JP2001201088A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- JP2001201088A JP2001201088A JP2000011251A JP2000011251A JP2001201088A JP 2001201088 A JP2001201088 A JP 2001201088A JP 2000011251 A JP2000011251 A JP 2000011251A JP 2000011251 A JP2000011251 A JP 2000011251A JP 2001201088 A JP2001201088 A JP 2001201088A
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- ceiling
- guide groove
- filter
- groove
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一側の支軸部により下方に回動した化粧パネ
ルの他側に帯電フィルタを着脱可能に装着して、メンテ
ナンスを容易に行えるようにした天井埋込型空気調和機
を提供する。 【解決手段】 エアフィルタ８または吸込グリル２の他
側寄りと、帯電フィルタ９の両側とに、同帯電フィルタ
を着脱可能に装着する装着部を設け、前記帯電フィルタ
を着脱する際、化粧パネル７の他側をマグネット受け5a
などからなる係止部から離脱させるとともに、支軸部４
を中心に下方に回動して着脱するようにした。
ルの他側に帯電フィルタを着脱可能に装着して、メンテ
ナンスを容易に行えるようにした天井埋込型空気調和機
を提供する。 【解決手段】 エアフィルタ８または吸込グリル２の他
側寄りと、帯電フィルタ９の両側とに、同帯電フィルタ
を着脱可能に装着する装着部を設け、前記帯電フィルタ
を着脱する際、化粧パネル７の他側をマグネット受け5a
などからなる係止部から離脱させるとともに、支軸部４
を中心に下方に回動して着脱するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込型空気調
和機に係わり、より詳細には、一側の支軸部により下方
に回動した化粧パネルの他側に帯電フィルタを着脱可能
に装着して、メンテナンスを容易に行えるようにした構
造に関する。
和機に係わり、より詳細には、一側の支軸部により下方
に回動した化粧パネルの他側に帯電フィルタを着脱可能
に装着して、メンテナンスを容易に行えるようにした構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の天井埋込型空気調和機は、例えば
図１で示すように、天井面に埋め込まれたケース本体１
の下面に、吸込グリル２からなる吸込口３を中央に備え
て一側が支軸部４により回動自在に軸支される一方、他
側が係止部により係脱自在に係止され、前記吸込口３の
周辺に吹出口６を備えた化粧パネル７を装着し、前記吸
込口３と吹出口６とを結ぶ空気通路となる前記吸込グリ
ル２の背面側にエアフィルタ８と、電荷を帯びた帯電網
と活性炭を付着させた活性炭網を一体化したカートリッ
ジ型の帯電フィルタ9'とを着脱可能に装着してなる構成
であった。
図１で示すように、天井面に埋め込まれたケース本体１
の下面に、吸込グリル２からなる吸込口３を中央に備え
て一側が支軸部４により回動自在に軸支される一方、他
側が係止部により係脱自在に係止され、前記吸込口３の
周辺に吹出口６を備えた化粧パネル７を装着し、前記吸
込口３と吹出口６とを結ぶ空気通路となる前記吸込グリ
ル２の背面側にエアフィルタ８と、電荷を帯びた帯電網
と活性炭を付着させた活性炭網を一体化したカートリッ
ジ型の帯電フィルタ9'とを着脱可能に装着してなる構成
であった。
【０００３】しかしながら、前記帯電フィルタ9'が前記
ケース本体１側に装着されていることから、同帯電フィ
ルタ9'のメンテナンスを行う際、前記一側の支軸部４に
より前記化粧パネル７の他側を下方に回動したのちに、
天井面と同等の高所に手が届くような背の高い脚立を使
用する必要があるため作業性が悪く不便であった。
ケース本体１側に装着されていることから、同帯電フィ
ルタ9'のメンテナンスを行う際、前記一側の支軸部４に
より前記化粧パネル７の他側を下方に回動したのちに、
天井面と同等の高所に手が届くような背の高い脚立を使
用する必要があるため作業性が悪く不便であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、一側の支軸部により下方に回動した
化粧パネルの他側に帯電フィルタを着脱可能に装着し
て、メンテナンスを容易に行えるようにした天井埋込型
空気調和機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、一側の支軸部により下方に回動した
化粧パネルの他側に帯電フィルタを着脱可能に装着し
て、メンテナンスを容易に行えるようにした天井埋込型
空気調和機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、天井面に埋め込まれたケース本体の下面
に、吸込グリルからなる吸込口を中央に備えて一側が支
軸部により回動自在に軸支される一方、他側が係止部に
より係脱自在に係止され、前記吸込口の周辺に吹出口を
備えた化粧パネルを装着し、前記吸込口と吹出口とを結
ぶ空気通路となる前記吸込グリルの背面側にエアフィル
タおよび、または電荷を帯びた帯電網と活性炭を付着さ
せた活性炭網を一体化したカートリッジ型の帯電フィル
タを着脱可能に装着してなる天井埋込型空気調和機にお
いて、前記エアフィルタまたは前記吸込グリルの他側寄
りと、前記帯電フィルタの両側とに、同帯電フィルタを
着脱可能に装着する装着部を設け、前記帯電フィルタを
着脱する際、前記化粧パネルの他側を前記係止部から離
脱させるとともに、前記支軸部を中心に下方に回動して
着脱するようにした構成となっている。
決するため、天井面に埋め込まれたケース本体の下面
に、吸込グリルからなる吸込口を中央に備えて一側が支
軸部により回動自在に軸支される一方、他側が係止部に
より係脱自在に係止され、前記吸込口の周辺に吹出口を
備えた化粧パネルを装着し、前記吸込口と吹出口とを結
ぶ空気通路となる前記吸込グリルの背面側にエアフィル
タおよび、または電荷を帯びた帯電網と活性炭を付着さ
せた活性炭網を一体化したカートリッジ型の帯電フィル
タを着脱可能に装着してなる天井埋込型空気調和機にお
いて、前記エアフィルタまたは前記吸込グリルの他側寄
りと、前記帯電フィルタの両側とに、同帯電フィルタを
着脱可能に装着する装着部を設け、前記帯電フィルタを
着脱する際、前記化粧パネルの他側を前記係止部から離
脱させるとともに、前記支軸部を中心に下方に回動して
着脱するようにした構成となっている。
【０００６】また、前記係止部が、前記帯電フィルタに
設けられた磁性体からなるマグネット受けと、同マグネ
ット受けに対向して前記ケース本体に設けられたマグネ
ットとからなる構成となっている。
設けられた磁性体からなるマグネット受けと、同マグネ
ット受けに対向して前記ケース本体に設けられたマグネ
ットとからなる構成となっている。
【０００７】また、前記マグネットが電磁石からなる構
成となっている。
成となっている。
【０００８】また、前記装着部が、前記帯電フィルタの
両側先端部に突設されたガイド軸と、前記エアフィルタ
または前記吸込グリルに設けられ、前記化粧パネルの他
側を下方に回動した際、前記ガイド軸を挿脱する挿脱口
を一端に備えてこれを上下にガイドするガイド溝、およ
び係脱可能に係止する係止溝からなる装着溝とで構成さ
れている。
両側先端部に突設されたガイド軸と、前記エアフィルタ
または前記吸込グリルに設けられ、前記化粧パネルの他
側を下方に回動した際、前記ガイド軸を挿脱する挿脱口
を一端に備えてこれを上下にガイドするガイド溝、およ
び係脱可能に係止する係止溝からなる装着溝とで構成さ
れている。
【０００９】また、前記ガイド軸が円柱状に形成される
一方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の他
端に接続した前記係止溝とで略Ｌ字状に連続形成される
とともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端を延長し
て形成された構成となっている。
一方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の他
端に接続した前記係止溝とで略Ｌ字状に連続形成される
とともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端を延長し
て形成された構成となっている。
【００１０】また、前記ガイド軸が円柱状に形成される
一方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の両
端に接続した前記係止溝とで略コ字状に連続形成される
とともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端に直交し
た前記係止溝を延長して形成された構成となっている。
一方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の両
端に接続した前記係止溝とで略コ字状に連続形成される
とともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端に直交し
た前記係止溝を延長して形成された構成となっている。
【００１１】また、前記ガイド溝の少なくとも他端に接
続される前記係止溝が、前記ガイド溝に対し鋭角状に接
続された構成となっている。
続される前記係止溝が、前記ガイド溝に対し鋭角状に接
続された構成となっている。
【００１２】更に、前記挿脱口を備えた前記ガイド溝の
一端が、前記化粧パネルの他側を下方に回動した際、同
ガイド溝の下端に位置した構成となっている。
一端が、前記化粧パネルの他側を下方に回動した際、同
ガイド溝の下端に位置した構成となっている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は従来例
および本発明による天井埋込型空気調和機の斜視図であ
り、図２は本発明による天井埋込型空気調和機の要部斜
視図であり、図３は化粧パネルの他側を係脱自在に係止
する係止部の説明図で、（Ａ）は化粧パネルの他側が本
体ケース側から離脱した状態を示す断面図、（Ｂ）は本
体ケース側に係止した状態を示す断面図であり、図４は
本発明による天井埋込型空気調和機の第一の実施例とし
て帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示す説明図
で、（Ａ）は第一例を示し、（Ｂ）は第二例を示し、
（Ｃ）は第三例を示し、（Ｄ）は第四例を示す要部斜視
図であり、図５は本発明による天井埋込型空気調和機の
第二の実施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する
状態を示す説明図で、（Ａ）は第五例を示し、（Ｂ）は
第六例を示し、（Ｃ）は第七例を示し、（Ｄ）は第八例
を示す要部斜視図である。なお、図１においては、従来
例として帯電フィルタをケース本体側に装着した状態
と、本発明による実施例として化粧パネルの他側に帯電
フィルタを装着する状態とを容易に比較できるように、
双方を同時に図示している。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は従来例
および本発明による天井埋込型空気調和機の斜視図であ
り、図２は本発明による天井埋込型空気調和機の要部斜
視図であり、図３は化粧パネルの他側を係脱自在に係止
する係止部の説明図で、（Ａ）は化粧パネルの他側が本
体ケース側から離脱した状態を示す断面図、（Ｂ）は本
体ケース側に係止した状態を示す断面図であり、図４は
本発明による天井埋込型空気調和機の第一の実施例とし
て帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示す説明図
で、（Ａ）は第一例を示し、（Ｂ）は第二例を示し、
（Ｃ）は第三例を示し、（Ｄ）は第四例を示す要部斜視
図であり、図５は本発明による天井埋込型空気調和機の
第二の実施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する
状態を示す説明図で、（Ａ）は第五例を示し、（Ｂ）は
第六例を示し、（Ｃ）は第七例を示し、（Ｄ）は第八例
を示す要部斜視図である。なお、図１においては、従来
例として帯電フィルタをケース本体側に装着した状態
と、本発明による実施例として化粧パネルの他側に帯電
フィルタを装着する状態とを容易に比較できるように、
双方を同時に図示している。
【００１４】図で示すように、１は下面を開口して天井
面に埋め込まれた天井埋込型空気調和機のケース本体、
７は吸込グリル２からなる吸込口３を中央に備えて一側
が支軸部４により回動自在に軸支される一方、他側が係
止部５により係脱自在に係止され、前記吸込口３の周辺
に吹出口６を備えた化粧パネル、９は前記吸込口３と吹
出口６とを結ぶ空気通路となる前記吸込グリル２の背面
側にエアフィルタ８とともに着脱可能に装着され、電荷
を帯びた帯電網9aと活性炭を付着させた活性炭網9bをフ
ィルタケース9cに収容して一体化したカートリッジ型の
帯電フィルタである。
面に埋め込まれた天井埋込型空気調和機のケース本体、
７は吸込グリル２からなる吸込口３を中央に備えて一側
が支軸部４により回動自在に軸支される一方、他側が係
止部５により係脱自在に係止され、前記吸込口３の周辺
に吹出口６を備えた化粧パネル、９は前記吸込口３と吹
出口６とを結ぶ空気通路となる前記吸込グリル２の背面
側にエアフィルタ８とともに着脱可能に装着され、電荷
を帯びた帯電網9aと活性炭を付着させた活性炭網9bをフ
ィルタケース9cに収容して一体化したカートリッジ型の
帯電フィルタである。
【００１５】次に、上記構成でなる天井埋込型空気調和
機において、前記一側の支軸部４により下方に回動した
前記化粧パネル７の他側に前記帯電フィルタ９を着脱可
能に装着して、メンテナンスを容易に行えるようにした
構造について以下に説明をする。前記エアフィルタ８ま
たは前記吸込グリル２の他側寄りと、前記帯電フィルタ
９の両側とに、同帯電フィルタ９を着脱可能に装着する
ための後述する装着部を設け、前記帯電フィルタ９を着
脱する際、前記化粧パネル２の他側を前記係止部５から
離脱させるとともに、前記支軸部４を中心に下方に回動
して着脱するようにした構成となっており、これによっ
て、前記帯電フィルタ９を着脱する位置が低くなって、
上記に説明した従来技術のように、天井面と同等の高所
に手を届かせるような背の高い脚立を使用する必要がな
くなって、メンテナンスの作業性を向上できるようにし
た構造となる。
機において、前記一側の支軸部４により下方に回動した
前記化粧パネル７の他側に前記帯電フィルタ９を着脱可
能に装着して、メンテナンスを容易に行えるようにした
構造について以下に説明をする。前記エアフィルタ８ま
たは前記吸込グリル２の他側寄りと、前記帯電フィルタ
９の両側とに、同帯電フィルタ９を着脱可能に装着する
ための後述する装着部を設け、前記帯電フィルタ９を着
脱する際、前記化粧パネル２の他側を前記係止部５から
離脱させるとともに、前記支軸部４を中心に下方に回動
して着脱するようにした構成となっており、これによっ
て、前記帯電フィルタ９を着脱する位置が低くなって、
上記に説明した従来技術のように、天井面と同等の高所
に手を届かせるような背の高い脚立を使用する必要がな
くなって、メンテナンスの作業性を向上できるようにし
た構造となる。
【００１６】また、前記係止部５が、前記帯電フィルタ
９に設けられた磁性体からなるマグネット受け5aと、同
マグネット受け5aに対向して前記ケース本体１に設けら
れたマグネット5bとからなる構成となっており、これに
よって、図３（Ａ）で示すように、前記マグネット5bか
ら離脱した前記マグネット受け5aが、図３（Ｂ）で示す
ように、前記マグネット5bに正確に係止するようにした
構造となる。
９に設けられた磁性体からなるマグネット受け5aと、同
マグネット受け5aに対向して前記ケース本体１に設けら
れたマグネット5bとからなる構成となっており、これに
よって、図３（Ａ）で示すように、前記マグネット5bか
ら離脱した前記マグネット受け5aが、図３（Ｂ）で示す
ように、前記マグネット5bに正確に係止するようにした
構造となる。
【００１７】また、前記マグネット5bが電源コード5cで
接続された電磁石からなる構成となっており、これによ
って、前記化粧パネル２を回動する際、前記マグネット
受け5aをより正確に係脱できるようにした構造となる。
接続された電磁石からなる構成となっており、これによ
って、前記化粧パネル２を回動する際、前記マグネット
受け5aをより正確に係脱できるようにした構造となる。
【００１８】また、前記帯電フィルタ９を着脱可能に装
着する装着部が、同帯電フィルタ９の両側先端部に突設
されたガイド軸9dと、前記エアフィルタ８または前記吸
込グリル２に設けられ、前記化粧パネル７の他側を下方
に回動した際、前記ガイド軸9dを挿脱する挿脱口ａを一
端に備えてこれを上下にガイドするガイド溝8bまたは2b
と、係脱可能に係止する係止溝8cまたは2cとからなる装
着溝8aまたは2aとで構成されており、これによって、前
記ガイド軸9dを前記挿脱口ａから前記装着溝装着溝8aま
たは2aに円滑に挿脱できるようになり、前記帯電フィル
タ９を前記エアフィルタ８または前記吸込グリル２に容
易に、且つ正確に着脱可能に装着できるようにした構造
となる。
着する装着部が、同帯電フィルタ９の両側先端部に突設
されたガイド軸9dと、前記エアフィルタ８または前記吸
込グリル２に設けられ、前記化粧パネル７の他側を下方
に回動した際、前記ガイド軸9dを挿脱する挿脱口ａを一
端に備えてこれを上下にガイドするガイド溝8bまたは2b
と、係脱可能に係止する係止溝8cまたは2cとからなる装
着溝8aまたは2aとで構成されており、これによって、前
記ガイド軸9dを前記挿脱口ａから前記装着溝装着溝8aま
たは2aに円滑に挿脱できるようになり、前記帯電フィル
タ９を前記エアフィルタ８または前記吸込グリル２に容
易に、且つ正確に着脱可能に装着できるようにした構造
となる。
【００１９】また、図４（Ａ）または図４（Ｃ）で示す
ように、前記ガイド軸9dが円柱状に形成される一方、前
記装着溝8aまたは2aが、前記ガイド溝8bまたは2bと、同
ガイド溝8bまたは2bの他端に接続した前記係止溝8cまた
は2cとで略Ｌ字状に連続形成されるとともに、前記挿脱
口ａが、前記ガイド溝8bまたは2bの一端を延長して形成
された構成となっており、これによって、前記ガイド軸
9dを前記挿脱口ａから容易に、且つ正確に挿脱できるよ
うになり、また、同挿脱口ａから挿入した前記ガイド軸
9dを前記係止溝8cまたは2cに挿脱することにより係脱可
能に係止できるようになって、前記化粧パネル２の他側
を下方に回動した際、前記ガイド軸9dが前記挿脱口ａか
らいきなり離脱しないようにして、前記帯電フィルタ９
が不意に落下してしまうことがないようにした構造とな
る。
ように、前記ガイド軸9dが円柱状に形成される一方、前
記装着溝8aまたは2aが、前記ガイド溝8bまたは2bと、同
ガイド溝8bまたは2bの他端に接続した前記係止溝8cまた
は2cとで略Ｌ字状に連続形成されるとともに、前記挿脱
口ａが、前記ガイド溝8bまたは2bの一端を延長して形成
された構成となっており、これによって、前記ガイド軸
9dを前記挿脱口ａから容易に、且つ正確に挿脱できるよ
うになり、また、同挿脱口ａから挿入した前記ガイド軸
9dを前記係止溝8cまたは2cに挿脱することにより係脱可
能に係止できるようになって、前記化粧パネル２の他側
を下方に回動した際、前記ガイド軸9dが前記挿脱口ａか
らいきなり離脱しないようにして、前記帯電フィルタ９
が不意に落下してしまうことがないようにした構造とな
る。
【００２０】また、図４（Ｂ）または図４（Ｄ）で示す
ように、前記ガイド軸9dが円柱状に形成される一方、前
記装着溝8bまたは2bが、前記ガイド溝8bまたは2bと、同
ガイド溝8bまたは2bの両端に接続した前記係止溝8cまた
は2cとで略コ字状に連続形成されるとともに、前記挿脱
口ａが、前記ガイド溝8bまたは2bの一端に直交した前記
係止溝8cまたは2cを延長して形成された構成となってお
り、これによって、前記ガイド軸9dを前記挿脱口ａから
容易に、且つ正確に挿脱できるようになり、また、同挿
脱口ａから挿入した前記ガイド軸9dを前記係止溝8cまた
は2cに挿脱することにより、より正確に係脱可能に係止
できるようになって、前記化粧パネル２の他側を下方に
回動した際、前記ガイド軸9dが前記挿脱口ａからいきな
り離脱しないように、上下の前記係止溝8cまたは2cによ
り二重に係止できるようにして、前記帯電フィルタ９が
不意に落下してしまうことがないように、更に正確に防
止できるようにした構造となる。
ように、前記ガイド軸9dが円柱状に形成される一方、前
記装着溝8bまたは2bが、前記ガイド溝8bまたは2bと、同
ガイド溝8bまたは2bの両端に接続した前記係止溝8cまた
は2cとで略コ字状に連続形成されるとともに、前記挿脱
口ａが、前記ガイド溝8bまたは2bの一端に直交した前記
係止溝8cまたは2cを延長して形成された構成となってお
り、これによって、前記ガイド軸9dを前記挿脱口ａから
容易に、且つ正確に挿脱できるようになり、また、同挿
脱口ａから挿入した前記ガイド軸9dを前記係止溝8cまた
は2cに挿脱することにより、より正確に係脱可能に係止
できるようになって、前記化粧パネル２の他側を下方に
回動した際、前記ガイド軸9dが前記挿脱口ａからいきな
り離脱しないように、上下の前記係止溝8cまたは2cによ
り二重に係止できるようにして、前記帯電フィルタ９が
不意に落下してしまうことがないように、更に正確に防
止できるようにした構造となる。
【００２１】また、前記ガイド溝8bまたは2bの少なくと
も他端に接続する前記係止溝8cまたは2cが、前記ガイド
溝8bまたは2bに対し鋭角状に接続した構成となってお
り、これによって、図５（Ａ）または図５（Ｃ）と、図
５（Ｂ）または図５（Ｄ）とで示すように、前記ガイド
軸9dを前記挿脱口ａから容易に、且つ正確に挿脱できる
ようになり、また、同挿脱口ａから挿入した前記ガイド
軸9dを前記係止溝8cまたは2cに挿脱することにより、更
に正確に係脱可能に係止できるようになって、前記化粧
パネル２の他側を下方に回動した際、前記ガイド軸9dが
前記挿脱口ａからいきなり離脱しないようにして、前記
帯電フィルタ９が不意に落下してしまうことがないよう
に、更に確実に防止できるようにした構造となる。
も他端に接続する前記係止溝8cまたは2cが、前記ガイド
溝8bまたは2bに対し鋭角状に接続した構成となってお
り、これによって、図５（Ａ）または図５（Ｃ）と、図
５（Ｂ）または図５（Ｄ）とで示すように、前記ガイド
軸9dを前記挿脱口ａから容易に、且つ正確に挿脱できる
ようになり、また、同挿脱口ａから挿入した前記ガイド
軸9dを前記係止溝8cまたは2cに挿脱することにより、更
に正確に係脱可能に係止できるようになって、前記化粧
パネル２の他側を下方に回動した際、前記ガイド軸9dが
前記挿脱口ａからいきなり離脱しないようにして、前記
帯電フィルタ９が不意に落下してしまうことがないよう
に、更に確実に防止できるようにした構造となる。
【００２２】更に、前記挿脱口ａを備えた前記ガイド溝
8bまたは2bの一端が、前記化粧パネル７の他側を下方に
回動した際、同ガイド溝8bまたは2bの下端に位置するよ
うにした構成となっており、これによって、前記挿脱口
ａを下位に位置させることができるため、同挿脱口ａが
視認しやすくなって前記ガイド軸9dを容易に、且つ正確
に挿脱できるようにした構造となる。
8bまたは2bの一端が、前記化粧パネル７の他側を下方に
回動した際、同ガイド溝8bまたは2bの下端に位置するよ
うにした構成となっており、これによって、前記挿脱口
ａを下位に位置させることができるため、同挿脱口ａが
視認しやすくなって前記ガイド軸9dを容易に、且つ正確
に挿脱できるようにした構造となる。
【００２３】以上の構成により、図１乃至図５で示すよ
うに、前記エアフィルタ８または前記吸込グリル２の他
側寄りと、前記帯電フィルタ９の両側とに、同帯電フィ
ルタ９を着脱可能に装着する前記装着部を設け、前記帯
電フィルタ９を着脱する際、前記化粧パネル２の他側を
前記係止部５から離脱させるとともに、前記支軸部４を
中心に下方に回動して着脱するようにしたので、前記帯
電フィルタ９を着脱する位置が低くなって、上記に説明
した従来技術のように、天井面と同等の高所に手を届か
せるような背の高い脚立を使用する必要がなくなって、
メンテナンスの作業性を向上できるようにした天井埋込
型空気調和機となる。
うに、前記エアフィルタ８または前記吸込グリル２の他
側寄りと、前記帯電フィルタ９の両側とに、同帯電フィ
ルタ９を着脱可能に装着する前記装着部を設け、前記帯
電フィルタ９を着脱する際、前記化粧パネル２の他側を
前記係止部５から離脱させるとともに、前記支軸部４を
中心に下方に回動して着脱するようにしたので、前記帯
電フィルタ９を着脱する位置が低くなって、上記に説明
した従来技術のように、天井面と同等の高所に手を届か
せるような背の高い脚立を使用する必要がなくなって、
メンテナンスの作業性を向上できるようにした天井埋込
型空気調和機となる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によると、一側の支
軸部により下方に回動した化粧パネルの他側に帯電フィ
ルタを着脱可能に装着して、メンテナンスを容易に行え
るようにした天井埋込型空気調和機となる。
軸部により下方に回動した化粧パネルの他側に帯電フィ
ルタを着脱可能に装着して、メンテナンスを容易に行え
るようにした天井埋込型空気調和機となる。
【図１】従来例および本発明による天井埋込型空気調和
機の斜視図である。
機の斜視図である。
【図２】本発明による天井埋込型空気調和機の要部斜視
図である。
図である。
【図３】化粧パネルの他側を係脱自在に係止する係止部
の説明図で、（Ａ）は化粧パネルの他側が本体ケース側
から離脱した状態を示す断面図であり、（Ｂ）は本体ケ
ース側に係止した状態を示す断面図である。
の説明図で、（Ａ）は化粧パネルの他側が本体ケース側
から離脱した状態を示す断面図であり、（Ｂ）は本体ケ
ース側に係止した状態を示す断面図である。
【図４】本発明による天井埋込型空気調和機の第一の実
施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示
す説明図で、（Ａ）は第一例を示し、（Ｂ）は第二例を
示し、（Ｃ）は第三例を示し、（Ｄ）は第四例を示す要
部斜視図である。
施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示
す説明図で、（Ａ）は第一例を示し、（Ｂ）は第二例を
示し、（Ｃ）は第三例を示し、（Ｄ）は第四例を示す要
部斜視図である。
【図５】本発明による天井埋込型空気調和機の第二の実
施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示
す説明図で、（Ａ）は第五例を示し、（Ｂ）は第六例を
示し、（Ｃ）は第七例を示し、（Ｄ）は第八例を示す要
部斜視図である。
施例として帯電フィルタを着脱可能に装着する状態を示
す説明図で、（Ａ）は第五例を示し、（Ｂ）は第六例を
示し、（Ｃ）は第七例を示し、（Ｄ）は第八例を示す要
部斜視図である。
１ ケース本体 ２ 吸込グリル 2a，8a 装着溝 2b，8b ガイド溝 2c，8c 係止溝 ３ 吸込口 ４ 支軸部 ５ 係止部 5a マグネット受け 5b マグネット 5c 電源コード ６ 吹出口 ７ 化粧パネル ８ エアフィルタ ９ 帯電フィルタ 9a 帯電網 9b 活性炭網 9c フィルタケース 9d ガイド軸 ａ 挿脱口
Claims (8)
- 【請求項１】 天井面に埋め込まれたケース本体の下面
に、吸込グリルからなる吸込口を中央に備えて一側が支
軸部により回動自在に軸支される一方、他側が係止部に
より係脱自在に係止され、前記吸込口の周辺に吹出口を
備えた化粧パネルを装着し、前記吸込口と吹出口とを結
ぶ空気通路となる前記吸込グリルの背面側にエアフィル
タおよび、または電荷を帯びた帯電網と活性炭を付着さ
せた活性炭網を一体化したカートリッジ型の帯電フィル
タを着脱可能に装着してなる天井埋込型空気調和機にお
いて、 前記エアフィルタまたは前記吸込グリルの他側寄りと、
前記帯電フィルタの両側とに、同帯電フィルタを着脱可
能に装着する装着部を設け、前記帯電フィルタを着脱す
る際、前記化粧パネルの他側を前記係止部から離脱させ
るとともに、前記支軸部を中心に下方に回動して着脱す
るようにしたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。 - 【請求項２】 前記係止部が、前記帯電フィルタに設け
られた磁性体からなるマグネット受けと、同マグネット
受けに対向して前記ケース本体に設けられたマグネット
とからなることを特徴とする請求項１に記載の天井埋込
型空気調和機。 - 【請求項３】 前記マグネットが電磁石からなることを
特徴とする請求項２に記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項４】 前記装着部が、前記帯電フィルタの両側
先端部に突設されたガイド軸と、前記エアフィルタまた
は前記吸込グリルに設けられ、前記化粧パネルの他側を
下方に回動した際、前記ガイド軸を挿脱する挿脱口を一
端に備えてこれを上下にガイドするガイド溝、および係
脱可能に係止する係止溝からなる装着溝とで構成されて
なることを特徴とする請求項１に記載の天井埋込型空気
調和機。 - 【請求項５】 前記ガイド軸が円柱状に形成される一
方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の他端
に接続した前記係止溝とで略Ｌ字状に連続形成されると
ともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端を延長して
形成されたことを特徴とする請求項４に記載の天井埋込
型空気調和機。 - 【請求項６】 前記ガイド軸が円柱状に形成される一
方、前記装着溝が、前記ガイド溝と、同ガイド溝の両端
に接続した前記係止溝とで略コ字状に連続形成されると
ともに、前記挿脱口が、前記ガイド溝の一端に直交した
前記係止溝を延長して形成されたことを特徴とする請求
項４に記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項７】 前記ガイド溝の少なくとも他端に接続さ
れる前記係止溝が、前記ガイド溝に対し鋭角状に接続さ
れてなることを特徴とする請求項５または請求項６に記
載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項８】 前記挿脱口を備えた前記ガイド溝の一端
が、前記化粧パネルの他側を下方に回動した際、同ガイ
ド溝の下端に位置してなることを特徴とする請求項４乃
至請求項７の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000011251A JP2001201088A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000011251A JP2001201088A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001201088A true JP2001201088A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18539142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000011251A Pending JP2001201088A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001201088A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2241405A1 (es) * | 2002-11-18 | 2005-10-16 | Francisco J. Navarro Herrero | Aparato filtro-difusor de aire acondicionado. |
| JP2006023029A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| WO2006051267A1 (en) * | 2004-11-11 | 2006-05-18 | Reckitt Benckiser Inc | Air purifier device |
| EP2023054A1 (en) * | 2006-05-15 | 2009-02-11 | Daikin Industries, Ltd. | Air-conditioning system |
| JP2009103399A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| WO2009127110A1 (zh) * | 2008-04-15 | 2009-10-22 | 深圳市奇滨实业有限公司 | 空气净化机 |
| CN103277859A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-04 | 苏州原点工业设计有限公司 | 多用冷风机 |
| KR20180108131A (ko) * | 2017-03-24 | 2018-10-04 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
-
2000
- 2000-01-20 JP JP2000011251A patent/JP2001201088A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2241405A1 (es) * | 2002-11-18 | 2005-10-16 | Francisco J. Navarro Herrero | Aparato filtro-difusor de aire acondicionado. |
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| EP2023054A4 (en) * | 2006-05-15 | 2012-10-03 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONING |
| JP2009103399A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
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| US7896957B2 (en) | 2008-04-15 | 2011-03-01 | Shenzen Qibin Enterprises | Air purifier |
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| KR20180108131A (ko) * | 2017-03-24 | 2018-10-04 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
| KR102392628B1 (ko) * | 2017-03-24 | 2022-05-02 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
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