JP2001204571A - 車両シート用リクライナー - Google Patents

車両シート用リクライナー

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JP2001204571A JP2000398047A JP2000398047A JP2001204571A JP 2001204571 A JP2001204571 A JP 2001204571A JP 2000398047 A JP2000398047 A JP 2000398047A JP 2000398047 A JP2000398047 A JP 2000398047A JP 2001204571 A JP2001204571 A JP 2001204571A
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Isao Ikegaya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースプレートに後方への大きな荷重が作用
した際におけるガイド部に作用する荷重の低減化を図
る。 【解決手段】 ベースプレート1とツースプレート3の
回動中心であるセンターシャフト2を中心に操作レバー
29により所定角度内で回動可能なカム部材19と、カ
ム部材19に当接してガイド部12,13に沿い進退可
能なツース部材11を有している。前記ツース部材の歯
部7と反対側に位置する内周面のほぼ中央にカム面11
aを形成する。一方、カム部材の前記ツース部材の内周
面と対向する外周面の一端側に、前記カム面に係合する
第1の段部15を形成すると共に、前記外周面の他端側
に、両歯部7、10が噛合してロックした状態において
前記ガイド部に所定以上の回転方向の荷重が作用した際
に、前記内周面の他端側に当接する第2の段部16を形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシートリクライニ
ング装置に係り、特に内歯方式として知られる車両シー
ト用リクライナーに関する。
【0002】
【従来の技術】シートリクライニング装置は、運転乗員
の安全運転姿勢の確保と安楽な着座を目的としてシート
バックの傾斜角度を所定の範囲内で所望に設定できるよ
うにした座席装置である。
【0003】従来、図6に示すように、シートバックに
固定するアーム40にセンターシャフト41を中心とす
るセクター42,43を形成し、その内周面に係止歯部
44,45を設ける一方、シートクッションに固定する
ベースプレート46に案内部47,48を形成し、その
案内部47,48をそれぞれ径方向に摺動するロックプ
レート49をベースプレート46の一側面に配置し、そ
のロックプレート49にピン50を突設してそのピン5
0が係合するカム孔51を有するコントロールプレート
52を操作レバー53で回動することにより、ロックプ
レート49,49が半径方向へ移動してその係止歯部5
4,55が係止歯部44,45と噛合又は噛合解除でき
るようにし、かつ、コントロールプレート52にはロッ
クプレート49に当接する押圧片56を固定したものが
提供されている(実公昭53−15529号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記内
歯方式のシートリクライナーによれば、ロックプレート
49,49は案内部47,48により半径方向へ摺動可
能に案内されているため、案内部47,48とロックプ
レート49,49との間には必ずクリアランスが設けら
れており、ロック時においてもロックプレート49はク
リアランスの分だけ動けるため、シートバックにガタ感
を発生するという不具合があった。
【0005】そこで、この発明は上記事情に鑑みて、内
歯方式のシートリクライナーのガタ感の発生を防止する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる車両シ
ート用リクライナーは、請求項1に記載したように、ベ
ースプレートに回動可能に軸支したツースプレートに、
該ツースプレートの回動中心を中心とする所定半径の凹
部を形成すると共に、該凹部の内周面に歯部を形成し、
該歯部に係脱する歯部を有するツース部材を、前記ベー
スプレートに一対のガイド面からなるガイド部を介して
径方向へ移動可能に係合し、かつ、該ツース部材を移動
させるカム部材をベースプレートに軸着し、該カム部材
を操作レバーにて回動可能に配置してなる車両シート用
リクライナーにおいて、前記ツース部材の前記歯部と反
対側に位置する内周面のほぼ中央または一端側にカム面
を形成する一方、前記カム部材の前記ツース部材の内周
面と対向する外周面の一端側に、前記カム面に係合する
第1の段部を形成すると共に、前記外周面の他端側に、
前記両歯部が噛合してロックした状態において前記ガイ
ド部に回転方向の荷重が作用した際に、前記内周面の他
端側に当接する第2の段部を形成したことを特徴として
いる。
【0007】したがって、操作レバーを上方へ回動操作
すれば、カム部材が回動してツース部材をガイド部に沿
って径方向に移動させることにより、両歯部の噛合を解
除してリクライニング調節ができる。そして、シートバ
ック即ちツースプレートの所望の傾斜角度を設定した
後、操作レバーを放すと、カム部材が逆方向へ回動して
ツース部材がガイド部を介して歯部側の径方向へ移動す
ることにより、両歯部が噛合して設定した傾斜角度をロ
ックする。
【0008】このロック時には、ツース部材の歯部がツ
ースプレートの歯部に噛合するが、この噛合時において
ツース部材のカム面にカム部材の第1の段部が係合す
る。またこのロック状態においてシートバックに後方へ
所定以上の大きな荷重が発生し、ベースプレートを介し
てツース部材にも同方向の荷重が作用すると、今度はツ
ース部材の内周面の他端側に、カム部材の第2の段部が
当接する。したがって、ツース部材は、カム部材の両段
部によって2点支持される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につき
図に基づき説明する。図1〜3はこの発明を実施する車
両シート用リクライナーの基本となる構成に関し、車体
に図示しないシートスライド装置を介して固定するベー
スプレート1にセンターシャフト2を介してツースプレ
ート3が回動可能に軸着されている。ツースプレート3
には連結用孔4を挿通するピン8を介してアーム5が連
結され、アーム5はシートバック(図示略)の側面に固
定される。なお、アーム5を介することなく、ツースプ
レート3をシートバックの側面に直接固定するようにし
てもよい。
【0010】ツースプレート3の内面側には、センター
シャフト2を中心として所定半径の凹部6がエンボス加
工等にて形成され、その凹部6の円弧状内周壁には歯部
7が常道にて形成されている。また、ツースプレート3
の上端部には、押え部材9が連結用孔4に挿通されるピ
ン8でアーム5と共締めされる。この押え部材9は、歯
部7とベースプレート1が剥離しないように、ベースプ
レート1の上部縁部をセンターシャフト2を中心とする
所定半径の円弧部1bを形成し、その上部縁部を押え部
材が挟持している。なお、押え部材9を設ける代わり
に、ピン8の頭部を拡開し、この拡開したピンの頭部で
ベースプレート1の円弧部1bの周縁部を挟持するよう
にしてもよい。
【0011】また、前記ベースプレート1には、一対の
ガイド面12a,13aを有する凸部又は凹部からなる
ガイド部12,13が形成されており、前記両ガイド面
12a,13a間にツース部材11が径方向へ摺動自在
に設けられている。
【0012】すなわち、このツース部材11は、ツース
プレート3の前記凹部6内に収納されつつベースプレー
ト1とツースプレート3に挟まれながら前記両ガイド面
12a,13a間を径方向に摺動案内されるようになっ
ていると共に、外周面には前記ツースプレート3の歯部
7に噛合可能な歯部10が形成されている。
【0013】また、このツース部材11は、ガイド部1
2,13と平行な側部とこれに交叉する時計方向へ斜め
に突設されたアーム部14を有すると共に、前記歯部1
0の反対側内周面のほぼ中央にカム面11aが形成さ
れ、このカム面11aの後傾回転方向の側部に前記アー
ム部14が設けられている。
【0014】また、前記ガイド面12a,13aは円弧
状の歯部7の中心から後方側にずれて傾斜しており、ツ
ース部材11は、ガイド面12a,13aに案内されて
後傾回転方向へずれながら径方向に摺動する。これによ
り、ツースプレート3からツース部材11を介して作用
する回転方向の荷重は分散され、ツース部材11を径方
向に押し下げる荷重が増加し、ツース部材11からガイ
ド面13aに作用する荷重が減少する。
【0015】また、ツース部材11を摺動させるカム部
材19が、ベースプレート1とツースプレート3に挟ま
れてセンターシャフト2を中心として回動可能に凹部6
内及びベースプレート1の凹部1a内に収納されてい
る。
【0016】このカム部材19は、図4に示すように、
先端部の外周面の回転方向両端部に、前記ツース部材1
1のカム面11aに適宜当接する第1の段部15と第2
の段部16が一体に形成されている。すなわち、外周面
の一端部に形成された第1の段部15は、前記各歯部
7、10が噛合してロックする際に、前記ツース部材1
1のカム面11aに係合するようになっている。一方、
外周面の他端部に形成された第2の段部16は、通常は
前記アーム部14の下面と所定の間隙介して対峙してい
るが、前記ロック時においてツース部材11に図中右回
転方向の荷重が作用した際にはアーム部14の下面に当
接するようになっている。
【0017】センターシャフト2は、つば部22を有し
てベースプレート1側から挿通してつば部22の側部に
設けた異形断面部24にベースプレート1を回動不能に
係合し、ついで、操作レバー23、カム部材19及びツ
ースプレート3を順に挿通した後、ワッシャー38を挿
通してその外側をかしめ固定する。また、センターシャ
フト2のベースプレート側端部には連結パイプ25を嵌
合している。
【0018】センターシャフト2の他端部側には渦巻き
ばね27の内端部が係止され、渦巻きばね27の外端部
は前記ツースプレート3に突設して外側へ突出するピン
28に係止してある。したがって、ツースプレート3は
常に前倒れ方向へ回転付勢されている。
【0019】前記連結パイプ25の端部にリンク29を
溶接等にて固定し、そのリンクの端部には切欠き溝30
を設け、その切欠き溝30にはカム部材19に突設した
ピン31をベースプレート1に形成した長孔32を貫通
して係合させることにより、操作レバー23と共に回動
するカム部材19を介し、リンク29がセンターシャフ
ト2を中心として回動することにより連結パイプ25が
回動し、他方のシートリクライニング装置が連動すると
いう、内歯式の両持ちタイプの他方のシートリクライニ
ング装置を連動させる構成になっている。
【0020】前記操作レバー23は、センターシャフト
2の付近で穴34を形成し、この穴34に嵌着するエン
ボス部33を前記カム部材19に形成して嵌め合わせて
あり、したがって操作レバー23とカム部材19は一体
で回転可能である。なお、操作レバー23はカム部材1
9と小判形等の異形断面でセンターシャフト2に係合さ
せて、これらが一体で回転するようにしてもよい。
【0021】前記操作レバー23の自由端部にはノブ3
5が装着される。操作レバー23の他端部には、長孔2
3aが穿設され、ツース部材11にエンボス形成した突
部11bが長孔23aに挿通される。この長孔23aは
カム部材19がツース部材11のカム面11aから外れ
た後に、突部11bと係合してツース部材11を強制的
に径方向へ移動させる。また、操作レバー23にはリタ
ーンばね36の一端部が係止され、リターンばね36の
他端部はベースプレート1に突設したピン37に係止さ
れる。
【0022】なお、操作レバー23とカム部材19をツ
ースプレート3と同じセンターシャフト2に軸支してい
るが、操作レバー23とカム部材19をセンターシャフ
ト以外の位置に軸着してもよく、また、操作レバー23
とカム部材19を別々の軸に軸支するようにしてもよ
い。
【0023】また、操作レバー23をベースプレート1
とツースプレート3の間に配置しているが、操作レバー
23をツースプレート3の外側に配置してもよく、この
場合にはエンボス部33と突部11bをピン等としてツ
ースプレート3に形成した長孔から突出させて操作レバ
ー23の穴34及び長孔23aに挿通させることで操作
レバー23の回動をカム部材19及びツース部材11に
伝達するようにしてもよい。
【0024】次にこの作用を説明すると、操作レバー2
3をリターンばね36の力に抗してセンターシャフト2
を中心として時計方向へ回動すると、カム部材19が共
に時計方向へ回転し、その第2の段部16がツース部材
11のアーム部14の下部から離れるとともに、第1の
段部15がツース部材11のカム面11aから外れ、ツ
ース部材11はその突部11bが操作レバー23の長孔
23aにより押し下げられガイド部12,13に案内さ
れて下降し、これにより歯部7,10の噛合が解除され
る。
【0025】したがって、ツースプレート3は渦巻きば
ね27の力で前倒れ方向へ回動する。そこで、シートバ
ックを後方側へ押してその傾斜角度を定め、操作レバー
23を放すと、リターンばね36の力で操作レバー23
が元の位置に復帰するとともに、カム部材19が反時計
方向へ回動して第1の段部15がツース部材11のカム
面11aに摺接し、ツース部材11をガイド部12,1
3で案内しながら上方へ押し上げることにより歯部1
0,7が噛合するとともに、第2の段部16はアーム部
14の下部に位置してロック状態となる。
【0026】そして、この第2の実施形態では、図4に
示すように、ツース部材11にカム部材19と当接可能
な突起部11cを一体形成する。この突起部11cは前
記アーム部14と対向する前傾回転方向の側部に形成さ
れ、前記ガイド部12のガイド面12aより前傾回転方
向側へ突出しており、この突起部11cの下面にカム部
材19の第1の段部15が係合する前記カム面11aが
設けられている。
【0027】これにより、ロック時には、カム部材19
の第1の段部15がツース部材11のカム面11aに係
合して突起部11cを押圧することにより、ツース部材
11はガイド部12の隅角部12bに当接する突起部1
1cの基部を支点としてクリアランス分だけ回動し、ツ
ース部材11の反対側の側部がガイド部13のガイド面
13aに当接した状態でロック保持される。
【0028】そのため、座席装置に人が着座してシート
バックに荷重が負荷された場合に、その荷重はアーム5
を介してツースプレート3に入力され、歯部7,10を
介してツース部材11を回転させようとしても、ツース
部材11はガイド部12,13のガイド面12a,13
aにそれぞれ当接した状態に保持されているため、ツー
ス部材11は回動することができない。
【0029】また、この状態においても、ツース部材1
1のアーム部14とカム部材19の第2の段部16との
間には所定の隙間を有するように設定されている。した
がって、ツース部材11とガイド面12a,13aの間
にクリアランスを設けても、それが着座者にガタ感とし
て把握されることが解消されるというものである。
【0030】また、この状態からシートバックに後方へ
の大きな荷重が作用すると、ツース部材11の下面に対
してカム部材19の第1の段部15の他に、第2の段部
16が当接して2点で支持する形になる。このため、ガ
イド部12、13に作用する荷重を低減できる。
【0031】また、図5に示す第3の実施形態を説明す
ると、この例にあっては、ガイド部12,13のガイド
面12a,13aであるツース部材11の移動方向Xに
対し、ツース部材11の両側面をアーム5の前傾回転方
向へ所定の角度θで傾斜して平行に形成されている。す
なわち、ツースプレート3の歯部7とツース部材11の
歯部10の噛合時においては、ツース部材11の両側面
に対してガイド面12a,13aが角度θだけ傾斜して
いるため、ツース部材11の両側面の一部がそれぞれガ
イド面12a,13aに当接して保持され、歯部10,
7の噛合が外れている時においては、ツース部材11は
ガイド面12a,13aとの間にクリアランスを有して
移動し、歯部10,7が噛合する際にはツース部材11
の歯部7の後傾回転方向側の歯から噛み合うように設定
される。
【0032】角度θは1度程度の僅かなもので足りる。
また、ツース部材11の移動方向に対し、ツース部材1
1の両側面をアーム5の後傾回転方向へ所定の角度θで
傾斜して平行に形成してもよい。したがって、ツース部
材11が径方向へ移動して歯部10,7が噛合した状態
では、ガイド面12a,13aにそれぞれ略三角形の隙
間が形成される。なお、この状態においても、ツース部
材11のアーム部14と、カム部材19の第2の段部と
の間には所定の隙間を有するように設定する。その他の
構成は前記第1の形態と同じであるから、同一部分には
同一符号を用いて重複する説明を省略する。
【0033】そこで、この第2の形態において、座席装
置に人が着座し、シートバックに荷重が負荷されると、
その荷重はアーム5を介してツースプレート3に入力さ
れ、歯部7,10を介してツース部材11を回転させよ
うとしても、ツース部材11の両側面はガイド面12
a,13aにそれぞれ当接しているために動くことがで
きない。したがって、座席装置に人が着座してシートバ
ックに荷重が負荷された場合のガタ感が解消されるとい
うものである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
によれば、ツースプレートの歯部とツース部材の歯部が
噛合したシートバックのロック時において、該シートバ
ックに後方への大きな荷重が作用してツース部材に同一
回転方向の荷重が作用すると、ツース部材の内周面に対
して、カム部材の第1の段部と第2の段部の両方が当接
して2点支持するため、ガイド部に作用する荷重の低減
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す正面図
【図2】図1の断面側面図
【図3】図1の要部正面図
【図4】この発明の第2の実施形態の要部正面図
【図5】この発明の第3の実施形態を示す要部正面図
【図6】従来例の正面図
【符号の説明】
1…ベースプレート 2…センターシャフト 3…ツースプレート 5…アーム 6…凹部 7,10…歯部 11…ツース部材 11b…突部 11c…突起部 12,13…ガイド部 12a,13a…ガイド面 12b…隅角部 14…アーム部 15…第1の段部 16…第2の段部 19…カム部材 23…操作レバー 23a…長孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートに回動可能に軸支したツ
    ースプレートに、該ツースプレートの回動中心を中心と
    する所定半径の凹部を形成すると共に、該凹部の内周面
    に歯部を形成し、該歯部に係脱する歯部を有するツース
    部材を、前記ベースプレートに一対のガイド面からなる
    ガイド部を介して径方向へ移動可能に係合し、かつ、該
    ツース部材を移動させるカム部材をベースプレートに軸
    着し、該カム部材を操作レバーにて回動可能に配置して
    なる車両シート用リクライナーにおいて、 前記ツース部材の前記歯部と反対側に位置する内周面の
    ほぼ中央または一端側にカム面を形成する一方、前記カ
    ム部材の前記ツース部材の内周面と対向する外周面の一
    端側に、前記カム面に係合する第1の段部を形成すると
    共に、前記外周面の他端側に、前記両歯部が噛合してロ
    ックした状態において前記ガイド部に回転方向の所定以
    上の荷重が作用した際に、前記内周面の他端側に当接す
    る第2の段部を形成したことを特徴とする車両シート用
    リクライナー。
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