JP2001197351A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

Info

Publication number
JP2001197351A
JP2001197351A JP2000001023A JP2000001023A JP2001197351A JP 2001197351 A JP2001197351 A JP 2001197351A JP 2000001023 A JP2000001023 A JP 2000001023A JP 2000001023 A JP2000001023 A JP 2000001023A JP 2001197351 A JP2001197351 A JP 2001197351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
image
electronic camera
camera shake
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000001023A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Inoue
晃 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000001023A priority Critical patent/JP2001197351A/ja
Publication of JP2001197351A publication Critical patent/JP2001197351A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光中の手ぶれを検出してより安定した撮影
を可能にする電子カメラを提供すること。 【解決手段】 撮影レンズを通して受光した被写体像を
光電変換して画像情報を形成する撮像手段(14)と、
手ぶれに係る値を検出する手ぶれ検出手段(62)と、
露光中における前記手ぶれ検出手段の検出値が所定以上
になった場合には再露光を行う露光制御手段(60)と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手ぶれ補正機能を
有する電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の画像を連続して撮影可能な電子カ
メラにおいて、連続撮影された複数の静止画像を一時記
憶手段に記憶した後に、撮影評価が最も高い画像を選択
して、その選択された画像を記録する電子カメラが提案
されている(特開平11−136557号公報)。この
電子カメラでは、複数の静止画像を常に連続撮影して最
も撮影評価が高い画像を選択しているので、撮影した画
像中では最も品質の高い画像が得られる。しかし、常に
静止画像を複数枚撮影する必要が生じるため、所定以上
の余分な一時記憶手段の容量が必要になる。更に、複数
の画像の品質が同等であるような場合も多く、無駄な撮
影(露光)が多くなる。
【0003】また、撮影状況により、不安定な撮影姿勢
での撮影や、手ぶれが生じやすい状況はしばしば起こる
が、手ぶれが生じた場合には、手ぶれ補正も考慮した撮
影が必要となるにも関わらず、露光中における防振等の
措置は現在行われていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するためになされたもので、露光中の手ぶれを検
出してより安定した撮影を可能にする電子カメラを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。
【0006】本発明に係る電子カメラは、撮影レンズを
通して受光した被写体像を光電変換して画像情報を形成
する撮像手段と、手ぶれに係る値を検出する手ぶれ検出
手段と、露光中における前記手ぶれ検出手段の検出値が
所定以上になった場合には再露光を行う露光制御手段と
を備えたことを特徴とする。上記の電子カメラの好まし
い実施態様は以下の通りである。
【0007】(1) 前記露光制御手段は、現在の露光
が終了した後に、再露光を開始すること。
【0008】(2) 複数の画像を記憶可能な一時記憶
手段と、再露光した場合に、再露光による画像を記憶す
る容量が前記一時記憶手段に残っているかどうかを判定
する容量判定手段を更に備え、前記露光制御手段は、再
露光による画像の容量が前記一時記憶手段の記憶容量を
超えると前記容量判定手段で判定されたときは、再露光
を中止すること。
【0009】(3) 前記手ぶれ検出手段の検出値が所
定以上になった場合に、前記露光制御手段は現在の露光
を中止して再露光を開始すること。
【0010】(4) 前記露光制御手段で再露光が行わ
れたときには、当該再露光で得られた画像をそれ以前の
露光で得られた画像に上書きすること。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1を参照して本発明に係る電子カメラ
の概略構成を説明する。
【0012】ズームレンズ11a、絞り11b、防振ユ
ニット11c及びAFレンズ11dを有する撮影レンズ
ユニット11を通過した被写体の画像は、第1のミラー
(ハーフミラー)12を透過した第1のパスP1と第1
のミラー(ハーフミラー)12で反射された第2のパス
P2の2つの光路に分かれる。第1のパスP1を進んだ
被写体の画像は、メカシャッター13を透過して、撮像
素子を含む撮像回路14で、電気信号に変換された後に
アナログ画像信号に変換される。そして、A/D変換器
15によってデジタル画像信号に変換される。そして、
このデジタル画像信号は、一時的に、バッファメモリ1
6(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の高
速なメモリ)に格納される。バッファメモリ16に記憶
されたデジタル画像信号は、表示装置21に表示する場
合には、表示処理回路20によりビデオ信号に変換され
て、表示装置21に表示される。また、通常表示処理回
路21によって制御されたビデオ信号は図示しない映像
出力端子にも出力され、映像出力端子に接続された映像
の表示機器(図示しない)に画像を出力することができ
るようになっている。
【0013】なお、第1のミラー12で反射された第2
のパスを進んだ光学像は、第2のミラー25で反射され
てその経路を変更し、レンズなどを含む光学ファインダ
26を介して、ユーザがその光学像を目視で確認できる
ようになっている。従って、被写体の画像は、表示装置
21と光学ファインダ26との両者で確認することが可
能である。
【0014】また、本実施形態における電子カメラは、
動画像と静止画像の両者の画像の記録・再生が可能であ
って、それぞれの記録・再生は次のように行われる。
【0015】まず、動画像の記録については、バッファ
メモリ16から読み出されたデジタル画像は、動画圧縮
伸長回路30で、例えば、MPEG(Motion P
icture Experts Group)方式やモ
ーションJPEG(Joint Photograph
ic Experts Group)方式で圧縮され、
動画記録再生回路31の制御により、動画記録メディア
32に記録される。また、動画記録メディア32に記録
された動画像を再生する場合には、動画記録再生回路3
1は動画記録メディア32から動画像を読み出して、動
画圧縮伸長回路30に送る。そして、動画圧縮伸長回路
30で展開された動画像がバッファメモリ16に一時的
に格納され、後の処理は表示の場合と同様に行われて、
表示装置21に動画像が表示される。
【0016】静止画像の記録・再生は、動画像の記録・
再生とほぼ同様である。まず、静止画像の記録について
は、バッファメモリ16から読み出されたデジタル画像
は、静止画圧縮伸長回路40で、例えば、JPEG方式
で圧縮され、静止画記録再生回路41の制御により、静
止画記録メディア42に記録される。また、静止画記録
メディア42に記録された静止画像を再生する場合に
は、静止画記録再生回路41は静止画記録メディア42
から動画像を読み出して、静止画圧縮伸長回路40に送
る。そして、静止画圧縮伸長回路40で展開された静止
画像がバッファメモリ16に一時的に格納され、後の処
理は表示の場合と同様に行われて、表示装置21に動画
像が表示される。
【0017】また、バッファメモリ16に一時記憶され
たデジタル画像データはコントラスト検出回路17にも
送られる。コントラスト検出回路17は、デジタル画像
データに基づいて撮像画像のコントラストを検出する。
この検出結果は、制御部60に送られる。このコントラ
ストデータは、AF(自動焦点)制御を行う場合に使用
される。
【0018】制御部60は、電子カメラの各機器の全体
の制御を行うもので、具体的には、以下のような制御を
行う。
【0019】制御部60は、操作入力部61の例えば図
示しないレリーズからの入力を受け付けて、撮像を行っ
たり、他の制御(例えば、以下の制御)を行ったりす
る。なお、操作入力部61による設定等は、図示しない
表示器に所定の表示がなされることによって行われる。
また、制御部60は、被写体の撮像時における光量が不
足している場合には、ストロボ制御回路65を制御して
ストロボ発光部66をオンにして撮影する。防振センサ
62は、例えば、加速度センサ等からなり、手ぶれを含
む振動の有無等を検知する。この検知結果は制御部60
に送られる。
【0020】通常電子カメラは電池51で駆動してお
り、電池51からの電力は電源部50に送られて各回路
に電気が送られる。電池状態検出部52は、電池51の
残量を検出し、そのデータを制御部60に送る。電源部
50は制御部60からの信号に基づいて、電源の管理を
行う。また、電子カメラは、外部電源53による駆動
や、外部電源53による電池51の充電が可能となって
おり、その制御は電源部50により行われる。
【0021】制御部60は、上記のような各種の信号を
入力して、それらの入力信号に基づいて、駆動回路70
にも制御信号を送出して、電子カメラの各部を駆動させ
る。
【0022】駆動回路70は、ズームモータ71、絞り
アクチュエータ72、防振アクチュエータ73、AFモ
ータ74、及びシャッターアクチュエータ75を前述し
た制御信号に基づいて駆動する。
【0023】ズームモータ71は、操作入力部61から
の指示を受けてズームレンズ11aを駆動してズームを
行う。絞りアクチュエータ72は、マニュアル操作時に
は操作入力部61からの指示により、オート操作時には
制御部60からの制御信号により、露光量が適正になる
ように、絞り11bを駆動する。防振アクチュエータ7
2は、防振センサ62からの入力値や、コントラスト検
出回路17からの検出結果に基づいて、制御部60から
の指示を受けて、手ぶれなどを補正するために防振ユニ
ット11bを駆動する。AFモータ74は、マニュアル
操作時には操作入力部61からの指示により、オート操
作時には制御部60からの制御信号等により、合焦点に
なるように、AFレンズ11dを駆動する。更に、シャ
ッターアクチュエータ75は、操作入力部61の図示し
ないレリーズのオンにより、露光を行うようにメカシャ
ッター13を駆動する。
【0024】上記のように構成された電子カメラにおい
て、本発明においては、手ぶれの影響のない画像を得る
ためになされている。図2は、動画像と静止画像におけ
る手ぶれについての概略図を示し、図2の(a)は、動
画フレームにおける手ぶれの様子を示し、図2の(b)
は、静止画像における手ぶれの様子を示している。
【0025】動画像における手ぶれについては、例え
ば、前述したモーションJPEGの場合を考慮すると、
動画像のフレーム間におけるぶれが問題になるが、通常
は補正されているので問題はない。なお、動画像の撮影
時に、ぶれ補正を細かく行うと電池負担が大きくなるの
で、緩やかな補正がなされているのが現状である。
【0026】静止画像における手ぶれについては、露光
時には、手ぶれによって画像が動くことにより、所望の
画像が得られない(すなわち、手ぶれにより画像がぼけ
る)という不具合が生じることがある。この原因につい
て図3と図4を参照して説明する。
【0027】図3は、静止画像の撮影時において手ぶれ
がある場合のぶれ量の時間変化を表した図である。図3
は、1軸方向(例えば、X方向)のみのぶれ量の時間変
化を示しているが、実際は、少なくとも2軸方向(X方
向及びY方向)についてのぶれ量が検出される。図3に
見られるように、通常の電子カメラにおいては、三脚等
に固定して撮影する場合を除き、例えば、右手で図示し
ないグリップ部を把持しながら撮影するので、ぶれが生
じることはやむを得ない。なお、このぶれに検出につい
ては、実際のぶれ量を図3に示すように検出する他に、
輝度の変化を検知することによってぶれを検出すること
ができる。
【0028】図4は、露光を行う場合における積分時間
と積分レベルの関係を示した図である。手ぶれは、人間
の動作によって生じるので、非常に短時間(例えば、図
4における時間t0迄)の場合には、その影響が出にく
い。ここで、通常、露光量が一定以上でなければ、正常
な明るさの被写体像が得られない。被写体が明るいとき
には、短時間で規定以上の露光量になることが予想され
る。すなわち、被写体が明るいときは、手ぶれの影響な
しに所望の画像が得られることになる。しかし、曇りや
雨、或いは夜等において被写体が暗いときには、露光時
間を長くしなければ、規定以上の露光量が得られないこ
とが予想される。従って、図4に示すように、被写体が
明るいときには、手ぶれの影響が撮像画像にほとんど出
ないのに関わらず、被写体が暗いときには、手ぶれの影
響が出やすくなることになる。従って、被写体が暗いと
きには、所望の画質を有する画像が得られない場合が生
じる。
【0029】上記のような露光時における手ぶれの影響
をなくすために本発明は、露光時において、ぶれが所定
値以上になったときに、再度露光を行うことによって、
所望の画質を有する画像を得るようにしている。
【0030】図5は、本発明に係る電子カメラの第1の
実施形態に係る動作を示すフローチャートである。レリ
ーズの第2段目をオンにすると(ステップA1)、露光
が開始される(ステップA2)。なお、通常、レリーズ
の第1段目はAF積分(測距)用であり、AF積分によ
り、焦点が合焦点に設定される。露光開始後、ぶれ量B
Rが所定値BR0(しきい値)以上であるかどうかが判
定され(ステップA3)、露光中ぶれ量BRがしきい値
BR0を越えなければ露光を終了する(ステップA7の
Yes)。ステップA3において、ぶれ量BRがしきい
値BR0を越えた場合には、再露光かどうかが判定され
(ステップA4)、再露光であれば、警告表示がなされ
て露光が終了する(ステップA7)。そして、この場合
には、撮影された画像が手ぶれを含んだものであること
が分かる。ステップA4において、再露光でない場合に
は、再露光を開始し(ステップA5)、ステップA3か
らステップA7を繰り返す。このように、露光中に手ぶ
れ量がしきい値を越えた場合(手ぶれ量が非常に大きい
とき)に、再露光を行って、手ぶれのない撮影画像を得
るようにしたので、手ぶれの影響のない画像を得ること
ができるようになる。また、再露光前の撮影画像を一時
記憶せずに再露光による画像を一時記憶するので余分な
メモリ容量を要しない。
【0031】図6は、本発明に係る電子カメラの第2の
実施形態に係る動作を示すフローチャートである。本第
2の実施形態では、第1の実施形態において、手ぶれが
所定以上の時に再露光を行うのみであったのを、メモリ
容量に応じて、手ぶれが所定以上であれば再撮影を行う
ようにしている。なお、図6において、図5と同じ動作
には同じ符号を付している。レリーズの第2段目をオン
にすると(ステップA1)、露光が開始される(ステッ
プA2)。露光開始後、ぶれ量BRが所定値BR0(し
きい値)以上であるかどうかが判定され(ステップA
3)、ぶれ量BRがしきい値BR0を越えた場合には、
フラグがオンに設定される(ステップB1)。そして、
露光が終了すると(ステップA7のYes)、フラグが
オンかオフかが判定され(ステップB2)、フラグがオ
フであれば露光を終了する。ここで、フラグがオンであ
れば(ステップB2のYes)、メモリ容量が充分かど
うか(すなわち、画像1枚分の記憶容量があるか)どう
かが判定され(ステップB3)、メモリ容量が充分であ
れば、再露光を開始し、その後で、フラグをオフにする
(ステップB4)。そして、ステップA3以降の動作を
繰り返して、露光を行う。ステップB3において、メモ
リ容量が充分でなければ、手ぶれが所定値以下の画像が
得られなかった(すなわち、メモリに記憶された画像が
所定値以上の手ぶれを含む画像である)ということなの
で、再露光であれば、警告表示がなされて露光が終了す
る(ステップA7)。そして、この場合には、撮影され
た画像が手ぶれを含んだものであることが分かる。この
ように、露光中に手ぶれ量がしきい値を越えた場合(手
ぶれ量が非常に大きいとき)に、第1の実施形態と同様
に、再露光を行って、手ぶれのない撮影画像を得るよう
にしたので、手ぶれの影響のない画像を得ることができ
るようになる。また、第1の実施形態よりもメモリ容量
は大きくなるが、撮影画像をメモリに記憶するようにし
たので、手ぶれが所定値以上の場合の画像のみしか得ら
れない場合であっても、その中で最も手ぶれ量の少ない
画像を得ることができる。
【0032】本発明は、上記の発明の実施の形態に限定
されない。例えば、第1の実施形態におけるステップA
4において、露光が2回目になった場合に再露光を行わ
ずに、警告表示することとしたが、2回に限定せずに、
3回或いは4回というように、所定回数以上になったら
警告表示するようにしても良いし、ユーザが最大繰り返
し露光回数を設定できるようにしても良い。また、第2
の実施形態におけるステップB3では、メモリ容量に応
じて再露光を行うかどうかを決定したが、第1の実施形
態と同様に、再露光を露光回数で制限しても良い。ま
た、第1及び第2の実施形態におけるステップA6の警
告表示は、警告音でも良く、警告表示との組み合わせで
も構わない。
【0033】また、上記の第1の実施形態においては、
手ぶれ量がしきい値を越えた場合に、露光中に再露光を
開始するようにしたが、露光が終了してから、再露光を
行うようにしても良い。また、第2の実施形態において
は、メモリ容量がある限り画像を記憶するようにした
が、例えば、しきい値を2段階備えておき、手ぶれ量が
大きい方のしきい値を越えた場合には、その露光によっ
て得られた画像に後の露光で得られた画像を上書きして
も良い。なお、記憶容量が更に少ない場合には、手ぶれ
量に応じて、手ぶれ量の少ない露光条件で得られた画像
を順次上書きしていくようにしても構わない。その他、
本発明の要旨を変更しない範囲で種々変形して実施でき
るのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
【0035】ぶれ量が所定値以上の時にのみ再撮影する
ようにしたので、無駄な撮影をすることなく、ぶれのな
い画像を得ることが可能になる。
【0036】ぶれ量が所定値以上の時に、記憶容量が多
くあれば、少なくとも2枚の静止画像が一時記憶手段に
記憶されるので、その中で最も画質の良い画像を記録で
きる。
【0037】ぶれ量が所定値を越えたために何度も露光
を続けて行う場合に、一時記憶手段の記憶容量までしか
撮影を行わないので、無駄がなくなる。
【0038】ぶれ量が所定値を越えた場合に、その時点
で再露光を行うようにしたので、メモリ容量が小さくて
も良く、かつ、撮影のタイムラグも少なくなる。
【0039】再露光の際に、先に記憶した画像に上書き
するようにしたので、メモリ容量が小さいシステムに適
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子カメラの概略構成を示す図。
【図2】動画像と静止画像における手ぶれについての概
略図を示す図。
【図3】静止画像の撮影時において手ぶれがある場合の
ぶれ量の時間変化を表した図。
【図4】露光を行う場合における積分時間と積分レベル
の関係を示した図。
【図5】本発明に係る電子カメラの第1の実施形態に係
る動作を示すフローチャート。
【図6】本発明に係る電子カメラの第2の実施形態に係
る動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…撮影レンズユニット、 11a…ズームレンズ、 11b…絞り、 11c…防振ユニット、 11d…AFレンズ、 12…第1のミラー(ハーフミラー)、 P1…第1のパス、 P2…第2のパス、 13…メカシャッター、 14…撮像回路、 15…A/D変換器、 16…バッファメモリ、 17…コントラスト検出回路、 21…表示装置、 20…表示処理回路、 25…第2のミラー、 26…光学ファインダ、 30…動画圧縮伸長回路、 31…動画記録再生回路、 32…動画記録メディア、 40…静止画圧縮伸長回路、 41…静止画記録再生回路、 42…静止画記録メディア、 50…電源部、 51…電池、 52…電池状態検出部、 53…外部電源 60…制御部、 61…操作入力部、 62…防振センサ、 65…ストロボ制御回路、 66…ストロボ発光部、 70…駆動回路、 71…ズームモータ、 72…絞りアクチュエータ、 73…防振アクチュエータ、 74…AFモータ、 75…シャッターアクチュエータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを通して受光した被写体像を
    光電変換して画像情報を形成する撮像手段と、 手ぶれに係る値を検出する手ぶれ検出手段と、 露光中における前記手ぶれ検出手段の検出値が所定以上
    になった場合には再露光を行う露光制御手段と、を備え
    たことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子カメラにおいて、前
    記露光制御手段は、現在の露光が終了した後に、再露光
    を開始することを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子カメラにおいて、 複数の画像を記憶可能な一時記憶手段と、 再露光した場合に、再露光による画像を記憶する容量が
    前記一時記憶手段に残っているかどうかを判定する容量
    判定手段を更に備え、 前記露光制御手段は、再露光による画像の容量が前記一
    時記憶手段の記憶容量を超えると前記容量判定手段で判
    定されたときは、再露光を中止することを特徴とする電
    子カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子カメラにおいて、前
    記手ぶれ検出手段の検出値が所定以上になった場合に、
    前記露光制御手段は現在の露光を中止して再露光を開始
    することを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子カメラにおいて、前
    記露光制御手段で再露光が行われたときには、当該再露
    光で得られた画像をそれ以前の露光で得られた画像に上
    書きすることを特徴とする電子カメラ。
JP2000001023A 2000-01-06 2000-01-06 電子カメラ Withdrawn JP2001197351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001023A JP2001197351A (ja) 2000-01-06 2000-01-06 電子カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000001023A JP2001197351A (ja) 2000-01-06 2000-01-06 電子カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001197351A true JP2001197351A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18530282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001023A Withdrawn JP2001197351A (ja) 2000-01-06 2000-01-06 電子カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001197351A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028123A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
WO2010026695A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 三菱電機株式会社 車両用撮影システム
JP2012221372A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Panasonic Corp 帳票、帳票処理装置、帳票処理方法及び記録媒体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028123A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
JP4613724B2 (ja) * 2005-07-15 2011-01-19 ソニー株式会社 撮像装置および撮像方法
US7889241B2 (en) 2005-07-15 2011-02-15 Sony Corporation Imaging device and imaging method
US8081233B2 (en) 2005-07-15 2011-12-20 Sony Corporation Imaging device and imaging method
WO2010026695A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 三菱電機株式会社 車両用撮影システム
JP5127928B2 (ja) * 2008-09-03 2013-01-23 三菱電機株式会社 車両用撮影システム
US8457881B2 (en) 2008-09-03 2013-06-04 Mitsubishi Electric Corporation Image capturing system for vehicle
JP2012221372A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Panasonic Corp 帳票、帳票処理装置、帳票処理方法及び記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8736691B2 (en) Image pickup apparatus to control an exposure time based on motion of a detected optical image
TWI360348B (en) Imaging device and image blurring reduction method
JP4974704B2 (ja) 撮像装置
JP4976160B2 (ja) 撮像装置
US7385632B2 (en) Lens, camera body and camera system
JP4341613B2 (ja) 制御装置、撮影装置、撮影装置の制御方法、および、制御プログラム
JP4441919B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2006310969A (ja) 撮像装置
JP2001103361A (ja) 電子カメラ装置
JP2009077265A (ja) 撮像装置
JP2001157110A (ja) 電子カメラ装置
JP2001154226A (ja) 電子カメラ装置
JP2008206021A (ja) 撮像装置及びレンズ鏡筒
JP2001197351A (ja) 電子カメラ
JP2001183575A (ja) 電子カメラ
JP2005184246A (ja) 撮像装置
JP2001194575A (ja) 電子カメラ
JP2004186866A (ja) 画像記録装置
JP5810304B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置における情報表示方法
JP2006295708A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2002135636A (ja) 電子カメラ
JP2001183574A (ja) 電子カメラ
JP6508294B2 (ja) 撮像装置
JP2004007303A (ja) 撮像装置
JP2002131799A (ja) 電子カメラ、画像撮像装置および手ぶれ補正機能制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306