JP2001194812A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JP2001194812A
JP2001194812A JP2000001725A JP2000001725A JP2001194812A JP 2001194812 A JP2001194812 A JP 2001194812A JP 2000001725 A JP2000001725 A JP 2000001725A JP 2000001725 A JP2000001725 A JP 2000001725A JP 2001194812 A JP2001194812 A JP 2001194812A
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layer
binder resin
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JP2000001725A
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English (en)
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Hiroshi Shiomi
宏 塩見
Eiichi Miyamoto
栄一 宮本
Masatada Watanabe
征正 渡辺
Jun Azuma
潤 東
Yukikatsu Imanaka
之勝 今中
Juichi Honma
壽一 本間
Ayako Yashima
亜矢子 屋島
Kyoichi Nakamura
恭一 中村
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Kyocera Mita Corp
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    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
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    • H04H20/86Arrangements characterised by the broadcast information itself
    • H04H20/88Stereophonic broadcast systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00992Circuits for stereophonic or quadraphonic recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光層の耐磨耗性、および膜削れに対する耐
性が極めて良好で、耐久性に優れた電子写真感光体、と
りわけ前記諸特性に優れた単層型の有機感光体を提供す
る。 【解決手段】 本発明の電子写真感光体は、導電性基体
上に、少なくとも電荷発生剤と電荷輸送剤とを含有する
結着樹脂からなる感光層を備え、前記結着樹脂が、メラ
ミン、グアナミンまたはそれらのプレポリマーを含有す
るポリカーボネート樹脂であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機、レ
ーザービームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置
に用いられる電子写真感光体に関し、より詳しくは、耐
久性に優れた有機電子写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の画像形成装置においては、当該装
置に用いられる光源の波長領域に感度を有する種々の感
光体が使用されている。その1つはセレンのような無機
材料を感光層に用いた無機感光体であり、他は有機材料
を感光層に用いた有機感光体(OPC)である。このう
ち有機感光体は、無機感光体に比べて製造が容易である
とともに、電荷輸送剤、電荷発生剤、結着樹脂等の感光
体材料の選択肢が多様で、機能設計の自由度が高いこと
から、近年、広範な研究が進められている。
【0003】有機感光体には、電荷発生剤を含有する電
荷発生層と電荷輸送剤を含有する電荷輸送層との積層構
造からなる、いわゆる積層型の感光体と、電荷発生剤と
電荷輸送剤とを単一の感光層中に分散させた、いわゆる
単層型の感光体とがある。このうち実用に供されている
感光体は積層型のものが一般的である。一方、単層型感
光体は、層構成が簡単で生産性に優れている、感光層の
被膜欠陥が発生するのを抑制できる、層間の界面が少な
いので光学的特性を向上できる、電荷輸送剤として電子
輸送剤と正孔輸送剤とを併用することにより、1つの感
光体を正帯電型および負帯電型の両方に使用できる、と
いった利点を有するため、特に近年、積層型感光体に代
わって広く研究されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の電子写真感光体
について、長期間に亘って良好な画像品質を維持するに
は、帯電・トナー現像・紙への転写・クリーニング処理
等の際に加わる外的な力に対して十分な耐久力を有する
ことが必要となる。そこで、従来の電子写真感光体、と
りわけ感光層の膜厚が小さい単層型の有機感光体におい
ては、感光層に十分な機械的強度を付与すべく、バイン
ダ樹脂として機械的強度の高いポリカーボネート樹脂が
用いることが行われてきた。
【0005】しかしながら、たとえポリカーボネート樹
脂を結着樹脂に用いたとしても、画像形成装置に装着し
て実際に感光体を使用すると、感光層が比較的短期間に
磨耗して、長期に亘って使用できないという問題があ
り、その耐久性は無機電子写真感光体に比べて劣ってい
た。そこで本発明の目的は、感光層の耐磨耗性、および
膜削れに対する耐性が極めて良好で、耐久性に優れた電
子写真感光体、とりわけ前記諸特性に優れた単層型の有
機感光体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結
果、結着樹脂としてのポリカーボネート樹脂を硬化させ
る際に、所定のメラミン、グアナミンおよびそのプレポ
リマーを配合すれば、耐磨耗性や膜削れに対する耐性が
極めて良好で、耐久性に優れた電子写真感光体を得るこ
とができるという新たな事実を見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0007】すなわち、本発明に係る電子写真感光体
は、導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と電荷輸送
剤とを含有する結着樹脂からなる感光層を備え、前記結
着樹脂が、一般式(1) :
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1 ,R2 およびR3 は同一また
は異なって、炭素数1〜4のアルキル基を示す。)で表
されるメラミン、当該一般式(1) で表されるメラミンと
ホルムアルデヒドとの付加縮合物であるプレポリマー、
一般式(2) :
【0010】
【化4】
【0011】(式中、R4 は炭素数1〜4のアルキル基
またはフェニル基を示す。)で表されるグアナミン、お
よび当該一般式(2) で表されるグアナミンとホルムアル
デヒドとの付加縮合物であるプレポリマーからなる群よ
り選ばれる少なくとも1種を含有するポリカーボネート
樹脂であることを特徴とする。上記本発明によれば、ポ
リカーボネート樹脂中のカルボニル基と、当該ポリカー
ボネート樹脂に配合されたメラミン、グアナミンまたは
それらのプレポリマー中のアミノ基(またはイミノ基)
とが水素結合によって結び付いて、結着樹脂中に擬似的
な架橋構造が形成される。その結果、結着樹脂の、ひい
ては感光層全体の膜硬度が高くなって、摩耗量および膜
削れ量の少ない、耐久性に優れた電子写真感光体を得る
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る電子写真感光
体について詳細に説明する。本発明の電子写真感光体
は、前述のように、導電性基体上に、少なくとも電荷発
生剤と電荷輸送剤とを含有する結着樹脂からなる感光層
を備えたものであって、結着樹脂が所定のメラミン、グ
アナミンまたはそれらのプレポリマーを含有するポリカ
ーボネート樹脂であることを特徴とする。
【0013】〔メラミンおよびそのプレポリマー〕本発
明において、ポリカーボネート樹脂に配合されるメラミ
ンとしては、前記一般式(1) で表されるメラミン、およ
び/または、当該メラミン(1) とホルムアルデヒドとの
付加縮合物であるプレポリマーが挙げられる。本発明に
おいて、ポリカーボネート樹脂に配合されるグアナミン
としては、前記一般式(2) で表されるグアナミン、およ
び/または、当該グアナミン(2) とホルムアルデヒドと
の付加縮合物であるプレポリマーが挙げられる。
【0014】上記一般式(1) および(2) 中、炭素数1〜
4のアルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、s−ブチル、t
−ブチル等の基が挙げられる。上記メラミン(1) 、グア
ナミン(2) またはそれらのプレポリマーの含有量は、結
着樹脂として用いるポリカーボネート樹脂の種類や、後
述する上記メラミン(1) およびグアナミン(2) の酸価等
に応じて適宜設定されるものであって、特に限定される
ものではないが、通常、ポリカーボネート樹脂100重
量部に対して0.1〜100重量部の範囲で設定され
る。
【0015】上記メラミン(1) 、グアナミン(2) または
それらプレポリマーの含有量が上記範囲を超えると、結
着樹脂中に含有される電荷発生剤や電荷輸送剤の分散性
や溶解性が低下し、感度の低下を招くおそれがある。一
方、上記メラミン(1) 、グアナミン(2) またはそれらプ
レポリマーの含有量が上記範囲を下回ると、当該メラミ
ン(1) 、グアナミン(2) 等のアミノ基(またはイミノ
基)とポリカーボネート樹脂のカルボニル基とによって
生じる擬似架橋点の数が少なくなりすぎるため、感光層
の機械的強度を十分なものとすることができなくなり、
耐磨耗性や膜削れに対する耐性、ひいては耐久性を改善
する効果が得られなくなるおそれがある。
【0016】上記メラミン(1) 、グアナミン(2) または
それらプレポリマーの含有量は、上記範囲の中でも特
に、0.5〜50重量部であるのが好ましく、1〜30
重量部であるのがより好ましい。本発明に用いられる上
記メラミン(1) およびグアナミン(2) の酸価は特に限定
されるものではないが、ポリカーボネート樹脂中での擬
似架橋点の形成を十分なものとするためにも、0.1〜
15の範囲に設定されるのが好ましく、0.3〜6の範
囲に設定されるのがより好ましい。
【0017】酸価が上記範囲を超えると、残存遊離酸の
影響によって感度が低下するおそれがある。逆に、酸価
が上記範囲を下回ると、前記擬似架橋点の数が少なくな
りすぎるため、感光層の機械的強度を十分なものとする
ことができなくなり、耐磨耗性や膜削れに対する耐性、
ひいては耐久性を改善する効果が得られなくなるおそれ
がある。 〔ポリカーボネート樹脂〕本発明の感光体における結着
樹脂に用いられるポリカーボネート樹脂としては、例え
ばビスフェノールA型、ビスフェノールF型、ビスフェ
ノールAD型、ビスフェノールZ型、ビスフェノールA
型またはビスフェノールZ型ポリカーボネートの主鎖に
低級アルキル基を付加した、ビスフェノールC型、ビス
フェノールZC型等の、従来公知の種々のビスフェノー
ルを原料とするポリカーボネートが挙げられる。
【0018】また、一般式(p1):
【0019】
【化5】
【0020】(式中、R11,R12,R13,R14,R15
よびR16は同一または異なって、水素原子または炭素数
1〜4のアルキル基を示す。aは0または1である。)
で表される四価フェノールを用いて得られるポリカーボ
ネート、一般式(p2):
【0021】
【化6】
【0022】(式中、R17,R18およびR19は同一また
は異なって、水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を示す。但し、R17,R18およびR19は同時に水素原子
ではないものとする。R20は炭素数1〜4のアルキル基
または炭素数1〜10のアリール基を示す。)で表され
る三価フェノールを分岐化剤として用いて得られるポリ
カーボネート、または、一般式(p3):
【0023】
【化7】
【0024】(式中、R21,R22およびR23は同一また
は異なって炭素数1〜4のアルキル基を示す。R24は炭
素数4〜8のアルキル基を示す。)で表される二価フェ
ノールを用いて得られるポリカーボネート、を用いるこ
ともできる。上記一般式(p1)〜(p3)中、炭素数1〜4の
アルキル基としては、前記と同じものが挙げられる。炭
素数1〜10のアリール基としては、例えばフェニル、
トリル、キシリル、メシチル、クメニル、ナフチル、イ
ンデニル等の基が挙げられる。炭素数4〜8のアルキル
基としては、前記例示のアルキル基のうちの炭素数が3
および4のもののほか、例えばn−ペンチル、n−ヘキ
シル、n−ヘプチル、n−オクチル等の基が挙げられ
る。
【0025】特に、上記一般式(p1)で表される四価フェ
ノールを用いて得られるポリカーボネートは、当該四価
フェノールの有する4つの官能基により、それ自体で網
状構造を形成する。上記一般式(p2)で表される三価フェ
ノールを分岐化剤として用いて得られるポリカーボネー
トは、当該三価フェノールの有する3つの官能基によっ
て分岐した構造を形成し、さらに、ポリマー鎖同士が絡
み合い易くなって網状構造を形成するため。また、上記
一般式(p3)で表される二価フェノールを用いて得られる
ポリカーボネートは、その繰返し単位中に基R24で表さ
れる長い側鎖を有するため、ポリマー鎖同士が絡み合い
易くなって網状構造を形成する。このように網状構造を
形成するポリカーボネートを結着樹脂として用いること
により、感光層の耐摩耗性をより一層向上させる効果を
得ることができる。
【0026】〔電荷発生剤〕本発明に用いられる電荷発
生剤としては、例えば無金属フタロシアニン(PCH
2 )、オキソチタニルフタロシアニン(PcTiO)、
ペリレン系顔料、ビスアゾ系顔料、ジチオケトピロロピ
ロール顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタ
ロシアニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、
インジゴ顔料、アズレニウム顔料、シアニン顔料、ピリ
リウム塩、アンサンスロン系顔料、トリフェニルメタン
系顔料、スレン系顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン
系顔料、キナクリドン系顔料といった有機光導電体や、
セレン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、硫化カドミウ
ム、アモルファスシリコンといった無機光導電材料等
の、従来公知の電荷発生剤が挙げられる。
【0027】上記例示の電荷発生剤は、所望の領域に吸
収波長を有するように、単独でまたは2種以上を混合し
て用いられる。上記例示の電荷発生剤のうち、特に半導
体レーザー等の光源を使用したレーザービームプリンタ
やファクシミリ等のデジタル光学系の画像形成装置に
は、700nm以上の波長領域に感度を有する感光体が
必要となるため、例えば無金属フタロシアニン(PCH
2 )やオキソチタニルフタロシアニン(PcTiO)等
のフタロシアニン系顔料が好適に用いられる。なお、上
記フタロシアニン系顔料の結晶形については特に限定さ
れず、種々のものを使用できる。
【0028】一方、ハロゲンランプ等の白色の光源を使
用した静電式複写機等のアナログ光学系の画像形成装置
には、可視領域に感度を有する感光体が必要となるた
め、例えばペリレン系顔料やビスアゾ系顔料等が好適に
用いられる。 〔電荷輸送剤〕本発明の感光体における感光層中に配合
される電荷輸送剤としては、従来公知の電子輸送剤およ
び正孔輸送剤が挙げられる。電子輸送剤または正孔輸送
剤のいずれかを用いるかは、感光体の層構造、感光層の
帯電性等に応じて、従来公知の電子輸送剤および正孔輸
送剤の中から適宜選択して用いられる。また、電子輸送
剤と正孔輸送剤との錯体が形成しない限りにおいて、例
えば単層型の感光層中に両者を混合して含有させること
もできる。
【0029】(電子輸送剤)本発明に使用可能な電子輸
送剤としては、ジフェノキノン誘導体、ベンゾキノン誘
導体のほか、アントラキノン誘導体、マロノニトリル誘
導体、チオピラン誘導体、トリニトロチオキサントン誘
導体、3,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノ
ン等のフルオレノン誘導体、ジニトロアントラセン誘導
体、ジニトロアクリジン誘導体、ニトロアントアラキノ
ン誘導体、ジニトロアントラキノン誘導体、テトラシア
ノエチレン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、
ジニトロベンゼン、ジニトロアントラセン、ジニトロア
クリジン、ニトロアントラキノン、ジニトロアントラキ
ノン、無水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロモ無水マ
レイン酸等の、電子受容性を有する種々の化合物が挙げ
られる。
【0030】本発明において、電子輸送剤は1種のみを
用いるほか、2種以上を混合して用いてもよい。 (正孔輸送剤)本発明において用いられる正孔輸送剤と
しては、例えばN,N,N’,N’−テトラフェニルベ
ンジジン誘導体、N,N,N’,N’−テトラフェニル
フェニレンジアミン誘導体、N,N,N’,N’−テト
ラフェニルナフチレンジアミン誘導体、N,N,N’,
N’−テトラフェニルフェナントリレンジアミン誘導
体、2,5−ジ(4−メチルアミノフェニル)−1,
3,4−オキサジアゾール等のオキサジアゾール系化合
物、9−(4−ジエチルアミノスチリル)アントラセン
等のスチリル系化合物、ポリビニルカルバゾール等のカ
ルバゾール系化合物、有機ポリシラン化合物、1−フェ
ニル−3−(p−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン
等のピラゾリン系化合物、ヒドラゾン系化合物、インド
ール系化合物、オキサゾール系化合物、イソオキサゾー
ル系化合物、チアゾール系化合物、チアジアゾール系化
合物、イミダゾール系化合物、ピラゾール系化合物、ト
リアゾール系化合物等の、含窒素環式化合物や、縮合多
環式化合物が挙げられる。
【0031】本発明において、正孔輸送剤は1種のみを
用いるほか、2種以上を混合して用いてもよい。 〔その他の添加剤〕感光層には、上記各成分のほかに、
電子写真特性に悪影響を与えない範囲で、従来公知の種
々の添加剤、例えば酸化防止剤、ラジカル捕捉剤、一重
項クエンチャー、紫外線吸収剤等の劣化防止剤、軟化
剤、可塑剤、表面改質剤、増量剤、増粘剤、分散安定
剤、ワックス、アクセプター、ドナー等を配合すること
ができる。また、感光層の感度を向上させるために、例
えばテルフェニル、ハロナフトキノン類、アセナフチレ
ン等の公知の増感剤を電荷発生剤と併用してもよい。
【0032】〔導電性基体〕上記感光層が形成される導
電性基体には、導電性を有する種々の材料を使用するこ
とができ、例えば鉄、アルミニウム、銅、スズ、白金、
銀、バナジウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チ
タン、ニッケル、パラジウム、インジウム、ステンレス
鋼、真鍮等の金属単体や、上記金属が蒸着またはラミネ
ートされたプラスチック材料、ヨウ化アルミニウム、酸
化スズ、酸化インジウム等で被覆されたガラス等が挙げ
られる。
【0033】導電性基体の形状は、使用する画像形成装
置の構造に合わせて、シート状、ドラム状等のいずれで
あってもよく、基体自体が導電性を有するか、あるいは
基体の表面が導電性を有していればよい。また、導電性
基体は、使用に際して十分な機械的強度を有するものが
好ましい。 〔電子写真感光体の製造方法〕次に、本発明に係る電子
写真感光体の製造方法について説明する。
【0034】本発明に係る電子写真感光体のうち、単層
型感光体は、電子輸送剤および/または正孔輸送剤と、
電荷発生剤と、結着樹脂(ポリカーボネート)と、上記
一般式(1) で表されるメラミン、上記一般式(2) で表さ
れるグアナミン、またはそれらプレポリマーと、を適当
な溶媒に溶解または分散させ、こうして得られた塗布液
を導電性基体上に塗布し、乾燥させることで形成され
る。上記単層型感光体においては、ポリカーボネート樹
脂が上記メラミン(1) 等を含有することから、上記感光
層形成用塗布液を塗布、乾燥させる際に、当該ポリカー
ボネートの分子中に上記メラミン(1) 等との擬似架橋点
が形成される。それゆえ、機械的強度が大きく、耐磨耗
性や膜削れに対する耐性が極めて良好で、耐久性に優れ
た電子写真感光体を得ることができる。
【0035】上記単層型感光体において、電荷発生剤
は、結着樹脂100重量部に対して0.1〜50重量
部、好ましくは0.5〜30重量部の割合で配合すれば
よい。電子輸送剤は、結着樹脂100重量部に対して5
〜100重量部、好ましくは10〜80重量部の割合で
配合すればよい。また、正孔輸送剤は、結着樹脂100
重量部に対して5〜500重量部、好ましくは25〜2
00重量部の割合で配合すればよい。電子輸送剤と正孔
輸送剤とを併用する場合において、電子輸送剤と正孔輸
送剤との総量は、結着樹脂100重量部に対して20〜
500重量部、好ましくは30〜200重量部とするの
が適当である。
【0036】単層型感光体における感光層の厚さは5〜
100μm、好ましくは10〜50μmである。本発明
に係る電子写真感光体のうち、積層型感光体は、まず導
電性基体上に、蒸着または塗布などの手段によって、電
荷発生剤を含有する電荷発生層を形成し、次いでこの電
荷発生層上に、電子輸送剤または正孔輸送剤と、結着樹
脂(ポリカーボネート)と、上記メラミン(1) 等と、を
含む塗布液を塗布し、乾燥させて電荷輸送層を形成する
ことによって作製される。
【0037】上記積層型感光体においては、少なくとも
最外層の感光層における結着樹脂として上記メラミン
(1) 等を含有するポリカーボネート樹脂を使用し、上記
感光層形成用塗布液を塗布、乾燥する際に、当該ポリカ
ーボネートの分子中に上記メラミン(1) 等との擬似架橋
点を形成させればよい。これにより、機械的強度が大き
く、耐磨耗性や膜削れに対する耐性が極めて良好で、耐
久性に優れた電子写真感光体を得ることができる。
【0038】上記積層型感光体において、電荷発生層を
構成する電荷発生剤と結着樹脂とは、種々の割合で使用
することができるが、結着樹脂100重量部に対して電
荷発生剤を5〜1000重量部、好ましくは30〜50
0重量部の割合で配合するのが適当である。電荷発生層
に正孔輸送剤を含有させる場合は、正孔輸送剤の割合を
結着樹脂100重量部に対して10〜500重量部、好
ましくは50〜200重量部とするのが適当である。
【0039】電荷輸送層を構成する電子輸送剤と結着樹
脂とは、電荷の輸送を阻害しない範囲および結晶化しな
い範囲で種々の割合で使用することができるが、光照射
により電荷発生層で生じた電荷が容易に輸送できるよう
に、結着樹脂100重量部に対して、電子輸送剤を10
〜500重量部、好ましくは25〜200樹脂の割合で
配合するのが適当である。電荷輸送層に、所定の酸化還
元電位を有する電子受容体を含有させる場合は、当該電
子受容体の割合を結着樹脂100重量部に対して0.1
〜40重量部、好ましくは0.5〜20重量部とするの
が適当である。
【0040】積層型感光体における感光層の厚さは、電
荷発生層が0.01〜5μm程度、好ましくは0.1〜
3μm程度であり、電荷輸送層が2〜100μm、好ま
しくは5〜50μm程度である。単層型感光体において
は、導電性基体と感光層との間に、また積層型感光体に
おいては、導電性基体と電荷発生層との間、導電性基体
と電荷輸送層との間または電荷発生層と電荷輸送層との
間に、感光体の特性を阻害しない範囲でバリア層が形成
されていてもよい。また、感光体の表面には、保護層が
形成されていてもよい。
【0041】前記感光層を塗布の方法により形成する場
合には、前記例示の電荷発生剤、電荷輸送剤、結着樹脂
等を適当な溶剤とともに、公知の方法、例えばロールミ
ル、ボールミル、アトライタ、ペイントシェーカーある
いは超音波分散機等を用いて分散混合して分散液を調整
し、これを公知の手段により塗布して乾燥させればよ
い。上記分散液を作るための溶剤としては、種々の有機
溶剤が使用可能であり、例えばメタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ブタノール等のアルコール類;
n−ヘキサン、オクタン、シクロヘキサン等の脂肪族系
炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系
炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化
水素;ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類;
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類;酢酸エチル、酢酸メチルなどのエステル類;
ジメチルホルムアルデヒド、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等が挙げられる。これらの溶剤は単
独でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0042】さらに、電荷輸送剤や電荷発生剤の分散
性、感光層表面の平滑性を良くするために界面活性剤、
レベリング剤等を使用してもよい。
【0043】
〔電子写真感光体の製造〕
実施例1 電荷発生剤としての無金属フタロシアニン顔料(PcH
2 )3.5重量部、正孔輸送剤としての、式(h1):
【0044】
【化8】
【0045】で表されるフェニレンジアミン誘導体(4
Me−PDA)80重量部、電子輸送剤としての、式(e
1):
【0046】
【化9】
【0047】で表されるジフェノキノン誘導体40重量
部、結着樹脂としてのポリカーボネート(ビスフェノー
ルZ形)90重量部、およびグアナミンおよびそのプレ
ポリマーとしての「TD−126」〔商品名、大日本イ
ンキ化学工業(株)製のブチル化ベンゾグアナミン樹
脂〕10重量部を、溶媒(テトラヒドロフラン)800
重量部とともにボールミルにて50時間混合分散して、
単層型感光層用の塗布液を作製した。
【0048】次いで、この塗布液を導電性基材(アルミ
ニウム素管)上にディップコート法にて塗布し、100
℃で60分間熱風乾燥して、膜厚15〜20μmの感光
層を有する単層型有機電子写真感光体を得た。 比較例1 メラミン樹脂を配合しなかったほかは、実施例1と同様
にして単層型感光層用の塗布液を作製した。
【0049】さらに、この塗布液を用いたほかは実施例
1と同様にして、膜厚がおよそ20μmの感光層を有す
る単層型有機電子写真感光体を得た。 〔耐久性評価試験〕上記実施例1および比較例1で得ら
れた電子写真感光体について、単層型感光層の膜厚と硬
さの測定を行った。なお、硬さの評価は、ビッカース硬
さ試験(JIS G 0202)により行った。
【0050】膜厚および硬さの測定後、それぞれの電子
写真感光体をデジタル複写機〔三田工業(株)製の「C
reage7340」〕の感光体ドラムに装着した。次
いで、給紙・排紙を行わないほかは、通常のコピー時の
操作と同様にして、24時間の連続印刷を行った。連続
印刷終了後、感光体ドラムから電子写真感光体を取り外
し、感光層の膜厚を測定して、連続印刷に供する前の膜
厚との変化量を算出した。
【0051】上記実施例および比較例における感光層の
膜厚変化量(μm)と、感光層のビッカース硬度とを表
1に示す。ビッカース硬度の測定値の後に記載されてい
る数値は、測定時の感光層の膜厚である。
【0052】
【表1】
【0053】表1より明らかなように、実施例1の感光
体は、比較例1のものに比べてビッカース硬度が高く、
十分な膜硬度を有することが分かった。また、実施例1
の感光体における膜厚変化量は極めて小さく、膜削れ量
の少ない、耐久性に優れた感光体が得られることが分か
った。なお、実施例1と比較例1とでの膜厚変化量の差
異は顕著であった。従って、ポリカーボネートの硬化時
に上記メラミン(1) 、グアナミン(2) またはそれらのプ
レポリマーを含有させることにより、感光層の膜硬度を
高くすることができ、摩耗量および膜削れ量の少ない、
耐久性に優れた電子写真感光体を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 征正 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 東 潤 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 今中 之勝 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 本間 壽一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 屋島 亜矢子 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 中村 恭一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と
    電荷輸送剤とを含有する結着樹脂からなる感光層を備
    え、前記結着樹脂が、一般式(1) : 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は同一または異なって、
    炭素数1〜4のアルキル基を示す。)で表されるメラミ
    ン、当該一般式(1) で表されるメラミンとホルムアルデ
    ヒドとの付加縮合物であるプレポリマー、一般式(2) : 【化2】 (式中、R4 は炭素数1〜4のアルキル基またはフェニ
    ル基を示す。)で表されるグアナミン、および当該一般
    式(2) で表されるグアナミンとホルムアルデヒドとの付
    加縮合物であるプレポリマーからなる群より選ばれる少
    なくとも1種を含有するポリカーボネート樹脂であるこ
    とを特徴とする電子写真感光体。
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