JP2001204767A - 車椅子の転倒防止装置 - Google Patents

車椅子の転倒防止装置

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JP2001204767A
JP2001204767A JP2000020641A JP2000020641A JP2001204767A JP 2001204767 A JP2001204767 A JP 2001204767A JP 2000020641 A JP2000020641 A JP 2000020641A JP 2000020641 A JP2000020641 A JP 2000020641A JP 2001204767 A JP2001204767 A JP 2001204767A
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wheelchair
stay
overturn prevention
prevention device
hole
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JP2000020641A
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Tadao Yuki
忠夫 結城
Shinji Sakai
信二 酒井
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子が大きな段差を乗り越える際の障害と
ならず、車椅子が倒れ込んだ際のショックをやわらげる
ことができ、さらに倒れ込んだ後の起き上がりが比較的
容易な転倒防止装置を提供すること。 【解決手段】 第1の転倒防止バー81及び該バー81
に対して回動可能な第2の転倒防止バーを設け、両バー
を付勢手段84、85で連結する。車椅子の傾倒角度が
増加するに付勢手段からの従い支持力が増加すするの
で、大きな段差を乗り越える際に転倒防止装置81が接
地したとしても、傾倒角度が小さい場合は支持力も小さ
く、この支持力に抗して車椅子をさらに傾倒させること
ができる。従って、大きな段差を乗り越える際に転倒防
止装置81が障害となることなく、簡単に大きな段差を
乗り越えることができる。また支持力が傾倒角度の増加
に伴い徐々に増加するので、車椅子が倒れ込んだ際のシ
ョックをやわらげることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子に取り付け
られ、車椅子の転倒を防止するための転倒防止装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】車椅子、特に電動車椅子には、後方への
転倒を防止するための転倒防止装置が取り付けられるこ
とが多い。このような転倒防止装置として、特開平8−
275971号公報、特開平8−294512号公報、
特開平9−262255号公報に記載されているものが
提案されている。
【0003】特開平8−275971号公報に記載の転
倒防止装置は、第1アーム及び該第1アームに回動可能
に連結した第2アームで転倒防止装置を構成し、ばねに
よって第1アームと第2アームとの間隔を広げる方向に
付勢するとともに、広がり制限機構によってその広がり
を制限する機能をもたせることを特徴としている。この
構成によって、車椅子の後方移動が転倒防止装置によっ
て阻害されることなく、かつ路面段差の影響を受けるこ
ともないというものである。
【0004】特開平8−294512号公報に記載の転
倒防止装置は、車輪の中央に配置されたハブの蓋体に転
倒防止装置としての補助アームを取り付けたことを特徴
としている。この構成によって、どのようなフレーム構
造の車椅子にも転倒防止装置を取り付けることができる
というものである。
【0005】特開平9−262255号公報に記載の転
倒防止装置は、該転倒防止装置としてのウイリーバー
を、各車輪の車軸中心を支点とし、他の一点を車体フレ
ームに取り付けた構成としたことを特徴としている。こ
の構成によって、前公報に記載の転倒防止装置と同様に
車体フレームの形態に拘らず共通のウイリーバーを用い
ることができるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】段差を乗り越える際に
車椅子は通常後傾する。ところが従来の転倒防止装置で
は、車椅子の傾倒角度が所定角度に達すると接地し、そ
れ以上の傾倒ができなくなるので、転倒防止装置が障害
となって大きな段差を乗り越えることができなくなると
いった問題がある。この場合、従来の車椅子では転倒防
止装置の長さを可変できるものがあり、この長さを変化
させることで各段差に対応しているが、段差に対応する
ためにその都度転倒防止装置の長さを変えるのでは非常
に煩わしい。また、転倒防止装置は一般的に剛体で形成
されるために、実際に倒れ込んだとき(転倒防止装置が
設置したとき)に乗務員にかかるショックが比較的大き
く、時には恐怖感すら感じることもあるといった問題が
ある。さらに、倒れ込んだ後の起き上がりにも難しい操
作が強いられるといった問題がある。
【0007】故に、本発明は、上記実情に鑑みなされた
ものであり、車椅子が大きな段差を乗り越える際の障害
とならず、車椅子が倒れ込んだ際のショックをやわらげ
ることができ、さらに倒れ込んだ後の起き上がりが比較
的容易な転倒防止装置を提供することを技術的課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るためになされた請求項1の発明は、車椅子が傾倒する
とその傾倒を防止する方向への支持力を発生し、該支持
力によって車椅子の転倒を防止する車椅子の転倒防止装
置であって、車椅子の傾倒角度が増加するに従い前記支
持力が増加することを特徴とする、車椅子の転倒防止装
置としたことである。
【0009】上記発明の転倒防止装置によれば、車椅子
の傾倒角度が増加するに従い車椅子の傾倒を防止する方
向への支持力が増加するので、大きな段差を乗り越える
際に転倒防止装置が接地したとしても、傾倒角度が小さ
い場合は支持力も小さいのでこの支持力に抗して車椅子
をさらに傾倒させることができる。従って、大きな段差
を乗り越える際に転倒防止装置が障害となることなく簡
単に大きな段差を乗り越えることができる。また、車椅
子が倒れ込んだ際にも転倒防止装置からの支持力が徐々
に大きくなる構成であるので、乗務員にかかる衝撃を緩
和することができる。さらに、倒れ込んだ状態から起き
上がる際にも、支持力が起き上がる方向へと作用するの
で容易に起き上がることができる。
【0010】また、上記技術的課題を解決するにあた
り、請求項2の発明のように、該転倒防止装置は、前記
車椅子に取り付けられた第1の転倒防止バーと、該第1
の転倒防止バーに回動可能に連結された第2の転倒防止
バーと、前記第1の転倒防止バー及び前記第2の転倒防
止バーに取り付けられた付勢手段とを具備することを特
徴とする、車椅子の転倒防止装置とすることが好まし
い。このように構成することで、複雑な構成をもつこと
なく簡易に上記作用効果を奏する転倒防止装置を実現す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
具体的に説明する。尚、以下の実施形態では電動車椅子
を例として説明するが、本発明は電動車椅子に限られる
ものではなく、手動車椅子にも当然適用可能である。
【0012】図1は、本発明の実施形態例における電動
車椅子を外側から見た状態を示す。図1から理解できる
ように、電動車椅子は、骨格を構成する車体フレーム1
と、車体フレーム1の右側及び左側に着脱可能に装備さ
れた車輪電動ユニット3とで構成されている(右側の車
輪電動ユニットは隠れて見えないので、図では省略して
ある。)。図1においてA1は前方を示し、A2は後方
を示す。
【0013】車体フレーム1は金属パイプ(アルミパイ
プなど)を主体として形成されており、図1に示すよう
に、使用者の背中を支える背もたれ部10eを構成する
縦フレーム10と、介助者がつかむ介助者用グリップ1
1と、背もたれ部10eの背面に設けられた走行電源で
ある縦偏平型の電池ケース12と、使用者の腰が着座す
る着座部14を構成する横フレーム15と、使用者の肘
を支えるアームレスト16と、アームレスト16に沿っ
て形成されるとともにその途中で下方に湾曲し、その先
端で横フレーム15に連結されたサイドフレーム91
と、横フレーム15から斜め下方に延設された脚フレー
ム17と、脚フレーム17の下端部に設けられたフット
レスト18と、縦フレーム10と脚フレーム17とをつ
なぐように横方向に架設された中間フレーム19と、中
間フレーム19に保持された補助輪20とを備えてい
る。
【0014】図2は、車体フレーム1の右に取り付けた
車輪電動ユニット3を車椅子の内側から見た図を示す。
また、車体フレーム1の左に取り付けた車輪電動ユニッ
ト3の構造は、図2に示すものとほぼ同様であるのでそ
の図示を省略する。
【0015】図2に示すように、背もたれ部10eを構
成する縦フレーム10は、これに下端部10aに向かう
につれて前方A1に傾斜している。縦フレーム10に
は、車輪電動ユニット3を着脱可能に取り付けるための
取付け部として機能できる車体軸孔10cが設けられて
いる。横フレーム15は、これの後部15aに向かうに
つれて下降傾斜している。中間フレーム19は、これに
後部19aに向かうにつれて、横フレーム15とほぼ平
行となるように下降傾斜している。
【0016】図2から理解できるように、車輪電動ユニ
ット3は、車体フレーム1に固定される円盤状をなす金
属製の縦形配置された固定盤30と、固定盤30に同軸
的に且つ回転可能に設けられたハブ31と、ハブ31に
対して同軸的に設けられたリング状のホイール32と、
ホイール32と同軸的に設けられたリング状をなすリム
33と、リム33の外側に装着されたタイヤ34と、ハ
ブ31とリム33との間に架設された多数のスポーク3
5と、固定盤30に保持された電動機構4とを備えてい
る。回転車輪36は、ホイール32とリム33とスポー
ク35とタイヤ34とで構成されている。また、縦フレ
ーム10には、ブラケット80を介して転倒防止装置8
1が取り付けられている。
【0017】図3は、車輪電動ユニット3の断面図であ
る。図3から理解できるように、固定盤30と、ハブ3
1と、回転車輪36と、回転車輪36の回転中心軸37
とは、互いに同軸的に設けられている。尚、ハブ31、
回転車輪36は回転中心軸37を中心として回転するも
のの、固定盤30は非回転であり、回転しない。
【0018】図4は、固定盤30を拡大して示した図で
ある。図4に示すように、固定盤30のうち前部(A1
側)には、これの厚み方向に貫通する1個の主取付孔5
0が形成されている。主取付孔50は、固定盤30を車
体フレーム1の縦フレーム10に取り付ける主取付部と
して機能する。
【0019】主取付孔50は、鉛直線Y−Yに沿った長
孔状に形成されているとともに、主取付孔50の中心5
0cは、水平線X−X上において、回転中心軸37の軸
心37cに対して前方A1側に向けてオフセットされた
状態で設けられている。
【0020】更に図4に示すように、固定盤30の上部
には第1回り止め孔51が形成されており、固定盤30
の下部には第2回り止め孔52が形成されている。第1
回り止め孔51及び第2回り止め孔52は、それぞれ、
車輪電動ユニット3の回り止めを図るために設けられた
回り止め装着部として機能できる。
【0021】第1回り止め孔51は、互いに貫通状態で
隣接している2個の前孔51fおよび後孔51rで形成
されている。前孔51fには雌ねじ部51fcが形成さ
れている。後孔51rには雌ねじ部51rcが形成され
ている。
【0022】第2回り止め孔52は、互いに貫通状態で
隣接している2個の前孔52fおよび後孔52rで形成
されている。前孔52fには雌ねじ部52fcが形成さ
れている。後孔52rには雌ねじ部52rcが形成され
ている。
【0023】電動機構4は車輪電動ユニット3の回転駆
動源となるものである。この電動機構4の要部断面図を
図5に示す。図5から理解できるように、電動機構4
は、出力軸40をもつ電動モータ41と、出力軸40に
より回転される複数の減速用の中間ギヤ42a〜42d
と、複数の中間ギヤ42dにより回転される駆動ギヤ4
5と、駆動ギヤ45により回転されるリングギヤ46と
をもつ。尚、図4に示すように、出力軸40は、水平線
X−Xにおいて、回転中心軸37に対して後方A2側に
所定距離オフセットされている。
【0024】図3に示すようにリングギヤ46は、締結
ボルト46wによりハブ31に一体的に且つ同軸的に結
合されている。従って電動走行モードでは、電動モータ
41のトルクは、出力軸40−中間ギヤ42a〜42d
−駆動ギヤ45−リングギヤ46−ハブ31−スポーク
35−リム33−タイヤ34へと伝達され、これらが回
転し、タイヤ34が回転駆動し、車椅子が自動走行す
る。
【0025】図4に示すように、電動機構4のケース4
7には、電動モータ41に給電する給電線47mを取り
付ける給電線取付部47wが接続されている。給電線取
付部47wは取付ボルト47tをゆるめれば、ケース4
7の周方向(矢印C1、C2方向)に沿って移動できる
ようにされている。
【0026】車輪電動ユニット3においては、図2に示
すように、固定盤30の上側には第1回り止め手段54
が固定され、固定盤30の下側には第2回り止め手段5
5が固定されている。図6は固定盤30の上側に装備さ
れた第1回り止め手段54を示す。図7は固定盤30の
下側に装備された第2回り止め手段55を示す。
【0027】図8は、固定盤30に第1回り止め手段5
4を装備した状態を示す断面図である。図8に示すよう
に、第1回り止め手段54は、孔芯P2を備えた貫通孔
60をもつ角筒状(横断面が実質的に四角形状)をなす
回り止めブロック61と、貫通孔60に隙間60s、6
0tを余して挿入されボルト頭62aをもつ回り止め用
ボルト62と、ボルト頭63aをもつストッパボルト6
3とを備えている。回り止めブロック61の貫通孔60
は、車体フレーム1の左右方向つまり矢印D1方向に沿
って貫通している。
【0028】図9は図8をIX方向から見た矢視図であ
る。図9から理解できるように、回り止めブロック61
の貫通孔60は横長孔状に形成されており、長径d1と
短径d2とをもつ。長径d1は、車体フレーム1の前後
方向つまり矢印E方向に沿っている。回り止めブロック
61には、雌ねじ部64cをもつ2個一対のストッパ孔
として機能できるボルト孔64が互いに対面するように
形成されている。図8に示すように、ボルト孔64の孔
芯P3は、貫通孔60の孔芯P2と直交状態で交差して
いる。
【0029】尚、第2回り止め手段55も第1回り止め
手段54と同様の構成とされているので、その具体的な
説明は省略する。
【0030】第1回り止め手段54を固定盤30の第1
回り止め孔51に固定するにあたっては、図8に示すよ
うに、座65をもつ回り止め用ボルト62を用い、固定
盤30の第1回り止め孔51のうち後孔51rに形成さ
れている雌ねじ部51rcに回り止め用ボルト62の雄
ねじ部62eを螺着させ回り止め用ボルト62を立設さ
せるとともに、回り止め用ブロック61の端面61cを
固定盤30に宛がう。第2回り止め手段55の場合に
は、固定盤30の第2回り止め孔52のうち前孔52f
に形成されている雌ねじ部52fcに回り止め用ボルト
62の雄ねじ部62eを螺着させるとともに、回り止め
ブロック61の端面61cを固定盤30に宛がう。
【0031】次にクラッチ機構について説明を加える。
本実施形態においては、図4に示すように、車輪電動ユ
ニット3には電動モータ41のトルク伝達経路を切るク
ラッチを作動させるクラッチレバー48が後方A2に向
けて水平線X−Xに沿って設けられている。
【0032】クラッチレバー48は本来的にはクラッチ
軸49を中心として縦方向に、つまり矢印B1方向(一
方向)、矢印B2方向(他方向)に揺動可能とされてい
る。クラッチレバー48が水平向きのとき、後述するク
ラッチ機構が接続されており、電動走行モードとなる。
【0033】クラッチレバー48が矢印B1、B2方向
のいずれか一方に揺動操作されると、クラッチ機構が切
断作動する。よって、電動モータ41のトルクをハブ3
1に伝達するトルク伝達経路が切られる。これにより、
電動モータ41に基づいて走行する電動走行モードか
ら、使用者または介助者が走行させる手動走行モードに
切り換わる。この場合には、車輪電動ユニット3の駆動
力は、電動モータ41には伝達されない。
【0034】図4に示すように、車輪電動ユニット3に
は、第1ストッパ30m、第2ストッパ30kがクラッ
チレバー48の根元を挟むように設けられている。第1
ストッパ30m、第2ストッパ30kは固定盤30に対
して離脱可能とされている。車体フレーム1の右に取り
付けられる車輪電動ユニット3では、クラッチレバー4
8を上方向つまり矢印B1方向に揺動操作すると、クラ
ッチ機構が切断機能を果たし手動走行モードとなるよう
に設定される。そのため、クラッチレバー48が上方つ
まり矢印B1方向にのみ揺動でき、下方つまり矢印B2
方向には揺動できぬようにする。従って、第2ストッパ
30kを固定盤30から離脱させるものの、第1ストッ
パ30mを固定盤30に残留させ、第1ストッパ30m
とクラッチレバー48との係合により、クラッチレバー
48が矢印B2方向に揺動しないようにする。
【0035】一方、車体体フレーム1の左においては、
右に取り付けられる車輪電動ユニット3に対して上下反
転した状態で取り付ける。そのため、車体フレーム1の
左に取り付けられる車輪電動ユニット3においては、ク
ラッチレバー48が矢印B2方向にのみ揺動でき、矢印
B1方向には揺動できぬようにする必要があり、従って
第1ストッパ30mを固定盤30から離脱させるもの
の、第2ストッパ30kを固定盤30に残留させ、第2
ストッパ30kとクラッチレバー48との係合により、
クラッチレバー48が矢印B1方向に揺動しないように
する。
【0036】即ち、第1ストッパ30m、第2ストッパ
30kは、クラッチレバー48に対して係脱可能とされ
ている、故に、車体フレーム1の右に取り付けられた車
輪電動ユニット3においても、車体フレーム1の左に取
り付けられた車輪電動ユニット3においても、クラッチ
レバー48が上方向に揺動操作されると、クラッチが切
断機能を果たし、電動走行モードから手動走行モードに
切り替わる。
【0037】次に、クラッチ機構について、図5及び図
10を参照して説明を加える。
【0038】中間ギヤ42dにはピン70が突設されて
いる。カップリング71は移動可能とされている。カッ
プリング71が矢印F1方向に移動してカップリング7
1の複数の孔72が複数のピン70にそれぞれ嵌合する
と、中間ギヤ42dとカップリング71とが連結され
る。この状態ではクラッチ機構は接続され、電動モータ
41のトルクは、中間ギヤ42a〜42d、ピン70、
カップリング71を介して駆動ギヤ45に伝達され、駆
動ギヤ45が回転し、電動走行モードとなる。これに対
してカップリング71が矢印F2方向に移動してカップ
リング71の孔72がピン70から離脱すると、中間ギ
ヤ42dとカップリング71とが非連結される。この状
態ではクラッチ機構は切断され、電動モータ41のトル
クは駆動ギヤ45に伝達されず、手動走行モードとな
る。
【0039】図12にカム75を示す。カム75は、谷
部75aを通る軸線P5に対して対称に設けられた第1
カム面76と第2カム面77とをもつ。第1カム面76
では、谷部75aから第1隆起面76b、第1窪み76
cが形成されている。第2カム面77では、谷部75a
から逆方向に向けて第2隆起面77b、第2窪み77c
が形成されている。前記したクラッチレバー48が矢印
B1方向に揺動操作されると、第1カム面76が機能
し、カップリング71が矢印F2方向に移動して、前述
同様にカップリング71の孔72がピン70から離脱
し、中間ギヤ42dとカップリング71とが非連結さ
れ、クラッチ機構が切断作用を果たす。また前記したク
ラッチレバー48が矢印B2方向に揺動操作されると、
第2カム面77が機能し、カップリング71が矢印F2
方向に移動してカップリング71の孔72がピン70か
ら離脱し、クラッチ機構が切断作用を果たす。
【0040】また、図1に示すように、サイドフレーム
91には、パイプロックプレート92を介してステー9
3が取り付けられ、このステー93の先端には運転装置
94が固定されている。図11にサイドフレーム91と
ステー93との取り付け部分の拡大側面図を、図12に
図11のA方向矢視図(上面図)を示す。
【0041】図11に示すように、パイプロックプレー
ト92には、前後方向(図示矢印B方向)に沿って貫通
孔921が形成されている。この貫通孔921内にはサ
イドフレーム91が挿通されている。また、図12から
わかるように、連結ブラケット92にはその側面に第1
の孔部922及び第2の孔部923が形成されている。
この第1及び第2の孔部922及び923の壁面は雌ネ
ジ加工されており、ともに貫通孔921にまで連通して
いる。
【0042】ズテー93は、図11からわかるように断
面U字状に形成されており、サイドフレーム91の側面
に沿って配置されている。またU字状ステー93のU字
状内部には、ディンプルノブ95の雄ねじ部951が通
過している。ディンプルノブ95の雄ねじ部951はそ
の先端部分で連結ブラケット92の第1の孔部922に
螺合されている。このディンプルノブ95によってステ
ー93が連結ブラケット92を介してサイドフレーム9
1に固定される。尚、符号96は当て金である。
【0043】また、U字状ステーの先端93にはブラケ
ット99がねじ等によって取り付けられている。このブ
ラケットには運転装置94が固定されている。
【0044】上記構成において、使用者が車椅子を運転
する上で運転装置94が適正な前後方向操作位置にない
ときは、ディンプルノブ95を一方向に回してサイドフ
レーム91とステー93との固定を解く。そして、ステ
ー93を図示矢印B方向である前後方向にスライドさせ
て、ステー93に取り付けられている運転装置94を前
後方向の適正な操作位置まで移動させる。このときステ
ー93は断面U字状に形成されているので、ディンプル
ノブ95をU字状内部に位置させた状態でステー93を
簡単に前後方向にスライドさせることができる。運転装
置94が前後方向の適正な操作位置にまで移動できた
ら、ディンプルノブ95を他方向に回してサイドフレー
ム91とステー93とを固定させる。このような操作に
よって、運転装置94を前後方向の適正位置に配置させ
ることができる。
【0045】また、使用者が車椅子を運転する上で運転
装置94が適正な上下方向操作位置にないときは、一般
的に、ステーは車椅子のフレームに固定されており、ス
テーに固定された運転装置の位置調整を行うことは不可
能かまたは非常に煩わしい作業を要する。また、実公平
3−14172号公報に記載のものは、運転装置を使用
するか否かによって、運転装置をステー(テーブル)上
に配置したりステーの下部に収納したりすることができ
る技術が記載されているが、この技術においても運転装
置の位置自体を変更することはできない。これに対し
て、本例に示すものは、U字状断面のステー93及びス
テー93のU字状内部に配置したディンプルノブ95を
備え、ディンプルノブ95でステー93とサイドフレー
ム91と連結する構成によって、ステー93を前後方向
に移動可能とすることができるので、使用者にあった前
後方向位置に運転装置を配置することができ、快適な車
椅子の運転を実現することができるといった効果を有す
る。また、ディンプルノブ95をゆるめてステー93を
前後方向に移動し、所望の前後方向位置で再びディンプ
ルノブ95を締めてステー93の位置を固定するという
簡単な操作でステー93の前後方向位置を変更すること
ができるので、前後位置変更の作業性も非常に良好であ
る。さらに、本例に示すものは、U字状断面のステー9
3及びステー93のU字状内部に配置したローレットノ
ブ98及びカラー97を備え、カラー97内でローレッ
トノブ98の位置を調節可能とする構成によって、ステ
ー93を上下方向に揺動可能とすることができるので、
使用者にあった上下方向位置に運転装置94を配置する
ことができ、快適な車椅子の運転を実現することができ
るといった効果を有する。また、ローレットノブ98を
ゆるめてステー93を上下方向に揺動し、所望の上下方
向位置で再びディンプルノブ95を締めてステー93の
位置を固定するという簡単な操作でステー93の上下方
向位置を変更することができるので、前後位置変更の作
業性も非常に良好である。
【0046】さて、前述したように、縦フレーム10に
はブラケット80を介して転倒防止装置81が取り付け
られている。図13は転倒防止装置81の拡大図であ
る。図において、転倒防止装置81は、ブラケット80
を介して縦フレーム10に取り付けられた第1の転倒防
止バー82と、第1の転倒防止バー82に回動可能に連
結された第2の転倒防止バー83と、第1の転倒防止バ
ー82及び第2の転倒防止バー83に取り付けられた付
勢手段としてのダンパー84及びスプリング85を主な
構成とする。
【0047】第1の転倒防止バー82は、その一端82
aが縦フレーム10に固定されたブラケット80に連結
されており、その中央部には図に示すように長孔821
が形成されている。さらに第1の転倒防止バー82には
ストッパーピン822及びストッパーピン823が該長
孔821を横断するように取り付けられており、この2
つのストッパーピン822及び823によって長孔82
1内の空間が画定されている。
【0048】第1の転倒防止バー82の他端82bには
貫通孔82cが形成されている。また、第2の転倒防止
バー83の一端83aにも貫通孔83cが形成されてい
る。この貫通孔82c、83cは重ね合わされて、両貫
通孔を貫くようにピン86が取り付けられている。従っ
て、第2の転倒防止バー83は、ピン86を中心とし
て、第1の転倒防止バー82に対して回動可能に連結さ
れている。尚、両者の連結構造は上記以外の構成でもよ
く、周知の回動機構で連結されていればよい。例えばヒ
ンジ部材を介して両者を回動可能に連結してもよい。
【0049】第2の転倒防止バー83の他端83bには
接地部材87が取り付けられている。この接地部材87
は、例えばゴム等の弾性体で形成されており、転倒防止
バー81が接地したときのクッションとしての機能を果
たす。
【0050】第1の転倒防止バー82及び第2の転倒防
止バー83には付勢手段が取り付けられている。この付
勢手段はダンパー84とスプリング85によって構成さ
れている。ダンパー84は、シリンダ部841と、該シ
リンダ部841から延びたロッド部842と、ロッド部
842の先端に取り付けられた可動端部843とよりな
り、該シリンダ部841の後端部841aが第2の転倒
防止バー83の略中央部に回動可能に取り付けられてい
る。ロッド部842の先端842aはフランジ状に拡径
されたフランジ部842bが形成されており、このフラ
ンジ部842bに可動端部843が取り付けられてい
る。またスプリング85はシリンダ部841の前端84
1bとフランジ部842bとの間に介装されている。
【0051】可動端部843は、ボルト及びナット等か
らなっており、ボルトのネジ部が第1の転倒防止バー8
2に形成された長孔821のうちのストッパーピン82
2、823で画定された内空間内に差し込まれており、
ボルトヘッドとナットとで内空間から抜け落ちないよう
にされている。
【0052】上記構成の電動車椅子において、該車椅子
が前進走行中に段差を乗り越えようとしたとき、車椅子
は後傾する。この後傾角が所定角度に達すると、転倒防
止装置81の接地部材87が接地する。この状態でさら
に後傾角が増加すると、転倒防止装置81の第2の転倒
防止バー83がピン86を中心として回動して折り込ま
れるとともに、ダンパー84の先端の可動端部843が
長孔821の内空間を第2ストッパーピン823側から
第1ストッパーピン822側へと移動する。この状態で
は、可動端部843が移動するときの摺動抵抗力を除け
ば実質的に無負荷である。
【0053】可動端部843が第1ストッパーピン82
2に当接した状態において、さらに車椅子が後傾する
と、可動端部843は第1ストッパーピン822によっ
てその移動が規制されているので、この後傾はダンパー
84のロッド部842を縮める方向に作用する。この状
態において初めて車椅子の後傾に対してこの後傾を防止
する方向への支持力が発生する。ダンパー84のロッド
部842にはスプリング85が介装されているので、後
傾角度が増加するに従ってスプリング85も縮み、スプ
リング85が縮むことによる弾性力が支持力に付加され
る。従って、後傾角度が増加するに従い支持力も増加す
る。ここで、最初のうちはスプリング85の縮み量が小
さいので、支持力に付加される弾性力も小さい。従っ
て、該支持力が発生するときに使用者に伝わるショック
が小さい。また、支持力による後傾に対する抵抗力は生
じるものの、ロッド部842及びスプリング85が縮む
ことによって車椅子を支えつつも後傾が可能であるの
で、従来の車椅子のように転倒防止装置で後傾が規制さ
れることがなく、大きな段差も乗り越えることができ
る。
【0054】また、段差を乗り越える場合に限らず、何
らかの外力によって車椅子が後傾した場合、発生した支
持力、つまりスプリング85の伸長力によって車椅子を
元の姿勢に戻す方向に力が発生しているので、倒れ込ん
だ車椅子を元の姿勢に容易に戻すことができる。
【0055】以上のように、本例における車椅子の転倒
防止装置81は、車椅子の傾倒角度が増加するに従い支
持力が増加するものであるので、大きな段差を乗り越え
る際に転倒防止装置81が接地したとしても、傾倒角度
が小さい場合は支持力も小さいので、この支持力に抗し
て車椅子をさらに傾倒させることができる。従って、大
きな段差を乗り越える際に転倒防止装置81が障害とな
ることなく、簡単に大きな段差を乗り越えることができ
る。また、車椅子が倒れ込んだ際にも、転倒防止装置8
1からの支持力(スプリング85の伸長力)が倒れ込み
角度に比例して徐々に大きくなる構成であるので、使用
者にかかる衝撃を緩和することができる。さらに、倒れ
込んだ状態から起き上がる際にも、支持力が起き上がる
方向へと作用するので、容易に起き上がることができ
る。
【0056】また、転倒防止装置81は、車椅子の縦フ
レーム10にブラケット80を介して取り付けられた第
1の転倒防止バー82と、第1の転倒防止バー82に回
動可能に連結された第2の転倒防止バー83と、第1の
転倒防止バー82及び第2の転倒防止バー83に取り付
けられた付勢手段(ダンパー84及びスプリング85)
とを備えて構成されている。このように構成すること
で、複雑な構成をもつことなく簡易に上記作用効果を奏
する転倒防止装置を実現することができる。
【0057】また、車椅子が後傾した場合においても、
ダンパー84の先端の可動端部843が第1ストッパー
ピン822に当接するまでは、可動端部843は長孔8
21の内空間を第2ストッパーピン823側から第1ス
トッパーピン822側へと移動するのみであり、この状
態では、可動端部843が移動するときの摺動抵抗力を
除けば実質的に無負荷である。従って、所定角度の後傾
までは、後傾に対する抗力(支持力)は発生せず、所定
の高さの段差まではスムーズに乗り越えることができ
る。
【0058】(付記)上記した実施形態から次の技術的
思想も把握できる。
【0059】(1)車椅子の運転装置を固定するステー
において、前記ステーは、前後方向に移動可能であるこ
とを特徴とする、車椅子のステー。
【0060】(2)車椅子の運転装置を固定するステー
において、前記ステーは、U字形状に形成されるととも
に、螺合部材(ディンプルノブ)によってフレームに固
定されていることを特徴とする、車椅子のステー。
【0061】(3)上記(2)において、螺合部材は、
前記ステーに当接するヘッド部と、該ヘッド部から突出
しU字形状の前記ステーのU字断面で囲まれた内部空間
内を通過してフレームに螺合されるねじ部とを具備する
ことを特徴とする、車椅子のステー。
【0062】(4)車椅子の運転装置を固定するステー
において、前記ステーは、上下方向に揺動可能であるこ
とを特徴とする、車椅子のステー。
【0063】(5)上記(4)において、前記車椅子の
ステーは、U字形状の前記ステーのU字断面で囲まれた
内部空間内に配置したカラー内を、該カラー内を通過し
てフレームに螺合される連結手段(ローレットノブ)が
移動することによって、上下方向に揺動可能とされてい
ることを特徴とする、車椅子のステー。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車椅子が大きな段差を乗り越える際の障害とならず、車
椅子が倒れ込んだ際のショックをやわらげることがで
き、さらに倒れ込んだ後の起き上がりが比較的容易な転
倒防止装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における、電動式車椅子を
外側から見た側面図である。
【図2】本発明の実施形態例における、車輪電動ユニッ
トをフレームの右に取り付けた状態を電動式車椅子の内
側から見た状態を示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態例における、車輪電動ユニッ
トの断面図である。
【図4】本発明の実施形態例における、固定盤付近の側
面図である。
【図5】本発明の実施形態例における、電動機構の要部
断面図である。
【図6】本発明の実施形態例における、上側の回り止め
手段付近を示す側面図である。
【図7】本発明の実施形態例における、下側の回り止め
手段付近を示す側面図である。
【図8】本発明の実施形態例における、固定盤に回り止
め手段を装備した状態を示す断面図である。
【図9】図8のIX方向から見た矢視図である。
【図10】本発明の実施形態例における、カム面の構成
図である。
【図11】本発明の実施形態例における、サイドフレー
ムとステーとの取り付け部付近の拡大図である。
【図12】図11におけるA方向矢視図である。
【図13】本発明の実施形態例における、転倒防止装置
の拡大図である。
【符号の説明】
1・・・車体フレーム 80・・・連結ブラケット 81・・・転倒防止装置 82・・・第1の転倒防止バー 83・・・第2の転倒防止バー 84・・・ダンパー(付勢手段) 85・・・スプリング(付勢手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子が傾倒するとその傾倒を防止する
    方向への支持力を発生し、該支持力によって車椅子の転
    倒を防止する車椅子の転倒防止装置であって、車椅子の
    傾倒角度が増加するに従い前記支持力が増加することを
    特徴とする、車椅子の転倒防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該転倒防止装置は、
    車椅子に取り付けられた第1の転倒防止バーと、該第1
    の転倒防止バーに回動可能に連結された第2の転倒防止
    バーと、前記第1の転倒防止バー及び前記第2の転倒防
    止バーに取り付けられた付勢手段とを具備することを特
    徴とする、車椅子の転倒防止装置。
JP2000020641A 2000-01-28 2000-01-28 車椅子の転倒防止装置 Withdrawn JP2001204767A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175131A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Matsunaga Seisakusho:Kk 車椅子用の折り畳み式転倒防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006175131A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Matsunaga Seisakusho:Kk 車椅子用の折り畳み式転倒防止装置
JP4662761B2 (ja) * 2004-12-24 2011-03-30 株式会社松永製作所 車椅子用の折り畳み式転倒防止装置

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