JP2001211411A - 高速av情報サーバー及び高速av情報記録再生方法 - Google Patents

高速av情報サーバー及び高速av情報記録再生方法

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JP2001211411A
JP2001211411A JP2000016500A JP2000016500A JP2001211411A JP 2001211411 A JP2001211411 A JP 2001211411A JP 2000016500 A JP2000016500 A JP 2000016500A JP 2000016500 A JP2000016500 A JP 2000016500A JP 2001211411 A JP2001211411 A JP 2001211411A
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magnetic disk
connection terminals
speed
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JP2000016500A
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Kenji Saito
賢治 斎藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速通信回線や記憶装置を段階的に増設してハ
イビジョン信号等のAV情報を高速に記録再生し得るよ
うにした高速AV情報サーバーを提供する。 【解決手段】入力したAV情報を、例えば、HDコーデ
ック10でAD変換し圧縮したAV情報を1フレームず
つ、FCスイッチングハブ2を介しHDDアレイ3〜6
に分割して並列に記録し、同様にHDDアレイ3〜6に
分割記録されたAV情報をFCスイッチングハブ2を介
して各HDDアレイ3〜6から並列に直接再生する。こ
のように、複数のHDDアレイ3〜6に対する並列の分
割記録により、AV情報の高速記録再生が可能となる。
またFCスイッチングハブ2の増設により、HDDアレ
イまたはHDコーデックの増設ができ、AV情報の高速
記録再生に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV情報を記録再
生する高速AV情報サーバー及び高速AV情報記録再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータが高速化及び高性能化
されてきたため、AV信号をデジタル化し圧縮して、コ
ンピュータの情報同様に、そのAV情報をデジタル情報
としてデジタルコンピュータシステムで処理し、格納及
び再生することができるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハイビ
ジョン方式のAV情報や圧縮率を低くした高画質の映像
情報などは、所定の時間内に大量の情報を記録しまたは
読み出すことが必要であり、現在のコンピュータでは、
取り扱うことが困難であり、より大量の情報を処理する
ことができるコンピュータシステムの構築が要求されて
いる。
【0004】また、AV情報用として、当初は現行の標
準方式(NTSC)の情報を扱うシステムを構築し、将
来、ハイビジョン方式を導入した場合に増設を可能と
し、増設により現行方式のAV情報も、またハイビジョ
ン方式のAV情報の両方とも扱うことができるAV情報
処理システムの出現が要求されている。そのために実用
可能な条件として、同一素材(映像音声情報)に対し少
なくとも5端末からのアクセスが可能でなければなら
ず、従ってハイビジョン映像の入力及び出力について、
5回線以上の能力を有するものでなければならない。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、ハイビジョン信号等AV情報の処理
量の増加に対応して、複数のハイビジョン信号回線や記
憶装置等を段階的に増設してハイビジョン信号等のAV
情報を高速に記録再生し得るようにした高速AV情報サ
ーバー及び高速AV情報記録再生方法を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】まず、本発明の高速AV
情報サーバーについて、以下、概略説明する。本発明
は、高速ネットワーク(以下、ファイバチャネルまたは
FC(Fiber Channel )という)を使用し、管理端末
と、複数のコーデック端末と、複数の磁気ディスク装置
とをネットワークに接続したシステムをAV情報記録再
生装置として構築したものである。ネットワークの端末
を自由に増設できる構成のため、AV情報記録再生シス
テム全体として増設が可能である。高速ネットワーク
は、ハイビジョン方式のAV情報を伝送出来る性能のも
のとして、実在するFC(ファイバチャネル800Mb
ps) 等を使用する。
【0007】情報処理の高速化のために、記憶及び読み
出し手段の高速化と情報伝送手段の高速化とが要求され
る。記憶及び読み出し手段には、磁気ディスク、光ディ
スク及び磁気テープ等の記憶媒体があるが、高速アクセ
ス及び高速記憶読み出しの性能では、媒体として磁気デ
ィスクを使用したハードディスクドライブ(以下、HD
D(Hard Disk Drive)という) が最も性能がよい。HD
Dを複数台、並列運転することにより、ハイビジョン方
式のAV情報を複数回線処理することも可能となる。
【0008】情報伝送手段には、バス方式やLAN方式
等があり、バス方式はコンピュータ用バスとして、IS
Aバス及びPCIバスなどがある。しかし、これらのバ
スは、伝送距離が短く、本発明の高速AV情報サーバー
に使用することはできない。HDDを接続するバスとし
てはSCSIバスがある。これは、HDDの接続に必要
であり、本発明にも使用する。その他、IEEE139
4(100〜400Mbps)、FC(ファイバチャネ
ル1000Mbps、実効800Mbps) などがあ
り、本発明では、例としてFCの使用を想定している。
LANには、イーサネットやATMなどがあるが、磁気
ディスクのI/Oを直接LANに接続できるものは無
く、現在では使用できない。
【0009】本発明における高速AV情報サーバーは、
第1、第2及び第3の接続端子を含む複数の接続端子を
備え、前記各接続端子から入力した入力情報内に含まれ
る接続先情報により指定された接続端子との間を接続し
て情報を伝達する通信切替装置と、通信線路を経由して
前記通信切替装置の第1の接続端子に接続され、複数の
磁気ディスク装置の各々に記録された情報名称及びその
記録領域を管理する管理装置と、複数の通信線路の各々
を経由して前記通信切替装置の第2の複数の接続端子の
各々に1対1に接続され、前記接続された通信切替装置
から入力したAV情報を記録する複数の磁気ディスク装
置と、複数の通信線路の各々を経由して前記通信切替装
置の第3の複数の接続端子の各々に1対1に接続され、
入力したAV情報を圧縮または伸長する複数の圧縮伸長
装置とを備え、磁気ディスク装置に対しAV情報を記録
する場合、前記圧縮伸長装置から管理装置に通知した記
録要求に対し前記管理装置から複数の磁気ディスク装置
の記録可能領域の情報を受け、前記圧縮伸長装置が前記
複数の磁気ディスク装置の記録可能領域に対し前記通信
切替装置の第3及び第2の接続端子を介して圧縮された
AV情報を送信し前記複数の磁気ディスク装置に分割し
て並列に記録し、磁気ディスク装置に記録されたAV情
報を再生する場合、圧縮伸長装置からの指定情報の再生
要求に対し管理装置から複数の磁気ディスク装置に分割
記録されている指定情報の記録領域情報を受け、前記圧
縮伸長装置が前記複数の磁気ディスク装置から前記通信
切替装置の第2及び第3の接続端子を介して指定情報を
並列に読み出し伸長して出力するという構成を有してい
る。この構成により、高速AV情報サーバーの磁気ディ
スク装置を複数並列運転することにより、ハイビジョン
方式などの高速AV情報記録再生機能を構築可能にする
という作用を有する。
【0010】本発明における高速AV情報サーバーは、
前記圧縮伸長装置において、入力したAV情報を複数の
磁気ディスク装置の数−1の数に分割し、分割情報を基
に冗長情報を作成し、前記分割情報と前記冗長情報とを
複数の磁気ディスク装置に記録する冗長情報処理機能を
有するという構成を有している。この構成により、高速
AV情報サーバーのAV情報記録再生機能に冗長情報処
理機能(RAID機能)を付加して情報を保護するとい
う作用を有する。
【0011】本発明における高速AV情報サーバーは、
前記複数の磁気ディスク装置が全て冗長情報処理機能を
有する磁気ディスク装置で構成されるという構成を有し
ている。この構成により、高速AV情報サーバーの磁気
ディスク装置に冗長情報処理機能(RAID機能)を付
加してAV情報記録再生機能の情報を保護するという作
用を有する。
【0012】本発明における高速AV情報サーバーは、
前記管理装置を複数台備え、前記複数台の管理装置を並
列運転するという構成を有している。この構成により、
高速AV情報サーバーの管理端末を複数台並列運転する
ことにより、AV情報記録再生機能の管理機能の信頼性
を強化するという作用を有する。
【0013】本発明における高速AV情報サーバーは、
前記管理装置が内蔵する記憶手段が冗長情報処理機能を
有するという構成を有している。この構成により、管理
端末の記憶情報を冗長情報処理機能により保護し、高速
AV情報サーバーの管理機能の信頼性を強化するという
作用を有する。
【0014】本発明における高速AV情報サーバーは、
第5及び第6の接続端子を含む複数の接続端子を備え、
1以上の通信線路を経由して前記通信切替装置の第4の
1以上の接続端子と1対1に接続された前記第5の1以
上の接続端子を通して接続された第2の通信切替装置
と、1以上の通信線路を経由して前記第2の通信切替装
置の第6の1以上の接続端子に1対1に接続された第2
の1以上の磁気ディスク装置とを備え、前記管理装置が
前記第2の1以上の磁気ディスク装置の各々に記録され
た情報名称及びその記録領域を管理するという構成を有
している。この構成により、FCスイッチングハブと複
数の磁気ディスク装置とを増設可能にし、増設した磁気
ディスク装置の管理も同一の管理端末で実施することに
より、AV情報記録再生機能の増設を可能にするという
作用を有する。
【0015】本発明における高速AV情報サーバーは、
第5及び第7の接続端子を含む複数の接続端子を備え、
1以上の通信線路を経由して前記通信切替装置の第4の
1以上の接続端子と1対1に接続された前記第5の1以
上の接続端子を通して接続された第3の通信切替装置
と、1以上の通信線路を経由して前記第3の通信切替装
置の第7の1以上の接続端子に1対1に接続された第2
の1以上の圧縮伸長装置とを備えるという構成を有して
いる。この構成により、FCスイッチングハブと複数の
コーデック端末とを増設可能にし、増設したFCスイッ
チングハブを元のスイッチングハブと接続することによ
り、高速AV情報サーバーのコーデック端末の増設を可
能にするという作用を有する。
【0016】本発明における高速AV情報サーバーは、
第5及び第6の接続端子を含む複数の接続端子を備え、
1以上の通信線路を経由して前記通信切替装置の第4の
1以上の接続端子と1対1に接続された前記第5の1以
上の接続端子を通して接続された第2の通信切替装置
と、1以上の通信線路を経由して前記第2の通信切替装
置の第6の1以上の接続端子に1対1に接続された第2
の1以上の磁気ディスク装置と、1以上の通信線路を経
由して前記第2の通信切替装置の第7の1以上の接続端
子に1対1に接続された第2の1以上の圧縮伸長装置と
を備え、前記管理装置が前記第2の1以上の磁気ディス
ク装置の各々に記録された情報名称及びその記録領域を
管理するという構成を有している。この構成により、F
Cスイッチングハブと複数の磁気ディスク装置とを増設
可能にし、増設した磁気ディスク装置の管理も同一の管
理端末で実施し、更に複数のコーデック端末を増設する
ことにより、高速AV情報サーバーのAV情報記録再生
機能の増設を可能にするという作用を有する。
【0017】本発明における高速AV情報サーバーは、
1以上の前記圧縮伸長装置が第2の通信回線を経由し圧
縮されない情報または圧縮されたAV情報を入力して前
記複数の磁気ディスク装置に記録し、前記複数の磁気デ
ィスク装置から読み出した情報を伸長しまたはAV情報
は伸長せずに第2の通信回線に出力するという構成を有
している。この構成により、コーデック端末にイーサネ
ット等のLANとの通信機能を付加してコーデック端末
を情報伝送機能として使用し、高速AV情報サーバーの
AV情報記録再生機能をコンピュータ情報の記憶読み出
しにも使用することができ、圧縮AV情報を他のコンピ
ュータシステムにも伝送可能にするという作用を有す
る。
【0018】本発明における高速AV情報記録再生方法
は、第1、第2及び第3の接続端子を含む複数の接続端
子を備え、前記各接続端子から入力した入力情報内に含
まれる接続先情報により指定された接続端子との間を接
続する通信切替装置により情報を伝達し、前記通信切替
装置の第1の接続端子に接続された管理装置により複数
の磁気ディスク装置の各々に記録された情報名称及びそ
の記録領域を管理し、前記通信切替装置の第2の複数の
接続端子の各々に1対1に接続され、前記接続された通
信切替装置から入力したAV情報を前記複数の磁気ディ
スク装置に記録し、前記通信切替装置の第3の複数の接
続端子の各々に1対1に接続された複数の圧縮伸長装置
に入力したAV情報を前記圧縮伸長装置により圧縮また
は伸長し、磁気ディスク装置に対しAV情報を記録する
場合、前記圧縮伸長装置から管理装置に通知した記録要
求に対し前記管理装置から複数の磁気ディスク装置の記
録可能領域の情報を受け、前記圧縮伸長装置が前記複数
の磁気ディスク装置の記録可能領域に対し前記通信切替
装置の第3及び第2の接続端子を介して圧縮されたAV
情報を送信し前記複数の磁気ディスク装置に分割して並
列に記録し、磁気ディスク装置に記録されたAV情報を
再生する場合、圧縮伸長装置からの指定情報の再生要求
に対し管理装置から複数の磁気ディスク装置に分割記録
されている指定情報の記録領域情報を受け、前記圧縮伸
長装置が前記複数の磁気ディスク装置から前記通信切替
装置の第2及び第3の接続端子を介して指定情報を並列
に読み出し伸長して出力するという構成を有している。
この構成により、高速AV情報サーバーの磁気ディスク
装置を複数並列運転することにより、ハイビジョン方式
などの高速AV情報記録再生機能を構築可能にするとい
う作用を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図13に基づき、
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。まず、図1を
参照して、本発明の一実施の形態における高速AV情報
サーバーについて説明する。図1は、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーの構築例を示す図で
ある。図1において、管理端末1はRAID(Redundan
tArray of Inexpensive Disks)による冗長機能を有す
る内部記憶手段を有し、HDDアレイ3、4、5、6の
記録ファイル、記録領域、未記録領域を管理する。通信
切替装置としてのFCスイッチングハブ2は、ファイバ
チャネルのハブで、複数のFC接続端子を持ち、任意の
FC接続端子からの通信相手を指定した通信要求によ
り、通信要求のあったFC接続端子と指定されたFC接
続端子との間を接続し、通信を可能にするものである。
【0020】HDDアレイ3,4,5,6は磁気ディス
クを複数搭載した磁気デイスク装置である。個々の磁気
ディスク装置が、AV情報の高速転送が可能なものを、
複数台並列運転することにより、より高速なAV情報の
転送が可能となる。SDコーデック7,8,9は、日米
標準テレビジョン(SD(標準密度)テレビ)信号を入
力してAD変換し圧縮してFCに送出する。また、FC
からの圧縮信号を受信して伸長しDA変換して、SDテ
レビ信号を出力する。HDコーデック10,11は、ハ
イビジョンテレビ(HD(高密度)テレビ)信号を入力
してAD変換し圧縮してFCに出力する。また、FCか
らの圧縮情報を受信して伸長しDA変換して、HDテレ
ビ信号を出力する。以下、SDコーデック及びHDコー
デックをまとめて、コーデック端末または単にコーデッ
クという。
【0021】次に、図2を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーのHDDアレイに対
する情報記録例を説明する。図2はHDDアレイ3乃至
6に対する情報記録例を示す説明図である。図2におい
て、HDDアレイ3の内部情報を示す111は、内部2
フレーム分を図示している。HDDアレイ4、HDDア
レイ5,HDDアレイ6についても、同様に、内部2フ
レーム分ずつ内部情報112,113,114により図
示している。1フレームを図示したフレーム115は、
1フレーム分の領域を表示する。また、領域内部の番号
は、使用順序を示している。圧縮されたAV情報の1フ
レームは、HDDアレイ3の内部情報111の1の場所
に記録し、2フレーム目はHDDアレイ4の内部情報1
12の2の場所に、以下、3フレーム以降のフレームも
同様に記録する。
【0022】次に、図3を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーの管理端末によるH
DDアレイの管理例を説明する。図3は管理端末におけ
るHDDアレイの管理例を示す説明図である。管理端末
1は、一般に使用されているOS(オペレーティングシ
ステム)により、動作するものとし、管理端末1内部の
記憶手段(例えば、磁気ディスクユニット)を使用し
て、このOS上のファイルシステムによりHDDアレイ
の管理をしている。HDDアレイの管理の初期作業とし
ては、未使用領域管理用に、R00001.avf127のファイ
ルを起こす。このファイルにより、[00000100-1:220000
00-4] のように未使用領域を示す。
【0023】ここで、00000100はHDDアレイのブロッ
クアドレス、-1はHDDアレイ3、-4はHDDアレイ6
を意味するものである。また、ブロックのサイズは、管
理端末で、別途定めておく。22000000はHDDアレイの
容量の最大値をブロックアドレスで示したものである。
ファイル名(F00001.avf)121は、管理端末のファイ
ル名で記録したAV情報を記述し、SDコーデックまた
はHDコーデックから記録要求があった時に、ファイル
を作成する。
【0024】コーデック端末(例えば、図1の7乃至1
1)からの要求事項のなかには、AVファイル名、予想
番組長及びフレームサイズ等を含んでいる。予想番組長
が不明の場合は空欄にしておけばよい。管理端末の指定
がない場合は、1分の領域を確保する。管理ファイルの
中のAV情報のフォルダとファイル名122は、コーデ
ック端末(例えば、図1の7乃至11)から通知のあっ
たフォルダとファイル名を記述する。AV情報の記録領
域123は、Avfile1.dvf が記録されている領域を示
す。AV情報のタイトル等の情報124は、鈎カッコで
括られていることにより認識する。フレームサイズ12
5は、コーデック端末が定めて管理端末(例えば、図1
の1)に知らせる。HDDアレイの種別126は、複数
のHDDアレイ(例えば、図1の3乃至6)が存在する
場合の識別、およびHDDアレイの構成台数を示す。コ
ーデック端末(例えば、図1の7乃至11)からの記録
要求に対し、管理端末はHDDアレイ(例えば、図1の
3乃至6)に確保した領域情報123とブロックサイズ
をコーデック端末に知らせる。
【0025】コーデック端末(例えば、図1の7乃至1
1)は、1フレーム単位で、HDDアレイ(例えば、図
1の3乃至6)に番号順に記録する。1フレームの量
は、1フレームのサイズが120kBで、ブロックサイ
ズが4kBであれば、1フレームの情報の書き込みは、
30(10進)個のブロックへの書き込みとなる。1フ
レームサイズが480kBであれば、1フレーム情報の
書き込みは、120(10進)個のブロックへの書き込
みとなる。図3の例では、F00002.dvf(ファイル名12
1)を記録中に、F00003.dvfも記録を開始した。F0000
2.dvfは予想番組長より長くなったため、コーデック端
末は、与えられた領域の記録を完了する前に、追加領域
を要求した。
【0026】管理端末(例えば、図1の1)は、F0000
3.dvfに確保した領域の後の領域をF00002.dvfに確保し
た。F00003.dvfは予想番組長より、短く記録を終了し
た。図3は、F00002.dvf及びF00003.dvfの記録が完了し
た状態を示す。F00003.dvf用として確保したが記録しな
かった領域は未使用領域128に示され、未使用領域は
129に示される。
【0027】次に、図2及び図3を参照して、本発明の
一実施の形態における高速AV情報サーバーの動作をA
V信号の記録及び再生手順の面により説明する。管理端
末(例えば、図1の1)を初期化すると、図3の未使用
ファイル127が作成される。コーデック端末(例え
ば、図1の7乃至11)からの記録要求を管理端末が受
けると、管理端末は要求を満たすHDDアレイ(例え
ば、図1の3乃至6)の領域を確保し、要求のあったコ
ーデック端末に通知する。確保した領域は、未使用ファ
イル127では、使用済みとして未使用領域から削除す
る。コーデック端末は、その記録開始の操作において、
入力したAV情報をAD変換し圧縮して、確保された領
域の始端から1フレームづつ各HDDアレイに対して順
に直接書き込み指令を出す。確保された領域の残りが少
なくなれば、追加の領域確保を要求する。他のコーデッ
ク端末が領域を確保した場合などには、領域が連続する
とは限らない。
【0028】書き込みが終了すると、記録を要求したコ
ーデック端末は書き込みを完了した領域を管理端末に通
知する。管理端末では、記録したファイル名121の記
録領域123に書き込み完了領域を書き込む。確保した
領域のうち、未使用領域があれば未使用ファイルに追加
する。コーデック端末から再生要求する場合、管理端末
に記録済みファイル名を問い合わせ、管理端末から応答
のあった情報をコーデック端末(図5)のCRT49に
表示する。そこで、キーボード(KB)51、マウス5
2(例えば、図5)などで、ファイルを選択して再生指
令を操作すると、コーデック端末から管理端末に対し指
定したファイル名及び再生要求が送られ、管理端末から
選択したファイルの領域情報がコーデック端末に通知さ
れる。コーデック端末はHDDアレイに対し直接アクセ
スして、1フレームづつ読み出した情報をFC NIC
(例えば、図4の24)から入力して再生する。HDD
アレイにアクセスするフレームの順序を変えれば特殊再
生も可能である。
【0029】次に、図4を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーのHDDアレイの構
成を説明する。図4は高速AV情報サーバーのHDDア
レイの内部構成の一例を示す図である。図4において、
CPU21は処理を実行するプロセッサである。RO
M、RAM22は、処理を実行するためのプログラムを
格納し、処理に必要な情報を一時記憶する記憶装置であ
る。PG23は、HDDアレイがRAID機能(冗長デ
ィスクアレイによる冗長情報処理機能)を持っている場
合、冗長情報を作成する冗長情報作成手段である。FC
NIC24はファイバチャネルを接続するためのネッ
トワークインタフェースカード(Fiber Channel Networ
k Interface Card)である。
【0030】SPC(SCSIプロトコルコントロー
ラ)25はSCSIインタフェースであり、HDD28
〜HDD35の磁気ディスクユニットに書き込みまたは
読み出しを実行する。図4の構成例では、FC NIC
24からは、HDDアレイ全体が1個の大容量ディスク
に見える。図4のHDDアレイがRAID機能を装備す
る場合は、HDD28〜HDD35の1個のHDDを冗
長情報用に使用し、1個のHDDに障害が発生しても、
他の情報により障害が発生したHDDの情報を復元し
て、稼働を続けることができる。
【0031】次に、図5を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーのSDコーデックま
たはHDコーデック(総称してコーデック端末と称す)
の構成を説明する。図5は高速AV情報サーバーの圧縮
伸長装置としてのコーデック端末の内部構成例を示す図
である。コーデック端末は入力されたAV信号をAD変
換し、圧縮してAV情報としてFC NICから出力
し、逆に、FC NICから入力されたAV情報を伸長
し、DA変換してAV信号を出力するものである。図5
において、CPU41は、処理を実行するプロセッサで
ある。ROM,RAM42のROMは処理を実行するた
めのプログラムを記録し、RAMは処理に必要な情報を
一時記憶する記憶装置である。
【0032】イーサNIC43( イーサネットインタフ
ェースカード)はコーデック端末が、イーサネットに接
続する機能を必要とするとき実装し、イーサネットでA
V情報の転送を実行する。FC NIC44( ファイバ
チャネルネットワークインタフェースカード)はFC回
線との間で通信を実行するものである。コーデックボー
ド45はAV入力信号をAD変換し、圧縮してCPUバ
ス47に出力する。この情報は、RAM42を経由して
FC NIC44から出力される。
【0033】FC NIC44から入力されたAV情報
は、RAM42を経由して、コーデックボード45に転
送される。コーデックボード45は、この情報を伸長し
てDA変換し、AV信号として出力する。コーデックボ
ード45は、SDテレビ用及びHDテレビ用などがあ
り、本実施の形態では、コーデックボード45の部分に
VTRと通信するVTRインタフェースを実装し、この
VTRインタフェースに接続したVTRにより構成し
た。本実施の形態の説明では、VTRインタフェースと
他のインタフェースとをまとめて、1個のブロックとし
て説明する。PG46はコーデック端末にRAID機能
を実装するときに、冗長情報を作成するよう動作する。
CPUバス47は情報伝送路である。VGA48はCR
T49に情報を表示するためのアダプタである。I/O
50は、KB(キーボード)51及びマウス52を接続
するためのインタフェースである。また、コーデック端
末は、入力したAV情報を複数の磁気ディスク装置の数
−1の数に分割し、分割情報を元に冗長情報を作成し、
分割情報と冗長情報とを複数の磁気ディスク装置に分割
記録する冗長情報処理機能を有する。
【0034】次に、図6を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーのFCスイッチング
ハブの構成を説明する。図6は高速AV情報サーバーの
FCスイッチングハブ(Fiber Channel Switching Hub
)の内部構成例を示す説明図である。FCスイッチン
グハブは複数のFC(ファイバチャネル)接続端子を持
ち、このFC接続端子のうちの任意の1個のFC接続端
子から入力したアドレス情報により、アドレス情報が指
定するFC接続端子と接続して情報転送を実行するもの
である。
【0035】図6において、CPU53は処理を実行す
るプロセッサである。ROM、RAM54のROMは処
理プログラムを記憶し、RAMは処理に必要な情報を一
時記憶する。シリアルI/O55は、FCスイッチング
ハブの動作状況、または障害情報などを、外部に知らせ
るための通信手段である。バックボーンRAM56は、
FC接続端子間の伝送情報を一時記憶する記憶手段であ
る。CPUバス57はCPUが使用する情報伝送路であ
る。
【0036】バックボーンバス58は、FC接続端子間
の伝送情報を伝送する通信線路である。このバックボー
ンバス58は、情報の高速伝送性能が要求されるため、
CPUバス57とは別に、情報伝送専用通信線路として
FC接続端子間に用いられる。FCチップ59乃至FC
チップ66はバックボーンバス58と接続するFC接続
端子であり、情報伝送を実行するものである。例えば、
FCチップ59に入力された情報は、バックボーンRA
M56のFCチップ59に割り当てられた記憶部分に記
憶する。FCチップ59はこの入力情報を解析してCP
U53に通知する。そのとき、CPU53から、例えば
FCチップ64に対し、「バックボーンRAM56のF
Cチップ59の領域から読み出してFCへ出力せよ」な
どの指令を受けると、FCチップ64はその指令を実行
する。このようにして、FCチップ59からの入力情報
はFCチップ64に伝送される。
【0037】次に、図7を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーの複数実装した管理
端末の構成を説明する。図7は管理端末を複数実装した
高速AV情報サーバーの構築例を示す説明図である。図
7において、サブ管理端末12は、管理端末1から所定
時間毎に、HDDアレイ3乃至6の管理情報の転送を受
け、管理端末1と同じHDDアレイ3乃至6の管理情報
を記憶する。管理端末1が障害状態となった場合、サブ
管理端末12が、システムの運転を継続担当可能な構成
としている。図7において、サブ管理端末12以外の構
成要素は図1に示すものと同様である。
【0038】次に、図8を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーの管理端末に冗長情
報処理装置(RAID)を接続した場合の構成を説明す
る。図8は管理端末にRAIDを使用した高速AV情報
サーバーの構築例を示す説明図である。図8において、
RAID13は管理端末1に接続され、HDDアレイ3
乃至6の管理情報を含む情報を記憶する。RAID13
の使用により、RAID13を使用した高速AV情報サ
ーバーを構成するHDDに障害が発生しても、冗長HD
Dを使用して管理端末1の作業を継続することができ、
障害HDDの修復作業中においても管理端末1の作業を
継続することができる。図8において、RAID13以
外の構成要素は図1のものと同様である。
【0039】次に、図9を参照して、本発明の一実施の
形態における高速AV情報サーバーのHDDアレイを増
設した構成を説明する。図9はHDDアレイを増設した
高速AV情報サーバーの構築例を示す説明図である。図
9において、FCスイッチングハブ71は増設したハブ
である。HDDアレイ73乃至76は増設したHDDア
レイである。この増設で、HDDアレイ3〜6の管理手
法には影響がなく、HDDアレイ73〜76の管理情報
を追加すれば、HDDアレイ3〜6と同様に処理するこ
とができる。
【0040】次に、図10を参照して、本発明の一実施
の形態における高速AV情報サーバーのHDDアレイを
増設した場合の管理端末のHDDアレイの管理例を説明
する。図10はHDDアレイを増設した場合の管理端末
のHDDアレイの管理例を示す説明図である。図10に
おいて、F00001.avf121乃至129は、図3に示すも
のと同様である。更に、図10において、R01001.avf1
37は、増設したHDDアレイ73〜76(図9)の未
使用領域を示す。初期状態では、領域138は、例え
ば、[00000100-1:2200000000-4] となっている。ファイ
ル名(F01001.avf)131は、増設HDDアレイ73〜
76に記録された情報を示す。AV情報のフォルダとフ
ァイル名132は、\News\Avfile1001.avfを示す。[000
00100-1:003ad100-1] 133は記録された領域を示す。
AV情報のタイトル134は、例えば、「12時のニュ
ースタイトル」などの番組名等の情報を示し、[120kB]
135はフレームサイズ、[2-1:2-4] 136は、増設し
たHDDアレイ4台へ記録されたものであることを示
す。F01001.avfとF01002.avfの2番組が記録された結
果、未使用領域は[00880000-4:22000000-4] 138とな
っている。
【0041】次に、図11を参照して、本発明の一実施
の形態における高速AV情報サーバーのコーデック端末
を増設した構成を説明する。図11はコーデック端末を
増設した高速AV情報サーバーの構築例を示す図であ
る。図11においてFCスイッチングハブ81は増設し
たハブである、SDコーデック82〜84は増設したS
Dコーデック端末である。HDコーデック85〜86は
増設したHDコーデック端末である。また、図11にお
いて、上記以外の構成要素は図1に示すものと同様であ
る。
【0042】次に、図12を参照して、本発明の一実施
の形態における高速AV情報サーバーのHDDアレイ及
びコーデック端末を増設した構成を説明する。図12は
HDDアレイとコーデック端末を増設した高速AV情報
サーバーの構築例を示す図である。図12において、F
Cスイッチングハブ91は増設したハブである。HDD
アレイ92〜95は増設したHDDアレイである。SD
コーデック96〜98は、増設したSDコーデック端末
である。HDコーデック99〜100は増設したHDコ
ーデック端末である。管理端末1による増設したHDD
アレイの管理は、図10において説明したものと同様で
ある。また、図12において、上記以外の構成要素は図
1に示すものと同様である。
【0043】次に、図13を参照して、本発明の一実施
の形態における高速AV情報サーバーをイーサネットと
接続した場合の構成を説明する。図13はイーサネット
と接続した高速AV情報サーバーの構築例を示す図であ
る。SDコーデック102および、HDコーデック10
3は、図5に示すイーサNIC43を実装し、イーサネ
ット104、105と接続して、イーサネット104、
105とのAV情報転送を実行することができる。例え
ば、コーデックボード45から入力したAV情報信号は
AD変換し圧縮した後、各HDDアレイに記録するが、
イーサネット104、105からのAV情報信号は圧縮
済みの情報であるか、圧縮を要しないAV情報以外の情
報である場合もあり、そのままHDDアレイに記録す
る。
【0044】また、逆にイーサネットに接続されている
端末からの要求により、HDDアレイから読み出された
AV情報は伸張せずに要求端末に対しイーサネット10
4、105を通して伝送され、その端末で受信する。受
信端末でAV情報を再生するには、コーデックボード4
5を必要とする。イーサネット104、105からの情
報がAV情報でなくとも、AV情報同様に高速に記録
し、高速に読み出すことが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明における高速AV情報サーバー及
び高速AV情報記録再生方法は、上記のように構成さ
れ、特に現在は標準方式のAV情報を記録再生するAV
情報サーバーとして使用し、ハイビジョン方式のAV情
報の記録再生を希望するときに、HDD及びコーデック
等を含みAV情報サーバーを部分的に増設可能にしてA
V情報の処理量を増大することにより、容易にハイビジ
ョン方式のAV情報の記録再生等の処理を可能にしうる
高速AV情報サーバーが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーの構築例を示す図、
【図2】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーのHDDアレイ3乃至6に対する情報記録例を示
す説明図、
【図3】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーの管理端末におけるHDDアレイの管理例を示す
説明図、
【図4】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーのHDDアレイの内部構成の一例を示す図、
【図5】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーのコーデック端末の内部構成例を示す図、
【図6】本発明の一実施の形態における高速AV情報サ
ーバーのFCスイッチングハブの内部構成例を示す説明
図、
【図7】本発明の一実施の形態における管理端末を複数
実装した高速AV情報サーバーの構築例を示す説明図、
【図8】本発明の一実施の形態における管理端末にRA
IDを使用した高速AV情報サーバーの構築例を示す説
明図、
【図9】本発明の一実施の形態におけるHDDアレイを
増設した高速AV情報サーバーの構築例を示す説明図、
【図10】本発明の一実施の形態における高速AV情報
サーバーのHDDアレイを増設した場合の管理端末のH
DDアレイの管理例を示す説明図、
【図11】本発明の一実施の形態におけるコーデック端
末を増設した高速AV情報サーバーの構築例を示す図、
【図12】本発明の一実施の形態におけるHDDアレイ
とコーデック端末を増設した高速AV情報サーバーの構
築例を示す図、
【図13】本発明の一実施の形態におけるイーサネット
と接続した高速AV情報サーバーの構築例を示す図。
【符号の説明】
1 管理端末 2、71、81、91 FCスイッチングハブ 3、4、5、6 HDDアレイ 7、8、9 SDコーデック 10、11 HDコーデック 12 サブ管理端末 13 RAID 21、41、53 CPU 22、42、54 ROM、RAM 23、46 PG 24、44 FC NIC 25 SPC 26、47、57 CPUバス 27 SCSIバス 28、29、30、31、32、33、34、35 H
DD 43 イーサ NIC 45 コーデック 48 VGA 49 CRT 50 I/O 51 キーボード(KB) 52 マウス 55 シリアルI/O 56 バックボーンRAM 58 バックボーンバス 59、60、61、62、63、64、65、66 F
Cチップ 73、74、75、76、92、93、94、95 H
DDアレイ 82、83、84、96、97、98、102 SDコ
ーデック 85、86、99、100、103 HDコーデック 104、105 イーサネット 111、112、113、114 HDDアレイ 115 フレーム 121、131 管理端末のファイル名 122、132 AV情報のフォルダとファイル名 123、133 AV情報の記録領域 124、134 AV情報のタイトル 125、135 フレームサイズ 126、136 HDDアレイの種別 127、137 未使用領域ファイル 128、138 未使用領域 129 未使用領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04L 11/00 340 5/92 H04N 5/781 510C 7/173 610 5/92 H Fターム(参考) 5B065 BA01 CA11 CA30 CC03 CH13 CS04 EA02 EA12 5C053 FA17 FA23 FA30 GA11 GB21 KA25 KA30 LA15 LA20 5C064 BA07 BB05 BC16 BC20 BC27 BD01 BD08 5D044 AB07 BC01 CC04 DE13 DE24 DE94 HL02 5K033 AA02 AA09 BA14 BA15 CA01 DA11 DA14 DB19 DB22 EC02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2及び第3の接続端子を含む複数
    の接続端子を備え、前各接続端子から入力した入力情報
    内に含まれる接続先情報により指定された接続端子との
    間を接続して情報を伝達する通信切替装置と、通信線路
    を経由して前記通信切替装置の第1の接続端子に接続さ
    れ、複数の磁気ディスク装置の各々に記録された情報名
    称及びその記録領域を管理する管理装置と、複数の通信
    線路の各々を経由して前記通信切替装置の第2の複数の
    接続端子の各々に1対1に接続され、前記接続された通
    信切替装置から入力したAV情報を記録する複数の磁気
    ディスク装置と、複数の通信線路の各々を経由して前記
    通信切替装置の第3の複数の接続端子の各々に1対1に
    接続され、入力したAV情報を圧縮または伸長する複数
    の圧縮伸長装置とを備え、磁気ディスク装置に対しAV
    情報を記録する場合、前記圧縮伸長装置から管理装置に
    通知した記録要求に対し前記管理装置から複数の磁気デ
    ィスク装置の記録可能領域の情報を受け、前記圧縮伸長
    装置が前記複数の磁気ディスク装置の記録可能領域に対
    し前記通信切替装置の第3及び第2の接続端子を介して
    圧縮されたAV情報を送信し前記複数の磁気ディスク装
    置に分割して並列に記録し、磁気ディスク装置に記録さ
    れたAV情報を再生する場合、圧縮伸長装置からの指定
    情報の再生要求に対し管理装置から複数の磁気ディスク
    装置に分割記録されている指定情報の記録領域情報を受
    け、前記圧縮伸長装置が前記複数の磁気ディスク装置か
    ら前記通信切替装置の第2及び第3の接続端子を介して
    指定情報を並列に読み出し伸長して出力することを特徴
    とする高速AV情報サーバー。
  2. 【請求項2】前記圧縮伸長装置において、入力したAV
    情報を複数の磁気ディスク装置の数−1の数に分割し、
    分割情報を基に冗長情報を作成し、前記分割情報と前記
    冗長情報とを複数の磁気ディスク装置に記録する冗長情
    報処理機能を有することを特徴とする請求項1記載の高
    速AV情報サーバー。
  3. 【請求項3】前記複数の磁気ディスク装置が全て冗長情
    報処理機能を有する磁気ディスク装置で構成されること
    を特徴とする請求項1または2記載の高速AV情報サー
    バー。
  4. 【請求項4】前記管理装置を複数台備え、前記複数台の
    管理装置を並列運転するようにしたことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の高速AV情報サーバ
    ー。
  5. 【請求項5】前記管理装置が内蔵する記憶手段が冗長情
    報処理機能を有することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の高速AV情報サーバー。
  6. 【請求項6】第5及び第6の接続端子を含む複数の接続
    端子を備え、1以上の通信線路を経由して前記通信切替
    装置の第4の1以上の接続端子と1対1に接続された前
    記第5の1以上の接続端子を通して接続された第2の通
    信切替装置と、1以上の通信線路を経由して前記第2の
    通信切替装置の第6の1以上の接続端子に1対1に接続
    された第2の1以上の磁気ディスク装置とを備え、前記
    管理装置が前記第2の1以上の磁気ディスク装置の各々
    に記録された情報名称及びその記録領域を管理するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の高速AV情報サ
    ーバー。
  7. 【請求項7】第5及び第7の接続端子を含む複数の接続
    端子を備え、1以上の通信線路を経由して前記通信切替
    装置の第4の1以上の接続端子と1対1に接続された前
    記第5の1以上の接続端子を通して接続された第3の通
    信切替装置と、1以上の通信線路を経由して前記第3の
    通信切替装置の第7の1以上の接続端子に1対1に接続
    された第2の1以上の圧縮伸長装置とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の高速AV情報サーバー。
  8. 【請求項8】第5及び第6の接続端子を含む複数の接続
    端子を備え、1以上の通信線路を経由して前記通信切替
    装置の第4の1以上の接続端子と1対1に接続された前
    記第5の1以上の接続端子を通して接続された第2の通
    信切替装置と、1以上の通信線路を経由して前記第2の
    通信切替装置の第6の1以上の接続端子に1対1に接続
    された第2の1以上の磁気ディスク装置と、1以上の通
    信線路を経由して前記第2の通信切替装置の第7の1以
    上の接続端子に1対1に接続された第2の1以上の圧縮
    伸長装置とを備え、前記管理装置が前記第2の1以上の
    磁気ディスク装置の各々に記録された情報名称及びその
    記録領域を管理するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の高速AV情報サーバー。
  9. 【請求項9】1以上の前記圧縮伸長装置が第2の通信回
    線を経由し圧縮されない情報または圧縮されたAV情報
    を入力して前記複数の磁気ディスク装置に記録し、前記
    複数の磁気ディスク装置から読み出した情報を伸長しま
    たはAV情報は伸長せずに第2の通信回線に出力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の高速AV情報
    サーバー。
  10. 【請求項10】第1、第2及び第3の接続端子を含む複
    数の接続端子を備え、前記各接続端子から入力した入力
    情報内に含まれる接続先情報により指定された接続端子
    との間を接続する通信切替装置により情報を伝達し、前
    記通信切替装置の第1の接続端子に接続された管理装置
    により複数の磁気ディスク装置の各々に記録された情報
    名称及びその記録領域を管理し、前記通信切替装置の第
    2の複数の接続端子の各々に1対1に接続され、前記接
    続された通信切替装置から入力したAV情報を前記複数
    の磁気ディスク装置に記録し、前記通信切替装置の第3
    の複数の接続端子の各々に1対1に接続された複数の圧
    縮伸長装置に入力したAV情報を前記圧縮伸長装置によ
    り圧縮または伸長し、磁気ディスク装置に対しAV情報
    を記録する場合、前記圧縮伸長装置から管理装置に通知
    した記録要求に対し前記管理装置から複数の磁気ディス
    ク装置の記録可能領域の情報を受け、前記圧縮伸長装置
    が前記複数の磁気ディスク装置の記録可能領域に対し前
    記通信切替装置の第3及び第2の接続端子を介して圧縮
    されたAV情報を送信し前記複数の磁気ディスク装置に
    分割して並列に記録し、磁気ディスク装置に記録された
    AV情報を再生する場合、圧縮伸長装置からの指定情報
    の再生要求に対し管理装置から複数の磁気ディスク装置
    に分割記録されている指定情報の記録領域情報を受け、
    前記圧縮伸長装置が前記複数の磁気ディスク装置から前
    記通信切替装置の第2及び第3の接続端子を介して指定
    情報を並列に読み出し伸長して出力することを特徴とす
    る高速AV情報記録再生方法。
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