JP2001195663A - 飲食店の忘れ物検出システム - Google Patents
飲食店の忘れ物検出システムInfo
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Abstract
きるようにする。 【解決手段】 客が料金を精算する際は、精算用IDカ
ード30に飲食料金を示す飲食情報を記憶させると共に
客の座席番号を記憶させる。客が精算用IDカード30
を精算カウンタ34に差出したときは、精算用IDカー
ド30をリーダライタ35に載置する。POSレジスタ
33は、リーダライタ35により精算用IDカード30
から飲食情報及び座席番号を読取り、その座席番号に対
応して設けられた検出センサ29により客の忘れ物を検
出し、忘れ物がある場合は警告する。従って、POSレ
ジスタ33により警告が発せられたときは、店員は、客
に忘れ物があることを警告する。
Description
に客の忘れ物を検出する飲食店の忘れ物検出システムに
関する。
ーブルの下方に設けられた荷物置き場に手荷物を置いた
客が、飲食後にその荷物を持ち帰るのを忘れてしまう場
合が応々にある。これらの忘れ物に店員が気がついた場
合には、客に知らせることになるが、その対応時間は店
側にとっては無駄な時間である。また、客が既に店から
出発してしまった場合には、手荷物を保管する必要が生
じ、その管理のための手数が無駄になる。さらに、客に
とっては必要な手荷物が一時的に紛失して使用できなく
なると共に、紛失場所を特定できない場合には、手荷物
が永久に失われてしまうことになる。
で、その目的は、客が手荷物を忘れたことを報知するこ
とができる飲食店の忘れ物検出システムを提供すること
にある。
ば、客が飲食料金を精算するときは、店員は、客が着座
していた座席を示す座席情報を入力する。すると、報知
手段は、入力された座席情報が示す座席に対応して設け
られた検出手段が手荷物の検出状態かを判断する。この
とき、客が手荷物を忘れていた場合は、検出手段が手荷
物の検出状態となるので、報知手段は、忘れ物の存在を
報知する。従って、店員は、報知手段が忘れ物の存在を
報知したときは、客が手荷物を忘れたことを警告する。
事を終了したときは、精算用IDカードに飲食情報を書
込むと共に座席を示す座席情報を書込んで客に手渡す。
そして、客が飲食料金を精算するために携帯している精
算用IDカードを精算場所に差出すと、店員は読取手段
により精算用IDカードから座席情報を読取る。これに
より、報知手段は、読取手段が読取った座席情報に基づ
いて手荷物の存在を判断するようになる。従って、精算
用IDカードを用いた精算システムにおいては、入力手
段として精算用IDカードを利用することができ、全体
構成を簡単化することができる。
Dカードに座席情報を書込むには、書込手段により座席
毎に対応して設けられたIDカードから座席情報を読取
り、その読取った座席情報を精算用IDカードに書込
む。従って、精算用IDカードへの座席情報の書込みを
簡単に行うことができる。
面を参照して説明する。なお、この実施の形態は、回転
すし店の集計システムに適用したものである。ここで、
回転すし店とは、次のような販売システムの店である。
る。この図2において、店内にはループ状のコンベア1
が設けられ、そのコンベア1に沿ってテーブル2および
椅子3が設けられている。すしは皿4に載せられ、コン
ベア1によってテーブル2に沿って運ばれる。客は、コ
ンベア1によって運ばれてくる皿4のうちから、好みの
すしが載せられている皿4を取り、食べ終えた後の皿4
は順にテーブル2上に重ね置いていく。店側では、すし
をその売値に応じた色或いは模様の皿に載せるので、客
は、重ね置いた皿4と枚数とから店に支払うべきおおよ
その金額を知ることができるようになっている。食事を
終えた後は、店員によって皿の枚数が色或いは模様別に
数えられ、店に支払うべき金額が決定される。
4は、例えばABS樹脂などのプラスチック製のもの
で、その内部には、IDタグ5が埋め込まれている。こ
のIDタグ5は、図5に示すように、電波信号を送受信
するためのアンテナ用コイル6と、共振コンデンサ7
と、制御用IC8と、平滑部9とから構成され、共振コ
ンデンサ7、制御用IC8および平滑部9はプリント配
線基板10上に搭載されている。
U(マイクロプロセッサユニット)11の他、整流部1
2、変復調部13、メモリ部14などを構成する半導体
素子をワンチップ化したものである。また、平滑部9
は、図示はしないが平滑コンデンサ、ツェナーダイオー
ドなどを有している。
コンデンサ7と並列に接続されて共振回路を構成し、外
部機器であるリーダライタから所定の高周波数の電力用
電波信号が送信されてくると、これを受信して整流部1
2に送信する。整流部12は、平滑部9と共に動作用電
源回路を構成するもので、共振回路から送信されてきた
電力用電波信号を整流し、平滑部9により平滑化し且つ
一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてMPU11な
どに供給する。
どの信号は、電力用電波信号に重畳して送信されるよう
になっており、その信号は、変復調部13により復調さ
れてMPU11に与えられる。MPU11は、メモリ部
14が有するROMに記憶された動作プログラムに従っ
て動作するもので、変復調部13から入力される信号に
応じた処理を実行し、受信したデータをメモリ部14が
有するEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリに
書き込んだり、メモリ部14からデータを読み出して変
復調部13により変調し、アンテナ用コイル6から電波
信号として送信したりする。
イタとしては、図6に示す手持式リーダライタ(入力手
段、書込手段に相当)15がある。この手持式リーダラ
イタ15は、握り部を兼用する操作部16、例えば液晶
からなる表示部17などを備えており、また、動作用電
源として電池18(図7参照)を内蔵している。操作部
16には、例えば複数のキースイッチ19が設けられ、
これらキースイッチ19により、動作内容を指示した
り、集計に必要な基礎的データ、例えば皿4の種類別単
価などを入力したりするようになっている。この操作部
16には、上記のキースイッチ19に加えて、集計処理
を指示するための集計用キースイッチ20が設けられて
いる。
成を示す図7のように、主制御部21およびリモート制
御部22を備えている。そして、主制御部21には、前
記キースイッチ19および集計用キースイッチ20がス
イッチ回路23を介して接続されていると共に、前記表
示部17および上位装置(例えばパソコン)との間でデ
ータの授受を行う通信部24などが接続されている。こ
のスイッチ回路23は、操作されたキースイッチに応じ
た信号を主制御部21に送信するものである。また、リ
モート制御部22はIDタグ5との間のデータ通信を担
当するものであり、IDタグ5との間で電波信号を送受
信するアンテナ部25、およびブザーなどの発音部26
が接続されている。
ては、これをアンテナ部25により受信し、リモート制
御部22で復調してデータとして弁別する。そして、リ
モート制御部22は、復調したデータを一時的に記憶
し、その後、そのデータを主制御部21側に送信するよ
うになっている。このリモート制御部22による制御の
下で行われるIDタグ5との通信において、通信モード
がマルチモードとしてのマルチリードモードにある場合
には、その通信の実行中、リモート制御部22は、発音
部26を駆動して「ピッ、ピッ」という動作音を発する
ように制御するようになっている。
テナ部25による通信エリアに存在する全てのIDタグ
5と通信するモードをいう。通信モードは、このマルチ
リードモードの他、シングルリードモード、シングルラ
イトモードがある。このシングルリードモードとは、I
Dタグ5のID番号を指定して当該ID番号のIDタグ
5からデータを読み取るためのモードであり、シングル
ライトモードとは、IDタグ5のID番号を指定して当
該ID番号のIDタグ5にデータを書き込むためのモー
ドである。IDタグに書込むデータとしては、すしの料
金及びすしの種別である。
て椅子3に対応した位置にはIDタグ27が埋設されて
いる。このIDタグ27には座席番号を示す座席情報が
記憶されており、店員は、IDタグ27の埋設位置を椅
子3との位置関係或いはテーブル2の模様から判断可能
となっている。このIDタグ27は、基本的には上述し
たIDタグ5と同一構成であるので、その説明を省略す
る。
られており、その荷物置き場28において椅子3に対応
した位置に検出センサ(検出手段に相当)29が埋設さ
れている。この検出センサ29は、光センサ或いは超音
波センサからなるもので、上方に物体が位置している場
合に検出状態となる。
テムについて説明する。このPOSシステムは精算用I
Dカードを利用したもので、飲食情報が書込まれた精算
用IDカードを客が精算カウンタに差出したときは、そ
の精算用IDカードから飲食情報を読込むことにより飲
食料金を精算するようになっている。
の図8において、精算用IDカード30にはアンテナコ
イル31及び制御用IC32が内蔵されており、基本的
には上述したIDタグ5と同一構成であるので、その説
明を省略する。
ジスタを示している。この図1において、POSレジス
タ(報知手段に相当)33は、精算カウンタ34に載置
されたリーダライタ(読取手段に相当)35により精算
用IDカード30から飲食情報を読取り、読取った飲食
情報に基づいて飲食料金をディスプレイ33aに表示す
るようになっている。この場合、POSレジスタ33に
おいては、飲食情報に基づいて売れ筋のすしの種別を集
計することができるので、その集計結果に基づいて客に
提供すべきすしの種別を判断することができる。また、
POSレジスタ33は、精算用IDカード30から座席
番号を読取り、読取った座席番号に対応して設けられた
検出センサ29の検出状態を判断するようになってい
る。ここで、検出センサ29には選択装置36が接続さ
れており、POSレジスタ33により選択された選択装
置36に対応した検出センサ29が有効化されてPOS
レジスタ33によりアクセス可能となる。
後述するように皿4に埋設されたIDタグ5から読取っ
た飲食情報を精算用IDカード30に書込む機能、さら
にはテーブル2に埋設されたIDタグ27から読取った
座席番号を精算用IDカード30に書込む機能が付加さ
れている。
4に内蔵されたIDタグ5に記憶されたネタ情報を読出
す際の動作を図9に示すフローチャートをも参照しなが
ら説明する。客が食事を済ませたときは、テーブル2に
皿4を重ねる。このとき、従来のように同じ模様の皿4
を重ねる必要はなく、全ての皿4を重ねればよい。
計するには、図6に示すように手持式リーダライタ15
を客のテーブル2上に積まれている皿4に向けた状態で
集計用キースイッチ20を操作する。
じた信号がスイッチ回路23から主制御部21に入力さ
れ、その主制御部21がスイッチ回路23から入力され
た信号を解読する。この場合、スイッチ回路23からの
入力信号は集計指令信号であり、これは客の食べ終えた
全ての皿4のIDタグ5と通信することを指令している
ので、主制御部21は、入力された指令信号に対応する
通信モードがマルチリードモードであるか否かを判断す
る(S101:YES)。
判断すると、主制御部21は、マルチリードモードでの
通信指令をリモート制御部22に送信する。すると、リ
モート制御部22は、マルチリードモードによる通信を
開始し、まず電力用電波信号を送信すると共に発音部
(ブザー)26を駆動し(S102)、次いで、電力用
電波信号に重畳してマルチリードコマンド信号を送信す
る(S103)。
音部26が「ピッ、ピッ」という動作音を発するので、
店員は集計動作が開始されたことを知り、手持式リーダ
ライタ15を動かさないように固定する。一方、マルチ
リードモードでの通信開始により、皿4のIDタグ5側
では、その電力用電波信号をアンテナ用コイル6により
受け、その電波信号を整流部12および平滑部9で整流
平滑化して一定電圧の直流電力に変換し、MPU11な
どの動作用電力として供給する。
グ5のMPU11は動作を開始し、送信されてきたコマ
ンドの種類を判別する。この場合、送信されてきたコマ
ンドはマルチリードコマンドであるから、テーブル2上
に積み上げられた各皿4のIDタグ5では、MPU11
がメモリ部14からID番号と皿4の種類などのデータ
を読み出し、これを変復調部13で変調してアンテナ用
コイル6から送信する動作を行う。
手持式リーダライタ15のアンテナ部25により受信さ
れ、その受信信号は、リモート制御部22で復調され、
復調されたデータはリモート制御部22に一時的に記憶
される。このようなIDタグ5から発信された電波信号
の受信は、アンテナ部25の通信エリアに存在する全て
の皿4のIDタグ5からの電波信号を受信するまで行わ
れ(S104、S105)、そして、全ての皿4のID
タグ5から電波信号を受信し終えると(S105:YE
S)、リモート制御部22は、マルチリードでの通信を
終了すると共に、発音部26の駆動を停止する(S10
6)。このため、発音部26が「ピッ、ピッ」という発
音動作を停止するので、店員は集計動作が終了したこと
を知ることができる。
在する全ての皿4のIDタグ5からの電波信号を受信し
たか否かの判断は、例えば、次のようにして行われる。
すなわち、図10に示すように、リモート制御部22
は、マルチリードコマンドを一定の時間をおいて繰り返
し送信し、このマルチリードコマンドの送信区間を例え
ば10のタイムスロットに分割している。
リードコマンドを受信すると、これに応答する信号を送
信するタイムスロットの位置を、まず自身のID番号の
1の位の位置に決定する。例えば、アンテナ部25の通
信エリア内に3個のIDタグ5a,5b,5cが存在
し、それらのID番号がそれぞれ121,132,14
2であったとすると、それら3個のIDタグ5a,5
b,5cはタイムスロットの数をそれぞれ1,2,2に
決定する。
のマルチリードコマンドが発信されると、これに対する
応答信号を、IDタグ5aは第1のタイムスロットで発
信、IDタグ5b,5cは第2のタイムスロットで発信
する。第1のタイムスロットで発信するIDタグ5は1
個だけであるから、そのIDタグ5aからの発信された
電波信号はリモート制御部22に受信され、IDタグ5
aはリモート制御部22から受信した旨の信号を受け取
る。しかしながら、IDタグ5b,5cは共に第2のタ
イムスロットで発信するので、その応答信号は衝突し、
リモート制御部22に受信されない。
ードコマンドが送信されると、IDタグ5b,5cは、
今度は発信するタイムスロットの位置をID番号の10
の位の数の位置に決定、つまりID番号132のIDタ
グ5bはタイムスロットの数を3に決定し、ID番号1
42のIDタグ5cはタイムスロットの数を4に決定す
る。このため、IDタグ5b,5cの応答信号は、第2
回目のマルチリードコマンド発信後の第3のタイムスロ
ットと第4のタイムスロットで発信される。この場合、
第3および第4のタイムスロットで発信するIDタグは
それぞれ1個だけであるから、そのIDタグ5b,5c
から発信された電波信号はリモート制御部22に受信さ
れ、IDタグ5,5bはリモート制御部22から受信し
た旨の信号を受け取る。
ルチリードコマンドが送信される。すると、3個のID
タグ5a,5b,5cは、既に応答信号を受信した旨の
信号を受けているので、3回目のマルチリードコマンド
に応答することはない。従って、リモート制御部22
は、3回目のマルチリードコマンドの送信から10タイ
ムスロット分の時間が経過するまでに応答信号を受信し
なかったことにより、通信エリア内に存在する全てのI
Dタグ5と通信したと判断する。
チ20の操作以外の操作でリモート制御部22に通信を
実行させる場合、そのモードは、シングルリードモード
或いはシングルライトモードであるから、ステップS1
01で「NO」と判断し、リモート制御部22はシング
ルリードコマンド或いはシングルライトコマンドを送信
し(S107)、指定されたID番号のIDタグ5はリ
モート制御部22にデータを送信したり、リモート制御
部22からデータを受信したりする(S108)。
対する操作により上述のようにして飲食情報の収集を終
了したときは、手持式リーダライタ15をテーブル2の
所定位置(IDタグ27の埋設位置)に宛がった状態で
所定の読取りスイッチを操作する。すると、手持式リー
ダライタ15は、IDタグ27に記憶されている座席番
号を読取る。この場合、グループで来店した複数の客が
飲食料金の一括処理を望むときは、各客が着座している
椅子3に対応したIDタグ27の全てから座席番号を読
取る。
来店した全ての客の椅子3に対応して設置されたIDタ
グ27から座席番号を読取ったときは、手持式リーダラ
イタ15を精算用IDカード30に宛がった状態で所定
の書込みスイッチを操作する。これにより、精算用ID
カード30には飲食情報及び座席情報が書込まれるの
で、斯様にして飲食情報及び座席情報が記憶された精算
用IDカード30を客に手渡す。
帯している精算用IDカード30を精算カウンタ34に
差出すと、店員は、精算用IDカード30をリーダライ
タ35に載置してからPOSレジスタ33を操作する。
している。この図11において、POSレジスタ33
は、リーダライタ35を通じて精算用IDカード30か
ら飲食情報及び座席番号を読出す(S201)。
対象とする座席を設定すると共に(S202)、当該座
席に対応して設けられた検出センサ29の検出状態を求
めてから(S203)、忘れ物の有無を判定する(S2
04)。このとき、精算用IDカード30から読出した
座席に対応して設けられた全ての検出センサ29の検出
状態を判断したときは(S205:YES)、精算処理
を実行する(S206)。つまり、精算用IDカード3
0から読取った飲食情報に基づいて飲食料金を演算し、
その飲食料金をディスプレイ33aに表示する。従っ
て、客は表示された飲食料金を支払うことにより精算す
ることができる。
忘れた場合は、上述したようにしてPOSレジスタ33
が座席番号に対応して設けられた検出センサ29にアク
セスした際に、客が着座していた椅子3に対応した検出
センサ29が検出状態となっているので(S204:Y
ES)、ディスプレイ33aに忘れ物が有ることを示す
警告を表示してから(S207)、精算処理を実行する
(S206)。従って、店員は、POSレジスタ33の
ディスプレイ33aに警告が表示されたときは、客に忘
れ物が有ることを警告してから精算処理するので、客は
忘れ物を取りに戻るようになる。
Dカード30に飲食情報を書込む際に客の座席番号を同
時に書込み、飲食料金の精算時に精算用IDカード30
に記憶された座席番号に対応して設けられた検出センサ
29により客の忘れ物を検出するようにしたので、客の
忘れ物を確実に検出して警告することができる。従っ
て、忘れ物の存在により店員が無駄に時間を取られてし
まうことがないと共に、忘れ物の保管の必要がなくな
る。
OSシステムを利用して精算用IDカード30に飲食情
報に加えて座席番号を書込むようにしたので、座席番号
を記憶するための特別の手段が不要となり、全体構成を
簡単化することができる。
た位置にIDタグ27を埋設し、そのIDタグ27から
手持式リーダライタ15から座席番号を読取って精算用
IDカード30に書込むようにしたので、座席番号を入
力するための操作が不要となる。
ではなく、次のように変形または拡張できる。精算用I
Dカード30を利用することなく、店員がレシートに座
席番号を記入し、飲食料金の精算時にPOSレジスタ3
3にその座席番号を入力するようにしてもよい。
に座席番号を入力するのに代えて、操作ボタンに対する
操作により入力するようにしてもよい。精算用IDカー
ド30に座席番号を書込むのに代えて、座席番号に対応
する識別番号を書込むようにしてもよい。検出センサ2
9として重量センサを用いるようにしてもよい。椅子3
の足元に置かれた手荷物を検出するようにしてもよい。
を示す斜視図
ク図
ト
示す図
7はIDタグ、29は検出センサ(検出手段)、30は
精算用IDカード、33はPOSレジスタ(報知手
段)、35はリーダライタ(読取手段)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 座席毎に対応した所定の検出領域に物体
が位置しているかを検出する検出手段と、 飲食料金の精算時に座席位置を示す座席情報を入力する
入力手段と、 この入力手段により入力された座席情報が示す座席に対
応した前記検出手段が物体の検出状態であるときは、忘
れ物の存在を報知する報知手段とを備えたことを特徴と
する飲食店の忘れ物検出システム。 - 【請求項2】 前記入力手段は、 客が携帯する精算用IDカードと、 客の食事終了時に前記精算用IDカードに座席を示す座
席情報を書込む書込手段と、 飲食料金の精算時に客が携帯する前記精算用IDカード
から座席情報を読取る読取手段とから構成されているこ
とを特徴とする飲食店の忘れ物検出システム。 - 【請求項3】 座席毎に対応して設けられ、座席を示す
座席情報を記憶したIDタグを備え、 前記書込手段は、前記IDタグから座席情報を読取って
前記精算用IDカードに書込むことを特徴とする請求項
2記載の飲食店の忘れ物検出システム。
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