JP2000003636A - リミットスイッチ - Google Patents

リミットスイッチ

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JP2000003636A
JP2000003636A JP18561398A JP18561398A JP2000003636A JP 2000003636 A JP2000003636 A JP 2000003636A JP 18561398 A JP18561398 A JP 18561398A JP 18561398 A JP18561398 A JP 18561398A JP 2000003636 A JP2000003636 A JP 2000003636A
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Japan
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switch
limit switch
plunger
push button
microswitches
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JP18561398A
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English (en)
Inventor
Hiroto Yonehara
博人 米原
Tetsuhiko Miyoshi
哲彦 三好
Hiroyuki Moriyama
裕幸 森山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
    • H01H21/28Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift
    • H01H21/285Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift having an operating arm actuated by the movement of the body and mounted on an axis converting its rotating movement into a rectilinear switch activating movement

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造および製造組立作業が容易で、すべての
接点の溶着を強制的に開離させることができ、しかも、
動作ストロークを長くする。 【構成】 スイッチ本体1を構成するスイッチハウジン
グ3に内蔵されたスイッチユニット15と、上記スイッ
チハウジングに着脱可能に装着されたヘッドハウジング
5に回動可能に軸支された回転軸6と、この回転軸に設
けられたカム部9に応動して上記回転軸の軸線cに直交
する方向へ移動可能に設けられた操作プランジャ13A
とを具備し、上記スイッチユニットは、上記操作プラン
ジャの移動方向に直交する方向へ押圧操作可能に設けら
れた押ボタン16aを有する複数のマイクロスイッチ1
6を並設して備え、上記操作プランジャの移動に連動し
て上記各マイクロスイッチの押ボタンを押圧して複数の
スイッチング動作をさせるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種の生産設備や産
業用ロボツトなどに使用されるリミットスイッチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリミットスイッチとして
図9で示すものが知られている。同図において、1はス
イッチ本体で、このスイッチ本体1はスイッチ2を内蔵
するスイッチハウジング3と、その側面開口部を閉塞す
るカバー4から構成され、上端開口部には複数のセツト
ボルトを用いてヘッドハウジング5が着脱可能に取り付
けられている。
【0003】上記ヘッドハウジング5には回転軸6が回
転可能に軸支され、その外端部には先端部にローラ7を
装着した操作レバー8が固定されている。上記回転軸6
には1対のカム体9A,9Bが固定されるとともに、上
記操作レバー8に復帰力を付勢する復帰ばね部材10が
固定され、上記各カム体9A,9Bに対向させて上記ス
イッチ2の操作杆2A,2Bを押圧するプランジャ10
A,10Bおよび駆動レバー11A,11Bが配設され
ている。
【0004】上記構成において、上記操作レバー8が中
立位置では上記スイッチ2の操作杆2A,2Bは押し込
なれず、内蔵のスイッチ機構SW1,SW2は図10
(A)で示す状態にある。ローラ7にワークなどの被検
出物が当接し、操作レバー8がたとえば中立位置から時
計方向へ回動すると、回転軸6を介してカム体9A,9
Bが復帰ばね部材10のばね力に抗して回動し、一方の
カム体9Aがプランジャ10Aおよび駆動レバー11A
を介し上記スイッチ2の操作杆2Aを押し込んで、内蔵
のスイッチ機構SW1を図10(B)で示す状態に切り
換え動作させる。
【0005】上記被検出物がローラ7から離間すると、
操作レバー8は復帰ばね部材10のばね力で中立位置に
復帰する。他方、上記操作レバー8が中立位置から反時
計方向へ回動すると、他方のカム体9Bがプランジャ1
0Bおよび駆動レバー11Bを介し上記スイッチ2の操
作杆2Bを押し込んで、内蔵のスイッチ機構SW2を図
10(C)で示す状態に切り換え動作させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、ス
イッチ2に内蔵のスイッチ機構SW1,SW2は、常開
固定接点12a,常閉固定接点12bおよび可動接点1
2cを備え、上記可動接点12cは圧縮ばね部材12e
を介して上記各操作杆2A,2Bに支持された可動接触
子12dに固定され、いわゆる常開接点aおよび常閉接
点bをそれぞれ1個ずつ有し、合計4回路の開閉動作が
可能である。ところで、近年、合計4回路の開閉動作を
確保したままで、一方のスイッチ機構SW1に常開接点
aを3個有し、他方のスイッチ機構SW2に常閉接点b
を1個有するスイッチ2に変更したい要請がある。
【0007】この要請に対し、上記スイッチ機構SW1
に常開接点aを3個設定して3回路にすると、この3回
路が高圧電源や負荷回路である場合、各接点a間の耐電
圧を確保するために、各常開固定接点12a,常閉固定
接点12bおよび可動接点12cをそれぞれ分離して、
絶縁性バリアで隔離しなければならず、スイッチ2を構
成するケースの制約などを受けて、構造および機構が複
雑で組立作業がきわめて困難である。
【0008】また、高圧回路の常開固定接点12aに可
動接点12cが溶着した場合、これを強制的に開離させ
ることができるけれども、常閉固定接点12bに可動接
点12cが溶着した場合、スイッチ2の操作杆2A(2
B)を逆方向へ移動させることができないために、これ
を強制的に開離させることができない。さらに、上記プ
ランジャ10A(10B)の移動方向とスイッチ2の操
作杆2A(2B)の押圧操作方向が一致しているため
に、上記プランジャ10A(10B)の移動ストロー
ク、換言すれば回転軸6の回動ストロークを長くしよう
としても、上記スイッチ2の操作杆2A(2B)の押圧
ストロークに制約されて、上記回転軸6の回動ストロー
クを長くすることができず、とくに図示のような変位拡
大型の駆動レバー11A(11B)を介在させた場合に
は一層その弊害が助長されて、被検出物の検出動作に支
障をきたすなどの課題がある。
【0009】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、構造および製造組立作業が容易で、すべて
の接点の溶着を強制的に開離させることができ、しか
も、回転軸の回動ストロークを長くすることができるリ
ミットスイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるリ
ミットスイッチは、スイッチ本体を構成するスイッチハ
ウジングに内蔵されたスイッチユニットと、上記スイッ
チハウジングに着脱可能に装着されたヘッドハウジング
に回動可能に軸支された回転軸と、この回転軸に設けら
れたカム部に応動して上記回転軸の軸線に直交する方向
へ移動可能に設けられた操作プランジャとを具備し、上
記スイッチユニットは、上記操作プランジャの移動方向
に直交する方向へ押圧操作可能に設けられた押ボタンを
有する複数のマイクロスイッチを並設して備え、上記操
作プランジャの移動に連動して上記各マイクロスイッチ
の押ボタンを押圧して複数のスイッチング動作をさせる
ように構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によるリミットスイッチ
は、上記スイッチユニットが複数のマイクロスイッチを
絶縁性バリアで隔離されたスイッチボックの収納部に着
脱可能に装着されていることを特徴とする。請求項3の
発明によるリミットスイッチは、上記スイッチユニット
が複数のマイクロスイッチを装着したスイッチボックを
ケースおよびカバーで固定して上記各マイクロスイッチ
の押ボタン側を上記ケースとカバーの内部空間に着脱可
能に収納して構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明によるリミットスイッチ
は、上記スイッチユニットが上記操作プランジャの移動
に連動して上記各マイクロスイッチの押ボタンを押圧す
る補助プランジャを上記ケースとカバーの内部空間に着
脱可能に収納して構成されていることを特徴とする。請
求項5の発明によるリミットスイッチは、上記スイッチ
ユニットが上記操作プランジャの移動に連動して上記各
マイクロスイッチの押ボタンを押圧する回動可能なカム
部材を上記ケースとカバーの内部空間に着脱可能に収納
して構成されていることを特徴とする。
【0013】請求項6の発明によるリミットスイッチ
は、上記カム部材に切欠部を形成して所定のマイクロス
イッチの押ボタンを対向させ、上記スイッチの接点機構
部の動作タイミングを変化させるように構成したことを
特徴とする。請求項7の発明によるリミットスイッチ
は、スイッチユニットが常開接点を有するマイクロスイ
ッチ、常閉接点を有するマイクロスイッチ、またはこれ
らの組み合わせからなる複数のマイクロスイッチを備え
ていることを特徴とする。請求項8の発明によるリミッ
トスイッチは、上記各マイクロスイッチが可動接触子を
押ボタンに固定して構成されていることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、操作プランジャの移
動方向に直交する方向をマイクロスイッチの押ボタンの
押圧方向としたから、上記プランジャの移動ストロー
ク、換言すれば回転軸の回動ストロークを上記スイッチ
の押ボタンの押圧ストロークに制約されることなく長く
することができる。
【0015】請求項2の発明によれば、複数のマイクロ
スイッチを絶縁性バリアで隔離されたスイッチボックに
収納したから、上記各スイッチを互いに近接して並設
し、高圧電源および負荷回路に適用した場合でも耐電圧
を確保することができるとともに、製造組立作業がきわ
めて容易である。請求項3の発明によれば、スイッチボ
ックに装着された複数のマイクロスイッチをその押ボタ
ン側においてケースおよびカバーに収納したから、上記
スイッチの接点機構部が2重ケース構造で保護されるた
めに、塵埃などの汚損や組立作業における損傷などから
上記接点機構部を保護することができ、接点の信頼性を
高めることができる。
【0016】請求項4の発明によれば、操作プランジャ
の移動に連動して上記マイクロスイッチの押ボタンを押
圧する補助プランジャをスイッチユニットに組み込んだ
から、上記操作プランジャとマイクロスイッチとの動作
調整を上記補助プランジャで達成することができ、リミ
ットスイッチの製造組立作業が一層容易である。請求項
5の発明によれば、操作プランジャの移動に連動して上
記マイクロスイッチの押ボタンを押圧するカム部材をス
イッチユニットに組み込んだから、上記操作プランジャ
による押圧荷重を上記押ボタンにスムーズに伝達するこ
とができ、被検出物の円滑な検出動作を達成することが
できる。
【0017】請求項6の発明によれば、上記カム部材に
切欠部を形成して、この切欠部に所定のマイクロスイッ
チの押ボタンを対向させたから、上記スイッチの接点機
構部の動作タイミングを変化させ、簡単な構成で複数回
路の動作タイミングに多様性をもたせることができる。
請求項7の発明によれば、スイッチユニットが常開接
点、常閉接点、またはこれらの組み合わせからなる複数
のマイクロスイッチを備えているから、多様な回路構成
を容易に実現することができる。請求項8の発明によれ
ば、可動接触子を押ボタンに固定してマイクロスイッチ
を構成したから、すべての接点の溶着を強制的に開離さ
せることができ、安全で信頼性の高いリミットスイッチ
を提供することができる。
【0018】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図面に
したがつて説明する。図1はこの発明によるリミットス
イッチの一例を示す断面図である。同図において、図9
と同一または相当部分には同一の符号を付して、その詳
しい説明を省略する。
【0019】同図において、ヘッドハウジング5に回転
可能に軸支されている回転軸6には操作プランジャユニ
ット13に対応する下面側に平坦部9が形成されるとと
もに、復帰ばね部材14のばね力を常時受けて操作レバ
ー8が中立位置に保持されるように構成されている。上
記操作プランジャユニット13には操作プランジャ13
Aが回転軸6の軸線cに直交する軸線dの方向へ移動可
能に配設されて、スイッチユニット15に組み込まれた
複数のマイクロスイッチ16を先端部で開閉させるもの
である。
【0020】上記スイッチユニット15は図2で示すよ
うに、複数のマイクロスイッチ16をスイッチボックス
17に個別に収納し、図3で示すようにケース18とカ
バー19で上記ボックス17を係合保持するとともに、
上記各マイクロスイッチ16の押ボタン16aを押圧す
る補助プランジャ20および復帰ばね部材21を上記ケ
ース18とカバー19の内部空間に収納し、上記押ボタ
ン16aと補助プランジャ20の間に回動可能なカム部
材22が介装され、上記補助プランジャ20の基端部2
0cのねじ孔20aにねじ込まれた調整ねじ部材23を
介して上記操作プランジャ13Aの先端部に当接してい
る。
【0021】上記スイッチユニット15は、図4で示す
ように、マイクロスイッチ16,ケース18,カム部材
22に突設された突部16b,18a,18b,22a
をボックス17,カバー19に形成された透孔17a,
17b,17c,19aにそれぞれ係合保持することに
より、図3および図5で示すように着脱可能に組み立て
られている。また、上記マイクロスイツチ16は、図6
および図7で示すように、可動接点25cを固定した可
動接触子24を押ボタン16aに固定し、この押ボタン
16aに復帰ばね部材27を付勢するとともに、上記可
動接点25cに対向する常開固定接点25a,常閉固定
接点25bを固定端子片26,28に固定して、常開接
点aおよび常閉接点bを端子ベ−ス16Aとカバー16
Bで閉塞することにより、着脱可能に組み立てられてい
る。
【0022】つぎに、上記構成の動作を説明する。い
ま、回転軸6が復帰ばね部材14のばね力に抗して回転
すると、カム面9が操作プランジャ13Aを上記回転軸
6の軸線cに対し直交する軸線d方向へ操作方向を変換
してスイッチユニット15の補助プランジャ20を同方
向へ押圧し、この補助プランジャ20の先端部20bで
カム部材22を回動操作して複数のマイクロスイッチ1
6をほぼ同時に開閉動作させる。上記回転軸6の押圧力
が解除されると、圧縮された復帰ばね部材14,21の
ばね反力により上記回転軸6およびスイッチユニット1
5は原状に復帰する。
【0023】上記構成によれば、操作プランジャ13A
の軸線dに直交する軸線e上においてマイクロスイッチ
16の押ボタン16aを押圧するから、上記操作プラン
ジャ13Aの移動ストローク、換言すれば回転軸6の回
動ストロークを上記スイッチ16の押ボタン16aの押
圧ストロークに制約されることなく長くすることができ
る。
【0024】また、複数のマイクロスイッチ16を絶縁
性バリア17cで隔離されたスイッチボック17に収納
したから、上記各スイッチ16を互いに近接して並設
し、高圧電源や負荷回路に適用した場合でも耐電圧を確
保することができるとともに、製造組立作業がきわめて
容易である。上記スイッチボック17に装着された複数
のマイクロスイッチ16は押ボタン16a側をケース1
8およびカバー19に収納したから、上記スイッチ16
の接点a,bが2重ケース構造で保護されるために、塵
埃などの汚損や組立作業における損傷などから上記接点
a,bを保護することができ、接点の信頼性を高めるこ
とができる。
【0025】上記操作プランジャ13Aの移動に連動し
て上記マイクロスイッチ16の押ボタン16aを押圧す
る補助プランジャ20をスイッチユニット15に組み込
んだから、上記操作プランジャ13Aとマイクロスイッ
チ16との動作調整を調整ねじ部材23をもった補助プ
ランジャ20で達成することができ、このリミットスイ
ッチの製造組立作業が一層容易である。また、上記操作
プランジャ13Aの移動に連動してマイクロスイッチ1
6の押ボタン16aを押圧するカム部材22をスイッチ
ユニット15に組み込んだから、上記操作プランジャ1
3Aによる押圧荷重を上記押ボタン16aにスムーズに
伝達することができ、被検出物の円滑な検出動作を達成
することができる。
【0026】また、図8で示すように、上記カム部材2
2に切欠部22aを形成して、この切欠部22aに所定
のマイクロスイッチ16の押ボタン16aを対向させる
ことにより、上記スイッチ16の接点a,bの動作タイ
ミングを変化させ、簡単な構成で複数回路の動作タイミ
ングに多様性をもたせることができる。また、上記スイ
ッチユニット15が常開接点、常閉接点、またはこれら
の組み合わせからなる複数のマイクロスイッチ16を備
えているから、多様な回路構成を容易に実現することが
できる。さらに、可動接触子24を押ボタン16aに固
定してマイクロスイッチ16を構成したから、すべての
接点a,bの溶着を強制的に開離させることができ、安
全で信頼性の高いリミットスイッチを提供することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、操作プランジャの移動方向に直交する方向をマ
イクロスイッチの押ボタンの押圧方向としたから、動作
ストロークの長いリミットスイッチを提供することがで
きる。
【0028】請求項2の発明によれば、複数のマイクロ
スイッチを絶縁性バリアで隔離されたスイッチボックに
収納したから、耐電圧を確保して製造組立作業がきわめ
て容易である。請求項3の発明によれば、複数のマイク
ロスイッチを押ボタン側においてケースおよびカバーに
収納したから、汚損や損傷などから接点を保護して信頼
性を高めることができる。
【0029】請求項4の発明によれば、マイクロスイッ
チの押ボタンを押圧する補助プランジャをスイッチユニ
ットに組み込んだから、操作プランジャとマイクロスイ
ッチとの動作調整を達成して製造組立作業が容易であ
る。請求項5の発明によれば、マイクロスイッチの押ボ
タンを押圧するカム部材を設けたから、操作プランジャ
による押圧荷重を上記押ボタンにスムーズに伝達して被
検出物の円滑な検出動作を達成することができる。
【0030】請求項6の発明によれば、カム部材に切欠
部を形成して所定のマイクロスイッチの押ボタンを対向
させたから、簡単な構成で複数回路の動作タイミングに
多様性をもたせることができる。請求項7の発明によれ
ば、スイッチユニットが常開接点、常閉接点、またはこ
れらの組み合わせからなる複数のマイクロスイッチを備
えているから、多様な回路構成を容易に実現することが
できる。請求項8の発明によれば、可動接触子を押ボタ
ンに固定してマイクロスイッチを構成したから、すべて
の接点の溶着を強制的に開離させることができ、安全で
信頼性の高いリミットスイッチを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるリミットスイッチの一例を示す
側面断面図である。
【図2】同リミットスイッチの正面断面図である。
【図3】同リミットスイッチの要部の断面図である。
【図4】同要部の分解斜視図である。
【図5】同要部の組立斜視図である。
【図6】同リミットスイッチに組み込まれるマイクロス
イツチの一例を示す正面断面図である。
【図7】同マイクロスイツチの他の例を示す正面断面図
である。
【図8】同リミットスイッチの要部の他の例を示す断面
図である。
【図9】従来のリミットスイッチの一例を示す側面断面
図である。
【図10】同リミットスイッチの動作説明図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 3 スイッチハウジング 5 ヘッドハウジング 6 回転軸 9 カム部 13A 操作プランジャ 15 スイッチユニット 16 マイクロスイッチ 16a 押ボタン 17 スイッチボック 17c 絶縁性バリア 18 ケース 19 カバー 20 補助プランジャ 22 カム部材 22c 切欠部 24 可動接触子 a 常開接点 b 常閉接点 c 回転軸の軸線 d 操作プランジャの軸線 e 押ボタンの軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 裕幸 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 Fターム(参考) 5G019 AM52 CX44 CX92 CY05 SK03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体を構成するスイッチハウジ
    ングに内蔵されたスイッチユニットと、上記スイッチハ
    ウジングに着脱可能に装着されたヘッドハウジングに回
    動可能に軸支された回転軸と、この回転軸に設けられた
    カム部に応動して上記回転軸の軸線に直交する方向へ移
    動可能に設けられた操作プランジャとを具備し、上記ス
    イッチユニットは、上記操作プランジャの移動方向に直
    交する方向へ押圧操作可能に設けられた押ボタンを有す
    る複数のマイクロスイッチを並設して備え、上記操作プ
    ランジャの移動に連動して上記各マイクロスイッチの押
    ボタンを押圧して複数のスイッチング動作をさせるよう
    に構成したことを特徴とするリミットスイッチ。
  2. 【請求項2】 上記スイッチユニットは、複数のマイク
    ロスイッチを絶縁性バリアで隔離されたスイッチボック
    の収納部に着脱可能に装着されていることを特徴とする
    請求項1に記載のリミットスイッチ。
  3. 【請求項3】 上記スイッチユニットは、複数のマイク
    ロスイッチを装着したスイッチボックをケースおよびカ
    バーで固定して上記各マイクロスイッチの押ボタン側を
    上記ケースとカバーの内部空間に着脱可能に収納して構
    成されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のリミットスイッチ。
  4. 【請求項4】 上記スイッチユニットは、上記操作プラ
    ンジャの移動に連動して上記各マイクロスイッチの押ボ
    タンを押圧する補助プランジャを上記ケースとカバーの
    内部空間に着脱可能に収納して構成されていることを特
    徴とする請求項3に記載のリミットスイッチ。
  5. 【請求項5】 上記スイッチユニットは、上記操作プラ
    ンジャの移動に連動して上記各マイクロスイッチの押ボ
    タンを押圧する回動可能なカム部材を上記ケースとカバ
    ーの内部空間に着脱可能に収納して構成されていること
    を特徴とする請求項3または4に記載のリミットスイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 上記カム部材に切欠部を形成して所定の
    マイクロスイッチの押ボタンを対向させ、上記スイッチ
    の接点機構部の動作タイミングを変化させるように構成
    したことを特徴とする請求項5に記載のリミットスイッ
    チ。
  7. 【請求項7】 上記スイッチユニットは、常開接点を有
    するマイクロスイッチ、常閉接点を有するマイクロスイ
    ッチ、またはこれらの組み合わせからなる複数のマイク
    ロスイッチを備えていることを特徴とする請求項1ない
    し6のいずれかに記載のリミットスイッチ。
  8. 【請求項8】 上記各マイクロスイッチは可動接触子を
    押ボタンに固定して構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかに記載のリミットスイッチ。
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