JP2001202679A - 音声再生装置 - Google Patents

音声再生装置

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JP2001202679A
JP2001202679A JP2000008254A JP2000008254A JP2001202679A JP 2001202679 A JP2001202679 A JP 2001202679A JP 2000008254 A JP2000008254 A JP 2000008254A JP 2000008254 A JP2000008254 A JP 2000008254A JP 2001202679 A JP2001202679 A JP 2001202679A
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JP2000008254A
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Kaname Nakada
要 中田
Yoshihiko Hazama
好彦 狭間
Kazuhiko Maeda
一彦 前田
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的にセンテンスの位置を検出し、該セン
テンスの開始位置から音声情報を再生することの可能な
音声再生装置を提供する。 【解決手段】 再生中の音の検出レベルが音声として認
識されない一定レベル以下の状態で一定時間以上続いた
場合に、この状態のアドレス部分をセンテンスとセンテ
ンスの間の所定領域と判断する。そして、所定領域のア
ドレスを開始または終了アドレスとして記憶して、該ア
ドレス間でリピート再生を行うことでセンテンスリピー
トを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声再生装置に係
り、より詳細には、例えば、コンパクトディスク(以下
「CD」という)、ミニディスク(以下「MD」とい
う)などの記録媒体に記録された音声情報を再生するC
Dプレーヤー、MDプレーヤーなどの音声再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CDやMDに記録された音楽
や英会話などをセンテンス単位(1曲、1会話などの単
位)で繰り返し聞きたい場合にリピート再生させる方法
としては、センテンス毎に別々のトラックに記録し、再
生する際に、トラック毎に付与されるアドレスで、リピ
ートを希望するセンテンスを指定し、リピート指示をす
ることによりセンテンスのリピート再生を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
記録媒体に収納されているトラック数には上限があるた
め、1トラックに1センテンスづつ記録していたので
は、記録媒体に効率良く記録することができない。した
がって、記録できるセンテンス数は少なくなり、1つの
記録媒体にトラック数を超える多くのセンテンスを記録
してリピート再生することはできなかった。
【0004】また、語学学習の方法として、センテンス
単位でリピートさせてヒアリングを行い、同じセンテン
スを何度も聞くことによって学習する方法がある。しか
し、市販の語学学習用CDなどでは、1つのトラックに
多くのセンテンスが含まれており、センテンス単位でリ
ピートするためには、センテンスを別々のトラックに分
けて記録しなおすという編集作業が必要であり、センテ
ンス単位の学習には不便であった。
【0005】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
であり、自動的にセンテンスの位置を検出し、センテン
スの開始部分から音声を再生することの可能な音声再生
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る音声再生装置は、記録媒体に記録され
た音声情報を再生する音声再生手段と、前記音声再生手
段で再生した音声情報の音声レベルが所定値以下でかつ
所定時間以上継続する所定領域を複数検出する検出手段
と、前記検出した複数の所定領域の少なくとも1つの所
定領域から音声情報の再生が開始されるように前記音声
再生手段を制御する制御手段と、を含んで構成される。
【0007】本実施の形態に依れば、音声情報中の音声
レベルが所定値以下でかつ所定時間以上継続する所定領
域を複数検出し、該複数の所定領域の少なくとも1の所
定領域から音声情報の再生が開始されるように前記音声
再生手段を制御するので、該所定領域を自動的に検出す
ることができ、該所定領域から音声の再生を開始するこ
とができる。
【0008】また、本発明は請求項2のように、前記制
御手段により、連続する2つの前記所定領域間で音声情
報の再生が繰り返されるように前記音声再生手段を制御
することもできる。本発明に依れば、連続する2つの所
定領域間の音声情報を1センテンスとして、1センテン
スの再生を繰り返すことができる。
【0009】また、本発明は請求項3のように、前記音
声情報の再生位置を切換えるための再生位置切換手段を
さらに備え、前記制御手段により、前記再生位置切換手
段で再生位置の切換えが指示された場合には、前記再生
が開始された所定領域以外の他の所定領域から音声情報
の再生が行われるように前記音声再生手段を制御するこ
ともできる。
【0010】さらに、本発明は請求項4のように、前記
他の所定領域を、連続する2つの前記所定領域のうち後
方にある所定領域とすることにより、次のセンテンスの
再生を開始することができる。
【0011】また、本発明に係る音声再生装置は、請求
項5のように、記録媒体に記録された音声情報を再生す
る音声再生手段と、前記音声再生手段で再生した音声情
報の音声レベルが所定値以下でかつ所定時間以上継続す
る所定領域を検出する検出手段と、前記所定領域の検出
後に音声の再生が停止され、かつ該停止後所定時間経過
後に音声の再生が再開されるように前記音声再生手段を
制御する制御手段と、を含んで構成することもできる。
【0012】本発明に依れば、音声レベルが所定値以下
でかつ所定時間以上継続する所定領域を検出し、前記所
定領域の検出後に音声の再生が停止され、かつ該停止後
所定時間経過後に音声の再生が再開されるように前記音
声再生手段を制御するので、所定領域を自動的に検出す
ることができ、該所定領域の検出後に所定時間のあいだ
音声の再生を停止することができる。
【0013】また、本発明は請求項6のように、前記所
定時間を、前記検出された所定領域と該所定領域の直前
にある所定領域の間の音声情報を再生するために要する
時間とすることもできる。
【0014】また、本発明は請求項7のように、前記所
定値を音声として認識されないレベル以下の値とするこ
ともできる。
【0015】さらに、本発明は請求項8のように、前記
音声情報を、ディジタルデータとして記録された音声デ
ータとすることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0017】[第1の実施の形態]まず、本実施の形態
で使用する音声再生装置の構成について説明する。本実
施の形態の音声再生装置としては、ミニディスクプレー
ヤー(以下「MDプレーヤー」という)を使用する。図
1には、本実施の形態で使用するMDプレーヤー10の
概略構成をブロック図で示す。
【0018】載置台の中央部には、モーター28と接続
されかつMD20を載置するターンテーブル12が配置
されており、モーター28の駆動によって回転する。M
D20に記録されたデータを読み取るための光ピックア
ップ14は、読み取ったデータを符号化または復号する
ためのエンコーダ/デコーダとデジタル信号をアナログ
信号に変換するためのD/A変換器とを備えた信号処理
部16に接続されている。信号処理部16は、CPU、
ROM、RAM及び入出力ポートなどを備えたマイクロ
コンピュータから構成されている制御部18と接続され
ている。制御部18は、モータ28、光ピックアップ1
4、及び各種操作を行うための操作キーを含んで構成さ
れた操作部26、及び音声を出力するための音声出力部
24に接続されている。信号処理部16は更に音声出力
部24に接続されている。
【0019】次に、本MDプレーヤーの一般的なMD再
生作用について説明する。
【0020】操作部26の図示しない再生開始ボタンか
ら再生開始指示の入力がなされると、制御部18からモ
ータ28および光ピックアップ14に入力に応じた動作
信号が送信される。モーター28の駆動によりターンテ
ーブルが回転すると共に、光ピックアップ14がMD2
0に記録されている音声データを所定のアドレス部分か
ら順に読み取る。読み取られた音声データは、信号処理
部16を介して制御部18に送信される。制御部18
は、受取った音声データを音声出力部24へ出力し、音
声出力部24から音声が出力される。
【0021】次に、本実施の形態における作用について
説明する。
【0022】本実施の形態においては、1つのセンテン
スを何度も繰り返して再生する「センテンスリピート」
を行う。そのために、まず、再生中の音の検出レベルが
一定レベル以下の状態で一定時間以上続いた場合に、こ
の状態のアドレス部分をセンテンスとセンテンスの間の
切れ目(以下「所定領域」という)であると判断する。
そして、所定領域のアドレスを開始または終了アドレス
として記憶して、該アドレス間でリピート再生を行うこ
とでセンテンスリピートを実行する。
【0023】図2は、時間軸に沿った音声レベルの変化
を示すグラフである。この図に示された音声レベルを例
にしてセンテンスリピートについて説明する。まず、A
〜B間の音声レベルは、音声として認識されないレベル
の最大値(以下「閾値α」という)よりも低い状態にあ
り、かつ閾値αよりも低い状態が一定時間t0よりも長
い。そこで、A〜B地点をセンテンスとセンテンスの間
に形成される、所定領域と判断し、Aからt0時間経過
後のA0地点のアドレスをリピート開始アドレスとして
記憶する。B〜C間では音声レベルは、閾値αよりも高
い状態にあるので、この間は1つのセンテンスが継続し
ていると判断する。C〜D間では、再び音声レベルは、
閾値αよりも低い状態にあり、かつ閾値αよりも低い状
態が一定時間t0よりも長いので、C〜D地点を所定領
域と判断し、Cからt0時間経過後のC0地点のアドレス
をリピート終了アドレスとして記憶する。そして、A0
〜C0間を1センテンスとして、記憶したリピート開始
アドレスA0とリピート終了アドレスC0の間で再生を繰
り返すことにより、センテンスリピートを実行する。
【0024】次に、センテンスリピートの具体的方法に
ついて、図3を参照しながら説明する。なお、本実施の
形態では、語学学習用の英会話が記録されたMDを再生
する。
【0025】ユーザーが、MDプレーヤーの載置台12
にMDを載置し、操作部26に設置された図示しないセ
ンテンスリピート設定ボタンによりセンテンスリピート
モードをオンし、図示しない再生ボタンで再生を指示す
ると、図3に示すセンテンスリピート処理がスタートす
る。
【0026】ステップ30で、再生するMDが、前回の
センテンスリピートで使用されたMDかどうかを判断す
る。判断の方法としては、制御部18内に保存されてい
る前回のセンテンスリピートで使用されたMDの全部又
は一部の記録データ及び全部又は一部のチェックサムを
比較し、両者が一致する場合には同一のMDであると判
断する。再生するMDが、前回のセンテンスリピートで
使用されたMDである場合には、ステップ32で、制御
部18内に保存されている前回のリピート終了アドレス
を今回のリピート開始アドレスとして、このアドレスよ
り再生を開始する。これにより、ユーザーがMDを交換
しても、前回のセンテンスリピートで使用したMDにつ
いては前回の続きから学習できることになる。再生する
MDが、前回のセンテンスリピートで使用されたMDで
ない場合には、ステップ34で、再生開始のアドレスを
センテンスリピートの開始アドレスとし、このアドレス
より再生を開始する。
【0027】次に、ステップ36で、図4に示す所定領
域検出処理を行う。本処理は、音声レベルが一定レベル
(閾値α)以下の状態で一定時間(本実施の形態では
0.5秒とする)以上継続した場合に、この部分を所定
領域として検出して、終了アドレスを付与する処理であ
る。まず、ステップ60で、音声レベルが閾値α以下と
なった場合に設定するフラッグFを初期化する。次にス
テップ62で、音声レベルが閾値α以下かどうか、すな
わち、音声レベル≦αかどうかを判断する。音声レベル
≦αでない場合には、ステップ60へ戻り、フラッグF
を初期化して、音声レベルが閾値α以下になるまで待機
する。音声レベル≦αの場合には、ステップ64で、フ
ラッグF=0かどうかを判断する。フラッグF=0の場
合には、ステップ66でフラッグFをF=1に設定し
て、ステップ68で、音声レベルが閾値α以下になった
と判断されたときからの経過時間tを計測するためのタ
イマーをスタートする。フラッグF=0でない場合に
は、既にフラッグFはF=1に設定されており、前記タ
イマーもスタートしているので、ステップ66、ステッ
プ68を経由せずにステップ70へ進む。ステップ70
で、経過時間tが0.5秒以上か、すなわち、t≧0.
5秒かどうかを判断する。t≧0.5秒でない場合に
は、ステップ62へ戻り、音声レベル≦αかどうかを判
断し、音声レベル≦αの場合には以下の処理を繰り返
す。音声レベル≦αでない場合、すなわち、音声レベル
が一旦閾値α以下となったが、その継続時間が0.5秒
以下で、再び音声レベルが閾値αを超えた場合には、ス
テップ60で、フラッグFを初期化して、以下の処理を
繰り返す。ステップ70で、t≧0.5秒と判断した場
合には、ステップ72で、t≧0.5秒が検出されたと
きの再生アドレス、すなわち、音声レベルが一定レベル
(閾値α)以下となった時点から0.5秒経過した時点
をセンテンスリピートの終了アドレスとして、本処理を
終了する。
【0028】ステップ40で、再び再生開始アドレスよ
り再生を開始し、ステップ42で、再生停止指示があっ
たかどうかを判断する。再生停止指示があった場合に
は、本処理を終了する。再生停止指示がない場合に
は、、ステップ44で、現在の再生アドレスが終了アド
レスかどうかを判断し、終了アドレスでない場合には、
ステップ42、ステップ44を繰り返す。終了アドレス
となった場合には、ステップ46で、次のセンテンスに
行く指示があったかどうかを判断し、次のセンテンスに
行く指示があった場合には、ステップ48で今回のリピ
ート終了アドレスをリピート開始アドレスに置きかえ
て、ステップ36へ戻り、以下の処理を繰り返す。次の
センテンスに行く指示がない場合には、ステップ40へ
戻り、以下の処理を繰り返す。
【0029】本実施の形態に依れば、音声が一定レベル
以下の状態が一定時間経過した部分のアドレスを所定領
域として検出し、2つの所定領域間の音声を1センテン
スとしてリピート再生するので、1センテンスが別々の
トラックに分かれて記録されているか否かに関わらず、
センテンス毎にリピート再生をすることができる。した
がって、1トラックに多くのセンテンスが記録されてい
る英会話などの語学学習用のMDについては、トラック
毎にセンテンスを記録しなおす必要が無く、簡易にセン
テンスリピートを行うことができる。さらに、センテン
スリピートを行うために、トラック毎にセンテンスが記
録されている必要が無いので、記録領域を効率よく活用
することができる。また、再生するMDが前回のセンテ
ンスリピートで使用されたMDの場合には、保存されて
いる前回のリピート終了アドレスを今回のリピート開始
アドレスとするので、前回センテンスリピートしていた
部分を探すことなく前回の続きから学習することができ
る。
【0030】なお、本実施の形態では、音声が一定レベ
ル以下(無音)の状態が0.5秒以上継続した場合に、
次のセンテンスとの切れ目と判断して終了アドレスとし
たが、音声が一定レベル以下の状態でどの位の長さ継続
すれば次のセンテンスとの切れ目と判断するかは自由に
設定することができる。また、無音として検出する音声
レベルについても自由に設定することができる。
【0031】また、本実施の形態では、リピート開始ア
ドレスを無音で0.5秒経過した地点としたが、リピー
ト開始アドレスを音声レベルが閾値αを超える部分(図
2のB地点)、すなわち音の立ち上がり部分に設定する
こともできる。このように、音の立ち上がり部分をリピ
ート開始アドレスとすることによって、特に所定領域が
長い場合には、音声部分を素早く再生させることができ
る。
【0032】さらに、本実施の形態では、ユーザーの指
示かあった場合に次のセンテンスに行く処理を行った
が、これに限定されるものではなく、リピート回数を設
定(各センテンス1回のリピートなど)して、設定され
た回数だけセンテンスをリピートさせることもできる。
【0033】また、本実施の形態では、再生開始アドレ
スと再生終了アドレスを指定して、両アドレス間の音声
データを再生したが、自動的に任意の所定領域から音声
データを再生を開始させることも可能であり、これによ
り、ランダムにセンテンス単位で再生を行うことができ
る。
【0034】[第2の実施の形態]本実施の形態に付い
ては、第1の実施の形態と同様の部分に付いては説明を
省略し、異なる部分のみを説明する。
【0035】本実施の形態においては、1つのセンテン
スが終了する毎に一定時間再生を停止させ、その後に次
のセンテンスの再生を開始する「オートポーズ」による
再生を行う。このオートポーズは、1つのセンテンスを
聞いた後で、かつ次のセンテンスを聞く前に、ユーザー
がセンテンスの内容を口頭で繰り返したり筆記したりす
るといった作業をする場合に、自動的に再生を一時停止
させることができる点で便利である。以下図5を参照し
ながら、オートポーズについて説明する。
【0036】ユーザーが、MDプレーヤー10の載置台
12にMDを載置し、操作部26に設置された図示しな
いオートポーズ設定ボタンによりオートポーズモードを
オンし、図示しない再生ボタンで再生を指示すると、図
5に示すオートポーズ処理がスタートする。
【0037】ステップ50で、再生するMDが、前回の
オートポーズで使用されたMDかどうかを判断し、以
下、第1の実施の形態と同様にしてステップ32からス
テップ36の処理を行う。
【0038】ステップ36の処理で終了アドレスとして
設定したアドレスは、1つのセンテンスが終了した部
分、すなわち、次のセンテンスとの切れ目の部分である
と判断し、ステップ52で、再生を停止する。ここでの
停止時間を直前の1センテンスの再生に要する時間分と
するために、ステップ54で、開始アドレスと終了アド
レスとの間にある音声データを再生するために要する時
間分、すなわち、1センテンス分の時間が経過するまで
待機し、1センテンス分の時間が経過すれば、ステップ
56で、終了アドレスから再生を再び開始して、次のセ
ンテンスに移る。ステップ58で、再生の停止指示があ
ったかどうかを判断し、再生の停止指示があった場合に
は、本処理を終了する。再生の停止指示が無い場合に
は、ステップ36へ戻り、以下の処理を繰り返す。
【0039】なお、本実施の形態では、再生の停止時間
を直前の1センテンスの再生に要する時間分としたが、
この時間に限定されるものではなく、再生停止時間は自
由に設定することができる。
【0040】本実施の形態に依れば、音声レベルが一定
レベル以下の状態が一定時間経過した部分のアドレスを
所定領域として検出し、この所定領域を1つのセンテン
スが終了した部分と判断するので、該センテンスの終了
後一定時間再生を停止することができる。したがって、
ユーザーは、この再生停止時間を利用して、センテンス
の内容を口頭で繰り返したり筆記したりするといった作
業をすることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声情報中の音声レベルが所定値以下でかつ所定時間以上
継続する所定領域を複数検出し、該複数の所定領域の少
なくとも1の所定領域から音声情報の再生が開始される
ように前記音声再生手段を制御するので、該所定領域を
自動的に検出することができ、該所定領域から音声の再
生を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る音声再生装置の概略構成ブ
ロック図である。
【図2】時間軸に沿った音声レベルの変化を表わすグラ
フである。
【図3】センテンスリピート処理のフローチャート図で
ある。
【図4】所定領域検出処理のフローチャート図である。
【図5】オートポーズ処理のフローチャート図である。
【符号の説明】
10 MDプレーヤー(音声再生装置) 14 光ピックアップ(読取手段) 18 制御部(検出手段、記憶手段、制御手段) 24 音声出力部 26 操作部 36 所定領域検出処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 一彦 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5D015 DD03 5D044 AB05 BC03 CC04 FG06 GK12 9A001 BB04 KK62 KZ09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された音声情報を再生す
    る音声再生手段と、 前記音声再生手段で再生した音声情報の音声レベルが所
    定値以下でかつ所定時間以上継続する所定領域を複数検
    出する検出手段と、 前記検出した複数の所定領域の少なくとも1つから音声
    情報の再生が開始されるように前記音声再生手段を制御
    する制御手段と、 を備えた音声再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、連続する2つの前記所
    定領域間で音声情報の再生が繰り返されるように前記音
    声再生手段を制御することを特徴とする請求項1記載の
    音声再生装置。
  3. 【請求項3】 前記音声情報の再生位置を切換えるため
    の再生位置切換手段を備え、 前記制御手段は、前記再生位置切換手段で再生位置の切
    換えが指示された場合には、前記再生が開始された所定
    領域以外の他の所定領域から音声情報の再生が行われる
    ように、前記音声再生手段を制御することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の音声再生装置。
  4. 【請求項4】 前記他の所定領域は、前記連続する2つ
    の前記所定領域のうち後方にある所定領域であることを
    特徴とする請求項3記載の音声再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に記録された音声情報を再生す
    る音声再生手段と、 前記音声再生手段で再生した音声情報の音声レベルが所
    定値以下でかつ所定時間以上継続する所定領域を検出す
    る検出手段と、 前記所定領域の検出後に音声の再生が停止され、かつ該
    停止後所定時間経過後に音声の再生が再開されるように
    前記音声再生手段を制御する制御手段と、を備えた音声
    再生装置。
  6. 【請求項6】 前記所定時間は、前記検出された所定領
    域と該所定領域の直前にある所定領域の間の音声情報を
    再生するために要する時間であることを特徴とする請求
    項5記載の音声再生装置。
  7. 【請求項7】 前記所定値は、音声として認識されない
    レベル以下の値であることを特徴とする請求項1乃至請
    求項6のいずれか1項に記載の音声再生装置。
  8. 【請求項8】 前記音声情報は、ディジタルデータとし
    て記録された音声データであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項7のいずれか1項に記載の音声再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076151A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 D & M Holdings Inc 再生装置、再生方法、記録媒体及びプログラム
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