JP2001201287A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2001201287A
JP2001201287A JP2000013933A JP2000013933A JP2001201287A JP 2001201287 A JP2001201287 A JP 2001201287A JP 2000013933 A JP2000013933 A JP 2000013933A JP 2000013933 A JP2000013933 A JP 2000013933A JP 2001201287 A JP2001201287 A JP 2001201287A
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tubes
longitudinal end
heat exchanger
header tank
pipe material
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JP2000013933A
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Ken Yamamoto
山本  憲
Norihide Kawachi
典秀 河地
Takeshi Okinoya
剛 沖ノ谷
Tomoaki Kobayakawa
智明 小早川
Kazutoshi Kusakari
和俊 草刈
Michiyuki Saikawa
路之 斉川
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Central Research Institute of Electric Power Industry
Denso Corp
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Central Research Institute of Electric Power Industry
Tokyo Electric Power Co Inc
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ろう付け時の熱応力によるヘッダタンクの変
形を抑制する。 【解決手段】 少なくとも、ろう付け前においては、段
付き部227bの壁部227aとパイプ材pの長手方向
端面p1との間に隙間δを設ける。これにより、ろう付
け工程時にパイプ材pが熱膨張しても隙間δにて熱膨張
分を吸収できるので、パイプ材pの熱膨張に伴う熱応力
を緩和でき、両ヘッダタンク225、226の変形を抑
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本のチュー
ブ、及びチューブの長手方向端部に配設されたヘッダタ
ンクからなる熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭63−173689号公報
に記載の発明では、接続継ぎ手を介して、複数本のパイ
プ材をその長手方向に接続することにより1本のヘッダ
タンクを構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発明者等
は、上記公報に記載のヘッダタンクと同様な構造を有す
るヘッダタンクを試作検討すべく、パイプ材と接続継ぎ
手をろう付けにて接合したところ、ヘッダタンクが変形
してしまうという不具合が発生した。
【0004】この不具合は、ろう付け時においては、パ
イプ材及び接続継ぎ手を仮固定した状態で、その仮固定
されたものをろう材の融点以上の温度で所定時間加熱す
るので、パイプ材の熱膨張に伴う熱応力によりヘッダタ
ンクが変形してしまうためである。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、ろう付け時の熱
応力によるヘッダタンクの変形を抑制することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、流体が流通
する複数本のチューブ(221、222)と、チューブ
(221、222)の長手方向端部に配設され、複数本
のチューブ(221、222)と連通するヘッダタンク
(225、226)とを有し、ヘッダタンク(225、
226)は、接続継ぎ手(227)を介して複数本のパ
イプ材(p)を、パイプ材(p)の長手方向に直列に接
続した状態でろう付けすることにより構成され、接続継
ぎ手(227)には、パイプ材(p)の長手方向端面
(p1)と面する壁部(227a)が形成された段付き
部(227b)が設けられており、さらに、段付き部
(227b)の壁部(227a)とパイプ材(p)の長
手方向端面(p1)との間には、所定の隙間(δ)が形
成されていることを特徴とする。
【0007】これにより、ろう付け工程時にパイプ材
(p)が熱膨張しても隙間(δ)にて熱膨張分を吸収で
きるので、パイプ材(p)の熱膨張に伴う熱応力を緩和
でき、ヘッダタンク(225、226)の変形を抑制す
ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、流体が流通す
る第1チューブ(221)と、第1チューブ(221)
の長手方向端部に配設され、複数本の第1チューブ(2
21)と連通する第1ヘッダタンク(225)と、流体
が流通するとともに、第1チューブ(221)と異なる
材質にて形成された複数本の第2チューブ(222)
と、第2チューブ(222)の長手方向端部に配設さ
れ、複数本の第2チューブ(222)と連通する第2ヘ
ッダタンク(226)とを有し、両チューブ(221、
222)は、その長手方向を一致させた状態で接合さ
れ、両ヘッダタンク(225、226)は、接続継ぎ手
(227)を介して複数本のパイプ材(p)を、パイプ
材(p)の長手方向に直列に接続した状態でろう付けす
ることにより構成され、接続継ぎ手(227)には、パ
イプ材(p)の長手方向端面(p1)と面する壁部(2
27a)が形成された段付き部(227b)が設けられ
ており、さらに、段付き部(227b)の壁部(227
a)とパイプ材(p)の長手方向端面(p1)との間に
は、所定の隙間(δ)が形成されていることを特徴とす
る。
【0009】これにより、ろう付け工程時にパイプ材
(p)が熱膨張しても隙間(δ)にて熱膨張分を吸収で
きるので、パイプ材(p)の熱膨張に伴う熱応力を緩和
でき、両ヘッダタンク(225、226)の変形を抑制
することができる。
【0010】請求項4に記載の発明では、流体が流通す
る複数本のチューブ(221、222)と、チューブ
(221、222)の長手方向端部に配設され、複数本
のチューブ(221、222)と連通するヘッダタンク
(225、226)とを有し、接続継ぎ手(227)を
介して複数本のパイプ材(p)を、パイプ材(p)の長
手方向に直列に接続した状態でろう付けすることにより
ヘッダタンク(225、226)を構成した熱交換器の
製造方法であって、接続継ぎ手(227)にパイプ材
(p)の長手方向端面(p1)と面する壁部(227
a)が形成された段付き部(227b)を設け、さら
に、段付き部(227b)の壁部(227a)とパイプ
材(p)の長手方向端面(p1)との間に所定の隙間
(δ)を設けた状態でろう付けすることを特徴とする。
【0011】これにより、ろう付け工程時にパイプ材
(p)が熱膨張しても隙間(δ)にて熱膨張分を吸収で
きるので、パイプ材(p)の熱膨張に伴う熱応力を緩和
でき、ヘッダタンク(225、226)の変形を抑制す
ることができる。
【0012】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る熱交換器を家庭用給湯器に適用したもので
あって、図1は給湯器100の外観図であり、図2は給
湯器100の模式図である。図2中、200(2点鎖線
で囲まれたもの)は、給湯水を加熱し高温(本実施形態
では約85℃)の温水を生成する超臨界ヒートポンプサ
イクル(以下、ヒートポンプと略す。)である。
【0014】なお、超臨界ヒートポンプサイクルとは、
高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポ
ンプサイクルを言い、例えば二酸化炭素、エチレン、エ
タン、酸化窒素等を冷媒とするヒートポンプサイクルで
ある。
【0015】また、300はヒートポンプ200にて加
熱された温水を保温貯蔵する複数個の保温タンクであ
り、各保温タンク300は、温水(給湯水)流れに対し
て並列となるように配設されている。
【0016】図2中、210は冷媒(本実施形態では二
酸化炭素)を吸入圧縮する圧縮機であり、この圧縮機2
10は、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(図示せず)及び
圧縮機構を駆動する電動モータ(図示せず)が一体とな
った電動圧縮機である。
【0017】220は本実施形態に係る熱交換器を適用
したもので、圧縮機210から吐出する冷媒と給湯水と
を熱交換する水熱交換器(放熱器)である。この水熱交
換器220は、図3に示すように、給湯水(水)が流通
する複数本の第1チューブ221及び冷媒が流通する複
数本の第2チューブ222と接触させて冷媒流れと給湯
水流れとが対向するように構成された対向流型の熱交換
器である。
【0018】なお、223は複数本の第1チューブ22
1に給湯水を分配供給する第1ヘッダタンクであり、2
24は複数本の第1チューブ221から流出した給湯水
を集合回収する第2ヘッダタンクであり、225は複数
本の第2チューブ222に冷媒を分配供給する第3ヘッ
ダタンクであり、226は複数本の第2チューブ222
から流出した冷媒を集合回収する第4ヘッダタンクであ
る。
【0019】そして、第1チューブ221はステンレス
製であり、第2チューブ222はアルミニウム製であ
り、両チューブ221、222は、図4に示すように、
扁平状に形成されている。なお、第2チューブ222は
押し出し加工又は引き抜き加工にて形成されたもので、
第1チューブ221は、波状のインナーフィン221a
をステンレス製の板材221b、221cにて挟み込み
ようにしてインナーフィン221a及び板材221b、
221cをろう付けしたものである。
【0020】因みに、両チューブ221、222は、図
3に示すように、共に長手方向略中央部221a、22
2aにて略90°屈曲しているとともに、その長手方向
が互いに一致するようにろう付け接合されている。
【0021】また、両ヘッダタンク225、226は、
図5に示すように、接続継ぎ手227を介して複数本の
円筒状パイプ材pを、その長手方向に直列に接続した状
態でろう付けすることにより構成されたものである。そ
して、接続継ぎ手227には、図6に示すように、パイ
プ材pの長手方向端面p1と面する壁部227aが形成
された段付き部227bが設けられているとともに、少
なくとも、ろう付け前においては、段付き部227bの
壁部227aとパイプ材pの長手方向端面p1との間に
は、所定の隙間δが設けられている。
【0022】なお、第1ヘッダタンク225用の接続継
ぎ手227はステンレス製であり、第2ヘッダタンク2
26用の接続継ぎ手227はアルミニウム製である。ま
た、図6(a)に示す接続継ぎ手227は、接続継ぎ手
227に接続するパイプ材p間を連通させる連通穴22
7cを設けたものであり、図6(b)に示す接続継ぎ手
227は、接続継ぎ手227に接続するパイプ材p間を
仕切るセパレータ227dを設けたものである。
【0023】ところで、図2中、230は水熱交換器2
20から流出する冷媒を減圧する電気式膨張弁(減圧
器)であり、240は、電気式膨張弁230(以下、膨
張弁230と略す。)から流出する冷媒を蒸発させて大
気中の熱を冷媒に吸収させるとともに、後述するアキュ
ムレータ250(圧縮機210の吸入側)に向けて冷媒
を流出する蒸発器である。
【0024】250は、蒸発器240から流出する冷媒
を気相冷媒と液相冷媒とに分離して気相冷媒を圧縮機2
10の吸入側に流出するとともに、ヒートポンプ200
中の余剰冷媒を蓄えるアキュムレータである。
【0025】260は蒸発器240に空気(外気)を送
風するとともにその送風量を調節することができる送風
機(送風量調節手段)であり、この送風機260、圧縮
機210及び膨張弁230は、後述する各センサの検出
信号に基づいて電子制御装置(ECU)270により制
御されている。
【0026】そして、271は水熱交換器220から流
出する冷媒の温度を検出する冷媒温度センサ(冷媒温度
検出手段)であり、272は水熱交換器に流入する給湯
水の温度を検出する第1温水温度センサ(第1温水温度
検出手段)である。
【0027】273は水熱交換器220から流出する冷
媒の圧力(高圧側の冷媒圧力)を検出する冷媒圧力セン
サ(冷媒圧力検出手段)であり、274は水熱交換器2
20から流出する給湯水の温度を検出する第2温水温度
センサ(第2温水温度検出手段)である。そして、各セ
ンサ271〜274の検出信号は、ECU270に入力
されている。
【0028】ここで、高圧側の冷媒圧力とは、圧縮機2
10の吐出側から膨張弁230の流入側に至る冷媒通路
に存在する冷媒の圧力を言い、その圧力は、圧縮機21
0の吐出圧(水熱交換器220の内圧)に略等しい。一
方、低圧側の冷媒圧力とは、膨張弁230の流出側から
圧縮機210の吸入側に至る冷媒通路に存在する冷媒の
圧力を言い、その圧力は、圧縮機210の吸入圧(蒸発
器240の内圧)に略等しい。
【0029】また、400は、水熱交換器220に給湯
水を供給する(循環させる)と共に、その給湯水量を調
節する電動ウォータポンプ(以下、ポンプと略す。)で
あり、410は水道管(図示せず)から給水される水道
水が水熱交換器220に流入することを防止する閉止弁
である。そして、ポンプ400及び閉止弁410もEC
U270により制御されている。
【0030】次に、本実施形態に係る水熱交換器200
の製造方法の概略について述べる。
【0031】第1チューブ221、第2チューブ22
2、第1ヘッダタンク225及び第2ヘッダタンク22
6(パイプp及び接続継ぎ手227)等の部品を順次、
仮組み付けした後、ワイヤー等の仮固定治具によりこれ
ら部品を仮固定する(仮組工程)。
【0032】次に、仮組工程で組み立てられたものを炉
内で所定時間加熱して、これらをろう付けにて一体接合
する(ろう付け工程)。なお、本実施形態では、ろう材
としてA4343を採用しており、ろう材は、被覆(ク
ラッド)、塗布又は溶射等の手段によりパイプ材pの外
壁に付着されている。
【0033】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0034】本実施形態によれば、少なくとも、ろう付
け前においては、段付き部227bの壁部227aとパ
イプ材pの長手方向端面p1との間には、所定の隙間δ
が設けられているので、ろう付け工程時にパイプ材pが
熱膨張しても隙間δにて熱膨張分を吸収できる。したが
って、パイプ材pの熱膨張に伴う熱応力を緩和できるの
で、両ヘッダタンク225、226の変形を抑制するこ
とができる。
【0035】なお、隙間δの寸法は、前述の説明からも
明らかなように、パイプ材pの熱膨張を吸収することが
できる程度の大きさを有する寸法であればよいので、ろ
う付け完了後においては、隙間δの寸法が略0であって
もよい。また、当然ながら、隙間δの寸法を十分大きく
して、ろう付け完了後においても隙間δが存在するよう
にしてもよい。
【0036】(第2実施形態)第1実施形態に係る接続
継ぎ手227では、接続継ぎ手227を挟んで両パイプ
材pは、接続継ぎ手227の内部に挿入されるように構
成されていたが(図6参照)、本実施形態は、図7に示
すように、接続継ぎ手227を挟んでいずれか一方のパ
イプ材pのみが接続継ぎ手227の内部に挿入されるよ
うに構成したものである。
【0037】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、接続継ぎ手227を挟んでいずれか一方のパイプ材
p側のみに隙間δが設けられていたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、両側に設けてもよい。
【0038】また、上述の実施形態では、冷媒と給湯水
とを熱交換する水熱交換器に適用したが、本発明に係る
熱交換器はこれに限定されるものではなく、水と空気と
を熱交換するラジエータや冷媒と空気とを熱交換する放
熱器やガスクーラ等のその他の熱交換器にも適用するこ
とができる。
【0039】また、上述の実施形態では、パイプ材pは
円筒状であったが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、角筒状等のその他の形状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る給湯器の外観図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態に係る給湯器の模式図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に係る水熱交換器の側面
図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る水熱交換器におけ
るチューブの断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る水熱交換器の正面
図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る水熱交換器におけ
るヘッダタンクの断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る水熱交換器におけ
るヘッダタンクの断面図である。
【符号の説明】
225、226…ヘッダタンク、227…接続継ぎ手、
p…パイプ材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 憲 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 河地 典秀 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 沖ノ谷 剛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 小早川 智明 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 草刈 和俊 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 斉川 路之 神奈川県横須賀市長坂2−6−1 財団法 人電力中央研究所横須賀研究所内 Fターム(参考) 3L065 FA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が流通する複数本のチューブ(22
    1、222)と、 前記チューブ(221、222)の長手方向端部に配設
    され、前記複数本のチューブ(221、222)と連通
    するヘッダタンク(225、226)とを有し、 前記ヘッダタンク(225、226)は、接続継ぎ手
    (227)を介して複数本のパイプ材(p)を、前記パ
    イプ材(p)の長手方向に直列に接続した状態でろう付
    けすることにより構成され、 前記接続継ぎ手(227)には、前記パイプ材(p)の
    長手方向端面(p1)と面する壁部(227a)が形成
    された段付き部(227b)が設けられており、 さらに、前記段付き部(227b)の前記壁部(227
    a)と前記パイプ材(p)の長手方向端面(p1)との
    間には、所定の隙間(δ)が形成されていることを特徴
    とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 流体が流通する第1チューブ(221)
    と、 前記第1チューブ(221)の長手方向端部に配設さ
    れ、前記複数本の第1チューブ(221)と連通する第
    1ヘッダタンク(225)と、 流体が流通するとともに、前記第1チューブ(221)
    と異なる材質にて形成された複数本の第2チューブ(2
    22)と、 前記第2チューブ(222)の長手方向端部に配設さ
    れ、前記複数本の第2チューブ(222)と連通する第
    2ヘッダタンク(226)とを有し、 前記両チューブ(221、222)は、その長手方向を
    一致させた状態で接合され、 前記両ヘッダタンク(225、226)は、接続継ぎ手
    (227)を介して複数本のパイプ材(p)を、前記パ
    イプ材(p)の長手方向に直列に接続した状態でろう付
    けすることにより構成され、 前記接続継ぎ手(227)には、前記パイプ材(p)の
    長手方向端面(p1)と面する壁部(227a)が形成
    された段付き部(227b)が設けられており、 さらに、前記段付き部(227b)の前記壁部(227
    a)と前記パイプ材(p)の長手方向端面(p1)との
    間には、所定の隙間(δ)が形成されていることを特徴
    とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記接続継ぎ手(227)を挟んで両側
    に所定の隙間(δ)が設けられていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 流体が流通する複数本のチューブ(22
    1、222)と、 前記チューブ(221、222)の長手方向端部に配設
    され、前記複数本のチューブ(221、222)と連通
    するヘッダタンク(225、226)とを有し、 接続継ぎ手(227)を介して複数本のパイプ材(p)
    を、前記パイプ材(p)の長手方向に直列に接続した状
    態でろう付けすることにより前記ヘッダタンク(22
    5、226)を構成した熱交換器の製造方法であって、 前記接続継ぎ手(227)に前記パイプ材(p)の長手
    方向端面(p1)と面する壁部(227a)が形成され
    た段付き部(227b)を設け、 さらに、前記段付き部(227b)の前記壁部(227
    a)と前記パイプ材(p)の長手方向端面(p1)との
    間に所定の隙間(δ)を設けた状態でろう付けすること
    を特徴とする熱交換器の製造方法。
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