JP2001198795A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JP2001198795A
JP2001198795A JP2000004058A JP2000004058A JP2001198795A JP 2001198795 A JP2001198795 A JP 2001198795A JP 2000004058 A JP2000004058 A JP 2000004058A JP 2000004058 A JP2000004058 A JP 2000004058A JP 2001198795 A JP2001198795 A JP 2001198795A
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polishing
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Tatsunobu Kobayashi
達宜 小林
Hiroshi Tanaka
弘志 田中
Yasuyuki Ogata
康行 緒方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨パッドを有効利用してランニングコスト
を低減した研磨装置を提供する。 【解決手段】 研磨装置1の基台105(研磨装置本
体)上に溝入れ装置2を設け、また研磨パッドとして厚
さtが5mm以上の研磨パッド3を用いる。基台105
の上面にプラテン103を間に挟んだ位置に第一、第二
の取付台座4、5を固定的に設け、これら第一、第二の
取付台座4、5に溝入れ装置2を着脱可能にして取り付
ける。溝入れ装置2として、切刃であるカッター6と、
回転駆動されるプラテン103上でカッター6をプラテ
ン103の回転中心Cを通る直線上を移動させて、研磨
パッド3上に閉曲線状または螺旋状の溝を形成するスラ
イドウェイ7(切刃移動装置)とを設ける。研磨パッド
3の厚さtを15mmとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハな
どのウェーハ表面を研磨する研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造装置の高集積化に伴う
パターンの微細化が進んでおり、特に多層構造の微細な
パターンの形成が容易かつ確実に行われるために、パタ
ーンが形成される半導体ウェーハ自体及びパターンを形
成する過程における半導体ウェーハの表面を極力平坦化
させることが重要となってきている。その場合、半導体
ウェーハ(以下、単にウェーハという)の表面を研磨す
るために平坦化の度合いが高い化学的機械的研磨法(C
MP法)が脚光を浴びている。
【0003】CMP法とは、砥粒剤としてSiO2を用
いたアルカリ溶液やSeO2を用いた中性溶液、あるい
はAl23を用いた酸性溶液等のスラリーを用いて化学
的・機械的にウェーハ表面を研磨し、平坦化する方法で
ある。そして、CMP法を用いてウェーハの表面を研磨
する装置としては、例えば図4の正面図に示されるもの
が知られている。
【0004】図4において、研磨装置100は、研磨す
べきウェーハWを保持したウェーハ保持ヘッド101
と、円盤状に形成されたプラテン103上面に全面にわ
たって貼付された研磨パッド102とを備えている。こ
のうちウェーハ保持ヘッド101は、ヘッド駆動機構で
あるカルーセル104下部に複数取り付けられたもので
あり、スピンドル111によって回転可能に支持され、
研磨パッド102上で遊星回転されるようになってい
る。なおこの場合、プラテン103の中心位置とウェー
ハ保持ヘッド101の公転中心とを偏心させて設置する
ことも可能である。
【0005】プラテン103は、基台105の中央に水
平に配置されており、この基台105内に設けられたプ
ラテン駆動機構(図示せず)により軸線まわりに回転さ
れるようになっている。基台105の側方には支柱10
7が設けられているとともに、支柱107の間には、カ
ルーセル駆動機構110を支持する上側取付板109が
配置されている。カルーセル駆動機構110は、下方に
設けられたカルーセル104を軸線まわりに回転させる
機能を有している。
【0006】基台105からは、突き合わせ部112が
上方に突出するように配置されており、突き合わせ部1
12の上端には間隔調整機構113が設けられている。
一方、突き合わせ部112の上方には係止部114が対
向配置されている。この係止部114は上側取付板10
9に固定されているとともに上側取付板109から下方
に突出する構成となっている。そして、この間隔調整機
構113を調節し、突き合わせ部112と係止部114
とを当接させることにより、ウェーハ保持ヘッド101
と研磨パッド102との距離寸法を適切なものとしてい
る。そして、ウェーハ保持ヘッド101に保持されたウ
ェーハWと研磨パッド102表面とを当接させるととも
に、カルーセル104、ウェーハ保持ヘッド101及び
プラテン103を回転させることによってウェーハWは
研磨される。
【0007】ここで、ウェーハWの研磨を終えてウェー
ハWを研磨パッド102上から搬出しようとウェーハ保
持ヘッド101を上昇させた際にウェーハWが研磨パッ
ド102の表面に張り付いて研磨パッド102上に取り
残されてしまうことのないよう、研磨パッド102の表
面には、ウェーハWと研磨パッド102との間に空気が
入りやすくなるように予め溝が形成されており、これに
よってウェーハWが研磨パッド102に吸着することを
防止して研磨が適正に行われるようにしてある。この溝
は、深さ約0.5mm程度のものであって、この他にも
研磨に用いるスラリーを研磨パッド102上に保持し、
また研磨時に生じた研磨屑等を溝内に取り込んでウェー
ハ表面のスクラッチの発生を防止する効果も有してい
る。ここで、研磨パッド102は、通常一回研磨を行う
毎にその表面状態の調整を行って、研磨能力が適正範囲
内になるように調整している(この作業をドレッシング
という)。ドレッシングは、例えばリング状の研磨材
を、研磨パッド102の表面に当接させた状態で研磨パ
ッド102の表面と略平行な平面上で相対移動させるこ
とで研磨パッド102の表面を厚さ約1〜2μm程度削
り取り、適度な粗さの新しい表面を形成することで行っ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、研磨パッド
102はドレッシングの度に表面が削り取られるために
次第に溝が浅くなってゆく。溝が浅くなるとその効果が
低下するため、研磨パッド102は溝がある程度まで浅
くなった時点で寿命とみなして交換される。このように
研磨パッド102は消耗品であって、その寿命は溝の残
りの深さによって決定される。そして、研磨パッド10
2にかかる費用は研磨装置のランニングコストにおいて
大きな割合を占めているので、ウェーハの製造コストの
削減のために、研磨パッド102の寿命を延長すること
が望まれていた。
【0009】しかし、溝が深すぎると、溝の底面に対す
る研磨パッド102の表面の相対的な突出量が大きくな
って研磨パッド102の表面が弾性変形しやすくなるの
で、研磨パッド102とウェーハWとの接触状態が変わ
り、ウェーハWの研磨条件が変わってしまう。このよう
に、溝の深さには制限があるので、研磨パッド102の
寿命を延長することはできないのが現状である。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、研磨パッドを有効利用してランニングコスト
を低減した研磨装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、表面に研磨パッドが貼付
されたプラテンと、研磨すべきウェーハを保持して前記
研磨パッドに前記ウェーハの一面を当接させるウェーハ
保持ヘッドとを具備し、該ウェーハ保持ヘッドと前記プ
ラテンとをそれぞれ回転させることで前記ウェーハの研
磨を行う研磨装置であって、前記研磨パッド上で切刃を
移動させることで前記研磨パッドに溝入れ加工を施す溝
入れ装置を備えていることを特徴とする。
【0012】このように構成される研磨装置において
は、研磨装置の機上で研磨パッドに溝入れ加工を施すこ
とができるので、ドレッシングによって研磨パッドの溝
が浅くなっても、再度溝を入れて研磨パッドの寿命を延
長することができる。また、溝がある程度浅くなってき
た時点で再度研磨パッドに溝を形成することで、溝の深
さを適正範囲に保つことができる。ここで、研磨パッド
に形成される溝は、一般的に底面側よりも開口部側が幅
広となる断面形状(例えば断面視略台形または略V字
形)とされており、溝が浅くなるにつれて溝の幅も狭く
なってしまうが、溝を適宜時期に再加工することで、溝
の幅も適正範囲に保つことができる。
【0013】請求項2記載の研磨装置においては、前記
溝入れ装置が、回転駆動される前記プラテン上で前記切
刃を前記プラテンの回転中心を通る直線上を移動させる
ことで前記研磨パッド上に閉曲線状または螺旋状の溝を
形成する切刃移動装置を備えていることを特徴とする。
このように構成される研磨装置においては、溝入れ装置
を簡単な構成としながら、研磨パッドに効果的に溝を形
成することができる。ここで、溝は、要求される研磨条
件に応じて、円または楕円を含む任意の閉曲線状または
螺旋状に形成することができる。また、切刃として例え
ばバイトの切刃を用い、切刃移動装置によってバイトが
研磨パッドから受ける外力に従ってプラテンの回転中心
を通る直線上を移動可能とすれば、研磨パッドの溝にバ
イトを差込んだ状態で研磨パッドを回転させることで、
バイトを溝によって案内させて、もとあった溝に沿って
溝入れ加工を行うことができる。
【0014】請求項3記載の研磨装置においては、前記
溝入れ装置が、研磨装置本体に着脱可能に設けられてい
ることを特徴とする。このように構成される研磨装置に
おいては、ウェーハの研磨時などには溝入れ装置を取り
外して、研磨パッド上のスペースを有効活用することが
できる。
【0015】請求項4記載の研磨装置においては、研磨
パッドの厚みtが5mm以上とされていることを特徴と
する。このように構成される研磨装置においては、研磨
パッドの厚みtが5mm以上とされるので、通常用いら
れる厚さ約2〜4mm程度の研磨パッドに比べて溝入れ
装置による溝入れ加工が可能な回数が増え、研磨パッド
の寿命を長くすることができる。また、従来の研磨パッ
ドでは、もとの厚さを例えば4mmとし、溝入れ装置に
よる溝入れ加工を行わない場合では、最大でも溝の深さ
(0.5mm)と同じ厚さ、すなわちもとの厚さの1
2.5%しか使用できないのに対し、本発明の研磨パッ
ドにおいてもとの厚さを例えば20mmとすると、溝入
れ加工を繰り返して例えば残厚5mmまで使用した場
合、もとの厚さの75%まで使用可能となり、研磨パッ
ドを有効利用することができる。また、厚みを増すこと
によって研磨パッドの強度も確保されるので、研磨パッ
ドの表面積に占める溝の割合を高めることができる。こ
れによってスクラッチの原因となる研磨屑等をすみやか
に溝内に取り込むことができ、また研磨パッドとウェー
ハとの接触面積を少なくすることができる。そして、研
磨パッドとウェーハとの接触面積を少なくすることで、
例えばウェーハWの変形を抑えるためにウェーハを研磨
パッドに押圧する圧力を下げても、研磨パッドにおいて
ウェーハに当接する部分に圧力を集中させて研磨圧力を
確保し、加工能率の低下を軽減することができる。ここ
で、研磨パッドの表面積に占める溝の割合は20%以上
であることが好ましい。また、研磨パッドとして例えば
無発泡体または発泡率が20%以下の微発泡体を用いる
ことで、研磨パッドの厚み方向の均一性を向上させて使
用可能な範囲を増加させることができ、また、研磨パッ
ドが硬質となるので、研磨時におけるウェーハの研磨パ
ッドに対する沈み込みを少なくして、ウェーハにふちだ
れを生じにくくすることができる。ここで、溝の深さを
調節して研磨パッドの表面の弾性変形量を調節すること
で、研磨パッドの表面とウェーハとの接触状態を調節す
ることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
研磨装置について図面を参照して説明する。本発明の研
磨装置は、例えば従来の研磨装置101において、基台
105(研磨装置本体)上に溝入れ装置を設け、また研
磨パッドとして厚さtが5mm以上の研磨パッドを用い
たものであり、研磨装置101と同じ構成の部材につい
ては同じ符号を用いて説明する。図1は本発明の研磨装
置1における溝入れ装置2の構造及び溝入れ装置2の基
台105の上面への装着構造を示す一部破断平面図、図
2は図1におけるA−A矢視拡大断面図、図3は研磨装
置1に用いる研磨パッド3の形状を示す概念図であっ
て、図3(a)は平面図、図3(b)は正断面図であ
る。
【0017】図1及び図2に示すように、基台105の
上面には、第一、第二の取付台座4、5が、プラテン1
03を間に挟んだ位置に固定的に設けられており、これ
ら第一、第二の取付台座4、5には、これら取付台座に
またがって、溝入れ装置2が着脱可能にして取り付けら
れている。第一、第二の取付台座4、5は、大略直方体
形状をなしており、それぞれ溝入れ装置2の長手方向に
略直交する方向に延在して設けられている。図2に示す
ように、第一の取付台座4の上部において、第二の取付
台座5側には、取付基準面として略水平となる水平基準
面Sh1が形成されている。また、第一の取り付け台座
4の上部の、第二の取付台座5とは反対側には、その長
手方向に沿って突出段部4aが設けられている。そし
て、突出段部4aの第二の取付台座5に向く面には、略
垂直に屹立する垂直基準面Sv1が形成されている。そ
して、第二の取付台座5の上面は、略水平面となる水平
基準面Sh2とされている。ここで、水平基準面Sh
1、Sh2は同一平面上に位置しており、またそれぞれ
長手方向の両端近傍にはボルト穴dが形成されており、
溝入れ装置2の第一、第二の脚部8、9がボルトB1に
よって固定されるようになっている。
【0018】図1及び図2に示すように、溝入れ装置2
は、切刃であるカッター6と、回転駆動されるプラテン
103上でカッター6をプラテン103の回転中心Cを
通る直線上を移動させて、研磨パッド3上に閉曲線状ま
たは螺旋状の溝を形成するスライドウェイ7(切刃移動
装置)とを備えている。スライドウェイ7は、長手方向
の両端をそれぞれ第一、第二の脚部8、9を介して第
一、第二の取付台座4、5に取り付けられる大略中空四
角柱形状のフレーム11を有している。フレーム11に
は、カッター6が取り付けられてカッター6とともにフ
レーム11の側方でその長手方向に沿って移動可能に設
けられるツールポスト12と、ツールポスト12をプラ
テン103の回転に合わせてフレーム11に沿って移動
させる駆動装置13とが設けられている。ここでフレー
ム11は、プラテン103回転中心Cから所定距離離間
した位置に取り付けられており、これによってフレーム
11の側方でツールポスト12に取り付けられるカッタ
ー6は回転中心Cを通る直線上を移動される。
【0019】第一、第二の脚部8、9は、大略直方体形
状をなしており、それぞれフレーム11の長手方向の両
端下面において、その長手方向の両端をフレーム11の
両側方に突出させて設けられている。第一の脚部8の下
面は取付平面S1、第二の脚部9の下面は取付平面S2
とされ、これら取付平面S1、S2は同一平面上に設け
られている。そしてこれら取付平面S1、S2をそれぞ
れ第一、第二の取付台座4、5の水平基準面Sh1、S
h2に当接させることで、フレーム11がプラテン10
3上で略水平となるように位置決めされるようになって
いる。また、第一の脚部8において第二の脚部9とは反
対側を向く側面には、フレーム11の長手方向に略直交
させて、取付平面S1に対して略直交する取付平面S3
が設けられており、この取付平面S3を第一の取付台座
4の垂直基準面Sv1と面接触させることで、フレーム
11の向きが位置決めされるようになっている。このよ
うに第一の脚部8は、第一の取付台座4に対し二面を基
準として位置決めされる。
【0020】これら第一、第二の脚部8、9の長手方向
の両端には、上面から下面まで達するボルト挿通孔eが
形成されており、これら第一、第二の脚部8、9は、ボ
ルト挿通孔eにボルトB1を挿通して第一、第二の取付
台座4、5のボルト穴dにそれぞれ螺着することによっ
て、第一、第二の取付台座4、5に対して着脱可能に取
り付けられる。ここで、これらボルト穴d及びボルト挿
通孔eの他に、第一の取付台座4の上面に挿入穴を設
け、第一の脚部8に上下面に貫通して連通孔を設け、連
通孔を通じて挿入穴にノックピンを打ち込むことで、こ
れら第一の取付台座4と第一の脚部8との位置決めをさ
らに正確に行うようにしてもよい。
【0021】フレーム11内には、フレーム11の長手
方向に沿って延在しかつ両端を回転を許容された状態で
フレーム11に支持されるねじ軸16aと、ねじ軸16
aの外周に形成されるねじ溝16cに鋼球を介して螺着
されるナット部材16bとによって構成されたボールね
じ機構16が設けられている。ここで、ナット部材16
は、フレーム11の内面に支持されてねじ軸16aとの
一体的な回転を規制されている。また、フレーム11の
第一の脚部8側の端部には、回転軸をねじ軸16aに接
続されるねじ軸駆動モータ17が設けられており、ねじ
軸駆動モータ17によってねじ軸16aを回転駆動する
ことで、ナット部材16bをねじ軸16aの軸線方向に
移動させるようになっている。これらボールねじ機構1
6とねじ軸駆動モータ17は駆動装置13を構成するも
のであって、ねじ軸駆動モータ17は図示せぬ制御装置
によってその動作を制御される。ここで、制御装置によ
るねじ軸駆動モータ17の制御は、手動による制御また
はプラテン103の回転に合わせた自動制御のどちらで
行ってもよい。そして、フレーム11において、プラテ
ン103の回転中心C側に向く側面には、長手方向に沿
って長穴11aが形成されており、この長穴11aを通
じて、ツールポスト12がボールねじ機構16のナット
部材16bに接続されている。また、長穴11aの上下
には、長穴11aの長手方向に沿ってツールポスト12
を案内するガイドレール11b、11cが設けられてい
る。
【0022】ツールポスト12は、ボールねじ機構16
のナット部材16bと接続されるとともにガイドレール
11b、11cに上下端が係合される基部12aと、基
部12aの下端からフレーム11の側方に突出して設け
られる切刃取付部12bとを備えている。切刃取付部1
2bの下面には、切刃昇降装置12cを介して切刃駆動
モータ18が設けられ、駆動軸18aには、駆動軸18
aに略直交させて略円盤状のカッター6が取り付けられ
ている。切刃昇降装置12cは、図示せぬ制御装置によ
って動作を制御されて、切刃駆動モータ18ごとカッタ
ー6を昇降するものであって、例えば油圧または空気圧
を利用して上下方向に伸縮するよう駆動されるアクチュ
エータが用いられる。切刃駆動モータ18は、駆動軸1
8aをフレーム11の長手方向と平行にして設けられて
おり、これによってカッター6はプラテン103上の研
磨パッド3の表面に略直交し、かつツールポスト12の
移動方向に略直交する面上で回転駆動される。
【0023】研磨パッド3としては、例えば厚さ約15
mmの略円盤形状のポリウレタン製のものが用いられ、
また研磨パッド3は無発泡体または発泡率が20%以下
の微発泡体とされてその硬度が確保されている。また、
研磨パッド3の表面には、図3(a)に示すように、予
め研磨パッド3の回転中心Cを中心とする同心円状に複
数の溝Gが形成されている。この溝Gは、例えば図3
(b)に示すように、底面側よりも開口部側が幅広とな
る断面視略台形形状とされる。ここで、この溝Gが研磨
パッド3の表面積に占める割合は20%以上であること
が好ましい。そして、研磨パッド3は、図1に示すよう
に、ウェーハWの研磨に使用されない外周縁にボルト穴
3aが複数設けられており、ボルト穴3aに挿通される
ボルトB2によってプラテン103の上面に対してボル
ト止めによって固定される。ここで、ボルトB2の頭部
はボルト穴3a内に、研磨パッド3の上面から所定の深
さに位置して収容されており、研磨パッド3の厚みがド
レッシングによって薄くなっても、ドレッサその他の部
材に干渉しないようになっている。
【0024】このように構成される研磨装置1におい
て、溝入れ装置2による研磨パッド3の溝Gの再加工
は、次のようにして行われる。ここで、ウェーハWの研
磨時には、溝入れ装置2は基台105上から取り外して
あるので、基台105上に溝入れ装置2を取り付けるこ
とから始める。まず、研磨装置1において、上側取付板
109を上昇させて、プラテン103とウェーハ保持ヘ
ッド101との間に溝入れ装置2を設置する空間を確保
する。そして、研磨装置1の基台105上に設けられる
第一、第二の取付台座4、5上に、それぞれ溝入れ装置
2の第一、第二の脚部8、9を位置決め固定して、溝入
れ装置2を基台105上に取り付ける。
【0025】これら第一、第二の取付台座4、5に対す
る第一、第二の脚部8、9の位置決め固定は、次のよう
にして行われる。まず、第一の取付台座4の上面に設け
られる水平基準面Sh1に第一の脚部8の下面である取
付平面S1を面接触させ、第二の取付台座5の上面に設
けられる水平基準面Sh2に第二の脚部9の下面である
取付平面S2を面接触させる。これによって溝入れ装置
2のフレーム11が、プラテン103上で長手方向を略
水平にして支持される。次に、第一の取付台座4の垂直
基準面Sv1に第一の脚部8の取付平面S3を面接触さ
せる。これによってフレーム11の側方にツールポスト
12を介して保持されるカッター6がプラテン103の
回転中心Cを通る直線上で移動されるよう、フレーム1
1の向きが位置決めされる。そしてこの状態で、これら
第一、第二の脚部8、9に設けられるボルト挿通孔eに
ボルトB1を挿通し、このボルトB1をそれぞれ第一、
第二の取付台座4、5の水平基準面Sh1、Sh2に設
けられるボルト穴dに螺着することで、これら第一、第
二の脚部8、9をそれぞれ第一、第二の取付台座4、5
に固定する。
【0026】次に、駆動装置13によってツールポスト
12をフレーム11に沿って移動させ、ツールポスト1
2に取り付けられるカッター6を、プラテン103上の
研磨パッド3の溝Gのうちのいずれかの上方に位置させ
る。そして、プラテン103を回転駆動し、切刃駆動モ
ータ18によってカッター6を回転駆動しながら、切刃
昇降装置12cによってカッター6を降下させて研磨パ
ッド3に当接させることで、研磨パッド3に溝の再加工
を行う。
【0027】駆動装置13によるツールポスト12の移
動は次のようにして行われる。ねじ軸駆動モータ17に
よってボールねじ機構16のねじ軸16aを回転駆動す
ると、ナット部材16bはフレーム11によってねじ軸
16aとの一体回転を規制されているために、ねじ軸1
6aの長手方向に沿って移動される。これによってナッ
ト部材16bに取り付けられるツールポスト12がフレ
ーム11の長手方向に沿って移動される。
【0028】そして、切刃昇降装置12cによって切刃
駆動モータ18ごとカッター6を降下させて、カッター
6を研磨パッド3の表面に所定の深さ、例えば深さ0.
5mm程度切り込ませる。この状態で研磨パッド3が回
転中心Cを中心として回転されるので、カッター6が研
磨パッド3の溝Gに沿って溝入れ加工を行うこととな
り、溝Gが再び0.5mm程度の深さに再加工される。
また、このとき溝Gの断面形状も再びもとの形状に再形
成されるので、研磨パッド3の表面積にしめる溝Gの割
合ももとの割合に戻される。
【0029】このようにして一つの溝Gを再加工した
後、切刃昇降装置12cによってカッター6を上昇させ
て研磨パッド3の表面から離間させる。そして、ツール
ポスト12を研磨パッド3の内周側または外周側に所定
距離移動させてカッター6を他の溝Gの上方に位置さ
せ、上記手順と同様にして溝Gの再加工を行う。この操
作を研磨パッド3の各溝Gのそれぞれについて行うこと
で、研磨パッド3の全ての溝Gの再加工を行う。そし
て、研磨パッド3に溝入れ加工を施した後は、図示せぬ
ドレッサーによって研磨パッド3のコンディショニング
を行うことで、溝入れ加工時に生じた研磨パッド3のバ
リや削り屑を取り除いて研磨パッド3の表面の状態を整
えた後、ウェーハの研磨作業を再開する。ここで、研磨
パッド3はドレッシングで削り取られることで表面の高
さが次第に低くなるが、カッター6が研磨パッド3の表
面に所定深さ切り込むように、切刃昇降装置12cによ
ってカッター6の高さを調節する。
【0030】一方、研磨パッド3の溝Gがプラテン10
3の回転中心Cのまわりに螺旋状に形成されている場
合、溝Gの再加工は次のようにして行われる。まず、ツ
ールポスト12を移動させて、カッター6を研磨パッド
3の溝Gの最内周部分または最外周部分に位置させる。
次に、プラテン103を回転させて、溝Gの最内周側の
端部または最外周側の端部をカッター6の直下に位置さ
せる。そして、カッター9を研磨パッド3の表面に所定
深さ切り込ませた状態で、プラテン103を回転させる
とともに、ツールポスト12を移動させてカッター6を
プラテン103の回転中心Cを通る直線上を移動させ
る。このとき、ツールポスト12の移動速度またはプラ
テン103の回転速度は、図示せぬ制御装置によってカ
ッター6が溝Gを正確になぞるように調節される。そし
て、溝Gの再加工が終わった後は、前記したように、研
磨パッド3のコンディショニングを行って研磨パッド3
の表面の状態を整えた後、ウェーハの研磨作業を再開す
る。ここで、本発明の研磨装置によれば、上記の手順と
同様の手順によって溝Gが形成されていない研磨パッド
に溝入れ加工を施すこともできる。このとき研磨パッド
2に形成できる溝の形状は、前述した再加工時における
溝形状と同様の形状であって、その溝間の間隔等は任意
に設定することができる。
【0031】このように構成される研磨装置によれば、
研磨装置1の機上で研磨パッド3に溝入れ加工を施すこ
とができるので、ドレッシングによって研磨パッド3の
溝Gが浅くなっても再度溝Gを入れて研磨パッド3の寿
命を延長することができる。また、溝Gがある程度浅く
なってきた時点で再度研磨パッド3に溝Gを形成するこ
とで、溝Gの深さを適正範囲に保つことができる。ここ
で、研磨パッド3に形成される溝Gは、底面側よりも開
口部側が幅広となる断面視略台形とされており、溝が浅
くなるにつれて溝の幅も狭くなってしまうが、溝を適宜
時期に再加工することで、溝の幅も適正範囲に保つこと
ができる。
【0032】また、溝入れ装置2を簡単な構成としなが
ら、研磨パッド3に効果的に溝Gを形成することができ
る。ここで、溝Gの形状は、要求される研磨条件に応じ
て、円または楕円を含む任意の閉曲線状または螺旋状と
することができる。また、ウェーハWの研磨時などには
溝入れ装置2を取り外して、研磨パッド3上のスペース
を有効活用することができる。
【0033】また、研磨パッド3の厚みtが15mmと
されているので、通常用いられる厚さ約2〜4mm程度
の研磨パッドに比べて溝入れ装置2による溝入れ加工が
可能な回数が増え、研磨パッドの寿命を長くすることが
できる。また、従来の研磨パッドでは、もとの厚さを例
えば4mmとし、溝入れ装置2による溝入れ加工を行わ
ない場合では、最大でも溝の深さ(0.5mm)と同じ
厚さ、すなわちもとの厚さの12.5%しか使用できな
いのに対し、研磨パッド3において溝入れ加工を繰り返
して例えば残厚5mmまで使用した場合、もとの厚さ
(15mm)のうち75%まで使用可能となり、研磨パ
ッドを有効利用することができる。また、厚みを増すこ
とによって研磨パッドの強度も確保されるので、研磨パ
ッド3の表面積に占める溝Gの割合を、例えば20%と
高めることができる。これによってスクラッチの原因と
なる研磨屑等をすみやかに溝G内に取り込むことがで
き、また研磨パッド3とウェーハWとの接触面積を少な
くすることができる。
【0034】そして、研磨パッド3とウェーハWとの接
触面積を少なくすることで、例えばウェーハWの変形を
抑えるためにウェーハWを研磨パッド3に押圧する圧力
を下げても、研磨パッド3においてウェーハWに当接す
る部分に圧力を集中させて研磨圧力を確保し、加工能率
の低下を軽減することができる。また、研磨パッド3と
して例えば無発泡体または発泡率が20%以下の微発泡
体を用いることで、研磨パッド3の厚み方向の均一性を
向上させて使用可能な範囲を増加させることができ、ま
た、研磨パッド3が硬質となるので、研磨時におけるウ
ェーハWの研磨パッド3に対する沈み込みを少なくし
て、ウェーハWにふちだれを生じにくくすることができ
る。ここで、溝Gの深さを調節して研磨パッド3の表面
の弾性変形量を調節することで、研磨パッド3の表面と
ウェーハWとの接触状態を調節することもできる。
【0035】ここで、上記実施の形態では、切刃移動装
置の駆動装置13として、フレーム11内に収容される
ねじ軸12aとナット部12bからなるボールねじ機構
12と、ねじ軸12aを回転駆動するねじ軸駆動モータ
17とを用いた。しかし、これに限られることなく、フ
レーム11の長手方向に沿ってラックを設け、ツールポ
スト12に、ラックに噛み合わされるピニオンギア及び
ピニオンギアを回転駆動するモータを設けてこれらラッ
ク、ピニオンギア、モータによって駆動装置13を構成
し、モータによってラックに噛み合うピニオンギアを回
転駆動することで、ツールポスト12をフレーム11に
沿って移動させるようにしてもよい。このように、切刃
移動装置は、切刃であるカッターの位置を制御可能なも
のであれば任意の構造の装置を用いても構わない。
【0036】また、上記実施の形態では、溝入れ装置2
を基台105(研磨装置本体)から着脱自在であるとし
た。しかし、これに限られることなく、例えば溝入れ装
置2の一端を回転軸を介して基台105に取り付け、溝
入れ装置2をこの回転軸を軸にして他端を略水平方向に
旋回させることで研磨パッド上に進退可能としてもよ
い。また、溝入れ装置2の脚部にローラを設け、基台1
05上にローラを案内するレールを設けて溝入れ装置2
をレールに沿って移動可能にすることで、溝入れ装置2
を研磨パッド上に進退可能に設けてもよい。また、上記
実施の形態では、切刃として切刃駆動モータ18によっ
て回転駆動される円盤状のカッター6を用いたが、これ
に限られることなく、切刃駆動モータ18によって回転
駆動される略円盤形状の砥石を用いても構わない。ま
た、上記実施の形態では、フレーム13の脚部を支持す
る第一の取付台座4において、第二の取付台座5とは反
対側に段部4aを設け、段部4aの第二の取付台座5側
の面を垂直基準面Sv3としたが、これに限られること
なく、段部4aを第一の取付台座4において第二の取付
台座5側に設けて、垂直基準面S3を第二の取付台座5
とは反対側に向けても構わない。
【0037】
【発明の効果】本発明の研磨装置は、以下のような効果
を有するものである。請求項1に記載の研磨装置によれ
ば、機上で研磨パッドに溝入れ加工することで研磨パッ
ドの寿命を延長することができる。また、溝がある程度
浅くなってきた時点で再度研磨パッドに溝を形成するこ
とで、溝の深さ及び幅を適正範囲に保って溝の効果を維
持することができる。
【0038】請求項2記載の研磨装置によれば、溝入れ
装置を簡単な構成としながら、研磨パッドに効果的に溝
を形成することができる。
【0039】請求項3記載の研磨装置によれば、ウェー
ハの研磨時などには溝入れ装置を取り外して、研磨パッ
ド上のスペースを有効活用することができる。
【0040】請求項4記載の研磨装置によれば、通常用
いられる厚さ約2〜4mm程度の研磨パッドに比べて溝
入れ装置による溝入れ可能な回数が増加し、寿命を長く
することができる。また、研磨パッドの表面積に占める
溝の割合を高めることで、全体としてウェーハの研磨圧
力を下げても、研磨に寄与する領域、すなわちウェーハ
に当接する部分における研磨圧力は確保され、加工能率
の低下を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における研磨装置の構成
を示す一部破断平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態における研磨装置の構成
を示す図であって、図1におけるA−A矢視拡大断面図
である。
【図3】 本発明の実施の形態における研磨装置に用い
る研磨パッドの形状を示す概念図であって、図3(a)
は平面図、図3(b)は一部拡大断面図である。
【図4】 従来の研磨装置の構成及び構造を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 研磨装置 2 溝入れ
装置 3 研磨パッド 6 カッタ
ー(切刃) 7 スライドウェイ(切刃移動装置) 101 ウ
ェーハ保持ヘッド 103 プラテン 105 基
台(研磨装置本体) G 溝 W ウェー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 康行 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AA19 AC01 BC02 CB03 CB05 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に研磨パッドが貼付されたプラテン
    と、研磨すべきウェーハを保持して前記研磨パッドに前
    記ウェーハの一面を当接させるウェーハ保持ヘッドとを
    具備し、該ウェーハ保持ヘッドと前記プラテンとをそれ
    ぞれ回転させることで前記ウェーハの研磨を行う研磨装
    置であって、 前記研磨パッド上で切刃を移動させることで前記研磨パ
    ッドに溝入れ加工を施す溝入れ装置を備えていることを
    特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記溝入れ装置が、回転駆動される前記
    プラテン上で前記切刃を前記プラテンの回転中心を通る
    直線上を移動させることで前記研磨パッド上に閉曲線状
    または螺旋状の溝を形成する切刃移動装置を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記溝入れ装置が、研磨装置本体に着脱
    可能に設けられていることを特徴とする請求項1または
    2記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 研磨パッドの厚みtが5mm以上とされ
    ていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の研磨装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006040864A1 (ja) * 2004-10-14 2006-04-20 Nihon Microcoating Co., Ltd. 研磨パッド
JP2011224698A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Disco Corp 研磨パッドの溝形成方法
JP2016002599A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 東邦エンジニアリング株式会社 研磨パッドのバリ取り装置

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