JP2001210184A - 検出スイッチ - Google Patents

検出スイッチ

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JP2001210184A JP2000234498A JP2000234498A JP2001210184A JP 2001210184 A JP2001210184 A JP 2001210184A JP 2000234498 A JP2000234498 A JP 2000234498A JP 2000234498 A JP2000234498 A JP 2000234498A JP 2001210184 A JP2001210184 A JP 2001210184A
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謙治 嶋津
Hiroyuki Moriyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の検出スイッチ部を1つの操作体により
作動させることができる検出スイッチを提供する。 【解決手段】 一方の検出スイッチ部33と他方の検出
スイッチ部33−1とを互いに合せた状態にして、一方
の検出スイッチ部33のバー部17を、他方の検出スイ
ッチ部33−1のバー当接部18−1に当接し、他方の
検出スイッチ部33−1のバー部17−1を、一方の検
出スイッチ部33のバー当接部18に当接して一方及び
他方の検出スイッチ部33、33−1のバー部17、1
7−1に第2のプランジャ66を押圧作用させるようし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体の検出等に用
いられるリミットスイッチのような検出スイッチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複数の制御を同時に行うにあたって、こ
れらの制御が1個の検出スイッチ(リミットスイッチ)
で行えない場合、複数の操作体(例えば、ドッグ)を用
意し、これらの操作体で複数の検出スイッチを同時に動
作させる必要があった。
【0003】そして、従来の検出スイッチとしては図1
6乃至図18に示すものがあり、この検出スイッチにお
いて、操作体であるドッグ(図示せず)を移動して、こ
のドッグをアクチュエータ79のローラ86に接してロ
ーラレバー87を倒すことにより回転軸88を回転す
る。そして、この回転軸88の回転により動作プランジ
ャ89が押し込まれて検出スイッチ80の操作プランジ
ャ81が押し込まれ、この操作プランジャ81を支えて
いるOT吸収スプリング82は撓まないまま補助プラン
ジャ83が復帰ばね85に抗して移動して、この補助プ
ランジャ83がケース84の底面84aに当る。この状
態で、OT吸収スプリング82が撓み操作プランジャ8
1をさらに押し込んでスイッチング動作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように、複数の制御を同時に行うにあたって、これら
の制御が1個の検出スイッチで行えない場合、複数の検
出スイッチを同時に動作させる複数の操作体を用意しな
ければならず、このために、設計が複雑になり、コスト
アップの要因になるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、複数の検出
スイッチ部を1つの操作体(例えば、ドッグ)により作
動させることができて、複数の検出スイッチ部を内蔵ス
イッチにすることができる検出スイッチを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る検出スイッチは、アクチュエータの
作動によるプランジャ手段の作動によって、操作プラン
ジャを押込み作動させて複数の検出スイッチ部にスイッ
チング動作を行わせる検出スイッチであって、検出スイ
ッチ部の操作プランジャの端部を屈曲して、この屈曲部
をプランジャ手段が押圧する押圧部にし、複数の検出ス
イッチ部を組み合わて、これらの検出スイッチ部の押圧
部にプランジャ手段が押圧作用するようしたものであ
る。
【0007】かかる構成により、1つの操作体(例え
ば、ドッグ)がアクチュエータを作動させてプランジャ
手段を作動させ、このプランジャ手段で複数のバー部の
押圧部を押圧して複数の検出スイッチ部を同時に作動さ
せることができる。
【0008】このように、複数の検出スイッチ部を1つ
の操作体(例えば、ドッグ)により作動させることがで
きために、設計が簡素化されてコストダウンを図ること
ができる。また、万が一、複数の検出スイッチ部のう
ち、1つに検出スイッチ部で復帰不良が生じたとして
も、他の検出スイッチ部が作動するようになる。
【0009】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係るリミットスイッチは、アクチュエータの作動に
よるプランジャ手段の作動によって、操作プランジャを
押込み作動させて一方及び他方の検出スイッチ部にスイ
ッチング動作を行わせる検出スイッチであって、一方及
び他方の検出スイッチ部の操作プランジャの端部を屈曲
してバー部を形成し、バー部をプランジャ手段が押圧す
る押圧部にすると共に、操作プランジャの端部にバー当
接部を設け、一方の検出スイッチ部と他方の検出スイッ
チ部とを互いに合せて、一方の検出スイッチ部のバー部
を他方の検出スイッチ部のバー当接部に当接し、他方の
検出スイッチ部のバー部を一方の検出スイッチ部のバー
当接部に当接して、一方及び他方の検出スイッチ部のバ
ー部にプランジャ手段が押圧作用するようしたものであ
る。
【0010】かかる構成により、1つの操作体(例え
ば、ドッグ)がアクチュエータを作動させてプランジャ
手段を作動させ、このプランジャ手段で一方及び他方の
操作プランジャのバー部を押圧して一方及び他方の検出
スイッチを同時に作動させることができる。
【0011】このように、検出スイッチを1つの操作体
(例えば、ドッグ)により作動させることができるため
に、設計が簡素化されてコストダウンを図ることができ
る。また、万が一、1つの検出スイッチで復帰不良が生
じたとしても、他の検出スイッチが作動するようにな
る。
【0012】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る検出スイッチは、上記した本発明の検出スイッ
チにおいて、プランジャ手段に押圧子を設け、一方及び
他方の検出スイッチ部の操作プランジャのバー部の、こ
れらのバー部を等分する位置に突起部を設け、押圧子を
突起部に当接させるようにしたものである。
【0013】そして、押圧子が操作プランジャの動作位
置を調整する調整ねじ部材であり、この調整ねじ部材は
幅広な先部を有しており、この先部を突起部に当接させ
るようにしてもよい。
【0014】かかる構成により、突起部はバー部を等分
する位置に設けてあるために、一方及び他方の検出スイ
ッチ部の操作プランジャに加わる作用力は同じ大きさに
なり、これらの操作プランジャが正常に作動し、スイッ
チング動作を確実に行うことができるし、また、押圧子
を突起部に点接触で当接させるようにすると、摩擦が少
なく、当接が確実になる。
【0015】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る検出スイッチは、上記した本発明の検出スイッ
チにおいて、一方の検出スイッチ部と他方の検出スイッ
チ部とを同じ構成して、一方の検出スイッチ部と他方の
検出スイッチ部とを組合せるようにしたものである。
【0016】かかる構成により、上記した本発明に係る
検出スイッチの作用効果と同様な作用効果を奏し得るば
かりか、一方の検出スイッチ部と他方の検出スイッチ部
とが同じ構成であるために、組立性が良好になるばかり
か、検出スイッチの製作コストを低減させることができ
る。
【0017】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る検出スイッチは、上記した本発明の検出スイッ
チにおいて、検出スイッチ部が、アクチュエータの作動
によるプランジャ手段の作動によって操作プランジャを
復帰ばねに抗して押込み作動させてスイッチング動作を
行う構成であり、復帰ばねにセーフティスプリングを用
いたものである。
【0018】かかる構成により、上記した本発明に係る
検出スイッチの作用効果と同様な作用効果を奏し得るば
かりか、ばね折れが生じても、検出スイッチ部における
ノーマルオープン接点を強制的に開離させることができ
る。
【0019】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0020】(実施の形態1)本発明に係る検出スイッ
チ(実施の形態1)を図1乃至図13に示す。図1は本
発明に係る検出スイッチ(実施の形態1)において、一
方及び他方の検出スイッチ部を組合せ状態の斜視図、図
2は同検出スイッチにおいて、一方及び他方の検出スイ
ッチ部の組合せ前の状態の斜視図、図3は検出スイッチ
部の縦断面図、図4は検出スイッチ部の一部破断した断
面図である。
【0021】検出スイッチ部33は、スイッチケース1
と、操作プランジャ2と、第1可動接点3aを有する第
1可動片3と、第2可動接点4aを有する第2可動片4
と、第1、第2可動片3、4を保持する第1、第2接点
ばね5、6とを有している。
【0022】そして、スイッチケース1の左、右側部に
は背面1Aと同一面内に位置する係止部7が形成してあ
り、また、スイッチケース1内にはプランジャ収容部1
aが形成してあり、スイッチケース1内には第1、第2
固定接点21、22が固着してある。
【0023】操作プランジャ2は、図5に示すようにプ
ランジャ本体2Aを有しており、このプランジャ本体2
Aの外面側には、外側ストッパー部8と、3つの可動片
ガイド9、10、11と、3つのばね受部12、13、
14とが形成してあり、また、プランジャ本体2Aの内
面側には、内側ストッパー部15と、ガイド孔16aを
有するガイド部16とが形成してある。
【0024】そして、プランジャ本体2Aの先端部(上
端部)には、このプランジャ本体2Aの軸線イに対して
内方向に直角を形成された屈曲部であるバー部17が設
けてあり、このバー部17は押圧部Qである。また、プ
ランジャ本体2Aの先端部(上端部)には、バー部17
の基部に並べてバー当接部18が形成してある。
【0025】そして、可動片ガイド9には第1可動片3
が、可動片ガイド11には第2可動片4が、それぞれプ
ランジャ本体2Aの軸線イの方向に移動可能に取り付け
てあり、また、ばね受部12には第1接点ばね5が、ば
ね受部14には第2接点ばね6がそれぞれ設けてある。
【0026】そして、スイッチケース1のプランジャ収
容部1aには操作プランジャ2が組み込まれており、ま
た、スイッチケース1にはガイドロッド19が設けてあ
って、このガイドロッド19は、ガイド部16のガイド
孔16aに挿入してあり、ガイドロッド19には復帰ば
ね20が沿わせてある。
【0027】そして、この復帰ばね20により操作プラ
ンジャ2が持ち上げれられていて、操作プランジャ2の
内、外側ストッパー部15、8がプランジャ収容部1a
の端面に接しており、第1可動接点3aは第1固定接点
21に接していて、ノーマルクローズ(NC)接点構成
の第1スイッチ部23を構成しているし、第2可動接点
4aは第2固定接点22より離間していて、ノーマルオ
ープン(NO)接点構成の第2スイッチ部24を構成し
ている。
【0028】また、検出スイッチ部33−1では、可動
片ガイド9に第1可動片3を、可動片ガイド10に第2
可動片4を、それぞれプランジャ本体2Aの軸線イの方
向に移動可能に取り付け、また、ばね受部12に第1接
点ばね5を、ばね受部13に第2接点ばね6をそれぞれ
設けて、第1、第2スイッチ部25、26を構成し、こ
れらの第1、第2スイッチ部25、26を、いずれもノ
ーマルクローズ(NC)接点構成にしている。そして、
検出スイッチ部33−1の他の構成は、上記した検出ス
イッチ部33の構成と同じにしてある。なお、検出スイ
ッチ部33−1のすべてを検出スイッチ部33の構成と
同じにしてもよい。
【0029】そして、一方の検出スイッチ部である検出
スイッチ部33と他方の検出スイッチ部である検出スイ
ッチ部33−1とを互いに合せた状態にして、一方の検
出スイッチ部33のバー部17を、他方の検出スイッチ
部33−1のバー当接部18−1に当接し、他方の検出
スイッチ部33−1のバー部17−1を、一方の検出ス
イッチ部33のバー当接部18に当接して双方のバー部
17、17−1を並べることができる。
【0030】次に、上記のような一方及び他方の検出ス
イッチ部33、33−1を使用した本発明に係る検出ス
イッチとしてのリミットスイッチを説明する。
【0031】リミットスイッチはスイッチ本体41を備
えており、このスイッチ本体41の端部にはヘッド部4
2が設けてあり、また、スイッチ本体41内には検出ス
イッチユニット43が設けてある。そして、ヘッド部4
2には、検出スイッチユニット43を作動させるアクチ
ュエータ44が設けてある。
【0032】このアクチュエータ44は、ヘッド部42
の軸受部46、47に回転可能に設けられた回転軸48
を有しており、この回転軸48は、図9に示すようにレ
バー取付部49と支承部50、51と支承部50、51
の中間に位置するシール溝部52とカム部53と端側支
承部54を有している。
【0033】カム部53は平坦面部55を有しており、
この平坦面部55の中央にはベアリング受部56が突設
してあり、このベアリング受部56は球状凹面56aを
有しており、また、ベアリング受部56の両端部は円弧
面56bにしてある。そして、球状凹面56aと円弧面
56bとの渡り部が突起部56cにしてある。
【0034】そして、平坦面部55がプランジャ復帰作
動部を構成しており、ベアリング受部56の球状凹面5
6aと円弧面56bと突起部56cとでプランジャ押込
み作動部を構成している。また、シール溝部52にはシ
ールリング52Aが設けてある。
【0035】そして、回転軸48は、支承部50、51
が軸受部46に、端側支承部54が軸受54Aを介して
軸受部47にそれぞれ支承されてヘッド部42に取り付
けてあり、回転軸48のヘッド部42外に突出するレバ
ー取付部49にはローラレバー57の基部が固着してあ
り、このローラレバー57の端部にはローラ58がロー
ラシャフト59により回転可能に保持されている。
【0036】スイッチ本体41のケース41Aの端部に
は、ヘッド部42の底部の開口部42Aに対向するカバ
ー収容部60が設けてあり、このカバー収容部60の底
部には開口部60Aが形成してある。そして、カバー収
容部60にはヘッドカバー61が収容してあり、このヘ
ッドカバー61の底部には開口部61Aが形成してあ
る。
【0037】また、ヘッドカバー61には第1のプラン
ジャ62が摺動可能に設けてあり、この第1のプランジ
ャ62は筒状であり、この第1のプランジャ62の外周
部にはばね受部63が形成してあり、また、第1のプラ
ンジャ62の底部には開口部64が形成してある。そし
て、ヘッドカバー61内には復帰ばね65が収容してあ
り、この復帰ばね65はばね受部63を介して第1のプ
ランジャ62を持ち上げていて、この第1のプランジャ
62の先端部をカム部53の平坦面部55に当接させて
いる。
【0038】また、第1のプランジャ62内には第2の
プランジャ66が設けてあり、この第2のプランジャ6
6の先端部にはベアリング収容部67が形成してあり、
また、第2のプランジャ66の下端部には押圧子68が
取り付けてある。また、第2のプランジャ66の先部の
外周にはばね受部69が設けてある。そして、ベアリン
グ収容部67にはベアリング70が収容してある。
【0039】そして、第1のプランジャ62内にはばね
部材71が収容してあり、このばね部材71はばね受部
69を介して第2のプランジャ66を持ち上げていて、
ベアリング70をカム部53のベアリング受部56の球
状凹面56aに当接させている。そして、第2のプラン
ジャ66の端部は第1のプランジャ62の底部の開口部
64及びヘッドカバー61の開口部61Aをそれぞれ貫
通している。そして、第1のプランジャ62と第2のプ
ランジャ66と第1のプランジャ62を保持する復帰ば
ね65と第2のプランジャ66を保持するばね部材71
とでプランジャ手段が構成されている。
【0040】検出スイッチユニット43は、ケース72
と、このケース72内に背中合わせで組み付けられてい
る内蔵スイッチである一方及び他方の検出スイッチ部3
3、33−1とを備えている。
【0041】ケース72は、図8に示すように上面部7
2Aと、左、右面部72B、72Cと、下面部72D
と、背面部72Eとを有しており、その前面が開口した
ボックス形状をしている。
【0042】そして、上面部72Aには、その中央に位
置させて前縁部から背面部72E側に至る切欠部75が
形成してあり、左、右面部72B、72Cには、前縁部
から背面部72E側に至る切り溝部76が形成してあ
り、これらの切り溝部76の端部にはランス部77が形
成してあり、これらのランス部77は切り溝部76内に
位置している。
【0043】また、左、右面部72B、72Cの外面に
は係合部78が上下に形成してある。また、下面部72
Dには、その中央に位置させて前縁部から背面部72E
側に至る切欠部79が形成してあり、左、右面部72
B、72Cと下面部72Dとがなす角部は切欠されてい
て、これらの切欠部はリード線導出部79Aにしてあ
る。
【0044】そして、一方の検出スイッチ部33と他方
の検出スイッチ部33−1とは、その背面1Aを合せた
状態でケース72に収容してあり、この場合、ケース7
2に設けたランス部77が係止部7に係脱可能に係止し
ていて、一方の検出スイッチ部33と他方の検出スイッ
チ部33−1とはケース72に固定されている。
【0045】そして、ケース72の上面部72Aの切欠
部75から、一方の検出スイッチ部33の操作プランジ
ャ2と、他方の検出スイッチ部33−1の操作プランジ
ャ2−1とが突出していて、図1に示すように一方の検
出スイッチ部33の操作プランジャ2のバー部17が、
他方の検出スイッチ部33−1の操作プランジャ2−1
のバー当接部18−1に当接しており、他方の検出スイ
ッチ部33−1の操作プランジャ2−1のバー部17−
1が、一方の検出スイッチ部33の操作プランジャ2の
バー当接部18に当接していて、一方及び他方の検出ス
イッチ部33、33−1の操作プランジャ2、2−1の
バー部17、17−1が互いに接した状態で並べてあ
る。
【0046】このように構成された検出スイッチユニッ
ト43は、スイッチ本体41のケース41A内に収容し
てある。この場合、ケース41Aの内面に設けた係合突
起部93が、ケース72の左、右面部72B、72Cの
係合部78に係脱可能に係合している。
【0047】そして、図1、図6、図7に示すように第
2のプランジャ66の押圧子68が、一方及び他方の検
出スイッチ部33、33−1の操作プランジャ2、2−
1のバー部17、17−1に当接している。
【0048】また、第1のプランジャ62を持ち上げて
いる復帰ばね65と、一方及び他方の検出スイッチ部3
3、33−1の復帰ばね20とには、図10に示すよう
にセーフティスプリング95が使用してある。このセー
フティスプリング95は、内側(もしくは外側)をガイ
ド部材によりガイドされており、なお且つ取付状態でば
ね線95aの線径Aがばね線95a間の隙間Bより大き
くなるように設計されたコイルスプリングである。
【0049】そして、復帰ばね65の場合には、図12
の(1)、(2)に示すように、その外側がガイド部材
であるヘッドケース61でガイドされており、ばね折れ
Fが生じた場合にもばねとして機能する。また、復帰ば
ね20の場合には、図11の(1)、(2)に示すよう
に、その内側がガイド部材であるガイドロッド16によ
りガイドされており、ばね折れFが生じた場合にもばね
として機能する。
【0050】次に上記のように構成された検出スイッチ
であるリミットスイッチの作動を説明する。
【0051】操作体であるドッグ(図示せず)を移動し
て、このドッグをリミットスイッチのローラ58に接し
て、ローラレバー57を、図6において右方向に倒し、
リミットスイッチを作動させるのであるが、このローラ
レバー57が倒されることにより回転軸48が回転す
る。
【0052】図13の(1)に示すように、FP(自由
位置)状態では、回転軸48のカム部53のベアリング
受部56は、その球状凹面56aでベアリング70を受
けており、カム部53の平坦面部55は第1のプランジ
ャ62の先端部が当接している。
【0053】そして、回転軸48が回転して、FP(自
由位置)状態から図13の(2)に示すPT1(動作最
小位置)状態に移行すると、カム部53のベアリング受
部56の球状凹面56aからベアリング70が離れ、ベ
アリング受部56の突起部56cがベアリング70を介
して第2のプランジャ66をばね部材71に抗して押し
込む。このPT1状態では第2のプランジャ66のスト
ロークL1は1.735mmになる。
【0054】また、第1のプランジャ62は、FP(自
由位置)状態から回転軸48が回転し始めると、カム部
53の平坦面部55が第1のプランジャ62を復帰ばね
65を圧縮しながら押し込む。
【0055】さらに、PT1状態から回転軸48が回転
すると、ベアリング受部56の突起部56cがベアリン
グ70を介して第2のプランジャ66を押し込み、突起
部56cが第2のプランジャ66の軸線ロ上に位置する
ベアリング70の頂点Pに接すると第2のプランジャ6
6の押し込みが完了し、以後、第2のプランジャ66は
停止する。この停止でOT吸収が行われる。
【0056】そして、TTP(動作限度位置)状態にな
ると、図13の(3)に示すように、カム部53のベア
リング受部56の円弧面56bがベアリング70に摺接
する。また、第1のプランジャ62は、PT1状態から
回転軸48が回転し始めると、カム部53の平坦面部5
5が第1のプランジャ62を復帰ばね65を圧縮しなが
ら押し下げ、TTP状態に至る。TTP状態の場合の回
転軸48の回転角度は約75度であり、第2のプランジ
ャ66のストロークL2は3.175mmになる。
【0057】上記したように、PT1状態からTTP状
態に移行する過程で、第2のプランジャ66は、その端
部に設けた押圧子68を介して一方及び他方のスイッチ
33、33−1の操作プランジャ2、2−1を押し込
む。
【0058】このために、一方及び他方の検出スイッチ
部33、33−1において、操作プランジャ2、2−1
が復帰ばね20に抗して押し込まれて、一方の検出スイ
ッチ部33において、第1スイッチ部23では可動接点
3aが固定接点21より離れてスイッチオフの状態にな
るし、また、第2スイッチ部24では可動接点4aが固
定接点22に接してスイッチオンの状態になる。また、
他方の検出スイッチ部33−1において、第1、第2ス
イッチ部25、26が共にスイッチオフの状態になる。
【0059】そして、アクチュエータ44からドッグが
離れると、復帰ばね65のばね力により第1のプランジ
ャ62が押し上げられて、カム部53の平坦面部55を
押し上げて回転軸48を逆回転させて、アクチュエータ
44を元の位置に復帰させる。また、一方及び他方の検
出スイッチ部33、33−1の復帰ばね20のばね力に
より操作プランジャ2、2−1が押し上げられて、一方
の検出スイッチ部33において、第1スイッチ部23で
は可動接点3aが固定接点21に接触してスイッチオン
の状態になる。
【0060】また、第2スイッチ部24では可動接点4
aが固定接点22より離れてスイッチオフの状態にな
る。また、他方の検出スイッチ部33−1において、第
1、第2スイッチ部25、26は共にスイッチオンの状
態になる。
【0061】上記した実施の形態によれば、1つの操作
体(例えば、ドッグ)がアクチュエータ44を作動させ
てプランジャ手段の第1の操作プランジャ66を作動さ
せ、この第1の操作プランジャ66で一方及び他方のバ
ー部17、17−1を押圧して一方及び他方の検出スイ
ッチ部33、33−1を同時に作動させることができ
る。
【0062】このために、設計が簡素化されてコストダ
ウンを計ることができる。また、万が一、一方の検出ス
イッチ部33で復帰不良が生じたとしても、他の検出ス
イッチ部33−1が作動するようになるために、確実に
トラブルを回避することができる。
【0063】また、復帰ばね20にセーフティスプリン
グを用いたことにより、ばね折れが生じても、一方及び
他方の検出スイッチ部33、33−1におけるノーマル
オープン接点を強制的に開離させることができる。
【0064】なお、操作プランジャ2、2−1のバー部
17、17−1の形状を変えることにより、2以上の検
出スイッチ部33、33−1を組合せることが可能であ
り、これらの検出スイッチ部33、33−1を1つの操
作体で作動させることができる。
【0065】(実施の形態2)本発明に係る検出スイッ
チ(実施の形態2)を図14および図15に示す。図1
4の(1)は本発明に係る検出スイッチ(実施の形態
2)の縦断面図、図14の(2)は(1)のX部の拡大
図、図15は同検出スイッチ部の一部破断した断面図で
ある。
【0066】本発明に係る検出スイッチ(実施の形態
2)が上記した本発明に係る検出スイッチ(実施の形態
1)と異なる構成は、プランジャ押圧子による検出スイ
ッチ部の操作プランジャのバー部への当接手段である。
他の構成は上記した本発明に係る検出スイッチ(実施の
形態1)のものと同じであるために、その構成部品に同
一符号を付して説明を省略する。
【0067】当接手段は、第2のプランジャ66の端部
に螺着された押圧子96と、一方及び他方の検出スイッ
チ部33、33−1の操作プランジャ2、2−1のバー
部17、17−1に設けられた突起部97とから構成し
てある。
【0068】押圧子96は一種の調整ねじ部材であり、
ねじ部96aと、このねじ部96aの端部に設けられた
六角形状で且つ偏平状の先部である頭部96bとを有し
ている。そして、この押圧子96は、そのねじ部96a
を第2のプランジャ66の端部に形成されたねじ孔部9
8に螺合させて、第2のプランジャ66の端部に取り付
けてある。
【0069】また、突起部97は、一方及び他方の検出
スイッチ部33、33−1の操作プランジャ2、2−1
のバー部17、17−1であって、押圧子96に対向す
る面部17a、17a−1のバー部17、17−1を等
分する位置に設けてあり、突起部97は、一方及び他方
の検出スイッチ部33、33−1が背中合わせて合わさ
れたその合せ部99の中心、すなわち、検出スイッチユ
ニット43の中心を通る芯線ハ上に位置している。
【0070】そして、第2のプランジャ66に設けられ
た押圧子96の頭部96bが、一方及び他方の検出スイ
ッチ部33、33−1の操作プランジャ2、2−1のバ
ー部17、17−1に設けられた突起部97に当接して
いる。
【0071】本発明に係る検出スイッチ(実施の形態
2)の作動は、当接手段の動作を除いて上記した本発明
に係る検出スイッチ(実施の形態1)と同様であるので
説明を省略する。
【0072】当接手段の動作は、上記した本発明に係る
検出スイッチ(実施の形態1)の動作において、PT1
状態からTTP状態に移行する過程で、第2のプランジ
ャ66は、その端部に設けた押圧子96の頭部96bが
突起部97に点接触で当り、この突起部97を押圧して
一方及び他方のスイッチ33、33−1の操作プランジ
ャ2、2−1を押し込む。
【0073】この場合、突起部97はバー部17、17
−1を等分する位置に設けてあり、しかも、検出スイッ
チユニット43の中心を通る芯線ハ上に位置しているた
めに、一方及び他方の検出スイッチ部33、33−1の
操作プランジャ2、2−1に加わる作用力は同じ大きさ
になる。このために、操作プランジャ2、2−1が正常
に作動し、一方及び他方の検出スイッチ部33、33−
1において、操作プランジャ2、2−1が復帰ばね20
に抗して押し込まれて、一方の検出スイッチ部33にお
いて、第1スイッチ部23では可動接点3aが固定接点
21より離れてスイッチオフの状態になるし、また、第
2スイッチ部24では可動接点4aが固定接点22に接
してスイッチオンの状態になる。また、他方の検出スイ
ッチ部33−1において、第1、第2スイッチ部25、
26が共にスイッチオフの状態になる。
【0074】なお、第2のプランジャ66の中心は、内
蔵スイッチである検出スイッチユニット43の中心(芯
線ハ)に対してずらせてあるが、これは互換性(外形サ
イズ、形状)を意識したためである。検出スイッチユニ
ット43の配線スペースを確保するために、ケース41
Aに空間を設けている。そのために、第2のプランジャ
66の中心は検出スイッチユニット43の中心(芯線
ハ)に対してずれている。また、リミットスイッチの外
形を変えずに内蔵スイッチのバリエーションを増やすこ
とができれば、ユーザーは、設備の変更、すなわち取付
ピッチなどを変更することなく容易に対応できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る検出
スイッチによれば、アクチュエータの作動によるプラン
ジャ手段の作動によって、操作プランジャを押込み作動
させて複数の検出スイッチ部にスイッチング動作を行わ
せる検出スイッチであって、検出スイッチ部の操作プラ
ンジャの端部を屈曲して、この屈曲部をプランジャ手段
が押圧する押圧部にし、複数の検出スイッチ部を組み合
わせた状態にして、複数の検出スイッチ部の押圧部にプ
ランジャ手段が押圧作用するようにしたことにより、1
つの操作体(例えば、ドッグ)がアクチュエータを作動
させてプランジャ手段を作動させ、このプランジャ手段
で押圧部を押圧して複数の検出スイッチ部を同時に作動
させることができる。
【0076】このように、複数の検出スイッチ部を1つ
の操作体(例えば、ドッグ)により作動させることがで
きるために、設計が簡素化されてコストダウンを計るこ
とができる。また、万が一、複数の検出スイッチ部のう
ち、1つに検出スイッチ部で復帰不良が生じたとして
も、他の検出スイッチ部が作動するようになるために、
確実にトラブルを回避することができる。
【0077】また、上記した本発明の検出スイッチにお
いて、一方及び他方の検出スイッチ部の操作プランジャ
の端部を屈曲してバー部を形成し、バー部をプランジャ
手段が押圧する押圧部にすると共に、操作プランジャの
端部にバー当接部を設け、一方の検出スイッチ部と他方
の検出スイッチ部とを互いに合せた状態にして、一方の
検出スイッチ部のバー部を、他方の検出スイッチ部のバ
ー当接部に当接し、他方の検出スイッチ部のバー部を、
一方の検出スイッチ部のバー当接部に当接して、一方及
び他方の検出スイッチ部のバー部にプランジャ手段が押
圧作用するようしてもよい。
【0078】この場合、1つの操作体(例えば、ドッ
グ)がアクチュエータを作動させてプランジャ手段を作
動させ、このプランジャ手段で一方及び他方の操作プラ
ンジャの押圧部を押圧して一方及び他方の検出スイッチ
を同時に作動させることができる。
【0079】また、上記した本発明の検出スイッチにお
いて、プランジャ手段に押圧子を設け、一方及び他方の
検出スイッチ部の操作プランジャのバー部の、これらの
バー部を等分する位置に突起部を設け、押圧子を突起部
に当接させるようにしてもよい。
【0080】この場合、突起部はバー部を等分する位置
に設けてあるために、一方及び他方の検出スイッチ部の
操作プランジャに加わる作用力は同じ大きさになり、こ
れらの操作プランジャが正常に作動し、スイッチング動
作を確実に行うことができ、また、押圧子は突起部に点
接触で当接させると、摩擦が少なく当接が確実になる
【0081】また、上記した本発明の検出スイッチにお
いて、一方の検出スイッチ部と他方の検出スイッチ部と
を同じ構成して、一方の検出スイッチ部と他方の検出ス
イッチ部とを組合せるようにしてもよい。
【0082】この場合、一方の検出スイッチ部と他方の
検出スイッチ部とが同じ構成であるために、組立性が良
好になるばかりか、検出スイッチの製作コストを低減さ
せることができる。
【0083】また、上記した本発明の検出スイッチにお
いて、検出スイッチが、押圧体(例えば、操作プランジ
ャ)の作動によって操作プランジャを復帰ばねに抗して
押込み作動させてスイッチング動作を行う構成にし、復
帰ばねにセーフティスプリングを用いることにより、ば
ね折れが生じても、検出スイッチにおけるノーマルオー
プン接点を強制的に開離させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検出スイッチ(実施の形態1)に
おいて、2つの検出スイッチ部を組合せてユニット化し
た状態の斜視図である。
【図2】同検出スイッチ部をユニット化する前の斜視図
である。
【図3】同検出スイッチ部をユニットした状態の縦断面
図である。
【図4】同検出スイッチ部をユニットした状態の一部破
断した断面図である。
【図5】同検出スイッチの操作プランジャの斜視図であ
る。
【図6】本発明に係る検出スイッチ(実施の形態1)の
一部破断した正面図である。
【図7】同検出スイッチの縦断面図である。
【図8】検出スイッチユニットのケースの斜視図であ
る。
【図9】回転軸の斜視図である。
【図10】セーフティスプリングの正面図である。
【図11】(1)はセーフティスプリングの内側をガイ
ドした場合の説明図である。(2)は同セーフティスプ
リングが折損した場合の説明図である。
【図12】(1)はセーフティスプリングの外側をガイ
ドした場合の説明図である。(2)は同セーフティスプ
リングが折損した場合の説明図である。
【図13】(1)、(2)、(3)は本発明の検出スイ
ッチのプランジャ機構の動作説明図である。
【図14】(1)は本発明に係る検出スイッチ(実施の
形態2)の縦断面図である。(2)は(1)のX部の拡
大図である。
【図15】同検出スイッチの一部破断した正面図であ
る。
【図16】従来の検出スイッチの縦断面図である。
【図17】同検出スイッチの検出スイッチ部の一部破断
した正面図である。
【図18】同検出スイッチ部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチケース 2 操作プランジャ 2A プランジャ本体 2−1 操作プランジャ 3 第1可動片 3a 第1可動接点 4 第2可動片 4a 第2可動接点 5 第1接点ばね 6 第2接点ばね 7 係止部 8 外側ストッパー部 9 可動片ガイド 10 可動片ガイド 11 可動片ガイド 12 ばね受部 13 ばね受部 14 ばね受部 15 内側ストッパー部 16 ガイド部 17 バー部(屈曲部) 17−1 バー部(屈曲部) 18 バー当接部 18−1 バー当接部 19 ガイドロッド 20 復帰ばね 21 第1固定接点 22 第2固定接点 23 第1スイッチ部 24 第2スイッチ部 25 第1スイッチ部 26 第2スイッチ部 33 一方の検出スイッチ部 33−1 他方の検出スイッチ部 41 スイッチ本体 42 ヘッド部 43 検出スイッチユニット 44 アクチュエータ 46 軸受部 47 軸受部 48 回転軸 49 レバー取付部 50 支承部 51 支承部 52 シール溝部 53 カム部 54 端側支承部 55 平坦面部 56 ベアリング部 56a 球状凹部 56b 円弧面 56c 突起部 57 ローラレバー 58 ローラ 59 ローラシャフト 60 カバー収容部 61 ヘッドカバー 62 第1のプランジャ(プランジャ手段) 63 ばね受部 64 開口部 65 復帰ばね(プランジャ手段) 66 第2のプランジャ(プランジャ手段)(押圧体) 67 ベアリング収容部 68 押圧子(プランジャ手段)(押圧体) 69 ばね受部 70 ベアリング 71 ばね部材(プランジャ手段) 72 ケース 95 セーフティスプリング 96 押圧子(当接手段) 96a ねじ部 96b 頭部 97 突起部(当接手段) 98 ねじ孔部 Q 押圧部 Q´ 押圧部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの作動によるプランジャ
    手段の作動によって、操作プランジャを押込み作動させ
    て複数の検出スイッチ部にスイッチング動作を行わせる
    検出スイッチであって、 前記検出スイッチ部の前記操作プランジャの端部を屈曲
    して、この屈曲部を前記プランジャ手段が押圧する押圧
    部にし、 複数の前記検出スイッチ部を組み合わて、これらの検出
    スイッチ部の前記押圧部に前記プランジャ手段が押圧作
    用するようしたことを特徴とする検出スイッチ。
  2. 【請求項2】 アクチュエータの作動によるプランジャ
    手段の作動によって、操作プランジャを押込み作動させ
    て一方及び他方の検出スイッチ部にスイッチング動作を
    行わせる検出スイッチであって、 前記一方及び他方の検出スイッチ部の前記操作プランジ
    ャの端部を屈曲してバー部を形成し、前記バー部を前記
    プランジャ手段が押圧する押圧部にすると共に、前記操
    作プランジャの端部にバー当接部を設け、 前記一方の検出スイッチ部と前記他方の検出スイッチ部
    とを互いに合せて、前記一方の検出スイッチ部の前記バ
    ー部を前記他方の検出スイッチ部の前記バー当接部に当
    接し、前記他方の検出スイッチ部の前記バー部を前記一
    方の検出スイッチ部の前記バー当接部に当接して、前記
    一方及び他方の検出スイッチ部の前記バー部に前記プラ
    ンジャ手段が押圧作用するようしたことを特徴とする検
    出スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記プランジャ手段に押圧子を設け、前
    記一方及び他方の検出スイッチ部の前記操作プランジャ
    の前記バー部の、これらのバー部を等分する位置に突起
    部を設け、前記押圧子を前記突起部に当接させるように
    した請求項2に記載の検出スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記押圧子が前記操作プランジャの動作
    位置を調整する調整ねじ部材であり、この調整ねじ部材
    は幅広な先部を有しており、この先部を前記突起部に当
    接させるようにした請求項3に記載の検出スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記一方の検出スイッチ部と前記他方の
    検出スイッチ部とを同じ構成して、前記一方の検出スイ
    ッチ部と前記他方の検出スイッチ部とを組合せるように
    した請求項2又は請求項3に記載の検出スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記検出スイッチ部が、前記アクチュエ
    ータの作動による前記プランジャ手段の作動によって前
    記操作プランジャを復帰ばねに抗して押込み作動させて
    スイッチング動作を行う構成であり、前記復帰ばねにセ
    ーフティスプリングを用いた請求項1乃至請求項4に記
    載の検出スイッチ。
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