JP2001198348A - ゲームコントローラー - Google Patents
ゲームコントローラーInfo
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- JP2001198348A JP2001198348A JP2000013726A JP2000013726A JP2001198348A JP 2001198348 A JP2001198348 A JP 2001198348A JP 2000013726 A JP2000013726 A JP 2000013726A JP 2000013726 A JP2000013726 A JP 2000013726A JP 2001198348 A JP2001198348 A JP 2001198348A
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Abstract
形態のゲームコントローラーを提供し、これにより、従
来にない斬新なゲーム機の開発を可能にすることを課題
とする。 【解決手段】プーリー(22,23,26)に巻き掛け
られ、少なくともその一部がプレイヤーが操作し得る位
置に露出されたロープ(21,25)と、プーリーの回
転を検知するセンサー(24)と、から成ることを特徴
とする。ロープはチェーンであってもよく、プーリーは
スプロケットであってもよい。ロープは、通常はループ
状のものが用いられるが、使用目的に応じて両端のカッ
トされたものであってもよい。ロープを巻き掛けるプー
リーの数は任意である。
Description
れ、ゲームを行なうためプレイヤーが操作するゲームコ
ントローラーに関する。
スティック、レバー、ハンドルなど様々な形態のものが
あり、ゲームの種類に応じて適宜使い分けられている。
従来のゲームコントローラーとは全く異なったゲームコ
ントローラーを提供し、これにより、従来にない斬新な
ゲーム機の開発を可能にしようとするものである。
に巻き掛けられ、少なくともその一部がプレイヤーが操
作し得る位置に露出されたロープと、プーリーの回転を
検知するセンサーと、から成るゲームコントローラーに
よって達成できる。
いうときは、いわゆる「綱」のほか、「チェーン
(鎖)」も含むものであり、チェーンを用いるときは、
「プーリー」に替えてチェーンの各リングに噛み合う歯
形を有する「スプロケット」を用いる場合もあり、従っ
て本発明はそれらのすべてを包摂するものである。
い、これを弛み(たるみ)のないように一対のプーリー
に巻き掛けて使用するが、必要に応じて3個以上のプー
リーに巻き掛けたり、或いは、ループ状ではない両端で
カットされたロープを用いることもできる。なお、複数
のプーリーのうち少なくとも1個のプーリーの回転を検
出し、その検出信号をゲーム機への入力信号として用い
る。
を用い、プレイヤーがロープを引っ張ることによってゲ
ームが進行するよう構成することにより、従来のゲーム
機にない遊び方が可能となり、ロープの張られたゲーム
機を見ただけで興味を引かれると共に、他人がロープを
引っ張りながらプレイしている様子がダイナミックであ
るため、集客力も向上する。
具体的に説明する。図1は、本発明に係るゲームコント
ローラーを備えたゲーム機の一実施例を示す一部破断外
観図、図2は、本発明に係るゲームコントローラーの一
実施例の説明図、図3は、本発明に係るゲームコントロ
ーラーのもう一つの実施例を示す説明図である。
に、プレイヤーが操作する本発明に係るゲームコントロ
ーラー2が左右に一組づつ設けられている。11はゲー
ム機1の機台、12は景品配列棚、13は操作パネル、
14は操作ボタン、15は料金投入孔、16は景品投下
穴、17は景品取出口、18は液晶式のディスプレイ装
置であり、21はループ状のロープ、22及び23(図
2参照)はロープ21を巻き掛けた一対のプーリーであ
る。
ラー2は、図2に示すように、一対のプーリー22,2
3に巻き掛けられ、少なくともその一部がプレイヤーが
操作し得る位置に露出されたロープ21と、一方のプー
リー23の回転軸23に取り付けられ、プーリー23の
回転を検知するセンサー24とから構成されている。図
示した実施例において、上側のプーリー22は、ゲーム
機の機台の屋根の庇部分に取り付けられ、下側のプーリ
ー23は、操作パネル13の内部に取り付けられてい
る。プレイヤーがロープ21の左側を下に引っ張るとプ
ーリー23は反時計方向に回転し、ロープ21の右側を
下に引っ張るとプーリー23は時計方向に回転し、これ
らの回転方向及び回転量がセンサー24によって検出さ
れ、この検出信号によりディスプレイ装置18上の表示
が様々に変化して、所定の条件をクリアしたときには、
予めプレイヤーが選択した景品が景品配列棚から払い出
されるようになっている。センサー24は、例えば、プ
ーリー23の回転軸に取り付けられた磁気目盛付き円板
24aと、その磁気目盛を読み取るヘッド24bとから
成るエンコーダー等を利用できるが、プーリー23の回
転方向及び回転量を検出し得るものであれば、他のセン
サーを用いることも自由である。
ラーの作動について具体的に説明する。プレイヤーが料
金投入口15にゲーム料金(例えば200円)を投入す
ると、液晶式のディスプレイ装置18上に景品番号A〜
Fを表すマトリクスとそれらの番号に沿って順次移動す
るカーソルが表示される。プレイヤーが希望する景品番
号の位置にカーソルが一致したときに操作ボタン14を
押すと、景品が決定されると共に、ゲームが開始され
る。
上に、壁をよじ登るような動作をするキャラクター18
aが表示され、ロープ21の左を下に引っ張るとキャラ
クターが上に登り、ロープ21の右を下に引っ張るとキ
ャラクターが下に降りる。これらの動作は、プレイヤー
によるロープ21の操作を前記センサー24によって検
出し、その出力信号により予め定められたゲームプログ
ラムに従って画像編成が行なわれることによって表示さ
れる。プレイヤーは、ロープ21と操作ボタン14を駆
使し、ディスプレイ装置18の画面上に上下左右から出
現する敵や障害物を避けながら、キャラクター18を登
らせ、キャラクター18aが画面の上部に設定したゴー
ルに一定時間内に到着できれば、合格となり、プレイヤ
ーが選択した景品が払い出されるようになっている。
ると、キャラクターはその場で動けなくなるか、或い
は、後退させられる。また、敵に接触すると揺れながら
落ちてゆくので、ロープの左を必死に引っ張り続け、再
び登り始める動作に戻すようにする。ゲームオーバー時
にも、キャラクター18aが落ちてゆく状態となるの
で、キャラクターが最下位置に落ちきるまでの間に、コ
ンティニュー料金(例えば100円)を追加すれば、そ
の位置から再びゲームを続けることができる。
が2組設けられ、2人のプレイヤーが同時にプレイでき
るようになっているので、ゲーム開始時にゲームのモー
ドを2人プレイモードに設定した場合には、早くゴール
に到達したプレイヤーにだけ景品の払出しが行なわれる
ように構成することができる。
1の上に取り付けられた複数のトレイ122上に載置さ
れており、各トレイは、景品払出し時に前側が下がるよ
うに傾動可能に構成されている。景品払出し時には、景
品配列棚12の背後で上下左右に移動して所望のトレイ
に接近し、トレイの後側を押し上げて前側が低くなるよ
うにトレイを傾動させるアーム123が作動して、プレ
イヤーによって選択された景品のトレイを傾動させるよ
うになっている。トレイ122から放出された景品は、
景品投下穴16内へ落下するので、プレイヤーはこれを
景品取出口17から取り出すことができる。
ーのもう一つの実施例のものを用いた綱引きゲーム機を
示している。このゲームコントローラーは、ロープ25
と、その一端を巻きつけたドラム型のプーリー26と、
プーリー26の回転を検出するセンサー(図では省略)
とから構成されている。綱引きをするときのようにプレ
イヤーがロープ25の自由端を引くと、ロープはドラム
型プーリー26から引き出されるが、ドラム型プーリー
26は負荷装置27によりロープを巻き戻す方向へ強い
回転力が付与されており、プレイヤーはその巻き戻し力
に抗してロープ25を強い力で引き出さなければならな
い。ロープ25を所定の長さ引き出すことができれば、
プレイヤーの勝ちとなる。ロープの引き出し長さは、プ
ーリー26の回転量をセンサーで検出することによって
知ることができる。ロープ25がすべてプーリー26に
巻き取られてしまうのを防止するため、ロープ25上の
適宜の位置にストッパ25aが固着してある。
ーは、ループ状のロープ21を一対のプーリー22,2
3に巻き掛けたものであり、また、図3に示したゲーム
コントローラーは、ループ状ではないロープ25の一端
を1個のプーリー26に巻き掛けたものであるが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではなく、ゲーム
機の種類や目的に応じてプーリーの数を増やしたり、プ
ーリーへのロープの巻き掛け状態を適宜変更したりする
ことは自由である。また、ロープも、複数のプレイヤー
が1本のロープを引けるように、途中から二又や三又に
枝分かれしたロープを用いることも可能である。なお、
本発明におけるロープがチェーンを含み、プーリーがス
プロケットを含むことは前記の通りである。また、図1
に示した実施例においては、キャラクター18aを液晶
ディスプレイ装置18で表示するようにしたが、このキ
ャラクターをモーター等で動かす機械式のものとするこ
とも可能である。本発明に係るゲームコントローラーを
適用し得るゲーム機の種類も、図1の壁登りゲームや、
図3の綱引きゲームに限らず、ロープを操作して目標地
点に着地する落下傘ゲームや、高層ビルからの縄梯子で
の緊急脱出ゲーム、チェーンを使った海底からの財宝引
揚げゲーム等々、多種多様なゲーム機に適用できる。景
品の取得方式も、キャラクター18aがゴールに到達す
るか否かによるのではなく、景品をすくい取るバケツを
紐で吊り下げ、このバケツの上げ下げや横方向への移動
を、前記ロープ21を操作して制御するように構成する
ことも可能である。従って、本発明はその目的の範囲内
において上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべ
ての変更実施例を包摂するものである。
発明によるときは、プレイヤーは従来にないダイナミッ
クなゲーム感覚を味わうことができると共に、ロープ自
体や、これを操作するプレイヤーの姿が周囲の者の興味
を喚起し、集客力の高いゲームコントローラーを提供し
得るものである。
ーム機の一実施例を示す一部破断外観図である。
の説明図である。
の実施例のものを用いたゲーム機を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】プーリー(22,23,26)に巻き掛け
られ、少なくともその一部がプレイヤーが操作し得る位
置に露出されたロープ(21,25)と、プーリーの回
転を検知するセンサー(24)と、から成るゲームコン
トローラー。 - 【請求項2】ロープ(21)がループ状である請求項1
に記載のゲームコントローラー。 - 【請求項3】ロープ(21)が一対のプーリー(22,
23)に巻き掛けられた請求項1又は2に記載のゲーム
コントローラー。 - 【請求項4】ロープが3個以上のプーリーに巻き掛けら
れた請求項1又は2に記載のゲームコントローラー。 - 【請求項5】複数のプーリーのうち少なくとも1個のプ
ーリーの回転を検出する請求項1から4までのいずれか
一項に記載のゲームコントローラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000013726A JP3904178B2 (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 景品獲得ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000013726A JP3904178B2 (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 景品獲得ゲーム機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001198348A true JP2001198348A (ja) | 2001-07-24 |
JP3904178B2 JP3904178B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=18541278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000013726A Expired - Lifetime JP3904178B2 (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 景品獲得ゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3904178B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004113359A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Kyoraku Sangyo | パチンコ遊技機 |
JP2004154180A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Kyoraku Sangyo | パチンコ遊技機 |
JP2007029759A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機 |
JP2012034768A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Taito Corp | ゲーム機用入力装置、ゲーム機 |
-
2000
- 2000-01-24 JP JP2000013726A patent/JP3904178B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2007029759A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機 |
JP2012034768A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Taito Corp | ゲーム機用入力装置、ゲーム機 |
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JP3904178B2 (ja) | 2007-04-11 |
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