JP2009262215A - 金型装置及び射出成形方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】種々の成形品の形状にも対応できかつ、金属射出成形機の能力を損なうことがない金型装置及び射出成形方法を提供する。
【解決手段】本発明の金型装置は、キャビティ14に連通するホットノズル28、ホットノズル28に連通するマニホールド27、及びマニホールド27に連通する湯口26を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型24aと、第1の固定型24aの、湯口26側に形成された分割面20にて第1の固定型24aに当接する第2の固定型24bと、湯口26内へと溶融材料を射出するロングノズル4の先端部4aが挿入される挿入孔18aを有し、スプルブッシュ6を介して第2の固定型24bに保持された嵌合プレート18と、ホットランナシステム及び挿入孔18aに挿入された先端部4aを加熱する外部加熱装置16a、16b、16cと、外部加熱装置16a、16b、16cの温度制御を行う加熱制御装置70と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の金型装置は、キャビティ14に連通するホットノズル28、ホットノズル28に連通するマニホールド27、及びマニホールド27に連通する湯口26を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型24aと、第1の固定型24aの、湯口26側に形成された分割面20にて第1の固定型24aに当接する第2の固定型24bと、湯口26内へと溶融材料を射出するロングノズル4の先端部4aが挿入される挿入孔18aを有し、スプルブッシュ6を介して第2の固定型24bに保持された嵌合プレート18と、ホットランナシステム及び挿入孔18aに挿入された先端部4aを加熱する外部加熱装置16a、16b、16cと、外部加熱装置16a、16b、16cの温度制御を行う加熱制御装置70と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明はマグネシウム合金や亜鉛合金、アルミニウム合金などの金属射出成形に関し、特に、金型装置及び射出成形方法に関する。
従来、ノズルを延長し、金型内部まで挿入を可能としたロングノズルを有する射出装置、あるいはホットランナを備えた金型が射出成形に用いられている。
まず、ロングノズルを有する金属射出成形機用ノズル装置の構成及び動作について説明する。
図3は、特許文献1で提案されている金属射出成形機用ノズル装置の概略構成図である。
まず、金属射出成形機用ノズル装置の構成について説明する。
原料を溶融および貯留するシリンダ102内には、原料を搬送および射出するスクリュ103が内蔵されている。シリンダ102の外部にはヒータ101が配置され、シリンダ102の先方にはロングノズル104が取り付けられている。
固定型124には、ロングノズル104が挿入されるスプルブッシュ106、ロングノズル104の熱を金型に逃がさないための断熱リング117、脱着可能な嵌合プレート118、ロングノズル104を加熱するための外部加熱装置116などが設けられている。可動型123にはロングノズル104に形成される僅かなプラグを受け止めるとともに射出終了後に金型を開く際にノズルブレークさせるプラグキャッチャー121を形成するプラグキャッチャーブッシュ107が配置されている。また、可動型123には、エジェクタプレート110が設けられ、このエジェクタプレート110にエジェクタピン111が連結されている。さらに、これら固定型124及び可動型123には製品部であるキャビティ114、キャビティ114とロングノズル104とを繋ぐランナ113も形成されている。
次に、ロングノズル4を有する上記射出成形機を用いて成形を行う際の動作について説明する。
まず、ヒータ101により加熱されたシリンダ102を不図示の移動シリンダにより、固定型124内へ移動する。このとき予め嵌合プレート118は外しておく。また固定型124および可動型123は不図示の温度調節器により加熱された状態で待機しておく。
シリンダ102の先端部に装着されたロングノズル104は、断熱リング117とスプルブッシュ106にそれぞれ設けられたテーパにより、嵌合プレート118が外された位置の中央へと導かれながら移動シリンダから発生するタッチ圧力を受け止め、停止する。
ロングノズル104を所定位置に停止させた後、嵌合プレート118をスプルブッシュ106に挿入しロングノズル104と嵌合させ不図示のボルト等で固定をする。嵌合終了後、ロングノズル104の先端に位置する外部加熱装置116で加熱を行い、ロングノズル104先端を熱膨張させ嵌合プレート118とのシールを行う。
金型と成形機の連結が完了後、シリンダ内に投入された原料は、スクリュ103が回転しながら後退することによりシリンダ前方に搬送される。そのとき、該原料は、シリンダ102から熱を受けることで溶融状態となってスクリュ103の前方に貯留される。
成形準備が整った状態で可動型123を移動させることにより、成形機から不図示の加熱制御装置に電気信号が送信されロングノズル104の加熱を開始する。
金型が閉じた状態でロングノズル104の温度が設定された所定の温度に達すると、加熱制御装置より成形機に電気信号が送信され、その信号を受けた成形機はスクリュ103を高速で移動する射出を行う。これにより、溶融状態となった原料はロングノズル4を介して、プラグキャッチャー121、ランナ113を通過しキャビティ内114に充填される。
射出完了後、再び成形機から加熱制御装置に電気信号が送信されホットノズルの加熱は停止される。キャビティ内114に充填された溶融状態の原料は金型内で冷却され凝固した後に、可動型123を移動し金型を開き、エジェクタプレート110を押すことにより、このエジェクタプレート110に連結されているエジェクタピン111がランナ113および製品を突きだすことにより離型され、目的とした成形品を得ることができる。
次に、ホットランナ金型の構成の概略について説明する。
図4にホットランナ金型は、特許文献2や特許文献3で提案されているホットランナを用いた金型および金型の成形方法であり、以下にこの提案の実施例の全体を説明する。
原料を溶融および貯留するシリンダ202内には、原料を搬送および射出するスクリュ203が内蔵されている。シリンダ202の外部にはヒータ201が配置され、シリンダ202の先方にはノズル205が取り付けられている。
固定型224には、製品を形成するキャビティ214が形成されている。また、固定型224には、溶融した原料を金型内に導くための湯口226、マニホールド227、キャビティ214の任意の位置へ配置可能なホットノズル228から構成されるホットランナシステムが配置されている。このホットランナシステムにはシステムを加熱するための外部加熱装置216、ホットランナシステムと金型の直接接触を防止する断熱リング217等を有する。可動型223には、エジェクタプレート210が設けられ、このエジェクタプレート210にエジェクタピン211が連結されている。
続いて金属射出成形法において用いられているホットランナ成形法の動作について説明する。
まず、ヒータ201により加熱されたシリンダ202内に原料が投入される。
投入した原料は、スクリュ203が回転しながら後退することによりシリンダ202の前方に搬送される。そして、該原料はシリンダ202から熱を受けることで溶融状態となってスクリュ203の前方に貯留される。
投入した原料は、スクリュ203が回転しながら後退することによりシリンダ202の前方に搬送される。そして、該原料はシリンダ202から熱を受けることで溶融状態となってスクリュ203の前方に貯留される。
シリンダ202の前方に設けられたノズル205は、シリンダ202と同温度に加熱され、予め金型と接触させておく。なお、この接触部から溶融した原料が洩れないよう、ノズル205は、不図示の移動シリンダによって高圧で金型に押しつけた状態で待機させておく。
固定型224および可動型223は不図示の熱媒体により製品部であるキャビティ214の他、金型全体を加熱する。ホットランナシステム内の湯口226及びマニホールド227は、外部加熱装置216によりシリンダ202と同等の温度に加熱されている。
成形を始めるために可動型223を移動させることにより、成形機から不図示のホットランナの制御装置に電気信号が送信され、ホットノズル228の加熱を開始する。
金型が閉じた状態でホットノズル228の温度が設定された所定の温度に達すると、加熱制御装置より成形機に電気信号が送信され、その信号を受けた成形機はスクリュ203を高速で移動する射出を行う。これにより、溶融状態となった原料はホットノズル228を経て直接もしくは間接的にキャビティ214内に充填される。
射出完了後、再び成形機から不図示の加熱制御装置に電気信号が送信されホットノズルの加熱は停止される。これによりキャビティ214内に充填された溶融状態の原料は金型内で冷却され凝固する。その後、可動型223を移動し金型を開きエジェクタプレート210を押すことにより、このエジェクタプレート210に連結されているエジェクタピン211が、冷却凝固した製品を突きだすことにより離型される。
特許第3621668号公報
特願2000−598298号公報
特開2002−86257号公報
上述のロングノズルを有する装置は、熱膨張によるシール方法は高速、高圧力での射出条件下においても溶融原料が漏れ出すことなく、金属射出成形機の持つ能力をフルに引き出すことが可能ではある。しかしながら、ランナを介してキャビティ内に溶融原料を導く方式は変更できないため、流動長が長くなる大面積や複雑形状など製品によってはその効果を発揮することが困難な場合があった。また同一製品を複数個取りする場合なども、ランナが長くなりロングノズルから製品までの距離が遠く、金属射出成形機が有する能力を十分発揮できない場合があった。
一方、上述のホットランナ成形法は、製品形状に左右されることなく、マニホールド形状を変更することでホットノズル位置を自由に設定することができる。しかしながら、油圧移動シリンダで発生させるタッチ圧力によりノズルをホットランナシステムの湯口に押し付けて機械的に双方を接触させシールする方法の場合、タッチ面から溶融原料が漏れ出すことがあった。一度タッチ面から溶融原料が漏れ出すと、成形機ノズルとホットランナシステムの湯口の温度を低下させ、原料を固化させてから双方を切り離し、漏れ出した原料の除去を行った後、再度成形準備を行わなければならなかった。このような状況のため、金属射出成形機が有する能力をフルに発揮させることができない場合があり、高価なホットランナシステムを採用する優位性が認知されない場合があった。
そこで本発明は、種々の成形品の形状にも対応できかつ、金属射出成形機の能力を損なうことがない金型装置及び射出成形方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の金型装置は、キャビティに連通するホットノズル、ホットノズルに連通するマニホールド、及びマニホールドに連通する湯口を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型と、第1の固定型の、湯口側に形成された分割面にて第1の固定型に当接する第2の固定型と、湯口内へと溶融材料を射出するロングノズルの先端部が挿入される挿入孔を有し、スプルブッシュを介して第2の固定型に保持された嵌合プレートと、ホットランナシステム及び挿入孔に挿入された先端部を加熱する外部加熱装置と、外部加熱装置の温度制御を行う加熱制御装置と、を有する。
上記構成の本発明の金型装置は、外部加熱装置により加熱することでロングノズルの先端部を熱膨張させ、嵌合プレートに密着させることができる。このため、高速、高圧力での射出条件下においても溶融原料が漏れ出すことなく、金属射出成形機の持つ能力をフルに引き出すことが可能となる。また、ホットランナシステムを有する本発明の金型装置は、マニホールド形状を変更することでホットノズル位置を自由に設定することができるので製品形状に左右されることなく、成形品を製造することができる。
また、本発明の金型装置は、嵌合プレートの熱伝導率がロングノズルの熱伝導率よりも低いものであってもよい。ホットランナシステム及び挿入孔に挿入された先端部が加熱されることで嵌合プレートも加熱される。しかしながら、嵌合プレートの熱伝導率がロングノズルの熱伝導率よりも低いことで嵌合プレートの熱膨張を抑制することができる。その結果、嵌合プレートに対してロングノズル側を主に膨張させて嵌合プレートとロングノズルとの間での良好なシール特性を確保することができる。
また、本発明の金型装置は、嵌合プレートを冷却する冷却手段を有するものであってもよい。この場合も、嵌合プレートの熱膨張を抑制することができるため、良好なシール特性を得ることができる。
また、本発明の金型装置の加熱制御装置は、ホットランナシステムを加熱する外部加熱装置と、挿入孔に挿入された先端部を加熱する外部加熱装置とを、それぞれ個別に温度制御するものであってもよい。この場合、成形終了後における、金型装置とロングノズルとの分離の際に有利である。
また、本発明の金型装置は、第2の固定型を分割面に当接させた状態で、第1の固定型と第2の固定型とを固定保持する固定手段を有するものであってもよい。この場合、湯口とロングノズルの先端部との密着性をより向上させることができる。
本発明の射出成形方法は、キャビティに連通するホットノズル、ホットノズルに連通するマニホールド、及びマニホールドに連通する湯口を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型の湯口側に形成された分割面に、嵌合プレートを保持したスプルブッシュを備えた第2の固定型を当接させ、嵌合プレートの挿入孔に挿入された、湯口内へと溶融材料を射出するロングノズルの先端部を湯口に当接させ、挿入孔に挿入されている先端部を加熱して先端部を熱膨張させることで先端部を嵌合プレートに密着させる方法である。
また、本発明の射出成形方法は、ロングノズルの熱伝導率よりも低い熱伝導率の嵌合プレートを準備する工程を含むものであってもよい。
また、本発明の射出成形方法は、先端部を加熱する際に嵌合プレートを冷却するものであってもよい。
また、本発明の射出成形方法は、ホットランナシステムと先端部とを個別に加熱するものであってもよい。
また、本発明の射出成形方法は、第1の固定型と第2の固定型とを固定手段により互いに固定するものであってもよい。
本発明によれば、種々の成形品の形状にも対応できかつ、金属射出成形機の能力を損なうことがない金型装置及び射出成形方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の金型装置及びこの金型装置にノズル先端が挿入された状態の射出装置の側断面図を示す。また、図2に図1の金型装置の要部を拡大した図を示す。
まず、射出装置60の構成の概略について説明する。
射出装置60は、ヒータ1、シリンダ2、スクリュ3及びロングノズル4を有する。原料を溶融(または半溶融)および貯留するシリンダ2内には、原料を搬送および射出するスクリュ3が内蔵されている。シリンダ2の外部にはヒータ1が配置され、シリンダ2の先方にはロングノズル4が取り付けられている。
次に、金型装置50の構成の概略について説明する。
金型装置50は、固定型24と、可動型23と、嵌合プレート18と、外部加熱装置16a、16b、16cと、加熱制御装置70とを有する。
固定型24及び可動型23は、いずれも母型8内に入れ子9が組み込まれている構造とされ、両入れ子9を組み合わせることによりキャビティ14が形成される。固定型24は、さらに、第1の固定型24a及び第2の固定型24bを有する。第1の固定型24aの第2の固定型24b側には分割面20aが形成されており、第1の固定型24aの可動型23側にはパーティング面20bが形成されている。すなわち、可動型23は第1の固定型24aのパーティング面20bに当接し、第2の固定型24bは第1の固定型24aの分割面20aにて当接する。
次に、固定型24の構成について詳細に説明する。
第2の固定型24bには孔30が形成されており、この孔30内に金型部品であるスプルブッシュ6が挿入されている。
スプルブッシュ6は、ロングノズル4が挿通可能なように円環形状をしており、外周面が孔30に実質的に隙間無く嵌合され、内周面側がスプルを形成している。スプルブッシュ6の内周側はテーパ形状に形成されており、このテーパ面には、ロングノズル4の熱を第2の固定型24b側に逃がさないようにするための断熱リング17aが取り付けられている。断熱リング17aもロングノズル4が挿通可能、かつロングノズル4のテーパ面が当接可能なように内周面がテーパ形状の貫通孔が形成されている。また、スプルブッシュ6は、断熱リング17aが取り付けられた側とは反対側に形成された凹部31内に円筒形状の嵌合プレート18を着脱可能に保持している。また、スプルブッシュ6のテーパ面と凹部31との間には、ロングノズル4を加熱するための外部加熱装置16aが配置されている。外部加熱装置16a及び後述する外部加熱装置16b、16cには誘導コイル等が適用可能である。
嵌合プレート18は、ロングノズル4が挿入される挿入孔18aを有する。嵌合プレート18は、ロングノズル4を金型内に挿入する際には外しておき、ロングノズル4を挿入した後に凹部31内に装着する。これは、ロングノズル4の先端部4aを保護するためである。ロングノズル4は、微少な芯ズレが生じる場合があるが、その先端部4aが嵌合プレート18内に挿入されて位置決めされることで、芯ズレは吸収される。嵌合プレート18は、ロングノズル4の熱伝導率よりも低い熱伝導率の材質からなるものであり、例えばTi等がその材料として選択可能である。
なお、スプルブッシュ6、断熱リング17a及び嵌合プレート18等からなる金型部品、外部加熱装置16a、さらにはこれらを含む第2の固定型24bは、キャビティ14が形成される第1の固定型24aから取り外すことができる。このため、成形品毎に専用品を準備する必要がなく、汎用性を持たせることができる。
第1の固定型24a内には、キャビティ14に連通するホットノズル28、ホットノズル28に連通するマニホールド27、マニホールド27に連通する湯口26を有するホットランナシステムが設けられている。ホットノズル28及び湯口26の外周にはこれらをそれぞれ個別に加熱する外部加熱装置16b、16cが設けられている。また、ホットランナシステムと第1の固定型24aとが熱的に直接接触するのを防止するため、断熱リング17bが設けられている。
第1の固定型24aと第2の固定型24bとはボルト21により互いに固定される。本実施形態では、第1の固定型24aにボルト21を挿通させるための貫通孔であるボルト孔が形成され、第2の固定型24b側にねじ穴が形成されている。ボルト21は第1の固定型24a側から差し込まれ、第2の固定型24b側のねじ穴に螺入されることで第1の固定型24aと第2の固定型24bとが互いに固定される。なお、第1の固定型24aと第2の固定型24bとを固定する固定手段は、ボルト21に限定されるものではなく、例えば油圧手段等が用いられてもよい。
可動型23には、エジェクタプレート10が設けられ、このエジェクタプレート10にエジェクタピン11が連結されている。
加熱制御装置70は、外部加熱装置16a、16b、16cをそれぞれ個別に温度制御することができる。
次に本発明の金型を用いて成形を行う際の動作について説明する。
第1の固定型24a、第2の固定型24b及び可動型23は図示されていない温度調節器により加熱された状態で待機しておく。同様にヒータ1により加熱されたシリンダ2も加熱を完了し待機しておく。
可動型23を開き、パーティング面20bよりボルト21を外し、第1の固定型24aと第2の固定型24bとを互いに分離させておく。
金型を閉じた後、可動型23及び第1の固定型24aを不図示の型開き防止装置で固定する。この状態から再び金型を開くことにより第1の固定型24aの分割面20aを解放する。分割面20aが解放されたことで嵌合プレート18へのアクセスが可能な状態となっている。
この状態にて、嵌合プレート18をスプルブッシュ6から取り外し、不図示の移動シリンダによりロングノズル4を第2の固定型24b内へと前進させる。シリンダ2の先端部に装着されたロングノズル4は、断熱リング17aとスプルブッシュ6にそれぞれ設けられたテーパにより、外された嵌合プレート18位置の中央へと導かれながら移動シリンダから発生するタッチ圧力を受け止め、停止する。
ロングノズル4が所定位置に停止した後、嵌合プレート18をスプルブッシュ6の凹部31に挿入し、これとともに嵌合プレート18の挿入孔18a内にロングノズル4の先端部4aを挿入して嵌合させる。これにより、ロングノズル4の先端部4aの位置が決まる。
この状態で金型を閉じることで第1の固定型24aと第2の固定型24bとを互いに当接させ、分割面20aを閉じる。そして、その後再び金型を開きパーティング面20bを解放させる。パーティング面20bを解放させたことでボルト21の挿入が可能な状態となっている。
この状態でボルト21を第1の固定型24aのボルト孔に差し込んで第2の固定型24bのねじ孔に螺入させる。これにより第1の固定型24aと第2の固定型24bとが締結される。
第1の固定型24aと第2の固定型24bとの締結後、外部加熱装置16a、16b、16cを加熱制御装置70により加熱する。外部加熱装置16aの加熱によりロングノズル4の先端部4aは熱膨張する。一方、嵌合プレート18は、ロングノズル4よりも熱伝導率の低い材質からなるため、外部加熱装置16aの熱によってもそれほど膨張しない。すなわち、嵌合プレート18の挿入孔18a内にて加熱されることで熱膨張したロングノズル4の先端部4aの外周面は嵌合プレート18の挿入孔18aの内周面に密着することとなる。仮に嵌合プレート18もロングノズル4と同様に熱膨張してしまうと、嵌合プレート18の挿入孔18aが拡がりすぎてしまい、ロングノズル4の先端部4aを十分に密着させることが困難となる。
次いで、金型を閉じることで、金型とロングノズル4およびホットランナシステムの湯口26を連結させる。
この連結完了後、射出装置60において、スクリュ3を回転させながら後退することによりシリンダ2内に投入した原料はシリンダ2の前方に搬送される。原料がシリンダ2の前方に搬送される際、原料はシリンダ2から熱を受けて溶融状態となり、スクリュ3の前方に貯留される。
以上のようにして、成形準備が整った状態で可動型23を移動させることにより、加熱制御装置70に電気信号が外部加熱装置16b、16cに送信され、ホットノズル28、マニホールド27及び湯口26の加熱を開始する。湯口26とロングノズル4は互いに当接しているが、加熱されることでいずれも延伸するように熱膨張する。これにより、湯口26とロングノズル4は互いに押し付けられ合うことで密着する。
一方、嵌合プレート18は、ロングノズル4側の熱だけでなく、湯口26側からも熱を受けることになる。従来のロングノズルタイプの場合、金型温度が250℃程度であるのに対し、ロングノズルは550℃程度まで加熱されるので、熱膨張差を利用してロングノズルと嵌合プレートとを密着させることができた。しかしながら、本実施形態の場合、上述したように嵌合プレート18は、湯口26側からも熱を受けるため、従来のロングノズルタイプに比べ高温となる。このため、嵌合プレート18がロングノズル4と同等の熱伝導率を有するものである場合、熱膨張差による嵌合プレート18とロングノズル4との間のシールが困難となる場合がある。もっとも、本実施形態の嵌合プレート18はロングノズル4よりも熱伝導率が低いものを用いているため、嵌合プレート18の熱膨張を抑制することができる。その結果、嵌合プレート18に対してロングノズル4側を主に膨張させて嵌合プレート18とロングノズル4との間での良好なシール特性を確保することができる。
次に、不図示の温度検出手段によりホットノズル28の温度が検出された温度が加熱制御装置70にて設定された所定の温度に達した場合、加熱制御装置70より射出装置60に電気信号が送信される。その信号を受けた射出装置60はスクリュ3を高速で前進移動させ、溶融状態となった原料を湯口26内に射出する。溶融状態となった原料は、マニホールド27及びホットノズル28を経て直接もしくは間接的にキャビティ14内に充填される。
射出完了後、再び射出装置60から図示しない加熱制御装置70に電気信号が送信され、これにより加熱制御装置70は外部加熱装置16b、16cによる、ホットノズル28、マニホールド27及び湯口26の加熱を停止する。この際、外部加熱装置16aによるロングノズル4の加熱および加熱停止を行っても良い。
キャビティ14内に充填された溶融状態の原料は金型内で冷却されて凝固する。その後、可動型23を移動し金型を開きエジェクタプレート10を押す。これにより、エジェクタプレート10に連結されているエジェクタピン11が製品を突き出し、離型される。
成形終了後における、金型装置50と射出装置60との分離は、以下の手順で行われる。
外部加熱装置16b、16cによるホットランナシステムの加熱を停止して溶融原料を固化させる。一方、ロングノズル4の先端部4a内の原料が半溶融状態となるように外部加熱装置16aで加熱を行っておく。この状態で、パーティング面20aからボルト21を外して第1の固定型24aと第2の固定型24bとの締結を解除しておく。
金型を閉じた後、可動型23と固定型24を不図示の型開き防止装置で固定し、再び金型を開くことにより分割面20aを解放する。
外部加熱装置16aによるロングノズル4の先端部4aの加熱を停止し、嵌合プレート18とロングノズル4との熱膨張差がなくなった後、嵌合プレート18を取り外す。その後、不図示の移動シリンダによりロングノズル4を第2の固定型24b外へと移動させることで金型装置50と射出装置60との分離が完了する。
また、本実施形態の加熱制御装置70は上述のように外部加熱装置16a、16b、16cを個別に温度制御できることで、成形終了後、ロングノズル4内および湯口27内に滞留する原料を切断し、解放することが可能となる。
なお、上述の説明においては、嵌合プレート18の熱膨張を抑制するため、ロングノズル4よりも熱伝導率の低い材質を嵌合プレート18に適用した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、嵌合プレート18の熱膨張が抑制されるものであればいかなる方法、形態であってもよい。例えば、嵌合プレート18に冷却機構を設けるものであってもよい。冷却機構としては、例えば嵌合プレート18に溝を形成し、この溝に冷媒を供給することで冷却するものであってもよい。
以上、本実施形態の金型装置50は、外部加熱装置16aにより加熱することでロングノズル4の先端部4aを熱膨張させ、嵌合プレート18に密着させることができる。このため、高速、高圧力での射出条件下においても溶融原料が漏れ出すことなく、金属射出成形機の持つ能力をフルに引き出すことが可能となる。また、ホットランナシステムを有する本実施形態の金型装置50は、マニホールド27の形状を変更することでホットノズル28の位置を自由に設定することができるので製品形状に左右されることなく、成形品を製造することができる。
さらに本実施形態の金型装置50は、嵌合プレート18の熱伝導率がロングノズル4の熱伝導率よりも低い。このため、ホットランナシステム及び挿入孔18aに挿入された先端部4aが加熱されることで嵌合プレート18も加熱されても、嵌合プレート18の熱膨張を抑制することができる。その結果、嵌合プレート18に対してロングノズル4側を主に膨張させて嵌合プレート18とロングノズル4との間での良好なシール特性を確保することができる。
また、さらに、本実施形態の金型装置50は、固定型24が第1の固定型24aと第2の固定型24bとに分離可能である。よって、金型を成形機に取り付けた状態で、嵌合プレート18に対するロングノズル4の嵌合および分離が可能となり、従来のロングノズル装置やホットランナシステムと変わらない操作性を確保することができる。
また、ランナなどの不要部分が大幅に削減できるため、製品歩留まりの向上や不良品の発生を低減させることができる。
また、スプルブッシュ6、断熱リング17a及び嵌合プレート18等からなる金型部品は、第2の固定型24bに対して着脱可能であるため、多種の金型にも対応できる互換性が得られる。その結果、金型製造コストを大幅に引き下げる効果も得られる。
1 ヒータ
2 シリンダ
3 スクリュ
4 ロングノズル
4a 先端部
6 スプルブッシュ
8 母型
9 入れ子
10 エジェクタプレート
11 エジェクタピン
14 キャビティ
16a、16b、16c 外部加熱装置
17a、17b 断熱リング
18 嵌合プレート
18a 挿入孔
20a 分割面
20b パーティング面
21 ボルト
23 可動型
23a パーティング面
24 固定型
24a 第1の固定型
24b 第2の固定型
26 湯口
27 マニホールド
28 ホットノズル
30 孔
31 凹部
50 金型装置
60 射出装置
70 加熱制御装置
2 シリンダ
3 スクリュ
4 ロングノズル
4a 先端部
6 スプルブッシュ
8 母型
9 入れ子
10 エジェクタプレート
11 エジェクタピン
14 キャビティ
16a、16b、16c 外部加熱装置
17a、17b 断熱リング
18 嵌合プレート
18a 挿入孔
20a 分割面
20b パーティング面
21 ボルト
23 可動型
23a パーティング面
24 固定型
24a 第1の固定型
24b 第2の固定型
26 湯口
27 マニホールド
28 ホットノズル
30 孔
31 凹部
50 金型装置
60 射出装置
70 加熱制御装置
Claims (10)
- キャビティ(14)に連通するホットノズル(28)、前記ホットノズル(28)に連通するマニホールド(27)、及び前記マニホールド(27)に連通する湯口(26)を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型(24a)と、
前記第1の固定型(24a)の、前記湯口(26)側に形成された分割面(20)にて前記第1の固定型(24a)に当接する第2の固定型(24b)と、
前記湯口(26)内へと溶融材料を射出するロングノズル(4)の先端部(4a)が挿入される挿入孔(18a)を有し、スプルブッシュ(6)を介して前記第2の固定型(24b)に保持された嵌合プレート(18)と、
前記ホットランナシステム及び前記挿入孔(18a)に挿入された前記先端部(4a)を加熱する外部加熱装置(16a、16b、16c)と、
前記外部加熱装置(16a、16b、16c)の温度制御を行う加熱制御装置(70)と、を有する金型装置。 - 前記嵌合プレート(18)の熱伝導率が前記ロングノズル(4)の熱伝導率よりも低い、請求項1に記載の金型装置。
- 前記嵌合プレート(18)を冷却する冷却手段を有する、請求項1または2に記載の金型装置。
- 前記加熱制御装置は、前記ホットランナシステムを加熱する前記外部加熱装置(16b、16c)と、前記挿入孔(4a)に挿入された前記先端部(4a)を加熱する前記外部加熱装置(16a)とを、それぞれ個別に温度制御する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の金型装置。
- 前記第2の固定型(24b)を前記分割面(20)に当接させた状態で、前記第1の固定型(24a)と前記第2の固定型(24b)とを固定保持する固定手段を有する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の金型装置。
- キャビティ(14)に連通するホットノズル(28)、前記ホットノズル(28)に連通するマニホールド(27)、及び前記マニホールド(27)に連通する湯口(26)を有するホットランナシステムを備えた第1の固定型(24a)の前記湯口(26)側に形成された分割面(20)に、嵌合プレート(18)を保持したスプルブッシュ(6)を備えた第2の固定型(24b)を当接させ、
前記嵌合プレート(18)の挿入孔(18a)に挿入された、前記湯口(26)内へと溶融材料を射出するロングノズル(4)の先端部(4a)を前記湯口(26)に当接させ、
前記挿入孔(18a)に挿入されている前記先端部(4a)を加熱して前記先端部(4a)を熱膨張させることで前記先端部(4a)を前記嵌合プレート(18)に密着させる、射出成形方法。 - 前記ロングノズル(4)の熱伝導率よりも低い熱伝導率の前記嵌合プレート(18)を準備する工程を含む、請求項6に記載の射出成形方法。
- 前記先端部(4a)を加熱する際に前記嵌合プレート(18)を冷却する、請求項6または7に記載の射出成形方法。
- 前記ホットランナシステムと前記先端部(4a)とを個別に加熱する、請求項6ないし8のいずれか1項に記載の射出成形方法。
- 前記第1の固定型(24a)と前記第2の固定型(24b)とを固定手段により互いに固定する、請求項6ないし9のいずれか1項に記載の射出成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008117156A JP2009262215A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 金型装置及び射出成形方法 |
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JP2009262215A true JP2009262215A (ja) | 2009-11-12 |
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ID=41388718
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JP2008117156A Pending JP2009262215A (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | 金型装置及び射出成形方法 |
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2008
- 2008-04-28 JP JP2008117156A patent/JP2009262215A/ja active Pending
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