JP2001211934A - 化粧用脂取り紙 - Google Patents

化粧用脂取り紙

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JP2001211934A
JP2001211934A JP2000027459A JP2000027459A JP2001211934A JP 2001211934 A JP2001211934 A JP 2001211934A JP 2000027459 A JP2000027459 A JP 2000027459A JP 2000027459 A JP2000027459 A JP 2000027459A JP 2001211934 A JP2001211934 A JP 2001211934A
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sebum
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acid
red
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English (en)
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Masato Shishikura
眞人 宍倉
Tomihisa Takano
富久 高野
Motoko Kinoshita
もと子 木下
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Mishima Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mishima Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、化粧時あるいは化粧直し時に額面の
皮膚表面に分泌された皮脂や汗を拭き取るのに使用さ
れ、皮脂の取れ具合が視覚的に明瞭に判定できる、化粧
用脂取り紙を提供しようとするものである。 【解決手段】本発明は皮脂を吸収することによって変色
することを特徴とする化粧用脂取り紙に関するものであ
る。すなわち、本発明は塩基性物質及び酸塩基性指示薬
を坦持させた化粧用脂取り紙が、弱酸性である皮脂を吸
収した際に、脂取り紙中で起こる中和反応を酸塩基性指
示薬が感知して異なった色に発色することを特徴とする
化粧用脂取り紙に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧時あるいは化
粧直し時に顔表面に分泌された皮脂や汗を拭き取るのに
使用され、皮脂の取れ具合が視覚的に明瞭に判定できる
化粧用脂取り紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】顔の表面には皮脂が分泌する皮脂腺が多
く存在し、一般的な20歳前後の女性の場合、前額部で
2時間当たり0.6〜1.0g/m程度の皮脂が分泌
すると言われている。この皮脂のため、化粧した顔が部
分的に脂っぽくなったり、また化粧ののりが悪くなった
りする。特に鼻、頬、額、眉毛間は皮脂の分泌が盛んと
言われており、そのため脂っぽくなった部分の皮脂を取
り除いたり、特に洗顔することなく化粧直しをする際な
ど、化粧効果を高めるために、浮き出た皮脂を吸油性の
薄手の紙で軽く押さえて吸い取ることがなされている。
【0003】従来このような用途には植物繊維から形成
された紙が用いられており、市販の化粧用脂取り紙の多
くは有色あるいは白色の坪量15〜30g/mの薄葉
紙で、繊維原料としては木材パルプのほかにマニラ麻な
どの非木材パルプ、ポリエチレン等の合成繊維等が使用
されている。また、紙の吸脂性を高めたり、皮脂の取れ
感を高めたり、柔軟性を付与する目的で、タルクや炭酸
カルシウム等の無機填料を配合したもの、スーパーカレ
ンダー加工等による高密度化処理が施されているものな
どがある。
【0004】実公昭50−44712号、実開平5−1
8392号、特開平5−337009号などでは、シリ
カ、タルク、炭酸カルシウム等の無機填料を内添あるい
は表面塗工により紙に添加することにより吸脂性が良
く、拭き取り効果も高い化粧用脂取り紙が得られ、皮脂
を吸収した部分が顕著に透明化するとしている。また、
特公昭56−8606号では、ポリオレフィン樹脂繊維
の配合により、吸脂して透明化した植物繊維が透明性合
成繊維体の透明感に近似することにより効果確認をより
明確にできるとしている。また、特開平6−31966
4号、特開平8−56866号では、紙の密度を0.7
g/cm以上の高密度とすることにより吸脂状態の確
認性の向上が図れるとしている。更に、特開平11−2
79993号では、紙の一方の面の一部に耐油剤を塗布
することにより、皮脂の拭き取り効果をより明確に確認
できるとしている。
【0005】上記化粧用脂取り紙は、いずれも皮脂を拭
き取った場合、皮脂を吸収した部分の透明化が進み、皮
脂吸収前後での透明性の変化いわゆる明度の差により拭
き取り効果が確認できるものである。しかし、皮脂吸収
前後の差が大きく、いわゆる取れ感の高いものはシート
内部の空隙量を少なくしてこれを実現しているため、皮
脂の吸収量は低く、使用中に吸収しきれない皮脂により
シート表面がギラつき、何枚ものシートを使用しなけれ
ばならないなどの不都合もあった。近年、印刷あるいは
デザイン等、意匠性を付与した製品が市場に増えてきて
いるが何れもそれらは皮脂吸収前後での透明性の変化す
る機能によるものに過ぎず、そこでより意匠性の高い化
粧用脂取り紙の出現が待たれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、皮脂を吸収
した際に、皮脂を吸収した部分とその他の部分との区別
が明瞭であり、脂取り効果が極めて良く確認できる発色
機能を備えた化粧用脂取り紙を提供しようとするもので
ある。更に詳しくは、皮脂吸収前後の透明性の変化では
なく、皮脂吸収前後で全く異なった色に変化する新しい
タイプの化粧用脂取り紙を提供しようとするものであ
る。
【0007】本発明者らは酸塩基性指示薬の中のいくつ
かが皮脂と接触した際に、変色することを見出し本発明
を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は化粧用脂取り紙
を使用した時に、皮脂を吸収した部分が変色することを
特徴とする化粧用脂取り紙に関するものである。
【0009】上記の目的を達成するために、請求項1の
発明においては、酸塩基性指示薬及び塩基性物質が基材
に含まれてなり皮脂により変色することを要旨とする化
粧用脂取り紙が提供される。
【0010】本発明の化粧用脂取り紙の基材に用いられ
る抄紙用繊維としては、針葉樹パルプや広葉樹パルプの
木材パルプ繊維、マニラ麻、亜麻、黄麻、サイザル麻、
ケナフ、雁皮、楮、バナナ繊維あるいは三椏等の靭皮繊
維、コットン、コットンリンター等の木綿繊維、その他
藁、竹、エスパルト、バガスなどの植物繊維が用いられ
る。特にマニラ麻は脂取り適性の点で従来から脂取り紙
には好んで用いられて来た。またポリオレフィン合成パ
ルプあるいは合成繊維を配合することも必要に応じて行
う。容易に入手できるポリオレフィン合成パルプとして
は例えばSWP(商品名、三井化学(株)製)が挙げら
れる。合成パルプは、親油性が大きく、またヒートボン
ディング性を有しており、柔軟性と親油性が高められる
が、親水性には問題があるので種類と配合率を考慮して
用いる。これら繊維に叩解処理を適宜施し脂取り紙用の
紙料を調製し、長網、短網、円網等の抄き網部を有する
抄紙機あるいはそれらを組み合わせて有する抄紙機を用
いて製造される。
【0011】前記のパルプ紙料中に化粧用脂取り紙の吸
脂性を高めるため必要に応じて無機填料を加えて用いる
ことができる。無機填料としては、安価で耐薬品性や平
滑性を付与するのに効果的なクレー、タルク、カオリン
等、また、高白色度、高不透明性を付与するためには炭
酸カルシウム、酸化チタン、ホワイトカーボン等を用い
ることができる。これらの無機填料は紙に不透明性を付
与し、また、紙の密度を高くし、紙面を平滑にする。そ
の結果、皮脂の吸収性が向上し、紙を柔軟にする効果を
有する。無機填料の添加量としては、紙料中の繊維10
0質量部に対して、5〜50質量部、好ましくは10〜
30質量部の範囲で、配合して紙料を調製する。有機填
料としてプラスチックピグメントも同様に用いることが
できる。
【0012】また、基材シートの耐水強度を高めるため
に、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂、尿
素−メラミン樹脂などの湿潤紙力向上剤、また紙力を高
めるためにカチオン澱粉、ポリアクリル酸ソーダ等の乾
燥紙力向上剤あるいはグリセリン、ポリエチレングリコ
ールなどの柔軟剤、保湿剤などを内添あるいは塗工方式
によって付与したりすることも可能である。なお、基材
シートの耐水強度を高めるために対繊維1.0質量%以
下のポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂を紙
料に加えて用いるのは好ましい一例である。
【0013】脂取り紙の坪量は10〜30g/mが好
ましい。10g/mより低いと強度が弱く使用適性が
低下する。30g/mより高いと紙が厚過ぎて硬く、
肌触りが悪くなる。なお、従来の脂取り紙では、皮脂を
吸収した箇所の不透明度の低下が小さくなり皮脂の見た
目の取れ感が低下するため高坪量は好ましくないが、本
発明の脂取り紙では高坪量でも、異なった色に発色する
ので皮脂の取れ感が明瞭に確認できる。
【0014】本発明の脂取り紙は必要に応じ、カレンダ
ー、スーパーカレンダー等を用い高密度化及び表面高平
滑化処理を付与したものとすることができる。かかる処
理によっても本発明の効果が損なわれるものではなく、
変色は明らかである。
【0015】本発明は、皮脂により異なった色に、しか
も鮮やかな色に変色し、従来に比べより意匠性の高い化
粧用脂取り紙を提供するものである。
【0016】本発明の化粧用脂取り紙は、抄紙用繊維を
主成分とする基材を製造する際、塩基性物質及び酸塩基
性指示薬を内添、又は塗工して基材に担持させることが
できる。あるいは製造された基材に印刷などの方法によ
り担持させることもできる。基材に塩基性物質及び酸塩
基性指示薬を担持させるには、塩基性物質と酸塩基性指
示薬を基材の表面全体に担持させてもよく、塩基性物質
を表面全体に酸塩基性指示薬を連続あるいは不連続な模
様状に、又は両方を混ぜ合わせたものを連続あるいは不
連続な模様状に基材表面に分布するよう担持させること
ができる。模様状に分布させるには印刷等により図形、
文字、記号あるいはこれらを組み合わせることにより高
い意匠性をもった化粧用脂取り紙とすることができる。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の化粧用脂取
り紙の発明において、pH4.0〜pH9.0に変色域
をもつものから選ばれる少なくとも1種類の酸塩基性指
示薬が基材に含まれてなることを要旨とするものであ
る。
【0018】酸塩基性指示薬(pH指示薬)としては、
皮脂が弱酸性を示すことから中性付近に変色域をもつ指
示薬が使用できる。皮膚のpHは通常4.5〜6.5
(平均5.75)の弱酸性と言われ、皮脂のpHも皮膚
のpHと同等と言われている。この弱酸性の皮脂が、塩
基性物質及び酸塩基性指示薬が含まれてなる化粧用脂取
り紙に転移した際、皮脂と塩基性物質とが反応(中和)
し、pH変化が生じ、これを酸塩基性指示薬が感知し、
塩基性色から酸性(中性)色へと変色するため皮脂の吸
収を確認できることになり、使用者は高い取れ感を実感
できるのである。
【0019】請求項3の発明は、請求項1と2の化粧用
脂取り紙の発明において、酸塩基性指示薬がメチルレッ
ド(変色pH域、赤4.2〜6.3黄)、クロルフェノ
ールレッド(同、黄5.0〜6.6赤)、ブロムフェノ
ールレッド(同、黄5.2〜6.8赤)、ブロムクレゾ
ールパープル(同、黄5.2〜6.8紫)、ブロムチモ
ールブルー(同、黄6.0〜7.6青)、ニュートラル
レッド(同、赤6.8〜8.0黄)、フェノールレッド
(同、黄6.8〜8.4赤)、クレゾールレッド(同、
黄7.2〜8.8赤)、及びm−クレゾールパープル
(同、黄7.4〜9.0紫)から選ばれる少なくとも1
種類であることを要旨とするものである。
【0020】酸塩基性指示薬はpH4.0〜9.0に変
色域をもつものから選ばれるが、その中でもpH6.0
〜9.0に変色域をもつブロムチモールブルー、ニュー
トラルレッド、フェノールレッド、クレゾールレッド及
びm−クレゾールパープルがより好ましい。これは、酸
性側に高いpH変色域を持つpH指示薬の方が鋭敏に変
色するからである。酸塩基性指示薬は、通常は一種類で
使用されるが、二種類以上を組み合わせて使用すること
もできる。
【0021】酸塩基性指示薬とともに担持される塩基性
物質としては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム及び炭
酸水素ナトリウムなどの緩衝作用の弱い塩基性塩などを
使用することができる。中でも、炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム(重曹)等が取り扱い易い点で好まし
い。
【0022】上記、塩基性物質及び酸塩基性指示薬を紙
料中に内添して本発明品を製造することも可能である
が、一般的には、塩基性物質を0.1〜5質量%、好ま
しくは0.2〜2質量%、酸塩基性指示薬を0.01〜
0.5質量%、好ましくは0.05〜0.2質量%含む
水溶液を用い、抄紙用繊維を主成分とする基材の抄紙中
にサイズプレス塗工することにより基材中に担持させる
ことができる。又、抄紙後の基材にロールコーター等を
用いて塗工することもできる。あるいは抄紙後の基材又
は抄紙後カレンダー、スーパーカレンダー等を用いて高
密度化及び表面高平滑化処理された基材にグラビアある
いはフレキソ等の印刷により上記塩基性物質及び酸塩基
性指示薬を担持させ本発明の化粧用脂取り紙とすること
ができる。これらの塗工、印刷等は全面あるいは絵柄等
をスポット印刷し意匠性を高めた化粧用脂取り紙とする
ことができる。
【0023】また、上記塗工液等にはカルボキシメチル
セルロース、ポリビニルピロリドン及びポリビニルアル
コール等のバインダーを添加することも可能である。こ
れらはバインダーであると同時に増粘剤として働き塗工
液が基材中に浸透し難くし、表面に多く担持させること
により変色を明瞭にする効果がある。
【0024】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0025】実施例1 ろ水度CSF550まで叩解したマニラ麻パルプ(東邦
特殊パルプ株式会社製、TMP−2B5S)60部と混
合した後、ろ水度CFS450まで叩解した市販の木材
パルプ混合紙料(NBKP/LBKP=30/10)4
0部を混合し、これに紙力増強剤としてポリアミドエピ
クロルヒドリン樹脂(荒川化学工業株式会社製、アラフ
ィックス125)を対パルプ0.2質量%、離型剤とし
てポリエチレンワックス(近代化学工業株式会社製、ペ
ルトールN−856)を対パルプ0.125質量%、そ
れぞれ添加し、抄紙用紙料とした。この紙料を用いて目
標坪量15g/m2 の基材を作製した。この基材シート
にサイズプレス方式にて塩基性物質として炭酸ナトリウ
ム0.4質量%、酸塩基性指示薬としてメチルレッド
0.1質量%、ポリビニルアルコール(電気化学工業株
式会社製、デンカポバールA−50)1質量%の塗工液
を両面で0.35g/m2 塗工し、本発明にかかる化粧
用脂取り紙を製造した。
【0026】本発明の化粧用脂取り紙を用いて、顔面の
皮脂を拭き取ったところ、皮脂が吸着した部分は黄色か
ら赤色に変色し、皮脂が取れたことが明瞭に確認でき
た。
【0027】実施例2 酸塩基性指示薬として、クロルフェノールレッド0.1
質量%とした以外は実施例1と同様にして本発明にかか
る化粧用脂取り紙を製造した。この化粧用脂取り紙を用
いて、顔面の皮脂を拭き取ったところ、皮脂が吸着した
部分は赤紫色から黄色に変色し、皮脂が取れたことが明
瞭に確認できた。
【0028】実施例3 酸塩基性指示薬として、ブロムクレゾールパープル0.
1質量%とした以外は実施例1と同様にして本発明にか
かる化粧用脂取り紙を製造した。この化粧用脂取り紙を
用いて、顔面の皮脂を拭き取ったところ、皮脂が吸着し
た部分は青紫色から黄色に変色し、皮脂が取れたことが
明瞭に確認できた。
【0029】実施例4 酸塩基性指示薬として、ブロムチモールブルー0.1質
量%とした以外は実施例1と同様にして本発明にかかる
化粧用脂取り紙を製造した。この化粧用脂取り紙を用い
て、顔面の皮脂を拭き取ったところ、皮脂が吸着した部
分は青色から黄色に変色し、皮脂が取れたことが明瞭に
確認できた。
【0030】実施例5 酸塩基性指示薬として、フェノールレッド0.1質量%
とした以外は実施例1と同様にして本発明にかかる化粧
用脂取り紙を製造した。この化粧用脂取り紙を用いて、
顔面の皮脂を拭き取ったところ、皮脂が吸着した部分は
赤色から黄色に変色し、皮脂が取れたことが明瞭に確認
できた。
【0031】実施例1〜5の皮脂の吸脂前後の化粧用脂
取り紙の色相と変色度合いを表1にまとめた。なお変色
度合いの判定は良いものを〇、極めて鮮やかなものを◎
とした。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の化粧用脂取り紙は、皮脂を吸収
することにより変色するものであるため吸脂の確認が視
覚的に明確である。これは従来の脂取り紙の、シートの
密度を高めた所謂シート内部の空隙量を少なくしている
脂取り紙に比べて、本発明品は実質的な皮脂の吸収量が
高く、且つ、異なった色に発色すると言う格段に優れた
吸脂確認効果を有しており、商品価値が高い化粧用脂取
り紙が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D034 AB00 4L055 AA01 AA07 AG04 AG10 AG16 AG33 AG37 AG39 AH47 AH50 BE08 FA11 GA29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸塩基性指示薬及び塩基性物質が基材に
    含まれてなり皮脂により変色することを特徴とする化粧
    用脂取り紙。
  2. 【請求項2】 酸塩基性指示薬がpH4.0〜pH9.
    0に変色域をもつものから選ばれる少くとも1種類であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の化粧用脂取り紙。
  3. 【請求項3】 酸塩基性指示薬がメチルレッド、クロル
    フェノールレッド、ブロムフェノールレッド、ブロムク
    レゾールパープル、ブロムチモールブルー、ニュートラ
    ルレッド、フェノールレッド、クレゾールレッド及びm
    −クレゾールパープルから選ばれる少なくとも1種類で
    あることを特徴とする請求項1と2に記載の化粧用脂取
    り紙。
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