JP2001198641A - ロッカアーム及びその製造方法 - Google Patents
ロッカアーム及びその製造方法Info
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- JP2001198641A JP2001198641A JP2000008024A JP2000008024A JP2001198641A JP 2001198641 A JP2001198641 A JP 2001198641A JP 2000008024 A JP2000008024 A JP 2000008024A JP 2000008024 A JP2000008024 A JP 2000008024A JP 2001198641 A JP2001198641 A JP 2001198641A
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/20—Making machine elements valve parts
- B21K1/205—Making machine elements valve parts rocker arms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
方法を提供すること。 【解決手段】 以下の工程を行うことにより,ロッカア
ーム1の支承部11をプレス加工にて成形する。まず
は,平板状の素材10をU字状に折り曲げてステム受け
部111と該ステム受け部111の両端から立設させた
一対の側壁部113とを成形するU字曲げ工程を行う。
次いで,一対の上記側壁部113の先端部114を加圧
することにより上記側壁部113の基端部115を増肉
して一対の増肉部117を成形する増肉工程を行う。次
いで,一対の上記増肉部117を加圧することにより該
増肉部117を突出させて上記ステム受け部111の両
端にステムガイド部112を成形するガイド部成形工程
を行う。
Description
を開閉させるための駆動力を伝達するロッカアーム及び
その製造方法に関する。
(c)に示すごとく,エンジンのバルブを開閉させるべ
く,そのバルブステム部を受ける支承部91を有してい
る。上記支承部91は,バルブ3のバルブステム部31
(図2参照)の荷重を受けるステム受け部911と,上
記バルブステム部31をガイドするために,上記ステム
受け部911の両側に立設させたステムガイド部912
と,上記支承部91の剛性を持たすために上記ステムガ
イド部912と反対側に立設させた一対の側壁部913
を有している。
ム9は,図13(a)〜(c)に示すごとく,上記支承
部91はプレス加工にて折り曲げ成形することにより成
形される。即ち,図13(a)に示すごとく,ステムガ
イド部912において180°曲げを行うと共に,上端
で90°曲げを行うことにより,上記ステム受け部91
1,上記ステムガイド部912及び上記側壁部913を
成形している。しかしながら,従来の成形方法において
は,上記支承部91の形状は素材板厚により限定され,
支承部91の各部の厚さを任意に決定できないという不
都合が生じている。
ムガイド部912の厚さは,平面状の素材を折り返して
成形するため,素材板厚の約2倍の厚さとなり,厚くな
る。それ故,強度的にあまり必要でないステムガイド部
912の厚さが大きくなり,その分重量が増加し,軽量
化が困難となっている。
されたもので,軽量で剛性があるロッカアーム及びその
製造方法を提供しようとするものである。
の給排気を行うバルブのバルブステム部を支承する支承
部を有するロッカアームの製造方法において,上記支承
部をプレス加工にて成形するに当たり,平板状の素材を
U字状に折り曲げてステム受け部と該ステム受け部の両
端から立設させた一対の側壁部とを成形するU字曲げ工
程と,一対の上記側壁部の先端部を基端部に向けて加圧
することにより上記側壁部の基端部を折り重なり部を形
成することなく増肉して一対の増肉部を成形する増肉工
程と,一対の上記増肉部を加圧することにより該増肉部
を折り重なり部を形成することなく突出させて上記ステ
ム受け部の両端にステムガイド部を成形するガイド部成
形工程とを行うことを特徴とするロッカアームの製造方
法にある。
記支承部を成形するに当たり,上記側壁部の基端部を折
り重なり部を形成することなく増肉して一対の増肉部を
成形する増肉工程と,該増肉部を折り重なり部を形成す
ることなく突出させて上記ステム受け部の両端にステム
ガイド部を成形するガイド部成形工程とを行うことであ
る。
においては,まず,U字曲げ工程として,上記支承部に
なる素材部分をU字状に折り曲げてステム受け部と該ス
テム受け部の両端から立設させた一対の側壁部とを成形
する。このとき,上記ステム受け部と上記側壁部とは,
素材板厚とほぼ同じ板厚になっている。
部の先端部を基端部に向けて加圧することにより上記側
壁部の基端部を折り重なり部を形成することなく増肉し
て一対の増肉部を成形する。本工程では,上記側壁部の
先端部を加圧して,上記側壁部を構成する材料を内部的
に流動させて基端部側に移動させることにより,上記基
端部に素材を補充する。これにより,上記のごとく折り
重なり部を形成することなく増肉部を成形することがで
きる。なお,本工程の具体的な成形方法としては,例え
ば,圧縮加工がある。
上記増肉部を加圧することにより該増肉部を折り重なり
部を形成することなく突出させて上記ステム受け部の両
端にステムガイド部を成形する。本工程では,上記増肉
部を加圧することにより,増肉部を内部的に流動させて
突出させる。これにより,前工程で成形した増肉部を,
上記のごとく折り重なり部を形成することなく,かつ任
意の厚さのステムガイド部に成形することができる。な
お,本工程の具体的な成形方法としては,例えば,圧縮
加工がある。
げ工程では曲げ加工を行うが,その後の工程では,素材
を加圧してこれを内部的に流動させる塑性加工を行い所
望形状を得る。そのため,折り重なり部を形成すること
なく,かつ,容易に任意の厚さに加工することができ
る。それ故,素材板厚に拘束されずに,支承部の各構成
部を成形することができる。
性があるロッカアームの製造方法を提供することができ
る。
の給排気を行うバルブのバルブステム部を支承する支承
部を有するロッカアームの製造方法において,上記支承
部をプレス加工にて成形するに当たり,平板状の素材を
U字状に折り曲げてステム受け部と該ステム受け部の両
端から立設させた一対の側壁部とを成形するU字曲げ工
程と,一対の上記側壁部の基端部を加圧することにより
該基端部を折り重なり部を形成することなく突出させて
上記ステム受け部の両端にステムガイド部を成形するガ
イド部成形工程とを行うことを特徴とするロッカアーム
の製造方法にある。
った後,直接ガイド部成形工程を行ってステムガイド部
を成形する。即ち,得ようとするステムガイド部が比較
的短い場合には,上述した増肉工程を省略してもよい。
この場合には,工程省略によって,成形を行うための時
間,費用を低減させることができる。
の給排気を行うバルブのバルブステム部を支承する支承
部を有するロッカアームにおいて,上記支承部は,上記
バルブステム部に当接するステム受け部と,上記バルブ
ステム部をガイドするために上記ステム受け部の両側に
立設させたステムガイド部と,上記支承部の剛性を持た
すために上記ステムガイド部と反対側に立設させた一対
の側壁部とを有し,上記ステムガイド部は,折り重なり
部が形成されないように圧縮加工により成形されている
ことを特徴とするロッカアームにある。
成されないように圧縮加工により成形されている。つま
り,上記折り重なり部がなくなることにより,剛性とし
て必要でない荷重が加わる方向と直交する方向の断面長
さを小さくすることができる。そのため,重量を軽減で
き,かつ,必要とされる断面二次モーメントを確保する
ことができる。それ故,軽量で剛性があるロッカアーム
を提供することができる。
記ステムガイド部の厚さは,上記側壁部の厚さよりも小
さいことが好ましい。これにより,強度的に必要とされ
るステムガイド部の厚さを保持したままで,軽量化を図
ることができる。
法につき,図1〜図6を用いて説明する。図2に示すご
とく,エンジンの給排気を行う部分は,バルブ3を定期
的に開閉させるためのカム22と,該カム22の回転を
受けて従動回転するローラ21とを有している。ロッカ
アーム1は,上記カム22による駆動力を伝達し,バル
ブ3を開閉させる動作を作り出すように設けられてい
る。
ンジンの給排気を行うバルブ3のバルブステム部31を
支承する支承部11を有する。また,ロッカアーム1
は,上記ローラ21の軸部を支承し上記ローラ21をガ
イドする軸受け部12と,上記ロッカアーム1の動作始
点部に取り付けられる支持部13とを有する。また,バ
ネ32は,ロッカアーム1に取り付けられたローラ21
がカム22に当接しているように付勢している。
41とナット42とを用いてロッカアーム1の動作の始
点になるピボット44に取り付けられる。また,上記支
持部13とピボット44との間にはスプリング43が架
け渡してある。ここで,上記支持部13の形状として
は,種々のものを用いることができる。例えば,図3
(a)に示すごとく,先端球状のピボット44を用い,
それを支承するために上記支承部13を球面状にしたも
の,図3(b)に示すごとく,上記支承部13のボス部
分131をピボット44側に設けたもの等がある。
承部11は,上記バルブステム部31(図2参照)に当
接するステム受け部111と,上記バルブステム部31
をガイドするために上記ステム受け部111の両側に立
設させたステムガイド部112と,上記支承部11の剛
性を持たすために上記ステムガイド部112と反対側に
立設させた一対の側壁部113とを有している。
いて説明する。本例では,バルブ3のバルブステム部3
1を支承する支承部11をプレス加工にて成形する。ま
ずは,図4(a),(b)に示すごとく,平板状の素材
10をU字状に折り曲げてステム受け部111と該ステ
ム受け部111の両端から立設させた一対の側壁部11
3とを成形するU字曲げ工程を行う。
上記側壁部113の先端部114を基端部115に向け
て加圧することにより,上記側壁部113の基端部11
5を折り曲げ部を形成することなく増肉して一対の増肉
部117を成形する増肉工程を行う。次いで,図4
(d)に示すごとく,一対の上記増肉部117を加圧す
ることにより該増肉部117を折り曲げ部を形成するこ
となく突出させて,上記ステム受け部111の両端にス
テムガイド部112を成形するガイド部成形工程を行
う。
て詳説する。図5に示すごとく,本工程では上記増肉部
117を成形するに当たり,内部固定型51と側部固定
型52と下部固定型53及び上部可動型54とを使用す
る。上記内部固定型51と上記側部固定型52とは,上
記側壁部113が側面方向に変形しないように設けられ
ている。内部固定型51は,一対の側壁部113の間の
内幅が変化しないように側壁部113の内側より保持
し,側部固定型52は,一対の側壁部113の間の外幅
が変化しないように外側より保持する。
うとする一対の増肉部117の間の内幅になっており,
上記ステム受け部111が変形しないように,ステム受
け面116に対面する方向から保持する。また,上部可
動型54は,一対の側壁部113の先端部114を加圧
するために設けられている。
6を用いて詳説する。図6に示すごとく,本工程では,
上記ステムガイド部112を成形するに当たり,内部固
定型55と側部固定型56と側部可動型57及び下部固
定型58とを使用する。上記内部固定型55と上記側部
固定型56とは,上記側壁部113が側面方向に変形し
ないように設けられている。内部固定型55は,一対の
側壁部113の間の内幅が変化しないように側壁部11
3の内側より保持し,側部固定型56は,一対の側壁部
113の間の外幅が変化しないように外側より保持す
る。また,下部固定型58は,成形されるステムガイド
部112の間の内幅とほぼ同じ幅を持っており,上記ス
テム受け部111が変形しないように,ステム受け面1
16に対面する方向から保持する。
ムガイド部112の外側面形状とほぼ同じ形状に作られ
ており,前工程で成形した増肉部117の外側面から加
圧するように設けられている。
例においては,上記ステムガイド部112は,折り重な
り部が形成されないように圧縮加工により成形されてい
る。つまり,上記折り重なり部がなくなることにより,
強度的にあまり必要でないステムガイド部112の厚さ
を側壁部113の厚さよりも小さくすることができる。
また,そのため,剛性として必要でない荷重が加わる方
向と直交する方向の断面長さを小さくすることができ
る。そのため,重量を軽減でき,かつ,必要とされる断
面二次モーメントを確保することができる。それ故,軽
量で剛性があるロッカアームを成形することができる。
て,図4(a),(b)に示すごとく,平板状の素材1
0をU字状に折り曲げて,ステム受け部111と該ステ
ム受け部111の両端から立設させた一対の側壁部11
3とを成形する。このとき,上記ステム受け部111と
上記側壁部113とは,素材板厚とほぼ同じ板厚になっ
ている。
すごとく,一対の上記側壁部113の先端部114を基
端部115に向けて加圧することにより上記側壁部11
3の基端部115を折り重なり部を形成することなく増
肉して一対の増肉部117を成形する。図5に示すごと
く,本工程では,上記側壁部113の先端部114を加
圧して,上記側壁部113を構成する材料を内部的に流
動させて基端部115側に移動させることにより,上記
基端部115に素材を補充する。これにより,上記のご
とく折り重なり部を形成することなく増肉部117を成
形することができる。
(d)に示すごとく,一対の上記増肉部117を加圧す
ることにより該増肉部117を折り重なり部を形成する
ことなく突出させて,上記ステム受け部111の両端に
ステムガイド部112を成形する。図6に示すごとく,
本工程では,上記増肉部117を加圧することにより,
上記増肉部117を内部的に流動させて突出させる。こ
れにより,前工程で成形した増肉部117を,上記のご
とく折り重なり部を形成することなく,かつ任意の厚さ
のステムガイド部112に成形することができる。
ガイド部112の外側面形状とほぼ同じ形状に作られて
おり,ステムガイド部112の外側面形状を成形する。
また,側部可動型57の形状を変更することにより,ス
テムガイド部112の外側面形状を変更することができ
る。また,上記側部可動型57は,増肉部117を下部
固定型58との間に挟み込むようにして,ステムガイド
部112を成形することができる。以上により,前工程
で成形した増肉部117をステムガイド部112に成形
することができる。
工程では曲げ加工を行うが,その後の工程では,素材を
加圧してこれを内部的に流動させる塑性加工を行い所望
形状を得る。そのため折り重なり部を形成することな
く,かつ,容易に任意の厚さに加工することができる。
それ故,素材板厚に拘束されずに,支承部11の各構成
部を成形することができる。なお,型の説明の際,便宜
上上部,下部という表現を用いたが,実施する際には上
下の型を逆にすることも勿論可能である。
用いて,上記支承部11を上記側壁部113の間の内幅
が,上記ローラ21を支承するローラ受け側壁部118
の間の内幅に同じであるように成形した例である。ま
た,上記ステムガイド部112の厚さは,側壁部113
の厚さよりも小さくできている。その他は,実施形態例
1と同様である。
とローラ受け側壁部118の間の内幅とを同じにしてい
るので,支承部11の成形が容易になる。その他,実施
形態例1と同様の作用効果を得ることができる。
用いて,上記支承部11を側壁部113の間の外幅が,
ローラ受け側壁部118の間の内幅よりも小さくなるよ
うに成形した例である。また,ステムガイド部112の
厚さは,側壁部113の厚さよりも小さくできている。
その他は,実施形態例1と同様である。
1の幅を小さくしたときでも,それに合った支承部11
の構造にすることができる。その他,実施形態例1と同
様の作用効果を得ることができる。
用いて,支承部11をステム受け部111の厚さが側壁
部113の厚さよりも大きくなるように成形した例であ
る。また,ステムガイド部112の厚さは,側壁部11
3の厚さとほぼ同じにできている。その他は,実施形態
例1と同様である。
に,支承部11の構造を本例のような構造にすることが
できる。その他,実施形態例1と同様の作用効果を得る
ことができる。
を用いて,支承部11をステム受け部111の厚さが側
壁部113の厚さよりも小さくなるように成形した例で
ある。また,ステムガイド部112の厚さは,側壁部1
13の厚さよりも小さくできている。その他は,実施形
態例1と同様である。
ないときに,支承部11の構造を本例のような構造にす
ることができる。その他,実施形態例1と同様の作用効
果を得ることができる。
肉工程を省略して,U字曲げ工程の直後にガイド部成形
工程を行う例である。本例の製造方法について,図1
1,図12を用いて説明する。本例では,上記支承部1
1をプレス加工にて成形するに当たり,まずは,図11
(a),(b)に示すごとく,平板状の素材10をU字
状に折り曲げてステム受け部111と該ステム受け部1
11の両端から立設させた一対の側壁部113とを成形
するU字曲げ工程を行う。
の上記側壁部113の上記基端部115を加圧すること
により該基端部115を折り曲げ部を形成することなく
突出させて,上記ステム受け部111の両端にステムガ
イド部112を成形するガイド部成形工程を行う。
12を用いて詳説する。図12に示すごとく,本工程で
は,上記ステムガイド部112を成形するに当たり,内
部固定型61と側部固定型62と側部可動型63及び下
部固定型64とを使用する。上記内部固定型61と上記
側部固定型62とは,上記側壁部113が側面方向に変
形しないように設けられている。内部固定型61は,一
対の側壁部113の間の内幅が変化しないように側壁部
113の内側より保持し,側部固定型62は,一対の側
壁部113の間の外幅が変化しないように外側より保持
する。
ムガイド部112の間の内幅とほぼ同じ幅を持ってお
り,上記ステム受け部111が変形しないように,ステ
ム受け面116に対面する方向から保持する。また,側
部可動型63は,成形されるステムガイド部112の外
側面形状とほぼ同じ形状に作られており,上記基端部1
15の外側面から加圧するように設けられている。その
他は,実施形態例1と同様である。
た後,直接ガイド部成形工程を行ってステムガイド部1
12を成形するので,成形を行うための時間,費用を低
減させることができる。その他,実施形態例1と同様の
作用効果を得ることができる。
剛性があるロッカアーム及びその製造方法を提供するこ
とができる。
で,(a)斜視図,(b)支承部を示す断面図,(c)
平面図,(d)(c)で示すA−A線矢視断面図。
造を示す説明図。
を示す図で,(a)球面状にしたもの,(b)ボス部分
をピボット側に設けたものを示す説明図。
の製造方法を示す図で,(a)成形前の素材,(b)U
字曲げ工程,(c)増肉工程,(d)ガイド部成形工程
を示す説明図。
図。
す説明図。
を示す断面図。
を示す断面図。
を示す断面図。
部を示す断面図。
部の製造方法を示す図で,(a)成形前の素材,(b)
U字曲げ工程,(c)ガイド部成形工程を示す説明図。
示す説明図。
(a)支承部を示す断面図,(b)平面図,(c)
(b)で示すA−A線矢視断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンの給排気を行うバルブのバルブ
ステム部を支承する支承部を有するロッカアームの製造
方法において,上記支承部をプレス加工にて成形するに
当たり,平板状の素材をU字状に折り曲げてステム受け
部と該ステム受け部の両端から立設させた一対の側壁部
とを成形するU字曲げ工程と,一対の上記側壁部の先端
部を基端部に向けて加圧することにより上記側壁部の基
端部を折り重なり部を形成することなく増肉して一対の
増肉部を成形する増肉工程と,一対の上記増肉部を加圧
することにより該増肉部を折り重なり部を形成すること
なく突出させて上記ステム受け部の両端にステムガイド
部を成形するガイド部成形工程とを行うことを特徴とす
るロッカアームの製造方法。 - 【請求項2】 エンジンの給排気を行うバルブのバルブ
ステム部を支承する支承部を有するロッカアームの製造
方法において,上記支承部をプレス加工にて成形するに
当たり,平板状の素材をU字状に折り曲げてステム受け
部と該ステム受け部の両端から立設させた一対の側壁部
とを成形するU字曲げ工程と,一対の上記側壁部の基端
部を加圧することにより該基端部を折り重なり部を形成
することなく突出させて上記ステム受け部の両端にステ
ムガイド部を成形するガイド部成形工程とを行うことを
特徴とするロッカアームの製造方法。 - 【請求項3】 エンジンの給排気を行うバルブのバルブ
ステム部を支承する支承部を有するロッカアームにおい
て,上記支承部は,上記バルブステム部に当接するステ
ム受け部と,上記バルブステム部をガイドするために上
記ステム受け部の両側に立設させたステムガイド部と,
上記支承部の剛性を持たすために上記ステムガイド部と
反対側に立設させた一対の側壁部とを有し,上記ステム
ガイド部は,折り重なり部が形成されないように圧縮加
工により成形されていることを特徴とするロッカアー
ム。 - 【請求項4】 請求項3において,上記ステムガイド部
の厚さが,上記側壁部の厚さよりも小さいことを特徴と
するロッカアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008024A JP2001198641A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | ロッカアーム及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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