JP2001206615A - 用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
用紙後処理装置及び画像形成装置Info
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Abstract
また排紙ユニットが軽量かつコンパクトであり、排紙さ
れた用紙を確実に、しかも曲がりなく載置可能である。 【解決手段】画像形成装置本体1Aから搬出された画像
形成済みの用紙を中間スタッカ24上に積載し、整合手
段25により整合し、後処理手段30により後処理した
後、排紙手段20により排出して、排紙皿上に載置する
排紙経路を有する用紙後処理装置FSにおいて、排紙経
路の排紙をモータの駆動で行ない、この排紙経路の排紙
時にモータ駆動の電流値を、用紙のサイズ及び/又は枚
数に応じて制御する。画像形成装置本体1Aから搬出さ
れた画像形成済みの用紙Sを搬送して、排紙口102か
ら排紙ユニット400の排紙皿41上に載置し、この排
紙ユニット400は排紙口102を上下に跨ぎ昇降する
用紙後処理装置FSにおいて、排紙ユニット400は、
排紙皿取付部410aを有する一対の側壁体410と、
排紙皿取付部410aに取り付けられた複数の排紙皿4
1とで1つのユニットとしている。
Description
機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有
する複合機や印刷機等の画像形成装置により画像を形成
された用紙を受け入れ、後処理を行う用紙後処理装置及
び画像形成装置に関するものである。
録済の複数枚の用紙を、コピー1部ごとに丁合して綴じ
手段により綴じ合わせる装置として用紙後処理装置が利
用される。
等の画像形成装置本体と機能が接続されていて、コピー
又はプリントプロセスのシーケンス作動に対応して駆動
するようになっている。
置本体から搬出された画像形成済みの用紙は、綴じ手
段、シフト手段、製本手段、穴あけ手段等の後処理手段
により後処理した後、排紙手段により排紙皿上に排出さ
れる。
でに特開昭60−142359号、同60−15846
3号、同62−239169号更に特開昭62−288
002号、同63−267667号、特開平2−276
691号、特公平5−41991号の各公報による提案
が開示されている。
後処理装置には、画像形成装置本体から搬出された画像
形成済みの用紙を1枚ずつ搬送して排紙皿上に載置し、
また画像形成済みの用紙を中間スタッカ上に積載して整
合し、後処理した後排出して排紙皿上に載置する場合が
ある。
なうようにすると、部品点数を少なく、かつ装置を小型
化にすることができるが、中間スタッカ上に積載して整
合し、後処理した後排出する場合に合わせてモータを駆
動するように電流を大きく設定すると電力消費が大きく
なる。
像形成済みの用紙を搬送して、排紙口から排紙ユニット
の排紙皿上に載置し、この排紙ユニットは排紙口を上下
に跨ぎ昇降するものでは、排紙ユニットが上下動するこ
とから、排紙ユニットが軽量かつコンパクトであり、排
紙された用紙を確実に、しかも曲がりなく載置可能な構
造が要望されている。
なされたものであり、モータの電力消費を軽減して節電
が可能で、また排紙ユニットが軽量かつコンパクトであ
り、排紙された用紙を確実に、しかも曲がりなく載置可
能な用紙後処理装置及び画像形成装置を提供することを
目的とするものである。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
本体から搬出された画像形成済みの用紙を中間スタッカ
上に積載し、整合手段により整合し、後処理手段により
後処理した後、排紙手段により排出して、排紙皿上に載
置する排紙経路を有する用紙後処理装置において、前記
排紙経路の排紙をモータの駆動で行ない、この排紙経路
の排紙時にモータ駆動の電流値を、用紙のサイズ及び/
又は枚数に応じて制御することを特徴とする用紙後処理
装置。』である。
経路の排紙時にモータ駆動の電流値を、用紙のサイズ及
び/又は枚数に応じて制御することで、モータの電力消
費を軽減して節電することができる。
動の電流値を、用紙のサイズ及び/又は枚数に応じて制
御して排紙速度を一定にすることを特徴とする請求項1
に記載の用紙後処理装置。』である。
タ駆動の電流値を、用紙のサイズ及び/又は枚数に応じ
て制御して排紙速度を一定にすることで、迅速かつ安定
した排紙を行なうことができる。
本体から搬出された画像形成済みの用紙を1枚ずつ搬送
して排紙皿上に載置する第1の排紙経路と、画像形成済
みの用紙を中間スタッカ上に積載し、整合手段により整
合し、後処理手段により後処理した後、排紙手段により
排出して、排紙皿上に載置する第2の排紙経路を有し、
前記第1の排紙経路と前記第2の排紙経路の排紙を共通
のモータの駆動で行ない、この第2の排紙経路の排紙時
に前記モータの電流値を、前記第1の排紙経路の排紙時
の電流値より大きくしたことを特徴とする請求項1乃至
請求項2に用紙後処理装置。』である。
の排紙経路の排紙時にモータの電流値を、第1の排紙経
路の排紙時の電流値より大きくすることで、第1の排紙
経路の排紙時では電流値が小さいため、モータの電力消
費を軽減して節電することができる。
本体から搬出された画像形成済みの用紙を搬送して、排
紙口から排紙ユニットの排紙皿上に載置し、この排紙ユ
ニットは前記排紙口を上下に跨ぎ昇降する用紙後処理装
置において、前記排紙ユニットは、排紙皿取付部を有す
る一対の側壁体と、前記排紙皿取付部に取り付けられた
複数の排紙皿とで1つのユニットとしたことを特徴とす
る用紙後処理装置。』である。
ユニットは、排紙皿取付部を有する一対の側壁体と、排
紙皿取付部に取り付けられた複数の排紙皿とで1つのユ
ニットとしたから、部品点数が少なく、軽量かつコンパ
クトである。
ットは、少なくとも1枚以上の排紙皿を、前記一対の側
壁体に取り付けて増設可能であることを特徴とする請求
項4に記載の用紙後処理装置。』である。
に応じて少なくとも1枚以上の排紙皿を一対の側壁体に
取り付けて増設可能である。
壁体は、排紙皿に積載される用紙の排紙方向と直交する
方向の移動を規制する平面を有することを特徴とする請
求項4に記載の用紙後処理装置。』である。
の側壁体の平面により排紙皿に積載される用紙が排紙方
向と直交する方向に移動することを規制することができ
る。
壁体の平面は、用紙の排紙方向の曲がりを矯正可能であ
ることを特徴とする請求項6に記載の用紙後処理装
置。』である。
の側壁体の平面は、用紙の排紙方向の曲がりを矯正で
き、これにより部品点数が少なく、排紙ユニット幅を小
さくすることができる。
は、用紙が積載される斜面と、この斜面に連なり画像形
成装置本体側に用紙が移動することを規制する立壁とを
有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の
用紙後処理装置。』である。
が斜面に積載され、しかも立壁が用紙が画像形成装置本
体側に移動することを規制をすることができる。
立壁は、前記排紙口に対向して位置し用紙の逆流を規制
可能に取り付けられることを特徴とする請求項8に記載
の用紙後処理装置。』である。
皿の立壁が排紙口に対向して位置し用紙の逆流を規制す
ることができる。
の斜面に、排紙された用紙を積載可能に排紙方向と直交
する方向に対して中央をU字形状に凹ませた凹部を有す
ることを請求項8に記載の用紙後処理装置。』である。
紙皿の斜面に排紙方向と直交する方向に対して中央をU
字形状に凹ませた凹部を有することから、排紙された用
紙をずれなく排紙皿上に積載することができる。
1乃至請求項10のいずれか1項に記載の用紙後処理装
置を備えてなることを特徴とする画像形成装置。』であ
る。
ータの電力消費を軽減して節電可能であり、また排紙ユ
ニットが軽量かつコンパクトであり、排紙された用紙を
確実に、しかも曲がりなく載置することができる。
る用紙後処理装置を備えた画像形成装置の実施の形態を
図面に基づいて説明するが、この発明は、この実施の形
態に限定されない。
装置DFと画像読み取り装置(スキャナ)SCとを装備
した画像形成装置1の全体構成図である。
部2、画像書き込み部3、画像形成部4、高圧電源部
5、カセット給紙部6、定着装置7、排紙部8、自動両
面コピーのための再搬送手段(ADU)9を備えてい
る。
み取り装置SCと自動原稿送り装置DFが搭載されてい
る。画像形成装置本体1Aの図示の左上部の排紙部8側
には、用紙後処理装置FSが連結されている。
を上向きにして載置された原稿dは、矢印方向に搬送さ
れ画像読み取り装置SCの光学系により原稿の片面又は
両面の画像が読みとられ、CCDイメージセンサC1に
読み込まれる。
されたアナログ信号は、画像処理部2において、アナロ
グ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処
理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
ザからの出力光が画像形成部4の感光体ドラム4Aに照
射され、潜像を形成する。画像形成部4においては、帯
電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が
行われ、カセット給紙部6から搬送された用紙Sに画像
が転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置7に
より定着され、排紙部8から用紙後処理装置FSに送り
込まれる。或いは排紙路切り替え板8Aにより再搬送手
段9に送り込まれた片面画像処理済みの用紙Sは、再び
画像形成部4において両面画像処理された後、排紙部8
の排紙ローラ8Bにより用紙後処理装置FSに送り込ま
れる。
1Aの左上部に着脱可能に装着される。用紙後処理装置
FSは、用紙搬送手段10、排紙手段20、後処理手段
30、昇降排紙手段40からなり、これらは用紙後処理
装置本体100に配置される。
右寄り側には、画像形成部4を中心にして、画像形成装
置本体1Aの高さ方向下方にカセット給紙部6が、上方
に定着装置7、排紙部8が設けられている。この垂直配
列構成により、ほぼ垂直方向の用紙搬送路が形成され
る。カセット給紙部6から送り出された用紙Sは、この
垂直上方の用紙搬送路に沿って搬送されて画像形成装
置本体1A外に排出される。
て、再搬送手段9による用紙搬送路が形成されてい
る。
することにより、カセット給紙部6から排紙部8に至る
最短距離の用紙搬送路が構成される。
部に用紙後処理装置FSの用紙搬送手段10が収容され
る。用紙搬送手段10の用紙入口部11は、画像形成装
置本体1Aの排紙部8の排紙ローラ8Bに接続する。ま
た、この装着状態では、画像形成装置本体1Aの図示の
左上方の空間部に、用紙後処理装置FSの排紙手段20
及び後処理手段30が収容される。複数の排紙皿(ビン
とも称す)41と昇降駆動手段42から成る昇降排紙手
段40は、後処理手段30の図示左側に位置する。
る。
紙搬送手段10、排紙手段20、後処理手段30、昇降
排紙手段40から成り、ユニット化され、画像形成装置
本体1Aに対して着脱可能であり、ガイドレール等の移
動手段により、図面の手前側に向かって引き出すことが
できる。
ラ8Bに対向する用紙入口部11に接続され、排出され
た用紙Sを排紙手段20に案内する用紙搬送案内板(以
下、案内板と称す)12,13、用紙Sを挟持して搬送
する駆動ローラと従動ローラとから成る搬送ローラ1
4,15,16とから構成されている。これらの案内板
12,13及び搬送ローラ14,15,16から成る用
紙通路は、ほぼ水平な搬送路を形成している。搬送ロー
ラ14,15,16の各駆動ローラは搬送モータM1に
より動力伝達手段17を介して正回転される。
M2に動力伝達手段28を介して接続して正逆回転する
排紙上ローラ21と排紙下ローラ22及び圧着手段23
からなる。排紙上ローラ21はトルクリミッタにより上
下動し、圧着手段23により排紙下ローラ22を押圧す
る。
により搬送された複数枚の用紙Sを積載する中間スタッ
カ24、中間スタッカ24上に積載される用紙Sの幅方
向を揃えて規制する整合手段25、中間スタッカ24上
に積載される用紙Sの後端部を突き当てて搬送方向の位
置決めをする後端規制手段26を備えている。
針)SPを用紙束に打ち込む綴じ手段(ステイプラ)3
1、この綴じ手段31を所定の位置に移動、及び回転さ
せる移動手段32から構成されている。
排紙皿41を有する排紙ユニット400、この排紙ユニ
ット400を垂直方向に昇降させる昇降駆動手段42か
ら構成されている。
の排紙皿41を有するが、昇降排紙手段40の下方及び
上方に余裕空間が存在するから、更にビン数を増設した
用紙後処理装置(例えば10〜20ビンの用紙後処理装
置)FSも装着可能である。また、この用紙後処理装置
FSは、メールボックス等の用紙仕分け機能も兼ねるこ
とができる。
送、排紙過程を示す模式図である。
1Aから搬出された画像形成済みの用紙Sを1枚ずつ搬
送して排紙皿41上に載置する第1の排紙経路P1と、
画像形成済みの用紙Sを中間スタッカ24上に積載し、
整合手段25により整合し、後処理手段30により後処
理した後、排紙手段20により排出して、排紙皿41上
に載置する第2の排紙経路P2を有する。第1の排紙経
路P1と第2の排紙経路P2の排紙を共通の排紙モータ
M2の駆動で行なう。 (1)第1の排紙経路P1(用紙搬送路、図3(a)
参照) 画像形成装置1の排紙部8の排紙ローラ8Bから排出さ
れた画像形成済みの用紙Sは、用紙後処理装置FSの用
紙搬送手段10の用紙入口部11に導入され、案内板1
2内の搬送路を通過し、正回転する搬送ローラ14,1
5,16に挟持されて搬送される。
の挟持位置を通過する。この時、排紙モータM2により
回転する排紙上ローラ21は、排紙下ローラ22と挟持
して用紙Sを排紙する。
ーラ22にて搬送されて、昇降排紙手段40の排紙皿4
1の傾斜面に沿って上昇し、用紙Sの後端部が自重によ
り排紙皿41の傾斜面上に落下して積載される。 (2)第2の排紙経路P2 a.用紙排紙(用紙搬送路、図3(b)参照) 画像形成装置1の排紙部8の排紙ローラ8Bから排出さ
れた画像形成済みの用紙Sは、用紙後処理装置FSの用
紙搬送手段10の用紙入口部11に導入され、案内板1
2内の搬送路を通過し、正回転する搬送ローラ14,1
5,16に挟持されて搬送される。
の挟持位置を通過する。この時、排紙上ローラ21は、
開放位置に上昇して停止している。
ーラ22を通過し、昇降排紙手段40の排紙皿41の傾
斜面に沿って上昇してゆく。排紙ローラ21が下降し
て、逆回転して用紙Sを下降させて、中間スタッカ24
の傾斜面上に当接する。
、図3(c)参照) 搬送ローラ15の近傍に設けたセンサが、用紙Sの後端
部の通過を検知した後、タイマにより所定時間を計時
後、排紙上ローラ21が逆回転駆動されて下降し、用紙
Sに圧接する。同一駆動源である排紙モータM2により
駆動される排紙下ローラ22はクラッチにより駆動を停
止している。なお、排紙上ローラ21は、スポンジロー
ラ等の柔軟な発泡体からなり、排紙下ローラ22上の用
紙Sに軽圧接する。
より、この逆回転する排紙上ローラ21によって軽圧接
された用紙Sは、中間スタッカ24上で斜め下方に搬送
され、用紙Sの後端部が後端規制手段26に突き当たっ
て、搬送が停止される。
けた一対の整合手段25は、用紙搬送方向と直交する方
向に移動可能であり、用紙Sが中間スタッカ24上を搬
送される用紙受け入れ時には、用紙幅より広く開放さ
れ、中間スタッカ24上を搬送され後端規制手段26に
当接して停止する時には、用紙Sの幅方向の側縁を軽打
して用紙束の幅揃えを行う。
を通過して、逆回転する排紙上ローラ21により搬送さ
れて、中間スタッカ24上の先行の用紙Sの上面に順次
積載され、その都度、幅整合されて後端規制手段26に
当接して停止する。
手段26に当接した後、綴じ手段31により、用紙束に
綴じ針SPが打ち込まれ、小冊子が形成される。
が低くなる緩傾斜面であり、用紙Sは排紙上ローラ21
による搬送により下降して、後端規制手段26に当接す
る。綴じ手段31も、中間スタッカ24と同様に傾斜配
置され、中間スタッカ24上を下降する用紙Sの後端部
を受容し、綴じ処理を行う。
図3(d)参照) 綴じ処理が終了すると、停止していた排紙上ローラ21
は正回転に切り替えられ、排紙下ローラ22と、圧着手
段23により強圧接に切り替えられた排紙上ローラ21
とに挟持された用紙束は、斜め上方に搬送され、排紙皿
41内に収容される。
とトルクリミッタとの併用により、排紙上ローラ21と
排紙下ローラ22の正逆回転と、排紙上ローラ21の昇
降駆動とを行う。
る。画像形成装置本体1Aには、画像形成装置本体制御
部50が備えられ、この画像形成装置本体制御部50に
サイズ検出手段S1から用紙Sのサイズ情報が送られ
る。サイズ検出手段S1は、図1に示すように用紙搬送
路に配置される。
理装置制御部52が備えられ、用紙後処理装置制御部5
1は、カウント部52を有する。カウント部52に用紙
枚数検出手段S2から用紙Sの枚数情報が送られる。用
紙枚数検出手段S2は、図2及び図3に示すように、綴
じ手段31の入口に配置される。
装置制御部51からの駆動信号により排紙モータ駆動回
路53を介して排紙モータM2が駆動される。第2の排
紙経路P2の排紙は、用紙のサイズ及び枚数に応じて用
紙後処理装置制御部51からの制御信号により排紙モー
タ電流制御回路54を介して排紙モータ駆動回路53の
電流値を、第1の排紙経路P1の排紙時の電流値より大
きくして排紙モータM2が駆動される。
排紙モータM2の電流値を、第1の排紙経路P1の排紙
時の電流値より大きくすることで、第1の排紙経路P1
の排紙時では電流値が小さいため排紙モータM2の電力
消費を抑えて節電することができる。
2の排紙時に排紙モータM2の電流値を、用紙のサイズ
及び枚数に応じて制御しているが、第1の排紙経路P1
の排紙時も含めて用紙のサイズ又は枚数に応じて制御す
るようにしてもよい。
サイズ及び枚数に応じて制御して排紙速度を一定にする
ようにし、迅速かつ安定した排紙を行なうことができ
る。
段S1から用紙Sのサイズ情報が送られ、また用紙枚数
検出手段S2から用紙Sの枚数情報が送られるように構
成しているが、オペレータが操作部で用紙Sのサイズ及
び枚数を設定するようにしてもよい。
は排紙ユニットを備える用紙後処理装置の平面図、図6
は排紙ユニットの側面図、図7は排紙皿を増設した排紙
ユニットの側面図、図8は排紙ユニットを画像形成装置
本体に組み付けた状態を示す側面図、図9は排紙皿の正
面図である。
100には、ガイド部101に排紙ユニット400が組
み付けられ、排紙ユニット400は用紙後処理装置本体
100の排紙口102を上下に跨ぎ昇降する。排紙ユニ
ット400は、排紙皿取付部410aを有する一対の側
壁体410と、排紙皿取付部410aに取り付けられた
複数の排紙皿41とで1つのユニットとしている。一対
の側壁体410の両側に、排紙皿41の両側部がビス4
12により締付固定され、一対の側壁体410と複数の
排紙皿41とで1つのユニットとしたから、部品点数が
少なく、軽量かつコンパクトである。
1枚以上の排紙皿41を、一対の側壁体410に取り付
けて増設可能である。この実施の形態では、図7及び図
8に示すように、2枚の排紙皿41が一対の側壁体41
0の両側に、排紙皿41の両側部がビス413により締
付固定される。このように、必要に応じて少なくとも1
枚以上の排紙皿41が一対の側壁体410に取り付けて
増設可能である。
される用紙Sの排紙方向と直交する方向の移動を規制す
る平面410bを有し、この平面410bが対向して配
置され排紙皿41に積載される用紙Sが排紙方向と直交
する方向に移動することを規制する。また、一対の側壁
体410の平面410bは、用紙Sの排紙方向の曲がり
を矯正可能であり、これにより部品点数が少なく、排紙
ユニット幅を小さくすることができる。
1aと、この斜面41aに連なり画像形成装置本体側に
用紙Sが移動することを規制する立壁41bとを有し、
用紙Sが斜面41aに積載され、しかも立壁41bが用
紙Sが画像形成装置本体側に移動することを規制をする
ことができる。
うに、排紙口102に対向して位置し用紙の逆流を規制
可能に取り付けられ、排紙皿41が上下動しても排紙皿
41の立壁41bが排紙口102に対向して位置してい
ることから、用紙Sの逆流を規制することができる。
方向にリブ41cが形成され、リブ41cにより用紙S
の摩擦抵抗を小さくして円滑に積載可能になっている。
また、斜面41aには、排紙方向と直交する方向に対し
て中央をU字形状に凹ませた凹部41dが形成され、こ
の凹部41dを有することから、排紙された用紙Sをず
れなく排紙皿41上に積載することができる。
に接続した用紙後処理装置を示したが、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置や、これらの複数の機能を有
する複合機及び軽印刷機等と接続して使用する用紙後処
理装置にも適用可能である。
装置により、モータの電力消費を軽減して節電可能であ
り、また排紙ユニットが軽量かつコンパクトであり、排
紙された用紙を確実に、しかも曲がりなく載置すること
ができる。
用紙後処理装置を内蔵する画像形成装置のモータの電力
消費を軽減して節電可能であり、また軽量かつコンパク
ト化が達成される。
取り装置を装備した画像形成装置の全体構成図である。
す模式図である。
である。
る。
状態を示す側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】画像形成装置本体から搬出された画像形成
済みの用紙を中間スタッカ上に積載し、整合手段により
整合し、後処理手段により後処理した後、排紙手段によ
り排出して、排紙皿上に載置する排紙経路を有する用紙
後処理装置において、 前記排紙経路の排紙をモータの駆動で行ない、この排紙
経路の排紙時にモータ駆動の電流値を、用紙のサイズ及
び/又は枚数に応じて制御することを特徴とする用紙後
処理装置。 - 【請求項2】前記モータ駆動の電流値を、用紙のサイズ
及び/又は枚数に応じて制御して排紙速度を一定にする
ことを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。 - 【請求項3】画像形成装置本体から搬出された画像形成
済みの用紙を1枚ずつ搬送して排紙皿上に載置する第1
の排紙経路と、画像形成済みの用紙を中間スタッカ上に
積載し、整合手段により整合し、後処理手段により後処
理した後、排紙手段により排出して、排紙皿上に載置す
る第2の排紙経路を有し、 前記第1の排紙経路と前記第2の排紙経路の排紙を共通
のモータの駆動で行ない、この第2の排紙経路の排紙時
に前記モータの電流値を、前記第1の排紙経路の排紙時
の電流値より大きくしたことを特徴とする請求項1乃至
請求項2に用紙後処理装置。 - 【請求項4】画像形成装置本体から搬出された画像形成
済みの用紙を搬送して、排紙口から排紙ユニットの排紙
皿上に載置し、この排紙ユニットは前記排紙口を上下に
跨ぎ昇降する用紙後処理装置において、 前記排紙ユニットは、排紙皿取付部を有する一対の側壁
体と、前記排紙皿取付部に取り付けられた複数の排紙皿
とで1つのユニットとしたことを特徴とする用紙後処理
装置。 - 【請求項5】前記排紙ユニットは、少なくとも1枚以上
の排紙皿を、前記一対の側壁体に取り付けて増設可能で
あることを特徴とする請求項4に記載の用紙後処理装
置。 - 【請求項6】前記一対の側壁体は、排紙皿に積載される
用紙の排紙方向と直交する方向の移動を規制する平面を
有することを特徴とする請求項4に記載の用紙後処理装
置。 - 【請求項7】前記一対の側壁体の平面は、用紙の排紙方
向の曲がりを矯正可能であることを特徴とする請求項6
に記載の用紙後処理装置。 - 【請求項8】前記排紙皿は、用紙が積載される斜面と、
この斜面に連なり画像形成装置本体側に用紙が移動する
ことを規制する立壁とを有することを特徴とする請求項
4又は請求項5に記載の用紙後処理装置。 - 【請求項9】前記排紙皿の立壁は、前記排紙口に対向し
て位置し用紙の逆流を規制可能に取り付けられることを
特徴とする請求項8に記載の用紙後処理装置。 - 【請求項10】前記排紙皿の斜面に、排紙された用紙を
積載可能に排紙方向と直交する方向に対して中央をU字
形状に凹ませた凹部を有することを請求項8に記載の用
紙後処理装置。 - 【請求項11】前記請求項1乃至請求項10のいずれか
1項に記載の用紙後処理装置を備えてなることを特徴と
する画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015281A JP2001206615A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 用紙後処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000015281A JP2001206615A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 用紙後処理装置及び画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004372312A Division JP2005097002A (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 用紙後処理装置及び画像形成装置 |
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JP2001206615A5 JP2001206615A5 (ja) | 2005-07-28 |
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Family Applications (1)
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JP2000015281A Pending JP2001206615A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 用紙後処理装置及び画像形成装置 |
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-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000015281A patent/JP2001206615A/ja active Pending
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