JP2001019180A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001019180A
JP2001019180A JP11198512A JP19851299A JP2001019180A JP 2001019180 A JP2001019180 A JP 2001019180A JP 11198512 A JP11198512 A JP 11198512A JP 19851299 A JP19851299 A JP 19851299A JP 2001019180 A JP2001019180 A JP 2001019180A
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JP11198512A
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Kazuyuki Uchida
量之 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で且つ簡単な構成で転写用紙の破損を防
止できる給紙装置を提供する。 【解決手段】 用紙Pを収納し且つ給紙方向と直角方向
に給紙装置10に挿脱自在な給紙トレイ1と、給紙トレ
イ1の用紙Pの最上紙に当接して用紙Pを給紙する給紙
ローラ4と、用紙Pの先端部を給紙ローラ4に向けて押
し上げる底板2と、給紙トレイ1の挿脱方向に沿って配
置され且つ給紙トレイ1の上流側部を案内する上流側レ
ール部材8と下流側部を案内する下流側レール部材7
と、を備える給紙装置10であって、上流側レール部材
8は、給紙方向に向けて突出する凸部8aを備え、給紙
トレイ1の上流側部は、上流側レール部材8の凸部8a
に係合する凹み部1aとを備え、給紙装置10本体に挿
入された給紙トレイ1が装着位置に来た時、給紙トレイ
1が上流側に移動し凹み部1aと凸部8aとが係合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙方向と直角方
向に挿入される給紙トレイを有する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の給紙装置においては、
用紙搬送方向(給紙方向)と直角方向に給紙装置本体に
挿入される給紙トレイが多く用いられている。このよう
な給紙トレイは、挿入あるいは引き出しの際に用紙が給
紙ローラと当接してしまい、転写用紙を破損する傾向に
あった。
【0003】これに対し、特開平8−208046に開
示された方法に代表される底板や分離パッドを装置内部
で押し下げて給紙ローラから離脱させ、押し下げた状態
でロックした後、給紙トレイ引き出す技術が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術で
は、用紙の破損を防止するために底板や分離パッドを押
し下げる機構が必要なので、装置が複雑で大型化してし
まう。
【0005】そこで、本発明は、小型で且つ簡単な構成
で用紙の破損を防止できる給紙装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、用紙を収納し且つ給紙方向と直角方向に給紙装置に
挿脱自在な給紙トレイと、給紙トレイの用紙の最上紙に
当接して用紙を給紙する給紙ローラと、用紙の先端部を
給紙ローラに向けて押し上げる底板と、給紙トレイの挿
脱方向に沿って配置され且つ給紙トレイの上流側部を案
内する上流側レール部材と下流側部を案内する下流側レ
ール部材と、を備える給紙装置であって、上流側レール
部材は、給紙方向に向けて突出する凸部を備え、給紙ト
レイの上流側部は、上流側レール部材の凸部に係合する
凹み部とを備え、給紙装置本体に挿入された給紙トレイ
が装着位置に到達したとき、給紙トレイが上流側に移動
し凹み部と凸部とが係合することを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の発明では、給紙トレ
イを給紙装置本体から引き出すと(離脱すると)、凸部
と凹み部との係合状態が解除され、給紙トレイの上流側
部が凸部に押されることにより、給紙トレイは下流側に
向けてスライドする。給紙トレイがスライドすると、底
板が給紙ローラ側を高くして傾斜しているので、給紙ト
レイの用紙と給紙ローラとの接触状態が解除され、この
状態で給紙トレイは引き出される。
【0008】給紙トレイを下流側にスライドさせて給紙
ローラと用紙との接触状態を解除することにより、給紙
トレイを引き出すとき、用紙と給紙ローラとがこすりあ
いにくいので、用紙の破損を防止することができる。ま
た、凸部と凹み部とを設けるだけの簡単な構成であり、
底板等を押し下げる機構が必要ないので、装置として小
型にできる。
【0009】請求項2に記載の発明は、用紙を収納し且
つ給紙方向と直角方向に給紙装置に挿脱自在な給紙トレ
イと、給紙トレイの用紙の最上紙に当接して用紙を給紙
する給紙ローラと、用紙の先端部を給紙ローラに向けて
押し上げる底板と、給紙トレイの挿脱方向に沿って配置
され且つ給紙トレイの上流側部を案内する上流側レール
部材と下流側部を案内する下流側レール部材と、を備え
る給紙装置であって、上流側レール部材は、給紙方向上
流側に向けて凹む凹み部を備え、給紙トレイの上流側部
は、上流側レール部材の凹み部に係合する凸部とを備
え、給紙装置本体に挿入された給紙トレイが装着位置に
到達したとき、給紙トレイが上流側に移動し凹み部と凸
部とが係合することを特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明では、給紙トレ
イを引き出すと、凸部と凹み部との係合状態が解除さ
れ、給紙トレイの凸部が上流側のレール部材に接触する
ことにより、給紙トレイは下流側にスライドする。給紙
トレイがスライドすると、底板が給紙ローラ側を高くし
て傾斜しているので、給紙トレイの用紙と給紙ローラと
の接触状態が解除され、この状態で給紙トレイは引き出
される。従って、請求項1に記載の発明と同様な効果を
奏する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、前記凸部と凹み部とは、給紙ト
レイの挿脱方向における略中央に位置していることを特
徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、凸部と凹み部とが給紙トレイの挿脱方向における略
中央に位置しているので、給紙トレイのがたつきを防止
することができ、給紙トレイの挿脱動作や給紙トレイの
給紙装置本体に対する装着状態を安定にすることができ
る。これに対し、凸部と凹み部とが、給紙トレイの挿脱
方向における端部に位置していると、給紙トレイの挿脱
時及び給紙装置駆動時等において、給紙トレイが斜めに
傾いてしまうことが考えられる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、前記下流側のレール
部材に、給紙トレイを上流側のレールに向けて案内する
ガイド部を設け、ガイド部は前記凸部よりも給紙トレイ
の挿入方向の奥側に位置し、給紙トレイが接触するガイ
ド部材のガイド面は、給紙方向下流側から上流側に向け
て且つ上流側を給紙トレイの挿入方向に近づくように傾
斜しており、給紙トレイは、ガイド面に沿って案内され
ながら給紙装置本体に挿入されることを特徴とする。
【0014】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、給紙トレイを給紙装置本体に挿入し、この
給紙トレイにおける挿入方向の奥側がガイド部のガイド
面に当接すると、給紙トレイは、ガイド部の傾斜面に案
内されて給紙方向上流側にスライドする。給紙トレイが
給紙方向上流側にスライドすると、凸部と凹み部とが係
合状態となり、給紙トレイは、給紙装置本体にセット
(装着)される。ガイド部を設けることにより、給紙ト
レイを給紙方向上流側にスムーズに案内することができ
るので、給紙装置本体への給紙トレイのセット動作を容
易におこなうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。先ず、図1乃
至図5に基づいて第1実施の形態を説明する。
【0016】図1は、第1実施の形態に係る給紙装置を
概略的に示す構成図である。給紙装置10は、例えば、
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置(図
示せず)に設けられ、画像形成装置の画像形成部に用紙
を給紙するものである。なお、画像形成部には、例え
ば、静電潜像を担持する感光体や、感光体の静電潜像を
現像して画像として可視化する現像装置や、感光体上の
画像を用紙に転写する転写装置等が配置されている。
【0017】給紙装置10は、給紙装置10本体に対
し、給紙(用紙搬送)方向(図3の矢印B参照)と直角
方向に挿脱自在な給紙トレイ1を有している。この給紙
トレイ1内には用紙Pを載置(積載)し、支点2aを中
心として回動する底板2と、底板2の先端部を上方に向
けて加圧する加圧スプリング3と、給紙ローラ4と当接
(圧接)して用紙Pを一枚づつに分離する分離パッド6
が設けられている。また、給紙装置10本体には給紙ロ
ーラ4と、給紙トレイ1の給紙方向における両端部を保
持する右レール部材(下流側のレール部材)7、及び左
レール部材(上流側のレール部材)8とを有している。
【0018】底板2は、図1に示すように、その支点2
aが、給紙トレイ1における給紙方向の略中央の部位に
設けられており、加圧スプリング3の加圧力(付勢力)
により、支点2aを中心に上方に向けて回動するように
なっている(押し上げるようになっている)。この底板
2の回動により、載置した用紙Pの先端部が給紙ローラ
4に当接するようになっている。
【0019】給紙ローラ4は、底板2の上方で、且つ底
板2が押し上げられたときの用紙Pの先端部に当接する
位置に位置している。給紙ローラ4は、給紙装置10本
体に設けられた駆動装置(図示せず)からの駆動を伝達
する駆動軸5を有しており、この駆動軸5の回転ととも
に回転するようになっている(図1の矢印C参照)。こ
の給紙ローラ4の回転により、底板2の用紙Pの最上紙
が、画像形成装置の画像形成部に向けて給紙されるよう
になっている。
【0020】分離パッド6は、用紙Pが重送(用紙Pが
複数枚重なった状態)されたときに、2枚目以降の用紙
を給紙トレイ1内(図3の矢印Bで示す給紙方向と反対
側の方向)に戻すものである。分離パッド6は、給紙ト
レイ1における給紙方向の下流側の側壁(給紙トレイ1
の下流側部)1eに設けられており、図示しない加圧ス
プリングにより給紙ローラ4に当接(圧接)している。
【0021】左及び右レール部材7、8はそれぞれ、給
紙トレイ1の給紙方向下流及び上流側部1b、1eを保
持している。左及び右レール部材7、8は、互いに向き
あう略L字型をなしており、給紙トレイ1の挿脱方向に
沿って配置されている。給紙トレイ1を給紙装置10本
体に挿入するとき、左及び右レール部材7、8の上に給
紙トレイ1の給紙方向の両端部が乗るようになってお
り、給紙トレイ1は、左及び右レール部材7、8に沿っ
て移動して給紙装置10本体に挿入されるようになって
いる。
【0022】また、左レール部材8には、図2に示すよ
うに、給紙トレイ1の挿脱方向における略中央に位置し
て、給紙方向に向けて突出する凸部8aが設けられてい
る。一方、給紙トレイ1の給紙方向上流側の壁部(給紙
トレイ1の上流側部)1bには、左レール部材8の凸部
8aと係合する凹み部1aが形成されている。給紙トレ
イ1の凹み部1aが、左レール部材8の凸部8aに係合
したとき、給紙トレイ1が、紙装置10本体にセットさ
れた状態(以後、「トレイセット状態」という。)とな
り、給紙装置10が給紙可能状態になるようになってい
る。また、これら凸部8aと凹み部1aとで係合部9を
形成している。
【0023】係合部9が、給紙トレイ1の挿脱方向の略
中央に位置しているので、給紙トレイ1のがたつきを防
止することができ、給紙トレイ1の挿脱動作や給紙トレ
イ1の給紙装置10本体に対する装着状態を安定にする
ことができる。これに対し、係合部9が、給紙トレイ1
の挿脱方向における端部に位置していると、給紙トレイ
1の挿脱時や給紙装置10の駆動時等において、給紙ト
レイ1が斜めに傾いてしまうことが考えられる。
【0024】次に、上述した構成に基づき第1実施の形
態の作用を説明する。給紙トレイ1内の底板2に載置さ
れた用紙Pは、給紙トレイ1が給紙装置10内に挿入さ
れるとほぼ同時に加圧スプリング3によって底板2とと
もに上昇し、用紙Pは給紙ローラ4に当接する。一方、
分離パッド6も加圧スプリングによって給紙ローラ4に
当接される。そして、駆動装置から駆動を伝達された駆
動軸5の回転とともに回転する給紙ローラ4によって下
流側の画像形成部へと搬送(給紙)される。
【0025】用紙Pの補充やメンテナンス時等におい
て、給紙トレイ1を給紙装置10本体内から矢印A方向
に引き出すと、図3に示すように、凸部8aと凹み部1
aの係合が外れて(解除されて)、給紙トレイ1の壁部
1bが凸部8aに押されることにより、給紙トレイ1は
給紙方向(矢印B参照)に移動(スライド)する。
【0026】給紙トレイ1が給紙方向に移動すると、底
板2が給紙ローラ4側を高くして傾斜しているので、図
4に示すように、トレイセット状態において、給紙ロー
ラ4と当接していた底板2上の用紙Pや分離パッド6も
給紙トレイ1とともに給紙方向Bに移動して給紙ローラ
4から離れる。この状態で、給紙トレイ1は、給紙装置
10本体から引き出される(離脱される)。
【0027】給紙トレイ1を下流側にスライドさせるこ
とによって、給紙ローラ4と用紙Pとの接触状態を解除
することにより、給紙トレイ1を引き出すとき、給紙ロ
ーラ4と用紙Pとがこすりあいにくくなるので、用紙P
の破損を防止できる。また、係合部9を設けるだけの簡
単な構成であり、底板2や分離パッド6を押し下げる機
構が必要ないので、装置として小型にできる。
【0028】次に、図5及び図6に基づいて、第2実施
の形態を説明するが、その説明にあたり、上述の部分と
同様な部分には同一の符号を付することによりその説明
を省略する。
【0029】第2実施の形態では、図5に示すように、
左レール部材7に、給紙トレイ1を右レール部材8に向
けて案内するガイド部7aを設けていることが第1実施
の形態と異なる。ガイド部7aは、係合部9よりも給紙
トレイ1の挿入方向の奥側に位置しており、給紙トレイ
1における挿入方向の奥側の壁部1dが接触するガイド
面7bを有している。このガイド面7bは、給紙方向下
流側から上流側に向けて且つ上流側を挿入方向に近づく
ように傾斜している。
【0030】給紙トレイ1を挿入すると、給紙トレイ1
は右及び左レール部材7、8に沿って給紙装置10本体
内に導かれる。そして、給紙トレイ1の奥側の壁部1d
が、左レール8の凸部8aに到達すると、給紙トレイ1
は凸部8aに当接して、給紙方向Bに移動しつつさらに
挿入方向に向けて進む。
【0031】そして、図6に示すように、トレイセット
状態直前における凸部8aと凹み部1aの係合と同時
に、給紙トレイ1の壁部1dは、右レール部材7のガイ
ド部7aのガイド面7bと接触し、給紙トレイ1は、ガ
イド面7bの傾斜に案内されて給紙方向上流側(図6の
矢印Bと反対側)に向けて移動する。給紙トレイ1が給
紙方向上流側に移動すると、図5に示すように、凸部8
aと凹部1aとが係合して、給紙トレイ1はトレイセッ
ト状態となり、給紙装置10は、給紙可能な状態とな
る。
【0032】ガイド部7aを設けることにより、給紙ト
レイ1を給紙方向上流側にスムーズに案内することがで
きるので、給紙装置10本体への給紙トレイ1のセット
動作を容易におこなうことができる。
【0033】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、左レール部
材8に凸部8aを設け、給紙トレイ1の壁部1bに凹み
部1aを形成したが、左レール部材8に凹み部を形成
し、この凹み部に係合する凸部を給紙トレイ1の壁部1
bに設けても良い。係合部9をこのように構成しても、
上述の実施の形態と同様な作用効果を奏する。
【0034】また、本実施の形態では、右レール部材7
のガイド部7aを挿入方向の奥側に設けたが、これに限
定されず、右レール部材7において係合部9よりも挿入
方向の奥側に位置していれば良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、給紙トレイ
を下流側にスライドさせて給紙ローラと用紙との接触状
態を解除することにより、給紙トレイを引き出すとき、
用紙と給紙ローラとがこすりあいにくいので、用紙の破
損を防止することができる。また、凸部と凹み部とを設
けるだけの簡単な構成であり、底板等を押し下げる機構
が必要ないので、装置として小型にできる。
【0036】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の効果と同様な効果を奏する。
【0037】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、凸部と
凹み部とが給紙トレイの挿脱方向における略中央に位置
しているので、給紙トレイのがたつきを防止することが
でき、給紙トレイの挿脱動作や給紙トレイの給紙装置本
体に対する装着状態を安定にすることができる。
【0038】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ガイド部を設けることにより、給紙トレイを給紙方
向上流側にスムーズに案内することができるので、給紙
装置本体への給紙トレイのセット動作を容易におこなう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した給紙装置を概略的に示す断面
図である。
【図2】図1の給紙装置を示す平面図である。
【図3】給紙トレイが引き出されている状態を示す平面
図である。
【図4】係合部の係合状態が解除されたときの給紙ロー
ラと用紙との位置関係を示す断面図である。
【図5】第2実施の形態にかかる給紙装置を示す平面図
である。
【図6】図5の給紙トレイが給紙装置本体に挿入されて
いる状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 給紙トレイ 1a 凹み部 1b 壁部(給紙トレイの上流側部) 1e 壁部(給紙トレイの下流側部) 2 底板 4 給紙ローラ 7 右レール部材(上流側のレール部材) 7a ガイド部 7b ガイド面 8 左レール部材(下流側のレール部材) 8a 凸部 10 給紙装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納し且つ給紙方向と直角方向に
    給紙装置に挿脱自在な給紙トレイと、給紙トレイの用紙
    の最上紙に当接して用紙を給紙する給紙ローラと、用紙
    の先端部を給紙ローラに向けて押し上げる底板と、給紙
    トレイの挿脱方向に沿って配置され且つ給紙トレイの上
    流側部を案内する上流側レール部材と下流側部を案内す
    る下流側レール部材と、を備える給紙装置であって、 上流側レール部材は、給紙方向に向けて突出する凸部を
    備え、給紙トレイの上流側部は、上流側レール部材の凸
    部に係合する凹み部とを備え、給紙装置本体に挿入され
    た給紙トレイが装着位置に到達したとき、給紙トレイが
    上流側に移動し凹み部と凸部とが係合することを特徴と
    する給紙装置。
  2. 【請求項2】 用紙を収納し且つ給紙方向と直角方向に
    給紙装置に挿脱自在な給紙トレイと、給紙トレイの用紙
    の最上紙に当接して用紙を給紙する給紙ローラと、用紙
    の先端部を給紙ローラに向けて押し上げる底板と、給紙
    トレイの挿脱方向に沿って配置され且つ給紙トレイの上
    流側部を案内する上流側レール部材と下流側部を案内す
    る下流側レール部材と、を備える給紙装置であって、 上流側レール部材は、給紙方向上流側に向けて凹む凹み
    部を備え、給紙トレイの上流側部は、上流側レール部材
    の凹み部に係合する凸部とを備え、給紙装置本体に挿入
    された給紙トレイが装着位置に到達したとき、給紙トレ
    イが上流側に移動し凹み部と凸部とが係合することを特
    徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記凸部と凹み部とは、給紙トレイの挿
    脱方向における略中央に位置していることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記下流側のレール部材に、給紙トレイ
    を上流側のレールに向けて案内するガイド部を設け、ガ
    イド部は前記凸部よりも給紙トレイの挿入方向の奥側に
    位置し、給紙トレイが接触するガイド部材のガイド面
    は、給紙方向下流側から上流側に向けて且つ上流側を給
    紙トレイの挿入方向に近づくように傾斜しており、給紙
    トレイは、ガイド面に沿って案内されながら給紙装置本
    体に挿入されることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の給紙装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006327823A (ja) * 2005-04-26 2006-12-07 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2013146192A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Toshiba Corp エネルギー資源循環システム

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