JP2001206563A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2001206563A JP2001206563A JP2000018248A JP2000018248A JP2001206563A JP 2001206563 A JP2001206563 A JP 2001206563A JP 2000018248 A JP2000018248 A JP 2000018248A JP 2000018248 A JP2000018248 A JP 2000018248A JP 2001206563 A JP2001206563 A JP 2001206563A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外装カバーの破損を防止でき且つ外観の良い
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 装置本体5に対して挿脱自在な給紙トレ
イ7と、給紙トレイ7の上方に位置して用紙Pを給紙す
る給紙ローラ13と、給紙トレイ7の挿脱側に位置して
装置本体5の外郭を形成する外装カバー23とを備え、
給紙トレイ7は、用紙Pを積載する底板9と、底板9を
給紙ローラ13に向けて付勢する加圧スプリング11
と、給紙トレイ7の挿脱時に加圧スプリング11の付勢
力に抗して底板9を押し下げる押し下げ部材17とを備
え、押し下げ部材17には、装置本体5内の係止孔9f
に係止する係止片17cが形成されており、押し下げ部
材17が底板9を押し下げるとともに、係止孔5fと係
止片17cとの係止を解除しつつ給紙トレイを挿脱する
画像形成装置1において、外装カバー23は、装置本体
5に対して上下に移動可能に設けられており、外装カバ
ー23は、係止片17cとの当接により上方に移動す
る。
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 装置本体5に対して挿脱自在な給紙トレ
イ7と、給紙トレイ7の上方に位置して用紙Pを給紙す
る給紙ローラ13と、給紙トレイ7の挿脱側に位置して
装置本体5の外郭を形成する外装カバー23とを備え、
給紙トレイ7は、用紙Pを積載する底板9と、底板9を
給紙ローラ13に向けて付勢する加圧スプリング11
と、給紙トレイ7の挿脱時に加圧スプリング11の付勢
力に抗して底板9を押し下げる押し下げ部材17とを備
え、押し下げ部材17には、装置本体5内の係止孔9f
に係止する係止片17cが形成されており、押し下げ部
材17が底板9を押し下げるとともに、係止孔5fと係
止片17cとの係止を解除しつつ給紙トレイを挿脱する
画像形成装置1において、外装カバー23は、装置本体
5に対して上下に移動可能に設けられており、外装カバ
ー23は、係止片17cとの当接により上方に移動す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の給紙装置において
は、用紙の搬送方向と直交する方向に装置本体に挿脱自
在な給紙トレイが多く用いられている。このような給紙
トレイは、挿入或いは引き出しの際に、底板により給紙
ローラ(給紙部材)に加圧された用紙と給紙ローラとの
当接により、用紙が損傷する傾向にあった。
は、用紙の搬送方向と直交する方向に装置本体に挿脱自
在な給紙トレイが多く用いられている。このような給紙
トレイは、挿入或いは引き出しの際に、底板により給紙
ローラ(給紙部材)に加圧された用紙と給紙ローラとの
当接により、用紙が損傷する傾向にあった。
【0003】用紙の損傷を防止するものとしては、特開
平8−208046号公報に代表される技術が知られて
いる。これは、レバー(押し下げ部材)を用いて底板を
押し下げることで用紙を給紙ローラから離し、この状態
で給紙トレイを引き出すことにより、用紙の破損を防止
するものである。この技術では、用紙の損傷を防止でき
るが、底板の加圧力が大きいと、レバーを押し下げ難く
なってしまう。
平8−208046号公報に代表される技術が知られて
いる。これは、レバー(押し下げ部材)を用いて底板を
押し下げることで用紙を給紙ローラから離し、この状態
で給紙トレイを引き出すことにより、用紙の破損を防止
するものである。この技術では、用紙の損傷を防止でき
るが、底板の加圧力が大きいと、レバーを押し下げ難く
なってしまう。
【0004】これに対し、レバーを押し下げ易くするた
めに、レバーの一部に突起部(係止片)を設け、突起部
を装置本体の底面と当接させることにより、底板を押し
下げ易くすることが考えられる。また、底板を押し下げ
る前に、給紙トレイが装置本体から引き出されないよう
に、給紙トレイが装置本体に装着されているときに、突
起部を装置本体内の係止部に係止させることも考えられ
る。
めに、レバーの一部に突起部(係止片)を設け、突起部
を装置本体の底面と当接させることにより、底板を押し
下げ易くすることが考えられる。また、底板を押し下げ
る前に、給紙トレイが装置本体から引き出されないよう
に、給紙トレイが装置本体に装着されているときに、突
起部を装置本体内の係止部に係止させることも考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レバーに突起
部を設けた場合、給紙トレイの挿脱時において、装置本
体を覆う外装カバーに、突起部が当たってしまうことが
あるので、外装カバーが破損してしまうという課題があ
る。
部を設けた場合、給紙トレイの挿脱時において、装置本
体を覆う外装カバーに、突起部が当たってしまうことが
あるので、外装カバーが破損してしまうという課題があ
る。
【0006】ここで、外装カバーの破損を防止するため
に、外装カバーを上方にずらして取り付け、突出部が当
接しないようにすることも考えられるが、給紙トレイと
外装カバーとの隙間が大きくなるので、外観を損ねてし
まうという課題がある。
に、外装カバーを上方にずらして取り付け、突出部が当
接しないようにすることも考えられるが、給紙トレイと
外装カバーとの隙間が大きくなるので、外観を損ねてし
まうという課題がある。
【0007】そこで、本発明は、外装カバーの破損を防
止でき且つ外観の良い画像形成装置を提供することを目
的とする。
止でき且つ外観の良い画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、装置本体に対して挿脱自在な給紙トレイと、給紙ト
レイの上方に位置して用紙を給紙する給紙部材と、給紙
トレイの挿脱側に位置して装置本体の外郭を形成する外
装部材とを備え、給紙トレイは、用紙を積載する底板
と、底板を給紙部材に向けて付勢する付勢部材と、給紙
トレイの挿脱時に付勢部材の付勢力に抗して底板を押し
下げる押し下げ部材とを備え、押し下げ部材には、装置
本体内の係止部に係止する係止片が形成されており、押
し下げ部材が底板を押し下げるとともに、係止部と係止
片との係止を解除しつつ給紙トレイを挿脱する画像形成
装置において、外装部材は、装置本体に対して上下に移
動可能に設けられており、外装部材は、係止片との当接
により上方に移動することを特徴とする。
は、装置本体に対して挿脱自在な給紙トレイと、給紙ト
レイの上方に位置して用紙を給紙する給紙部材と、給紙
トレイの挿脱側に位置して装置本体の外郭を形成する外
装部材とを備え、給紙トレイは、用紙を積載する底板
と、底板を給紙部材に向けて付勢する付勢部材と、給紙
トレイの挿脱時に付勢部材の付勢力に抗して底板を押し
下げる押し下げ部材とを備え、押し下げ部材には、装置
本体内の係止部に係止する係止片が形成されており、押
し下げ部材が底板を押し下げるとともに、係止部と係止
片との係止を解除しつつ給紙トレイを挿脱する画像形成
装置において、外装部材は、装置本体に対して上下に移
動可能に設けられており、外装部材は、係止片との当接
により上方に移動することを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明では、給紙トレ
イを装置本体に装着するときは、押し下げ部材を押し下
げることにより、付勢部材の付勢力に抗して底板を押し
下げ、底板を押し下げた状態で給紙トレイを装置本体に
挿入する。装置本体に給紙トレイを挿入した後、押し下
げ部材から手を離すと、底板は付勢部材の付勢力により
給紙部材に向けて押し上げられ、底板の用紙が給紙部材
に当接する。このとき、押し下げ部材が、底板に押され
て上方に移動し、押し下げ部材の係止片は、装置本体の
係止部に係止して給紙トレイを装置本体に保持する。
イを装置本体に装着するときは、押し下げ部材を押し下
げることにより、付勢部材の付勢力に抗して底板を押し
下げ、底板を押し下げた状態で給紙トレイを装置本体に
挿入する。装置本体に給紙トレイを挿入した後、押し下
げ部材から手を離すと、底板は付勢部材の付勢力により
給紙部材に向けて押し上げられ、底板の用紙が給紙部材
に当接する。このとき、押し下げ部材が、底板に押され
て上方に移動し、押し下げ部材の係止片は、装置本体の
係止部に係止して給紙トレイを装置本体に保持する。
【0010】給紙トレイを装置本体に挿入するとき、例
えば、底板の付勢部材の付勢力が強かったり、押し下げ
部材を押し下げる力が弱い場合には、押し下げ部材の係
止片が外装部材に当接することがある。この場合、外装
部材は、係止片に押されることにより、上方に向けて移
動する。そして、給紙トレイの挿入とともに、係止片と
の当接状態が解除されると、外装部材は、自重により元
の位置に復帰する。
えば、底板の付勢部材の付勢力が強かったり、押し下げ
部材を押し下げる力が弱い場合には、押し下げ部材の係
止片が外装部材に当接することがある。この場合、外装
部材は、係止片に押されることにより、上方に向けて移
動する。そして、給紙トレイの挿入とともに、係止片と
の当接状態が解除されると、外装部材は、自重により元
の位置に復帰する。
【0011】一方、給紙トレイを装置本体から離脱する
ときは、押し下げ部材を押し下げることにより、係止部
に対する係止片の係止状態を解除しつつ、付勢部材の付
勢力に抗して底板を押し下げる。これにより、底板の用
紙は給紙部材から離れ、この状態で、給紙トレイを装置
本体から引き出す。
ときは、押し下げ部材を押し下げることにより、係止部
に対する係止片の係止状態を解除しつつ、付勢部材の付
勢力に抗して底板を押し下げる。これにより、底板の用
紙は給紙部材から離れ、この状態で、給紙トレイを装置
本体から引き出す。
【0012】給紙トレイを引き出すときにおいても、押
し下げる力が弱い場合等において、押し下げ部材の係止
片が外装部材に当接することがある。この場合、給紙ト
レイの挿入時と同様に、外装部材は、係止片に押されて
上方に移動し、係止片との当接状態が解除されると、自
重により元の位置に復帰する。
し下げる力が弱い場合等において、押し下げ部材の係止
片が外装部材に当接することがある。この場合、給紙ト
レイの挿入時と同様に、外装部材は、係止片に押されて
上方に移動し、係止片との当接状態が解除されると、自
重により元の位置に復帰する。
【0013】外装部材が、係止片に押されて上方に移動
するので、外装部材に摺動跡が付くのを防止できるとと
もに、係止片との当接による外装部材の破損を防止でき
る。また、係止片が当接しないように給紙トレイと外装
部材との間隙を大きくする必要がないので、外観が良
い。
するので、外装部材に摺動跡が付くのを防止できるとと
もに、係止片との当接による外装部材の破損を防止でき
る。また、係止片が当接しないように給紙トレイと外装
部材との間隙を大きくする必要がないので、外観が良
い。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、外装部材を下方に向けて押圧する押圧
部材を備えることを特徴とする。
の発明において、外装部材を下方に向けて押圧する押圧
部材を備えることを特徴とする。
【0015】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、外装
部材は、押圧部材により下方に向けて押圧されているの
で、外装部材を確実に元の位置に復帰させることができ
る。
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、外装
部材は、押圧部材により下方に向けて押圧されているの
で、外装部材を確実に元の位置に復帰させることができ
る。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、装置本体には、上下に長い長孔
が形成されており、外装部材には、長孔に掛止する掛止
片が設けられていることを特徴とする。
に記載の発明において、装置本体には、上下に長い長孔
が形成されており、外装部材には、長孔に掛止する掛止
片が設けられていることを特徴とする。
【0017】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、外装部材は、係止片との当接により、長孔に沿った
方向に移動する。長孔に掛止する掛止片を一体に形成す
るだけであり、外装部材を移動させるための部材を別途
設ける必要がないので、簡単な構成で外装部材を上下に
移動させることができる。
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、外装部材は、係止片との当接により、長孔に沿った
方向に移動する。長孔に掛止する掛止片を一体に形成す
るだけであり、外装部材を移動させるための部材を別途
設ける必要がないので、簡単な構成で外装部材を上下に
移動させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。先ず、図1乃
至図6に基づいて第1実施の形態を説明する。
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。先ず、図1乃
至図6に基づいて第1実施の形態を説明する。
【0019】画像形成装置1には、画像を形成する画像
形成部(図示せず)に用紙を給紙する給紙装置3が、画
像形成装置本体(以後、単に「装置本体」という。)5
に挿脱自在に設けられている。
形成部(図示せず)に用紙を給紙する給紙装置3が、画
像形成装置本体(以後、単に「装置本体」という。)5
に挿脱自在に設けられている。
【0020】尚、画像形成部は、給紙装置3から給紙さ
れた用紙に原稿画像に対応した画像を形成するところで
あり、像担持体である感光体、感光体を帯電処理する帯
電装置、帯電処理された感光体に静電潜像を書き込む書
込装置、感光体の静電潜像を画像として可視化する現像
装置、感光体の画像を用紙に転写する転写装置、用紙の
画像を定着する定着装置等が配置されているが、本実施
の形態では、これらの図示および説明は省略する。
れた用紙に原稿画像に対応した画像を形成するところで
あり、像担持体である感光体、感光体を帯電処理する帯
電装置、帯電処理された感光体に静電潜像を書き込む書
込装置、感光体の静電潜像を画像として可視化する現像
装置、感光体の画像を用紙に転写する転写装置、用紙の
画像を定着する定着装置等が配置されているが、本実施
の形態では、これらの図示および説明は省略する。
【0021】図1及び図2に示すように、給紙装置3
は、装置本体5に対し、給紙方向(図1の矢印A参照)
と直角方向(図1及び図2の矢印B参照)に挿脱自在な
給紙トレイ7と、給紙トレイ7の用紙Pを給紙する給紙
ローラ(給紙部材)13と、給紙ローラ13と圧接して
用紙Pを1枚ずつ分離する分離パッド15とを有してい
る。
は、装置本体5に対し、給紙方向(図1の矢印A参照)
と直角方向(図1及び図2の矢印B参照)に挿脱自在な
給紙トレイ7と、給紙トレイ7の用紙Pを給紙する給紙
ローラ(給紙部材)13と、給紙ローラ13と圧接して
用紙Pを1枚ずつ分離する分離パッド15とを有してい
る。
【0022】給紙ローラ13は、給紙トレイ7に設けら
れた底板9の上方に配置されており、駆動装置からの駆
動力を伝達された駆動軸13aの回転により回転するよ
うになっている。この給紙ローラ13の回転により、底
板9の用紙Pの最上紙が、画像形成装置1の画像形成部
に向けて給紙されるようになっている。
れた底板9の上方に配置されており、駆動装置からの駆
動力を伝達された駆動軸13aの回転により回転するよ
うになっている。この給紙ローラ13の回転により、底
板9の用紙Pの最上紙が、画像形成装置1の画像形成部
に向けて給紙されるようになっている。
【0023】分離パッド15は、加圧スプリングによ
り、給紙ローラ13に圧接されており、用紙Pが重送
(用紙Pが複数枚重なった状態)されたとき、用紙Pを
1枚ずつ分離することにより、用紙Pの重送を防止する
ようになっている。
り、給紙ローラ13に圧接されており、用紙Pが重送
(用紙Pが複数枚重なった状態)されたとき、用紙Pを
1枚ずつ分離することにより、用紙Pの重送を防止する
ようになっている。
【0024】給紙トレイ7内には、用紙Pを積載する底
板9と、底板9を押し下げる押し下げ部材17とを有し
ている。底板9は、加圧スプリング(付勢部材)11の
付勢力(加圧力)により、支点(図示せず)を中心に回
動するようになっている。この底板9の回動により、底
板9の用紙Pが、給紙ローラ13に当接するようになっ
ている。
板9と、底板9を押し下げる押し下げ部材17とを有し
ている。底板9は、加圧スプリング(付勢部材)11の
付勢力(加圧力)により、支点(図示せず)を中心に回
動するようになっている。この底板9の回動により、底
板9の用紙Pが、給紙ローラ13に当接するようになっ
ている。
【0025】押し下げ部材17には、把持部17aと、
底板9の上面(用紙積載面)9aに当接する当接部17
bと、上方に向けて突設された係止片17c、17dと
が一体に形成されており、支点19を中心に回動可能に
なっている。
底板9の上面(用紙積載面)9aに当接する当接部17
bと、上方に向けて突設された係止片17c、17dと
が一体に形成されており、支点19を中心に回動可能に
なっている。
【0026】把持部17aには、手を差し入れるための
窪み部17eが形成されている。給紙トレイ7の挿脱時
において、この窪み部17eに手を差し入れて把持部1
7aを把持し、把持部17aを押し上げる(図1及び図
2の矢印C参照)ことにより、当接部17bが下方(図
2の矢印D参照)に向けて移動するようになっている。
これによって、当接部17bが底板9の上面を下方に向
けて押圧することにより、底板9が加圧スプリング11
の付勢力に抗して押し下げられるようになっている(図
4参照)。
窪み部17eが形成されている。給紙トレイ7の挿脱時
において、この窪み部17eに手を差し入れて把持部1
7aを把持し、把持部17aを押し上げる(図1及び図
2の矢印C参照)ことにより、当接部17bが下方(図
2の矢印D参照)に向けて移動するようになっている。
これによって、当接部17bが底板9の上面を下方に向
けて押圧することにより、底板9が加圧スプリング11
の付勢力に抗して押し下げられるようになっている(図
4参照)。
【0027】給紙トレイ7の挿脱時において、底板9を
押し下げ部材17により押し下げていることにより、用
紙Pが給紙ローラ13から離れるので、用紙Pと給紙ロ
ーラ13とがこすり合い難くなり、用紙Pの損傷を防止
することができる。
押し下げ部材17により押し下げていることにより、用
紙Pが給紙ローラ13から離れるので、用紙Pと給紙ロ
ーラ13とがこすり合い難くなり、用紙Pの損傷を防止
することができる。
【0028】係止片17c、17dは、本実施の形態で
は、後述する下の外装カバー23の底面の長手方向の略
中央を介して左右対象な位置に当接するように設けられ
ている。従って、係止片17c、17dが下の外装カバ
ー23に当接して下の外装カバー23を押し上げたと
き、下の外装カバー23が傾くことを防止でき、下の外
装カバー23をスムーズに上方に向けて移動させること
ができる。
は、後述する下の外装カバー23の底面の長手方向の略
中央を介して左右対象な位置に当接するように設けられ
ている。従って、係止片17c、17dが下の外装カバ
ー23に当接して下の外装カバー23を押し上げたと
き、下の外装カバー23が傾くことを防止でき、下の外
装カバー23をスムーズに上方に向けて移動させること
ができる。
【0029】一方の係止片17cは、図2に示すよう
に、給紙トレイ7が装置本体5に装着されているときに
は、装置本体5の底面に設けられた係止孔(係止部)5
fに係止している。この係止片17cは、押し下げ部材
17の回動により、係止孔5fとの係止状態が解除され
るようになっている。尚、他方の係止片17dは、一方
の係止片17cと略同様の構成であるので、その説明は
省略する。
に、給紙トレイ7が装置本体5に装着されているときに
は、装置本体5の底面に設けられた係止孔(係止部)5
fに係止している。この係止片17cは、押し下げ部材
17の回動により、係止孔5fとの係止状態が解除され
るようになっている。尚、他方の係止片17dは、一方
の係止片17cと略同様の構成であるので、その説明は
省略する。
【0030】係止片17c、17dは、押し下げ部材1
7の押し下げにより、係止孔5fとの係止状態が解除さ
れるので、押し下げ部材17により底板9を押し下げる
前に、給紙トレイ7が引き出されるのを防止できる。
7の押し下げにより、係止孔5fとの係止状態が解除さ
れるので、押し下げ部材17により底板9を押し下げる
前に、給紙トレイ7が引き出されるのを防止できる。
【0031】一方、画像形成装置1には、給紙トレイ7
の挿脱側に位置して装置本体5の外郭を形成する上の外
装カバー21(図4参照)と、下の外装カバー(外装部
材)23とが設けられており、上の外装カバー21は、
装置本体5に固定されている。下の外装カバー23は、
図3に示すように、掛止片23a、23b、23c、2
3dと、下の外装カバー23を下方に向けて押圧する押
圧部(押圧部材)23eとが一体成形されている。
の挿脱側に位置して装置本体5の外郭を形成する上の外
装カバー21(図4参照)と、下の外装カバー(外装部
材)23とが設けられており、上の外装カバー21は、
装置本体5に固定されている。下の外装カバー23は、
図3に示すように、掛止片23a、23b、23c、2
3dと、下の外装カバー23を下方に向けて押圧する押
圧部(押圧部材)23eとが一体成形されている。
【0032】掛止片21aは、略L字状をなしており、
装置本体5に形成された上下に長い長孔5aに通される
ようになっている。この掛止片21aが、取付孔5aに
通されたとき、図4に示すように、掛止片21aのL字
状の折れ曲がり部が、長孔5aの縁部に掛止するように
なっている。同様に、掛止片21bは長孔5bの縁部
に、掛止片21cは長孔5cの縁部に、掛止片21dは
長孔5dの縁部にそれぞれ掛止するようになっている。
従って、下の外装カバー23は、図4の矢印E及びFで
示すように、上下に移動可能になっている。
装置本体5に形成された上下に長い長孔5aに通される
ようになっている。この掛止片21aが、取付孔5aに
通されたとき、図4に示すように、掛止片21aのL字
状の折れ曲がり部が、長孔5aの縁部に掛止するように
なっている。同様に、掛止片21bは長孔5bの縁部
に、掛止片21cは長孔5cの縁部に、掛止片21dは
長孔5dの縁部にそれぞれ掛止するようになっている。
従って、下の外装カバー23は、図4の矢印E及びFで
示すように、上下に移動可能になっている。
【0033】下の外装カバー23に、装置本体5の長孔
5a乃至5dに掛止する掛止片17a乃至17dを一体
に設けるだけであり、下の外装カバー23を移動させる
ための部材を別途設ける必要がないので、簡単な構成で
下の外装カバー23を上下に移動可能にすることができ
る。
5a乃至5dに掛止する掛止片17a乃至17dを一体
に設けるだけであり、下の外装カバー23を移動させる
ための部材を別途設ける必要がないので、簡単な構成で
下の外装カバー23を上下に移動可能にすることができ
る。
【0034】押圧部21eは、弾性変形可能であり、本
実施の形態では、下の外装カバー23の上面の長手方向
における略中央の部位に形成されている。押圧部21e
を下の外装カバー23の略中央の部位に形成することに
より、下の外装カバー23の傾きを防止することができ
る。
実施の形態では、下の外装カバー23の上面の長手方向
における略中央の部位に形成されている。押圧部21e
を下の外装カバー23の略中央の部位に形成することに
より、下の外装カバー23の傾きを防止することができ
る。
【0035】押圧部21eは、上の外装カバー21に当
接しており、下の外装カバー23は、上の外装カバー2
1に当接して弾性変形した押圧部21eの復帰力(弾性
力)により、下方(図4の矢印F参照)に向けて押圧さ
れている。尚、押圧部21eの復帰力は、特に限定しな
いが、下の外装カバー23の上下の移動をスムーズにす
るために、きわめて弱く設定するのが好ましい。
接しており、下の外装カバー23は、上の外装カバー2
1に当接して弾性変形した押圧部21eの復帰力(弾性
力)により、下方(図4の矢印F参照)に向けて押圧さ
れている。尚、押圧部21eの復帰力は、特に限定しな
いが、下の外装カバー23の上下の移動をスムーズにす
るために、きわめて弱く設定するのが好ましい。
【0036】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。給紙トレイ7を装置本体5に装着
するときは、図4に示すように、押し下げ部材17の把
持部17aを把持することにより底板9を押し下げ、こ
の状態で給紙トレイ7を装置本体5に挿入する。装置本
体5に給紙トレイ7を挿入した後、把持部17aから手
を離すと、底板9は、加圧スプリング11の付勢力によ
り上方に押し上げられる。このとき、押し下げ部材17
の当接部17bが、底板9に押されて上方に移動し、押
し下げ部材17の係止片17c、17dは、装置本体5
の係止孔5fに係止して給紙トレイ7を装置本体5に保
持する。
態の作用を説明する。給紙トレイ7を装置本体5に装着
するときは、図4に示すように、押し下げ部材17の把
持部17aを把持することにより底板9を押し下げ、こ
の状態で給紙トレイ7を装置本体5に挿入する。装置本
体5に給紙トレイ7を挿入した後、把持部17aから手
を離すと、底板9は、加圧スプリング11の付勢力によ
り上方に押し上げられる。このとき、押し下げ部材17
の当接部17bが、底板9に押されて上方に移動し、押
し下げ部材17の係止片17c、17dは、装置本体5
の係止孔5fに係止して給紙トレイ7を装置本体5に保
持する。
【0037】給紙トレイ7を装置本体5に挿入している
とき、例えば、底板9の加圧スプリング11の付勢力が
強かったり、把持部17aを把持する力が弱い場合に
は、押し下げ部材17の係止片17c、17dが下の外
装カバー23の底面に当接することがある。
とき、例えば、底板9の加圧スプリング11の付勢力が
強かったり、把持部17aを把持する力が弱い場合に
は、押し下げ部材17の係止片17c、17dが下の外
装カバー23の底面に当接することがある。
【0038】この場合、図5に示すように、下の外装カ
バー23の底面が係止片17c、17dに押されること
により、下の外装カバー23は、上方に向けて(図5の
矢印E参照)移動し、下の外装カバー23に押された押
圧部23eが弾性変形する。そして、図6に示すよう
に、給紙トレイ7の挿入とともに、係止片17c、17
dとの当接状態が解除された下の外装カバー23は、押
圧部17eの復帰力により元の位置に復帰する。
バー23の底面が係止片17c、17dに押されること
により、下の外装カバー23は、上方に向けて(図5の
矢印E参照)移動し、下の外装カバー23に押された押
圧部23eが弾性変形する。そして、図6に示すよう
に、給紙トレイ7の挿入とともに、係止片17c、17
dとの当接状態が解除された下の外装カバー23は、押
圧部17eの復帰力により元の位置に復帰する。
【0039】一方、給紙トレイ7を装置本体5から離脱
するときは、押し下げ部材17を押し下げることによ
り、係止孔5fに対する係止片17c、17dの係止状
態を解除しつつ、加圧スプリング11の付勢力に抗して
底板9を押し下げる。これにより、底板9の用紙Pは、
給紙ローラ13から離れ、この状態で給紙トレイ7を装
置本体5から引き出す。
するときは、押し下げ部材17を押し下げることによ
り、係止孔5fに対する係止片17c、17dの係止状
態を解除しつつ、加圧スプリング11の付勢力に抗して
底板9を押し下げる。これにより、底板9の用紙Pは、
給紙ローラ13から離れ、この状態で給紙トレイ7を装
置本体5から引き出す。
【0040】給紙トレイ7を引き出すときにおいても、
押し下げ部材17の係止片17c、17dが、下の外装
カバー23の底面に当接することがある。この場合、給
紙トレイ7の挿入時と同様に、下の外装カバー23は、
当接部17c、17dに押されて上方に移動し、当接部
17c、17dとの当接状態が解除されると、押圧部2
3eの復帰力により元の位置に復帰する。
押し下げ部材17の係止片17c、17dが、下の外装
カバー23の底面に当接することがある。この場合、給
紙トレイ7の挿入時と同様に、下の外装カバー23は、
当接部17c、17dに押されて上方に移動し、当接部
17c、17dとの当接状態が解除されると、押圧部2
3eの復帰力により元の位置に復帰する。
【0041】下の外装カバー23が、係止片17c、1
7dに押されて上方に移動するので、下の外装カバー2
3に摺動跡が付くのを防止できるとともに、係止片17
c、17dとの当接による下の外装カバー23の破損を
防止できる。また、下の外装カバー23は、押圧部23
eにより、給紙トレイ7に向けて押圧されているので、
下の外装カバー23を元の位置に確実に復帰させること
ができ、しかも、給紙トレイ7と下の外装カバー23と
の間隙が大きくなるのを防止できるので、外観が良い。
7dに押されて上方に移動するので、下の外装カバー2
3に摺動跡が付くのを防止できるとともに、係止片17
c、17dとの当接による下の外装カバー23の破損を
防止できる。また、下の外装カバー23は、押圧部23
eにより、給紙トレイ7に向けて押圧されているので、
下の外装カバー23を元の位置に確実に復帰させること
ができ、しかも、給紙トレイ7と下の外装カバー23と
の間隙が大きくなるのを防止できるので、外観が良い。
【0042】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり上述の部分と同様な部分には、同一の符号
を付することにより、その説明を省略する。
説明にあたり上述の部分と同様な部分には、同一の符号
を付することにより、その説明を省略する。
【0043】第2実施の形態では、図7に示すように、
第1実施の形態の押圧部23eに代えて、下の外装カバ
ー23と別体に設けた金属製の押圧スプリング25を、
下の外装カバー23の上面の長手方向における中央近傍
に設けたことが第1実施の形態と異なる。
第1実施の形態の押圧部23eに代えて、下の外装カバ
ー23と別体に設けた金属製の押圧スプリング25を、
下の外装カバー23の上面の長手方向における中央近傍
に設けたことが第1実施の形態と異なる。
【0044】この第2実施の形態では、第1実施の形態
と同様な作用効果を奏するとともに、押圧スプリング2
5を金属で構成しているので、押圧スプリング25の繰
り返しの耐久性が向上する。また、押圧スプリング25
を他の異なる押圧スプリングに交換するだけで、下の外
装カバー23に対する加圧力を変更できるので、下の外
装カバー23に付与する加圧力の設定が容易である。
と同様な作用効果を奏するとともに、押圧スプリング2
5を金属で構成しているので、押圧スプリング25の繰
り返しの耐久性が向上する。また、押圧スプリング25
を他の異なる押圧スプリングに交換するだけで、下の外
装カバー23に対する加圧力を変更できるので、下の外
装カバー23に付与する加圧力の設定が容易である。
【0045】第3実施の形態では、図8に示すように、
2つの押圧スプリング25、25が、下の外装カバー2
3の上面の長手方向の中央を介して左右対象な位置に設
けられていることが第2実施の形態と異なる。押圧スプ
リング25を2つ用いていることにより、下の外装カバ
ー23の中央近傍以外の部位に押圧スプリング25を設
けることができ、下の外装カバー23の中央近傍に押圧
スプリング25が設けられない場合であっても、下の外
装カバー23の傾きを防止することができる。
2つの押圧スプリング25、25が、下の外装カバー2
3の上面の長手方向の中央を介して左右対象な位置に設
けられていることが第2実施の形態と異なる。押圧スプ
リング25を2つ用いていることにより、下の外装カバ
ー23の中央近傍以外の部位に押圧スプリング25を設
けることができ、下の外装カバー23の中央近傍に押圧
スプリング25が設けられない場合であっても、下の外
装カバー23の傾きを防止することができる。
【0046】また、押圧スプリング25、25が左右対
象な位置に設けられているので、装置本体5に取り付け
られた下の外装カバー23の傾きを防止することがで
き、下の外装カバー23の取り付け位置が安定する。更
に、押圧スプリング25、25は、左右対象な位置で下
の外装カバー23を加圧しているので、下の外装カバー
23の上下の移動がスムーズになる。
象な位置に設けられているので、装置本体5に取り付け
られた下の外装カバー23の傾きを防止することがで
き、下の外装カバー23の取り付け位置が安定する。更
に、押圧スプリング25、25は、左右対象な位置で下
の外装カバー23を加圧しているので、下の外装カバー
23の上下の移動がスムーズになる。
【0047】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、押し下げ部
材17に2つの当接部17c、17dを設けたが、3つ
以上の複数個設けたり、1つだけ設けられても良い。
尚、当接部を1つだけ設けた場合は、下の外装カバー2
3がスムーズに移動可能なように、下の外装カバー23
の略中央の位置に当接するように配置したり、下の外装
カバー23の底面の長手方向に亘る長い当接面を設けた
りするのが好ましい。
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、押し下げ部
材17に2つの当接部17c、17dを設けたが、3つ
以上の複数個設けたり、1つだけ設けられても良い。
尚、当接部を1つだけ設けた場合は、下の外装カバー2
3がスムーズに移動可能なように、下の外装カバー23
の略中央の位置に当接するように配置したり、下の外装
カバー23の底面の長手方向に亘る長い当接面を設けた
りするのが好ましい。
【0048】本実施の形態では、押圧部材である押圧部
23e、押圧スプリング25を下の外装カバー23に設
けたが、上の外装カバー21に設けたり、装置本体5に
直接設けたりしても良く、下の外装カバー23を下方に
向けて押圧できれば良い。
23e、押圧スプリング25を下の外装カバー23に設
けたが、上の外装カバー21に設けたり、装置本体5に
直接設けたりしても良く、下の外装カバー23を下方に
向けて押圧できれば良い。
【0049】第3実施の形態では、押圧スプリング25
を2つ設けたが、これに限定されず、3つ、4つ等、複
数設けられていれば良い。この場合であっても、第3実
施の形態と同様な作用効果を奏する。
を2つ設けたが、これに限定されず、3つ、4つ等、複
数設けられていれば良い。この場合であっても、第3実
施の形態と同様な作用効果を奏する。
【0050】第2及び第3の形態では、金属製の弾性部
材として押圧スプリング25を用いたが、例えば、板バ
ネ等を用いても良い。
材として押圧スプリング25を用いたが、例えば、板バ
ネ等を用いても良い。
【0051】本実施の形態では、押圧部材である押圧部
23e、押圧スプリング25を設けたが、押圧部材を設
けずに、自重により下の外装カバー23を下方に移動さ
せるようにしても良い。
23e、押圧スプリング25を設けたが、押圧部材を設
けずに、自重により下の外装カバー23を下方に移動さ
せるようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、外装部材
が、係止片に押されて上方に移動するので、外装部材に
摺動跡が付くのを防止できるとともに、係止片との当接
による外装部材の破損を防止できる。また、係止片が当
接しないように給紙トレイと外装部材との間隙を大きく
する必要がないので、外観が良い。
が、係止片に押されて上方に移動するので、外装部材に
摺動跡が付くのを防止できるとともに、係止片との当接
による外装部材の破損を防止できる。また、係止片が当
接しないように給紙トレイと外装部材との間隙を大きく
する必要がないので、外観が良い。
【0053】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、外装部材は、
押圧部材により下方に向けて押圧されているので、外装
部材を確実に元の位置に復帰させることができる。
載の発明と同様な効果を奏するとともに、外装部材は、
押圧部材により下方に向けて押圧されているので、外装
部材を確実に元の位置に復帰させることができる。
【0054】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、長孔に
掛止する掛止片を一体に形成するだけであり、外装部材
を移動させるための部材を別途設ける必要がないので、
簡単な構成で外装部材を上下に移動させることができ
る。
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、長孔に
掛止する掛止片を一体に形成するだけであり、外装部材
を移動させるための部材を別途設ける必要がないので、
簡単な構成で外装部材を上下に移動させることができ
る。
【図1】本発明に係る画像形成装置における給紙装置の
近傍を示す斜視図である。
近傍を示す斜視図である。
【図2】第1実施の形態に係る給紙装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】下の外装カバーの近傍を示す斜視図である。
【図4】給紙トレイが装置本体に挿入される状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】押し下げ部材の係止片が、下の外装カバーの底
面に当接した状態を示す断面図である。
面に当接した状態を示す断面図である。
【図6】押し下げ部材の係止片が、装置本体の底面に当
接した状態を示す断面図である。
接した状態を示す断面図である。
【図7】第2実施の形態に係る給紙装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】第3実施の形態に係る下の外装カバーの近傍を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 画像形成装置 5 装置本体 5a、5b、5c、5d 長孔 5f 係止孔(係止部) 7 給紙トレイ 9 底板 11 加圧スプリング(付勢部材) 13 給紙ローラ(給紙部材) 17 押し下げ部材 17c、17d 係止片 23 下の外装カバー(外装部材) 25 押圧スプリング(押圧部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 装置本体に対して挿脱自在な給紙トレイ
と、給紙トレイの上方に位置して用紙を給紙する給紙部
材と、給紙トレイの挿脱側に位置して装置本体の外郭を
形成する外装部材とを備え、給紙トレイは、用紙を積載
する底板と、底板を給紙部材に向けて付勢する付勢部材
と、給紙トレイの挿脱時に付勢部材の付勢力に抗して底
板を押し下げる押し下げ部材とを備え、押し下げ部材に
は、装置本体内の係止部に係止する係止片が形成されて
おり、押し下げ部材が底板を押し下げるとともに、係止
部と係止片との係止を解除しつつ給紙トレイを挿脱する
画像形成装置において、 外装部材は、装置本体に対して上下に移動可能に設けら
れており、外装部材は、係止片との当接により上方に移
動することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 外装部材を、下方に向けて押圧する押圧
部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形
成装置。 - 【請求項3】 装置本体には、上下に長い長孔が形成さ
れており、外装部材には、長孔に掛止する掛止片が設け
られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018248A JP2001206563A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018248A JP2001206563A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001206563A true JP2001206563A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18545119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000018248A Pending JP2001206563A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001206563A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7540493B2 (en) * | 2005-06-30 | 2009-06-02 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Image forming device |
US20180186584A1 (en) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | Avision Inc. | Tray drawer and multi-function printer using the same |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000018248A patent/JP2001206563A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7540493B2 (en) * | 2005-06-30 | 2009-06-02 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Image forming device |
US20180186584A1 (en) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | Avision Inc. | Tray drawer and multi-function printer using the same |
US10773910B2 (en) * | 2016-12-30 | 2020-09-15 | Avision Inc. | Tray drawer and multi-function printer using the same |
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