JP2001195546A - Icカードの接触及び解除機構 - Google Patents
Icカードの接触及び解除機構Info
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- JP2001195546A JP2001195546A JP2000356574A JP2000356574A JP2001195546A JP 2001195546 A JP2001195546 A JP 2001195546A JP 2000356574 A JP2000356574 A JP 2000356574A JP 2000356574 A JP2000356574 A JP 2000356574A JP 2001195546 A JP2001195546 A JP 2001195546A
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
面をカード挿入方向指示手段として機能させつつ、イジ
ェクト手段たるカードプッシャーによる受圧面として機
能させてICカードの適正なイジェクトと小形化を図
る。 【解決手段】電子機器内へのICカード12挿入時に同
カード12前端面で押圧されて前進しカード放出弾力を
蓄えるカードプッシャー16を備え、上記カード12は
その前端面コーナー部にカード挿入方向を指示する斜面
を備え、他方上記カードプッシャー16は上記カード1
2の前端面コーナー部の斜面(受圧斜面)と同調せる加
圧斜面35を有し、上記カードプッシャー16は上記後
退時に該加圧斜面35がカード12の上記受圧斜面34
を押圧して上記カードイジェクトを行うと共にカード1
2の一側面をこれと対向するICカード挿抜案内用のサ
イド定規24に押し付ける分力を生じ、該サイド定規2
4の案内により上記イジェクトを図る。
Description
使用されるICカードの接触及び解除機構に関する。
必要時にカメラ、パソコン、録音機等の電子機器に挿入
し、機器からの情報をICカードに記録したり、ICカ
ードから機器へ情報を与えるカードイン稼働形電子機器
が急速に普及されつつある。
内に挿入されているメモリーカードを抜去する手段(接
触を解除する手段)として、メモリーカードの挿入時に
同カード後端がカード受口より突出するように挿入深さ
を設定し、この突出端をユーザーの手指による抜き取り
に供する方法が採られている。
ーザーが摘持して抜き取る方式は、手指で摘持するのに
必要な突出寸法が必要であり、これが外観を損ない、又
外的衝撃によるカード損傷の機会を多くし、コンタクト
に摩擦接触しているメモリーカードを個々のユーザーが
不正常な姿勢で抜き取ることによりカード損傷を来す等
の問題、抜き取り負荷が大きい等の問題を有している。
を手指で抜去する方式を排して、これら方式が持つ前記
問題点を解消するICカードの接触及び解除機構を提供
する。
び解除機構は、電子機器のカード収容スペース内へ挿入
されるICカードと;該ICカードの挿入時にICカー
ドの外部接点と接触し、ICカードの抜去時に上記接触
が解除される、上記カード収容スペース内に設けられた
コンタクトを備える。
押圧されてカード挿入方向へ前進し、カード放出弾力を
蓄えるカードプッシャーを備え、該カードプッシャーは
上記放出弾力により後退しつつICカードの前端面を同
カード挿入方向とは逆方向に押圧しカードイジェクトを
図る。
において、上記ICカードはその前端面コーナー部にカ
ード挿入方向を指示する斜面を有し、上記カードプッシ
ャーは上記後退時にICカードの上記斜面(受圧斜面)
を押圧して上記カードイジェクトを行うと共にICカー
ドの一側面をこれと対向するICカード挿抜案内用のサ
イド定規に押し付ける分力を生じ、該サイド定規の案内
により上記カードイジェクトを図る構成とした。
れた斜面は、カード挿入方向を指示する手段として機能
すると同時に、カードプッシャーによる受圧面として機
能する。これにより、カードプッシャーをICカードの
前端面から突出させずに、又は突出量を限定することが
できる。
の押圧部を受圧斜面の外側に形成されるデルタスペース
内に押圧部を収めることができ、これにより全体の小形
化を達成できる。この効果を得る好ましい構造は、カー
ドプッシャーの押圧部を受圧斜面と同調する加圧斜面と
することである。この加圧斜面はICカードの挿入方向
の間違いを気付かせる手段ともなる。
ードをイジェクトする場合に、カードプッシャーとは反
対側のICカードの側面をこれと対向するサイド定規に
押しつける分力を生じ、ICカードはこのサイド定規の
案内により、傾くことなく円滑にイジェクトできる。
至図12に基づいて説明する。
3から成る。ベース2及びカバー3は合成樹脂等の絶縁
材で夫々一体成形するか、又はベース2を絶縁材で一体
成形し、カバー3は板金の打ち抜き曲げ加工品で形成す
る。
左右側辺に沿うカード挿入方向に延びる左右側板5を有
し、該カバー3をベース2に抱き合わせ、カバー3の左
右側板5に設けた係止爪6をベース2の左右側縁に形成
した凹所7に折曲係合してコネクタハウジング1を組み
立て、ベース2とカバー3間にカード収容スペース8を
形成し、該カード収容スペース8をコネクタハウジング
1の後側面において開口させてカード受口9とする。こ
のカード受口9は電子機器の外壁に設けたカード受口と
一致する。
配置された多数の電極パッド13と加圧接触するための
多数のコンタクト14を植設する。該コンタクト14は
カード挿抜方向に伸びる弾性接片15を有し、上下に弾
性変位可能にする。
ド12は、その表面で上記弾性接片15を押圧して下方
に変位させ、その反力で電極パッド13と加圧せしめ
る。
Cカード挿入時に同カード前端面で押圧されてカード挿
入方向へ前進し、カード放出弾力を蓄えるカードプッシ
ャー16を設ける。
抜方向に進退動可に配置すると共に、ICカード12の
一側面に沿い延在せるプッシュレバー17により形成
し、該プッシュレバー17はICカード12の挿抜を案
内するサイド定規を形成している。
即ちカード挿抜方向と平行な一側面21をプッシュレバ
ー17の内側面18により規制される。即ち、プッシュ
レバー17は第二サイド定規25として機能する。
シュレバー17と対向して平行に延在された他側壁によ
りカード12の他側面20を規制する。即ち、該他側壁
は第一サイド定規24として機能する。この第一サイド
定規24はカバー3の一方の側板5にて形成される。よ
ってICカード12の挿抜を第一,第二サイド定規2
4,25にて案内する。
へ突出するスライドガイド39を一体に設け、他方カー
ド収容スペース8の一側縁から張り出すベース2の張り
出し部にカード挿抜方向に延びるガイドスロット40を
設け、このガイドスロット40に上記スライドガイド3
9を滑合してプッシュレバー17がカード挿抜方向に適
正に直線往復動できるようにする。
ードイジェクト方向に弾発する。この弾発手段としてコ
イルバネ26を用い、該コイルバネ26をプッシュレバ
ー17の長手に亘って設けたカード挿抜方向に延びる溝
又は長孔27に挿入し、コイルバネ26の一端を溝又は
長孔27の底面に弾接支持すると共に、該溝又は長孔2
7から突出する該コイルバネの他端をベース2の前壁2
9から突出したバネ受け突起30に外挿しバネ26の位
置決めを図る。
溝又は長孔27の底壁間において圧縮され、その弾発力
により上記プッシュレバー17を常にカードイジェクト
方向に付勢する。
合部33を設ける。ICカード12はその前端面の一方
のコーナー部にカード挿入姿勢指示用の斜面34を有し
ており、上記カード係合部33はこの斜面34に作用す
る。
圧斜面34と同調する加圧斜面35を設け、両斜面3
4,35を互いに平行に対接可能とする。
カード12の前端面37のレベルと略同一にすることが
できる。即ちコネクタハウジング1の前壁即ちベースの
前壁29内面にICカード12の前端面37が当接した
時にカード係合部33の前端面36がコネクタハウジン
グ1の前壁29に接するか接しないレベルに設定する。
容スペース内にICカード12を挿入し、該スペース内
に設けたコンタクト14と接触させ、ICカード12の
イジェクトによって接触を解除するようにしたICカー
ドの接触及び解除機構を構成する。上記カード係合部3
3は斜面34の外域に形成されたデルタスペース内に収
められる。
されてカード放出弾力を蓄えるプッシュレバー17、即
ちプッシャー16を備え、該プッシュレバー17はカー
ド挿入方向とイジェクト方向にICカード12の一側縁
に沿い進退動可に配置され、ICカード12を挿入した
時に上記カードプッシャーを前進位置にロックすると共
にカード12を挿入方向に再押圧することにより、上記
ロックを解除してカードプッシャーの放出弾力による後
退とICカード12のイジェクトを許容するロック機構
を備える。
ム38の基端を揺動可に支持し、該揺動アーム38の自
由端をベース2に一体成形したカム要素にてロックとロ
ック解除位置に揺動し案内する。
沿って延びる第一サイド定規24を形成する側板5と対
向する側壁19の内面に沿ってカードプッシャー16を
構成するプッシュレバー17を延在させ、該プッシュレ
バー17を側壁19の内面とICカード12の一側面2
1間に介在せしめ、カード挿抜方向に進退動可に支持す
る。
2の一側面21に沿い、上記プッシュレバー17を延在
せしめ、このプッシュレバー17を側壁19との間に介
在せしめてカード挿抜方向に進退動可に支持する。
上記揺動アーム38によって構成される。該ハートカム
22をベース2の一側部、即ちカード収容スペース8の
一側部に配置し、該ハートカム22に上記揺動アーム3
8を滑合せしめる。
乃至図10に基づいて説明する。
ド収容スペース8内に収容していない時においては、カ
ードプッシャー16はコイルバネ26の弾発力により後
退し、カード受口9の一端にベース3と一体に設けたス
トッパー23に当接して待機状態を形成している。
の前端面37をコネクタハウジング1の前壁29に当接
するまでカード12を挿入した時、この挿入に伴い受圧
斜面34がプッシュレバー17の加圧斜面35を押圧
し、該プッシュレバー17をコイルバネ26を圧縮しつ
つ前進させる。
に、プッシュレバー17と一緒に前進し、同レバー17
の自由端をハートカム22のカム軌道に従いロック可能
な位置まで案内する。
る挿入力を解除すると、プッシュレバー17及び揺動ア
ーム38はコイルバネ26の弾発力により僅かに後退
し、ハートカム22の係合用凹所28に係合して後退を
停止する。
に停止し、その電極パッド13をコンタクト14に加圧
接触した状態を保つ。
挿入方向へ再押圧して受圧斜面34により加圧斜面35
を押圧する。この押圧によりプッシュレバー17はコイ
ルバネ26を圧縮しつつ前壁29に当接するまで僅かに
前進する。この時上記揺動アーム38はプッシュレバー
17と一緒に前進し、上記凹所28から脱出してロック
解除可能な状態を形成する。
12の挿入方向への押圧力を解除すると、プッシュレバ
ー17はコイルバネ26の弾発力により後退し、加圧斜
面35が受圧斜面34を押圧し、ICカード12をカー
ド受口9より一定量突出させる。即ちカードイジェクト
を行う。この時上記揺動アーム38はハートカム22の
軌道に案内されつつプッシュレバー17と一緒に後退す
る。
の後退時に第一,第二サイド定規24,25により案内
されつつ後方(挿入方向とは反対方向)へ案内されつ
つ、カード受口9より突出される。
成する上記プッシュレバー17を、カード収容スペース
8の左右側部に延在させて一対のロック機構を構成した
場合を示している。即ちベース2の両側に沿いカード挿
抜方向に延在する一対のプッシュレバー17を進退動可
に設け、該各プッシュレバー17に上記揺動アーム38
を夫々揺動可に支持し、更にベース2の両側に一対の上
記ハートカム22を設け、該各ハートカム22に上記各
揺動アーム38の自由端を滑合せしめる。
2の左右側面20,21を規制する第一,第二サイド定
規24,25を形成する。
7間に形成されたカード収容スペース8内へ挿入され、
該左右プッシュレバー17で案内されつつ挿入とイジェ
クトがなされる。
ルバネ26による弾持構造は前記と同様である。左右プ
ッシュレバー17は前端において連結バー31により連
結されている。
ICカード12の前端面と対向して平行に延在し、カー
ドの挿入時にカードの前端面がこの連結バー31を押圧
して左右一対のプッシュレバー17をコイルバネ26を
圧縮しつつ前進し、前記ロック機構によるロック状態を
形成する。
再押圧することによりロック機構によるロック状態を解
除し、連結バー31によりICカード12の前端面を挿
入方向とは反対方向に押圧しカードイジェクトを図る。
端が連結バー31により連結されており、各プッシュレ
バー17を前記説明した構造に従い一対のコイルバネ2
6にて弾持する。この時各プッシュレバー17のロック
位置とロック解除を制御するハートカム22と揺動アー
ム38の動作は前記と同様である。
られた斜面をカード挿入方向を指示する手段として機能
させつつ、カードプッシャーによる受圧面として機能さ
せることにより、カードプッシャーの押圧部をICカー
ドの前端面から突出させずに、又は突出量を限定し、上
記斜面により形成されたデルタスペース内に配置するこ
とができる。これにより全体の小形化を達成できる。こ
の効果はカードプッシャーの押圧部を受圧斜面と同調す
る加圧斜面とすることにより有効に達成できる。又この
加圧斜面はICカードの挿入方向の間違いを気付かせる
手段ともなる。
ードをイジェクトする場合に、カードプッシャーとは反
対側のICカードの側面をこれと対向するサイド定規に
押しつける分力を生じ、ICカードはこのサイド定規の
案内により、傾くことなく円滑にイジェクトすることが
できる。
クタの斜視図。
とカードプッシャーを分解して示す斜視図。
ドの挿入前の状態を示す。
ドの挿入後の状態を示す。
トを動作順に説明するカードコネクタの断面図であり、
図6はICカードの挿入直後の状態を示す。
態を示す断面図。
断面図。
した状態を示す断面図。
図。
機構をICカードの一側部に設けた例を示すのに対し、
図11,12はICカードの両側部に一対のプッシュレ
バー及びロック機構を設けた例を示す断面図であり、図
11はロック状態を示す。
Cカードのイジェクト状態を示すカードコネクタの断面
図。
面) 35 加圧斜面 36 カード係合部端面 37 カード前端面 38 揺動アーム 39 スライドガイド 40 ガイドスロット
Claims (2)
- 【請求項1】電子機器のカード収容スペース内へ挿入さ
れるICカードと;該ICカードの挿入時にICカード
の外部接点と接触し、ICカードの抜去時に上記接触が
解除される、上記カード収容スペース内に設けられたコ
ンタクトと;ICカード挿入時に同カード前端面で押圧
されてカード挿入方向へ前進し、カード放出弾力を蓄え
るカードプッシャーを備え;該カードプッシャーは上記
放出弾力により後退しつつICカードの前端面を同カー
ド挿入方向とは逆方向に押圧しカードイジェクトを図る
ICカードの接触及び解除機構において;上記ICカー
ドはその前端面コーナー部にカード挿入方向を指示する
斜面を備え;他方上記カードプッシャーは上記ICカー
ドの前端面コーナー部の斜面(受圧斜面)と同調せる加
圧斜面を有し;上記カードプッシャーは上記後退時に該
加圧斜面がICカードの上記受圧斜面を押圧して上記カ
ードイジェクトを行うと共にICカードの一側面をこれ
と対向するICカード挿抜案内用のサイド定規に押し付
ける分力を生じ、該サイド定規の案内により上記カード
イジェクトを図ること;を特徴とするICカードの接触
及び解除機構。 - 【請求項2】上記カードプッシャーは上記加圧斜面を有
するカード係合部が上記受圧斜面の外域に形成されたデ
ルタスペース内に収められることを特徴とする請求項1
記載のICカードの接触及び解除機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000356574A JP3532849B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | Icカードの接触及び解除機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000356574A JP3532849B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | Icカードの接触及び解除機構 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JP3532849B2 JP3532849B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=18828794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000356574A Expired - Lifetime JP3532849B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | Icカードの接触及び解除機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3532849B2 (ja) |
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- 2000-11-22 JP JP2000356574A patent/JP3532849B2/ja not_active Expired - Lifetime
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