JP2001206410A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
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- JP2001206410A JP2001206410A JP2000011834A JP2000011834A JP2001206410A JP 2001206410 A JP2001206410 A JP 2001206410A JP 2000011834 A JP2000011834 A JP 2000011834A JP 2000011834 A JP2000011834 A JP 2000011834A JP 2001206410 A JP2001206410 A JP 2001206410A
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Abstract
開けられる容器。 【解決手段】内容物を内部に収容する容器本体と、該容
器の上部開口を閉塞する被せ蓋とからなる容器であっ
て、前記被せ蓋は、容器本体と嵌合できて容器本体の上
部開口を閉塞できて取り出し口と凹所を有する蓋体と、
前記取り出し口を閉塞できるヒンジ式の先端に係合用突
起を後端にヒンジ部材を有するキャップと、前記容器本
体の凹所に、水平板とこの水平板の両端には連接した弾
性部を有し、この押し部材の両端を、取り付けられた押
し部材と、を具備するものであり、押し部材とキャップ
の先端とを係合させたことを特徴とする容器。
Description
プを有する容器に関し、軽い力でキャップの係合を解除
できるキャップを有する容器に係わる。
に収容する容器本体と、容器本体の上部開口を閉塞する
被せ蓋とからなり、被せ蓋は内容物を取り出せる取り出
し口を有し蓋体と、この取り出し口を閉塞するヒンジ式
のキャップが取り付けられている容器が知られる。ヒン
ジ式のキャップは、キャップの先端には係合用突起を有
し、後端には弾性を有するヒンジ部材があり、ヒンジ部
材が蓋体に取り付けられている。また、蓋体には係合受
け部材が設けられているヒンジ部材を支点としてキャッ
プの先端を押し込んで、係合受け部材とキャップの先端
の係合用突起とが係合してキャップが閉められ、取り出
し口を閉塞することができる。キャップを開く時は、前
記蓋体の係合受け部材を変形させ、係合を解除すること
により行う。この操作は片手で行えるいわゆるワンタッ
チのものが多い。
開けられるヒンジ式のキャップを有する容器の具体例を
以下に示す。図12は、容器本体30に被せ蓋10が嵌
合させて取り付けられ、キャップ12が閉じている状態
を示す容器の斜視図であり、図11は、図12における
容器のキャップ12が開いている状態を示す斜視図であ
り、図13は、図12におけるD−D’部分を断裁した
断面図であり、図14は、図13におけるキャップ12
の先端と蓋体11における係合受け部材40との係合状
態を拡大した部分断面図であり、図15は、図14にお
ける係合を解除した時の状態を示す断面図である。図1
4において、係合受け部材40は、根元を支点として前
後に変形すような弾性を有する垂直板41と、この垂直
板41の上部を一端として水平に連接した水平板18と
からなる。この係合受け部材40の水平板18を押し下
げることにより、図15のように垂直板41が手前に倒
れて、キャップ12の係合が解除できる。このようにキ
ャップ12に触らずにキャップ12を開けることができ
る。図16は他の例を示すものであり、図17は、図1
6における係合が解除される状態を示すもので、垂直板
41が後ろに倒れるように変形する例を示したものであ
る。
は、係合状態を保つために、垂直板41は適度の剛性を
持たせる必要がある。一方、垂直板41に連接した水平
板18を下に押してキャップ12を開けようとすると、
一定以上の力を加えて変形させねばならず、ある程度の
力を子供や女性など力のない人もおり、軽い力では変形
が小さくキャップ12を開けられないという問題点があ
った。
を解決したもので、キャップに触ることなく、軽い力で
係合が解除でき、キャップを開けられる容器を提供する
ものである。
を達成するために、請求項1においては、内容物を内部
に収容する容器本体と、該容器の上部開口を閉塞する被
せ蓋とからなる容器であって、前記被せ蓋は、容器本体
と嵌合できて容器本体の上部開口を閉塞できて取り出し
口と凹所を有する蓋体と、前記取り出し口を閉塞できる
ヒンジ式の先端に係合用突起を後端にヒンジ部材を有す
るキャップと、前記容器本体の凹所に、水平板とこの水
平板の両端には連接した弾性部を有し、この押し部材の
両端を、取り付けられた押し部材と、を具備するもので
あり、押し部材とキャップの先端とを係合させたことを
特徴とする容器としたものである。
た弾性部を有する構造とからなっていて、それぞれの弾
性部が蓋体の凹部に取り付けられているが、押し部材と
キャップの係合が密になっていても、両側の弾性部によ
り水平板を軽い力で押し下げることができ、キャップが
開けられる。
により詳細に説明する。 〈実施例1〉図1は、容器本体30と被せ蓋10とから
なる容器の分解斜視図であり、被せ蓋10におけるキャ
ップ12が開けられた状態を示すものである。図2は、
図1の容器において、キャップ12が閉じられた状態を
示す斜視図である。図3は、図2においてA−A’で断
裁した断面図である。
部に収容物を収容させることができる。容器本体30の
上部開口31を閉塞するために、被せ蓋10が容器本体
30と嵌合されて設けられている。被せ蓋10は、蓋体
11とキャップ12を有し、蓋体11は容器本体30の
上部開口31を閉塞し、蓋体11の下部は容器本体30
と嵌合できるようになっている。蓋体11には、収容物
を取り出すための取り出し口13と凹所14を有してい
る。また、蓋体11の取り出し口13を閉塞するため
に、キャップ12が取り付けられている。このキャップ
12は、ヒンジ式のキャップであり、先端に係合用突起
15と後端に弾性を有するヒンジ部材16を有するキャ
ップ12であって、ヒンジ部材16が蓋体11の一部に
取り付けられている。
(イ)は図2におけるB−B’で断裁した押し部材17
が凹所14に取り付けられた断面図であり、図5(ロ)
は図5(イ)において押し部材17が押し下げられたこ
とを示す断面図であり、図6は図2におけるC−C’で
断裁した断面図である。このように、押し部材17は水
平板18と水平板の両端に連接した弾性部19とからな
り、押し部材17は、容器本体30の凹所14にこの弾
性部19を介して取り付けられている。更に図6に示す
ように、水平板18には係合用受け突起20が設けられ
ていて、キャップ12との係合が密になるようになって
いる。凹所14とは、押し部材17を取り付けることの
でき、蓋体11の一部に設けられた空間を有する凹み箇
所のことであり、凹み箇所により向かい合うほぼ垂直の
壁ができ、この壁に押し部材17の両弾性部19を取り
付けるものである。弾性部19は、図4、図5に示すよ
うに、逆Uの字を有しており、手で水平板を押し下げた
時に、Uの字が拡げることができ、手を離すと元のUの
字に戻る性質のものである。他の弾性部19の形状の例
を示すと、図8(イ)(ロ)(ハ)(ニ)などのような
ものであり、拡げたり縮めたりできて元の形状に戻る性
質のものであれば特に形状は限定されない。
形されて製造されるが、キャップ12や押し部材17
は、別に製造して別部品とし、別に取り付けるようにし
ても良い。
2の先端を押し込むことにより、キャップ12の先端の
係合用突起15と押し部材17の係合用受け突起20と
が係合され、その状態は図3に示すようになっている。
キャップ12を開けるには、押し部材17の水平板18
を押し下げることにより行い、水平板18の両側に連接
した二個の弾性部19により、軽い力で図4のように弾
性部19の逆Uの字が拡がって係合が解除されて、キャ
ップ12を開けることができた。
17だけを別に成形して製造したものであり、水平板1
8と水平板18の両端に連接した弾性部19と更に弾性
部19の先端にはそれぞれ取り付けられた固定用部材2
1とからなっている。この押し部材17における固定用
部材21が蓋体11の凹所14における向かい合う壁
に、図10のように取り付けられ固定されている。実施
例1と同様に軽い力でキャップ12を開けることができ
た。
示す如き効果がある。キャップに触ることなく、キャッ
プと容器本体の押し部材の係合が密であっても、押し部
材を軽い力で押し下げることができ、キャップを開ける
ことができる。従って本発明は、ヒンジ式のキャップを
有する容器の如き用途において、優れた実用上の効果を
発揮する。
からなる容器の分解斜視図であり、被せ蓋におけるキャ
ップが開けられた状態を示すものである。
態を示す斜視図である。
る。
ある。
部材が凹所に取り付けられた断面図である。 (ロ):(イ)において押し部材が押し下げられたこと
を示す断面図である。
ころの断面図である。
材の断面図である。
を示す押し部材の断面図である。
面図である
て取り付けられ、キャップが開いている状態を示す容器
の斜視図である。
を示す容器の斜視図である。
の断面図である。
る係合受け部材との係合状態を拡大した部分断面図であ
る。
す断面図である。
示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】内容物を内部に収容する容器本体と、該容
器の上部開口を閉塞する被せ蓋とからなる容器であっ
て、前記被せ蓋は、容器本体と嵌合できて容器本体の上
部開口を閉塞できて取り出し口と凹所を有する蓋体と、
前記取り出し口を閉塞できるヒンジ式の先端に係合用突
起を後端にヒンジ部材を有するキャップと、前記容器本
体の凹所に、水平板とこの水平板の両端には連接した弾
性部を有し、この押し部材の両端を、取り付けられた押
し部材と、を具備するものであり、押し部材とキャップ
の先端とを係合させたことを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011834A JP2001206410A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011834A JP2001206410A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001206410A true JP2001206410A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18539650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000011834A Pending JP2001206410A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001206410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443714A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-03-25 | 深圳市通产丽星股份有限公司 | 一种具有弹性盖子的容器 |
-
2000
- 2000-01-20 JP JP2000011834A patent/JP2001206410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104443714A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-03-25 | 深圳市通产丽星股份有限公司 | 一种具有弹性盖子的容器 |
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Legal Events
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