JP2001196266A - チップ状電子部品の製造方法 - Google Patents

チップ状電子部品の製造方法

Info

Publication number
JP2001196266A
JP2001196266A JP2000005512A JP2000005512A JP2001196266A JP 2001196266 A JP2001196266 A JP 2001196266A JP 2000005512 A JP2000005512 A JP 2000005512A JP 2000005512 A JP2000005512 A JP 2000005512A JP 2001196266 A JP2001196266 A JP 2001196266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electroless
plating layer
plating
electronic component
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000005512A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Ishizaki
勝久 石▲崎▼
Kenji Uenishi
謙次 上西
Kazuyuki Watanabe
和幸 渡辺
剛 ▲吉▼野
Takeshi Yoshino
Hisashi Nakamura
恒 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000005512A priority Critical patent/JP2001196266A/ja
Publication of JP2001196266A publication Critical patent/JP2001196266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • H01G2/065Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support for surface mounting, e.g. chip capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/008Terminals
    • H01G9/012Terminals specially adapted for solid capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板実装時にかかる熱ストレスで発生する故
障をあらかじめ除去することができるチップ状電子部品
の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 無電解Ni−Bめっき液からなる無電解
Niめっき層を形成し、この上に電解Niめっき層、S
nまたはSn合金からなる電解半田めっき層を形成する
製造方法とすることにより、信頼性に優れたチップ状電
子部品を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に使用
されるチップ状電子部品の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化と面実装技
術の進展からチップ状電子部品が急増しており、チップ
状電子部品の具体例としてチップ状固定電解コンデンサ
を例にして以下に説明する。小型大容量化が進展する中
で、次の2点がチップ状固体電解コンデンサにおいても
要求されている。 チップ状電子部品自身の層の小型化。 従来の共晶半田(63%Sn/Pb半田)からPbフ
リー半田化への移行にともなう半田溶融温度の上昇によ
る実装時のチップ状電子部品の耐熱性。
【0003】以下、従来のチップ状固体電解コンデンサ
の製造方法について説明する。図2は従来のチップ状固
体電解コンデンサの構成を断面図で示したもので、図3
は従来のチップ状固体電解コンデンサの製造方法を説明
するための製造工程図である。
【0004】図2、図3において、1はコンデンサ素
子、2は陽極導出線、3は陰極層、4は導電粉末を混入
した熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂からなるペース
ト状の導電性接着剤により接続されたリベット状の銀か
らなる陰極導出材、5はトランスファー成形法で形成す
るエポキシ樹脂からなる外装樹脂、6は陽極導出面、7
は陰極導出面、8は無電解Ni−Pめっき液からなる陽
極無電解Niめっき層、9は無電解Ni−Pめっき液か
らなる陰極無電解Niめっき層、10,11は電解めっ
きによるNiめっき層、12,13は電解めっきによる
SnもしくはSn合金で形成した半田めっき層である。
【0005】このように構成された従来のチップ状固体
電解コンデンサは、陽極導出線2を具備する弁作用金属
からなる陽極体に誘電体酸化被膜層、電解質層、陰極層
3を順次形成して構成したコンデンサ素子1に陰極導出
材4を接合する。この陰極導出材4を形成するまでの工
程が図3に示す陰極導出部形成工程14Aである。次
に、コンデンサ素子1を陽極導出線2と陰極導出材4の
一部が外部に引き出されるように外装樹脂5でモールド
する工程が外装樹脂工程14Bである。
【0006】続いて、外装樹脂5の陽極導出線2側の陽
極導出面6に対向する陰極導出面7の一部を除去して陰
極導出材4を一部表出させ、エージング、熱処理を行っ
た後、ブラスト処理により外装樹脂5と陽極導出線2の
表面に機械的粗化を行い、その後陽極導出線2の不要部
分を切断する工程が陰極導出工程14Cであり、この陰
極導出工程14Cで部分単体として個片化される。
【0007】次に、外装樹脂5の両端部に陽極導出線
2、陰極導出材4にそれぞれ接続されるような陽極無電
解Niめっき層8と陰極無電解Niめっき層9を形成す
るために、無電解Niめっきの前処理とめっき被膜のア
ンカー効果による密着強度を保つための弗化物水溶液か
らなる化学的粗化を行い、無電解Ni−Pめっき液を用
いて外装樹脂5表面に無電解Niめっき層を1±0.5
μmの厚みで形成するのが無電解めっき層形成工程14
Dである。
【0008】続いて、電子部品としての外部電極端子を
形成するため無電解めっき層を形成した外装樹脂5の両
端部にレジストインクを塗布して硬化後、このレジスト
インクが被覆されていない部分の無電解Niめっき層を
除去するためのエッチングを行い、続いてレジストイン
クを溶解除去した後、レジストインクに被覆されてエッ
チング後に残存した無電解Niめっき層8,9上に電解
Niめっき層10,11及びSnもしくはSn合金から
なる半田めっき層12,13を形成するのが電解めっき
工程14Eである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のチップ状固体電解コンデンサにおいては基板実装時に
かかる熱ストレスで故障する製品をあらかじめ取り除く
ために熱処理を行っており、これは製造工程中で受ける
種々なストレスが原因と思われ、製品として完成した状
態に近い状態で熱処理を行った方が効果を有することは
わかっているが、外部電極端子の構成材料である無電解
Ni−Pめっき液を用いて形成した無電解Niめっき層
8,9および電解めっきにて形成されたNiめっき層1
0,11及びSnもしくはSn合金からなる半田めっき
層12,13は、大気中で加熱すると酸化し、めっき層
間の接続、最外層においては半田濡れ性を悪化させると
いう課題があった。
【0010】また、熱処理は基板実装時のリフローピー
ク温度以上の温度で加熱すると効果が上がるが、リフロ
ーピーク温度以上を維持する場合、めっき層を酸化させ
ずに加熱する装置は非常に高価でランニングコストもか
かり、そのため、無電解めっき形成工程14D以前に熱
処理を行わなければならず、この熱処理により前もって
不良品を除去することが確実に行えないという課題があ
った。
【0011】本発明はこのような従来の課題を解決し、
無電解めっき工程以降において、めっき層間の接続およ
び半田濡れ性を悪化させず、大気中、基板実装時のリフ
ローピーク温度以上の温度で熱処理を簡単に行うことが
できるチップ状電子部品の製造方法を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のチップ状電子部品の製造方法は、無電解Ni
−Bめっき液からなる無電解Niめっき層を形成し、こ
の上に電解Niめっき層、SnまたはSn合金からなる
電解半田めっき層を形成する製造方法としたものであ
る。
【0013】この本発明により無電解Ni−Bめっき液
からなる無電解Niめっきにより形成された無電解Ni
めっき層は大気中で加熱しても酸化され難く、熱処理を
行った後に、電解Niめっき層、電解SnまたはSn合
金からなる電解半田めっき層を形成しても、めっき層間
接続・半田濡れ性においても良好な外部電極端子を形成
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電子部品素子の端子取り出し部を除いて形成された
外装樹脂の表面を粗面化し、この表面に無電解Ni−B
めっき液からなる無電解Niめっき層を形成し、これを
乾燥させた後熱処理をし、次にこの電子部品素子の端子
取り出し部となる両端部にレジストインクを塗布して硬
化させた後、エッチングによって上記レジストインクの
形成されていない部分の無電解Niめっき層を除去し、
続いて上記レジストインクを除去した後、残った無電解
Niめっき層上に電解Niめっき層、電解半田めっき層
を形成するようにしたチップ状電子部品の製造方法とい
うもので、めっき層間の接続および半田濡れ性を悪化さ
せず、大気中で熱処理を簡単に行えるという作用を有す
る。
【0015】請求項2に記載の発明は、電子部品素子の
端子取り出し部を除いて形成された外装樹脂の表面を粗
面化し、この表面に無電解Ni−Bめっき液からなる無
電解Niめっき層を形成した後、この電子部品素子の端
子取り出し部となる両端部にレジストインクを塗布して
硬化させた後、エッチングによって上記レジストインク
の形成されていない部分の無電解Niめっき層を除去
し、続いて上記レジストインクを除去し、乾燥・熱処理
を施した後、無電解Niめっき層上に電解Niめっき層
及び電解半田めっき層を形成するようにしたチップ状電
子部品の製造方法というもので、チップ状電子部品の最
終形状に近い構造にて熱処理ができ、基板実装時に電子
部品にかかる熱ストレスに近い応力がかけられるという
作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、熱処理を回路基板に実
装する時のリフローピーク温度以上の温度で、かつ大気
中で行うようにした製造方法であり、この方法により、
より確実に前もって不良品を除去することができるとい
う作用を有する。
【0017】以下、本発明の一実施の形態について、チ
ップ状電子部品としてタンタル固体電解コンデンサを例
にして図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本実施の形態におけるチップ状のタ
ンタル固体電解コンデンサの構成を示した断面図であ
り、図1において15はコンデンサ素子で、このコンデ
ンサ素子15は弁作用金属であるタンタル金属粉末をタ
ンタル金属線からなる陽極導出線16を埋設した状態で
成形して焼結した多孔質の陽極体の表面に、一般的な方
法で誘電体酸化皮膜、電解質層を順次形成し、その後、
カーボン層と銀ペーストからなる陰極層17を形成する
ことにより構成している。18は陰極導出材であり、こ
の陰極導出材18は凸状に加工された銀リベットをコン
デンサ素子15の陰極層17における陽極導出線16の
引き出し面と対向する面に導電性接着剤で接着すること
で構成している。
【0019】続いて、陽極導出線16が片側に引き出さ
れるようにコンデンサ素子15および陰極導出材18を
含めてトランスファーモールドにより製品寸法より長め
に外装樹脂19にて被覆し、その後、外装樹脂19にお
ける陽極導出線16の引き出し面である陽極導出面20
と対向する面の一部を除去して陰極導出面21に陰極導
出材18の一部を表出させる。
【0020】その後、陽極導出線16、陰極導出面21
および外装樹脂19の全表面にブラスト処理を施すこと
によりそれぞれの表面を物理的に粗面化する。そして陽
極導出線16を所定寸法に切断し、その後、pH10〜
12のアルカリ溶液で脱脂後、さらに弗化物水溶液によ
る化学的粗化を施し、その後、無電解めっきの前処理と
なるパラジウムの触媒付与を行い、次に、外装樹脂19
における陽極導出線16の表出部と陰極導出材18の表
出部を含む外部電極形成部に無電解Ni−Bめっき液か
らなる無電解Niめっき層を約1.0μmの厚さで析出
させ、その後、乾燥・基板実装時のリフローピーク温度
以上の熱処理を大気中で行う。
【0021】その後、端子取り出し部となる両端面にレ
ジストを塗布硬化し、エッチングによってレジストが形
成されていない部分の無電解Niめっき層を除去し、そ
の後レジストを除去することにより陽極側と陰極側に無
電解Niめっき層22,23を形成する。その後、この
無電解Niめっき層22,23の上に電解めっき浴にて
Niめっき層全体の厚さが約4μmになるように電解N
iめっき層24,25を析出させることにより外部電極
を構成するベース金属層を形成する。その後、良好な半
田特性を確保するために厚さ約6μmのSnまたはSn
合金からなる半田めっき層26,27を電解めっきによ
り形成し、図1に示すチップ状固体電解コンデンサを完
成させた。
【0022】上記本実施の形態における構成に基づい
て、2012サイズ、定格6.3V10μFのチップ状
固体電解コンデンサを作製するとともに、比較例として
外部電極を構成するNi−Pめっき液からなる無電解め
っき層と熱処理以外は本実施の形態と全く同じ構成にし
た従来のチップ状固体電解コンデンサを作製し、半田耐
熱性試験を行った結果を比較し、その比較結果を(表
1)に示す。また半田付け性試験の結果を(表2)に示
す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】(表1)から明らかなように、本実施の形
態におけるチップ状固体電解コンデンサは、半田耐熱試
験での劣化率が低いことから、基板実装時に受ける熱ス
トレスによって故障する製品をあらかじめ取り除けてい
ることがわかる。また、リフローピーク温度以下の熱処
理では効果が薄いことがわかる。
【0026】また、(表2)から明らかなように、本実
施の形態におけるチップ状固体電解コンデンサは、従来
品と比較しても半田付け性において引けを取らないこと
がわかる。
【0027】なお、本実施の形態において、粗面化され
た外装樹脂5の表面に無電解Ni−Bめっき液からなる
無電解Niめっき層を形成した後、乾燥・熱処理を施
し、次にこの両端部にレジストインクを塗布して硬化
後、エッチングによってレジストインクの形成されてい
ない部分の無電解Niめっき層を除去し、続いてレジス
トインクを除去した後、残った無電解Niめっき層上に
電解Niめっき層を形成したものについて説明したが、
本発明はこの方法に限定されるものではなく、粗面化さ
れた外装樹脂5の表面に無電解Ni−Bめっき液からな
る無電解Niめっき層を形成した後、この端部にレジス
トインクを塗布して硬化後、エッチングによってレジス
トインクの形成されていない部分の無電解Niめっき層
を除去し、続いてレジストインクを除去した後、リフロ
ーピーク温度以上の温度で乾燥・熱処理を施し、無電解
Niめっき層上に電解Niめっき層及びSnまたはSn
合金からなる半田めっき層を形成しても同様の効果が得
られるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、無電解めっき部
分に無電解Ni−Bめっき液からなる無電解Niめっき
層を形成後、大気中にて熱処理をかけても酸化され難
く、その後、無電解Niめっき層上に電解めっき層を形
成することができ、また、最外層の電解めっきをPbフ
リーめっきとすることにより、チップ状電子部品の電極
端子として、Pbフリー化が可能となるものである。
【0029】また、基板実装時のリフローピーク温度以
上の温度で処理することができるために故障率の低減が
可能であり、かつ大気中にて熱処理ができるので安価で
簡単な設備で熱処理が可能であり、量産性に富むもので
あるなど、貢献度の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップ状電子部品の製造方法の一実施
の形態による形成されたチップ状固体電解コンデンサの
構成を示す断面図
【図2】従来のチップ状固体電解コンデンサの構成を示
す断面図
【図3】従来のチップ状固体電解コンデンサの製造方法
を示す製造工程図
【符号の説明】
15 コンデンサ素子 16 陽極導出線 17 陰極層 18 陰極導出材 19 外装樹脂 20 陽極導出面 21 陰極導出面 22,23 無電解Ni−Bめっき液からなる無電解N
iめっき層 24,25 電解Niめっき層 26,27 Pbフリー半田めっき層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼野 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 恒 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品素子の端子取り出し部を除いて
    形成された外装樹脂の表面を粗面化し、この表面に無電
    解Ni−Bめっき液からなる無電解Niめっき層を形成
    し、これを乾燥させた後熱処理をし、次にこの電子部品
    素子の端子取り出し部となる両端部にレジストインクを
    塗布して硬化させた後、エッチングによって上記レジス
    トインクの形成されていない部分の無電解Niめっき層
    を除去し、続いて上記レジストインクを除去した後、残
    った無電解Niめっき層上に電解Niめっき層及び電解
    半田めっき層を形成するチップ状電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 電子部品素子の端子取り出し部を除いて
    形成された外装樹脂の表面を粗面化し、この表面に無電
    解Ni−Bめっき液からなる無電解Niめっき層を形成
    した後、この電子部品素子の端子取り出し部となる両端
    部にレジストインクを塗布して硬化させた後、エッチン
    グによって上記レジストインクの形成されていない部分
    の無電解Niめっき層を除去し、続いて上記レジストイ
    ンクを除去し、乾燥・熱処理を施した後、無電解Niめ
    っき層上に電解Niめっき層及び電解半田めっき層を形
    成するチップ状電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 熱処理を回路基板に実装する時のリフロ
    ーピーク温度以上の温度で、かつ大気中で行う請求項1
    または2に記載のチップ状電子部品の製造方法。
JP2000005512A 2000-01-14 2000-01-14 チップ状電子部品の製造方法 Pending JP2001196266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005512A JP2001196266A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 チップ状電子部品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000005512A JP2001196266A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 チップ状電子部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001196266A true JP2001196266A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18534169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000005512A Pending JP2001196266A (ja) 2000-01-14 2000-01-14 チップ状電子部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001196266A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008218773A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔およびその製造方法
JP2008541476A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ヴィスハイ スピローグ,インコーポレーテッド 表面実装コンデンサおよびその製造方法
JP2012043842A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Murata Mfg Co Ltd 積層型セラミック電子部品およびその製造方法
KR101313699B1 (ko) * 2010-08-13 2013-10-01 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 적층형 세라믹 전자부품 및 그 제조방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541476A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 ヴィスハイ スピローグ,インコーポレーテッド 表面実装コンデンサおよびその製造方法
JP2008218773A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 電解コンデンサ電極用アルミニウム箔およびその製造方法
JP2012043842A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Murata Mfg Co Ltd 積層型セラミック電子部品およびその製造方法
US8503160B2 (en) 2010-08-13 2013-08-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminate type ceramic electronic component and manufacturing method therefor
KR101313699B1 (ko) * 2010-08-13 2013-10-01 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 적층형 세라믹 전자부품 및 그 제조방법
US8587919B2 (en) 2010-08-13 2013-11-19 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminate type ceramic electronic component and manufacturing method therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090237865A1 (en) Solid electrolytic capacitor and method for manufacturing same
JP2006040938A (ja) 固体電解コンデンサ、それを用いた積層コンデンサおよびその製造方法
JPH02263424A (ja) チップ型固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP3267067B2 (ja) セラミック電子部品
JP2900596B2 (ja) 複合セラミックコンデンサ
JP4083971B2 (ja) 積層セラミック電子部品及びその製造方法
TW200406795A (en) Solid electrolytic capacitor
JP3158453B2 (ja) ヒューズ付きチップ型固体電解コンデンサの製造方法
JP2001196266A (ja) チップ状電子部品の製造方法
JP5337943B2 (ja) 固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP3168584B2 (ja) 固体電解コンデンサ
JP2570143B2 (ja) チップ型固体電解コンデンサおよびその製造方法
JPH1092695A (ja) チップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP3478041B2 (ja) チップ状固体電解コンデンサの製造方法
JP4556337B2 (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JPH0422115A (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
JP3453999B2 (ja) チップ状固体電解コンデンサ
JPH0620883A (ja) チップ状固体電解コンデンサの製造方法
JPH07106204A (ja) 固体電解コンデンサ
JPH06342734A (ja) セラミック電子部品
JPH05291088A (ja) チップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP2001326449A (ja) 電子部品、電子部品実装体およびその製造方法
JPH09246101A (ja) チップ状固体電解コンデンサ
JPH05226198A (ja) チップ状固体電解コンデンサ
JPH05291086A (ja) チップ状固体電解コンデンサ