JP2001211861A - 蒲焼の加工方法、蒲焼装置及びタレ付け装置 - Google Patents

蒲焼の加工方法、蒲焼装置及びタレ付け装置

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JP2001211861A JP2000028599A JP2000028599A JP2001211861A JP 2001211861 A JP2001211861 A JP 2001211861A JP 2000028599 A JP2000028599 A JP 2000028599A JP 2000028599 A JP2000028599 A JP 2000028599A JP 2001211861 A JP2001211861 A JP 2001211861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、タレ付けを良好にしてうま味のある
蒲焼を得ることができる蒲焼の加工方法を提供すること
を目的としている。 【解決手段】蒲焼の加工方法は、うなぎ、あなご、どじ
ょうの内の何れか一つである食材2を焼く蒲焼の加工方
法において、食材2を焼く前のタレ付け工程は、食材2
の上に位置するノズルNによりタレを食材2に噴霧して
付着させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、蒲焼の加工方法、蒲焼装置及び
タレ付け装置に係り、特に、食材にタレを噴霧して付着
させて、うま味を向上させることができる蒲焼の加工方
法、蒲焼装置及びタレ付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のうなぎの蒲焼の加工方法は、うな
ぎを割いて内臓を取り除き、蒸してから焼いたり、又は
蒸さずに焼いた後、タレ付け及び再度加熱しており、特
に、タレ(タレは、例えば、味醂、醤油、砂糖からな
る。)付けにあっては、大量生産するため、旧態依然と
してコンベヤ上に載置されたうなぎをタレが入った槽内
を通過させて行っているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大量の
うなぎをタレが入った槽内を通過させるため、うなぎの
表面に残存した水分及び油分により槽内のタレの濃度が
徐々に薄められ、うなぎに適度の濃度のタレ付けができ
ず、蒲焼の照り、香り、さらにうま味の点で今一歩であ
り、また、大量のうなぎをタレが入った槽内を通過させ
るため、タレの酸化が大となると共に、槽内にうなぎの
表面から離脱した物が浮遊し細菌の繁殖を早め又、浮遊
物がうなぎの表面に付着するため、槽内のタレを頻繁に
取り替えねばならず、タレの管理をきめ細かく行わなけ
ればならず、作業性が非常に悪く、更に、タレが入った
槽内をうなぎを通過させるため、うなぎを搬送するコン
ベヤの速度を制御しても、うなぎの面に付着したタレは
うなぎの窪みの部分(谷間)に向かって流下し、うなぎ
の窪みにタレがたまり、その後の加熱において、窪みに
たまったタレを沸騰させてタレのみを焼き上げてしま
い、タレとうなぎの身を同時に良好に焼き上げることが
困難で、蒲焼のうま味を低下させる原因ともなってい
た。そのため、タレが焦げないように加熱するため、タ
レの糖度を低くしなければならず、蒲焼のうま味を低下
させる原因ともなっている。本発明は、上述した問題点
を除去するようにした蒲焼の加工方法、蒲焼装置及びタ
レ付け装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の蒲焼の加工方法は、うなぎ、あな
ご、どじょうの内の何れか一つである食材を焼く蒲焼の
加工方法において、前記食材を焼く前のタレ付け工程
は、前記食材の上に位置するノズルによりタレを前記食
材に噴霧して付着させるものである。
【0005】また、請求項2記載の蒲焼装置は、うな
ぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材を焼
く蒲焼装置において、搬送される前記食材にタレを付け
るタレ付け機と、このタレ付け機でタレを付けた前記食
材を焼く焼機とを備え、前記タレ付け機は、前記食材に
タレを噴霧して付着させるノズルを有している。
【0006】また、請求項3記載の蒲焼装置は、うな
ぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材を焼
く蒲焼装置において、搬送される前記食材にタレを付け
るタレ付け機と、このタレ付け機でタレを付けた前記食
材を焼く焼機とを備え、前記タレ付け機は、前記食材に
タレを噴霧して付着させるノズルと、搬送される前記食
材を検出する検出手段と、この検出手段により搬送され
る前記食材の先端を検出して一定時間した後、前記ノズ
ルの噴霧動作を開始し、搬送される前記食材の後端を検
出して一定時間した後、噴霧動作を停止するように前記
ノズルを制御する制御手段とを設けている。
【0007】また、請求項4記載のタレ付け装置は、う
なぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材に
タレを噴霧するタレ付け装置にあって、タレを供給する
供給タンクと、前記タレを噴霧する少なくとも間隔を置
いて並設した2個の第1、第2のノズルと、前記供給タ
ンクの前記タレを前記供給タンクの外に導き、未使用の
前記タレを前記供給タンクへ導くタレ供給通路と、この
タレ供給通路の中途に位置して前記タレを分配するヘッ
ダと、このヘッダには、中途より分岐する少なくとも2
個の第1、第2のタレ分岐通路、空気戻し通路を有し、
前記ヘッダ内の前記タレの流れに沿って、順次、前記第
1のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記第2の
タレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記空気戻し通
路の前記ヘッダとの分岐部が位置すると共に、前記ヘッ
ダは水平方向に対して前記ヘッダ内の前記タレの流れの
下流側が高くなるように設置され、前記空気戻し通路の
前記ヘッダとの分岐部は前記第1のタレ分岐通路の前記
ヘッダとの分岐部及び前記第2のタレ分岐通路の前記ヘ
ッダとの分岐部より水平方向に対して高い位置にあり、
前記ヘッダより分岐した第1のタレ分岐通路の他端は前
記第1のノズルの液通路に接続され、前記ヘッダより分
岐した前記第2のタレ分岐通路の他端は前記第2のノズ
ルの液通路に接続され、前記ヘッダより分岐した前記空
気戻し通路は前記供給タンクに導かれている。
【0008】また、請求項5記載のタレ付け装置は、請
求項4記載のタレ付け装置において、第1のタレ分岐通
路の中途に設けられ、タレの流れを調整する第1の調整
バルブと、第2のタレ分岐通路の中途に設けられ、タレ
の流れを調整する第2の調整バルブと、前記第1のタレ
分岐通路の中途であって前記第1の調整バルブよりタレ
の流れの下流に位置する部分と前記第2のタレ分岐通路
の中途であって前記第2の調整バルブよりタレの流れの
下流に位置する部分とを接続する接続通路とを備えてい
る。
【0009】また、請求項6記載のタレ付け装置は、請
求項4記載のタレ付け装置において、第1のタレ分岐通
路の中途に設けられ、タレの流れを調整する第1の調整
バルブと、第2のタレ分岐通路の中途に設けられ、タレ
の流れを調整する第2の調整バルブと、前記第1のタレ
分岐通路の中途であって前記第1の調整バルブよりタレ
の流れの下流に位置する部分と前記第2のタレ分岐通路
の中途であって前記第2の調整バルブよりタレの流れの
下流に位置する部分とを接続する接続通路と、この接続
通路を透明なパイプで形成すると共に、前記接続通路に
は外気に臨む通路が設けられ、この通路に開閉バルブが
取り付けられ、前記開閉バルブにより前記通路内を開閉
するようにしている。
【0010】また、請求項7記載のタレ付け装置は、食
材にタレを噴霧するタレ付け装置にあって、タレを供給
する供給タンクと、タレを噴霧する少なくとも間隔を置
いて並設した2個の第1、第2のノズルと、前記供給タ
ンクの前記タレを前記供給タンクの外に導き、未使用の
前記タレを前記供給タンクへ導くタレ供給通路と、この
タレ供給通路の中途に位置して前記タレを分配するヘッ
ダと、このヘッダには、中途より分岐する少なくとも2
個の第1、第2のタレ分岐通路、空気戻し通路を有し、
前記ヘッダのタレの流れに沿って、順次、前記第1のタ
レ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記第2のタレ分
岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記空気戻し通路の前
記ヘッダとの分岐部が位置すると共に、前記ヘッダは水
平方向に対して前記ヘッダのタレの流れの下流側が高く
なるように設置され、前記空気戻し通路の前記ヘッダと
の分岐部は前記第1のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分
岐部及び前記第2のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐
部より水平方向に対して高い位置にあり、前記ヘッダよ
り分岐した第1のタレ分岐通路の他端は前記第1のノズ
ルの液通路に接続され、前記ヘッダより分岐した前記第
2のタレ分岐通路の他端は前記第2のノズルの液通路に
接続され、前記ヘッダより分岐した前記空気戻し通路の
他端は前記供給タンクに導かれている。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の蒲焼の加工方法、蒲焼装
置及びタレ付け装置について、図1乃至図7を参照して
説明する。1は蒲焼装置で、蒲焼装置1は、例えば、う
なぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つである食材2
を焼く装置で(図1及び図2参照)、食材2の流れ方向
に沿って順次、受入部A、白焼機B、蒸し機C、タレ付
け機(タレ付け装置)D、焼機Eが配列されている。
【0012】Aは食材2を受け入れる受入部であり、受
入部Aにおいては、食材2が生又は解凍されたうなぎで
ある場合、生又は解凍されたうなぎを割いて内臓を取り
除き竹串をさしたもの、竹串をささず生又は解凍された
うなぎを割いて内臓を取り除いたもの等が搬送コンベヤ
−W上に受け入れられる。
【0013】受入部Aに受け入れられた食材2は、例え
ば、皮のついた側を下、肉面を上にして、白焼機Bへと
間隔を置いて並設して複数(本実施例では、4個)搬送
される。白焼機Bは、例えば、食材2の上下を加熱手段
(図示せず)により加熱して焼くものである。図示しな
い加熱手段は、例えば、バ−ナ−であるが、バ−ナ−以
外に電気、炭等であっても良い。
【0014】白焼機Bにより焼かれた食材2は、搬送コ
ンベヤ−(図示せず)により、蒸気を接触させて食材2
を蒸す蒸し工程を行う蒸し機Cへと搬送される。なお、
蒸し機Cは、例えば、搬送される食材2に蒸気を接触さ
せて食材2を蒸すもので、食材2が通過するボックス内
を蒸気で満たしたもので構成している。ボックス内の温
度は、約90℃〜約100℃で、食材2を約6分〜約1
0分秒程度ボックス内に位置させるように搬送してい
る。蒸し機Cにおいては、搬送コンベヤ−W上の食材2
は、蒸気で満たされたボックス内を通過することによ
り、蒸気が食材2に接触して食材2が蒸されて食材2が
柔らかくなる。
【0015】蒸し工程の後、蒸された食材2は、食材2
にタレを付けるタレ付け工程を行うタレ付け機(タレ付
け装置)Dへと搬送される。なお、図示しないが、蒸し
工程とタレ付け工程との間に、順次、水切り手段と、乾
燥手段を設け、タレ付け機(タレ付け装置)Dへと搬送
される前に、水切り手段により食材2に付着した水分を
吹き飛ばし、その後、乾燥手段により食材2の表面を乾
燥させると、食材2にタレが良好に付着し、その後の焼
き上げでうま味を増長させることができる。タレ付け機
(タレ付け装置)Dは、図3乃至図5に示すように、搬
送される食材2にタレを付けるもので、タレは、例え
ば、味醂、醤油、砂糖を適宜の割合で配合したものであ
る。N(N1 〜N4 )はノズルで、ノズルN(N1 〜N
4 )は、例えば、スプレイング システムズ カンパニ
−社製ノズル(例えば、特開平11−156250号公報参照)
で、食材2の上に位置するように配置され、食材2にタ
レを噴霧して付着させるもので、食材2に対応する位置
に間隔を置いて並設している。なお、ノズルNは、本実
施例では、第1、第2、第3、第4のノズルN1 、N
2 、N3 、N 4 と4個設けられているが、本発明にあっ
ては、これに限らず、ノズルNは複数であれば良く、少
なくとも、間隔を置いて並設した2個の第1、第2のノ
ズルN 1 、N2 であれば良い。
【0016】ノズルN(N1 〜N4 )は、図7に示すよ
うに、空気通路aと、液通路bと、空気通路a、液通路
bを開閉すると共に、流量調整を行う流量調整ニ−ドル
cと、液通路bを通じて導入されたタレ及び空気の加圧
流が強制的に混合されて液体が前霧化される前霧化部d
と、前霧化部dの下流に位置する噴霧チップeとを有し
ている。なお、流量調整ニ−ドルcは、図示しないエア
により上下動に移動して制御される。ノズルN(N1
4 )の空気通路aは、空気供給管5に接続され、エア
−は空気供給管5を介してノズルN(N1 〜N4 )に導
かれるようになっている。また、ノズルN(N1 〜N
4 )の液通路bは、タレを供給する供給タンク6に接続
され、タレはタレ供給通路7を介してノズルN(N1
4 )に導かれるようになっている。
【0017】タレ供給通路7は、図6に示すように、供
給タンク6のタレを供給タンク6の外に導き、未使用の
タレを供給タンク6へ導くものである。70は、タレ供給
通路7の中途に位置してタレをノズルN(N1 〜N4
に分配するヘッダである。このヘッダ70には、中途より
分岐する第1、第2、第3、第4のタレ分岐通路71、7
2、73、74、空気戻し通路8が接続されている。なお、
タレ分岐通路は、本実施例では、第1、第2、第3、第
4のタレ分岐通路71、72、73、74と4個設けられている
が、本発明にあっては、これに限らず、タレ分岐通路は
複数あれば良く、少なくとも、2個の第1、第2のタレ
分岐通路71、72であれば良い。そして、ヘッダ70内のタ
レの流れに沿って、順次、第1のタレ分岐通路71のヘッ
ダ70との分岐部71a、第2のタレ分岐通路72のヘッダ70
との分岐部72a、第3のタレ分岐通路73のヘッダ70との
分岐部73a、第4のタレ分岐通路74のヘッダ70との分岐
部74a、空気戻し通路8のヘッダ70との分岐部8aが位
置している。
【0018】ヘッダ70は、図5に示すように、水平方向
に対してヘッダ70内のタレの流れの下流側が高くなるよ
うに設置され、空気戻し通路8のヘッダ70との分岐部8
aは第1のタレ分岐通路71のヘッダ70との分岐部71a、
第2のタレ分岐通路72のヘッダ70との分岐部72a、第3
のタレ分岐通路73のヘッダ70との分岐部73a及び第4の
タレ分岐通路74のヘッダ70との分岐部74aより水平方向
に対して高い位置にある。ヘッダ70より分岐した第1の
タレ分岐通路71の他端は第1のノズルN1 の液通路bに
接続され、ヘッダ70より分岐した第2のタレ分岐通路72
の他端は第2のノズルN2 の液通路bに接続され、ヘッ
ダ70より分岐した第3のタレ分岐通路73の他端は第3の
ノズルN3 の液通路bに接続され、ヘッダ70より分岐し
た第4のタレ分岐通路74の他端は第4のノズルN4 の液
通路bに接続され、ヘッダ70より分岐した空気戻し通路
8の他端は供給タンク6に導かれている。また、71b
は、第1のタレ分岐通路71の中途に設けられたタレの流
れを調整する第1の調整バルブで、第1のタレ分岐通路
71内の開口度を調整するものである。72bは、第2のタ
レ分岐通路72の中途に設けられたタレの流れを調整する
第2の調整バルブで、第2のタレ分岐通路72内の開口度
を調整するものである。73bは、第3のタレ分岐通路73
の中途に設けられたタレの流れを調整する第3の調整バ
ルブで、第3のタレ分岐通路73内の開口度を調整するも
のである。74bは、第4のタレ分岐通路74の中途に設け
られたタレの流れを調整する第4の調整バルブで、第4
のタレ分岐通路74内の開口度を調整するものである。
【0019】また、Sは接続通路で、接続通路Sは、第
1のタレ分岐通路71の中途であって第1の調整バルブ71
bよりタレの流れの下流に位置する部分、第2のタレ分
岐通路72の中途であって第2の調整バルブ72bよりタレ
の流れの下流に位置する部分、第3のタレ分岐通路73の
中途であって第3の調整バルブ73bよりタレの流れの下
流に位置する部分、第4のタレ分岐通路74の中途であっ
て第4の調整バルブ74bよりタレの流れの下流に位置す
る部分を接続している。なお、接続通路Sは、本実施例
では、第1のタレ分岐通路71の中途であって第1の調整
バルブ71bよりタレの流れの下流に位置する部分、第2
のタレ分岐通路72の中途であって第2の調整バルブ72b
よりタレの流れの下流に位置する部分、第3のタレ分岐
通路73の中途であって第3の調整バルブ73bよりタレの
流れの下流に位置する部分、第4のタレ分岐通路74の中
途であって第4の調整バルブ74bよりタレの流れの下流
に位置する部分とを接続しているが、本発明にあって
は、これに限らず、第1のタレ分岐通路71の中途であっ
て第1の調整バルブ71bよりタレの流れの下流に位置す
る部分と第2のタレ分岐通路72の中途であって第2の調
整バルブ72bよりタレの流れの下流に位置する部分とを
接続すれば良い。また、接続通路Sは透明なパイプで形
成されると共に、接続通路Sには外気に臨む通路S’が
設けられ、この通路S’に開閉バルブKが取り付けら
れ、開閉バルブKにより通路S’内を開閉するようにし
ている。
【0020】従って、タレ供給通路7の中途に設けられ
たポンプPを作動させると(図6参照)、供給タンク6
内のタレはタレ供給通路7を通り、ヘッダ70で第1の分
岐通路71、第2の分岐通路72、第3の分岐通路73、第4
の分岐通路74に分配されて、第1、第2、第3、第4の
ノズルN1 、N2 、N3 、N4 の各液通路bに導かれ、
分配できない未使用のタレはタレ供給通路7を通って供
給タンク6へと導かれる。なお、第1、第2、第3、第
4のノズルN1 、N2 、N3 、N4 の各液通路bに導か
れるタレの圧力は、一定になるように第1の調整バルブ
71b、第2の調整バルブ72b、第3の調整バルブ73b、
第4の調整バルブ74bで調整されると共に、第1、第
2、第3、第4の調整バルブ71b、72b、73b、74bの
開閉度を調整しきれないタレの圧力は接続通路Sを介し
て均一化させ、第1、第2、第3、第4のノズルN1
2 、N3 、N4 の噴霧の不均一さを防止することがで
きる。一方、第1、第2、第3、第4のノズルN1 、N
2 、N3 、N4 の各空気通路a内の空気は、コンプレッ
サ−C、エア−で開閉する開閉弁V1 、圧力調整バルブ
(図示せず)を介して所定圧力に調整されて導かれるよ
うになっている。なお、タレ供給通路7の中途に設けら
れたV2 はエア−で開閉する開閉弁であり、V3 は開度
調整バルブであり、75はバイパス通路であり、V4 はバ
イパス通路75の中途に設けられた開度調整バルブであ
る。
【0021】また、20は検出手段で、検出手段20は搬送
される食材2を検出するもので、具体的には、例えば、
投光器20a、受光器(図示せず)からなる光電センサ
(光電スイッチ)である。なお、図3では、投光器20a
は食材2の上に位置するように配置されているが、投光
器20a及び受光器(図示せず)は食材2の側方に位置す
るようにしても良い。また、30は制御手段で、制御手段
30は検出手段20により搬送される食材2の先端を検出し
て一定時間(t)した後、ノズルN(N1 〜N4 )の噴
霧動作を開始し、検出手段20により搬送される食材2の
後端を検出して一定時間(t)した後、噴霧動作を停止
するようにノズルN(N1 〜N4 )を制御するものであ
る。なお、前述した一定時間tは、例えば、タイマ−に
よりカウントされるもので、一定時間tは搬送コンベヤ
−Wの速度、食材2の寸法等に応じて適宜設定可能とな
っている。
【0022】このように、従来のように、うなぎ、あな
ご、どじょうの内の何れか一つである食材をタレが入っ
た槽内を通過させずに、ノズルN(N1 〜N4 )により
タレを食材2に噴霧することができるため、従来のよう
にタレの色度及び濃度が経時的に薄くなったり、酸化を
早めたり、浮遊物がうなぎの表面に付着することがな
く、しかも、ノズルN(N1 〜N4 )によりタレを食材
2に噴霧するため、ノズル調整により食材2の面に適量
のタレを噴霧することができ、タレの糖度、塩度、色度
を適度に保ち、その後の加熱によるタレの沸騰もなく、
タレとうなぎの身を良好に焼き上げることができ、蒲焼
のうま味を向上させ、更に、食材2の上にノズルN(N
1 〜N4 )が位置するため、噴霧したタレがノズルN
(N1 〜N 4 )に落下して、ノズルN(N1 〜N4 )を
詰まらせることをも防止することができる。
【0023】なお、タレ付け機(タレ付け装置)Dによ
るタレ付け後は、焼機Eへと導かれ、その後、図示しな
いが、タレ付けと焼きを交互に適宜の回数(例えば、2
〜4回)繰り返され、食材2を冷却し、冷却後、食材2
は包装されると共に、包装された食材2は冷凍等により
冷やされて貯蔵されることとなる。
【0024】なお、上述した実施例は、大量生産に適し
た蒲焼装置1について説明したが、蒲焼装置1の一部を
構成するタレ付け装置Dは、少量生産に適するように個
別に設けても良いし、更に、タレ付け装置Dは蒲焼に限
らず、味付けのりのタレ付け、煎餅のタレ付け等他の食
品加工装置にも適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の蒲焼の加工方法によれ
ば、従来のように、うなぎ、あなご、どじょうの内の何
れか一つである食材をタレが入った槽内を通過させず
に、ノズルによりタレを食材に噴霧することができるた
め、従来のようにタレの濃度が経時的に薄くなったり、
浮遊物がうなぎの表面に付着することがなく、しかも、
ノズルによりタレを食材に噴霧するため、ノズル調整に
より食材の面に適量のタレを噴霧することができ、タレ
の糖度を適度に保ち、その後の加熱により、蒲焼のうま
味を向上させ、更に、食材の上にノズルが位置するた
め、噴霧したタレがノズルに落下して、ノズルを詰まら
せることをも防止することができる。
【0026】請求項2記載の蒲焼装置によれば、従来の
ように、うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一つで
ある食材をタレが入った槽内を通過させずに、ノズルに
よりタレを食材に噴霧することができるため、従来のよ
うにタレの濃度が経時的に薄くなったり、浮遊物がうな
ぎの表面に付着することがなく、しかも、ノズルにより
タレを食材に噴霧するため、ノズル調整により食材の面
に適量のタレを噴霧することができ、タレの糖度を適度
に保ち、その後の加熱により、蒲焼のうま味を向上させ
ることができる。
【0027】請求項3記載の蒲焼装置によれば、前述し
た請求項2記載の発明の効果に加え、ノズルの噴霧動作
を制御手段により制御するため、食材に一定のタレを噴
霧することができ、うま味の均一化を図ることができる
と共に、タレの消費を効率良く行うことができる。
【0028】請求項4又は7記載のタレ付け装置によれ
ば、ヘッダは水平方向に対してヘッダ内のタレの流れの
下流側が高くなるように設置され、しかも、ヘッダ内の
タレの流れに沿って、順次、第1のタレ分岐通路のヘッ
ダとの分岐部、第2のタレ分岐通路のヘッダとの分岐
部、空気戻し通路のヘッダとの分岐部が位置し、更に、
空気戻し通路のヘッダとの分岐部は第1のタレ分岐通路
のヘッダとの分岐部及び第2のタレ分岐通路のヘッダと
の分岐部より水平方向に対して高い位置にあるため、ヘ
ッダ内の空気は高い位置にあるヘッダの部分に集まり、
空気戻し通路を介して供給タンクに導かれ、ヘッダ内の
空気が第1、第2のノズルに導かれることが防止され、
ノズルの液通路に空気を含むことに起因するタレ噴霧の
不均一さを防ぐことができる。
【0029】請求項5記載のタレ付け装置によれば、前
述した請求項4記載の発明の効果に加え、第1、第2の
ノズルに流入するタレの圧力を第1、第2の調整バルブ
の開閉度を調整し、更に、第1、第2の調整バルブの開
閉度で調整しきれないタレの圧力を接続通路を介して均
一化させ、第1、第2のノズルの噴霧の不均一さを防止
することができる。
【0030】請求項6記載のタレ付け装置によれば、前
述した請求項5記載の発明の効果に加え、接続通路を透
明なパイプで形成すると共に、接続通路に接続通路内を
開閉する開閉バルブを取り付けているため、接続通路内
に溜った空気を外部より目視でき、開閉バルブを適宜開
くことにより、接続通路内の空気が第1、第2のノズル
に導かれることが防止され、ノズルの液通路に空気を含
むことに起因するタレ噴霧の不均一さを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の蒲焼装置の概略的
平面図である。
【図2】図2は、図1の蒲焼装置の概略的側面図であ
る。
【図3】図3は、図2の一部を拡大して示す概略的一部
拡大側面図である。
【図4】図4は、図3の一部の概略的斜視図である。
【図5】図5は、図4のX方向から見た概略的図であ
る。
【図6】図6は、ノズルへ導かれるタレと空気の流れを
示す概略的説明図である。
【図7】図6は、図3のノズルの概略的断面図である。
【符号の説明】
2 食材 N ノズル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を焼く蒲焼の加工方法において、 前記食材を焼く前のタレ付け工程は、前記食材の上に位
    置するノズルによりタレを前記食材に噴霧して付着させ
    ることを特徴とする蒲焼の加工方法。
  2. 【請求項2】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を焼く蒲焼装置において、 搬送される前記食材にタレを付けるタレ付け機と、 このタレ付け機でタレを付けた前記食材を焼く焼機とを
    備え、 前記タレ付け機は、前記食材にタレを噴霧して付着させ
    るノズルを有していることを特徴とする蒲焼装置。
  3. 【請求項3】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材を焼く蒲焼装置において、 搬送される前記食材にタレを付けるタレ付け機と、 このタレ付け機でタレを付けた前記食材を焼く焼機とを
    備え、 前記タレ付け機は、前記食材にタレを噴霧して付着させ
    るノズルと、 搬送される前記食材を検出する検出手段と、 この検出手段により搬送される前記食材の先端を検出し
    て一定時間した後、前記ノズルの噴霧動作を開始し、搬
    送される前記食材の後端を検出して一定時間した後、噴
    霧動作を停止するように前記ノズルを制御する制御手段
    とを設けていることを特徴とする蒲焼装置。
  4. 【請求項4】うなぎ、あなご、どじょうの内の何れか一
    つである食材にタレを噴霧するタレ付け装置にあって、 タレを供給する供給タンクと、 前記タレを噴霧する少なくとも間隔を置いて並設した2
    個の第1、第2のノズルと、 前記供給タンクの前記タレを前記供給タンクの外に導
    き、未使用の前記タレを前記供給タンクへ導くタレ供給
    通路と、 このタレ供給通路の中途に位置して前記タレを分配する
    ヘッダと、 このヘッダには、中途より分岐する少なくとも2個の第
    1、第2のタレ分岐通路、空気戻し通路が接続され、 前記ヘッダ内の前記タレの流れに沿って、順次、前記第
    1のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記第2の
    タレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記空気戻し通
    路の前記ヘッダとの分岐部が位置すると共に、前記ヘッ
    ダは水平方向に対して前記ヘッダ内の前記タレの流れの
    下流側が高くなるように設置され、前記空気戻し通路の
    前記ヘッダとの分岐部は前記第1のタレ分岐通路の前記
    ヘッダとの分岐部及び前記第2のタレ分岐通路の前記ヘ
    ッダとの分岐部より水平方向に対して高い位置にあり、 前記ヘッダより分岐した第1のタレ分岐通路の他端は前
    記第1のノズルの液通路に接続され、前記ヘッダより分
    岐した前記第2のタレ分岐通路の他端は前記第2のノズ
    ルの液通路に接続され、前記ヘッダより分岐した前記空
    気戻し通路の他端は前記供給タンクに導かれていること
    を特徴とするタレ付け装置。
  5. 【請求項5】第1のタレ分岐通路の中途に設けられ、タ
    レの流れを調整する第1の調整バルブと、 第2のタレ分岐通路の中途に設けられ、タレの流れを調
    整する第2の調整バルブと、 前記第1のタレ分岐通路の中途であって前記第1の調整
    バルブよりタレの流れの下流に位置する部分と前記第2
    のタレ分岐通路の中途であって前記第2の調整バルブよ
    りタレの流れの下流に位置する部分とを接続する接続通
    路とを備えていることを特徴とする請求項4記載のタレ
    付け装置。
  6. 【請求項6】第1のタレ分岐通路の中途に設けられ、タ
    レの流れを調整する第1の調整バルブと、 第2のタレ分岐通路の中途に設けられ、タレの流れを調
    整する第2の調整バルブと、 前記第1のタレ分岐通路の中途であって前記第1の調整
    バルブよりタレの流れの下流に位置する部分と前記第2
    のタレ分岐通路の中途であって前記第2の調整バルブよ
    りタレの流れの下流に位置する部分とを接続する接続通
    路と、 この接続通路を透明なパイプで形成すると共に、前記接
    続通路には外気に臨む通路が設けられ、この通路に開閉
    バルブが取り付けられ、前記開閉バルブにより前記通路
    内を開閉するようにしていることを特徴とする請求項4
    記載のタレ付け装置。
  7. 【請求項7】食材にタレを噴霧するタレ付け装置にあっ
    て、 タレを供給する供給タンクと、 タレを噴霧する少なくとも間隔を置いて並設した2個の
    第1、第2のノズルと、 前記供給タンクの前記タレを前記供給タンクの外に導
    き、未使用の前記タレを前記供給タンクへ導くタレ供給
    通路と、 このタレ供給通路の中途に位置して前記タレを分配する
    ヘッダと、 このヘッダには、中途より分岐する少なくとも2個の第
    1、第2のタレ分岐通路、空気戻し通路を有し、 前記ヘッダのタレの流れに沿って、順次、前記第1のタ
    レ分岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記第2のタレ分
    岐通路の前記ヘッダとの分岐部、前記空気戻し通路の前
    記ヘッダとの分岐部が位置すると共に、前記ヘッダは水
    平方向に対して前記ヘッダのタレの流れの下流側が高く
    なるように設置され、前記空気戻し通路の前記ヘッダと
    の分岐部は前記第1のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分
    岐部及び前記第2のタレ分岐通路の前記ヘッダとの分岐
    部より水平方向に対して高い位置にあり、 前記ヘッダより分岐した第1のタレ分岐通路の他端は前
    記第1のノズルの液通路に接続され、前記ヘッダより分
    岐した前記第2のタレ分岐通路の他端は前記第2のノズ
    ルの液通路に接続され、前記ヘッダより分岐した前記空
    気戻し通路の他端は前記供給タンクに導かれていること
    を特徴とするタレ付け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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