JP3827340B2 - 射出成形金型 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、厚肉成形品を高精度に成形する射出成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
厚肉成形品を射出成形する場合、ヒケなどの成形不良が起こり易い。これを解決する手段として、従来、特公昭61−59220号公報所載の技術が開示されている。図9に示すように、この成形方法に用いる金型は、金型を構成する固定側型板101と可動側型板102との間に僅かな開き代δがある状態においても、充填された合成樹脂の液漏れが生じないように、可動側金型102には固定側型板101のキャビティ凹部101aにスライド自在に嵌合するキャビティブロック103を装着している。成形方法は、キャビティブロック103とキャビティ凹部101aとで形成されるキャビティ106を僅かに開いてキャビティ容積を拡大するとともに、キャビティ壁を製品取出し温度以上で合成樹脂の固化温度以下の温度にして合成樹脂を射出し、キャビティ106に充填された合成樹脂の温度が製品の肉厚部の中心においてその合成樹脂の固化温度以下になってから、金型のゲートを機械的にまたは冷却してシールしつつ、キャビティ106の合成樹脂の表面層が流動可能な状態までキャビティ壁の全体を急速加熱して合成樹脂を再加熱し、僅かに開いているキャビティ106を閉じて表面層の流動可能な合成樹脂をキャビティ壁に沿って流動させ、次いでキャビティ106を閉じた状態でキャビティ壁の全体を急速冷却して金型温度を製品取り出し温度以下に下げて所定製品形状に成形するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来技術においては、金型のキャビティブロックが前進、後退する機構を有する金型を用いるため、金型加工が複雑となり、また成形中の圧縮時に成形機プラテンを前進させるため、型締め機構がトグル式などの通常の成形機では実施が困難という問題点がある。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明の目的は、簡単な構造の金型と通常の成形機とを用いて、金型の転写性が良好な成形品を得ることができる射出成形金型を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、固定型と可動型とにより形成されるキャビティ内に成形機ノズルより樹脂を射出して成形品を成形する射出成形金型において、キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路を連通又は遮断する遮断部と、キャビティを囲繞して設けた加熱・冷却手段と、前記遮断部と成形機ノズルとの間の樹脂流路を温度制御して該樹脂流路内の樹脂を溶融状態に維持する手段と、を具備し、キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路は、前記遮断部を挟んでキャビティ側とスプル側とに区分されるとともにスプル側がキャビティ側より太く形成され、前記遮断部は、スプル側とキャビティ側との樹脂流路を形成した状態では、該スプル側から該キャビティ側に向かって樹脂流路を滑らかに連結し、樹脂流路を遮断した状態では、該キャビティ側を閉鎖するとともに該スプル側の樹脂流路に連結することを特徴とする。
【0006】
【作用】
請求項1に係る発明の作用では、キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路を連通又は遮断する遮断部と、キャビティを囲繞して設けた加熱・冷却手段と、前記遮断部と成形機ノズルとの間の樹脂流路を温度制御して該樹脂流路内の樹脂を溶融状態に維持する手段と、を具備し、キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路は、前記遮断部を挟んでキャビティ側とスプル側とに区分されるとともにスプル側がキャビティ側より太く形成され、前記遮断部は、スプル側とキャビティ側との樹脂流路を形成した状態では、該スプル側から該キャビティ側に向かって樹脂流路を滑らかに連結し、樹脂流路を遮断した状態では、該キャビティ側を閉鎖するとともに該スプル側の樹脂流路に連結するように構成しているので、遮断部の開閉動作、温度制御される加熱・冷却手段による樹脂の温度制御により、成形品の固化、再溶融および樹脂の補給を行って金型の転写性の良好な成形品を得ることができる射出成形金型を提供することができる。
【0007】
【実施例1】
図1〜図4は実施例1を示し、図1は射出成形金型の一部を破載した正面図、図2は樹脂流路を遮断する機構の斜視図、図3は射出成形金型内での成形品を再溶融した説明図、図4は成形工程とヒータの温度との関係の説明図である。
【0008】
図1において、1は固定側取付板、2は固定側型板、3は可動側型板である。固定側型板2に埋設された固定側入子4と、可動側型板3に埋設された可動側入子5とによって、キャビティ6が形成されている。固定側取付板1、可動側型板2および可動側型板3に連通したスプル7の周囲には、ヒータ8が配設されており、スプルを流通する樹脂を加熱・冷却することができる。また、固定側入子4と可動側入子5とのキャビティ6を形成する面の近傍には、ヒータ9がそれぞれ配設され、キャビティ内の樹脂を加熱・冷却することができる。スプル7とキャビティ6との間には、ランナ10が可動側型板3、シャットプレート11および可動側入子5を横断して一定の幅と深さで凹設されている。
【0009】
図2に示すように、ランナ10の一部を凹設したシャットプレート11は、油圧シリンダ12と連結されており、油圧シリンダ12は可動側型板3に固定板30によって固着されている。油圧シリンダ12の往復直進運動によって、シャットプレート11が駆動され、ランナ10が開閉される。油圧シリンダ12の配管13は成形機のコアトラ14に接続され、コアトラ14はタイマを内蔵した制御盤15に電気的に接続しており、その動作を制御されている。なお、図1の16は成形機ノズルであり、溶融した樹脂をスプル7およびランナ10を経て、キャビティ6に供給する。
【0010】
つぎに、本実施例の作用を説明する。図1は成形時の型締め直後の状態を示している。このとき、ヒータ8、9の温度は成形品の取り出し温度になっている。この状態で、成形機ノズル16より、溶融した樹脂をキャビティ6に射出する。樹脂が充填された段階で、シャットプレート11がスライドしランナ10を遮断する。この状態で、キャビティ6内の樹脂を冷却している間に、ヒータ8を加熱してスプル7およびシャットプレート11の手前のランナ10内の樹脂を溶融状態に維持する。なお、シャットプレート11の動作は、制御盤15のタイマからの信号によって、油圧シリンダ12が駆動されることにより行われる。
【0011】
図3において、キャビティ6内で樹脂が固化した成形品17は、内部まで冷却された後、ヒータ9を急速加熱して、その表面が再溶融され、溶融部18が形成される。ある程度再溶融が進行し、溶融部18の樹脂が流動状態になったところで、シャットプレート11をスライドさせ、ランナ10が連通したところで、図示を省略した成形機の射出ユニットの保圧により、成形機ノズル16から再び樹脂を注入する。この後、再びシャットプレート11をスライドさせることによりランナ10を遮断し、この状態で2次冷却を行う。
【0012】
2次冷却においては、ヒータ8を取り出し温度まで急速冷却し、スプル7を固化させる。一方、ヒータ9はゆっくりと温度を下げ、成形品17の徐冷を行う。ヒータ9が取り出し温度まで下がり、成形品17が完全に固化したところで成形品17の取り出しを行う。これにより成形工程の一連の動作が完了する。成形工程の一連の流れとヒータ8、9の温度との関係を図4に示している。
【0013】
本実施例によれば、金型に2つのヒータとシャットプレートとを具備することにより、温度制御およびランナの開閉により、成形品の固化、再溶融および樹脂の補給を行い、金型の転写性が良好な成形品を得ることができる。
【0014】
本実施例では、タイマからの信号により、シャットプレートの開閉を行っているが、これに替えて、金型内に温度センサを設け、そこからの信号によりシャットプレートの開閉を行うようにしてもよい。
【0015】
【実施例2】
図5〜図7は実施例2を示し、図5は樹脂流路と遮断機構を示す斜視図、図6は連通状態の遮断機構付近の樹脂流路を示す平面図、図7は遮断状態を示す遮断機構付近の樹脂流路を示す平面図である。本実施例は、樹脂流路と遮断機構の一部のみが実施例1と異なるのみなので、同一の部材には同一の符号を付し、図と説明を省略する。
【0016】
図5において、可動側入子5に凹設したランナ10aの流路幅より、可動側入子3aの凹設したランナ10bの流路幅が広く、シャットプレート11上に凹設されたランナ10cは、ランナ10aの流路幅とランナ10bの流路幅を結ぶようにテーパ状に凹設されている。その他の構成は実施例1と同一である。
【0017】
本実施例の作用について説明する。図6はシャットプレート11が前進して、ランナ10a,10b,10cが連通した状態を示している。この状態で、樹脂はランナ10bからランナ10c,10aを通過してキャヒティ6に充填される。充填が完了すると、シャットプレート11が後退し、図7に示すように、ランナ10aとランナ10cとは完全に遮断され、ランナ10cとランナ10bとは繋がった状態となる。この後、キャビティ6の樹脂が固化し、可熱により成形品17の表面に溶融部18が形成され(図3参照)、再び樹脂を補給するときは、シャットプレート11が前進して図6の状態に戻り、ランナ10a,10b,10cが連通する。樹脂の補給が完了すると、シャットプレート11が後退し、再び図7の状態となる。この状態で冷却が進行し、成形品17の取り出し時に、シャットプレート11上のランナ10cの樹脂は、ランナ10bおよびスプル7の樹脂と一体化されて排出される。
【0018】
本実施例によれば、実施例1の効果に加え、シャットプレート上の樹脂は、ランナおよびスプルの樹脂と一体化されて排出されるので、実施例1で発生する樹脂の除去のための工数が節減され、成形作業を効率アップするとともに、無人成形作業が可能となる。
【0019】
本実施例では、ランナの流路幅に差を設けて、シャットプレート上の樹脂をランナおよびスプルの樹脂と一体化して排出しているが、ランナの流路の深さに差を設けて、シャットアウトプレートを流路の深さ方向に作動させる構成にしても同様の効果が得られる。
【0020】
【実施例3】
図8は実施例3を示し、射出成形金型の一部を破載した正面図である。図8において、1は固定側取付板、2は固定側型板、3は可動側型板である。固定側型板2に埋設された固定側入子4と、可動側型板3に埋設された可動側入子5とによって、キャビティ6が形成されている。固定側入子4と可動側入子5とのキャビティ6を形成する面の近傍には、ヒータ9がそれぞれ配設され、キャビティ内の樹脂を加熱・冷却することができる。固定側取付板1、固定側型板2および固定側入子4を貫通して、ホットランナ20が埋設されている。ホットランナ20の内部には、成形機ノズル16から注入された樹脂が、常に溶融した状態で滞留している。また、ホットランナ20は、ゲート21の開閉制御が自在のバルブゲート式のものを採用している。ホットランナ20に接続した制御盤22は、ホットランナ20のゲート21の開閉を制御する。
【0021】
本実施例の作用を説明する。図8は、成形時の型締め直後の状態を示す。この状態で、成形機ノズル16より溶融した樹脂をキャビティ6に射出する。キャビティ6に樹脂が充填された段階で、ホットランナ20のゲート21を閉じる。この状態で、キャビティ6内の樹脂が固化し成形品17が形成され、さらに成形品17の内部が固化するまで冷却を行う。
【0022】
成形品17の内部まで冷却が進んだところで、ヒータ9を急速加熱して、成形品17の表面を再溶融し、溶融部18を形成する。ある程度再溶融が進行し、溶融部18の樹脂が流動状態になったところで、ホットランナ20のゲート21を開いて図示を省略した成形機の射出ユニットの保圧により、樹脂を補給する。この状態で、再びホットランナ20のゲート21を閉じ、2次冷却を行う。この際、ヒータ9はゆっくりと温度を下げ、成形品17の徐冷を行う。ヒータ9が取り出し温度になり、成形品17が完全に固化したところで成形品17を取り出す。これにより成形工程の一連の動作が完了する。
【0023】
本実施例によれば、ヒータおよびホットランナの操作により、成形品の固化、再溶融および樹脂の補給を行って、金型の転写性が良好な成形品を得ることができる。また、ホットランナを用いることにより、スプルおよびランナが不要となり、樹脂の使用量を節減することができる。さらに、市販のホットランナを埋設できるので、スプルのヒータおよびシャットプレートが不要となり、金型の構造を簡易にし、製作を容易にすることができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、簡単な構造の金型と通常の成形機とを用いて、金型の転写性が良好な成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の射出成形金型の一部を破載した正面図である。
【図2】実施例1の樹脂流路を遮断する機構の斜視図である。
【図3】実施例1の射出成形金型内での成形品を再溶融した説明図である。
【図4】実施例1の成形工程とヒータの温度との関係の説明図である。
【図5】実施例2の樹脂流路と遮断機構を示す斜視図である。
【図6】実施例2の連通状態の遮断機構付近の樹脂流路を示す平面図である。
【図7】実施例2の遮断状態を示す遮断機構付近の樹脂流路を示す平面図である。
【図8】実施例3の射出成形金型の一部を破載した正面図である。
【図9】従来技術の成形方法に用いる金型の縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定側取付板
2 固定側型板
3 可動側型板
4 固定側入子
5 可動側入子
6 キャビティ
7 スプル
8 ヒータ
9 ヒータ
10 ランナ
11 シャットプレート
16 成形機ノズル
Claims (1)
- 固定型と可動型とにより形成されるキャビティ内に成形機ノズルより樹脂を射出して成形品を成形する射出成形金型において、
キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路を連通又は遮断する遮断部と、
キャビティを囲繞して設けた加熱・冷却手段と、
前記遮断部と成形機ノズルとの間の樹脂流路を温度制御して該樹脂流路内の樹脂を溶融状態に維持する手段と、
を具備し、
キャビティと成形機ノズルとの間の樹脂流路は、前記遮断部を挟んでキャビティ側とスプル側とに区分されるとともにスプル側がキャビティ側より太く形成され、
前記遮断部は、スプル側とキャビティ側との樹脂流路を形成した状態では、該スプル側から該キャビティ側に向かって樹脂流路を滑らかに連結し、樹脂流路を遮断した状態では、該キャビティ側を閉鎖するとともに該スプル側の樹脂流路に連結することを特徴とする射出成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07189295A JP3827340B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07189295A JP3827340B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 射出成形金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267527A JPH08267527A (ja) | 1996-10-15 |
JP3827340B2 true JP3827340B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=13473650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07189295A Expired - Lifetime JP3827340B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 射出成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3827340B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP07189295A patent/JP3827340B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08267527A (ja) | 1996-10-15 |
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