JP2001197015A - 商品管理用無線装置の故障監視方法及び商品管理用無線装置の故障監視プログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents

商品管理用無線装置の故障監視方法及び商品管理用無線装置の故障監視プログラムを記録した記憶媒体

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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/20Monitoring; Testing of receivers
    • H04B17/23Indication means, e.g. displays, alarms, audible means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品管理システムの無線装置における携帯型
無線端末の故障時、自動的に無線部の故障検出を行っ
て、表示することが可能な、携帯型無線端末の故障監視
方法を提供する。 【解決手段】 開示される携帯型無線端末の故障監視方
法では、複数の携帯型無線端末4が、無線基地局3を介
してストアコントローラ1と通信を行って、商品の管理
を行う商品管理システムの携帯型無線端末において、該
携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信のリトライ回
数が所定回数を超えたとき、該携帯型無線端末の無線部
のテストを自動的に行って、故障であったとき、当該携
帯型無線端末の表示部において、無線部故障を示す表示
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品管理システ
ム用無線装置の携帯型無線端末において、無線部の故障
を自動的に表示可能にするための、商品管理用無線装置
の故障監視方法及び商品管理用無線装置の故障監視プロ
グラムを記録した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストア等における商品管
理システムでは、多数のPOS端末(Point Of Sale Te
rminal)が接続されたストアコントローラに無線基地局
を接続し、担当者が携帯する多数の携帯型無線端末か
ら、無線基地局との間で無線信号の送受信を行って、商
品の種類や数量等の情報を伝送することによって、スト
アコントローラにおいて、商品の在庫管理や、棚卸し,
検品等の処理を行うことができるようにする方法がとら
れている。
【0003】図3は、商品管理システムの一般的構成を
示したものであって、ストアコントローラ1に対して、
複数のPOS端末2を接続するとともに、無線基地局3
を接続して、複数の携帯型無線端末4との間で無線通信
を行い、更にストアコントローラ1では、商品の在庫管
理や、棚卸し,検品等の処理結果をプリンタ5を介して
印字出力し、回線6を介して図示されない本部のホスト
マシンとの間で、各種情報の送受信を行う構成が示され
ている。
【0004】また、図4は、従来の及び本発明が適用さ
れる携帯型無線端末を例示したものであって、無線部1
1と、制御部12と、中央処理装置(CPU)部13
と、メモリ部14と、電池15とから概略構成されてい
る。さらに、制御部12に、キースイッチ12Aと、表
示部12Bとを備えている。無線部11は、無線基地局
3との間で、無線信号の送受信を行う。制御部12は、
無線部11を介して、無線基地局3からの制御信号を受
信するとともに、無線基地局3へ各種データや制御信号
を送信する。キースイッチ12Aは、数字やアルファベ
ット及び各種の記号等からなる複数のキーを有し、キー
操作に応じて、制御部12に対して、商品の種類,数量
及び入出庫の別等の各種データを入力する。表示部12
Bは、制御部12から出力された表示用データを、文字
や、数字,記号等で表示する。CPU部13は、メモリ
部14に格納されているプログラムやデータを用いて、
無線部1における無線信号の送受信の制御や、制御部1
2における各種データの生成等の処理を行う。メモリ部
14は、CPU部13が動作するために必要な基本プロ
グラム(OS)や、各種の応用プログラム(アプリケー
ションソフト)を格納している。電池15は、携帯型無
線端末の各部が動作するために必要な電源を供給する。
【0005】次に、図3及び図4を参照して、従来の商
品管理用無線装置の動作を説明する。いま、特定の1台
の携帯型無線端末4が、無線基地局3からの無線信号に
よって制御チャネルを受信することによって、他の携帯
型無線端末からの搬送波(キャリア)の送出の有無を調
べる動作(キャリアセンス)を行って、いずれの携帯型
無線端末も無線通信を行っていないことを確認したの
ち、無線回線の通信手順(プロトコル)に従ってリンク
を確立して、無線基地局3にデータを送信する。無線基
地局3は、ブリッジ機器としての機能を有し、ストアコ
ントローラ1からの受信データを解析して、携帯型無線
端末4に適合した無線プロトコルに従って、データ送信
を行う。また、携帯型無線端末4からの受信データにつ
いても、上記と逆の手順で、ストアコントローラ1に送
信する。ストアコントローラ1は、図示されないキーボ
ードと、表示部及び記憶部を具備した制御装置であっ
て、回線6を介して図示されない本部のホストマシンと
接続されていて、本部からの電子メール(E−mai
l)やデータの受信、POS端末2から吸い上げた売上
データの本部への送信、POS端末2への価格データの
送信、従業員の勤務時間管理等の機能を有している。プ
リンタ5は、ストアコントローラ1と接続されていて、
電子メールや従業員の勤務日報等の印字出力に用いられ
る。
【0006】このように、商品管理システムでは、スト
アコントローラ1と携帯型無線端末4とが無線基地局3
を介して、無線回線で接続されており、担当者は店舗内
のどの場所にいても、携帯型無線端末4を介して在庫問
い合わせや、棚卸し等の処理を行うことができるように
なっている。そして、携帯型無線端末において、無線通
信エラーが発生したり、通常よりも処理に長時間を要す
るような不具合が発生した場合には、保守員が、無線テ
ストを実施することによって、携帯型無線端末が故障し
ているのか、又はそうでないのかを判別することができ
る。この場合の無線テストの実施方法としては、障害を
起こした特定の1台の携帯型無線端末に、テストプログ
ラムをロードしてテストモードにしたのち、上述の携帯
型無線端末の無線テストのための無線ループバックテス
トを開始し、その結果によって、その携帯型無線端末に
おける無線部の故障の有無を判定するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品管理用無線装置の故障監視方法では、携帯型無線端
末のユーザが、単独では、無線テストを実施することが
できないという問題があった。これは、無線基地局をテ
ストモードに移行させるためには、例えば、無線基地局
の装置ケースを外して、テストモードスイッチを押下し
ながら、電源を投入するか、又はインタフェースケーブ
ルを外してから、電源を投入しなければならない等のよ
うに、保守員でなくては実施できない作業を必要とする
ためである。また、従来の商品管理用無線装置の故障監
視方法では、商品管理システムの運用中には、無線テス
トを実施できないという問題があった。これは、携帯型
無線端末におけるアプリケーションソフトが、運用中に
無線テストを実施可能なように考慮されていないため
と、単純にアプリケーションソフト中に、無線テストを
実施できるような変更を加えても、運用中の商品管理業
務の無線通信に妨害を与えることになるためである。
【0008】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
ものであって、商品管理用無線装置の携帯型無線端末に
おける不具合の発生時に、携帯型無線端末のユーザが、
保守員の助けをかりることなく単独に、かつ、商品管理
システムの運用中に、携帯型無線端末における無線部の
故障の自己診断を行うことが可能な、商品管理用無線装
置の故障監視方法及び商品管理用無線装置の故障監視プ
ログラムを記録した記憶媒体を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、商品管理用無線装置の故障
監視方法に係り、複数の携帯型無線端末が、無線基地局
を介してストアコントローラと通信を行って商品の管理
を行う、商品管理システムの携帯型無線端末において、
該携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信のリトライ
回数が所定回数を超えたとき、該携帯型無線端末の無線
部のテストを自動的に行って、故障であったとき、当該
携帯型無線端末の表示部において、無線部故障を示す表
示を行うことを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の商品管理用無線装置の故障監視方法に係り、上記携
帯型無線端末と無線基地局間の無線通信のリトライ時の
発呼時間間隔を、当該商品管理システムにおける各携帯
型無線端末と無線基地局間の無線通信の平均通信時間よ
り長くなるように設定することを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の商品管理用無線装置の故障監視方法に係り、
上記無線部のテストを、当該商品管理システムにおける
無線テストの実行禁止時間帯以外であったときは、各携
帯型無線端末と無線基地局間の無線通信が所定時間連続
して空き状態であることを確認したのちに実施すること
を特徴としている。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の商品管理用無線装置の故障監視方法に係り、上記無
線部のテストを、当該商品管理システムにおける無線テ
ストの実行禁止時間帯以外であって、各携帯型無線端末
と無線基地局間の無線通信が空き状態でないときは、所
定時間経過後に、再び上記空き状態の確認から繰り返し
て行って、上記空き状態になるまで待機することを特徴
としている。
【0013】また、請求項5記載の発明は、請求項3又
は4記載の商品管理用無線装置の故障監視方法に係り、
上記無線部のテストを、当該商品管理システムにおける
無線テストの実行禁止時間帯内であったときは、所定時
間経過後に、再び上記無線テストの実行禁止時間帯の確
認から繰り返して行って、上記無線テストの実行禁止時
間帯以外になるまで待機することを特徴としている。
【0014】また、請求項6記載の発明は、商品管理用
無線装置の故障監視プログラムを記録した記憶媒体に係
り、請求項1乃至5のいずれか1に記載の商品管理用無
線装置の故障監視方法を実行するプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、複数の
携帯型無線端末が、無線基地局を介してストアコントロ
ーラと通信を行って、商品の管理を行う商品管理システ
ムの携帯型無線端末において、該携帯型無線端末と無線
基地局間の無線通信のリトライ回数が所定回数を超えた
とき、該携帯型無線端末の無線部のテストを自動的に行
って、故障であったとき、当該携帯型無線端末の表示部
において、無線部故障を示す表示を行うプログラムを記
録したことを特徴としている。
【0015】
【作用】この発明の構成では、複数の携帯型無線端末
が、無線基地局を介してストアコントローラと通信を行
って、商品の在庫確認や棚卸し,検品等の、商品の管理
を行う商品管理システムの携帯型無線端末において、こ
の携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信のリトライ
回数が所定回数を超えたとき、この携帯型無線端末の無
線部のテストを自動的に行って、故障であったとき、そ
の携帯型無線端末の表示部において、無線部故障を示す
表示を行うので、携帯型無線端末の故障時、保守員によ
る無線テストが不要になるとともに、携帯型無線端末の
ユーザが、無線テストを実施したり、又は無線テストを
意識したりする必要がなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例である携
帯型無線端末の故障監視方法を示すフローチャート
(1)、図2は、この発明の一実施例である携帯型無線
端末の故障監視方法を示すフローチャート(2)であ
る。この発明が適用される携帯型無線端末の構成は、図
4に示されたものと同様であり、またこの携帯型無線端
末が通信を行う商品管理システムの構成は、図3に示さ
れたものと同様なので、以下においては、これらに関す
る詳細な説明を省略する。
【0017】以下、図1及び図2を参照して、この例の
商品管理用無線装置の故障監視方法について説明する。
商品管理システムの運用開始時、最初に、運用上に必要
な各種のパラメータを携帯型無線端末に設定する(ステ
ップS101)。この際、設定するパラメータの例とし
ては、日付,担当者の識別番号等がある。携帯型無線端
末に、なんらかの障害があった場合に行う無線テスト
は、運用中に自動的に開始する設定になっているが、無
条件に無線テストを行うと、他の携帯型無線端末の通信
に妨害を与える恐れがあるので、特定の条件を満足する
場合に開始できるようになっている。すなわち、繁忙期
等のように、無線テストを自動的に開始させることが好
ましくない時間帯がある場合には、予め、このような時
間帯を“実行禁止時間帯”として設定しておく(ステッ
プS102)。なお、実行禁止時間帯の設定が不要な場
合には、“9999”を入力する。次に、無線テストの
リトライ実行時の発呼間隔値を設定する(ステップS1
03)。この発呼間隔時間は、運用中の無線通信に影響
を与えないようにするために、各携帯型無線端末と無線
基地局間の無線通信の1件当たりの平均通信時間(例え
ば5秒)より長い時間とし、ここでは、6秒に設定す
る。このようにすることによって、連続して同じ携帯型
無線端末の無線通信に妨害を与える恐れがなくなる。
【0018】以上の3つの設定については、すべてメモ
リ部14における不揮発性メモリに記憶させておいたも
のからバックアップされるので、最初に一度設定すれ
ば、以後は、その都度設定する必要はない。無線テスト
発呼間隔値の設定が完了すると、自動的に運用処理モー
ドに入って(ステップS104)、無線回線接続等の処
理が行われて(ステップS105)、無線基地局との間
で通信可能な状態となる。運用状態で、無線基地局との
無線通信中に、携帯型無線端末において、無応答や故障
その他の不正動作に基づいて、再送信動作(リトライ)
が発生した場合には、リトライが所定回数、例えば10
回以上発生したかどうかを計数することによって、“リ
トライオーバ多発”の状態であるか否かを判断する(ス
テップS106)。
【0019】リトライオーバ多発と判断された場合は、
無線テストの実行禁止時間帯であるか否かをみて(ステ
ップS111)、現在時刻が実行禁止時間帯でないとき
は、他の無線通信が行われているか否かをみるために、
キャリアセンスを実行して(ステップS112)、無線
回線がビジーであるか否かを1分間連続監視する。その
結果、キャリアが検出されなかったときは(ステップS
113)、無線テストを実行して(ステップS11
4)、その結果、無線部故障等のハードウェア障害が発
見された場合は、その結果をメモリ部14に格納すると
ともに、表示部12Bにおいて表示する(ステップS1
15)。
【0020】リトライオーバ多発と判断された場合であ
って、現在時刻が無線テストの実行禁止時間帯であった
ときは、時間監視をスタートさせてから(ステップS1
21)、運用処理に戻り(ステップS122)、時間監
視スタートから10分間経過したとき(ステップS12
3)、再び、無線テスト実行禁止時間帯であるか否かの
判断に戻る(ステップS111)。時間監視スタートか
ら10分間経過していないときは、運用処理を継続する
(ステップS122)。
【0021】次に、現在時刻が無線テスト実行禁止時間
帯でない場合に(ステップS111)、1分間連続監視
によってキャリアセンスを行って(ステップS11
2)、キャリアが検出されたときは(ステップS11
3)、他の携帯型無線端末が無線通信中と判断して、時
間監視をスタートさせてから(ステップS131)、運
用処理に戻る(ステップS132)。そして、時間監視
スタートから2分間経過した場合に(ステップS13
3)、再び、無線テストの実行禁止時間帯であるか否か
の判断に戻る(ステップS111)。時間監視スタート
から2分間経過しないときは、運用処理を継続する(ス
テップS132)。
【0022】このように、この例によれば、携帯型無線
端末のリトライ多発時、自動的に無線テストを行って、
無線部の故障の有無を検知することができるので、携帯
型無線端末の故障等の場合に、保守員が客先に出向い
て、無線テストを実施する必要がない。この場合の故障
検出の動作は、メモリ部に予め格納されているアプリケ
ーションソフトによるCPU部の指示に基づいて、制御
部が各部を制御することによって自動的に行われる。ま
た、この例によれば、携帯型無線端末が、無線通信中の
エラーの発生等に基づくリトライの多発時、運用中に自
動的に無線テストを実施して、その結果を表示部に表示
するので、ユーザが無線テストを実施したり、または無
線テストを意識したりする必要がない。従って、携帯型
無線端末の修理品中に混在する正常品の台数を減少させ
ることができるので、修理部門で発生する無駄な検査工
数を削減することができ、また保守部門で用意しておく
べき代替機の台数を少なくすることができるので、無駄
な投資を抑制することが可能になる。
【0023】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、実施例中
における固有の数値や設定値はすべて一例であって、こ
れらの値に限定されるものではない。すなわち、リトラ
イ多発の判定のためのリトライ回数は、10回に限ら
ず、それより多くても少なくてもよい。無線テストの実
行禁止時間帯であることの判断のための待機時間は10
分間に限らず、これより長くても短くてもよい。また、
無線テストの実行禁止時間帯外の場合のキャリアセンス
のための監視時間は1分間に限らず、これより長くても
短くてもよい。また、無線テストの実行禁止時間帯外の
場合に、キャリアが検出されたときの、無線テスト実施
のための待機時間は2分間に限らず、これより長くても
短くてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、商品管理システムの携帯型無線端末において、無線
基地局との無線通信時のリトライ回数が所定回数を超え
たとき、その携帯型無線端末において、無線部のテスト
を自動的に行って、無線部の故障発生を判別して、故障
の場合は、表示部においてその旨の表示を行うので、携
帯型無線端末の故障時、保守員による無線テストが不要
になるとともに、携帯型無線端末のユーザが、無線テス
トを実施したり、又は無線テストを意識したりする必要
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である携帯型無線端末の故
障監視方法を示すフローチャート(1)である。
【図2】この発明の一実施例である携帯型無線端末の故
障監視方法を示すフローチャート(2)である。
【図3】商品管理システムの一般的構成を示す図であ
る。
【図4】従来の及び本発明が適用される携帯型無線端末
を示す図である。
【符号の説明】
1 ストアコントローラ 2 POS端末 3 無線基地局 4 携帯型無線端末 11 無線部 12 制御部 12A キースイッチ 12B 表示部 13 CPU部 14 メモリ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の携帯型無線端末が、無線基地局を
    介してストアコントローラと通信を行って商品の管理を
    行う、商品管理システムの携帯型無線端末において、該
    携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信のリトライ回
    数が所定回数を超えたとき、該携帯型無線端末の無線部
    のテストを自動的に行って、故障であったとき、当該携
    帯型無線端末の表示部において、無線部故障を示す表示
    を行うことを特徴とする商品管理用無線装置の故障監視
    方法。
  2. 【請求項2】 前記携帯型無線端末と無線基地局間の無
    線通信のリトライ時の発呼時間間隔を、当該商品管理シ
    ステムにおける各携帯型無線端末と無線基地局間の無線
    通信の平均通信時間より長くなるように設定することを
    特徴とする請求項1記載の商品管理用無線装置の故障監
    視方法。
  3. 【請求項3】 前記無線部のテストを、当該商品管理シ
    ステムにおける無線テストの実行禁止時間帯以外であっ
    たときは、各携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信
    が所定時間連続して空き状態であることを確認したのち
    に実施することを特徴とする請求項1又は2記載の商品
    管理用無線装置の故障監視方法。
  4. 【請求項4】 前記無線部のテストを、当該商品管理シ
    ステムにおける無線テストの実行禁止時間帯以外であっ
    て、各携帯型無線端末と無線基地局間の無線通信が空き
    状態でないときは、所定時間経過後に、再び前記空き状
    態の確認から繰り返して行って、上記空き状態になるま
    で待機することを特徴とする請求項3記載の商品管理用
    無線装置の故障監視方法。
  5. 【請求項5】 前記無線部のテストを、当該商品管理シ
    ステムにおける無線テストの実行禁止時間帯内であった
    ときは、所定時間経過後に、再び前記無線テストの実行
    禁止時間帯の確認から繰り返して行って、前記無線テス
    トの実行禁止時間帯以外になるまで待機することを特徴
    とする請求項3又は4記載の商品管理用無線装置の故障
    監視方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の商
    品管理用無線装置の故障監視方法を実行するプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、複数の携帯型無線端末が、無線基地局を介してスト
    アコントローラと通信を行って、商品の管理を行う商品
    管理システムの携帯型無線端末において、該携帯型無線
    端末と無線基地局間の無線通信のリトライ回数が所定回
    数を超えたとき、該携帯型無線端末の無線部のテストを
    自動的に行って、故障であったとき、当該携帯型無線端
    末の表示部において、無線部故障を示す表示を行うプロ
    グラムを記録したことを特徴とする商品管理用無線装置
    の故障監視プログラムを記録した記憶媒体。
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