JP2001212660A - 金属成形金型装置 - Google Patents

金属成形金型装置

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JP2001212660A
JP2001212660A JP2000021332A JP2000021332A JP2001212660A JP 2001212660 A JP2001212660 A JP 2001212660A JP 2000021332 A JP2000021332 A JP 2000021332A JP 2000021332 A JP2000021332 A JP 2000021332A JP 2001212660 A JP2001212660 A JP 2001212660A
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JP
Japan
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gate
metal
pin
magnesium
solidified
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JP2000021332A
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Tsutomu Nakanishi
力 中西
Hiroki Fuse
博樹 布瀬
Takahiko Soyama
隆彦 曽山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オープンゲートタイプのホットランナーを用
いつつ、ゲートのオープンまたはクローズを任意のタイ
ミングで確実に行うことのできる金属成形金型装置を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 内部に流れる溶融マグネシウム5をヒー
ター11により溶融状態に保つホットランナーのゲート
8を成形品を形成するキャビティ3に接続し、前記ゲー
ト8をクローズまたはオープンするピン17をゲート8
に当接または離脱するように摺動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネシウムやア
ルミニウムのダイキャストやチクソモールド成形等に用
いる金属成形金型装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属成形、特にマグネシウムやア
ルミニウムのダイキャストやチクソモールド成形におい
ては、一般にコールドランナーと呼ばれる鋳造方案を採
ってきたが、近年、マグネシウムチクソモールド成形に
おいてホットランナー機構が開発され、その利用が進み
つつある。
【0003】しかし、従来のホットランナーシステムは
オープンゲートと呼ばれる構造のため、ゲートのオープ
ン、クローズをマグネシウムの溶解、凝固によって行っ
ており、そのタイミングを自由に制御することが困難で
あった。
【0004】以下、従来のホットランナーシステムを持
った金属成形金型装置の一例を図面とともに説明する。
【0005】図4は従来の金属成形金型装置の要部断面
図、図5は図4のある状態における一部断面図、図6は
図5と違う状態における図4の一部断面図であり、1は
固定側型板、2は可動側型板、3は固定側型板1と可動
側型板2の間に形成された成形品を得るためのキャビテ
ィ、4は内部に溶融マグネシウム5が流れるマニホール
ド、6は前記マニホールド4に接続した湯道7を有し、
固定側型板1と可動側型板2の形成するキャビティ3に
接続したゲート8を有するホットチップ、9はマニホー
ルド4の周囲に設けられ、マニホールド4の内部を流れ
る溶融マグネシウム5を融点以上に保つヒーター、10
はホットチップ6の周囲に設けられ、ホットチップ6の
湯道7を流れる溶融マグネシウム5を融点以上に保つヒ
ーター、11はホットチップ6のゲート8の周囲に設け
られ、ゲート8を通る溶融マグネシウム5を溶融状態と
固化状態とに状態変化させるヒーター、12はホットチ
ップ6のゲート8を通る溶融マグネシウム5が固化状態
となった固化マグネシウム、13は固化マグネシウム1
2を受けるために、ホットチップ6のゲート8の下部に
設けられたプラグキャッチャーである。
【0006】上記構成の金属成形金型装置による金属成
形の作業工程について説明すると、まず、成形機より射
出されたマグネシウムは、マニホールド4のヒーター9
およびホットチップ6のヒーター10およびゲート8の
ヒーター11によりマグネシウムの融点以上に加熱され
て溶融マグネシウム5としてゲート8を通って固定側型
板1と可動側型板2が形成するキャビティ3に流れ込
む。
【0007】次に、キャビティ3の充填完了後、ゲート
8のヒーター11のみを切ると、ゲート8の熱が固定側
型板1、可動側型板2、ホットチップ6等のゲート8周
囲の金型に奪われてゲート8の溶融マグネシウム5が冷
却固化され、固化マグネシウム12になりゲート8がク
ローズされることになる。
【0008】次に、ゲート8のクローズ後、固定側型板
1と可動側型板2の型開きが行われ、ゲート8の固化マ
グネシウム12がせん断されることでゲートカットを行
い、成形品を固定側型板1と可動側型板2の形成するキ
ャビティ3から取り出す。
【0009】次に、固定側型板1と可動側型板2の型締
め後、ゲート8のヒーター11を再加熱してゲート8の
固化マグネシウム12を溶融してゲート8をオープン
し、ゲート8を通って溶融マグネシウム5を固定側型板
1と可動側型板2が形成するキャビティ3に流し込み、
以後、上記と同様な工程を繰り返すものである。
【0010】図5に示すように、ゲート8がクローズ状
態からオープン状態へ移行する場合、ゲート8の固化マ
グネシウム12が溶融するのは固化マグネシウム12の
表面から溶融していき、中心には溶融せず固体のまま残
る部分14が発生することがあり、その傾向はゲート8
の径が大きくなるほど大きく、固体のまま残る部分14
の大きさも大きくなる。この固体のまま残る部分14が
ゲート8に発生することにより、ゲート8を通って溶融
マグネシウム5が固定側型板1と可動側型板2のキャビ
ティ3に流れ込むのを妨げるおそれがあるので、図6に
示すように、ゲート8の下部に設けられたプラグキャッ
チャー13で固体のまま残る部分14を受けて、固体の
まま残る部分14がゲート8を塞ぐことのないようにし
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の金属成形金型装置においては、ゲートのオープンま
たはクローズを行うために、マグネシウムを溶解または
凝固させる場合、溶融マグネシウムを凝固させるには溶
融マグネシウムの熱をゲートの近傍にあるホットチップ
や金型が奪うことによって行うものであるため、ゲート
におけるマグネシウムの温度はホットチップや金型との
伝熱面積とホットチップや金型の温度に依存することに
なる。その場合、ホットチップや金型の温度は成形条件
や製品形状によって変化するため、一定に保つことが困
難であり、そのため、ゲートにある溶融マグネシウムか
ら熱を奪って溶融マグネシウムを凝固させるタイミング
も一定に保つことが困難であった。
【0012】特にゲートが複数ある多点ゲートの場合は
各ゲートにおけるマグネシウムの温度がばらつくことに
なり、凝固するタイミングが各ゲートによって異なり、
また、凝固したマグネシウムを再加熱して溶融させるタ
イミングも各ゲートでばらつく可能性があった。従っ
て、ゲートのオープンまたはクローズのタイミングを制
御できず、成形品を形成するキャビティへの溶融マグネ
シウムの充填バランスをとることができず、成形品の充
填不良やガスの巻込みによる製品不良が発生するという
問題があった。
【0013】また、ゲートをクローズしていた固化マグ
ネシウムを再加熱してゲートをオープンする場合に、固
化マグネシウムが完全に溶融せず固体のまま残る部分が
でき、その固体のまま残る部分がゲートを塞いだり、固
体のまま残る部分が溶融マグネシウムと混ざって成形品
を形成するキャビティへ流れ、成形品が不良品になった
りする問題があり、その固体のまま残る部分による悪影
響をなくするために、固体のまま残る部分を受けるプラ
グキャッチャーを設けることも考えられるが、製品成形
後に製品に不要なプラグキャッチャーを削る等の加工が
必要となる問題があった。
【0014】本発明は上記の課題を解決するもので、オ
ープンゲートタイプのホットランナーを用いつつ、ゲー
トのオープンまたはクローズを任意のタイミングで確実
に行うことのできる金属成形金型装置を提供することを
目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、内部に流れる溶融金属をヒーターによ
り溶融状態に保つホットランナーのゲートを成形品を形
成するキャビティに接続し、前記ゲートをクローズまた
はオープンするピンをゲートに当接または離脱するよう
に摺動自在に設けた金属成形金型装置であり、オープン
ゲートタイプのホットランナーを用いつつ、ゲートのオ
ープンまたはクローズを任意のタイミングで確実に行う
ことのできるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内部に流れる溶融金属をヒーターにより溶融状態に
保つホットランナーのゲートを成形品を形成するキャビ
ティに接続し、前記ゲートをクローズまたはオープンす
るピンをゲートに当接または離脱するように摺動自在に
設けた金属成形金型装置であり、ゲートをクローズまた
はオープンするピンをゲートに当接または離脱すること
により、ゲートのオープンまたはクローズをピンにより
任意のタイミングで行うことができるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、ピン
が、キャビティを形成する固定側型板と可動側型板の
内、可動側型板の方に設けられている請求項1に記載の
金属成形金型装置であり、ピンが可動側型板の方に設け
られているいるので、高温の溶融金属がピン全体に触れ
ることがなく、ピンの材質劣化が起こりにくいという作
用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、ゲート
をクローズまたはオープンするピンが、ゲートにおける
溶融金属が凝固する前に、ゲートに当接してゲートをク
ローズする請求項1あるいは請求項2に記載の金属成形
金型装置であり、ゲートにおける溶融金属が凝固する前
に、ピンがゲートに当接してゲートをクローズすること
により、溶融金属の冷却条件と無関係に、ピンのみで決
まるタイミングでゲートのクローズができるという作用
を有する。
【0019】本発明の請求項4に記載の発明は、ゲート
をクローズまたはオープンするピンが、ゲートにできた
固化金属が完全に溶融した以降またはチクソトロピー状
態になった以降にゲートから離脱してゲートをオープン
する請求項1あるいは請求項2に記載の金属成形金型装
置であり、ゲートにできた固化金属が完全に溶融した以
降またはチクソトロピー状態になった以降に、ピンがゲ
ートから離脱してゲートをオープンすることにより、固
化金属が完全に溶融またはチクソトロピー状態になるま
でピンがゲートから離脱しないので、固化金属が固体の
まま残ってゲートの流れに悪影響を与えることがなく、
かつ、固化金属の溶融条件と無関係に、ピンのみで決ま
るタイミングでゲートのオープンができるという作用を
有する。
【0020】本発明の請求項5に記載の発明は、ゲート
が複数の多点ゲートである請求項3あるいは請求項4に
記載の金属成形金型装置であり、ゲートにおける溶融金
属が凝固する前に、ピンがゲートに当接してゲートをク
ローズしたり、ゲートにできた固化金属が完全に溶融し
た以降またはチクソトロピー状態になった以降に、ピン
がゲートから離脱してゲートをオープンすることによ
り、各ゲート間で溶融金属の冷却条件および固化金属の
溶融条件に差があっても、全てのゲートを一定のタイミ
ングで一斉にクローズまたはオープンできたり、各ゲー
トをそれぞれ任意のタイミングでクローズまたはオープ
ンできる等、ゲートのクローズまたはオープンを自由に
制御することができるという作用がある。
【0021】本発明の請求項6に記載の発明は、金属が
マグネシウムまたはアルミニウムである請求項1あるい
は請求項2あるいは請求項3あるいは請求項4あるいは
請求項5に記載の金属成形金型装置であり、固化マグネ
シウムまたは固化アルミニウムが固体のまま残ってゲー
トの流れに悪影響を与えることがなく、かつ、ピンのみ
で決まるタイミングでゲートのクローズまたはオープン
ができるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0023】(実施の形態)図1は本発明の実施の形態
における金属成形金型装置の要部断面図、図2は図1の
ある状態における一部断面図、図3は図2と違う状態に
おける図1の一部断面図であり、従来例を示す図4、図
5、図6と同じ部分については同じ符号を付し説明は省
略する。
【0024】図1、図2、図3が図4、図5、図6と異
なるところは、ゲート8の下部にプラグキャッチャー1
3を設けて溶融マグネシウム5の中に固体のまま残る部
分14を受ける代わりに、可動側型板2側に設けた油圧
シリンダー15に先端面がテーパー面16となっている
ピン17が取り付けられ、そのピン17のテーパー面1
6がホットチップ6のゲート8に当接または離脱するよ
うに摺動自在に設けられている点であり、その他の点は
図4、図5、図6と同じである。
【0025】上記構成の金属成形金型装置による金属成
形の作業工程について説明すると、まず、成形機より射
出されたマグネシウムは、マニホールド4のヒーター9
およびホットチップ6のヒーター10およびゲート8の
ヒーター11によりマグネシウムの融点以上に加熱され
て溶融マグネシウム5として、図2に示すように、ピン
17がホットチップ6のゲート8から離脱し、オープン
状態となったゲート8を通って固定側型板1と可動側型
板2が形成するキャビティ3に流れ込む。
【0026】次に、キャビティ3の充填完了後、図3に
示すように、溶融マグネシウム5が凝固する前に、油圧
シリンダー15によりピン17を摺動させ、ピン17の
テーパー面16をホットチップ6のゲート8に当接させ
てゲート8をクローズ状態にしておき、その後、ゲート
8のヒーター11を切り、ゲート8の冷却を行い、ゲー
ト8の溶融マグネシウム5を固化させ、その後、キャビ
ティ3内で成形固化した製品を型開きをして取り出す。
【0027】次に、型閉じ後、ピン17のテーパー面1
6がホットチップ6のゲート8に当接してゲート8がク
ローズした状態で、ホットチップ6のゲート8のヒータ
ー11を入れ、ゲート8の加熱を再び行い、固化してい
たマグネシウムを再び溶融させる。固化していたマグネ
シウムが完全に溶融した後に、油圧シリンダー15によ
りピン17を摺動させ、ピン17のテーパー面16をホ
ットチップ6のゲート8から離脱させてゲート8をオー
プン状態にして、前記と同様、溶融マグネシウム5がゲ
ート8を通って固定側型板1と可動側型板2が形成する
キャビティ3に流れ込むのである。
【0028】以上のように、本実施の形態における金属
成形金型装置によれば、溶融マグネシウム5が凝固する
前に、ピン17のテーパー面16をゲート8に当接させ
てゲート8をクローズ状態にしたり、ホットチップ6の
ゲート8にできた固化マグネシウムが完全に溶融した後
に、ピン17のテーパー面16をゲート8から離脱させ
てゲート8をオープン状態にするものであるので、ゲー
ト8におけるマグネシウムの温度がホットチップ6や金
型との伝熱面積とホットチップ6や金型の温度による影
響を受けることにより、マグネシウムの凝固、溶融のタ
イミングが異なっても、それに左右されず、常にピン1
7のみで決まる一定のタイミングでゲート8をクローズ
およびオープンすることができ、また、固化マグネシウ
ムが固体のまま残ってゲート8の流れに悪影響を与える
こともない。
【0029】また、ゲート8が複数ある多点ゲートの場
合は、油圧シリンダー15を各ゲートに対し1つずつ設
置し、かつ、各油圧シリンダーが独立して動作する制御
方式とし、ゲート8における溶融マグネシウム5が凝固
する前に、ピン17のテーパー面16をゲート8に当接
させてゲート8をクローズ状態にしたり、ゲート8にで
きた固化マグネシウムが完全に溶融した後にピン17を
ゲート8から離脱させてゲート8をオープンにすること
により、各ゲートの周辺における金型や冷却条件にばら
つきがあっても、マグネシウムの凝固、溶融のタイミン
グと無関係に、ピン17のみで決まる一定のタイミング
で全てのゲートを一斉にクローズまたはオープンするこ
とができたり、各ゲートをそれぞれ任意のタイミングで
オープンまたはクローズができる等、複数のゲートのク
ローズまたはオープンを自由に制御することができるも
のである。
【0030】また、本実施の形態では、ピン17の先端
面をテーパー面16とすることにより、金型パート面に
バリ等がはさまった時等にも良好なゲートシールができ
るが、ゲート8のシールが可能であれば、平面等の他の
形状でも同様の効果があり、また、ピン17の摺動も油
圧シリンダー15によらなくても他の機構を用いても同
様の効果がある。
【0031】また、本実施の形態の形態における金属成
形金型装置は、マグネシウムチクソモールド成形、マグ
ネシウムダイキャスト、アルミニウムダイキャスト等の
各種金属成形鋳造方案に利用可能である。
【0032】また、ピン17が可動側型板2内部に組み
込まれているので、高温の溶融マグネシウム5に触れる
のはピン17の先端テーパ面16のみでピン17全体で
はなく、ピン17の剛性が劣化することがないものであ
る。
【0033】また、可動側型板2内部に組み込まれたピ
ン17の先抜きを行うために、可動側型板2内部に油圧
シリンダー15を組み込む必要がなく、固定側型板1の
外壁に油圧シリンダー15を取り付けることも可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の金属成形金型装
置によれば、ピンの当接または離脱によりゲートをクロ
ーズまたはオープンするものであるので、オープンゲー
トタイプのホットランナーを用いつつ、ゲートのオープ
ンまたはクローズを任意のタイミングで確実に行うこと
ができ、かつ、ゲートのオープン時に、固化金属が完全
に溶融してからピンをゲートから離脱してゲートをオー
プンするものであるので、固化金属が固体のまま残って
ゲートの流れに悪影響を与えることがないという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における金属成形金型装置
の要部断面図
【図2】図1のある状態における一部断面図
【図3】図2と違う状態における図1の一部断面図
【図4】従来の金属成形金型装置の要部断面図
【図5】図4のある状態における一部断面図
【図6】図5と違う状態における図4の一部断面図
【符号の説明】
1 固定側型板 2 可動側型板 3 キャビティ 4 マニホールド 5 溶融マグネシウム 6 ホットチップ 7 湯道 8 ゲート 9,10,11 ヒーター 12 固化マグネシウム 13 プラグキャッチャー 14 固体のまま残る部分 15 油圧シリンダー 16 テーパー面 17 ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流れる溶融金属をヒーターにより
    溶融状態に保つホットランナーのゲートを成形品を形成
    するキャビティに接続し、前記ゲートをクローズまたは
    オープンするピンをゲートに当接または離脱するように
    摺動自在に設けた金属成形金型装置。
  2. 【請求項2】 ピンが、キャビティを形成する固定側型
    板と可動側型板の内、可動側型板の方に設けられている
    請求項1に記載の金属成形金型装置。
  3. 【請求項3】 ゲートをクローズまたはオープンするピ
    ンが、ゲートにおける溶融金属が凝固する前に、ゲート
    に当接してゲートをクローズする請求項1あるいは請求
    項2に記載の金属成形金型装置。
  4. 【請求項4】 ゲートをクローズまたはオープンするピ
    ンが、ゲートにできた固化金属が完全に溶融した以降ま
    たはチクソトロピー状態になった以降にゲートから離脱
    してゲートをオープンする請求項1あるいは請求項2に
    記載の金属成形金型装置。
  5. 【請求項5】 ゲートが複数の多点ゲートである請求項
    3あるいは請求項4に記載の金属成形金型装置。
  6. 【請求項6】 金属がマグネシウムまたはアルミニウム
    である請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3ある
    いは請求項4あるいは請求項5に記載の金属成形金型装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7198740B2 (en) 2002-12-20 2007-04-03 Mold-Masters Limited Lateral gating injection molding apparatus
JP2008290153A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Oskar Frech Gmbh & Co Kg ダイカストマシン用の注湯ブロックユニット、注湯システムおよび制御装置
WO2016116474A1 (de) * 2015-01-21 2016-07-28 Technische Hochschule Mittelhessen HEIßKANAL FÜR EINE DRUCKGUSSVORRICHTUNG UND BETRIEBSVERFAHREN DAFÜR
CN107414054A (zh) * 2016-05-23 2017-12-01 昆山汉鼎精密金属有限公司 镁合金模具的热流道结构

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