JP3084005B2 - カードイン稼動形電子機器 - Google Patents

カードイン稼動形電子機器

Info

Publication number
JP3084005B2
JP3084005B2 JP09217885A JP21788597A JP3084005B2 JP 3084005 B2 JP3084005 B2 JP 3084005B2 JP 09217885 A JP09217885 A JP 09217885A JP 21788597 A JP21788597 A JP 21788597A JP 3084005 B2 JP3084005 B2 JP 3084005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
cam
ejection
electronic device
memory card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09217885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1166245A (ja
Inventor
繁 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaichi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Yamaichi Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16711299&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3084005(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Yamaichi Electronics Co Ltd filed Critical Yamaichi Electronics Co Ltd
Priority to JP09217885A priority Critical patent/JP3084005B2/ja
Publication of JPH1166245A publication Critical patent/JPH1166245A/ja
Priority to JP35742699A priority patent/JP3571980B2/ja
Priority to JP35742599A priority patent/JP3571979B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084005B2 publication Critical patent/JP3084005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメモリーカードを
挿抜するカード受口を持ったカードイン稼動形電子機器
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、ユーザーが所持
するメモリーカードを必要時に電子機器のカード受口に
挿入して、電子機器からメモリーカードへ情報を入力し
て記録したり、或いはメモリーカードが所有する情報を
電子機器に与える、カードイン稼動形電子機器が急速に
普及されつつある。
【0003】従来、これらカードイン稼動形電子機器内
に挿入されているメモリーカードを抜去する手段とし
て、メモリーカードの挿入時に同カード後端がカード受
口より突出するように挿入深さを設定し、この突出端を
ユーザの手指による抜き取りに供する方法、或いはカー
ド受口の近傍にイジェクト釦を設けて置き、使用後ユー
ザーがこのイジェクト釦を押すことにより内蔵されたイ
ジェクトレバーを作動させ、カード放出を行なう方法等
が採られている。
【0004】然しながら、メモリーカードの突出端をユ
ーザーが摘持して抜き取る方式は、手指で摘持するのに
必要な相当な突出寸法が必要であり、これが外観を損な
い、又外的衝撃によるカード損傷の機会を多くし、コン
タクトに摩擦接触しているメモリーカードを個々のユー
ザーが不正常な姿勢で抜き取ることによりカード損傷を
来す等の問題、抜き取り負荷が大きい等の問題点を有し
ている。
【0005】又イジェクト釦方式ではスペース等の制約
からイジェクト釦を適切な位置に設置することが困難で
あったり、又イジェクト釦が外観と小形化を損なう問題
点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】これに対し本発明はメモ
リーカードを電子機器のカード受口内に挿抜しメモリー
カードと電子機器間における情報伝達回路を開閉するよ
うにしたカードイン稼動形電子機器において、上記受口
内に挿入状態に置かれているメモリーカードを挿入方向
に手指で押圧操作することによりカード放出機構のカー
ド放出動作を招来する構成としたことを特徴としてい
る。
【0007】本発明は、前記した挿入状態にあるメモリ
ーカードを手指で強制抜去する方式を排し、又イジェク
ト釦を設置せずに、メモリーカードに直接タッチするこ
とで同カードを適正に放出する方式をカードイン稼動形
電子機器上において適切に実現したものである。よって
前掲した従来例の問題点を抜本的に解決したものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明におけるカードイン稼動
形電子機器としては、デジタルカメラ、PDA、ゲーム
機器、電子楽器、パソコン、ワープロ、FAX、プリン
ター等、メモリーカードを挿入して情報の授受を行なう
全ゆる電子機器が含まれる。
【0009】又メモリーカード1は扁平で方形の絶縁板
にて一定の規格寸法を持ったカード本体が形成され、こ
のカード本体にICチップから成るメモリー素子を保有
している。又カード本体の表面に多数の電極2が配置さ
れている。
【0010】他方電子機器は上記メモリーカード1を挿
入するカードコネクタ3を備える。該カードコネクタ3
は扁平で外形が矩形を呈する絶縁材から成るハウジング
4によってカード収容部5を形成し、該カード収容部5
の端部を電子機器の前面パネル6において開口させカー
ド受口7を形成している。
【0011】又IC収容部5内においてカード挿入に追
随して前進するカードトレイ8を内蔵すると共に、該カ
ードトレイ8の進退によって接触位置と接触解除位置に
弾性変位される情報伝達回路形成用コンタクト9を備え
る。
【0012】図1乃至図3に示すように、上記メモリー
カード1をカード受口7を通じてカード収容部5内に挿
入した時、該カード1はカードトレイ8の上面に支持さ
れつつその前端がトレイ8の前端に設けられた前当て1
0に当接し、該トレイ8をカード1と共に前方へスライ
ドせしめる。
【0013】即ちカードトレイ8はカード挿入に伴ない
図1に示す後方スライド位置から図3に示す前方スライ
ド位置へ前進し、カードトレイ8が図1に示す後方スラ
イド位置に存する時、コンタクト9はカードトレイ8の
底壁下面に当接して下方変位した状態(接触解除状態)
にあり、又カードトレイ8が図3に示す前方スライド位
置に前進した時に、コンタクト9はトレイ底壁下面を滑
りながら該底壁に設けた接触口11を通してトレイ8の
底壁上面へ上方変位し、この変位によってコンタクト9
が前記カード1の電極2に加圧接触する。
【0014】コンタクト9が電極2に接触することによ
って情報伝達回路が閉成されメモリーカード1のメモリ
ー素子に記録された情報が電子機器の情報処理回路に与
えられ、又は電子機器からメモリー素子に情報が与えら
れ記録される。
【0015】又上記各コンタクト9の端部は配線基板1
2の表面にハンダ付けされ、該配線基板12によって形
成された情報処理回路に接続される。
【0016】カード放出機構は、カードトレイ8を後方
スライド位置へ後退せしめ、これに伴ない前当て10に
よりメモリーカード1を押圧しカード受口7を通し外部
へ放出する。
【0017】カード1は上記放出機構によって少なくと
もコンタクト9と電極2の接触が断たれる位置まで後退
される。これを放出と称し、カード1全体がカード受口
7から脱落するような放出を意味しない。
【0018】上記カードトレイ8はバネ23によりカー
ド挿入方向と逆方向、即ち後退方向へ付勢されており、
カードトレイ8はこのバネ23に抗し前進し、このバネ
8の畜勢弾力により後退される。この後退によってメモ
リーカード1の上記放出を行なうものである。
【0019】従って上記カードトレイ8は電極2に対す
るコンタクト9の接触と同解除を制御する手段として機
能し、同時にメモリーカード1の前端縁に作用するカー
ド放出部材として機能している。
【0020】上記カードトレイ8を用いないコネクタで
ある場合には、メモリーカード1の前端縁に当接する専
用の放出部材を設ける。カード放出機構はカード受口7
内に挿入状態(情報伝達回路を閉成した状態)に置かれ
ているメモリーカード1の後端を手指によりカード挿入
方向へ若干押圧操作し前進せしめることによってカード
放出動作を招来する手段であり、例えば上記カード放出
部材13と、このカード放出部材13を弾持せるバネ2
3と、このカード放出部材13をカード放出待機位置と
カード放出位置とに案内するカム機構14とによって形
成される。
【0021】次に図1乃至図15に基き、カードトレイ
8をカード放出部材13として兼用した場合のカード放
出機構の構造例と動作を説明する。
【0022】上記カム機構14はカード放出部材13を
兼ねるカードトレイ8をカード放出待機位置とカード放
出位置へ案内する固定カム15及び摺動カム16とから
成る。
【0023】固定カム15は前記コネクタハウジング4
の底板17の上面に一体成形し、摺動カム16はコネク
タハウジング4及びカードトレイ8とは分離独立せる別
部品にて形成する。該摺動カム16をカードトレイ8と
底板17との間に介在し、カードトレイ8の進退と連動
して上記固定カム15の周りを回動できるように配置す
る。
【0024】一適例として、上記底板17の固定カム形
成面と対向するカードトレイ8の表面に案内溝18を設
け、この案内溝18内に上記摺動カム16を滑合して、
固定カム15に対する摺動カム16の相対位置を設定す
ると共に、摺動カム16が上記案内溝18の制限下にお
いてカード挿入方向と直交する方向へ定量スライドでき
るようにする。
【0025】固定カム15の周囲には摺動カム16の回
動を案内する環状の案内路19が形成されており、以下
に説明するように摺動カム16はカード挿入と連動して
この案内路19に沿って固定カム15の周囲を回動する
過程で固定カム15に係脱し、前記放出部材を兼ねるカ
ードトレイ8のカード放出待機位置とカード放出位置と
を形成する。
【0026】図1乃至図5と図9乃至図13とは、夫々
対応した動作状態を示している。
【0027】図1、図9に示すように、メモリーカード
1が挿入されていない時、カードトレイ8は最後退位置
に存し、これに伴ない摺動カム16は案内路19の最後
退位置に存している。
【0028】次に図2、図10に示すように、メモリー
カード1を受口7を通してカード収容部5内へ挿入する
とカード前端縁が、カードトレイ8の前当て10に当接
し、引続くカードの挿入によりカードトレイ8がバネ2
3の弾力に抗し前進を開始する。摺動カム16はこのカ
ードトレイ8の前進に追随して、固定カム15の一方側
の案内路19に沿い前進し固定カム15の前端を通過し
た位置で案内路19の前端に形成された第1傾斜カム面
20に当接し、案内溝18の一端方向へスライドしつ
つ、同カム面20上を摺動する。
【0029】図3、図11に示すように、メモリーカー
ド1への手指による押圧力を解除すると、カードトレイ
8、即ちカード放出部材13が、バネ23の畜勢弾力に
よって第1傾斜カム面20の端部から、図16Aに示す
バックストロークS1だけ後退し、固定カム15の前端
に設けた係合部21に係合する。これによってカードト
レイ8即ちカード放出部材13の後退が阻止され、カー
ド放出待機位置が形成される。
【0030】次に図4、図12に示すように、メモリー
カード1の使用後、挿入状態に存する同カード1の後端
縁をバネ23の弾力に抗し押圧すると、カードトレイ8
及び摺動カム16が上記バックストロークS1の範囲で
前進して係合部21との係合状態を解除しながら、摺動
カム16が案内路19の前端に設けた第1傾斜カム面2
0と隣接する第2傾斜カム面22に当接し、前記案内溝
18の他端方向へスライドしつつ該第2傾斜カム面22
上を摺動する。
【0031】次に図5、図13に示すように、メモリー
カード1への手指による押圧力を解除すると、カードト
レイ8及び摺動カム16がカード放出バネ23の畜勢弾
力によって第2傾斜カム面22の端部から、固定カム1
5の他方側の案内路19に沿い後退して固定カム15の
後端を通過し、この復動過程において第3傾斜カム面2
4の案内により案内路19の後端に至りカード放出位置
を形成する。
【0032】このカードトレイ8のカード放出位置への
後退に伴ない前当て10によりカード1の前端縁を押圧
しカード後端をカード受口7から適量だけ押出す。
【0033】この押出しによってカード1の電極2とコ
ンタクト9の接触を解除する。少なくともこの接触解除
位置までメモリーカードを後退せしめることをカード放
出と称する。上記放出完了後、ユーザーはカード後端を
摘持してカード受口7から容易に抜き取ることができ
る。
【0034】上記のように、摺動カム16は固定カム1
5の周りを周回軌道を以って回動し、前半の回動にて固
定カム15に係合してカード放出部材13のカード放出
待機状態を形成し、後半の回動にてカード放出部材13
によるカード放出動作を招来する。
【0035】上記摺動カム16と協働する固定カム15
としてはハート形カム等が掲げられる。
【0036】図16Aに示すように、メモリーカード1
及びカードトレイ8は実線で示す挿入位置からバックス
トロークS1に相当する距離だけ余分に前進し、メモリ
ーカード1の挿入力を解除することによってバックスト
ロークS1に相当する距離だけ後退し再び図16Aに実
線で示す挿入位置において静止する。この静止状態にお
いて情報伝達回路が閉成され、前記情報の授受がなされ
る。
【0037】このバックストロークS1の範囲でカード
1及びカードトレイ8並びに摺動カム16が前進する
時、電極2はコンタクト9表面との接触状態を保ったま
ま前進する。換言すると、バックストロークS1の距離
は電極2のカード挿入方向の長さS2の範囲内に設定す
ることが望ましい。
【0038】メモリーカード1は挿入時に、その後端を
上記バックストロークS1に相当する寸法だけ受口7か
ら露出して置くことによって前記放出動作を惹起せしめ
ることができる。メモリーカード1の後端を単に押すだ
けでカード放出機構の放出動作を得るのであるから、カ
ード1後端の受口7からの露出量は従来例の如くカード
後端を摘持する場合に比べ、極めて限定された寸法で良
い。
【0039】図16Bに示すように、バックストローク
S1′の距離を電極2のカード挿入方向の長さより長く
すると、このバックストロークS1′の範囲でカード1
及びカードトレイ8及び摺動カム16が往復動する時、
電極2はコンタクト9との接触状態から一旦接触を解除
する位置まで往動し、そこから復動して再びコンタクト
9との接触状態を形成する悪現象を生じたり、後方に隣
接する他の電極に接触し、メモリーカード1上の記録を
破壊したり、電源ラインを信号ラインや接地ラインにシ
ョートし上記破壊や誤動作を招来する恐れがある。よっ
てバックストロークをS1に保つことが望ましい。
【0040】上記固定カム15と摺動カム16の対は、
図9乃至図13に示すように少なくとも一対設ける。又
は図6乃至図8、図14、図15に示すように、固定カ
ム15と摺動カム16との対を複数対設けることができ
る。図は四対のカムを設け同時作動させるようにしてい
る。
【0041】具体例として、コネクタハウジング4の底
板17の上面に底板と共に一体成形した複数個の固定カ
ム15を設け、この各固定カム15をメモリーカード1
の挿入方向と直交する線上に並設する。他方摺動台1
6′に複数個の摺動カム16を一体成形して一部品化
し、該各摺動カム16をメモリーカード1の挿入方向と
直交する方向に並設する。
【0042】摺動カム16の摺動台16′を前記案内溝
18内にスライド可に嵌合し、摺動カム16を前記案内
路19内に嵌合する。
【0043】摺動カム16と固定カム15の動作は図9
乃至図13に基いて説明した通りであり、この動作に従
って複数個の摺動カム16と複数個の固定カム15は同
時作動する。複数個の摺動カム16が複数個の固定カム
15に同時に係合することによって前記カード放出部材
13のカード放出待機位置を安定に保つことができ、又
カード放出バネ23の負荷に対する強度が確保できる。
【0044】上記のように本発明は前記メモリーカード
を挿抜して使用されるカードイン稼動形電子機器におい
て、挿入状態に存するメモリーカードの後端を僅かに押
圧することにより、カード放出機構のカード放出動作を
適切に招来する。よってイジェクト釦を設置する方式
や、手指で強制抜去する方式等の問題点を抜本的に解決
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すカードイン稼動形
電子機器に使用されるコネクタ構造を、メモリーカード
の挿入前の状態を以って示す断面図である。
【図2】上記コネクタにおいて、メモリーカードを終端
まで挿入した状態を示す断面図である。
【図3】上記コネクタにおいて、メモリーカードが図2
の位置からバックストロークS1だけ後退してカード放
出部材のカード放出待機位置を形成すると共に、情報伝
達回路を閉成している状態を示す断面図である。
【図4】上記コネクタにおいて、図3の挿入状態にある
メモリーカードの後端をバックストロークS1だけ押圧
前進させ上記カード放出待機位置を解除した状態を示す
断面図である。
【図5】上記コネクタにおいて、カード放出部材が図4
の状態からカード放出位置まで移動しメモリーカードを
放出した状態を示す断面図である。
【図6】Aは上記コネクタの内部構造を示す平面図、B
は同コネクタにおけるカム機構部の断面図である。
【図7】図6におけるコネクタからカードトレイを除去
してコネクタハウジングの底板の構造を示す平面図であ
る。
【図8】上記カードトレイの摺動カムの嵌合構造を示す
平面図である。
【図9】図1に示すコネクタに付設せるカード放出機構
を、メモリーカードの挿入前の状態を以って示す平面図
である。
【図10】上記カード放出機構を、メモリーカードを終
端まで挿入した状態を以って示す平面図である。
【図11】上記カード放出機構を、メモリーカードが図
2の位置からバックストロークS1だけ後退してカード
放出部材のカード放出待機位置を形成した状態を以って
示す平面図である。
【図12】上記カード放出機構を、図3の挿入状態にあ
るメモリーカードの後端をバックストロークS1だけ押
圧前進させて上記カード放出待機位置を解除した状態を
以って示す平面図である。
【図13】上記カード放出機構を、カード放出部材が図
12の状態からカード放出位置まで移動しメモリーカー
ドを放出した状態を以って示す平面図である。
【図14】上記カード放出機構を形成する固定カムと摺
動カムの対を複数対設けた例を、カード放出位置を形成
した状態を以って示す平面図である。
【図15】図14における複数対のカムを、カード放出
待機位置を形成した状態を以って示す平面図である。
【図16】Aは本発明におけるカード放出に必要なメモ
リーカードの押圧量とバックストローク量を説明する平
面図、Bはこれと対比させる同平面図である。
【符号の説明】
1 メモリーカード 2 電極 3 カードコネクタ 4 コネクタハウジング 5 IC収容部 6 前面パネル 7 カード受口 8 カードトレイ 9 コンタクト 10 前当て 11 接触口 12 配線基板 13 カード放出部材 14 カム機構 15 固定カム 16 摺動カム 16′ 摺動台 16″ 係止アーム 17 底板 18 案内溝 19 案内路 20 第1傾斜カム面 21 係合部 22 第2傾斜カム面 23 バネ 24 第3傾斜カム面 S1,S1′ バックストローク S2 電極の長さ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリーカードを電子機器のカード受口内
    に挿抜しメモリーカードと電子機器間における情報伝達
    回路を開閉し、上記受口内に挿入状態に置かれているメ
    モリーカードを挿入方向に手指で押圧操作することによ
    りカード放出機構のカード放出動作を招来する構成とし
    たカードイン稼動形電子機器において、上記カード放出
    機構がカード挿入時にカードに押圧されてカード放出弾
    力を蓄えるように配置されたカード放出部材を備え、該
    カード放出部材をカード放出待機位置とカード放出位置
    へ案内する固定カム及び摺動カムから成るカム機構を備
    え、該摺動カムを上記カード放出部材にカード挿抜方向
    と直交する方向へスライドできるように嵌合し、該摺動
    カムが上記カード放出部材と連動してスライドしつつ上
    記固定カムの周りを回動すると共に該回動過程で固定カ
    ムへ係脱し、該係脱によって上記カード放出部材のカー
    ド放出待機位置とカード放出位置を形成することを特徴
    とするカードイン稼動形電子機器。
  2. 【請求項2】上記カード受口と連通するカード収容室を
    持ったコネクターを備え、該コネクターのハウジング底
    板に上記固定カムを一体成形したことを特徴とする請求
    項1記載のカードイン稼働形電子機器
JP09217885A 1997-08-12 1997-08-12 カードイン稼動形電子機器 Expired - Fee Related JP3084005B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09217885A JP3084005B2 (ja) 1997-08-12 1997-08-12 カードイン稼動形電子機器
JP35742699A JP3571980B2 (ja) 1997-08-12 1999-12-16 カードイン稼動形電子機器
JP35742599A JP3571979B2 (ja) 1997-08-12 1999-12-16 カードイン稼動形電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09217885A JP3084005B2 (ja) 1997-08-12 1997-08-12 カードイン稼動形電子機器

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35742599A Division JP3571979B2 (ja) 1997-08-12 1999-12-16 カードイン稼動形電子機器
JP35742699A Division JP3571980B2 (ja) 1997-08-12 1999-12-16 カードイン稼動形電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1166245A JPH1166245A (ja) 1999-03-09
JP3084005B2 true JP3084005B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=16711299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09217885A Expired - Fee Related JP3084005B2 (ja) 1997-08-12 1997-08-12 カードイン稼動形電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3084005B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3065310B1 (ja) 1999-03-19 2000-07-17 山一電機株式会社 Icカ―ドの接続機構におけるロックアンドロック解除機構
US6213403B1 (en) * 1999-09-10 2001-04-10 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. IC card with fingerprint sensor
TW452152U (en) * 1999-11-15 2001-08-21 Kinpo Elect Inc Seat commonly used for dual memory cards
JP4502699B2 (ja) * 2004-04-28 2010-07-14 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP5126724B2 (ja) * 2011-01-12 2013-01-23 Smk株式会社 取出し機能付きカードコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1166245A (ja) 1999-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3734998B2 (ja) カード用コネクタ
US6976879B2 (en) Card connector
JP3573642B2 (ja) Icカードの接触及び解除機構
US6814597B1 (en) Subscriber identity module (SIM) card connector with ejector
JP3252133B2 (ja) Icカードの接触及び解除機構
US7410375B2 (en) Card connector with ejecting mechanism
JP3527812B2 (ja) Icカード用コネクタ
JP3683784B2 (ja) カード用コネクタ装置
US5905253A (en) Memory card
JP2004039437A (ja) カード用コネクタ装置
KR20100026909A (ko) 메모리 카드 커넥터
JPH10112353A (ja) エジェクト装置
KR100999873B1 (ko) 메모리 카드 커넥터
JP2001076101A (ja) Icカードイジェクタ機構
US6796816B2 (en) Card connector having strengthened ejection mechanism
JP4586003B2 (ja) カードコネクタ
JP3084005B2 (ja) カードイン稼動形電子機器
JP3532849B2 (ja) Icカードの接触及び解除機構
JP3571979B2 (ja) カードイン稼動形電子機器
JP3571980B2 (ja) カードイン稼動形電子機器
JP4835748B2 (ja) メモリカードコネクタ
JP3868918B2 (ja) カード用コネクタ装置
JPH10162894A (ja) Icカード用コネクタにおけるイジェクト機構
JPH01221988A (ja) メモリカートリッジの取出機構
JP4115259B2 (ja) カード用コネクタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees