JP2001197284A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001197284A
JP2001197284A JP2000000554A JP2000000554A JP2001197284A JP 2001197284 A JP2001197284 A JP 2001197284A JP 2000000554 A JP2000000554 A JP 2000000554A JP 2000000554 A JP2000000554 A JP 2000000554A JP 2001197284 A JP2001197284 A JP 2001197284A
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Hiroyoshi Takamiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドキュメント出力処理を制御するフィニッシ
ャーのフィニッシング処理のみを簡単な操作により、ま
た資源を浪費することなくテストすることができるよう
にする。 【解決手段】 用紙のサイズ、向き、枚数、製本、変倍
やレイアウトなどの編集に関するフィニッシング処理条
件をユーザインターフェースを介して設定し、そのフィ
ニッシング処理そのものをスキャナやコンピュータから
実際にイメージデータを入力することなくテストする。
画像記録装置1の操作パネル22からフィニッシング処
理の条件を入力、設定し、テストプリントを指定する
と、ユーザーインターフェースにより設定されたフィニ
ッシング処理に対応するテストイメージを生成し、用紙
にテストイメージを印刷するか、あるいは表示出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録媒体に記
録すべき画像に対して所定のフィニッシング処理を画像
記録出力時に行なう画像処理装置、画像処理装置の制御
方法、画像処理装置の制御プログラムを格納したコンピ
ュータ読取可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク化に伴ない、プリン
タ、複写機などの画像記録装置の形態が多様化しつつあ
る。現在では、ホストコンピュータの周辺装置としての
プリンタや単機能の複写機のみならず、従来のこれらの
機器の機能を統合化した製品形態が普及しつつある。
【0003】たとえば、いわゆるデジタル複写機などの
カテゴリーでは、スキャナにより入力した画像データを
複写したり、ネットワークを介してコンピュータなどの
ホスト装置から入力された画像を記録できるものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方では、上記のよう
な画像記録装置の出力処理に関する高機能化も進んでお
り、この種の画像記録装置では様々なフィニッシング機
能が可能となっている。
【0005】このフィニッシング機能は、たとえば、用
紙の選択、向きの決定、両面出力、縮小レイアウトや2
in1印刷、イメージ回転や反転などの各種編集機能、
ソート出力や製本(綴じ代の確保やステープラによる綴
じ動作を含む)などである。
【0006】フィニッシング機能のうち、各種編集処理
や用紙選択などのイメージ処理に関する部分は画像記録
装置の画像処理部により、また、ソート出力や製本印刷
などの部分は装置に組み込みの、あるいはオプションユ
ニットとして接続されたフィニッシャーなどにより実行
される。上記の各フィニッシング機能の設定は、画像記
録装置の操作パネルから、あるいはネットワークを介し
てホストコンピュータにより所定のユーザインターフェ
ースを介して行なう。
【0007】上記のように、画像記録装置の画像処理
部、あるいはフィニッシャーなどが実行できるフィニッ
シング処理はかなり複雑なものになってきているが、従
来技術では、このようなフィニッシング処理の部分のみ
をテストすることができなかった。
【0008】すなわち、従来では、実際にスキャナで読
み取った画像やコンピュータから入力した画像をそのフ
ィニッシング処理条件で印刷するしか出力結果を確認す
る手段が存在しなかった。
【0009】特に、セットした用紙・フィニッシング機
能・出力する用紙サイズなどの処理条件が複雑であれば
あるほど実際にどのように出力されるかをイメージする
ことが難しく、何度も試行錯誤する必要があり、多大な
作業時間を要し、また用紙やトナーなどを無駄に消費す
る問題があった。
【0010】本発明の課題は、上記の問題を解決し、ド
キュメント出力処理を制御するフィニッシャーのフィニ
ッシング処理のみを簡単な操作により、また資源を浪費
することなくテストすることができるようにすることに
ある。
【0011】特に、ドキュメントフィーダに置く予定の
用紙の向き・サイズ・順番などを操作パネル上で設定
し、実際にイメージデータを入力することなく、各種フ
ィニッシング処理結果をユーザが認識できるようなテス
トプリントを行なう、あるいは、用紙の出力を行いたく
ない場合には、イメージ表示によって、フィニッシング
処理の結果のみを複写や画像記録を行なう前に確認でき
るようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、画像記録媒体上に画像記録を
行なう画像記録手段と、前記画像記録手段から出力され
る画像記録媒体ないし画像記録媒体に記録すべき画像に
対して所定のフィニッシング処理を画像記録出力時に行
なうフィニッシング手段を有する画像処理装置、その制
御方法、その制御プログラムを格納したコンピュータ読
取可能な記憶媒体において、前記フィニッシング処理結
果を識別可能なテストイメージを作成し、実際に記録す
べき画像データを用いることなく、作成されたテストイ
メージを出力する構成を採用した。
【0013】あるいはさらに、前記フィニッシング処理
が、画像記録媒体のサイズの決定、画像記録媒体の画像
記録時の向きの決定、画像記録を行なうべき画像記録媒
体の枚数の選択、画像記録の際の画像データの変倍ない
しレイアウト処理、画像記録媒体の製本処理などを含
み、これらの処理の結果を識別可能なテストイメージが
作成される構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段を用いて記録出力する構成を採用し
た。
【0015】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段の高速出力モードを用いて記録出力す
る構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段の省トナーモードを用いて記録出力す
る構成を採用した。
【0017】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを表示手段を用いて表示出力する構成を採用した。
【0018】あるいはさらに、前記フィニッシング処理
の態様をユーザが設定するユーザインターフェースを有
する構成を採用した。
【0019】あるいはさらに、前記ユーザインターフェ
ースが外部のホスト機器のユーザインターフェース手段
を用いて実行される構成を採用した。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0021】[第1の実施形態]図1に本発明を採用し
た画像記録装置のハードウェア構成を示す。図1におい
て符号1は本発明の中心をなす画像記録装置であり、い
わゆるデジタル複写機のようなカテゴリーに属し、不図
示のスキャナから入力された画像を記録する複写動作を
行なう他、ネットワーク(あるいはパラレルポートな
ど)を介してコンピュータなどのホスト装置から入力さ
れた画像を記録できる。
【0022】画像記録装置1は、インターフェースケー
ブル3によって外部I/F4を介して、ホストコンピュ
ータ2と接続されている。外部I/F4は、イーサネッ
トなどのネットワークカード、あるいはIEEE128
4などのインターフェース方式に基くものである。
【0023】画像形成装置21は、インターフェースケ
ーブル20によってエンジンインターフェース19を介
して、画像記録装置1と接続される。本図では画像形成
装置は画像記録装置の外部に接続されているが、同一筐
体に内蔵されていてもよい。画像形成装置21はレーザ
ビーム方式などのプリンタエンジンを用いて構成され
る。
【0024】また、画像形成装置21は、組み込みの、
あるいはオプションユニットとして接続されたフィニッ
シャーであるドキュメントフィーダ(不図示)を用いて
ソート出力や製本(綴じ代の確保やステープラによる綴
じ動作を含む)などを行なうことができる。
【0025】画像記録装置1は、制御手段として、2つ
のCPU8、およびCPU16を有している。第一のC
PU8は画像形成装置21以外のI/Oをコントロール
し、第二のCPU16は画像形成装置21の全体的なコ
ントロールを行なうとともに、フィニッシング機能のう
ち、各種編集処理や用紙選択などのイメージ処理に関す
る上位の部分を制御する。
【0026】第一のCPUバス5には、ホストコンピュ
ータ2とのインターフェースとなる外部I/F4、プロ
グラムメモリ9、I/Oバス11をコントロールするI
/Oバスコントローラ10などが接続されている。また
第二のCPU16の第二のCPUバス6と結合できるよ
うにバスコントローラ7も接続されている。第二のCP
U16については後述する。
【0027】I/Oバスコントローラ10は、I/Oバ
ス11に接続されたフロッピーディスクドライブ12、
ハードディスクドライブ13、LCDコントローラ1
4、操作パネル22などに対する汎用I/Oを制御する
ものである。
【0028】操作パネル22はユーザインターフェース
のためのもので、LCDコントローラ14は、操作パネ
ル22に設けられたLCD23の表示制御を行なう。L
CD23で行なう表示の形態については後述する。ま
た、操作パネル22にはキーボード24(あるいはマウ
ス、ジョイスティックなどのポインティングデバイスな
ど)が設けられている。
【0029】操作パネル22のLCD23とキーボード
24は別体構造でもよいが、キーボード24を透明キー
ボードから構成し、LCD23をキーボード24を積層
配置したタッチパネルとして構成することもできる。以
下では、このようなタッチパネルにより操作パネル22
を構成した例を示すものとする。
【0030】一方、第二のCPU16は接続される画像
形成装置21のコントロール、および、フレームメモリ
15に格納される画像データの展開を行う。
【0031】第二のメモリ17はプログラムメモリであ
り、電源投入時にハードディスクドライブ13から、バ
スコントローラ7を介して、制御プログラムがロードさ
れる。また、メモリ17は第一のCPU8との通信にも
用いられる。
【0032】第二のCPUバス6にはエンジンインター
フェース19が接続されており、CPU16は各種設定
を行いながら、画像形成装置21をコントロールする。
ビデオバス18は画像専用のバスであり、第二のCPU
16で展開され、フレームメモリ15に格納された画像
データは、ビデオバス18を通ってエンジンインターフ
ェース19に送られ、さらに画像形成装置21へと送ら
れる。その際、CPU8側からの指定に基づき、画像形
成装置21のフィニッシャーのソート出力や製本印刷な
ど動作がCPU16により制御される。
【0033】次に、操作パネル22から設定情報を入力
し、テストページを出力する場合の処理の流れを図2に
より、また、その際の操作パネル22の入力画面の概観
について図3〜図10を用いて説明する。
【0034】本実施形態では、スキャナや外部コンピュ
ータから入力した画像を記録する場合、たとえば ・用紙の向き たて ・枚数 4枚 ・積載順 昇順 ・出力用紙 A3 のようなフィニッシング処理を行なうものとする。
【0035】このようなフィニッシング処理は、従来で
は実際にイメージデータを入力してそれを設定したフィ
ニッシング処理条件でプリントしなければテストするこ
とができなかった。
【0036】しかし、本実施形態では、上記のようなフ
ィニッシング処理条件をユーザインターフェースを介し
て設定した後は、ユーザーインターフェースにより設定
されたフィニッシング処理そのものの結果をスキャナや
コンピュータから実際にイメージデータを入力すること
なくテストすることができる。
【0037】すなわち、図2に示すように、操作パネル
22からフィニッシング処理条件を入力、設定し、テス
トプリントを指定すると、2枚の用紙に図示のようなテ
ストイメージを印刷する。得られたテストページでは、
図示のようにページを特定する数字(1〜4)のイメー
ジが大きく印刷されている。また、網掛けの部分が綴じ
位置であり、1ページの裏に3ページ、2ページの裏に
4ページがそれぞれ上下を反転されて配置されている。
また、A3一枚にA4の2ページが配置されている。
【0038】このようなテストイメージを印刷すること
により、スキャナやコンピュータから実際にイメージデ
ータを入力することなくフィニッシング処理そのものを
テストすることができる。
【0039】図3〜図10は、操作パネル22でフィニ
ッシング処理の設定項目を入力する際の操作パネル22
で行なう設定操作の様子を示している。
【0040】図3〜図10では、タッチパネルにより操
作パネル22を構成しており、キーボード24の部分
([Back]、[OK][Cancel]などの部
分)は、LCD23の表示によるいわゆるソフトキーボ
ードから構成されている。もちろん、マウスなどのポイ
ンティングデバイスを利用する場合は、これらのソフト
キーの部分をポインティングデバイスで操作できるよう
にしてもよい。
【0041】図3〜図10に示すように、各設定画面は
いわゆるメニュー画面として構成されており、ユーザは
メニュー画面中のキーやイメージ表示の部分を指(ある
いはマウスなど)で操作することにより、その設定を選
択することができる。選択された項目(キー/イメージ
など)は反転表示(図中の着色部分)される。
【0042】図3〜図10の全てのメニュー画面インタ
ーフェースにおいては、[OK]を押下することによっ
て、現在選択されている項目(反転している項目)が設
定される。また、図3〜図10の各設定画面は、フィニ
ッシング処理の設定モードに入ると図示の順で現れるも
のとし、各図の[Back]が存在する画面では、[B
ack]を押下することによって、その画面の前の画面
(前の図の画面)に戻ることができる。そして、[Ca
ncel]を押下することによって、初期画面に戻り、
全てのフィニッシング処理に関する設定はキャンセルさ
れる。
【0043】まず、フィニッシング処理の設定モードに
入ると、図3の設定画面に入る。図3の設定画面は、テ
ストの際の用紙の向きを設定するものである。図示のよ
うに、LCD23の画面の中央部に「たて」、「よこ」
の用紙のシンボリックなイメージを表示し、ユーザはこ
れらのイメージの上を操作すると、選択した用紙の向き
に相当するイメージが反転表示される。
【0044】図3の画面で設定を行なうと、テストイメ
ージの出力の際、CPU8および16が後述のようにし
て選択されたサイズの用紙を図3の画面で設定された向
きで画像形成装置21で印刷することになる。
【0045】図3で[OK]キーを操作すると、図4の
画面となり、ここでは、テストを行う原稿の枚数を設定
する。数字の入力は、画面中央右側の上下の矢印キーの
部分を操作するか、操作部22の他の部分に別途設けら
れた不図示のテンキーなどによって行う。
【0046】図4の画面で設定を行なうと、テストイメ
ージの出力の際、CPU8および16が作成された枚数
の用紙を画像形成装置21で印刷することになる。な
お、後述の種々の制御に従い、この枚数の用紙に印刷す
べき各ページを特定する数字(図2参照)のシーケンス
が決定される。
【0047】図4で[OK]キーを操作すると、図5の
画面となり、ここではテストを行う用紙の排紙順を設定
する。上から下へ1ページ→nページを置く場合を昇順
(画面左側)、上から下へnぺージ→1ページを置く場
合を降順(画面右側)とし、それぞれに該当するシンボ
リックなイメージを表示し、選択された用紙の排紙順に
相当するイメージが反転表示される。
【0048】図5の画面で設定を行なうと、テストイメ
ージの出力の際、CPU8および16が画像形成装置2
1のドキュメントフィーダを制御してテストイメージを
印刷した用紙が図4で設定した順序で排紙されるように
制御する。
【0049】図5の設定を終了すると、図6に進み、フ
ィニッシング処理のうち、原稿に対して適用する編集機
能を設定する。図6の例では、本装置で可能な編集機能
に関する設定画面のうち、[レイアウト]、[両面]、
製本処理を設定する[ブックレット]、その他の編集メ
ニューに進むための[…]などのキーが表示されてい
る。なお、同時に設定可能な項目(レイアウトと両面な
ど)は同時に反転させることが可能である。
【0050】図6において[レイアウト]を選択する
と、図7の設定画面に進む。図7の設定画面では、複数
のぺージを一枚のページにレイアウトする際に、何ペー
ジをまとめるかを設定する。ここでは、2ページの画像
を縮小し用紙の1ページに配置する「2in1」出力
と、4ページの画像を縮小し用紙の1ページに配置する
「4in1」出力のいずれかを画面中央のイメージ表示
を操作することにより選択できるようになっている。も
ちろん図7はあくまでも一例にすぎず、より多数のペー
ジを種々の配置で出力するためにより多くのメニュー画
面を用意してもよいのはいうまでもない。
【0051】図7の画面でレイアウトを選択すると、C
PU8は実際のテストプリントでプリントアウトすべき
テストイメージを作成する際に、各ページを示す数字の
イメージを配列する。この数字のイメージはキャラクタ
ジェネレータROMなどのデータを展開して作成され
る。前述の図2の例では2in1の場合のテストイメー
ジが示されている。
【0052】また、図6において[両面]を選択する
と、図8の設定画面に進む。図8の設定画面では、図8
では両面印刷を行う場合に、長辺で綴じるか、短辺で綴
じるかを設定する。例えばたての画像を両面・長辺綴じ
でプリントした場合、表と裏で画像は同じ向きになって
いるが、短辺綴じでプリントした場合、表と裏では画像
の上下が反転されてプリントされる。ここでも、上記の
長辺綴じ、あるいは短辺綴じのいずれかを画面中央のイ
メージ表示を操作することにより選択できるようになっ
ている。
【0053】図8の画面で長辺綴じ、あるいは短辺綴じ
を選択すると、実際のテストプリントでプリントアウト
すべきテストイメージ上に、CPU8の画像処理によ
り、選択された長辺綴じ、あるいは短辺綴じに応じて図
2に示したような綴じ代が確保される。図2は短辺綴じ
の場合であり、短辺の綴じ代の部分に網かけ印刷を行な
うようなイメージが作成される。
【0054】さらに図6から[OK]キーを操作する
と、図9の出力用紙サイズ設定処理に入る。図9はあく
までも一例であり、ここでは[A4]、[A3]、[A4
R]、他のサイズ選択に移行する[…]のキーが表示され
ている。
【0055】これらの用紙サイズは画像形成装置21に
装填されている用紙カセットにそれぞれ対応し、図9の
画面で用紙を選択するとその用紙カセットから給紙が行
われるようにCPU8および16が制御を行なう。もち
ろん、テストイメージはここで選択されたサイズの用紙
にしかるべく印刷されるように作成される。
【0056】図9から[OK]キーを操作すると、最後
に図10において、入力された設定値の確認を行い、
[OK]を押下することによってテストプリントを得る
ことができる。[Back]、[Cancel]などの
キーによる制御はここでも有効であり、ユーザは[Ba
ck]キーにより上記のメニュー画面を順次遡行して所
望の設定変更を行なったり、[Cancel]により全
ての設定結果を廃棄したりすることができる。
【0057】以上では、図3〜図10のメニュー画面を
順次表示して設定させるものとしたが、もちろんこれら
は上述の順序で表示し、設定させるものでなくてもかま
わない。あるいはより上位のメニュー画面を用意して、
図6から図7〜9のサブメニューに移行するのと同様の
操作により、任意の順序で各図に示したメニュー画面を
選択し、設定操作を行なえるような方式を採用してもよ
い。
【0058】また、フィニッシング処理のテストイメー
ジの作成、および出力(上記のような記録出力、あるい
は後述の実施形態のような表示出力)は、上述のような
ユーザインターフェースを介して設定を行なった後であ
れば任意に実行でき、必ずしも上記のような設定〜出力
の順で制御を行なう必要はない。
【0059】また、各設定値には適当なデフォルト設定
を用意しておくか、過去の設定状態を記憶しておき、こ
れをデフォルト設定とすることにより、設定が行なわれ
なかった場合にこのデフォルト設定を用いるようにして
もよい。
【0060】以上のようなユーザインターフェースによ
り、ユーザはフィニッシング処理に関する種々の設定を
行なうことができる。その後、操作パネル22で適当な
操作(実行キーの操作など)を行なうと、CPU8およ
び16が設定された条件に基づき画像形成装置21の用
紙カセットの選択、排紙方向、枚数などを決定するとと
もに、CPU8の制御により画像処理を行ない、各用紙
に印刷すべきテストイメージを作成する。作成されたテ
ストイメージは、フレームメモリ15上に順次展開さ
れ、エンジンインターフェース19がテストイメージを
画像形成装置21に転送することにより、図2に示した
ようなテストイメージが出力される。
【0061】図11は、CPU8および16により制御
される上記のテストイメージの出力処理全体の流れを示
している。
【0062】図11のステップS1では、図3〜図10
に示した操作パネル22を用いたユーザインターフェー
スによりフィニッシング処理の設定操作を行なう。設定
操作が終了し、各設定画面で設定されたフィニッシング
処理の制御パラメータは、メモリ9(あるいはメモリ1
7)の所定領域にそれぞれ格納される。
【0063】ステップS2では、設定操作の結果に応
じ、メモリ9(あるいはメモリ17)の所定領域に格納
された制御パラメータに基づき、テストイメージが作成
される。このとき、図2右側に示したように、各ページ
を特定するための数字のイメージや、綴じ代の部分の網
かけ印刷のためのイメージ、2in1印刷などのように
複数ページレイアウトの場合は、各ページを区切る線分
のイメージなどが選択された用紙サイズに見合った大き
さで生成される。このとき、特に、ビットイメージの展
開は、CPU16の制御によりフレームメモリ15上で
行われる。
【0064】ステップS3では、操作パネル22におけ
るテストイメージ出力を指令する所定操作などに応じて
ステップS2で作成されたテストイメージを出力する。
本実施形態では、画像形成装置21によりテストイメー
ジを記録出力する。フィニッシング処理のうち、実際の
用紙の選択や向き、排紙順序、記録枚数などの制御は、
この出力時、主にCPU16が画像形成装置21の動作
を制御することにより行われる。
【0065】以上のようにして、テストプリントを行な
うことにより、フィニッシング処理のみを簡単な操作に
より、また資源を浪費することなくテストすることがで
きる。
【0066】このテストプリントは、実際にスキャナや
コンピュータ2から入力した画像を記録することなく行
なえ(たとえば、スキャナやそのフィーダに原稿を載置
する必要がない)、テストイメージは、図2に示したよ
うに実際の文字原稿などよりも簡単な構造であるため、
従来のように実際にスキャナやコンピュータ2から入力
した画像を用いて記録を繰り返すよりも高速に出力で
き、ユーザは迅速にフィニッシング処理のみをテストす
ることができる。
【0067】特に、上記実施形態によれば、ドキュメン
トフィーダに置く予定の用紙の向き・サイズ・順番など
を操作パネル22上で設定し、実際にイメージデータを
入力することなく、つまり、実際の複写動作や、コンピ
ュータ2側からの画像データの入力を行なうことなく、
テストプリントを行なえ、これにより、迅速に各種フィ
ニッシング処理結果をユーザが認識できる。
【0068】なお、上記のテストプリントを実行する場
合、画像形成装置21に通常の画像記録よりもより高速
に出力するモードが存在するのであれば、その高速出力
モードにて出力することができ、これにより、多少の画
質の低下があっても、ユーザはテストイメージをさらに
迅速に入手することができる。
【0069】また、上記のテストプリントを実行する場
合、プリント時のトナーを節約するモードが存在すれ
ば、このような省トナーモードにより出力を行わせても
よい。これによって、フィニッシング処理のテスト出力
に要する資源をさらに節約することができる。
【0070】もちろん、上述のようにして行なったフィ
ニッシング処理に関する種々の設定は、実際の複写やコ
ンピュータ2側から入力した画像データの記録出力にお
いても同様に用いられる。したがって、ユーザはテスト
イメージの出力を見るだけで、実際の出力状態を容易に
把握することができ、また、容易に設定の問題点を発見
して修正することができる。
【0071】もちろん、上述のユーザインターフェース
を介して行なったフィニッシング処理に関する設定は、
スキャナやホストコンピュータから入力した画像データ
の記録において実際に用いられるものと同一であって、
本実施形態は、ユーザは上記のようにしてその結果を迅
速に、また、資源を無駄にすることなしに予め認識でき
る、という点に大きな特徴がある。
【0072】なお、以上では、フィニッシング処理に関
する設定操作、およびユーザインターフェースに係る表
示出力処理を画像記録装置1の操作パネル22を用いて
行なうものとしたが、同様のメニューインターフェース
はホストコンピュータ2側で実行できるようにしてもよ
い。設定データは適当な通信プロトコルを介して画像記
録装置1側にダウンロードすればよく、操作パネル22
あるいはホストコンピュータ2で適当な実行操作を行な
うことによりテストプリントを開始させることができ
る。
【0073】ホストコンピュータ2を用いれば、より広
い画面を用いてより良好なユーザインターフェースを提
供できる可能性があり、また、画像記録装置1の近傍に
ユーザが居なくても、遠隔地からフィニッシング処理に
関する設定およびテスト出力を制御できる利点がある。
【0074】なお、図11のステップS2のフィニッシ
ング処理に関する設定結果はメモリ9などに保存してお
けば、テストイメージ出力を指令する所定操作などに応
じて随時出力させることもでき、また、既存のフィニッ
シング処理を利用して一部を修正して所望のフィニッシ
ング処理に関する設定を容易に作成できる。
【0075】また、フィニッシング処理に関する設定結
果はメモリ9などに保存する場合は、識別可能な名前
(自動的に作成するか、あるいはユーザが操作パネル2
2から入力する)を付け、複数の設定を保存することも
考えられる。これにより、任意のフィニッシング処理に
関する設定を呼び出して利用することができ、また、過
去に行なった設定操作を無駄にすることもなくなる。
【0076】[第2の実施形態]実施形態1では、操作
部から入力した設定を用いて実際に用紙を使ってプリン
トしていたが、用紙を使いたくない場合もある。たとえ
ば、画像形成装置21が用紙切れを起しているような状
況でも実際に用紙を用いることなくフィニッシング処理
の結果を知ることができれば非常に便利である。
【0077】そこで本実施形態では、設定を行った結果
を用紙にプリントするのではなく、結果のイメージを操
作パネル22(あるいはコンピュータ2側)で表示出力
する。
【0078】図12は、上記実施形態の図2に相当する
図面であり、同図に示すように本実施形態においては、
操作パネル22からフィニッシング処理の設定情報を入
力すると、その設定に応じたテストイメージを作成し、
操作パネル22のLCD14で表示する。
【0079】図12では、プリントシステムの操作部か
ら以下の項目を入力し、得られるイメージの概要を示し
ている。
【0080】 ・用紙の向き たて ・枚数 8枚 ・積載順 昇順 ・出力用紙 A4R 図12に示すように、得られたテストイメージにおい
て、一枚め1ページと8ページが並び、1ページの裏に
2ページ、8ページの裏に7ページが配置される。二枚
目3ページと6ページが並び、3ページの裏に4ペー
ジ、6ページの裏に5ページが配置される。この二枚を
重ねて中心で半分に折ることによってブックレットとな
る。各ページは、各ページ上に表示した数字のイメー
ジ、あるいは引き出し線を付して表示した数字のイメー
ジにより識別できるようになっている。
【0081】図12(あるいは後述の図14)のイメー
ジは、第1実施形態の用紙に記録するそのままのイメー
ジとは異なり、この出力結果を立体的に表示するものに
してある。すなわち、図12(あるいは後述の図14)
のイメージは、上記のように各ページが配列され、二枚
を重ねて中心で半分に折ることによってブックレットを
俯瞰するイメージ(斜視図)として表示されている。
【0082】このように記録出力されるべき用紙のイメ
ージを表示出力することにより、実際にテストイメージ
を記録出力しなくてもユーザは容易にフィニッシング設
定処理から得られる記録出力を容易に把握できる。
【0083】実際のフィニッシング処理の設定操作は、
図3〜図8および図10と同様に行なうことができる。
出力用紙サイズの入力については図13のようなユーザ
インターフェースを用いることもできる。
【0084】図13では当該画像形成装置がサポートし
ている用紙サイズの一覧を表示している。本実施形態で
は、実際の用紙の出力は行わないため、当該画像形成装
置で利用できる全ての用紙サイズを選択できるようにし
てある。
【0085】その他の設定操作の流れは図3〜図10に
示したものと同様で、図10において、実施形態1と同
様に入力された設定値の確認を行い、[OK]キーを押
下すると、図14に示すように出力時のイメージが操作
パネル22上に表示される。
【0086】このようにして、実際にテストイメージを
記録出力することなく、紙やトナーなどの資源を全く用
いずに、複数ページ分のフィニッシング処理の結果を表
示でき、ユーザは容易にフィニッシング処理の結果を把
握することができる。
【0087】本実施形態の場合、紙やトナーなどの資源
を全く用いることがないので、たとえ画像記録装置が紙
切れを起していてもフィニッシング処理結果をテストす
ることができ、また、全ての用紙サイズでフィニッシン
グ処理結果をテストすることが可能である。
【0088】また、第1実施形態のようにテストプリン
トのイメージを用いるのではなく、図14(あるいは前
述の図12)のように、記録出力されるべき用紙のイメ
ージを複数ページ分立体的に表示出力することにより、
ユーザは容易にフィニッシング設定処理から得られる記
録出力を容易に把握でき、表示画面のサイズや縦横のデ
ィメンションが限定されている場合でも複数ページ分の
フィニッシング処理の結果を表示でき、ユーザは容易に
フィニッシング処理の結果を把握することができる。
【0089】なお、第1実施形態のようにして記録出力
用に作成したテストイメージを表示出力してもよいのは
もちろんである。その場合、表示画面のサイズを充分取
ることができる場合は、複数ページ分のテストイメージ
を一度に表示する、あるいは所定のキー操作に応じて複
数ページ分のテストイメージを分割表示したり、スクロ
ール表示させたりすることもできる。
【0090】本実施形態においても、フィニッシング処
理に関する設定操作、およびユーザインターフェースに
係る表示出力処理を画像記録装置1の操作パネル22で
はなく、同様のメニューインターフェースはホストコン
ピュータ2側で実行することができる。
【0091】その他、第1実施形態で示した種々の変形
例は、本実施形態においても同様に実施できるのはいう
までもない。
【0092】なお、本発明の制御プログラムは、デジタ
ル複写機やページプリンタなどのROMに格納して、あ
るいは、メモリカードやフロッピーディスク、CD−R
OMなどの記憶媒体に格納して供給することができる。
また、本発明の制御プログラムはデジタル複写機やペー
ジプリンタなどのドライバプログラムなどの一部として
メモリカードやフロッピーディスク、CD−ROMなど
の記憶媒体に格納してホストコンピュータ2側に供給す
るこもできる。特に、本発明のユーザインターフェース
をホストコンピュータ2側で実施する場合には、少なく
ともユーザインターフェースの部分を制御するプログラ
ムホストコンピュータ2側で実行される構成であっても
よい。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本発明に
おいては、画像記録媒体上に画像記録を行なう画像記録
手段と、前記画像記録手段から出力される画像記録媒体
ないし画像記録媒体に記録すべき画像に対して所定のフ
ィニッシング処理を画像記録出力時に行なうフィニッシ
ング手段を有する画像処理装置、その制御方法、その制
御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
体において、前記フィニッシング処理結果を識別可能な
テストイメージを作成し、実際に記録すべき画像データ
を用いることなく、作成されたテストイメージを出力す
る構成を採用しているので、実際に記録すべき画像デー
タを用いることなく、フィニッシング処理結果のみを簡
単な操作により、また資源を浪費することなくテストす
ることができる。
【0094】あるいはさらに、前記フィニッシング処理
が、画像記録媒体のサイズの決定、画像記録媒体の画像
記録時の向きの決定、画像記録を行なうべき画像記録媒
体の枚数の選択、画像記録の際の画像データの変倍ない
しレイアウト処理、画像記録媒体の製本処理などを含
み、これらの処理の結果を識別可能なテストイメージが
作成される構成によれば、これらの種々のフィニッシン
グ処理のみを簡単な操作により、また資源を浪費するこ
となくテストすることができる。
【0095】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段を用いて記録出力する構成を採用すれ
ば、フィニッシング処理のテストイメージは、スキャナ
やコンピュータから入力した画像を用いて記録を繰り返
すよりも高速に出力でき、ユーザは迅速にフィニッシン
グ処理のみをテストすることができる。
【0096】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段の高速出力モードを用いて記録出力す
る構成を採用すれば、ユーザはテストイメージをさらに
迅速に入手することができる。
【0097】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを画像記録手段の省トナーモードを用いて記録出力す
る構成を採用することにより、フィニッシング処理のテ
スト出力に要する資源をさらに節約することができる。
【0098】あるいはさらに、作成されたテストイメー
ジを表示手段を用いて表示出力する構成を採用すれば、
紙やトナーなどの資源を全く用いることがないので、た
とえ画像記録手段が紙切れを起していてもフィニッシン
グ処理結果をテストすることができ、また、全ての用紙
サイズでフィニッシング処理結果をテストすることがで
きる。
【0099】あるいはさらに、前記フィニッシング処理
の態様をユーザが設定するユーザインターフェースを有
する構成を採用すれば、ユーザインターフェースを介し
て設定し、スキャナやホストコンピュータから入力した
画像データの記録において実際に用いられるフィニッシ
ング処理結果を迅速に、また、資源を無駄にすることな
しに予め認識できる。
【0100】あるいはさらに、前記ユーザインターフェ
ースが外部のホスト機器のユーザインターフェース手段
を用いて実行される構成を採用すれば、遠隔地からフィ
ニッシング処理に関する設定およびテスト出力をより良
好なユーザインターフェースを介して制御できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した画像記録装置のハードウェア
構成を示したブロック図である。
【図2】操作パネルから設定を行い、テストプリントを
行う際の処理の流れ、およびテストプリントの出力結果
の概略を示した説明図である。
【図3】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、用紙の向きに関する設定を行なう際の様子を示した
説明図である。
【図4】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、出力枚数に関する設定を行なう際の様子を示した説
明図である。
【図5】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、出力順序に関する設定を行なう際の様子を示した説
明図である。
【図6】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、編集機能に関する設定を行なう際の様子を示した説
明図である。
【図7】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、編集機能、特にレイアウトに関する設定を行なう際
の様子を示した説明図である。
【図8】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、編集機能、特に綴じ方向に関する設定を行なう際の
様子を示した説明図である。
【図9】操作パネル22からフィニッシング処理のう
ち、用紙サイズに関する設定を行なう際の様子を示した
説明図である。
【図10】操作パネル22でフィニッシング処理の設定
操作の最終確認を行なう際の様子を示した説明図であ
る。
【図11】本発明の、フィニッシング処理の設定操作、
テストイメージ作成および出力処理の流れを示したフロ
ーチャート図である。
【図12】操作パネルから設定を行い、テストプリント
のイメージをパネル上に表示する際の処理の流れの概略
を示した説明図である。
【図13】操作パネルからフィニッシング処理のうち、
用紙サイズに関する設定を行なう際の様子を示した説明
図である。
【図14】テストプリントのイメージを操作パネル22
で表示出力する様子を示した説明図である。
【符号の説明】
1 画像記録装置 2 ホストコンピュータ 4 外部I/F 8 CPU 10 I/Oバスコントローラ 11 I/Oバス 16 CPU 18 ビデオバス 19 エンジンインターフェース 21 画像形成装置 22 操作パネル 23 LCD 24 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 M 5C076 C N H04N 1/00 H04N 1/00 C 106 106B Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 AQ06 AS02 KK18 2C087 AA18 AB01 AB05 BD06 CA02 CA05 CB04 CB20 DA01 2H027 EC03 ED21 ED29 EJ15 FA21 FA35 FB19 GA23 GA31 GB13 GB14 ZA07 5B021 AA01 KK01 KK02 LB07 LG00 PP08 5C062 AA05 AB20 AB22 AB25 AC05 AC07 AC09 AC21 AC24 AF07 AF10 BA00 5C076 AA14 AA16 AA17 AA21 AA22 AA37 AA40 BA02 BA06 CA02 CB02

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録媒体上に画像記録を行なう画像
    記録手段と、 前記画像記録手段から出力される画像記録媒体ないし画
    像記録媒体に記録すべき画像に対して所定のフィニッシ
    ング処理を画像記録出力時に行なうフィニッシング手段
    と、 前記フィニッシング処理結果を識別可能なテストイメー
    ジを作成するテストイメージ作成手段と、 実際に記録すべき画像データを用いることなく、前記テ
    ストイメージ作成手段により作成されたテストイメージ
    を出力する出力手段を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記フィニッシング処理は、画像記録媒
    体のサイズの決定、画像記録媒体の画像記録時の向きの
    決定、画像記録を行なうべき画像記録媒体の枚数の選
    択、画像記録の際の画像データの変倍ないしレイアウト
    処理、画像記録媒体の製本処理などを含み、前記テスト
    イメージ作成手段により、これらの処理の結果を識別可
    能なテストイメージが作成されることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記テストイメージ作
    成手段により作成されたテストイメージを画像記録手段
    を用いて記録出力することを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記テストイメージ作成手段により作成
    されたテストイメージを画像記録手段の高速出力モード
    を用いて記録出力することを特徴とする請求項3に記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記テストイメージ作成手段により作成
    されたテストイメージを画像記録手段の省トナーモード
    を用いて記録出力することを特徴とする請求項3に記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、前記テストイメージ作
    成手段により作成されたテストイメージを表示手段を用
    いて表示出力することを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記フィニッシング処理の態様をユーザ
    が設定するユーザインターフェース手段を有することを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ユーザインターフェース手段が装置
    外部のホスト機器のユーザインターフェース手段により
    構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 画像記録媒体上に画像記録を行なう画像
    記録手段と、 前記画像記録手段から出力される画像記録媒体ないし画
    像記録媒体に記録すべき画像に対して所定のフィニッシ
    ング処理を画像記録出力時に行なうフィニッシング手段
    を有する画像処理装置の制御方法において、 前記フィニッシング処理結果を識別可能なテストイメー
    ジを作成するテストイメージ作成工程と、 実際に記録すべき画像データを用いることなく、前記テ
    ストイメージ作成工程により作成されたテストイメージ
    を出力する出力工程を有することを特徴とする画像処理
    装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記フィニッシング処理が、画像記録
    媒体のサイズの決定、画像記録媒体の画像記録時の向き
    の決定、画像記録を行なうべき画像記録媒体の枚数の選
    択、画像記録の際の画像データの変倍ないしレイアウト
    処理、画像記録媒体の製本処理などを含み、前記テスト
    イメージ作成工程により、これらの処理の結果を識別可
    能なテストイメージが作成されることを特徴とする請求
    項9に記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記出力工程において、前記テストイ
    メージ作成工程により作成されたテストイメージを画像
    記録手段を用いて記録出力することを特徴とする請求項
    9に記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを画像記録手段の高速出力モー
    ドを用いて記録出力することを特徴とする請求項11に
    記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを画像記録手段の省トナーモー
    ドを用いて記録出力することを特徴とする請求項11に
    記載の画像処理装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記出力工程において、前記テストイ
    メージ作成工程により作成されたテストイメージを表示
    手段を用いて表示出力することを特徴とする請求項9に
    記載の画像処理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記フィニッシング処理の態様をユー
    ザが設定するユーザインターフェース工程を有すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像処理装置の制御方
    法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザインターフェース工程が外
    部のホスト機器のユーザインターフェース手段を用いて
    実行されることを特徴とする請求項9に記載の画像処理
    装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 画像記録媒体上に画像記録を行なう画
    像記録手段と、 前記画像記録手段から出力される画像記録媒体ないし画
    像記録媒体に記録すべき画像に対して所定のフィニッシ
    ング処理を画像記録出力時に行なうフィニッシング手段
    を有する画像処理装置の制御プログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体において、 前記フィニッシング処理結果を識別可能なテストイメー
    ジを作成するテストイメージ作成工程と、 実際に記録すべき画像データを用いることなく、前記テ
    ストイメージ作成工程により作成されたテストイメージ
    を出力する出力工程を格納したことを特徴とする画像処
    理装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記フィニッシング処理が、画像記録
    媒体のサイズの決定、画像記録媒体の画像記録時の向き
    の決定、画像記録を行なうべき画像記録媒体の枚数の選
    択、画像記録の際の画像データの変倍ないしレイアウト
    処理、画像記録媒体の製本処理などを含み、前記テスト
    イメージ作成工程により、これらの処理の結果を識別可
    能なテストイメージを作成するための制御手順を格納し
    たことを特徴とする請求項17に記載の画像処理装置の
    制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶
    媒体。
  19. 【請求項19】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを画像記録手段を用いて記録出
    力するための制御手順を格納したことを特徴とする請求
    項17に記載の画像処理装置の制御プログラムを格納し
    たコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを画像記録手段の高速出力モー
    ドを用いて記録出力するための制御手順を格納したこと
    を特徴とする請求項19に記載の画像処理装置の制御プ
    ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを画像記録手段の省トナーモー
    ドを用いて記録出力するための制御手順を格納したこと
    を特徴とする請求項19に記載の画像処理装置の制御プ
    ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記テストイメージ作成工程により作
    成されたテストイメージを表示手段を用いて表示出力す
    るための制御手順を格納したことを特徴とする請求項1
    7に記載の画像処理装置の制御プログラムを格納したコ
    ンピュータ読取可能な記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記フィニッシング処理の態様をユー
    ザが設定するユーザインターフェース工程を有するため
    の制御手順を格納したことを特徴とする請求項17に記
    載の画像処理装置の制御プログラムを格納したコンピュ
    ータ読取可能な記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記ユーザインターフェース工程を外
    部のホスト機器のユーザインターフェース手段を用いて
    実行するための制御手順を格納したことを特徴とする請
    求項17に記載の画像処理装置の制御プログラムを格納
    したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227218A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Sharp Corp 画像形成装置
JP2017502398A (ja) * 2013-08-27 2017-01-19 オセ−テクノロジーズ ビーブイ プリントシステムにおいて中間物を追跡するための方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227218A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Sharp Corp 画像形成装置
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