JP2001201223A - 保冷ボックス - Google Patents

保冷ボックス

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JP2001201223A
JP2001201223A JP2000011880A JP2000011880A JP2001201223A JP 2001201223 A JP2001201223 A JP 2001201223A JP 2000011880 A JP2000011880 A JP 2000011880A JP 2000011880 A JP2000011880 A JP 2000011880A JP 2001201223 A JP2001201223 A JP 2001201223A
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JP
Japan
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lid
temperature
box
cold storage
temperature sensor
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JP2000011880A
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English (en)
Inventor
Giichi Hatakeyama
義一 畠山
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2303/00Details of devices using other cold materials; Details of devices using cold-storage bodies
    • F25D2303/08Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid
    • F25D2303/082Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid disposed in a cold storage element not forming part of a container for products to be cooled, e.g. ice pack or gel accumulator
    • F25D2303/0822Details of the element
    • F25D2303/08221Fasteners or fixing means for the element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の内面に蓄冷部材を保持する構造におい
ても、温度検出器を蓋体側の適切な位置に配置すること
ができ、しかも内部の温度を正確に検出することのでき
る保冷ボックスを提供する。 【解決手段】 各蓄冷部材3を着脱するための係止部材
4のネジ7に貫通孔7aを設け、温度センサ5をネジ7
の貫通孔7a内に設けるようにしたので、温度センサ5
を蓋2の内面における最適な位置(蓋2の中央)に配置
することができる。この場合、温度センサ5の先端を係
止部材4の箱体1側端面とほぼ同等の位置に配置するこ
とにより、温度センサ5を蓋2の内面付近やその他の場
所に配置した場合に比べ、温度センサ5の検出温度が箱
体1の中央側に近い温度になり、内部の温度が正確に検
出されるとともに、収納物品等の接触による温度センサ
5の破損が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物品を低温状
態で運搬または保管するための保冷ボックスに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、医薬品、血液または生体の一部
等、厳密な温度管理を必要とする物品を輸送する場合、
外部温度の影響を受けないように断熱箱に収容するのが
一般的であった。しかしながら、車両による輸送では荷
物室が高温になるなど、断熱箱のみでは内部の物品を低
温に維持することができない場合がある。
【0003】そこで、断熱箱内を低温状態に保つため、
例えば特開平11−173722号公報に記載されてい
るように断熱箱の蓋の内部に蓄冷剤を収納可能にした保
冷ボックスや、特開平11−257815号公報に記載
されているように断熱箱の蓋の内面に永久磁石によって
蓄冷部材を着脱自在に取付けるようにした保冷ボックス
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な厳密な温度管理を必要とする物品の輸送においては、
輸送中に内部が常時適正な温度に維持されているか否か
を管理する必要がある。そこで、例えば保冷ボックスに
温度センサを設け、温度センサの検出温度を表示または
記録することによって厳密な温度管理を行うことが望ま
しい。
【0005】しかしながら、前記保冷ボックスでは蓋の
内面に蓄冷部材を保持する構造となっているため、温度
センサを保冷ボックスの蓋側に設ける場合、温度センサ
の配置が困難であった。更に、蓋の内面付近では本体側
との温度差が大きくなり、正確な温度検出を行うことが
できず、温度センサを蓋から延ばすと、温度センサが収
納物品等に接触して破損を生ずる恐れがあった。また、
温度センサを保冷ボックスの本体側に設けると、蓋を本
体側に着脱自在に設ける構造において不利となる。
【0006】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、蓋体の内面に蓄冷部
材を保持する構造においても、温度検出器を蓋体側の適
切な位置に配置することができ、しかも内部の温度を正
確に検出することのできる保冷ボックスを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、物品出し入れ用の開口部を
有する断熱性の箱体と、箱体の開口部を開閉する断熱性
の蓋体と、蓄冷剤を収容した少なくとも一つの蓄冷部材
と、蓋体の内面側から箱体側に延びる温度検出器とを備
え、蓄冷部材を蓋体の内面に着脱自在に保持するように
した保冷ボックスにおいて、前記蓋体の内面に蓄冷部材
に係止し且つ所定の回動操作により蓄冷部材との係止を
解除可能な係止部材を設けるとともに、係止部材を一体
または別体の固定部材によって蓋体に回動自在に取付
け、係止部材の固定部材には前記温度検出器を挿通する
貫通孔を設けている。これにより、蓄冷部材が係止部材
によって蓋体の内面に着脱自在に保持される。また、係
止部材の固定部材に温度検出器を挿通する貫通孔が設け
られていることから、蓄冷部材が蓋体の内面に保持され
る構造であっても、温度検出器が蓋体の内面における最
適な位置に配置されるとともに、蓋体に温度検出器を挿
通するための孔を別途設ける必要がない。
【0008】また、請求項2では、請求項1記載の保冷
ボックスにおいて、前記温度検出器の先端を係止部材の
箱体側端面とほぼ同等の位置に配置している。これによ
り、請求項1の作用に加え、温度検出器の先端が係止部
材の箱体側端面とほぼ同等の位置に配置されていること
から、温度検出器を蓋体の内面付近やその他の場所に配
置した場合に比べ、温度検出器の検出温度が箱体の中央
側の温度に近くなる。この場合、温度検出器が係止部材
の表面から延出することがないので、収納物品や作業者
の手指等が温度検出器に接触することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の一実施形
態を示すもので、図1は保冷ボックスの全体斜視図、図
2はその正面断面図、図3は蓄冷部材の側面断面図、図
4は蓋の内側を示す平面図、図5及び図6は保冷ボック
スの要部正面断面図、図7及び8は制御系を示すブロッ
ク図、図9は温度測定位置を示す概略正面図、図10は
各温度測定位置の温度変化を示すグラフである。
【0010】この保冷ボックスは、上面に開口部を有す
る断熱性の箱体1と、箱体1の上面開口部を開閉する断
熱性の蓋2と、蓋2の内面側に着脱自在に保持された一
対の蓄冷部材3と、各蓄冷部材3を蓋2に着脱するため
の係止部材4と、箱体1内の温度を検出する温度センサ
5と、温度センサ5の検出温度データを記録して外部に
出力可能な温度記録装置6とから構成されている。
【0011】箱体1は持ち運び用の把持部1aを有し、
把持部1aは両端を箱体1の側面に回動自在に連結され
ている。
【0012】蓋2は後端側を箱体1に回動自在に連結さ
れ、その前端側には箱体1側に着脱自在に結合する結合
部2aが設けられている。また、蓋2は互いに周端を図
示しないネジによって結合された外面側蓋部材2b及び
内面側蓋部材2cとからなり、外面側蓋部材2bと内面
側蓋部材2cとの間には断熱材2dが収容されている。
内面側蓋部材2cの幅方向両端側には各蓄冷部材3の一
端側に係止する係止部2eがそれぞれ設けられ、各係止
部2eは内面側蓋部材2cの幅方向中央に向かってL字
形に屈曲している。また、内面側蓋部材2cの前後方向
両端側には各蓄冷部材3の側面を覆う側壁部2fがそれ
ぞれ突設されている。更に、外面側蓋部材2bの中央部
には温度記録装置6を収容する収容部2gが設けられて
いる。この収納部2gは蓋2の外表面よりも内側に位置
するように凹状に形成され、その上面は透明なカバー2
hによって覆われている。
【0013】各蓄冷部材3は、合成樹脂からなる中空板
状の容器3aと、容器3a内に収容された蓄冷剤3bと
からなる。容器3aの一端には蓄冷剤3bの流出入口3
cが設けられ、流出入口3cには着脱自在な栓3dが取
付られている。この場合、蓄冷剤3bには、例えば水、
デンプン、セルロース、ガラギーナン、プロピレングリ
コール、塩化ナトリウムまたは尿素等、凍結させること
により蓄冷する物質が用いられる。また、各蓄冷部材3
の幅方向一端側及び他端側には蓋2の係止部2e及び後
述する係止部材4の係止片4bをそれぞれ受容可能な段
差部3eが設けられ、段差部3eは各蓄冷部材3の所定
の面(図2における上下方向一方の面)及びその反対側
の面にそれぞれ設けられている。
【0014】係止部材4は蓋2の幅方向中央に配置さ
れ、固定部材としての段付きネジ7によって蓋2の内面
側蓋部材2cに回動自在に取付けられている。係止部材
4は中央にネジ7を収容する凹部4aを有し、両端には
長手方向に延びる係止片4bがそれぞれ設けられてい
る。即ち、図4に示すように係止部材4を図中横向きに
なるように回動すると、係止部材4の各係止片4bが各
蓄冷部材3の段差部3eに係止し、係止部材4を図中縦
向きになるように回動すると、各係止片4bと各蓄冷部
材3との係止が解除されるようになっている。また、係
止部材4及び蓋2の内面側蓋部材2cには互いに係合可
能な凹部4c及び凸部2iが設けられ、これら凹部4c
及び凸部2iは係止部材4の各係止片4bが各蓄冷部材
3の段差部3eに係止する位置で互いに係合するように
なっている。この場合、係止部材4の回動時には、係止
部材4の弾性変形によって凸部2iを強制的に乗り越え
るようにしてもよいが、係止部材4をネジ7の軸方向に
移動可能に取付け、スプリングによって蓋2側に付勢す
るようにしてもよい。また、ネジ7は係止部材4の回動
軸と同軸状の貫通孔7aを有し、貫通孔7a内には温度
センサ5が挿通されるようになっている。
【0015】温度センサ5は蓋2の収容部2g内からネ
ジ7の貫通孔7aを介して蓋2の内面側まで延び、その
先端(感温部)を係止部材4の箱体1側端面とほぼ同等
の位置に配置して箱体1側に臨ませている。
【0016】温度記録装置6は、温度センサ5の検出デ
ータをA/D変換して時間の経過と共に順次記憶する周
知のデータロガー6aと、データロガー6aに記録され
たデータを赤外線通信によって外部に出力可能な送受信
部6bと、データロガー6a及び送受信部6bを制御す
る制御部6cと、データロガー6a及び制御部6cを駆
動する電源6dとからなり、制御部6cには温度センサ
5が接続されている。温度記録装置6は蓋2の収容部2
g内に基板6eを介して固定され、赤外線通信用の発受
光素子6fをカバー2hの内側に配置している。この場
合、カバー2hは透明に形成されているので、外部との
赤外線通信が遮断されることはない。また、温度記録装
置6には蓋2の外面側に取付けられたコネクタ6gが接
続され、データロガー6aの記録データをコネクタ6g
からも外部に出力できるようになっている。
【0017】以上のように構成された保冷ボックスにお
いては、各蓄冷部材3の蓄冷剤3bを凍結させ、医薬
品、血液または生体の一部等、任意の物品を箱体1内に
収納することにより、各蓄冷部材3の蓄冷剤3bによっ
て箱体1内の物品が低温状態に維持される。
【0018】また、前記保冷ボックスでは、各蓄冷部材
3を蓋2から取外すことにより、解凍した蓄冷剤3bを
別途冷凍庫等で再度凍結させたり、或いは蓄冷部材3内
の蓄冷剤3bを交換することができる。即ち、係止部材
4を回動して各蓄冷部材3の他端側との係止を解除し、
各蓄冷部材3の一端側をそれぞれ各係止部2eから外す
ことにより、各蓄冷部材3が蓋2から取外される。ま
た、各蓄冷部材3を蓋2に装着する場合は、各蓄冷部材
3の一端側を蓋2の係止部2eに係止するとともに、係
止部材4を回動してその各係止片4bを各蓄冷部材3の
他端側に係止することにより、各蓄冷部材3が蓋2に保
持される。その際、蓋2の各係止部2e及び係止部材4
の各係止片4bはそれぞれ各蓄冷部材3の各段差部3e
に受容されることから、各係止部2e及び各係止片4b
が各蓄冷部材3の表面から突出することがない。
【0019】更に、前記保冷ボックスにおいては、温度
センサ5によって内部の温度が検出され、その検出温度
データが温度記録装置6に時間の経過と共に順次記録さ
れる。温度記録装置6に記録されたデータは、例えば図
7に示すように赤外線通信機能を有する外部のデータ処
理装置8に出力され、箱体1内の時間的な温度変化をデ
ータ処理装置8によって確認することができる。その
際、温度記録装置6のデータは送受信部6bを介して赤
外線通信によりデータ処理装置8に送信される。また、
図8に示すように外部のデータ処理装置9の通信ケーブ
ル9aをコネクタ6gに接続することにより、温度記録
装置6のデータをコネクタ6gを介して有線でデータ処
理装置9に送信することも可能である。
【0020】また、温度センサ5の先端が係止部材4の
箱体1側端面とほぼ同等の位置に配置されていることか
ら、箱体1内の中央に近似した温度が検出される。即
ち、出願人の実験により、図9に示すように蓋2の内面
から箱体1側に異なった距離の計4箇所の位置において
温度を測定したところ、図10に示すような測定結果が
得られた。この場合、第1の測定位置S1 は蓋2の内面
に最も近い位置、第2の測定位置S2 は温度センサ5の
先端位置、第3の検出位置S3 は温度センサ5よりも下
方位置、第4の測定位置S4 は箱体1内のほぼ中央位置
であり、各測定位置S1 ,S2 ,S3 及びS4 から蓋2
の内面までの距離H1 ,H2 ,H3 及びH4 は、H1 <
H2 <H3 <H4 の関係になっている。尚、第1及び第
3の測定位置S1 ,S3 は係止部材4を避ける関係上、
第2及び第4の測定位置S2 ,S4に対して横方向に距
離Lだけずらしている。即ち、この実験結果によれば、
箱体1内の代表温度である第4の測定位置S4 に測定温
度の最も近かった測定位置は、温度センサ5の先端位置
である第2の測定位置S2 であった。
【0021】このように、本実施形態の保冷ボックスに
よれば、各蓄冷部材3を着脱するための係止部材4のネ
ジ7に貫通孔7aを設け、蓋2の内面側から箱体1側に
延びる温度センサ5をネジ7の貫通孔7a内に設けるよ
うにしたので、各蓄冷部材3を蓋2の内面に保持する構
造であっても、温度センサ5を蓋2の内面における最適
な位置(蓋2の中央)に配置することができる。この場
合、ネジ7に温度センサ5用の貫通孔7aを設けたこと
により、蓋2に温度センサ5を挿通するための孔を別途
設ける必要がなく、製造等においても極めて有利であ
る。
【0022】また、温度センサ5の先端を係止部材4の
箱体1側端面とほぼ同等の位置に配置したので、温度セ
ンサ5を蓋2の内面付近やその他の場所に配置した場合
に比べ、温度センサ5の検出温度が箱体1の中央側に近
い温度になり、内部の温度を正確に検出することができ
る。この場合、温度センサ5が係止部材4の表面から延
出することがないので、収納物品や作業者の手指等が温
度センサ5に接触することがなく、温度センサ5の破損
を確実に防止することができる。
【0023】尚、前記実施形態では温度センサ5の検出
温度を温度記録装置6によって記録するようにしたもの
を示したが、例えば温度表示機能のみに温度センサ5を
用いるものであってもよい。また、前記実施形態では係
止部材4とは別体のネジ7に貫通孔7aを設けたものを
示したが、ネジ7を用いないで蓋2側に取付けるための
固定部材を係止部材4に一体に設ける場合は、貫通孔7
aと同等の孔を係止部材4に形成すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の保冷ボ
ックスによれば、蓄冷部材を蓋体の内面に保持する構造
であっても、温度検出器を蓋体の内面における最適な位
置に配置することができるので、温度検出器の備わる構
造として極めて有利である。この場合、蓋体に温度検出
器を挿通するための孔を別途設ける必要がないので、製
造等においても極めて有利である。
【0025】また、請求項2の保冷ボックスによれば、
請求項1の効果に加え、温度検出器の検出温度が箱体の
中央側に近い温度になるので、内部の温度を正確に検出
することができ、厳密な温度管理を必要とする場合には
極めて有利である。この場合、収納物品や作業者の手指
等が温度検出器に接触することがないので、温度検出器
の破損を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す保冷ボックスの全体
斜視図
【図2】保冷ボックスの正面断面図
【図3】蓄冷部材の側面断面図
【図4】蓋の内側を示す平面図
【図5】保冷ボックスの要部正面断面図
【図6】保冷ボックスの要部正面断面図
【図7】赤外線通信を用いた場合の制御系を示すブロッ
ク図
【図8】通信ケーブルを用いた場合の制御系を示すブロ
ック図
【図9】温度測定位置を示す概略正面図
【図10】各温度測定位置の温度変化を示すグラフ
【符号の説明】
1…箱体、2…蓋、3…蓄冷部材、3b…蓄冷剤、4…
係止部材、5…温度センサ、7…ネジ、7a…貫通孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品出し入れ用の開口部を有する断熱性
    の箱体と、箱体の開口部を開閉する断熱性の蓋体と、蓄
    冷剤を収容した少なくとも一つの蓄冷部材と、蓋体の内
    面側から箱体側に延びる温度検出器とを備え、蓄冷部材
    を蓋体の内面に着脱自在に保持するようにした保冷ボッ
    クスにおいて、 前記蓋体の内面に蓄冷部材に係止し且つ所定の回動操作
    により蓄冷部材との係止を解除可能な係止部材を設ける
    とともに、 係止部材を一体または別体の固定部材によって蓋体に回
    動自在に取付け、 係止部材の固定部材には前記温度検出器を挿通する貫通
    孔を設けたことを特徴とする保冷ボックス。
  2. 【請求項2】 前記温度検出器の先端を係止部材の箱体
    側端面とほぼ同等の位置に配置したことを特徴とする請
    求項1記載の保冷ボックス。
JP2000011880A 2000-01-20 2000-01-20 保冷ボックス Pending JP2001201223A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102269505A (zh) * 2011-08-17 2011-12-07 海尔集团公司 制冷设备
JP2017040466A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 大日本印刷株式会社 収容ユニット、温度管理システム及びプログラム
WO2017208337A1 (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 三菱電機株式会社 断熱容器
RU2662183C2 (ru) * 2013-05-15 2018-07-24 Прс - Пассив Рефриджерэйшн Солюшнз С.А. Устройство для хранения и транспортирования свежих или замороженных продуктов, в частности для термоизолированных контейнеров или подобного

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