JP2001206725A - 不透明石英ガラスの製造方法、及び該方法により製造される不透明物品 - Google Patents
不透明石英ガラスの製造方法、及び該方法により製造される不透明物品Info
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Abstract
明石英ガラスの製造方法、及び温度変化に対する抵抗
性、強度及び化学的耐久性を特徴とする純粋不透明石英
ガラス物品を提供する。 【解決手段】 精製天然石英顆粒及びSi3N4粉末の
混合物を、縦軸3を中心として回転する管状金属型2に
充填し、つづいて、対電極8を中空シリンダー1の一端
から内孔6に導入し、シリンダー内壁9に沿って中空シ
リンダー1の他端へ連続的に移動させることにより、中
空シリンダー1の中において溶融前面10が形成され、
該前面は外側へ向かって金属型の方向に進み、連続気孔
領域11と不透明な部分溶融領域12の間に境界を形成
する。これにより、内孔6の内壁9の領域は、アーク7
の高温度により高度に圧密化され、高密度透明石英ガラ
スで構成される内部領域15を有する溶融体12が得ら
れる。
Description
溶融温度で揮発性の添加剤を含有する混合物を用意し、
該混合物からプリフォームを形成し、該プリフォームを
溶融温度で加熱することにより該プリフォーム中の前進
する溶融前面に沿ってガラス化する不透明石英ガラスの
製造方法に関する。更に本発明は不透明多孔質石英ガラ
ス物品に関する。加えて本発明は、内壁に囲まれた開口
部を有する不透明多孔質石英ガラス物品に関する。
ムの製造に用いられ、このような熱用途では断熱性及び
高温安定性が重要である。このような石英ガラスプリフ
ォームの純度に関する需要が増大しつつある。用途例と
して、不透明石英ガラスが拡散チューブのチューブ、ベ
ルジャー及びフランジに用いられる半導体工業での使用
が挙げられる。低純度石英ガラスにおいては、その中に
含まれる不純物により不透明となる。対照的に純粋な石
英ガラス原材料においてはプリフォームの不透明性は石
英ガラス中の細孔によってもたらされる。この意味にお
いて不透明性とは、可視(約350〜800nm)及び
IRスペクトル(約750〜4,800nm)の双方に
おいて低透過性(1%未満)であることを意味する。本
発明の主題は純粋な原材料から不透明石英ガラスを製造
することにある。
造するこの種の製造法はEP A1 816,297号
に記載されている。それには、精製天然結晶石英粒子又
は合成的に製造された非晶質SiO2の高純度非晶質S
iO2粒子を、純粋粉体窒化珪素(Si3N4)と混合
し、粉体混合物をグラファイトフェルトで内張りされた
グラファイト型に入れ、電気炉中で、減圧下又は不活性
ガス雰囲気下で、1,400〜1,900℃の間で加熱
することが提案されている。
完全に溶解し、不透明石英ガラス物品を形成するように
選ばれる。1,900℃より高い温度で溶融すること
は、石英ガラスの機械強度を減少させる極度に大きな気
泡をもたらすが、ここで述べられている下限温度1,4
00℃は、使用するSiO2粒子の溶融温度により与え
られる。溶融の間、軟化及び溶融石英ガラスの境界は、
グラファイト型から放射状に内部に向けて「溶融前面」
として前進する。同時に窒素のようなガス状成分がSi
3N4粉末の熱分解により遊離される。ガス状成分は軟化
した石英ガラス中に気泡を形成し、プリフォームに所望
の不透明性を生じさせる。
比密度が1.7〜2.1g/cm3で、直径10〜10
0μmの独立気泡を3×105〜5×106個/cm3含
有し、総気泡表面が10〜40cm2/cm3で、均質気
泡分布である不透明ガラスである。
及び温度変化に対する抵抗性を減少させる。これを避け
るため公知の方法は高純度原材料の使用を提案してい
る。しかしながら、プリフォームの汚染は製造工程でも
同様に起こる。公知の方法において汚染源は型、グラフ
ァイトフェルト及び溶融雰囲気である。さらに、完全に
又は全く変換されなかった添加剤の残りもプリフォーム
の品質に影響を与える。
工程中での汚染のおそれが減少した不透明石英ガラスの
製造方法、及び温度変化に対する抵抗性、強度及び化学
的耐久性を特徴とする純粋不透明石英ガラス物品を提供
することにある。
的は当初に記載の方法を基礎として達成され、内孔を有
するプリフォームから形成され、溶融前面が内孔から外
側へ前進するように加熱が行われることにより達成され
る。プリフォームは非晶質若しくは結晶質SiO2粒子
のゆるい充填物か、又は非晶質若しくは結晶質SiO2
粒子の機械的、化学的若しくは熱的に予備圧密化された
多孔質混合物かのどちらか、及び添加剤から形成され
る。添加物は普通、粉体か液体である。
厳密でない境界域である。独立気孔は溶融材料中に存在
するが、連続気孔及び通路は部分的に溶融した材料中に
存在する。「溶融温度」は、溶融中にプリフォーム内孔
の壁で測定した最高温度を意味する。プリフォームは、
内孔から加熱されその結果、溶融前面は内孔から壁を経
由して外部に前進する。内孔の形状及び位置は本発明に
は決定的ではなく;最も単純な場合、内孔は中心貫通孔
である。
らプリフォームを経由し外側へ前進する。昇華性不純物
はガス相へ吸収される。ここでの関連不純物は主に、溶
融温度においてSiO2粒子若しくは添加剤から放出さ
れるか、又は熱源若しくは加熱雰囲気から発生するもの
である。不純物は溶融前面により、まだ多孔質であるプ
リフォーム領域の方向に外へ向けて駆逐される。
る。ガスは添加剤の変換(蒸発若しくは分解)により生
成され、意図したように、軟化石英ガラス部分に気泡の
形成をもたらす。溶融前面が外側に前進するにつれて、
ガスはプリフォームの境界領域に到し、そこから放出さ
れるか吸引除去される。添加剤残さは不透明石英ガラス
の失透抵抗性を阻害する;しかしながら内孔のまわりの
中心部は溶融温度に最も長く晒されているのでそこでの
添加剤の変換は完全で最も進んでいる。そこで生成され
るガスは外へ駆逐されるので、この領域の溶融プリフォ
ームの気孔率は特に低く、外に向かって増加する。この
点において本発明による方法は、最初に記載した公知の
方法と異なる。後者によれば、溶融前面は、外側から内
側に向けて放射状に進行するから、例えばグラファイト
型又はグラファイトフェルトから発生する汚染物質が、
むしろ好んでプリフォームの中心領域に蓄積し、この中
心領域で汚染物質が除去することの出来ない通常最大の
損傷効果を与える。
外側に進行する効果により、不透明石英ガラスの汚染の
おそれは本発明の製造方法では減少する。プリフォーム
の内孔の熱源は、同時に熱源の外部断熱材として働く類
似材料(SiO2粒子)で囲まれる。それゆえ異種断熱
剤による汚染は防ぐことができる。
維持する観点において、溶融前面がプリフォームの全壁
厚さを通して進行することは、必要でなくまた所望され
ない。未溶融SiO2粒子の残りの層は型から溶融プリ
フォームの除去を促進し、溶融中のガス除去に寄与し、
外部、例えば異種型材料からプリフォーム中への汚染物
質の拡散を防ぐ。
縦方向軸に沿って帯域溶融方式で加熱される。工程のこ
の態様は特に高い溶融温度をもたらす。高溶融温度(例
えば1,900℃より高い)は選択した添加剤の完全な
転化をもたらす。従って溶融プリフォーム中の添加剤残
さを避けることができる。また、工程のこの態様によれ
ば、Si3N4のような添加剤を困難なく使用することが
出来る、さもなければ高温においてこのような添加剤は
より小さな気泡を生じないで望ましくない大きな気泡を
生成する。これはプリフォームを連続して内孔の領域ご
とに加熱することにより達成される。熱源は、内孔に沿
って、連続して移動するか、内壁に対して小さな移動巾
で移動する(プリフォーム及び/又は熱源は反応速度的
に等しい位置関係で動かすことができる)。熱源は、プ
リフォーム中に加熱され低粘度の軟化した領域を形成す
る(以降、軟化領域という)。軟化領域は内孔に沿って
熱源とともに移動する。加熱領域のこの一定の移動によ
り、プリフォームの全領域は短時間だけ溶融温度に晒さ
れ、軟化領域もまた対応して短い時間だけ形成され、た
だちに冷却される。軟化領域で形成された気泡は冷却中
に直ちに「凍結」される。これは長期間にわたる低粘度
によりもたらされる気泡の成長を防止する。プリフォー
ムの溶解は、内孔の縦軸に沿って複数回の前後への熱源
の移動を必要とすることもあるが;溶融は好ましくは1
パスで達成される。
転させることが好ましいことが明らかにされた。回転は
プリフォームの均質な加熱を確実にし、それにより温度
乱高下を避けることができる。
に電気アークを用い、溶融温度を1,900℃より高温
に設定することである。電気アークはプリフォームの内
孔の内側に放出される。電気アークにより加熱されたと
きSiO2粒子と添加剤の混合物は特に1,900℃よ
り高温に晒される。この高温により、他の物質の拡散及
び材料交換工程が加速される。汚染物質、特にガス状汚
染物質は、溶融前面の前で膨張し外へ放出されるので効
率的に除去される。添加剤は出来るだけ完全に変換され
ることにより添加剤の残さを避けることが出来る。プリ
フォームの汚染の危険性をより多く減少させるために、
電気アーク用の高い純度材料の電極が入手可能である。
電極と内孔の内壁との接触はない。要求純度が特に高い
ときには、内孔にガスを流すか又は加熱雰囲気を排気し
減圧にする。
粒子)は天然石英の純粋若しくは精製顆粒である。不透
明石英ガラスの要求純度が特に高い場合、好ましい原材
料は合成SiO2からの顆粒化方法で製造される顆粒で
ある。使用前に多孔質顆粒を圧密化することが特に有用
であることが判明した。圧密化は、多孔質顆粒を完全若
しくは部分焼結することにより達成される。顆粒の密度
が高くなるほど汚染物質の蓄積若しくは吸収が減少す
る。
ルミニウム(AlN)、窒化珪素(Si3N4)、ジルコ
ニア(ZrO2)、ジルコンミネラル(ZrSiO4)、
炭素(C)、又は炭素含有物、の1種又は数種を含有す
る添加剤を使用するのが好ましい。
ノスケールのSiO2粉末を含有する添加剤が使用され
る。このようなナノスケールのSiO2粉末は、火炎加
水分解又は無機シリコン化合物の酸化のような合成石英
ガラスの公知の製造方法において、又は有機シリコン化
合物のゾル−ゲル法において得られる。このようなナノ
スケールSiO2粉末は、数百m2/g(BET表面積)
までの特に大きな表面積を特徴とする。驚くべきことに
はこのようなSiO2粉末は、加熱中ガスを遊離して所
望の不透明性をもたらすので、本発明に関する添加剤と
して適していることが判明した。添加剤としてナノスケ
ールSiO2粉末を使用することによる特に有利な点
は、不透明石英ガラスと同種の材料であり、異種材料の
導入を避けることが出来ることである。
の目的は、厚さが30〜500μmで、密度が少なくと
も2.15g/cm3の内部SiO2表面層を備えた内壁
に囲まれた開口を含む部材により達成される。
ンダー、容器、フランジ、ルツボ、又はベルジャーであ
る。物品は回転的に対称に設計してもよい。物品の開口
部に向いている石英ガラスの自由表面をここで「SiO
2表面層」又は「表面層」という。
くとも2.15g/cm3の密度を有する。この密度は
透明石英ガラスの密度に近い。従って、表面層の機械若
しくは化学特性は高密度透明石英ガラスの特性に匹敵す
る。とりわけ上記表面層、従って本発明の不透明物品
は、高機械的強度及び高硬度、低摩損性及び高化学的耐
久性を特徴とする。SiO2表面層は物品の残部と同じ
材料で構成される。これは物品の温度変化安定性に対し
て利点を有する。
若しくは結晶質SiO2粒子の緩い充填物、又は機械的
若しくは化学的に予備圧密化した多孔質の非晶質若しく
は結晶質SiO2粒子と、溶融温度で揮発性の添加剤と
から、内孔を有する出発型を形成し、この出発型を溶融
前面が内孔から外側に前進するように溶融点まで加熱す
ることにより製造される。本発明方法の更なる情報は本
発明方法の上述の説明に見出すことができる。この方法
で得られるプリフォームは、内孔のまわりの最も多量の
熱量を受けた内部開口部(内孔)を有する。溶融後、外
部領域は多孔性であるが、この領域は「表面層」と呼ば
れる高密度表面を形成する。このプリフォームから公知
の方法(炎加工、カッテング、のこ引き、穴あけ)を使
用した処理により、所望の不透明石英ガラス物品は得る
ことができる。
度に安定で、化学的に耐久性があり、緻密な内部表面で
あることが重要な、容器、マッフル、ヒートシールド、
パイプを製造するのに適している。本発明の物品におい
てはこれらの機能は表面層により担われ、不透明壁は熱
保持容量に寄与する。
に、表面層の厚さは約500μmに制限される。表面層
従って物品の上述の機械及び化学特性を確保するのに、
該表面層の最小厚さとして30μmが必要である。表面
層の特に有利な厚さは、50〜200μmであることが
判明した。
細に説明する。図1は、本発明の溶融工程を例示的に説
明する中空シリンダーの断面図、図2は、本発明の回転
軸対称物品の半径方向の断面図である。図1は中空シリ
ンダー1の溶融工程の概略を示し、この工程は本発明の
主要的な工程である。中空シリンダー1の製造をまず以
下の2種の態様により説明する。
化で精製した。ミキサー中で精製結晶石英顆粒を、0.
01重量%(石英粒子の重量に対して)の平均粒子直径
0.5μmの純粋Si3N4粉末と均質に混合した。精製
天然石英顆粒及びSi3N4粉末の混合物を、縦軸3を中
心として回転する管状金属型2に充填した。回転方向は
図1中の矢印4で示す。回転対称中空シリンダー1は、
遠心力の作用及び型の使用により、金属型2の内壁上の
充填物から形成される。中空シリンダー1は、充填層と
して層厚さが約100mmで、内径約110mmの貫通
口孔6として形成された内孔6をもつ。次の製造ステッ
プの前に、充填物は遠心力により容易に引き締まる。
スケールSiO2粒子から、従来の顆粒化法により顆粒
を製造した。その後SiO2粒子を約1,300℃の温
度で圧密化し、高純度非晶質SiO2粒子を得た。平均
粒子直径が約250μmのSiO2粒子をミキサー中
で、高純度Si3N4粉末及び高純度AlN粉末と混合す
る。石英顆粒重量に対するSi3N4粉末の割合は0.0
08重量%で、石英顆粒重量に対するAlN粉末の割合
は15重量ppmである(Alで)。SiO2粉末と添
加剤材料の混合物は、金属型2中で縦軸3を中心に回転
する中空回転対称シリンダー1に形成され、上記態様1
に記載のように、この場合のシリンダーは充填剤層の厚
さが約27mmで、内孔6は内径約110mmであっ
た。
ンダー1の溶融に関する。機械的に予備圧密化した中空
シリンダー1を電気アーク7により内孔6から帯域溶融
式に溶融する。これを達成するため対電極8を、中空シ
リンダー1の一端から内孔6に導入し、シリンダー内壁
9に沿って中空シリンダー1の他端へ連続的に移動させ
る。電極対8の移動速度は55mm/分である。中空シ
リンダーは、アーク7の熱で軟化溶融される。中空シリ
ンダー1の内壁で最高温度は2,100℃より上に達す
る。中空シリンダー1の中において溶融前面10が形成
され、該前面は外側へ向かって金属型の方向に進み、連
続気孔領域11と不透明な部分溶融領域12の間に境界
を形成する。図1中の方向を示す矢印14は概略図式
に、電極対8の移動に加えて、実質的に半径方向に内孔
6の内壁9から外側に向けての溶融前面10の移動方向
13を示す。添加されたSi3N4粉末は高温度により分
解する。その結果ガス状の窒素が放出され、不透明領域
12に気孔を形成し、物品に所望の不透明性を形成す
る。中空シリンダー1の溶融前面10の前進は、金属型
2の内壁5の約6cm手前で停止する。残りの粒子層
は、金属型2から溶融シリンダー1の除去を助勢し、ま
た断熱材としての役割を果たす。
は、アーク7の高温度により高度に圧密化され、高密度
透明石英ガラスで構成される内部領域15を有する溶融
体12が得られる。
による例示物品を図2により説明する。図1中と同じ参
照番号を図2でも使用する限り、それらの参照番号は図
1について説明したのと同一若しくは均等な部分を表わ
すものである。
のチューブ状マッフル全体を示す。マッフル16は内径
140mmで、外径180mmで、長さ約240mmで
ある。マッフル16は、層厚「S」が200μmの透明
石英ガラスの内部領域15を有する。内部領域15は、
平均密度2.18g/cm3の石英ガラスからなり、多
気孔質不透明石英ガラスの外部域により形成された残部
12と一体に結合している。
性を特徴とする。さらに内部領域15はマッフル16に
特に熱技術用途に重要な耐高温抵抗性をもたらす。
示す。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 SiO2粒子及び溶融温度で揮発性の添
加剤を含有する混合物を用意し、該混合物からプリフォ
ームを形成し、該プリフォームを溶融温度で加熱するこ
とにより該プリフォーム中で前進する溶融前面に沿って
ガラス状化する不透明石英ガラスの製造方法において、
該プリフォーム(1)が内孔(6)を有するように形成
され、プリフォームの加熱が、溶融前面(10)が内孔
(6)から外側へ前進するように行われることを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 該プリフォーム(1)が、内孔(6)の
縦軸(3)に沿って、帯域溶融法で加熱されることを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 該プリフォーム(1)が、内孔(6)の
縦軸(3)を中心として回転されることを特徴とする請
求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 該プリフォーム(1)の加熱が、電気ア
ーク(7)により行われ、溶融温度が1,900℃より
高いことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項5】 使用するSiO2粒子が、合成的に製造
されたSiO2からの顆粒化方法で製造された顆粒であ
ることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項6】 顆粒が予備圧密化されたものであること
を特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 以下の成分:炭化珪素(SiC)、窒化
アルミニウム(AlN)、窒化珪素(Si3N4)、ジル
コニア(ZrO2)、ジルコンミネラル(ZrSi
O4)、炭素(C)又は炭素含有物の1種、好ましくは
数種を含有する添加剤を使用することを特徴とする請求
項1〜6いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 ナノスケールのSiO2粉末を含有する
添加剤を使用することを特徴とする請求項1〜7いずれ
か1項に記載の方法。 - 【請求項9】 内壁(9)に囲まれた内孔(6)を有す
る不透明多孔質の石英ガラス物品で、該物品が、少なく
とも2.15g/cm3の密度をもち、且つ内壁(9)
から30〜500μmの距離範囲にわたり放射状に外側
へ拡大した内部領域(15)を備えることを特徴とする
物品。 - 【請求項10】 内部領域(15)が、50〜200μ
mの距離範囲にわたり拡大していることを特徴とする請
求項9に記載の物品。
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JP2000387153A Pending JP2001206725A (ja) | 1999-12-22 | 2000-12-20 | 不透明石英ガラスの製造方法、及び該方法により製造される不透明物品 |
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