JP2001212909A - 熱伝導性ゴム部材およびそれを用いた実装圧着用シート、ならびにフィルムキャリアの取付け方法 - Google Patents

熱伝導性ゴム部材およびそれを用いた実装圧着用シート、ならびにフィルムキャリアの取付け方法

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英明 棚橋
Kiyoaki Kamiya
清秋 神谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】省スペース化、小型化が図れ、加熱圧着板の熱
を効率的に被圧着体に伝達しうる熱伝導性ゴム部材を提
供する。 【解決手段】熱伝導性ゴムシート21の片面または両面
に、シリコーン系樹脂塗膜(シリコーン系樹脂層)22
を積層一体化することにより熱伝導性ゴム部材を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子・電気機器部
品の圧着接合に用いられ、加熱圧着板の熱を被圧着体に
伝達する熱伝導性ゴム部材およびそれを用いた実装圧着
用シート、ならびにフィルムキャリアの取付け方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子・電気機器等に多く用いられている
半導体チップや半導体のリード部品の接合には、接合部
を金属の細線で熱圧着により接合するワイヤボンディン
グ法、キャリヤテープ上に形成した接続用リードの内側
に半導体ベアチップを接続するTAB(テープキャリ
ア)法、フリップチップ法がある。
【0003】このうち、自動化、高速化組立が可能なこ
とから、TAB法がパソコンやワークステーションの実
装に多く用いられている。
【0004】液晶ディスプレイ駆動LSI用TABのア
ウターリードと液晶パネルの画素電極間の接合には、狭
ピッチの接合に対応可能な異方性導電フィルムが用いら
れている。異方性導電フィルムは、金属めっきした樹脂
粒子などの導電性粒子を熱硬化性のエポキシ樹脂等に分
散させたもので、圧着されることにより粒子を通じて導
通が得られるので、狭ピッチのディスプレイの接続に適
している。
【0005】そして、フィルムキャリア(電子部品付テ
ープキャリア)と液晶パネルの接合は、例えば、図4に
示す方法により行なわれる。すなわち、下板1の上に異
方性導電フィルム2を貼り付けた液晶パネル3を載置
し、異方性導電フィルム2の上にフィルムキャリア4を
載せ、離型用耐熱フィルム5および熱伝導性ゴムシート
6を介して、加熱圧着板7を押しつけることにより、加
熱圧着板7の熱が熱伝導性ゴムシート6を通してフィル
ムキャリア4、異方性導電フィルム2に伝わり、異方性
導電フィルム2中の導電性粒子を圧着し、異方性導電フ
ィルム2とフィルムキャリア4を接合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示す方
法は、熱伝導性ゴムシート6と離型用耐熱フィルム5を
重ね合わせてセットする必要があるため、熱伝導性ゴム
シート6と離型用耐熱フィルム5のそれぞれについて供
給用および巻き取り用の装置を必要とし、製造設備が大
きくなるという問題がある。
【0007】また、離型用耐熱フィルム5は薄いほど熱
伝導性が良好であるが、セット時にシワが発生するた
め、作業上からはあまり薄くできないという問題があ
る。
【0008】さらに、離型用耐熱フィルム5を薄くでき
ないことは、熱効率の面からも不利である。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、省スペース化、小型化が図れ、加熱圧着
板の熱を効率的に被圧着体に伝達しうる熱伝導性ゴム部
材およびそれを用いた実装圧着用シート、ならびにこの
シートを用いたフィルムキャリアの取付け方法の提供を
その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、熱伝導性ゴムシートの片面に、シリコー
ン系樹脂層が積層一体化されている熱伝導性ゴム部材を
第1の要旨とする。
【0011】また、本発明は、熱伝導性ゴムシートの両
面に、シリコーン系樹脂層が積層一体化されている熱伝
導性ゴム部材を第2の要旨とする。
【0012】さらに、本発明は、上記熱伝導性ゴム部材
からなる実装圧着用シートを第3の要旨とする。
【0013】そして、本発明は、異方性導電フィルムが
貼りつけられた液晶パネルにフィルムキャリアを熱圧着
により取り付けるフィルムキャリアの取付け方法であっ
て、上記液晶パネルに貼りつけられた異方性導電フィル
ム上に、フィルムキャリアおよび上記実装圧着用シート
をこの順で載置した後、熱圧着操作を行い、ついでこの
実装圧着用シートを除去するフィルムキャリアの取付け
方法を第4の要旨とする。
【0014】すなわち、本発明の熱伝導性ゴム部材は、
熱伝導性ゴムシートの片面または両面に、シリコーン系
樹脂層が積層一体化されていることから、離型性に優れ
たものとなる。そのため、被圧着体に熱伝導性ゴムシー
トが直接接触することがなく、被圧着体に対する加熱圧
着を良好に行うことができる。そして、熱伝導性ゴムシ
ートの両面にシリコーン系樹脂層を積層一体化した場合
には、加熱圧着板にも熱伝導性ゴムシートが直接接触せ
ず、被圧着体に対する加熱圧着を一層良好に行うことが
できる。そして、シリコーン系樹脂層は安価なシリコー
ン系樹脂を用いて形成することが可能なため、低コスト
品を提供できる利点がある。
【0015】そして、上記熱伝導性ゴム部材を実装圧着
用シートとし、これをフィルムキャリアの取付けに用い
ると、熱圧着操作に際し、熱伝導性ゴムシートと離型用
耐熱フィルムの2枚を必要とせず、1枚で済ますことが
できるため、製造設備の省スペース化、小型化を実現し
うるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0017】本発明の熱伝導性ゴム部材は、熱伝導性ゴ
ムシートの片面または両面に、シリコーン系樹脂層が積
層一体化されてなるものである。
【0018】上記熱伝導性ゴムシートは、熱伝導性ゴム
を従来公知の方法によりシート状に成形したものであ
る。熱伝導性ゴムとは、通常、熱伝導付与剤が添加され
たゴムをいうが、ゴム自体が熱伝導性を示すものであっ
てもよい。熱伝導性ゴムとしては、例えば、シリコーン
ゴム等のゴムに、酸化アルミニウム(Al2 3 )、窒
素ボロン(BN)、窒化アルミニウム(AlN)、酸化
マグネシウム(MgO)、炭化ケイ素(SiC)等の熱
伝導付与剤を適宜の割合で配合したものが用いられる。
【0019】上記熱伝導性ゴムシートの厚みは、通常、
0.2〜5mmの範囲に設定される。そして、熱伝導性
ゴムシートの熱伝導率は、熱効率の面から、0.40W
/m・K以上に設定されていることが好ましく、特に好
ましくは1.00W/m・K以上である。
【0020】また、本発明の熱伝導性ゴム部材を構成す
るシリコーン系樹脂層は、シリコーン系樹脂を溶剤に溶
解したものを熱伝導性ゴムシートに塗布したのち乾燥・
硬化させシリコーン系樹脂塗膜を形成する方法等によっ
て形成される。シリコーン系樹脂としては、例えばメチ
ルシリコーン樹脂、メチルフェニルシリコーン樹脂等が
あげられ、必要に応じてエポキシ樹脂、フッ素樹脂、ウ
レタン樹脂等を配合することもできる。
【0021】上記シリコーン系樹脂層の厚みは、3〜5
0μmの範囲に設定されていることが好ましく、特に好
ましくは10〜30μmの範囲である。シリコーン系樹
脂層の厚みが3μm未満では離型性に問題が生じる傾向
があり、50μmを超えると熱効率の面で問題が生じる
傾向があるからである。
【0022】本発明の熱伝導性ゴム部材は、適宜の用途
に用いられ、例えば実装圧着用シート等として用いられ
る。
【0023】本発明の熱伝導性ゴム部材からなる実装圧
着用シートを用いてのフィルムキャリアの取付けは、例
えばつぎのようにして連続的に行うことができる。すな
わち、図1に示すように、下板1の上に、異方性導電フ
ィルム2が貼りつけられた液晶パネル3を載置し、さら
に異方性導電フィルム2の上に、フィルムキャリア4を
載置する。一方、供給用ロール11から実装圧着用シー
ト12を間欠的に繰り出し、この実装圧着用シート12
のシリコーン系樹脂層13が下になるように、フィルム
キャリア4と加熱圧着板7との間に位置させた後、加熱
圧着板7を上から押しつけることにより、異方性導電フ
ィルム2とフィルムキャリア4とを接合する。つづい
て、実装圧着用シート12を走行させて、巻き取り用ロ
ール14に巻き取り、実装圧着用シート12の除去を行
う。これら一連の工程を繰り返すことにより、フィルム
キャリア4の取付けを連続的に行うことができる。
【0024】このように本発明の熱伝導性ゴム部材から
なる実装圧着用シートを用いれば、従来のように、熱伝
導性ゴムシートと離型用耐熱フィルムのそれぞれについ
て、供給用および巻き取り用の装置を必要としないた
め、製造設備の省スペース化、小型化を図ることができ
る。
【0025】なお、上記フィルムキャリアの取付けで
は、熱伝導性ゴムシートの片面にシリコーン系樹脂層が
形成された例を説明したが、これに限定するものではな
く、熱伝導性ゴムシートの両面にシリコーン系樹脂層が
形成された場合であっても、同様に、フィルムキャリア
の取付けを行うことができる。この場合は、加熱圧着板
にも熱伝導性ゴムシートが直接接触せず、加熱圧着を一
層良好に行うことができるという利点を有する。
【0026】つぎに、実施例について説明する。
【0027】
【実施例1】実施例1の熱伝導性ゴム部材は、図2に示
すとおり、熱伝導性ゴムシート21の片面に、シリコー
ン系樹脂塗膜(シリコーン系樹脂層)22が積層一体化
されたものであり、つぎのようにして作製した。
【0028】すなわち、まず、シリコーンゴムに、酸化
アルミニウム20容積%(対シリコーンゴム)と、パー
オキサイドとを配合した組成物を準備し、これをシート
状に成形し架橋することにより、厚み0.5mmで熱伝
導率が1.0W/m・Kの熱伝導性ゴムシート21を作
製した。
【0029】つぎに、上記熱伝導性ゴムシート21の片
面に、シリコーン系樹脂塗料(東レダウシリコーン社製
のSR2316)を塗布した後、100℃で30分間加
熱乾燥させることにより、シリコーン系樹脂塗膜22を
形成し、熱伝導性ゴム部材を得た。なお、シリコーン系
樹脂塗膜22の厚みは10μmであった。
【0030】このようにして得られた熱伝導性ゴム部材
を実装圧着用シートとして、フィルムキャリアの取付け
をつぎのようにして連続的に行った。すなわち、まず、
下板の上に、異方性導電フィルムが貼りつけられた液晶
パネルを載置し、さらに異方性導電フィルムの上にフィ
ルムキャリアを載置した。一方、上記熱伝導性ゴム部材
からなる実装圧着用シートをロール状にして供給用ロー
ルとし、これから実装圧着用シートを間欠的に繰り出
し、この実装圧着用シートのシリコーン系樹脂層が下に
なるように、フィルムキャリアと加熱圧着板との間に位
置させ、加熱圧着板を上から押しつけることにより、異
方性導電フィルムとフィルムキャリアとを接合した。そ
して、実装圧着用シートを走行させて、巻き取り用ロー
ルに巻き取り、実装圧着用シートの除去を行った。これ
ら一連の工程を繰り返すことにより、フィルムキャリア
の取付けを行った(図1参照)。
【0031】その結果、従来のように大きな製造設備を
用いることなく、異方性導電フィルムとフィルムキャリ
アの接合を良好な作業性で行うことができた。
【0032】
【実施例2】実施例2の熱伝導性ゴム部材は、図3に示
すとおり、熱伝導性ゴムシート21の両面に、シリコー
ン系樹脂塗膜(シリコーン系樹脂層)22,22′が積
層一体化されたものであり、つぎのようにして作製し
た。すなわち、熱伝導性ゴムシート21の両面に、シリ
コーン系樹脂塗料を塗布し、加熱乾燥させてシリコーン
系樹脂塗膜22を形成したこと以外は、実施例1と同様
にして、熱伝導性ゴム部材を作製した。
【0033】そして、図3に示す熱伝導性ゴム部材を用
い、実施例1と同様にして、フィルムキャリアの取付け
を行った結果、異方性導電フィルムとフィルムキャリア
の接合をより良好な作業性で行うことができた。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の熱伝導性ゴム部
材は、熱伝導性ゴムシートの片面または両面に、シリコ
ーン系樹脂層が積層一体化されたものである。そのた
め、離型性に優れたシリコーン系樹脂層が被圧着体に直
接接触し、熱伝導性ゴムシートが被圧着体に直接接触し
ないようにできるので、被圧着体に対する加熱圧着を良
好に行うことができる。また、シリコーン系樹脂層の積
層一体化により、シリコーン系樹脂層を薄くすることが
できるため、熱効率の面からも有利である。
【0035】そして、上記熱伝導性ゴム部材を実装圧着
用シートとし、これをフィルムキャリアの取付けに用い
た場合には、熱圧着操作に際し、熱伝導性ゴムシートと
離型用耐熱フィルムの2枚を必要とせず、1枚で済ます
ことができるため、製造設備の省スペース化、小型化を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルムキャリアの取付け方法の一例
を説明するための模式的な説明図である。
【図2】本発明の熱伝導性ゴム部材の一実施例を模式的
に示す断面図である。
【図3】本発明の熱伝導性ゴム部材の他の実施例を模式
的に示す断面図である。
【図4】従来のフィルムキャリアの取付け方法を説明す
るための模式的な説明図である。
【符号の簡単な説明】
21 熱伝導性ゴムシート 22 シリコーン系樹脂塗膜
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA19H AK52B AK52C AN00A BA02 BA03 BA06 BA07 BA10B BA10C CA02 EH46 EH462 EJ05 EJ052 GB41 JJ01A YY00A YY00B YY00C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱伝導性ゴムシートの片面に、シリコー
    ン系樹脂層が積層一体化されていることを特徴とする熱
    伝導性ゴム部材。
  2. 【請求項2】 熱伝導性ゴムシートの両面に、シリコー
    ン系樹脂層が積層一体化されていることを特徴とする熱
    伝導性ゴム部材。
  3. 【請求項3】 熱伝導性ゴムシートの熱伝導率が0.4
    0W/m・K以上で、かつシリコーン系樹脂層の厚みが
    3〜50μmの範囲に設定されている請求項1または2
    記載の熱伝導性ゴム部材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱
    伝導性ゴム部材からなることを特徴とする実装圧着用シ
    ート。
  5. 【請求項5】 異方性導電フィルムが貼りつけられた液
    晶パネルにフィルムキャリアを熱圧着により取り付ける
    フィルムキャリアの取付け方法であって、上記液晶パネ
    ルに貼りつけられた異方性導電フィルム上に、フィルム
    キャリアおよび請求項4記載の実装圧着用シートをこの
    順で載置した後、熱圧着操作を行い、ついでこの実装圧
    着用シートを除去することを特徴とするフィルムキャリ
    アの取付け方法。
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