JP2004033303A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技球の一連の流れを維持しつつ斬新な画像変化を実現する弾球遊技機を提供する。
【解決手段】遊技球20を入賞させると共に盤面上から隠した状態で保持する構造部30と、盤面上に配置され、前記構造部30に入賞した遊技球20と同期する仮想遊技球20’を表示する表示装置12とを備え、該表示装置12の画像変化に対応して構造部30に保持された遊技球20を盤面上に排出することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】遊技球20を入賞させると共に盤面上から隠した状態で保持する構造部30と、盤面上に配置され、前記構造部30に入賞した遊技球20と同期する仮想遊技球20’を表示する表示装置12とを備え、該表示装置12の画像変化に対応して構造部30に保持された遊技球20を盤面上に排出することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技盤上に表示装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弾球遊技機の中には、遊技球が入賞口に入賞すると抽選が行われ、抽選結果が盤面上の中央部に設けられた表示装置に表示されるものがある。そして、抽選結果が予め定められた条件を満足した場合に、通常モードから遊技者に有利な特別モードに移行し、例えば遊技者は多くの出球を獲得することができる。
従ってこの表示装置は、遊技者に若干の期待感を与えたり、ゲームのおもしろさを高める大きな要素となってはいるが、すでに決定している抽選結果を示すにとどまるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ほとんどの弾球遊技機がこのような表示装置を備えている現在では、多くの遊技者が表示装置の表示に興味を示さなくなり、機種毎の差別化が困難になりつつあるという問題がある。
また、表示装置にゲームを表示し、盤面上の表示装置の前面を通過する遊技球を検出してゲームを進行するという弾球遊技機も提案されているが(特許2700216号公報参照)、盤面上の遊技球の動きとは独立したゲームを行うため遊技が難しいという問題がある。
そこでこの発明は、表示装置そのものを遊技の進行に大きく影響を与える要因として機能させると共に、遊技球の一連の流れを維持しつつ斬新な画像変化を実現する弾球遊技機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、遊技球を入賞させると共に盤面上から隠した状態で保持する構造部と、盤面上に配置され、前記構造部に入賞した遊技球と同期する仮想遊技球を表示する表示装置とを備え、該表示装置の画像変化に対応して構造部に保持された遊技球を盤面上に排出することを特徴とする。
このように構成することで、表示装置の画面内の仮想空間に遊技球と同期する仮想遊技球を出現させ、且つ画像変化に対応して盤面上に遊技球を排出することで、表示装置の仮想空間を含めた一連の流れを有する遊技とすることが可能となる。
【0005】
請求項2に記載した発明は、前記構造部は、盤面上の入賞口に接続されるトンネル部を備えていることを特徴とする。
このように構成することで、入賞口に入賞した遊技球をトンネル部に挿通させて盤面上から隠すことが可能となる。
【0006】
請求項3に記載した発明は、前記構造部は、入賞した遊技球を検知する検知装置と、この遊技球をトンネル部に保持する保持装置とを備えていることを特徴とする。
このように構成することで、遊技球が入賞したことに連動して保持装置を作動させることが可能となる。
【0007】
請求項4に記載した発明は、前記検知装置の検知信号を受けて前記表示装置の表示及び前記保持装置の作動を制御し、且つ表示装置の画像変化に対応して保持装置の作動を制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、遊技球が入賞口に入賞したことを検知し、入賞口に接続される構造部の保持装置によって遊技球を盤面上から隠した状態で保持すると共に、この遊技球に同期させるように仮想遊技球を表示装置に表示することが可能となる。また、仮想遊技球を画像内から消失させると共に、構造部の保持装置を解放して、盤面上から隠れた状態で保持されていた遊技球を盤面上に再度登場させることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図2において、1は前枠を示し、遊技機本体2の前面側に開閉自在に支持されている。前枠1にはガラス扉3及び前面板4が装着され、これらの後側に遊技盤5が着脱自在に装着されている。
前面板4には上皿6が装着され、上皿6の前縁部に球払いレバー7が設けられている。前枠1の下部には下皿8と発射手段9の操作ハンドル10が設けられている。発射手段9は操作ハンドル10を操作した時に上皿6から遊技球を1個ずつ発射部に供給し、遊技球を発射モータの作動により遊技盤5側に発射するようになっている。
【0009】
遊技盤5の前面には、図1に示すように、発射された遊技球20を案内すると共に遊技領域を区画するガイドレール11が、略円周状に設けられている。
遊技領域の略中央部には表示装置12が設けられ、この表示装置12の周囲には複数の釘15及び入賞口A,B,E,F,G等が配設されている。
表示装置12は、例えば液晶ディスプレイやCRT等の表示手段からなり、後述する制御装置50に制御されて遊技の進行に応じた動画及び仮想遊技球20’等によるゲームが表示されるものである。
【0010】
ここで、この実施の形態において表示装置12に表示されるゲームは、画像内上部の入口A’,B’から登場する仮想遊技球20’を画像内下部のシーソー26上に落下させ、シーソー26上のキャラクター25をジャンプさせることで、容器27の排出口28の蓋29を外して容器27内の多数の仮想遊技球20’を獲得するというものである。
画像内に登場する仮想遊技球20’は、所定の動作を行った後、画像内下部の出口C’,D’に入ることで消失するようになっている。
【0011】
入賞口A,B,E,F,Gは、この中に入った遊技球20を入賞球とするものであり、この実施の形態においては表示装置12の左側部分の上方に入賞口A,Bが並設され、表示装置12の上部両コーナー部外側に入賞口E,Fが1つずつ配設されている。また、表示装置12の右側下方に入賞口Gが1つ配設されている。
入賞口E,F,Gには、例えば磁性の変化によって遊技球20の通過を検知する通過センサが各々設けられている。この通過センサによる遊技球20の検知信号は制御装置50に送られ、予め設定された賞球率に基づいて、従来と同様の図示しない賞出ルートを介して所定数の賞品球が上皿6に払い出される。
尚、これら各入賞口A,B,E,F,Gは、図中では模式化しているが、従来の電動役物(いわゆるチューリップ)等が用いられることもある。
【0012】
表示装置12の左右側の両下方には、遊技盤5の盤面上に遊技球20を排出するための出口C,Dが各々設けられている。ここで、出口Cには、後述する機構部30が接続されている。また、出口Dには、前記賞出ルートから分岐する図示しない第2の賞出ルートが接続され、この出口Dの略鉛直下方には、前記入賞口Gが設けられている。
遊技領域の最下部には遊技球20の回収口16が設けられており、この回収口16に入った遊技球20は、図示しない回収桶に排出されるようになっている。
【0013】
ここで、入賞口A,Bには、遊技球20を入賞させると共に遊技盤5の盤面から隠した状態で一時的に保持可能な構造部30が接続されている。
この構造部30は、例えば図3,4に示すように、入賞口A,Bとこれらの下方に配設される出口Cとを遊技盤5の裏面にて連絡させるトンネル部31と、このトンネル部31内に進入した遊技球20を一時的に保持するための保持装置35とを有している。
【0014】
トンネル部31は、例えば内部に遊技球20が挿通可能な鋼管等を屈曲成形して形成したもので、入賞口Aと出口Cとを連絡させる本体部32と、この本体部32に入賞口Bに入賞した遊技球20を連絡させるためのバイパス部33とを有している。
ここで、本体部32及びバイパス部33の上部には、各々入賞口A,Bに遊技球20が入賞したことを検知する検知装置40が設けられている。この検知装置40は、例えば他の入賞口E,F,Gにおいて用いられている通過センサと同様、磁性の変化によって遊技球20の通過を検知するセンサ41を有する構成となっている。
【0015】
保持装置35は、例えばサーボモータ36とその駆動軸に設けられた翼片37とを有しており、トンネル部31の近傍に配設されている。翼片37は、通常トンネル部31内の遊技球20に干渉することで遊技球20を保持する保持状態となっており(図4において実線で示す)、この状態からサーボモータ36を作動させることで、遊技球20を解放する解放状態となる(図4において鎖線で示す)。
【0016】
トンネル部31における保持装置35の下方には、例えば前記センサ41と同一構成のセンサ41’が設けられており、このセンサ41’により解放された遊技球20が検知されると、サーボモータ36の作動により翼片37が解放状態から保持状態へと速やかに戻るようになっている。尚、これら一連の作動は、前記制御装置50により制御されている。
【0017】
図5に示すように、制御装置50はCPU51を備えており、このCPU51がROM53に格納された制御プログラムを実行することで、弾球遊技機の各部の動作が制御されている。
CPU51は、検知装置40の検知信号を受けて表示装置12、スピーカ14及び構造部30に設けられた保持装置35の作動と、表示装置12の画像変化に伴う保持装置35の作動とを、後述する処理手順により制御するという機能を有している。
【0018】
具体的には、遊技球20が入賞口A,Bに入賞したことを検知し、入賞口A,Bに接続される構造部30の保持装置35によって遊技球20を盤面から隠した状態で保持すると共に、この遊技球20に同期させるように仮想遊技球20’を表示装置12に表示する。この仮想遊技球20’は表示装置12の画像内で様々な動きをする。また画像の動きに対応する効果音等がスピーカ14から出力される。
そして、仮想遊技球20’が、例えば画像内の出口C’に入り込む等によって消失すると共に、構造部30の保持装置35が解放され、盤上から隠れた状態で保持されていた遊技球20が構造部30と接続される出口Cから遊技盤5上に再度登場する。
【0019】
入力処理回路57は、検知装置40から送られた検知信号を受けて制御装置50内で処理可能なデータ形式に変換し、バス52を介してCPU51又はRAM54へ転送している。
音源回路56は、CPU51からバス52を介して送られた楽音データ等をアナログ信号に変換し、スピーカ14に出力している。
表示回路55は、CPU51からバス52を介して送られた表示制御データにより、表示装置12に表示される画像等の制御を行っている。具体的には、CPU51から送られた制御データと画像データとにより表示装置12を表示制御している。
出力処置回路58は、CPU51からバス52を介して送られた作動データにより構造部30の保持装置35を作動させている。
ROM53には、前記制御プログラムの他に、表示装置12に送られる画像データやその組み合わせパターン等が格納されている。また、RAM54には、各種のデータ或いは入出力信号等が格納される。
【0020】
次に、図1に基づいて作用を説明する。尚、図6に示す制御装置50の制御手順もあわせて説明する。
ゲーム開始時は、前記構造部30の保持装置35は遊技球20を保持可能な保持状態にセットされている(図6におけるステップS1)。そして、遊技者が操作ハンドル10を操作して遊技盤5に遊技球20を打ち出し、入賞口A又はBに入賞させると、その遊技球20は各入賞口A,Bに接続されている構造部30に入り込み、遊技者から見えないように遊技盤5の盤面上から隠れた状態で保持装置35に保持される。
【0021】
この時、遊技球20が構造部30に入ったか否か、つまり検知装置40に遊技球20が検知されたか否かの判定が制御装置50において行われる(図6におけるステップS2)。判定結果が「NO」の場合は再度遊技球20の検知待ちとなり、判定結果が[YES」の場合は表示装置12の表示制御が行われる。また、スピーカ14からは適宜効果音等が出力されている。
【0022】
表示装置12には、遊技球20が入賞口Aに入った場合に、その遊技球20に同期するように画像内の入口A’から仮想遊技球20’が登場する。また、遊技球20が入賞口Bに入った場合には、その遊技球20に同期するように画像内の入口B’から仮想遊技球20’が登場する。
これら仮想遊技球20’は、画像内で所定の動きを行った後に、画像下部の左右に配設された出口C’,D’に入ることで画像内から消去される(図6におけるステップS3)。
【0023】
具体的には、画像内の入口A’,B’から登場する仮想遊技球20’は、この実施の形態においては実際の遊技球20と同様の動きを再現するように表示制御されている。つまり、画像上部の入口A’,B’から下方に落下するように表示される。
画像下部には仮想のシーソー26が表示されており、この右側端部が下がるように傾いた状態で配設されている。このシーソー26の左端部の上方には入口A’,B’が配設されており、従ってシーソー26の左側端部上に仮想遊技球20’が落下するようになっている。
【0024】
シーソー26上には、例えば人を模した仮想のキャラクター25が左右にランダムに移動している。そして、シーソー26の左側端部上に仮想遊技球20’が落下することにより、シーソー26が支持点を中心に回動すると共にその反動でキャラクター25がジャンプするようになっている。
【0025】
画像右側上部には、例えば仮想の容器27が表示されており、この内部には仮想遊技球20’が満載されている。また、この容器27の下部には蓋29を備えた排出口28が設けられている。
ここで、画像内に登場した仮想遊技球20’は、シーソー26を回動させキャラクター25をジャンプさせた後に、画像下部左側に配設される出口C’に入って画像内から消去される。
【0026】
そして、キャラクター25が排出口28の下方に移動した時に入賞口A,Bに遊技球20が入賞すると、つまり仮想遊技球20’が画像内に登場すると、ジャンプしたキャラクター25によって排出口28の蓋29が外され、いわゆる大当たりとなって容器27内の仮想遊技球20’が多数排出されることとなる。
容器27から排出された多数の仮想遊技球20’は、排出口28の下方に配設された出口D’に入って画像内から消去される。
【0027】
出口C’に入った仮想遊技球20’が画像内から消去さると、構造部30の保持装置35が保持状態から開放状態へとリセットされ(図6におけるステップS4)、保持されていた実際の遊技球20が解放される。そして、遊技球20が完全に解放されたことをセンサ41’が検知することにより(図6におけるステップS5)、保持装置35が解放状態から保持状態へと再度セットされる。
解放された遊技球20は、画像内の仮想の出口C’の下方に位置する出口Cから遊技盤5上に再度登場することとなる。
【0028】
また、出口D’に入った仮想遊技球20’が画像内から消去されると、画像内の出口D’の下方に位置する出口Dから、図示しない第2の賞出ルートを介して画像内の仮想遊技球20’の数と同等数の遊技球20が遊技盤5上に排出されることとなる。そして、排出された多数の遊技球20は、出口Dの下方に位置する入賞口Gに連続して入賞することとなる。
【0029】
上記実施の形態によれば、検知装置40により遊技球20が入賞口A,Bに入賞したことを検知し、制御装置50がこの検知信号を受けることによって、入賞口A,Bに接続される構造部30の保持装置35が遊技球20を盤面上から隠した状態で保持すると共に、この遊技球20に同期させるように仮想遊技球20’を表示装置12に表示することができる。
また、仮想遊技球20’が制御装置50により所定の動作を再現した後、画像内の出口C’,D’に入ることで消失すると共に構造部30の保持装置35が解放され、盤面上から隠れた状態で保持されていた遊技球20を、出口C,Dから盤面上に再度登場させることができる。
【0030】
従って、あたかも盤面上の遊技球20が表示装置12の画面内の仮想空間に入り込んだように仮想遊技球20’を表示することができるため、表示装置12の仮想空間を含めた一連の流れを有するリアルで且つ斬新な遊技を遊技者に提供できる。
また、表示装置12の画像データ及び画像の制御データを変更することで、表示されるゲームの内容を一新することができため、差別化を図れると共に、多様なバリエーションを遊技者に提供できる。
【0031】
尚、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば入賞口E,Fにもトンネル部31、保持装置35等を設け、これらに入賞した遊技球20を表示装置12での大当たり時に用いられる賞品球とするようにしても良い。
また、表示装置12に表示されるゲームとしては、実際の遊技球20を模した仮想遊技球20’だけでなく、遊技球20と同期していることを遊技者に連想させるような仮想物体等を用いるようにしても良い。また、複数のゲームメニューを用意して選択可能としても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、表示装置の仮想空間を含めた一連の流れを有する遊技とすることが可能となるため、リアルで且つ斬新な遊技を遊技者に提供できると共に、表示内容を変更することでバリエーション展開が容易にできる効果がある。
【0033】
請求項2に記載した発明によれば、遊技球を盤面上から隠すことが可能となるため、この遊技球と入れ替わりに表示装置に仮想遊技球を表示して、遊技者にあたかも盤面上の遊技球が仮想空間に入り込んだように錯覚させることができる効果がある。
【0034】
請求項3に記載した発明によれば、遊技球が入賞したことに連動して保持装置を作動させることが可能となるため、入賞した遊技球を一時的に保持し、後処理に用いることができる効果がある。
【0035】
請求項4に記載した発明によれば、遊技球を盤面上から隠した状態で保持すると共に仮想遊技球を表示装置に表示することが可能となり、また、仮想遊技球を画像内から消失させると共に遊技球を盤面上に再度登場させることが可能となるため、盤面上と表示装置の仮想空間とを一連の流れとしたリアルで且つ斬新な遊技を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における遊技板の正面図である。
【図2】この発明に係る弾球遊技機の斜視図である。
【図3】構造部の正面図である。
【図4】図3のS−S線に沿う断面図である。
【図5】制御装置のブロック図である。
【図6】この発明に係る制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 遊技板、12 表示装置、20 遊技球、20’ 仮想遊技球、30 構造部、31 トンネル部、35 保持装置、40 検出装置、50 制御装置、A,B,E,F,G 入賞口
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技盤上に表示装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弾球遊技機の中には、遊技球が入賞口に入賞すると抽選が行われ、抽選結果が盤面上の中央部に設けられた表示装置に表示されるものがある。そして、抽選結果が予め定められた条件を満足した場合に、通常モードから遊技者に有利な特別モードに移行し、例えば遊技者は多くの出球を獲得することができる。
従ってこの表示装置は、遊技者に若干の期待感を与えたり、ゲームのおもしろさを高める大きな要素となってはいるが、すでに決定している抽選結果を示すにとどまるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ほとんどの弾球遊技機がこのような表示装置を備えている現在では、多くの遊技者が表示装置の表示に興味を示さなくなり、機種毎の差別化が困難になりつつあるという問題がある。
また、表示装置にゲームを表示し、盤面上の表示装置の前面を通過する遊技球を検出してゲームを進行するという弾球遊技機も提案されているが(特許2700216号公報参照)、盤面上の遊技球の動きとは独立したゲームを行うため遊技が難しいという問題がある。
そこでこの発明は、表示装置そのものを遊技の進行に大きく影響を与える要因として機能させると共に、遊技球の一連の流れを維持しつつ斬新な画像変化を実現する弾球遊技機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、遊技球を入賞させると共に盤面上から隠した状態で保持する構造部と、盤面上に配置され、前記構造部に入賞した遊技球と同期する仮想遊技球を表示する表示装置とを備え、該表示装置の画像変化に対応して構造部に保持された遊技球を盤面上に排出することを特徴とする。
このように構成することで、表示装置の画面内の仮想空間に遊技球と同期する仮想遊技球を出現させ、且つ画像変化に対応して盤面上に遊技球を排出することで、表示装置の仮想空間を含めた一連の流れを有する遊技とすることが可能となる。
【0005】
請求項2に記載した発明は、前記構造部は、盤面上の入賞口に接続されるトンネル部を備えていることを特徴とする。
このように構成することで、入賞口に入賞した遊技球をトンネル部に挿通させて盤面上から隠すことが可能となる。
【0006】
請求項3に記載した発明は、前記構造部は、入賞した遊技球を検知する検知装置と、この遊技球をトンネル部に保持する保持装置とを備えていることを特徴とする。
このように構成することで、遊技球が入賞したことに連動して保持装置を作動させることが可能となる。
【0007】
請求項4に記載した発明は、前記検知装置の検知信号を受けて前記表示装置の表示及び前記保持装置の作動を制御し、且つ表示装置の画像変化に対応して保持装置の作動を制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、遊技球が入賞口に入賞したことを検知し、入賞口に接続される構造部の保持装置によって遊技球を盤面上から隠した状態で保持すると共に、この遊技球に同期させるように仮想遊技球を表示装置に表示することが可能となる。また、仮想遊技球を画像内から消失させると共に、構造部の保持装置を解放して、盤面上から隠れた状態で保持されていた遊技球を盤面上に再度登場させることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図2において、1は前枠を示し、遊技機本体2の前面側に開閉自在に支持されている。前枠1にはガラス扉3及び前面板4が装着され、これらの後側に遊技盤5が着脱自在に装着されている。
前面板4には上皿6が装着され、上皿6の前縁部に球払いレバー7が設けられている。前枠1の下部には下皿8と発射手段9の操作ハンドル10が設けられている。発射手段9は操作ハンドル10を操作した時に上皿6から遊技球を1個ずつ発射部に供給し、遊技球を発射モータの作動により遊技盤5側に発射するようになっている。
【0009】
遊技盤5の前面には、図1に示すように、発射された遊技球20を案内すると共に遊技領域を区画するガイドレール11が、略円周状に設けられている。
遊技領域の略中央部には表示装置12が設けられ、この表示装置12の周囲には複数の釘15及び入賞口A,B,E,F,G等が配設されている。
表示装置12は、例えば液晶ディスプレイやCRT等の表示手段からなり、後述する制御装置50に制御されて遊技の進行に応じた動画及び仮想遊技球20’等によるゲームが表示されるものである。
【0010】
ここで、この実施の形態において表示装置12に表示されるゲームは、画像内上部の入口A’,B’から登場する仮想遊技球20’を画像内下部のシーソー26上に落下させ、シーソー26上のキャラクター25をジャンプさせることで、容器27の排出口28の蓋29を外して容器27内の多数の仮想遊技球20’を獲得するというものである。
画像内に登場する仮想遊技球20’は、所定の動作を行った後、画像内下部の出口C’,D’に入ることで消失するようになっている。
【0011】
入賞口A,B,E,F,Gは、この中に入った遊技球20を入賞球とするものであり、この実施の形態においては表示装置12の左側部分の上方に入賞口A,Bが並設され、表示装置12の上部両コーナー部外側に入賞口E,Fが1つずつ配設されている。また、表示装置12の右側下方に入賞口Gが1つ配設されている。
入賞口E,F,Gには、例えば磁性の変化によって遊技球20の通過を検知する通過センサが各々設けられている。この通過センサによる遊技球20の検知信号は制御装置50に送られ、予め設定された賞球率に基づいて、従来と同様の図示しない賞出ルートを介して所定数の賞品球が上皿6に払い出される。
尚、これら各入賞口A,B,E,F,Gは、図中では模式化しているが、従来の電動役物(いわゆるチューリップ)等が用いられることもある。
【0012】
表示装置12の左右側の両下方には、遊技盤5の盤面上に遊技球20を排出するための出口C,Dが各々設けられている。ここで、出口Cには、後述する機構部30が接続されている。また、出口Dには、前記賞出ルートから分岐する図示しない第2の賞出ルートが接続され、この出口Dの略鉛直下方には、前記入賞口Gが設けられている。
遊技領域の最下部には遊技球20の回収口16が設けられており、この回収口16に入った遊技球20は、図示しない回収桶に排出されるようになっている。
【0013】
ここで、入賞口A,Bには、遊技球20を入賞させると共に遊技盤5の盤面から隠した状態で一時的に保持可能な構造部30が接続されている。
この構造部30は、例えば図3,4に示すように、入賞口A,Bとこれらの下方に配設される出口Cとを遊技盤5の裏面にて連絡させるトンネル部31と、このトンネル部31内に進入した遊技球20を一時的に保持するための保持装置35とを有している。
【0014】
トンネル部31は、例えば内部に遊技球20が挿通可能な鋼管等を屈曲成形して形成したもので、入賞口Aと出口Cとを連絡させる本体部32と、この本体部32に入賞口Bに入賞した遊技球20を連絡させるためのバイパス部33とを有している。
ここで、本体部32及びバイパス部33の上部には、各々入賞口A,Bに遊技球20が入賞したことを検知する検知装置40が設けられている。この検知装置40は、例えば他の入賞口E,F,Gにおいて用いられている通過センサと同様、磁性の変化によって遊技球20の通過を検知するセンサ41を有する構成となっている。
【0015】
保持装置35は、例えばサーボモータ36とその駆動軸に設けられた翼片37とを有しており、トンネル部31の近傍に配設されている。翼片37は、通常トンネル部31内の遊技球20に干渉することで遊技球20を保持する保持状態となっており(図4において実線で示す)、この状態からサーボモータ36を作動させることで、遊技球20を解放する解放状態となる(図4において鎖線で示す)。
【0016】
トンネル部31における保持装置35の下方には、例えば前記センサ41と同一構成のセンサ41’が設けられており、このセンサ41’により解放された遊技球20が検知されると、サーボモータ36の作動により翼片37が解放状態から保持状態へと速やかに戻るようになっている。尚、これら一連の作動は、前記制御装置50により制御されている。
【0017】
図5に示すように、制御装置50はCPU51を備えており、このCPU51がROM53に格納された制御プログラムを実行することで、弾球遊技機の各部の動作が制御されている。
CPU51は、検知装置40の検知信号を受けて表示装置12、スピーカ14及び構造部30に設けられた保持装置35の作動と、表示装置12の画像変化に伴う保持装置35の作動とを、後述する処理手順により制御するという機能を有している。
【0018】
具体的には、遊技球20が入賞口A,Bに入賞したことを検知し、入賞口A,Bに接続される構造部30の保持装置35によって遊技球20を盤面から隠した状態で保持すると共に、この遊技球20に同期させるように仮想遊技球20’を表示装置12に表示する。この仮想遊技球20’は表示装置12の画像内で様々な動きをする。また画像の動きに対応する効果音等がスピーカ14から出力される。
そして、仮想遊技球20’が、例えば画像内の出口C’に入り込む等によって消失すると共に、構造部30の保持装置35が解放され、盤上から隠れた状態で保持されていた遊技球20が構造部30と接続される出口Cから遊技盤5上に再度登場する。
【0019】
入力処理回路57は、検知装置40から送られた検知信号を受けて制御装置50内で処理可能なデータ形式に変換し、バス52を介してCPU51又はRAM54へ転送している。
音源回路56は、CPU51からバス52を介して送られた楽音データ等をアナログ信号に変換し、スピーカ14に出力している。
表示回路55は、CPU51からバス52を介して送られた表示制御データにより、表示装置12に表示される画像等の制御を行っている。具体的には、CPU51から送られた制御データと画像データとにより表示装置12を表示制御している。
出力処置回路58は、CPU51からバス52を介して送られた作動データにより構造部30の保持装置35を作動させている。
ROM53には、前記制御プログラムの他に、表示装置12に送られる画像データやその組み合わせパターン等が格納されている。また、RAM54には、各種のデータ或いは入出力信号等が格納される。
【0020】
次に、図1に基づいて作用を説明する。尚、図6に示す制御装置50の制御手順もあわせて説明する。
ゲーム開始時は、前記構造部30の保持装置35は遊技球20を保持可能な保持状態にセットされている(図6におけるステップS1)。そして、遊技者が操作ハンドル10を操作して遊技盤5に遊技球20を打ち出し、入賞口A又はBに入賞させると、その遊技球20は各入賞口A,Bに接続されている構造部30に入り込み、遊技者から見えないように遊技盤5の盤面上から隠れた状態で保持装置35に保持される。
【0021】
この時、遊技球20が構造部30に入ったか否か、つまり検知装置40に遊技球20が検知されたか否かの判定が制御装置50において行われる(図6におけるステップS2)。判定結果が「NO」の場合は再度遊技球20の検知待ちとなり、判定結果が[YES」の場合は表示装置12の表示制御が行われる。また、スピーカ14からは適宜効果音等が出力されている。
【0022】
表示装置12には、遊技球20が入賞口Aに入った場合に、その遊技球20に同期するように画像内の入口A’から仮想遊技球20’が登場する。また、遊技球20が入賞口Bに入った場合には、その遊技球20に同期するように画像内の入口B’から仮想遊技球20’が登場する。
これら仮想遊技球20’は、画像内で所定の動きを行った後に、画像下部の左右に配設された出口C’,D’に入ることで画像内から消去される(図6におけるステップS3)。
【0023】
具体的には、画像内の入口A’,B’から登場する仮想遊技球20’は、この実施の形態においては実際の遊技球20と同様の動きを再現するように表示制御されている。つまり、画像上部の入口A’,B’から下方に落下するように表示される。
画像下部には仮想のシーソー26が表示されており、この右側端部が下がるように傾いた状態で配設されている。このシーソー26の左端部の上方には入口A’,B’が配設されており、従ってシーソー26の左側端部上に仮想遊技球20’が落下するようになっている。
【0024】
シーソー26上には、例えば人を模した仮想のキャラクター25が左右にランダムに移動している。そして、シーソー26の左側端部上に仮想遊技球20’が落下することにより、シーソー26が支持点を中心に回動すると共にその反動でキャラクター25がジャンプするようになっている。
【0025】
画像右側上部には、例えば仮想の容器27が表示されており、この内部には仮想遊技球20’が満載されている。また、この容器27の下部には蓋29を備えた排出口28が設けられている。
ここで、画像内に登場した仮想遊技球20’は、シーソー26を回動させキャラクター25をジャンプさせた後に、画像下部左側に配設される出口C’に入って画像内から消去される。
【0026】
そして、キャラクター25が排出口28の下方に移動した時に入賞口A,Bに遊技球20が入賞すると、つまり仮想遊技球20’が画像内に登場すると、ジャンプしたキャラクター25によって排出口28の蓋29が外され、いわゆる大当たりとなって容器27内の仮想遊技球20’が多数排出されることとなる。
容器27から排出された多数の仮想遊技球20’は、排出口28の下方に配設された出口D’に入って画像内から消去される。
【0027】
出口C’に入った仮想遊技球20’が画像内から消去さると、構造部30の保持装置35が保持状態から開放状態へとリセットされ(図6におけるステップS4)、保持されていた実際の遊技球20が解放される。そして、遊技球20が完全に解放されたことをセンサ41’が検知することにより(図6におけるステップS5)、保持装置35が解放状態から保持状態へと再度セットされる。
解放された遊技球20は、画像内の仮想の出口C’の下方に位置する出口Cから遊技盤5上に再度登場することとなる。
【0028】
また、出口D’に入った仮想遊技球20’が画像内から消去されると、画像内の出口D’の下方に位置する出口Dから、図示しない第2の賞出ルートを介して画像内の仮想遊技球20’の数と同等数の遊技球20が遊技盤5上に排出されることとなる。そして、排出された多数の遊技球20は、出口Dの下方に位置する入賞口Gに連続して入賞することとなる。
【0029】
上記実施の形態によれば、検知装置40により遊技球20が入賞口A,Bに入賞したことを検知し、制御装置50がこの検知信号を受けることによって、入賞口A,Bに接続される構造部30の保持装置35が遊技球20を盤面上から隠した状態で保持すると共に、この遊技球20に同期させるように仮想遊技球20’を表示装置12に表示することができる。
また、仮想遊技球20’が制御装置50により所定の動作を再現した後、画像内の出口C’,D’に入ることで消失すると共に構造部30の保持装置35が解放され、盤面上から隠れた状態で保持されていた遊技球20を、出口C,Dから盤面上に再度登場させることができる。
【0030】
従って、あたかも盤面上の遊技球20が表示装置12の画面内の仮想空間に入り込んだように仮想遊技球20’を表示することができるため、表示装置12の仮想空間を含めた一連の流れを有するリアルで且つ斬新な遊技を遊技者に提供できる。
また、表示装置12の画像データ及び画像の制御データを変更することで、表示されるゲームの内容を一新することができため、差別化を図れると共に、多様なバリエーションを遊技者に提供できる。
【0031】
尚、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば入賞口E,Fにもトンネル部31、保持装置35等を設け、これらに入賞した遊技球20を表示装置12での大当たり時に用いられる賞品球とするようにしても良い。
また、表示装置12に表示されるゲームとしては、実際の遊技球20を模した仮想遊技球20’だけでなく、遊技球20と同期していることを遊技者に連想させるような仮想物体等を用いるようにしても良い。また、複数のゲームメニューを用意して選択可能としても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、表示装置の仮想空間を含めた一連の流れを有する遊技とすることが可能となるため、リアルで且つ斬新な遊技を遊技者に提供できると共に、表示内容を変更することでバリエーション展開が容易にできる効果がある。
【0033】
請求項2に記載した発明によれば、遊技球を盤面上から隠すことが可能となるため、この遊技球と入れ替わりに表示装置に仮想遊技球を表示して、遊技者にあたかも盤面上の遊技球が仮想空間に入り込んだように錯覚させることができる効果がある。
【0034】
請求項3に記載した発明によれば、遊技球が入賞したことに連動して保持装置を作動させることが可能となるため、入賞した遊技球を一時的に保持し、後処理に用いることができる効果がある。
【0035】
請求項4に記載した発明によれば、遊技球を盤面上から隠した状態で保持すると共に仮想遊技球を表示装置に表示することが可能となり、また、仮想遊技球を画像内から消失させると共に遊技球を盤面上に再度登場させることが可能となるため、盤面上と表示装置の仮想空間とを一連の流れとしたリアルで且つ斬新な遊技を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における遊技板の正面図である。
【図2】この発明に係る弾球遊技機の斜視図である。
【図3】構造部の正面図である。
【図4】図3のS−S線に沿う断面図である。
【図5】制御装置のブロック図である。
【図6】この発明に係る制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 遊技板、12 表示装置、20 遊技球、20’ 仮想遊技球、30 構造部、31 トンネル部、35 保持装置、40 検出装置、50 制御装置、A,B,E,F,G 入賞口
Claims (4)
- 遊技球を入賞させると共に盤面上から隠した状態で保持する構造部と、盤面上に配置され、前記構造部に入賞した遊技球と同期する仮想遊技球を表示する表示装置とを備え、該表示装置の画像変化に対応して構造部に保持された遊技球を盤面上に排出することを特徴とする弾球遊技機。
- 前記構造部は、盤面上の入賞口に接続されるトンネル部を備えていることを特徴とする弾球遊技機。
- 前記構造部は、入賞した遊技球を検知する検知装置と、この遊技球をトンネル部に保持する保持装置とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。
- 前記検知装置の検知信号を受けて前記表示装置の表示及び前記保持装置の作動を制御し、且つ表示装置の画像変化に対応して保持装置の作動を制御する制御装置を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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- 2002-06-28 JP JP2002191184A patent/JP2004033303A/ja active Pending
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