JP2001205873A - 帯状物の検出マーク及びその検出機構 - Google Patents

帯状物の検出マーク及びその検出機構

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JP2001205873A
JP2001205873A JP2000021023A JP2000021023A JP2001205873A JP 2001205873 A JP2001205873 A JP 2001205873A JP 2000021023 A JP2000021023 A JP 2000021023A JP 2000021023 A JP2000021023 A JP 2000021023A JP 2001205873 A JP2001205873 A JP 2001205873A
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belt
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Tetsuya Hiraga
哲也 平賀
Taichi Moriyama
多一 守山
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Sato Corp
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Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】帯状物の模造を防止できる帯状物の検出マーク
及びその検出機構を提供する。 【解決手段】ラベル連続体10の各ラベル14、14、
…に対応して帯状台紙12に印刷される検出マーク1
6、16、…を、自然光下では無色透明で、特定の波長
域を有する光線を照射すると可視光を発するインクで印
刷する。これにより、自然光の下では、ラベル連続体1
0に検出マーク16が付されているか否かを肉眼で判別
することができなくなり、容易に模倣品が製造されるの
を防止できる。また、検出時は、特定の波長域を有する
光線を照射し、その照射による発光を検出することによ
り、容易に検出マーク16を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状物の検出マー
ク及びその検出機構に係り、特にラベル連続体の各ラベ
ルの先端位置を反射式センサで検出するための検出マー
ク及びその検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のラベルが帯状台紙に仮着されてな
るラベル連続体では、ラベルプリンタを用いて各ラベル
の表面に所望の情報を印字するようにしている。ここ
で、このラベルプリンタでは、ラベル連続体を印字部に
順次供給することによって、各ラベルに所望の情報を順
次印字するようにしている。
【0003】しかし、このように順次供給される各ラベ
ルに、所定の情報を所定の位置に正しく印字するために
は、各ラベルごとに先端位置を検出し、そのラベルの走
行に合わせて印字部を駆動する必要がある。
【0004】このため、図3に示すように、ラベル連続
体1の帯状台紙2には、その裏面に各ラベル3、3、…
の先端位置を検出するための検出マーク4、4、…が付
されている。そして、ラベルプリンタは、印字部の手前
に設置されたセンサで、この検出マーク4、4、…を検
出することによって、各ラベル3、3、…の先端位置を
検出するようにしている。
【0005】ところで、従来、この検出マーク4は、自
然光下で認識可能な墨(たとえば、 感光性プレポリマー(感光性オリゴマー)、光重合
性ビニル系モノマー、光重合開始剤からなる紫外線硬
化性樹脂組成物に、黒色顔料を加えたもの)を用いて
形成していた。そして、センサは、走行する帯状台紙2
の裏面に光を照射し、この検出マーク4で反射した反射
光を受光することによって、各検出マーク4、4、…を
検出するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自然光
下で認識可能な墨を用いて形成した検出マークは、不正
なラベル連続体の製作を容易にするという欠点がある。
すなわち、ラベルプリンタは印字適性が確認されたラベ
ル連続体(純正品/推奨品)を使用することを前提に調
整され、動作保証がされている。
【0007】しかるに、同じ検出マークを付したラベル
連続体であれば、印字適性のいかんによらずラベルプリ
ンタに装着して走行させることができるため、印字品質
の悪い模倣品の流通を許す弊害を招きかねない。そし
て、純正品を模した模倣品を製造する場合も、墨を用い
て形成した検出マークであれば、肉眼で形成位置、大き
さ、形状等を確認できるため、容易に模倣品を製造でき
るという欠点がある。
【0008】また、従来、用いられている墨は、検出マ
ークを印刷したのち紫外線照射による乾燥(硬化)を行
うものであるため、黒色顔料により照射光の透過が阻害
され、乾燥条件が悪く、生産性が悪いという欠点もあ
る。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、帯状物の模造を防止できる帯状物の検出マー
ク及びその検出機構を提供する目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、帯状物の特定位置に対応して形成され、
その帯状物の特定位置を検出するための帯状物の検出マ
ークにおいて、前記検出マークは、自然光下では無色透
明で、特定の波長域を有する光線を照射すると可視光を
発するインクで印刷されていることを特徴とする帯状物
の検出マークを提供する。
【0011】また、本発明は、前記目的を達成するため
に、走行する帯状物の特定位置に対応して形成された検
出マークを検出手段で検出することによって、その帯状
物の特定位置を検出する帯状物の検出マーク検出機構に
おいて、前記検出マークは、自然光下では無色透明で、
特定の波長域を有する光線を照射すると可視光を発する
インクで印刷され、前記検出手段は、走行する帯状物に
前記光線を照射し、前記検出マークから発せられる可視
光を検出することによって、前記検出マークを検出する
ことを特徴とする帯状物の検出マーク検出機構を提供す
る。
【0012】本発明によれば、検出マークは、自然光下
では無色透明で、特定の波長域を有する光線を照射した
場合にのみ可視光を発するインクで印刷されて形成され
ている。したがって、自然光の下では、帯状物に検出マ
ークが付されているか否かを肉眼で判別することができ
ず、これにより、容易に帯状物が模倣されるのを防止で
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る帯状物の検出マーク及びその検出機構の好ましい実
施の形態について詳説する。
【0014】図1は、本発明が適用されたラベル連続体
を裏面側から見たときの斜視図である。同図に示すよう
に、ラベル連続体10は、帯状台紙12の表面に複数の
ラベル14、14、…が一定ピッチで仮着されて構成さ
れている。
【0015】帯状台紙12は、その表面にシリコン等か
らなる離型層が形成されており、また、ラベル14は、
その裏面に接着剤からなる粘着層が形成されている。表
面に所定の情報が印字されたラベル14は、帯状台紙1
2から剥離して、商品等に貼付される。
【0016】また、帯状台紙12は、その裏面に検出マ
ーク16、16、…が一定ピッチで形成されている。こ
の検出マーク16は、各ラベル14、14、…の後端位
置に対応して形成されており、帯状台紙12の一方側の
縁部から他方側の縁部に向かって所定の幅で所定の長さ
をもって形成されている。また、この検出マーク16、
16は、自然光下では無色透明で、ブラックライト等か
ら紫外線を照射すると可視光(蛍光)を発するインク、
いわゆる蛍光メジウムインク(たとえば、感光性プレ
ポリマー(感光性オリゴマー)、光重合性ビニル系モ
ノマー、光重合開始剤からなる紫外線硬化性樹脂組成
物に、蛍光顔料または蛍光染料を加えたもの)で印刷
して形成されている。したがって、自然光下では、この
検出マーク16、16を肉眼で認識することはできない
ようになっている。また、検出マーク16を印刷後、紫
外線照射による乾燥を行う際にも、透明であることによ
り光の透過が良く、短時間で乾燥できる。
【0017】以上のように構成されたラベル連続体10
によれば、帯状台紙12に形成された各検出マーク1
6、16、…は、紫外線が照射された場合にのみ、可視
光が発せられる。したがって、自然光の下では帯状台紙
12に検出マーク16、16、…が形成されているか否
かについては、判断することができない。
【0018】このような検出マーク16、16、…の検
出機構としては、帯状台紙12の裏面に紫外線を照射
し、その紫外線に当たって発せられる可視光をフォトト
ランジスタ等で検出するように構成すればよい。
【0019】なお、紫外線とは蛍光物質に当たると可視
光線を出す不可視光線の1つであって、ブラックライト
は、この紫外線を発生する蛍光灯型の器具のことをい
う。
【0020】図2は、前記のごとく構成されたラベル連
続体10の各ラベル14、14、…に所望の情報を印字
するラベルプリンタ20の構成を示す側面断面図であ
る。
【0021】このラベルプリンタ20において、ラベル
連続体10は、ロール状に巻回されてラベル供給リール
22にセットされる。ラベル供給リール22にセットさ
れたラベル連続体10は、ガイドローラ24を介して印
字部26に供給され、当該印字部26で各ラベル14、
14、…に所望の情報が印字されたのち、ガイドローラ
28を介してラベル巻取リール30に巻き取られる。
【0022】印字部26は、サーマルヘッド32とプラ
テンローラ34とから構成されており、サーマル方式に
よってラベル14に所望の情報を印字する。印字に使用
するカーボン36は、カーボン供給リール38に巻回さ
れており、このカーボン供給リール38からガイドロー
ラ40を介して印字部26に供給される。そして、印字
部26に供給されたカーボン36は、ガイドローラ4
2、44を介してカーボン巻取リール46に巻き取られ
る。この印字部26では、マーク検出センサ48が検出
マーク16を検出すると、サーマルヘッド32がカーボ
ン36を介してプラテンローラ34に圧接し、これによ
りラベル14の表面に所望の情報が印字される。
【0023】なお、サーマルヘッド32は、図示しない
ホストコンピュータに入力された印字情報に基づいて駆
動されてラベル14に所定の情報を印字する。
【0024】マーク検出センサ48は、印字部26の上
流側に設置されており、図示しないブラックライトとフ
ォトトランジスタとから構成されている。ブラックライ
トは、印字部26に向かって走行する帯状台紙12の裏
面に紫外線を照射する。帯状台紙12の裏面に形成され
ている検出マーク16は、この紫外線が照射されること
により可視光を発するので、フォトトランジスタは、こ
の検出マーク16…が発する可視光を検出することによ
り、検出マーク16を検出する。
【0025】なお、検出マーク16が検出されると、ラ
ベル14の先端位置が印字部26の所定の印字開始位置
に位置するようにマーク検出センサ48を設置する。
【0026】前記のごとく構成されたラベルプリンタ2
0を用いたラベル連続体10の各ラベル14、14、…
への印字は、次のように行われる。
【0027】ラベル供給リール22にセットされたラベ
ル連続体10は、ラベルプリンタ20を稼働させると、
順次印字部26に向かって供給される。そして、その印
字部26の前段位置において、各ラベル14、14、…
の後端位置に対応して帯状台紙12の裏面に形成された
検出マーク16が、マーク検出センサ48によって検出
される。このマーク検出センサ48が、検出マーク16
を検出すると、サーマルヘッド32がカーボン36を介
してプラテンローラ34に圧接し、これによりラベル1
4の表面に所望の情報が印字される。
【0028】このように、ラベル連続体10の検出マー
ク16、16、…を紫外線にのみ反応するインクで形成
しておくことにより、自然光の下では、ラベル連続体1
0に検出マーク16、16、…が付されているか否かを
肉眼で判別することができなくなる。これにより、ラベ
ル連続体10が容易に模造されるのを防止できる。
【0029】なお、上述した実施の形態では、本発明を
ラベル連続体に適用した例で説明したが、本発明は帯状
物であって、その一部に特定位置検出用の検出マークが
付されたもの全てに適用できる。この場合、検出マーク
は、1つの帯状物に対して1か所だけ形成されていても
よいし、本実施の形態のように、複数カ所に形成されて
いてもよい。
【0030】また、本実施の形態では、特定の波長域を
有する光線の光源としてブラックライトを使用し、この
ブラックライトに反応して発光するインクとして、いわ
ゆる蛍光メジウムインクを使用する例を挙げたが、使用
する光源とインクとの組み合わせは、これに限定される
ものではない。たとえば、蛍光メジウムインクを使用す
る場合には、紫外線を照射できる手段であれば、水銀灯
などのブラックライト以外の手段を使用することもでき
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検出マークを自然光下では無色透明で、特定の波長域を
有する光線を照射した場合にのみ可視光を発するインク
で印刷して形成することにより、帯状物に検出マークが
付されているか否かを肉眼で判別することができなくな
り、これにより、帯状物が容易に模造されるのを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたラベル連続体を裏面側から
見たときの斜視図
【図2】ラベルプリンタの構成を示す側面断面図
【図3】従来のラベル連続体を裏面側から見たときの斜
視図
【符号の説明】
10…ラベル連続体、12…帯状台紙、14…ラベル、
16…検出マーク、20…ラベルプリンタ、22…ラベ
ル供給リール、26…印字部、30…ラベル巻取リー
ル、32…サーマルヘッド、34…プラテンローラ、3
6…カーボン、38…カーボン供給リール、46…カー
ボン巻取リール、48…マーク検出センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状物の特定位置に対応して形成され、
    その帯状物の特定位置を検出するための帯状物の検出マ
    ークにおいて、 前記検出マークは、自然光下では無色透明で、特定の波
    長域を有する光線を照射すると可視光を発するインクで
    印刷されていることを特徴とする帯状物の検出マーク。
  2. 【請求項2】 走行する帯状物の特定位置に対応して形
    成された検出マークを検出手段で検出することによっ
    て、その帯状物の特定位置を検出する帯状物の検出マー
    ク検出機構において、 前記検出マークは、自然光下では無色透明で、特定の波
    長域を有する光線を照射すると可視光を発するインクで
    印刷され、前記検出手段は、走行する帯状物に前記光線
    を照射し、前記検出マークから発せられる可視光を検出
    することによって、前記検出マークを検出することを特
    徴とする帯状物の検出マーク検出機構。
JP2000021023A 2000-01-31 2000-01-31 帯状物の検出マーク及びその検出機構 Pending JP2001205873A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076277A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Sato Corp ラベル連続体
WO2005064417A1 (en) * 2003-12-23 2005-07-14 Eastman Kodak Company Method for detecting a colorless or low-color register mark
JP2007094339A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Masatoshi Seki ライナーレスフィルム
JP2008080668A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Brother Ind Ltd 印字テープ、テープカセット及びテープ印字装置
JP2015113396A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 サトーホールディングス株式会社 ライナーレスラベル接続体およびライナーレスラベル接続体の製造方法

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