JP2001213266A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2001213266A JP2000034341A JP2000034341A JP2001213266A JP 2001213266 A JP2001213266 A JP 2001213266A JP 2000034341 A JP2000034341 A JP 2000034341A JP 2000034341 A JP2000034341 A JP 2000034341A JP 2001213266 A JP2001213266 A JP 2001213266A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リテーナに形成されたベントホールを開閉可
能な制御弁を備えたエアバッグ装置において、制御弁の
開度を小型で安価なアクチュエータを用いて充分に確保
できるようにする。 【解決手段】 エアバッグ装置Rdのインフレータ20
およびエアバッグ21を支持するリテーナ19に形成し
たベントホール29を開閉する制御弁30は、各々が圧
電素子33で作動する8枚の弁体32によって開閉され
る。制御弁30の弁体32を複数に分割したので、各弁
体32を作動させる圧電素子33を小型化してコストダ
ウンを図っても、制御弁30全体としての開度を充分に
確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳んだエアバ
ッグの開口部周縁が固定されるリテーナの内部にインフ
レータを収納し、車両の衝突時に前記インフレータが発
生するガスでエアバッグを展開して乗員を拘束するエア
バッグ装置であって、前記リテーナに形成したベントホ
ールをアクチュエータで作動する制御弁で開閉するもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアバッグ装置は、インフレータ
が発生するガスで膨張するエアバッグにベントホールを
設け、前記ガスの一部をベントホールから排出してエア
バッグの内圧を制御している。かかるエアバッグ装置に
おいて、ベントホールを薄膜で閉鎖しておくことにより
展開の初期にエアバッグを速やかに膨張させるととも
に、展開が完了してエアバッグの内圧が高まると前記薄
膜が破断し、ベントホールからガスを排出して乗員を柔
らかく拘束するものが提案されている(実公平5−62
06号公報参照)。
【0003】またエアバッグ装置に2個のインフレータ
を設けておき、エアバッグ装置の近傍に乗員が存在しな
い場合には2個のインフレータを両方とも点火し、エア
バッグ装置の近傍に乗員が存在する場合には1個のイン
フレータだけを点火することにより、エアバッグの展開
速度および内圧を乗員の位置に応じて制御するものが提
案されている(特開平9−301115号公報参照)。
【0004】ところで、上記実公平5−6206号公報
に記載されたものは、薄膜が破断する圧力にバラツキが
発生し易いため、エアバッグの内圧が所定値に達したと
きにベントホールを的確に開放するのが難しいだけでな
く、一旦開放したベントホールを再び閉じることができ
ないので内圧の精密な制御が難しいという問題があっ
た。また上記特開平9−301115号公報に記載され
たものは、2個のインフレータを必要とするために部品
点数が増加してコストアップの要因になるだけでなく、
エアバッグの展開特性を2段階にしか制御できないため
にきめ細かい制御が難しいという問題があった。
【0005】そこで、インフレータを収納するハウジン
グにベントホールを形成し、このベントホールをモータ
で作動する制御弁で開閉することにより、エアバッグの
展開速度や内圧をきめ細かく制御するものが提案されて
いる(実用新案登録第3042312号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記実用
新案登録第3042312号公報で提案されたものは、
その制御弁が単一の弁体をモータで作動させてベントホ
ールを開閉するようになっているため、制御弁の開度を
充分に確保するには大型のモータで弁体を大きく作動さ
せる必要があり、そのためにコストの増加やエアバッグ
装置の大型化を招く問題があった。
【0007】また弁体を開閉するアクチュエータとして
圧電素子を採用した場合、圧電素子の発生荷重と撓み量
とは反比例する関係があるため、大型の弁体を開閉すべ
く大型の圧電素子を採用すると、コストが増加するのは
勿論のこと、圧電素子の撓み量が不足して制御弁の開度
が不足する可能性がある。
【0008】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、エアバッグ装置のベントホールを開閉する制御弁の
開度を、小型で安価なアクチュエータを用いて充分に確
保できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、折り畳んだエ
アバッグの開口部周縁が固定されるリテーナの内部にイ
ンフレータを収納し、車両の衝突時に前記インフレータ
が発生するガスでエアバッグを展開して乗員を拘束する
エアバッグ装置であって、前記リテーナに形成したベン
トホールをアクチュエータで作動する制御弁で開閉する
ものにおいて、前記制御弁は複数に分割された弁体を有
することを特徴とするエアバッグ装置が提案される。
【0010】上記構成によれば、インフレータが発生す
る高圧ガスでエアバッグを展開させる際に、高圧ガスを
逃がすベントホールの開度を制御弁で制御することによ
り、エアバッグの展開速度、エアバッグの拘束力の大き
さ、エアバッグの収縮速度等を衝突の状態や乗員の状態
に応じて任意に設定することができる。また制御弁は複
数に分割された弁体を有するので、各々の弁体を作動さ
せるアクチュエータを小型化してコストダウンを図って
も、制御弁全体としての開度を充分に確保することがで
きる。
【0011】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、前記アクチュエータが圧電素
子であることを特徴とするエアバッグ装置が提案され
る。
【0012】上記構成によれば、圧電素子を採用したこ
とによりアクチュエータを大幅に小型化することができ
る。
【0013】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、前記複数の弁体は湾曲して開
弁するものであり、少なくとも一部の弁体の湾曲方向を
残りの弁体の湾曲方向と異ならせたことを特徴とするエ
アバッグ装置が提案される。
【0014】上記構成によれば、湾曲して開弁する複数
の弁体の少なくとも一部の湾曲方向を残りの湾曲方向と
異ならせたので、各弁体の湾曲量を増加させることなく
制御弁全体としての開度を充分に確保することができ
る。
【0015】尚、実施例の圧電素子33は本発明のアク
チュエータに対応する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0017】図1〜図13は本発明の第1実施例を示す
もので、図1は自動車の車室前部の斜視図、図2は図1
の2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図、
図4は図2の4−4線矢視図、図5は図4の5−5線断
面図、図6は運転席用エアバッグ装置の分解斜視図、図
7は第1実施例の変形例を示すもので、前記図4に対応
する図、図8は図7の8−8線断面図、図9は図1の9
−9線拡大断面図、図10は図9の10−10線断面
図、図11は図10の11方向矢視図、図12は図11
の12−12線断面図、図13は助手席用エアバッグ装
置の分解斜視図である。
【0018】図1に示すように、運転席シート1の前方
に配置されたステアリングホイール2の中央部に運転席
用エアバッグ装置Rdが設けられ、また助手席シート3
の前方に配置されたダッシュボード4の上部に助手席用
エアバッグ装置Rpが設けられる。
【0019】次に、図2〜図6に基づいて運転席用エア
バッグ装置Rdの構造を説明する。
【0020】ステアリングホイール2は、ステアリング
シャフト11の後端に相対回転不能に嵌合してナット1
2で固定されたステアリングボス13と、このステアリ
ングボス13を囲むように配置された環状のホイールリ
ム14と、前記ステアリングボス13に固定されたフロ
ントカバー15と、このフロントカバー15に結合され
たリヤカバー16と、前記フロントカバー15をホイー
ルリム14に接続する複数本のスポーク17…とを備え
ており、フロントカバー15およびリヤカバー16によ
り区画される空間にエアバッグモジュール18が収納さ
れる。
【0021】エアバッグモジュール18は、それをリヤ
カバー16の内部に支持するためのリテーナ19と、高
圧ガスを発生するインフレータ20と、インフレータ2
0が発生した高圧ガスにより膨張するエアバッグ21と
から構成される。四角い板状のリテーナ19の外周部
と、中央にインフレータ20を支持するブラケット22
の外周部と、エアバッグ21の開口部周縁とが重ね合わ
され、リヤカバー16の内周に一体に形成された取付フ
ランジ16aに複数本のボルト23…で共締めされる。
インフレータ20のガス噴出口20a…はエアバッグ2
1の内部空間に開放しており、またエアバッグ21の内
部空間はブラケット22に形成した4個の通孔22a…
を介して、ブラケット22およびリテーナ19に挟まれ
た空間に連通する。
【0022】ブラケット22に臨むリテーナ19に円形
のベントホール29が形成されており、このベントホー
ル29は、円形を成す中心座部24から放射状に延びる
8本の放射座部25…によって、それぞれ略扇型を成す
8個の開口26…に分割される。ベントホール29の開
度を制御する制御弁30は、前記8個の開口26…にそ
れぞれ対応する8個の弁体32…を備えており、各弁体
32は外周の円弧部が二本のボルト31,31でリテー
ナ19に固定される。この状態で、8個の弁体32…の
各2本の直線部は中心座部24および8本の放射座部2
5…上に着座しており、前記8個の弁体32…によって
ベントホール29の8個の開口26…は閉鎖される。
【0023】各弁体32はベントホール29を覆う本体
部32aと、該本体部32aの前記ボルト31…に近い
位置に設けられたヒンジ部32bとから構成される(図
5参照)。また弁体32をヒンジ部32bにおいて屈曲
させるべく、該ヒンジ部32bの背面にアクチュエータ
としての圧電素子33が接着される。小型軽量な圧電素
子33をアクチュエータとして採用することにより、制
御弁30の小型化を図ることができる。
【0024】図示せぬエアバッグ展開制御装置は、車両
の衝突時に所定値以上の加速度が検出されるとインフレ
ータ20を点火し、インフレータ20が発生するガスで
膨張するエアバッグ21はリヤカバー16にH形に形成
された薄肉のティアライン16b(図6参照)を破断し
て車室内に展開する。このとき、乗員の姿勢や体格、あ
るいは車速等に応じて制御弁30の圧電素子33…に対
する通電量を制御し、ベントホール29の開度を変化さ
せる。
【0025】即ち、圧電素子33…への非通電時には、
図5に実線で示すように制御弁30の8個の弁体32…
のヒンジ部32b…は直線状に延びており、ヒンジ部3
2b…に連なる本体部32a…はベントホール29の開
口26…を閉塞している。この状態から圧電素子33…
に通電すると、図5に鎖線で示すように通電量に応じて
圧電素子33…が収縮するため、弁体32…のヒンジ部
32b…が湾曲して本体部32a…がベントホール29
の開口26…を開放する。
【0026】このように、ベントホール29を覆う弁体
32…に設けた圧電素子33…に通電して湾曲させるだ
けの極めて簡単な構造により、ベントホール29の開度
を精密にかつ無段階に制御することができる。しかも圧
電素子33…は制御弁30の弁体32…のヒンジ部32
b…だけに設けられているため、その圧電素子33…を
弁体32…の本体部32a…の全面に設ける場合に比べ
て、高価な圧電素子33…の使用量を減少させてコスト
ダウンに寄与することができるだけでなく、圧電素子3
3…の僅かな動きを拡大して弁体32…に伝達すること
ができる。しかも制御弁30の弁体32…を複数に分割
したので、各々の弁体32…を作動させる圧電素子32
を小型化してコストダウンを図りながら、制御弁30と
して必要な開度を確保することができる。
【0027】図7および図8は第1実施例の変形例を示
すものである。
【0028】この変形例は制御弁30の8個の弁体32
…がリテーナ19の内面側および外面側に交互に取り付
けられている。上記構成により、リテーナ19の外面側
に取り付けられた4個の弁体32…は圧電素子33…へ
の通電により外側に湾曲し、リテーナ19の内面側に取
り付けられた他の4個の弁体32…は圧電素子33…へ
の通電により内側に湾曲するため、図5に示す第1実施
例にものに比べて、開弁時における隣接する弁体32…
間の隙間を大きくすることができる。その結果、圧電素
子33…を小型化し、あるいは圧電素子33…への通電
量を減少させて弁体32…の湾曲量を減少させても、ベ
ントホール29の開度を充分に確保することができる。
【0029】次に、図9〜図13に基づいて助手席用エ
アバッグ装置Rpの構造を説明する。
【0030】ダッシュボード4の上面に形成された開口
4aに固定されたリッド41から下方に延びる支持部4
1a…に、エアバッグモジュール42のリテーナ43が
固定される。リテーナ43は複数本のボルト44…で固
定されたアッパーリテーナ45およびロアリテーナ46
から構成されており、アッパーリテーナ44が複数本の
ボルト47…で前記リッド41の支持部41a…に固定
される。アッパーリテーナ45およびロアリテーナ46
の結合部にエアバッグ48の開口部周縁が挟まれて前記
ボルト47…で共締めされる。リッド41には、エアバ
ッグ48が膨張する際に破断する薄肉のティアライン4
1bが形成される。ロアリテーナ46の底部に一対の取
付ブラケット49,49を介して円筒状のインフレータ
50が支持される。
【0031】またロアリテーナ46の底部に形成された
長方形のベントホール29は十文字座部27で4個の開
口28…に区画されており、このベントホール29を開
閉する制御弁30は、前記運転席用エアバッグ装置Rd
のものと類似した構造を備えている。即ち、制御弁30
は4個の開口28…に対応して4個の弁体32…を備え
ており、各弁体32…のヒンジ部32b…に設けた圧電
素子33…への通電により該ヒンジ部32b…を屈曲さ
せ、本体部32a…をベントホール29から離反させて
余剰の高圧ガスを排出するようになっている(図12参
照)。
【0032】尚、制御弁30の相対向する一対の弁体3
2,32(図11において図中上側の弁体32と下側の
弁体32)は何れもロアリテーナ46の外側に向かって
撓むようになっているが、それら一対の弁体32,32
の一方を外側に他方を内側に撓ませれば、弁体32,3
2の湾曲量を減少させてもベントホール29の開度を充
分に確保することができる。
【0033】助手席用エアバッグ装置Rpの作用および
効果は、前述した運転席用エアバッグ装置Rdのそれと
同一である。
【0034】次に、図14および図15に基づいて助手
席用エアバッグ装置Rpの制御弁30の第2実施例を説
明する。
【0035】第2実施例の制御弁30の相対向する一対
の弁体32,32(図14において図中上側の弁体32
と下側の弁体32)は、それらを一体に接続する共通の
圧電素子33によって作動するようになっている。従っ
て、図11の制御弁30では4個の弁体32…を作動さ
せるのに4個の圧電素子33…を必要としたが、図14
の制御弁30では4個の弁体32…を作動させるのに2
個の圧電素子33,33で済むことになり、部品点数の
削減に寄与することができる。
【0036】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0037】例えば、実施例のリテーナ19,43は各
々1個のベントホール29を備えているが、複数のベン
トホール29…を備えていても良い。この場合、各々の
ベントホール29に対して複数の弁体32…が設けられ
る。
【0038】また実施例ではアクチュエータとして圧電
素子33を例示したが、ソレノイド等の他種のアクチュ
エータを採用することができる。
【0039】またベントホール29の形状、制御弁30
の弁体32の形状、圧電素子33(アクチュエータ)の
形状は、実施例に限定されず適宜変更可能である。
【0040】また圧電素子33に適当な補強を施せば、
圧電素子33そのもので弁体32を構成することも可能
である。
【0041】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、インフレータが発生する高圧ガスでエアバッ
グを展開させる際に、高圧ガスを逃がすベントホールの
開度を制御弁で制御することにより、エアバッグの展開
速度、エアバッグの拘束力の大きさ、エアバッグの収縮
速度等を衝突の状態や乗員の状態に応じて任意に設定す
ることができる。また制御弁は複数に分割された弁体を
有するので、各々の弁体を作動させるアクチュエータを
小型化してコストダウンを図っても、制御弁全体として
の開度を充分に確保することができる。
【0042】また請求項2に記載された発明によれば、
圧電素子を採用したことによりアクチュエータを大幅に
小型化することができる。
【0043】また請求項3に記載された発明によれば、
湾曲して開弁する複数の弁体の少なくとも一部の湾曲方
向を残りの湾曲方向と異ならせたので、各弁体の湾曲量
を増加させることなく制御弁全体としての開度を充分に
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車室前部の斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線矢視図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】運転席用エアバッグ装置の分解斜視図
【図7】第1実施例の変形例を示すもので、前記図4に
対応する図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】図1の9−9線拡大断面図
【図10】図9の10−10線断面図
【図11】図10の11方向矢視図
【図12】図11の12−12線断面図
【図13】助手席用エアバッグ装置の分解斜視図
【図14】本発明の第2実施例に係る、前記図11に対
応する図
【図15】図14の15−15線断面図
【符号の説明】
19 リテーナ 20 インフレータ 21 エアバッグ 29 ベントホール 30 制御弁 32 弁体 33 圧電素子(アクチュエータ) 43 リテーナ 48 エアバッグ 50 インフレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳んだエアバッグ(21,48)の
    開口部周縁が固定されるリテーナ(19,43)の内部
    にインフレータ(20,50)を収納し、車両の衝突時
    に前記インフレータ(20,50)が発生するガスでエ
    アバッグ(21,48)を展開して乗員を拘束するエア
    バッグ装置であって、前記リテーナ(19,43)に形
    成したベントホール(29)をアクチュエータ(33)
    で作動する制御弁(30)で開閉するものにおいて、 前記制御弁(30)は複数に分割された弁体(32)を
    有することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ(33)が圧電素子
    であることを特徴とする、請求項1に記載のエアバッグ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の弁体(32)は湾曲して開弁
    するものであり、少なくとも一部の弁体(32)の湾曲
    方向を残りの弁体(32)の湾曲方向と異ならせたこと
    を特徴とする、請求項1に記載のエアバッグ装置。
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