JP2828854B2 - 情報表示装置及びその障害検知方法 - Google Patents

情報表示装置及びその障害検知方法

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JP2828854B2
JP2828854B2 JP35494492A JP35494492A JP2828854B2 JP 2828854 B2 JP2828854 B2 JP 2828854B2 JP 35494492 A JP35494492 A JP 35494492A JP 35494492 A JP35494492 A JP 35494492A JP 2828854 B2 JP2828854 B2 JP 2828854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、株価情報伝達システム
等に用いられる情報表示装置に係り、特に通信回線にお
ける障害と中央処理装置における障害を検知して通報す
ることができる情報表示装置及びその障害検知方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の情報表示装置について説明
する前に、上位コンピュータから下位端末機器に対し
て、一方的に情報を伝達する単方向情報伝達システムに
ついて、株価情報伝達システムを例に説明する。株価情
報伝達システムは、証券に関する市場情報の伝達システ
ムの中の一部を形成するものであり、全国の証券取引所
で刻々と変化する株価等の情報を上位コンピュータで処
理して下位端末機器に伝送することで、これら情報を広
く全国に渡る投資家等に対して迅速に伝達するととも
に、伝達情報の質的向上を図り、これにより公正な株価
等の形成と円滑な流通に役立つことを目的としている。
【0003】株価情報伝達システムの構成について図6
を使って説明する。図6は、株価情報伝達システムの構
成ブロック図である。株価情報伝達システムは、図6に
示すように、全国の証券取引所で刻々変化する株価等の
情報をコンピュータ処理するコンピュータセンタ1と、
コンピュータセンタ1の処理結果を各地の証券会社等へ
配信する通信回線2と、証券会社等に設置され、配信さ
れた株価等の情報を表示する株価通報表示装置(情報表
示装置)3と、通信回線2の途中にあってコンピュータ
センタ1から受信したデータを再生中継するとともに入
力回線の信号を複数の出力回線に分配増幅する分配装置
4とから構成されている。
【0004】株価情報伝達システムの特徴としては、情
報(データ)がコンピュータセンタ1から各地の証券会
社等へ向けて一方的(単方向)に伝達されることであ
り、一般的なオンラインシステムにおいて実施されてい
る下位の端末機器から上位コンピュータ(コンピュータ
センタ1)へのデータ再送要求などは実施されないよう
になっている。
【0005】次に、上記株価情報伝達システムの株価通
報表示装置3である、従来の情報表示装置について図7
を使って説明する。図7は、従来の情報表示装置の構成
ブロック図である。従来の情報表示装置は、図7に示す
ように、通信回線2を介してコンピュータセンタ(中央
処理装置)1に接続する制御部10と、ユーザが参照し
たい銘柄等を証券コードで入力する入力部20と、入力
部20の指示に応じて銘柄等の情報を表示する表示部3
0とから構成されている。
【0006】そして、制御部10は、コンピュータセン
タ1からの証券情報(データ)を受信する受信制御部1
1と、受信データを一時蓄積記憶するデータ蓄積用メモ
リ12と、入力部20から入力されたユーザの指示を読
み込むキーボード制御部13と、ユーザの指示に従って
データ蓄積用メモリ12からデータを選択する制御を行
うCPU14と、選択したデータを表示部30に表示さ
せる制御を行う表示制御部15と、通信回線2と受信制
御部11との間に設けられ、データの復調を行う変復調
器(モデム)16とから構成されている。また、CPU
14は、受信データの編集・加工を行う処理プログラム
を動作させ、更に制御部10全体の制御を行うようにな
っている。
【0007】次に、上記株価情報伝達システムにおいて
障害が発生した場合に、上記従来の情報表示装置におけ
る障害検知方法について説明する。コンピュータセンタ
1の中央処理装置の局所障害が発生した場合、例えば、
中央処理装置が処理する数千銘柄の内の特定の銘柄のフ
ァイルに障害(ファイル障害)が発生した場合、当該銘
柄のファイル障害電文を中央処理装置から情報表示装置
に送信することで、障害を検知することができ、この障
害を情報表示装置の表示部30に表示させてユーザに障
害発生を知らせるようになっていた。
【0008】具体的には、ファイル障害電文を情報表示
装置が受信すると、図8に示すように、表示部30の表
示画面においてファイル障害発生の銘柄の表示データは
保証されないものとして、数字以外の特定の文字、例え
ば、アスタリスク(*)で表示データを更新するもので
ある。図8では、ファイル障害発生の銘柄名を「ソニ
ー」とすると、銘柄名を残して数値データを「*」で表
示させるようになっていた。
【0009】また、通信回線2における障害発生につい
て、中央処理装置から伝送されるデータを搬送するキャ
リア信号(搬送波信号)を監視して、キャリア信号断か
ら特定時間経過しても次のキャリア信号を受信しない場
合には、回線障害として通報する処理を行うようになっ
ていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報表示装置及びその障害検知方法では、検知され
る障害は局所的な障害だけであり、中央処理装置の大規
模障害時、例えば、障害電文の送出が不可能な障害時で
は、上記のファイル障害電文は中央処理装置から送出不
可能であり、従って従来の情報表示装置において中央処
理装置側の大規模障害を検知できないという問題点があ
った。
【0011】更に、証券情報に関するデータは、その取
引時間帯において、ランダムに発生するものであるか
ら、取引の閑散時又は取引が全くない時には、中央処理
装置からの証券情報に関する電文(証券電文)の送出が
ないことになり、この様な正常な場合と先に述べた大規
模障害時の電文送出不可能の状態との判別を情報表示装
置においてすることができず、従って、電文送出不可と
いった中央処理装置の障害を情報表示装置が検知・通報
できなかったために、表示部の証券データの表示を見て
いる利用者は、取引が閑散で表示データの更新がないも
のとして誤認をする恐れがあるという問題点があった。
【0012】そして、中央処理装置がその大規模障害
(重大障害)を電話連絡で端末の情報表示装置に通報す
ることとした場合、中央処理装置に接続される端末台数
が多い程、中央処理装置での処理負荷が大きくなり、そ
の通報が困難となって障害通報の遅れによる端末利用者
への影響が大きいという問題点があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、端末の情報表示装置から中央処理装置へ、その状態
について障害チェック問合わせが不可能なシステム(単
方向システム)において、中央処理装置からパトロール
電文を送信させ、情報表示装置でそのパトロール電文を
受信して受信状況を監視することにより、情報表示装置
へ障害発生を通報できない電文送出不可能な中央処理装
置での重大障害がある場合に、情報表示装置で中央処理
装置側の重大障害を検知して、利用者へ障害を通報でき
る情報表示装置及びその障害検知方法を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、情報表示装置にお
いて、中央処理装置から一方的に定期間隔で送出される
パトロール電文及び不定期間隔で送出される証券電文
受信状態を監視し、前記パトロール電文を正常に受信す
ると、前記パトロール電文中に含まれる時刻を抽出し、
前記時刻で時計を更新して起動する監視手段と、前記定
期間隔より長い特定の時間を超えても前記パトロール電
文が受信されず、且つ前記特定の時間の間で前記証券電
文が受信されない場合に前記中央処理装置で障害が発生
したと判定する判定手段と、前記判定手段で障害発生と
判定されると障害通報を行うと共に、前記時計の時刻に
基づく障害発生時刻で障害発生のロギングを行う通報手
段とを有することを特徴としている。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、情報表示装置の障害検知方法におい
て、中央処理装置から一方的に定期間隔で送出されるパ
トロール電文及び不定期間隔で送出される証券電文の受
信状態を監視し、前記パトロール電文の受信毎に前記パ
トロール電文中に含まれる時刻を抽出し、前記時刻で時
計を更新して起動すると共に、タイマーをリセットして
起動し、前記パトロール電文を受信してから定期間隔よ
り長い特定の時間の間で前記証券電文を受信するとタイ
マーをリセットして起動し、前記パトロール電文又は前
記証券電文を受信してから前記定期間隔より長い特定の
時間が経過すると前記タイマーがタイムアウトとなって
前記中央処理装置で障害が発生したものと判定し、障害
発生の通報を行うと共に、前記時計の時刻に基づく障害
発生時刻で障害発生のロギングを行うことを特徴として
いる。
【0016】
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
記載の発明は、請求項2記載の情報表示装置の障害
検知方法において、障害発生の通報が、情報表示装置の
表示画面に表示されている項目部分を残して、数値部分
で数値と特定記号とを交互に表示することを特徴として
いる。
【0018】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項2記載の情報表示装置の障害
検知方法において、障害発生の通報が、情報表示装置の
表示画面に表示されている項目部分と数値部分の一部と
を残して他の表示部分を特定記号に置き換えて表示する
ことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明によれば、監視手段で中央
処理装置から一方的に定期間隔で送出されるパトロール
電文及び不定期間隔で送出される証券電文の受信状態を
監視し、パトロール電文を正常に受信すると、パトロー
ル電文中に含まれる時刻で時計を更新して起動し、判定
手段で予め設定された定期間隔より長い特定時間を超え
てもパトロール電文が受信されず、且つ特定時間の間で
証券電文が受信されない場合に中央処理装置で障害が発
生したと判定し、通報手段で障害通報を行うと共に時計
の時刻に基づく障害発生時刻で障害発生のロギングを行
情報表示装置としているので、中央処理装置から電文
を送出できない重大な障害が発生しても、定期間隔で送
出されるパトロール電文を監視することで中央処理装置
での障害を容易に検知でき、更にパトロール電文が回線
エラー等で未受信であっても、証券電文が受信されれば
障害発生がないと認識して、障害を正確に検知でき、且
つ中央処理装置側のシステム時刻に基づく障害発生時刻
をロギングして、障害状況の記録処理を高精度で行うこ
とができ、その結果中央処理装置での障害を容易且つ正
確に検知することができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、中央処理装
置から一方的に定期間隔で送出されるパトロール電文
び不定期間隔で送出される証券電文の受信状態を監視
し、パトロール電文の受信毎にパトロール電文中の時刻
で時計を更新して起動し、タイマーパトロール電文の
受信毎にリセットして起動し、更にパトロール電文を受
信してから定期間隔より長い特定時間の間で証券電文を
受信するとタイマーをリセットして起動し、パトロール
電文又は証券電文を受信してから定期間隔より長い特定
の時間が経過するとタイマーがタイムアウトとなって中
央処理装置で障害が発生したものと判定し、障害発生の
通報と時計の時刻に基づく障害発生時刻で障害発生のロ
ギングを行う情報表示装置の障害検知方法としているの
で、中央処理装置から電文を送出できない重大な障害が
発生しても、定期間隔で送出されるパトロール電文を監
視してタイマーのタイムアウトで中央処理装置での障害
発生を認識するため、中央処理装置での障害を容易に検
知でき、更にパトロール電文が回線エラー等で未受信で
あっても、証券電文が受信されれば障害発生がないと認
識して、障害を正確に検知でき、且つ中央処理装置側の
システム時刻に基づく障害発生時刻をロギングして、障
害状況の記録処理を高精度で行うことができ、その結果
中央処理装置での障害を容易且つ正確に検知することが
できる。
【0021】
【0022】請求項記載の発明によれば、情報表示装
置の表示画面に表示されている項目部分を残して、数値
部分で数値と特定記号とを交互に表示することで障害発
生の通報を行う請求項2記載の情報表示装置の障害検知
方法としているので、数値部分を特定記号に更新表示す
る従来のファイル障害発生の場合と容易に区別できる。
【0023】請求項記載の発明によれば、情報表示装
置の表示画面に表示されている項目部分と数値部分の一
部とを残して他の表示部分を特定記号に置き換えて表示
することで障害発生の通報を行う請求項2記載の情報表
示装置の障害検知方法としているので、全ての数値部分
を特定記号に更新表示する従来のファイル障害発生の場
合と容易に区別できる。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る情報表示
装置の構成ブロック図である。尚、図7に示した従来の
情報表示装置と同様の構成をとる部分については同一の
符号を付して説明する。
【0025】本実施例の情報表示装置は、図1に示すよ
うに、通信回線2を介してコンピュータセンタ(中央処
理装置)1に接続する制御部10と、ユーザが参照した
い銘柄等を証券コードで入力する入力部20と、入力部
20の指示に応じて銘柄等の情報を表示する表示部30
と、警報を発生する警報ブザー21とから構成され、更
に制御部10でFD22等の記憶媒体を扱えるようにな
っている。
【0026】そして、制御部10は、コンピュータセン
タ1からの証券情報(データ)を受信する受信制御部1
1と、受信データを一時蓄積記憶するデータ蓄積用メモ
リ12と、入力部20から入力されたユーザの指示を読
み込むキーボード制御部13と、ユーザの指示に従って
データ蓄積用メモリ12からデータを選択する制御を行
うCPU14と、選択したデータを表示部30に表示さ
せる制御を行う表示制御部15と、通信回線2と受信制
御部11との間に設けられ、データの復調を行う変復調
器(モデム)16とから構成され、更に警報ブザー21
を鳴動させる制御を行うブザー制御部17と、FD22
への入出力制御を行うFD制御部18と、保守用のデー
タを表示する保守パネル23と、保守パネル23での表
示制御を行うパネル制御部19と、制御部10を動作さ
せるための主電源25と、補助的電源となる副電源24
とから構成されている。
【0027】次に、制御部10の各部について更に具体
的に説明する。受信制御部11は、単向通信回線2を介
して送信される多量の株価電文及びパトロール電文等を
モデム16で復調して受信する処理を行うものである。
また、受信制御部11は、中央処理装置から送信される
電文等の信号を搬送する搬送波信号(キャリア信号)の
受信状態を監視する動作も行う。尚、モデムは、コンピ
ュータセンタ1の中央処理装置側にも設けられており、
中央処理装置側では変調を行うようになっている。ま
た、受信制御部11側のモデム16は、キャリア信号を
検出する手段も有している。
【0028】データ蓄積用メモリ12は、受信制御部1
1で受信した株価電文等のデータをCPU14の制御に
より選択・編集して一時的に蓄積記憶するものである。
キーボード制御部13は、入力部20のキーボードから
入力されたユーザの指示を信号としてCPU14に伝送
するものであり、また、表示制御部15は、入力部20
で指定された銘柄等のデータをデータ蓄積用メモリ12
から受け取って表示部30に表示するための制御を行う
ものである。
【0029】FD制御部18は、FD22に証券情報を
書き込んだり、CPU14の下で動作するデータ処理制
御用のプログラムをFD22から読み取ったりするため
の入出力制御を行うものである。ブザー制御部17は、
障害を検知した場合にCPU14の指示により警報ブザ
ー21を鳴動させるよう制御するものであり、また、パ
ネル制御部19は、障害を検知した場合に障害情報を保
守パネル23に出力するものである。
【0030】副電源24は、証券市場における当日の取
引が開始されて受信制御部11が最初の電文を受信する
とスイッチSがオンして通電状態となり、本実施例の制
御部10全体を動作可能な状態とし、当日の取引が終了
して最後の電文を受信するとスイッチSがオフになって
制御部10への電源供給を停止するようになっている。
主電源25は、モデム16と受信制御部11に接続し、
常時通電状態となっていてモデム16と受信制御部11
を動作可能な状態として常に受信可能な状態にするもの
である。また、スイッチSは、受信制御部11により制
御され、中央処理装置からの当日最初の電文を受信する
とオンとなり、当日最後の電文を受信するとオフになる
よう制御されるものである。
【0031】CPU14は、FD22内に格納された処
理制御用のプログラムをFD制御部18を介して読み取
り、そして受信データの編集・加工を行う処理プログラ
ムを動作させたり、障害発生の場合に障害検知の処理を
行う処理プログラムを動作させたり、更に警報ブザー2
1及び保守パネル23を使って障害を通報する処理プロ
グラムを動作させたり、また、制御部10全体の制御を
行うようになっている。
【0032】次に、本実施例の情報表示装置における概
略動作について説明する。まず、銘柄選択表示の処理に
ついて説明する。単向通信回線2から送信された株価電
文等をモデム16を介して受信し、CPU14の制御に
よりデータ蓄積用メモリ12に蓄積される。そして、入
力部20から表示部30に表示させたい銘柄を証券コー
ドで指定し、キーボード制御部13を介してCPU14
へ信号が伝達され、CPU14がデータ蓄積用メモリ1
2から該当の銘柄の株価情報等を選択し、表示制御部1
5の制御により該当の株価情報等が所定のフォーマット
で表示部30に表示される。
【0033】また、後述する本実施例の情報表示装置の
障害検知方法によって、障害を検知した場合には、制御
部10における保持パネル23のLEDランプを点灯さ
せ、警報ブザー21を鳴動させ、表示データのクリアを
行い、表示部30へのメッセージ表示、障害状況の記録
等を行う。この場合、障害通報手段としての装置は、保
持パネル23、警報ブザー21、更に表示部30を用い
るものである。また、障害状況の記録は、データ蓄積用
メモリ12に記憶する他、フロッピーディスク(FD)
22等の記憶媒体にも記録するものである。
【0034】また、本実施例の制御部10における主電
源25は常時通電状態となっていて、モデム16及び受
信制御部11を動作状態にし、中央処理装置から送出さ
れる電文を受信可能な状態としておく。主電源25のみ
が通電状態の場合において、当日最初の電文を受信する
と、受信制御部11は副電源24を投入し、CPU14
の初期設定を開始し、それが終了すると本制御部10が
動作状態となる。また、同時に障害の監視を開始するよ
うになっている。
【0035】次に、中央処理装置から送信される電文の
種類について図2を使って説明する。図2は、各種電文
のフォーマットを示す説明図である。図2に示すよう
に、中央処理装置からは以下の「パトロール電文」「通
信開始電文」「通信終了電文」「証券電文」が送信さ
れ、電文のヘッダ部は共通とし、レコード長、情報種別
(電文の種類の識別コード)を備えている。
【0036】「パトロール電文」は、中央処理装置と本
実施例の情報表示装置との間で予め取決められた電文で
あり、その電文内容も予め定められたもので、送信され
る間隔も予め決められた時間となっている。パトロール
電文の内容は、図2(a)に示すように、電文の項目を
最小限にした場合、電文長を示すレコード長と、電文の
識別コードを示す情報種別と、送信時刻を示す時刻と、
送信日を示す日付と、そして切替符号とから構成されて
いる。また、中央処理装置より一定時間の間隔で定期的
に送信される電文の送信間隔は、予め中央処理装置と情
報表示装置との間で取り決めておく必要がある。本実施
例では、1分間隔としている。
【0037】「通信開始電文」は、当日の中央業務開始
時に、中央処理装置から送信される電文である。この通
信開始電文は、パトロール電文送出後に毎日定時刻に中
央処理装置から送信されるようになっている。通信開始
電文の内容は、図2(b)に示すように、レコード長、
情報種別、日付、半休日区分とから構成されている。
「通信終了電文」は、通信開始電文と同一の電文フォー
マットであるが、情報種別の内容が異なっている。そし
て、通信終了電文は当日の中央業務終了時に、中央処理
装置から送信されるようになっている。
【0038】「証券電文」は、図2(c)に示すよう
に、レコード、情報種別の他、場区分、銘柄番号、株価
データより構成され、この証券電文は、場中(取引時間
帯中)において、取引が為されて約定する毎に送信され
るものである。場区分は証券電文中の証券データが前場
データ又は後場データであるかの識別コードを示し、銘
柄番号は銘柄の識別コードを示すものである。
【0039】次に、本実施例の情報表示装置における回
線障害検知の方法について図3を使って説明する。図3
は、回線障害の検知方法を示すフローチャート図であ
る。尚、回線障害検知の方法は公知の技術を応用してい
る。この場合、受信制御部11にキャリア信号断状態を
監視する監視手段と、キャリア信号断によりタイマー起
動するキャリア信号監視用タイマーと、該タイマーを監
視するタイマー監視手段とが設けられ、モデム16にキ
ャリア信号検知手段が設けられている。
【0040】まず、中央処理装置側のモデムと本実施例
の情報表示装置のモデム間の同期を確立し、データ通信
を可能とする(100)。そして、同期確立(100)
後、電文等の信号を搬送するキャリア信号(搬送波信
号)が中央処理装置側のモデムから送信され、情報表示
装置側のモデム16がキャリア信号の検知を行う(10
1)。キャリア信号の検知は検知されるまで繰り返され
る。
【0041】キャリア信号が検知されると、キャリア信
号監視用のタイマーをリセットする(102)。リセッ
トにより初期設定を行うものであり、具体的にはタイマ
ー値=「0」とするものである。
【0042】そして、受信制御部11は、モデム16の
キャリア信号の受信状態を監視しており、キャリア信号
が断となったかどうか判定し(103)、キャリア信号
断を検知するとキャリア信号監視タイマーを起動する
(104)。また、キャリア信号断の検知は検知される
まで繰り返される。
【0043】また、受信制御部11内に設けられたタイ
マー監視手段110が、キャリア信号監視タイマーのタ
イマー値を監視していて、規定値を越えると、つまり、
タイムアウトになる(105)と、CPU14にタイム
アウトを通知して、情報表示装置において回線障害の通
報が為され(106)、回線障害検知の処理が終了す
る。
【0044】本実施例の情報表示装置における回線障害
の通報の具体的手段としては、例えば、警報ブザー21
を鳴動させたり、保守パネル23のLEDランプを点灯
させたりすること等が考えられる。尚、中央処理装置障
害の通報手段についても上記警報ブザー21と保守パネ
ル23を用いることができる。
【0045】また、回線障害又は中央処理装置障害を検
知した場合の表示部30への通報方法について、図4を
使って説明する。図4は、通報方法の例を説明するため
の表示部30の表示画面の概略図である。表示部30に
表示データが表示されている場合に、図4(a)に示す
ように、銘柄名の部分を残して株価等の数値データから
特定のキャラクタ(文字)への変換とキャラクタから数
値データへの変換を交互に繰り返して表示させる方法が
考えられる。図4の例ではキャラクタをアスタリスク
(*)としている。図4(a)の例では、始値、高値、
安値、現在値、前日比について数値データとアスタリス
ク(*)とを交互に表示させている。また、図4(b)
に示すように、銘柄名と株価等の数値データの一部を残
してそれ以外を特定のキャラクタで表示する方法も考え
られる。図4(b)の例では、始値の数値データを残し
てその他をアスタリスク(*)で表示するようにしてい
る。このように、図4に示した表示方法で障害通報を行
うことで、図8に示す従来のファイル障害電文受信時の
表示と区別させることができる。
【0046】次に、本実施例の特徴部分である情報表示
装置における中央処理装置での障害検知方法について、
図5を使って説明する。図5は、中央処理装置の障害検
知の方法を示すフローチャート図である。ここで、図5
は、中央処理装置から送出される電文を監視すること
で、中央処理装置側の障害を本実施例の情報表示装置側
で検知する方法を示すものであり、図3で説明したキャ
リア信号断時における障害を回線障害と判定したのとは
異なっている。
【0047】図5に示すように、まず、中央処理装置か
ら送出される電文を本実施例の情報表示装置で受信する
(200)と、情報表示装置の副電源24が投入されて
るかどうか判断され(201)、未投入状態の場合、副
電源24の電源投入を行い(202)、情報表示装置の
初期設定を行って情報表示装置を動作可能状態とする。
【0048】次に、受信した電文が「証券電文」である
か、「パトロール電文」であるか、「通信終了電文」で
あるかの判定を行う(203)。受信した電文の種類の
判定は、各種電文のヘッダ部の「情報種別」により行
う。以下、電文別の処理について説明する。
【0049】「パトロール電文」である場合には、制御
部10内に設けられたタイマー(中央処理装置障害用タ
イマー)のリセット(t=0に設定)を行い(20
9)、そのタイマーの起動を行う(210)。ここで、
パトロール電文について、上記タイマーが制御部10内
に設けられたタイマー監視手段310により監視されて
いる状態となっている。従って、通常はパトロール電文
を受信するとタイマーリセット(209)、タイマー起
動(210)の処理にそのまま移行するようになるが、
タイマー監視手段310がタイムアウトと判断する(2
08)と、障害通報の処理に移る(211〜213)。
このタイマー監視手段310によるタイムアウトは、電
文受信が特定時間以上ない場合に起こるものであるか
ら、電文判定(203)の後に続く一連の処理とはなっ
ていないが、説明の都合上、タイマーリセット(20
9)の前にタイムアウトの判定処理(208)を入れて
おくことにする。
【0050】パトロール電文は、中央処理装置からより
一定時間間隔で、例えば、1分間隔で送信されるもので
ある。中央処理装置、通信回線、情報表示装置の全てが
正常である時は、パトロール電文は定間隔で送受信さ
れ、本電文を受信毎にタイマーのリセット(209)及
び起動(210)を繰り返す。タイマー監視手段310
は、このタイマー値を監視していて(208)、予め設
定された規定値、例えば、3〜5分程度の時間を示す値
を超えてタイムアウトとなった場合、中央処理装置にお
ける障害と判定する。
【0051】タイムアウトの場合は、情報表示装置に接
続する表示部30の表示データのクリアを行い(21
1)、そして、図4(a)(b)に示したような通報手
段により中央処理装置の障害を通報する(212)。更
に、障害状況の記録処理(エラーロギング処理)をデー
タ蓄積用メモリ12又はFD22で行う(213)。
【0052】また、タイムアウトでない場合、タイマー
リセット(209)とタイマー起動(210)を行い、
次に予め決められた規定時刻(取引終了後の時刻)を超
えているかどうかの判定を行い(215)、規定時刻を
超えていれば、監視処理終了を行う(214)。
【0053】また、規定時刻を超えていなければ、パト
ロール電文中から「時刻」(システム時刻)を抽出し、
情報表示装置の「時計」を更新して記憶し、同時に本装
置の「時計」の起動を行う(216)。この「時計」
は、エラーロギング処理等に使用されるものであり、パ
トロール電文の受信毎に電文中の「時刻」で起動中の時
計値を更新するものである。
【0054】次に、受信電文が「証券電文」の場合につ
いて説明する。証券電文を受信したと電文判定される
(203)と、タイマー監視手段310は、パトロール
電文受信毎にリセット(209)、再起動(210)を
行っているタイマー値を参照し、タイマー値が規定値
(例えば1分)を超えたかどうかの判定を行い(20
4)、超えていなければ、電文受信の処理(200)に
戻る。
【0055】また、タイマー値が規定値を超えていた場
合には、タイマーをリセット(209)し、再起動させ
る(210)。本システムは、単向通信方向でデータ送
受信が行われる為、一定間隔で送信されるパトロール電
文が回線エラー等により未受信となる場合があるため、
パトロール電文未受信の場合でも、証券電文を受信すれ
ば、中央処理装置での障害がないと判定するものであ
る。
【0056】次に、受信電文が「通信終了電文」の場合
について説明する。通信終了電文を受信したと電文判定
される(203)と、本実施例の情報表示装置の監視終
了処理を行う(214)。通信終了電文の送信時間帯
は、予め中央処理装置側と情報表示装置側とで定義され
ており、例えば、17:00以降に送信されるように決
められている。また、通信終了電文を回線エラー等によ
り情報表示装置で未受信となった場合においても、処理
(215)に示した規定時刻を超えることになるので、
自動的に監視終了処理(214)に移行するようになっ
ている。
【0057】本実施例の情報表示装置及びその障害検知
方法によれば、予め決められた一定時間間隔で単向通信
方式にて中央処理装置からパトロール電文を送信し、該
パトロール電文を端末側となる情報表示装置で受信し
て、次のパトロール電文の受信を監視することで、中央
処理装置における障害を容易に検知することができ、中
央処理装置の障害を情報表示装置で認識して表示部30
に表示したり、また警報ブザー21を鳴動させる等の障
害通報によりユーザに障害を知らせることができる効果
がある。尚、単向通信方式による電文通信であるため
に、一斉同報的にパトロール電文を容易に送信できるも
のである。
【0058】また、本実施例の情報表示装置及びその障
害検知方法によれば、情報表示装置の表示部30で表示
データの更新がない場合に、証券取引が閑散による中央
処理装置からの電文未送出であるのか、中央処理装置障
害による電文未送出であるのか、または回線障害による
中央処理装置からの送出電文の未受信であるのかを情報
表示装置で認識することができ、障害の種類をユーザに
通報できる効果がある。
【0059】また、中央処理装置に接続される情報表示
装置の台数が多くても、一斉同報的に送信されるパトロ
ール電文を監視する比較的簡易な方法で、早期に中央処
理装置側の障害を検知して障害通報できる効果がある。
【0060】尚、「パトロール電文」は、証券電文の送
出時間帯にも一定時間間隔で送信されるものであるが、
最小限の項目を含む電文長の短い電文としているので、
回線トラヒックへの影響を少なくすることができる効果
がある。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、監視手段
で中央処理装置から一方的に定期間隔で送出されるパト
ロール電文及び不定期間隔で送出される証券電文の受信
状態を監視し、パトロール電文を正常に受信すると、パ
トロール電文中に含まれる時刻で時計を更新して起動
し、判定手段で予め設定された定期間隔より長い特定時
間を超えてもパトロール電文が受信されず、且つ特定時
間の間で証券電文が受信されない場合に中央処理装置で
障害が発生したと判定し、通報手段で障害通報を行う
共に時計の時刻に基づく障害発生時刻で障害発生のロギ
ングを行う情報表示装置としているので、中央処理装置
から電文を送出できない重大な障害が発生しても、定期
間隔で送出されるパトロール電文を監視することで中央
処理装置での障害を容易に検知でき、更にパトロール電
文が回線エラー等で未受信であっても、証券電文が受信
されれば障害発生がないと認識して、障害を正確に検知
でき、且つ中央処理装置側のシステム時刻に基づく障害
発生時刻をロギングして、障害状況の記録処理を高精度
で行うことができ、その結果中央処理装置での障害を容
易且つ正確に検知することができる効果がある。
【0062】請求項2記載の発明によれば、中央処理装
置から一方的に定期間隔で送出されるパトロール電文
び不定期間隔で送出される証券電文の受信状態を監視
し、パトロール電文の受信毎にパトロール電文中の時刻
で時計を更新して起動し、タイマーパトロール電文の
受信毎にリセットして起動し、更にパトロール電文を受
信してから定期間隔より長い特定時間の間で証券電文を
受信するとタイマーをリセットして起動し、パトロール
電文又は証券電文を受信してから定期間隔より長い特定
の時間が経過するとタイマーがタイムアウトとなって中
央処理装置で障害が発生したものと判定し、障害発生の
通報と時計の時刻に基づく障害発生時刻で障害発生のロ
ギングを行う情報表示装置の障害検知方法としているの
で、中央処理装置から電文を送出できない重大な障害が
発生しても、定期間隔で送出されるパトロール電文を監
視してタイマーのタイムアウトで中央処理装置での障害
発生を認識するため、中央処理装置での障害を容易に検
知でき、更にパトロール電文が回線エラー等で未受信で
あっても、証券電文が受信されれば障害発生がないと認
識して、障害を正確に検知でき、且つ中央処理装置側の
システム時刻に基づく障害発生時刻をロギングして、障
害状況の記録処理を高精度で行うことができ、その結果
中央処理装置での障害を容易且つ正確に検知することが
できる効果がある。
【0063】
【0064】請求項記載の発明によれば、情報表示装
置の表示画面に表示されている項目部分を残して、数値
部分で数値と特定記号とを交互に表示することで障害発
生の通報を行う請求項2記載の情報表示装置の障害検知
方法としているので、数値部分を特定記号に更新表示す
る従来のファイル障害発生の場合と容易に区別できる効
果がある。
【0065】請求項記載の発明によれば、情報表示装
置の表示画面に表示されている項目部分と数値部分の一
部とを残して他の表示部分を特定記号に置き換えて表示
することで障害発生の通報を行う請求項2記載の情報表
示装置の障害検知方法としているので、全ての数値部分
を特定記号に更新表示する従来のファイル障害発生の場
合と容易に区別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報表示装置の構成ブ
ロック図である。
【図2】各種電文のフォーマットを示す説明図である。
【図3】本実施例の回線障害の検知処理を示すフローチ
ャート図である。
【図4】本実施例の情報表示装置の表示部での障害通報
の例を示す表示画面の概略図である。
【図5】本実施例の中央処理装置障害の検知処理を示す
フローチャート図である。
【図6】株価情報伝達システムの構成ブロック図であ
る。
【図7】従来の情報表示装置の構成ブロック図である。
【図8】従来の表示部での障害通報の例を示す表示画面
の概略図である。
【符号の説明】
1…コンピュータセンタ、 2…通信回線、 3…株価
通報表示装置、 4…分配装置、 10…制御部、 1
1…受信制御部、 12…データ蓄積用メモリ、 13
…キーボード制御部、 14…CPU、 15…表示制
御部、 16…変復調器(モデム)、 17…ブザー制
御部、 18…FD制御部、 19…パネル制御部、
20…入力部、 21…警報ブザー、 22…FD、
23…保守パネル、 24…副電源、 25…主電源、
110,310…タイマー監視手段、 S…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 和男 東京都中央区日本橋兜町2番1号 東京 証券取引所内 (56)参考文献 特開 昭58−12057(JP,A) 特開 平3−226853(JP,A) 特開 昭60−225267(JP,A) 特開 昭63−314046(JP,A) 特開 昭54−949(JP,A) 特開 昭63−159939(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/30 G06F 11/32 G06F 11/34 G06F 15/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置から一方的に定期間隔で送出
    されるパトロール電文及び不定期間隔で送出される証券
    電文の受信状態を監視し、前記パトロール電文を正常に
    受信すると、前記パトロール電文中に含まれる時刻を抽
    出し、前記時刻で時計を更新して起動する監視手段と、
    前記定期間隔より長い特定の時間を超えても前記パトロ
    ール電文が受信されず、且つ前記特定の時間の間で前記
    証券電文が受信されない場合に前記中央処理装置で障害
    が発生したと判定する判定手段と、前記判定手段で障害
    発生と判定されると障害通報を行うと共に、前記時計の
    時刻に基づく障害発生時刻で障害発生のロギングを行う
    通報手段とを有することを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】中央処理装置から一方的に定期間隔で送出
    されるパトロール電文及び不定期間隔で送出される証券
    電文の受信状態を監視し、前記パトロール電文の受信毎
    前記パトロール電文中に含まれる時刻を抽出し、前記
    時刻で時計を更新して起動すると共に、タイマーをリセ
    ットして起動し、前記パトロール電文を受信してから定
    期間隔より長い特定の時間の間で前記証券電文を受信す
    るとタイマーをリセットして起動し、前記パトロール電
    又は前記証券電文を受信してから前記定期間隔より長
    い特定の時間が経過すると前記タイマーがタイムアウト
    となって前記中央処理装置で障害が発生したものと判定
    し、障害発生の通報を行うと共に、前記時計の時刻に基
    づく障害発生時刻で障害発生のロギングを行うことを特
    徴とする情報表示装置の障害検知方法。
  3. 【請求項3】障害発生の通報が、情報表示装置の表示画
    面に表示されている項目部分を残して、数値部分で数値
    と特定記号とを交互に表示することを特徴とする請求項
    2記載の情報表示装置の障害検知方法。
  4. 【請求項4】障害発生の通報が、情報表示装置の表示画
    面に表示されている項目部分と数値部分の一部とを残し
    て他の表示部分を特定記号に置き換えて表示することを
    特徴とする請求項2記載の情報表示装置の障害検知方
    法。
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