JP2001206126A - 跳ね上げ退避式テーブル - Google Patents

跳ね上げ退避式テーブル

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JP2001206126A
JP2001206126A JP2000012030A JP2000012030A JP2001206126A JP 2001206126 A JP2001206126 A JP 2001206126A JP 2000012030 A JP2000012030 A JP 2000012030A JP 2000012030 A JP2000012030 A JP 2000012030A JP 2001206126 A JP2001206126 A JP 2001206126A
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plate
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Satoshi Mizuno
聰 水野
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Kotobuki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用位置に退避させたテーブル板で前方視
界が妨げられないようにし、テーブル板を容易にかつ速
やかに不使用位置に退避させてそこに維持し得るように
し、さらにテーブル板の使用位置での支持剛性を高くす
ることにある。 【解決手段】 テーブル板1と、床面に支持されて概略
上下方向に延在する支持部材2と、概略上下方向に延在
する上下案内部3aとその上下案内部の上端から後方に延
在する前後案内部3bとを有して前記テーブル板の左右側
部の近傍に位置するように前記支持部材に設けられたテ
ーブル板案内要素3と、前記テーブル板の前端部付近に
設けられて前記テーブル板案内要素に案内されるテーブ
ル板用被案内要素5と、前記テーブル板の、前記テーブ
ル板用被案内要素よりも後方側の部分を連結軸6を介し
て上端部で回動可能に支持するとともに下端部を支持軸
7を介して前記前後案内部よりも下方の位置にて前記支
持部材に回動可能に支持されたテーブル板用リンク部材
8と、を具えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、概略水平な使用
位置にあるテーブル板が後端部(手前側端部)を跳ね上
げられることで起立した不使用位置に退避する、跳ね上
げ退避式テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上述
の如き跳ね上げ退避式テーブルとしては従来、例えば実
開昭48−56106号公報にて開示された、車両用座
席に用いられるものが知られており、このテーブルは、
座席とされる椅子の背部の背面に固定された二本の支持
部材によってテーブル板の前端部(奥側端部)が回動可
能にかつその背部の倒れ角度に対応して僅かに上下移動
可能に支持されるとともに、そのテーブル板の中間部の
両側面が、その側面に沿って摺動可能な連結軸を介して
二本のリンク部材の上端部にそれぞれ連結され、それら
のリンク部材の下端部が上記二本の支持部材の下部に回
動可能に支持されて構成されている。
【0003】しかしながら、かかるテーブルでは、テー
ブル板の前端部が僅かしか上下移動し得ないため、不使
用位置に退避させた時にテーブル板の位置が高くなっ
て、ヘッドレスト付きの座席はともかく、ヘッドレスト
のない劇場用座席などでは前方視界が妨げられるという
不都合があった。また、上記テーブルでは、跳ね上げた
テーブル板を椅子の背部の背面に留め金で固定しない
と、テーブル板を起立した不使用位置に維持することが
できないため、緊急非難時などにテーブル板を不使用位
置に維持するのに手間がかかってしまうという不都合も
あった。
【0004】また跳ね上げ退避式テーブルとしては従
来、例えば実開昭63−166060にて本願出願人が
開示したものも知られており、このテーブルは、公共ホ
ール等の連結椅子に筆記台として用いられるもので、椅
子の背部の背面に傾動可能に支持された背部カバー状の
支持部材の左右内側部に設けられた上下案内部によって
テーブル板の前端部(奥側端部)が回動可能にかつ概略
テーブル板の奥行きに等しい長さだけ上下移動可能に支
持され、テーブル板の前端部が上記支持部材の内側に位
置する間はテーブル板が跳ね上げられた状態で回動を規
制されつつその支持部材に沿って上下移動し得て、その
下方移動端で不使用位置に位置し、テーブル板が上方へ
引き出されてそのテーブル板の前端部が上記支持部材の
上端部から外に出た後は、テーブル板が上方移動を規制
されつつ手前側に概略水平な位置まで回動されて、所定
の使用位置に位置する。
【0005】かかるテーブルによれば、テーブル板の前
端部が大きく上下移動し得るので、不使用位置に退避さ
せた時にテーブル板の位置が充分低くなって、ヘッドレ
ストのない劇場用座席などでも前方視界が妨げられるこ
とがなく、また、テーブル板を跳ね上げて、その状態で
背部カバー状の支持部材内に下方移動させることで、テ
ーブル板を起立した不使用位置に維持することができる
ので、緊急非難時などにテーブル板を比較的手間をかけ
ずに不使用位置に維持することができる。しかしながら
このテーブルでは、テーブル板の前端部付近のみを支持
して使用位置に位置させているため支持剛性が低くて、
テーブル板を大きくした場合にテーブル板を使用位置に
しっかりと固定するのが難しいという不都合がある。ま
たテーブル板をさらに容易かつ速やかに不使用位置に退
避させたいという要請もある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決したテーブルを提供す
ることを目的とするものであり、この発明の跳ね上げ退
避式テーブルは、テーブル板と、床面に支持されて概略
上下方向に延在する支持部材と、概略上下方向に延在す
る上下案内部とその上下案内部の上端から後方に延在す
る前後案内部とを有して前記テーブル板の左右側部の近
傍に位置するように前記支持部材に設けられたテーブル
板案内要素と、前記テーブル板の前端部付近に設けられ
て前記テーブル板案内要素に案内されるテーブル板用被
案内要素と、前記テーブル板の、前記テーブル板用被案
内要素よりも後方側の部分を連結軸を介して上端部で回
動可能に支持するとともに下端部を支持軸を介して前記
前後案内部よりも下方の位置にて前記支持部材に回動可
能に支持されたテーブル板用リンク部材と、を具えてな
るものである。
【0007】かかるテーブルにあっては、床面に支持さ
れて概略上下方向に延在する支持部材に、概略上下方向
に延在する上下案内部とその上下案内部の上端から後方
に延在する前後案内部とを有してテーブル板の左右側部
の近傍に位置するように設けられたテーブル板案内要素
が、テーブル板の前端部付近に設けられたテーブル板用
被案内要素がテーブル板案内要素の前後案内部の後端部
に位置する際にそのテーブル板用被案内要素を介して、
テーブル板の前端部付近を支持し、また下端部を支持軸
を介して支持部材の前後案内部よりも下方の部分に回動
可能に支持されたテーブル板用リンク部材の上端部が、
連結軸を介して、テーブル板の、テーブル板用被案内要
素よりも後方側の部分を支持することで、テーブル板を
概略水平な使用位置に維持する。
【0008】一方、上記使用位置に位置しているテーブ
ル板がその後端部(手前側端部)を少し跳ね上げられる
と、その跳ね上げによってテーブル板が前方へ移動し
て、テーブル板用被案内要素が、テーブル板案内要素の
上下案内部の上端部に連なる前後案内部の前端部に移動
した後、テーブル板の自重により、前後案内部の前端部
から上下案内部に案内されて下方へ移動し、このテーブ
ル板用被案内要素の下方移動によるテーブル板の前端部
の下降と、テーブル板のテーブル板用被案内要素よりも
後方側の部分のテーブル板用リンク部材による跳ね上げ
とにより、テーブル板が下降しつつ起立するように回動
して不使用位置に退避し、テーブル板の自重によってそ
の不使用位置に維持される。
【0009】そして、不使用位置に位置しているテーブ
ル板の後端部を手前側に引けば、テーブル板が、上記と
逆の径路を経て上昇しつつ手前に倒れるように回動して
概略水平な使用位置に移動し、その使用位置に自重で維
持される。
【0010】従って、この発明のテーブルによれば、テ
ーブル板が跳ね上げられるとテーブル板の前端部が下降
するので、不使用位置に退避させた時にテーブル板の位
置が充分低くなって、ヘッドレストのない劇場用座席な
どに設けた場合でも前方視界が妨げられることがなく、
また、テーブル板を少し跳ね上げるだけで起立した不使
用位置に退避させてそこに維持することができるので、
緊急非難時などにテーブル板を容易にかつ速やかに不使
用位置に退避させてそこに維持することができる。
【0011】しかもこの発明のテーブルによれば、使用
位置に位置するテーブル板の前端部付近をテーブル板用
被案内要素を介してテーブル板案内要素で支持するとと
もにそのテーブル板のテーブル板用被案内要素よりも後
方側の部分をテーブル板用リンク部材で支持するので、
テーブル板の支持剛性を高くし得て、テーブル板を大き
くした場合でもテーブル板を使用位置にしっかりと固定
することができる。
【0012】なお、この発明のテーブルにおいては、前
記テーブル板用被案内要素が前記テーブル板案内要素の
前後案内部の前端部に移動した状態で前記テーブル板と
前記テーブル板用リンク部材とが挟む角を減少させるよ
うに前記テーブル板用リンク部材または前記テーブル板
を附勢する附勢手段を具えていても良く、かかる附勢手
段によれば、使用位置に位置しているテーブル板の後端
部を少し跳ね上げて上記のようにテーブル板を前方へ移
動させ、テーブル板用被案内要素を、テーブル板案内要
素の上下案内部の上端部に連なる前後案内部の前端部に
移動させると、テーブル板とテーブル板用リンク部材と
が挟む角を減少させるようにテーブル板用リンク部材ま
たはテーブル板を附勢するので、テーブル板の自重での
テーブル板用被案内要素の下方移動によるテーブル板の
前端部の下降と、テーブル板のテーブル板用被案内要素
よりも後方側の部分のテーブル板用リンク部材による跳
ね上げとに加えてその附勢手段により、テーブル板を起
立するように回動させて不使用位置に退避させ、より確
実にその不使用位置に維持することができる。
【0013】また、この発明のテーブルにおいては、前
記支持部材は、床面に立設された支柱であっても良く、
このようにすれば、前後に複数列並んだ椅子のうち最前
列の椅子用にテーブルを配置することができる。また前
記支持部材は、床面に立設された支柱に取り付けられた
目隠し板であっても良く、このようにすれば、上記と同
様最前列の椅子用にテーブルを配置することができると
ともに、椅子の幅に応じて異なる左右の支柱の間隔に制
約されず左右のテーブル板案内要素の間隔を一定にし得
て、種々の幅の椅子に共通のテーブルを使用することが
できる。
【0014】さらに、この発明のテーブルにおいては、
前記支持部材は、床面に立設された椅子の背部に設けら
れたものであっても良く、このようにすれば、前後に複
数列並んだ椅子のうち最前列以外の椅子用にテーブルを
配置することができる。
【0015】さらに、この発明のテーブルにおいては、
前記テーブル板案内要素は、前記支持部材に直接形成さ
れた溝や長孔等でも良いが、前記支持部材に固定された
案内部材に形成された逆L字状の溝または長孔であって
も良く、かかる案内部材を用いれば、支持部材に容易に
テーブル板案内要素を設けることができる。
【0016】さらに、この発明のテーブルにおいては、
前記附勢手段は、前記テーブル板用被案内要素が前記テ
ーブル板案内要素の前後案内部の前端部に移動した状態
で前記テーブル板の自重により生ずる前記テーブル板と
前記テーブル板用リンク部材とが挟む角を増加させる力
よりも弱い力で、前記テーブル板と前記テーブル板用リ
ンク部材とが挟む角を減少させるように前記テーブル板
用リンク部材を附勢する、前記支持部材または前記テー
ブル板と、前記テーブル板用リンク部材との間に介挿さ
れた弾性部材であっても良く、かかる弾性部材によれ
ば、使用位置に位置しているテーブル板の後端部を少し
跳ね上げて上記のようにテーブル板を前方へ移動させた
時のみ、テーブル板とテーブル板用リンク部材とが挟む
角を減少させるように働くので、前記附勢手段を簡易か
つ安価に構成することができる。
【0017】また、この発明のテーブルにおいては、前
記附勢手段は、前記テーブル板用被案内要素を下方へ向
けて附勢する弾性部材であっても良く、かかる弾性手段
によっても、使用位置に位置しているテーブル板の後端
部を少し跳ね上げて上記のようにテーブル板を前方へ移
動させた時のみ、テーブル板とテーブル板用リンク部材
とが挟む角を減少させるように働くので、前記附勢手段
を簡易かつ安価に構成することができる。
【0018】さらに、この発明のテーブルにおいては、
前記テーブル板用リンク部材の上向きの回動を制動す
る、ストロークダンパーやロータリーダンパー等のダン
パー手段をさらに具えていても良く、かかるダンパー手
段を具えれば、演奏会場などで席を立つ際に、テーブル
板を使用位置から不使用位置に静かに移動させることが
できる。
【0019】そして、この発明のテーブルにおいては、
前記テーブル板の下方に位置する棚板と、概略上下方向
に延在する上下案内部とその上下案内部の上端から後方
に延在する前後案内部とを有して前記棚板の左右側部の
近傍に位置するように前記支持部材に設けられた棚板案
内要素と、前記棚板の前端部付近に設けられて前記棚板
案内要素に案内される棚板用被案内要素と、を当該テー
ブルが具え、前記テーブル板用リンク部材が、前記棚板
の、前記棚板用被案内要素よりも後方側の部分を連結軸
を介して中間部で回動可能に支持していても良く、この
ようにすれば、テーブル板を使用位置に位置させた際
に、テーブル板の下方の棚板に荷物等を置いておくこと
ができるとともに、テーブル板を使用位置と不使用位置
との間で移動させる際に、棚板も同様にしてテーブル板
と一緒に使用位置と不使用位置との間で移動させること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1,図2は、この発明の跳ね上げ退避式テーブル
の一実施例をテーブル板が使用位置に位置した状態で示
すものであり、図1(a)は、その実施例の跳ね上げ退
避式テーブルをテーブル前方側から見た状態で示す正面
図、図1(b)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブ
ルをテーブル左方側から見た状態で示す側面図、図2
(a)は、上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル後方側から見た状態で示す背面図、図2(b)は、
その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテーブル上方側
から見た状態で示す平面図である。また、図3は、その
実施例の跳ね上げ退避式テーブルの、図1(a)のA−
A線に沿う断面図、図4は、その実施例の跳ね上げ退避
式テーブルの、図1(b)のB−B線に沿う断面図、そ
して図5は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルを、
テーブル板が使用位置と不使用位置との間の中立位置に
位置した状態で示す、図3と同様の位置での断面図であ
る。
【0021】そして図6,図7は、上記実施例の跳ね上
げ退避式テーブルをテーブル板が不使用位置に位置した
状態で示すものであり、図6(a)は、その実施例の跳
ね上げ退避式テーブルをテーブル前方側から見た状態で
示す正面図、図6(b)は、その実施例の跳ね上げ退避
式テーブルをテーブル左方側から見た状態で示す側面
図、図7(a)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブ
ルをテーブル後方側から見た状態で示す背面図、図7
(b)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル上方側から見た状態で示す平面図である。また、図
8は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルの、図6
(a)のC−C線に沿う断面図、図9は、その実施例の
跳ね上げ退避式テーブルを、劇場等の公共ホールの座席
としての、前後に複数列並んだ連結椅子に組み合わせて
用いた例を示す説明図である。
【0022】この実施例の跳ね上げ退避式テーブルは、
図1,2,6,7に示すように、テーブル板1と、それ
らの図では図示しない床面に支持されて概略上下方向に
延在する支持部材としての二本の支柱2と、それらの支
柱2の長手方向に沿って概略上下方向に延在する上下案
内部3aとその上下案内部3aの上端から後方に延在する前
後案内部3bとを持つテーブル板案内要素としての逆L字
状のテーブル板案内溝3を有してテーブル板1の左右側
部の近傍に位置するように各支柱2に固定された案内部
材4と、テーブル板1の前端部付近に突設されてテーブ
ル板案内溝3内に摺動可能に嵌め合わされることでその
テーブル板案内溝3に案内されるテーブル板用被案内要
素としてのピン5と、テーブル板1の、ピン5の位置よ
りも後方側の部分を連結軸6を介して上端部8aで回動可
能に支持するとともに下端部8bを支持軸7および案内部
材4を介して前後案内部3bの位置よりも下方の位置にて
支柱2に回動可能に支持されたテーブル板用リンク部材
8とを具えている。
【0023】さらに、この実施例のテーブルは、図4に
示すように、図1,2に示す概略水平な所定の使用位置
にあるテーブル板1からそのテーブル板1の自重によっ
てテーブル板用リンク部材8に加わるトルクに対し逆向
きに、かつそのテーブル板1からのトルクよりも弱いト
ルクでテーブル板用リンク部材8を附勢することで、ピ
ン5がテーブル板案内溝3の前後案内部3bの前端部に移
動した状態でテーブル板1とテーブル板用リンク部材8
とが挟む角を減少させるようにテーブル板用リンク部材
8を附勢する、附勢手段としての弾性部材9と具えてお
り、ここにおける弾性部材9は具体的には、支持軸7の
周囲にその支持軸7と同心に配置されて支柱2とテーブ
ル板用リンク部材8との間に介挿されるとともにその支
持軸7周りの捩じり方向に弾性を持つ捩じりコイルスプ
リングとされている。
【0024】そしてこの実施例ではさらに、二本の支柱
2の前面に渡して目隠し板10が取り付けられるととも
に、テーブル板用リンク部材8の上向きの回動を制動す
るダンパー手段としての図示しないロータリーダンパー
が、支持軸7と同心に配置されて支柱2とテーブル板用
リンク部材8との間に介挿されている。
【0025】上述の如くして構成されたこの実施例のテ
ーブルは、図9に示す適用例では、最前列の椅子用のテ
ーブル以外は、床面11上に立設されたその二本の支柱2
で、左右方向(紙面と直交する方向)に延在して連結椅
子の複数の椅子12を連ねる上下二本の連結管13を支持し
ている。なお、最後列の椅子12を連ねる連結管13を支持
する支柱2は、テーブルを具える必要がないのでこの実
施例のテーブルを構成していない。
【0026】かかる実施例のテーブルにあっては、床面
11に支持されて概略上下方向に延在する支柱2に、概略
上下方向に延在する上下案内部3aとその上下案内部3aの
上端から後方に延在する前後案内部3bとを有してテーブ
ル板1の左右側部の近傍に位置するように設けられた案
内部材4が、テーブル板1の前端部付近に設けられたピ
ン5が上記前後案内部3bの後端部に位置する際にそのピ
ン5を介して、テーブル板1の前端部付近を支持し、ま
た下端部を支持軸7を介して上記前後案内部3bよりも下
方の位置にて支柱2に回動可能に支持されたテーブル板
用リンク部材8の上端部が、連結軸6を介して、テーブ
ル板1のピン5よりも後方側の部分を支持することで、
図1〜図3に示すように、テーブル板1を概略水平な使
用位置に維持し、その際、弾性部材9は、テーブル板1
からその自重によってテーブル板用リンク部材8に加わ
るトルクに対し逆向きではあるがテーブル板1からのト
ルクよりも弱いトルクでテーブル板用リンク部材8を附
勢しているので、テーブル板1がテーブル板用リンク部
材8で持ち上げられることはない。
【0027】一方、上記使用位置に位置しているテーブ
ル板1が人手等で後端部(手前側端部)を少し跳ね上げ
られると、その跳ね上げによってテーブル板1の重心位
置が前方へ移動してテーブル板1の自重によりテーブル
板用リンク部材8に加わるトルクが減少するため、その
自重によるトルクに対して逆向きの弾性部材9のトルク
が、テーブル板用リンク部材8を介してテーブル板1の
跳ね上げを補助することとなって、ピン5が、テーブル
板案内部材4に形成されたテーブル板案内溝3の、上下
案内部3aの上端部に連なる前後案内部3bの前端部に容易
に移動し、図5に示すように、テーブル板1が中間位置
に位置した後、ピン5が上記位置からさらに上下案内部
3aに案内されて下方へ移動し、このピン5の下方移動に
よるテーブル板1の前端部の下降と、テーブル板1のそ
のピン5よりも後方側の部分のテーブル板用リンク部材
8による跳ね上げとにより、テーブル板1が下降しつつ
起立するように回動して、図6,7に示す不使用位置に
退避し、テーブル板1の自重と弾性部材9のトルクとに
よってその不使用位置に維持される。
【0028】そして、不使用位置に位置しているテーブ
ル板1の後端部を人手等で手前側に引けば、テーブル板
1が、上記と逆の径路を経て上昇しつつ手前に倒れるよ
うに回動して、図1,2に示す概略水平な使用位置に移
動し、その使用位置に自重で維持される。
【0029】従って、この実施例のテーブルによれば、
テーブル板1が跳ね上げられるとテーブル板1の前端部
が下降するので、不使用位置に退避させた時にテーブル
板1の位置が充分低くなって、ヘッドレストのない劇場
用座席などに設けた場合でも前方視界が妨げられること
がなく、また、テーブル板1を少し跳ね上げるだけで起
立した不使用位置に退避させてそこに維持することがで
きるので、緊急非難時などにテーブル板1を容易にかつ
速やかに不使用位置に退避させてそこに維持することが
できる。
【0030】しかも、この実施例のテーブルによれば、
上記使用位置に位置するテーブル板1の前端部付近をピ
ン5を介してテーブル板案内部材4で支持するととも
に、そのテーブル板1のピン5よりも後方側の部分をテ
ーブル板用リンク部材8で支持するので、テーブル板1
の支持剛性を高くし得て、テーブル板1を大きくした場
合でもテーブル板1を使用位置にしっかりと固定するこ
とができる。
【0031】さらに、この実施例のテーブルによれば、
弾性部材9により、テーブル板1からその自重によって
テーブル板用リンク部材8に加わるトルクに対し逆向き
ではあるがテーブル板1からのトルクよりも弱いトルク
でテーブル板用リンク部材8を附勢しているので、使用
位置に位置するテーブル板1をテーブル板用リンク部材
8に持ち上げさせることはないが、テーブル板1を退避
させる際には、テーブル板1の後端部を少し跳ね上げて
テーブル板1を前方へ移動させた時のみ、テーブル板1
とテーブル板用リンク部材8とのなす角を減少させるよ
うに働くので、附勢手段を簡易かつ安価に構成すること
ができる。
【0032】さらに、この実施例のテーブルによれば、
テーブル板案内要素を、支柱2に固定されるとともに逆
L字状に形成された溝3を持つ案内部材4としているの
で、支持2に容易にテーブル板案内要素を設けることが
できる。
【0033】さらに、この実施例のテーブルによれば、
附勢手段を、支持軸7付近にて案内部材4を介し支柱2
とテーブル板用リンク部材8との間に介挿された、コイ
ルスプリングからなる弾性部材9としているので、テー
ブル板用リンク部材8に容易かつ確実に上記所定のトル
クを付加することができる。
【0034】図10(a)および(b)は、この発明の跳
ね上げ退避式テーブルの他の一実施例を示す、図3およ
び図8と同様の位置での断面図であり、図中、先の実施
例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0035】すなわち、この実施例のテーブルは、先の
実施例と同様の構成を具えるのに加えて、テーブル板1
の下方に位置する棚板14と、先の案内部材4に形成され
た、概略上下方向に延在する上下案内部15a とその上下
案内部15a の上端から後方に延在する前後案内部15b と
を持つ棚板案内要素としての逆L字状の棚板案内溝15
と、棚板14の前端部付近に設けられて案内部材4の棚板
案内溝15に案内される棚板用被案内要素としてのピン16
とを具えており、先のテーブル板用リンク部材8が、棚
板14のピン16よりも後方側の部分を連結軸17を介して上
端部と下端部との間の中間部で回動可能に支持してい
る。
【0036】かかる実施例のテーブルによれば、先の実
施例と同様の作用効果が得られるのに加えて、テーブル
板1を使用位置に位置させた際に、テーブル板1の下方
の棚板14に荷物等を置いておくことができるとともに、
テーブル板1を使用位置と不使用位置との間で移動させ
る際に、棚板14も同様にしてテーブル板1と一緒に使用
位置と不使用位置との間で移動させることができる。
【0037】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、支持部
材は、椅子の背部に設けられていても良く、また、テー
ブル板案内要素は、長孔であっても良い。そしてこの発
明のテーブルは、単独の椅子と組み合わされてその椅子
の前方に設置されても良く、また支持部材を起倒可能に
構成して移動観覧席と組み合わせても良い。そしてこの
発明では、前記支持部材を、上記実施例で床面に立設さ
れた支柱2の前面に取り付けられた目隠し板10の如き目
隠し板として、例えばその目隠し板の上端部の任意の位
置にテーブル板案内要素の上端部を掛けて支持し、その
支持状態でテーブル板案内要素を目隠し板の裏面にボル
ト等で固定するようにしても良く、このようにすれば、
最前列の椅子用にテーブルを配置することができるとと
もに、椅子の幅に応じて異なる左右の支柱の間隔に制約
されず左右のテーブル板案内要素の間隔を一定にし得
て、種々の幅の椅子に共通のテーブルを使用することが
できる。
【0038】さらにこの発明では、附勢手段として例え
ば、捩じりコイルスプリングからなる弾性部材を、連結
軸6付近にてテーブル板1とテーブル板用リンク部材8
との間に介挿しても良く、また附勢手段として例えば、
引っ張りコイルスプリングからなる弾性部材を、テーブ
ル板1の前端部付近と、案内部材4の、上下案内部3aよ
りも下方の部位あるいはその付近の支柱2との間に張り
渡して設けても良く、そして、附勢手段を設ける代わり
にテーブル板1をその自重のみで不使用位置まで退避さ
せるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の跳ね上げ退避式テーブルの一実施
例をテーブル板が使用位置に位置した状態で示すもので
あり、(a)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブル
をテーブル前方側から見た状態で示す正面図、(b)
は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテーブル左
方側から見た状態で示す側面図である。
【図2】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル板が使用位置に位置した状態で示すものであり、
(a)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル後方側から見た状態で示す背面図、(b)は、その
実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテーブル上方側から
見た状態で示す平面図である。
【図3】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルの、図
1(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図4】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルの、図
1(b)のB−B線に沿う断面図である。
【図5】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルを、テ
ーブル板が使用位置と不使用位置との間の中立位置に位
置した状態で示す、図3と同様の位置での断面図であ
る。
【図6】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル板が不使用位置に位置した状態で示すものであり、
(a)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル前方側から見た状態で示す正面図、(b)は、その
実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテーブル左方側から
見た状態で示す側面図である。
【図7】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル板が不使用位置に位置した状態で示すものであり、
(a)は、その実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテー
ブル後方側から見た状態で示す背面図、(b)は、その
実施例の跳ね上げ退避式テーブルをテーブル上方側から
見た状態で示す平面図である。
【図8】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルの、図
6(a)のC−C線に沿う断面図である。
【図9】 上記実施例の跳ね上げ退避式テーブルを、劇
場等の公共ホールの座席としての、前後に複数列並んだ
連結椅子に組み合わせて用いた例を示す説明図である。
【図10】 (a)および(b)は、この発明の跳ね上
げ退避式テーブルの他の一実施例を示す、図3および図
8と同様の位置での断面図である。
【符号の説明】
1 テーブル板 2 支柱 3 テーブル板案内溝 3a 上下案内部 3b 前後案内部 4 案内部材 5,16 ピン 6,17 連結軸 7 支持軸 8 テーブル板用リンク部材 8a 上端部 8b 下端部 9 弾性部材 10 目隠し板 11 床面 12 椅子 13 連結管 14 棚板 15 棚板案内溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル板(1)と、 床面に支持されて概略上下方向に延在する支持部材
    (2)と、 概略上下方向に延在する上下案内部(3a)とその上下案
    内部の上端から後方に延在する前後案内部(3b)とを有
    して前記テーブル板の左右側部の近傍に位置するように
    前記支持部材に設けられたテーブル板案内要素(3)
    と、 前記テーブル板の前端部付近に設けられて前記テーブル
    板案内要素に案内されるテーブル板用被案内要素(5)
    と、 前記テーブル板の、前記テーブル板用被案内要素よりも
    後方側の部分を連結軸(6)を介して上端部で回動可能
    に支持するとともに下端部を支持軸(7)を介して前記
    前後案内部よりも下方の位置にて前記支持部材に回動可
    能に支持されたテーブル板用リンク部材(8)と、 を具えてなる、跳ね上げ退避式テーブル。
  2. 【請求項2】 前記テーブル板用被案内要素が前記テー
    ブル板案内要素の前後案内部の前端部に移動した状態で
    前記テーブル板と前記テーブル板用リンク部材とが挟む
    角を減少させるように前記テーブル板用リンク部材また
    は前記テーブル板を附勢する附勢手段(9)を具えるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の跳ね上げ退避式テーブ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、床面に立設された支柱
    (2)であることを特徴とする、請求項1または2記載
    の跳ね上げ退避式テーブル。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、床面に立設された支柱
    (2)に取り付けられた目隠し板(10)であることを特
    徴とする、請求項1または2記載の跳ね上げ退避式テー
    ブル。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は、床面に立設された椅子
    の背部に設けられたものであることを特徴とする、請求
    項1または2記載の跳ね上げ退避式テーブル。
  6. 【請求項6】 前記テーブル板案内要素は、前記支持部
    材に固定された案内部材(4)に形成された逆L字状の
    溝(3)または長孔であることを特徴とする、請求項1
    から5までの何れか記載の跳ね上げ退避式テーブル。
  7. 【請求項7】 前記附勢手段は、前記テーブル板用被案
    内要素が前記テーブル板案内要素の前後案内部の前端部
    に移動した状態で前記テーブル板の自重により生ずる前
    記テーブル板と前記テーブル板用リンク部材とが挟む角
    を増加させる力よりも弱い力で、前記テーブル板と前記
    テーブル板用リンク部材とが挟む角を減少させるように
    前記テーブル板用リンク部材を附勢する、前記支持部材
    または前記テーブル板と、前記テーブル板用リンク部材
    との間に介挿された弾性部材(9)であることを特徴と
    する、請求項2から6までの何れか記載の跳ね上げ退避
    式テーブル。
  8. 【請求項8】前記附勢手段は、前記テーブル板用被案内
    要素を下方へ向けて附勢する弾性部材であることを特徴
    とする、請求項2から6までの何れか記載の跳ね上げ退
    避式テーブル。
  9. 【請求項9】 前記テーブル板用リンク部材の上向きの
    回動を制動するダンパー手段を具えることを特徴とす
    る、請求項1から8までの何れか記載の跳ね上げ退避式
    テーブル。
  10. 【請求項10】 前記テーブル板の下方に位置する棚板
    (14)と、 概略上下方向に延在する上下案内部(15a)とその上下案
    内部の上端から後方に延在する前後案内部(15b)とを有
    して前記棚板の左右側部の近傍に位置するように前記支
    持部材に設けられた棚板案内要素(15)と、 前記棚板の前端部付近に設けられて前記棚板案内要素に
    案内される棚板用被案内要素(16)と、を具え、 前記テーブル板用リンク部材が、前記棚板の、前記棚板
    用被案内要素よりも後方側の部分を連結軸(17)を介し
    て中間部で回動可能に支持することを特徴とする、請求
    項1から9までの何れか記載の跳ね上げ退避式テーブ
    ル。
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