JP2001193636A - 斜板構造形式のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械 - Google Patents

斜板構造形式のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械

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JP2001193636A JP2000361789A JP2000361789A JP2001193636A JP 2001193636 A JP2001193636 A JP 2001193636A JP 2000361789 A JP2000361789 A JP 2000361789A JP 2000361789 A JP2000361789 A JP 2000361789A JP 2001193636 A JP2001193636 A JP 2001193636A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜板構造形式のハイドロスタティック式アキ
シャルピストン機械であって、長手方向移動可能なピス
トン6を内側に備えた多数の孔5が配置されているシリ
ンダブロック2が設けられており、各前記ピストン6が
滑りシュー7を介して斜板1に支持されており、各前記
滑りシュー7が滑りシュー継手7bたとえば玉継手によ
って前記ピストン6に結合されている形式のものを改良
し、コンパクトな構造形式で改良されたシリンダブロッ
ク支承部が設けられたものを提供する。 【解決手段】 複数の前記滑りシュー7bの中心点が平
面Eに配置され、前記シリンダブロック2の回転軸線R
との該平面Eの交点Sが、前記シリンダブロック2の、
ピストン突き出し開口を有する端面Aの領域に位置する
かまたは、前記シリンダブロック2の、前記端面Aに接
続している領域に位置するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜板構造形式のハ
イドロスタティック式アキシャルピストン機械であっ
て、長手方向移動可能なピストンを内側に備えた多数の
孔が配置されているシリンダブロックが設けられてお
り、各前記ピストンが滑りシューを介して斜板に支持さ
れており、各前記滑りシューが滑りシュー継手たとえば
玉継手によって前記ピストンに結合されている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のアキシャルピストン機
械は、従来の技術において多数の実施形態で公知であ
る。この場合シリンダブロック支承部の形式に関して、
シリンダブロックの内側支承部と外側支承部との間の構
成が異なっている。古い方の内側支承部では、シリンダ
ブロックは、機械ケーシングにおいて転がり軸受によっ
て支承された回転軸に支承されている。シリンダブロッ
クの連行は軸歯列(Wellenvezahnung)によって得ら
れ、この軸歯列によってシリンダブロックの軸方向移動
性も制限された角度調節性も得られる。これによってシ
リンダブロックはその位置を制御面に適合することがで
きる。軸に対するシリンダブロックの支持は、複数の滑
りシュー継手の中心点を通る平面と、シリンダブロック
の回転軸線もしくは軸の回転軸線との交点の領域で得ら
れる。この交点は、従来の技術で公知のアキシャルピス
トン機械では、軸方向でシリンダブロックの外側に位置
する(つまり軸方向でシリンダブロックと斜板との間に
位置する)。これによって内側で支承されたシリンダブ
ロックを備えたアキシャルピストン機械では、シリンダ
ブロックが斜板に向かってネック(Hals)部分だけ延長
されている。外側で支承されたシリンダブロックを備え
たアキシャルピストン機械では、ネックに代わって、カ
ラーがシリンダブロックの外歯車に設けられている。前
述の構成手段(シリンダブロックにおけるネックもしく
はカラー)によって、アキシャルピストン機械の最低構
造長さが規定される。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3423467号
明細書によって、シリンダブロックがネックもカラーも
備えていないが、複数の滑りシュー継手の中心点を通る
平面と、シリンダブロックの回転軸線との交点が、同様
にシリンダブロックの外側に位置しているアキシャルピ
ストン機械が公知である。前記の構造エレメントは省略
することができる。というのはシリンダブロック軸受と
して、円錐形の軸受、つまり、傾斜型玉軸受(Schraegk
ugellager)、円錐ころ軸受または滑り軸受が使用され
るからである。このような形式のシリンダブロック軸受
はシリンダブロックの外側軸受のためにも内側軸受のた
めにも使用することができる。公知のアキシャルピスト
ン機械の欠点は、制御面の領域においてシリンダブロッ
クの摩耗が生じる場合、シリンダブロックの軸方向の調
整を行うことができないということである。これはシリ
ンダブロック軸受の円錐形状が原因である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べたような形式の、多種多様の形式で使用可能なハ
イドロスタティック式アキシャルピストン機械を改良
し、コンパクトな構造形式で改良されたシリンダブロッ
ク支承部が設けられたものを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の装置によれば、複数の滑りシューの中心点が
平面に配置され、前記シリンダブロックの回転軸線に対
する該平面の交点が、シリンダブロックの、ピストン突
き出し開口を有する端面の領域に位置するか、または前
記シリンダブロックの、前記端面に接続している領域に
位置するようになっている。
【0006】
【発明の効果】本発明のように構成されていると、前述
の交点が軸方向で実際のシリンダドラムの内側にか、ま
たはこのシリンダドラムの斜板側の外側縁部の領域に位
置するので、シリンダブロックを支持するために、軸方
向でシリンダブロックに接続し、このシリンダブロック
の長さを規定する特別な構成エレメントも、シリンダブ
ロックの移動自由度(調節性)を制限する円錐形の軸受
も必要としない。さらにシリンダブロックは、従来の技
術の直接的でない支承部とは異なって、孔の軸方向延伸
部の領域で直接的に支承することができる(ラジアル軸
受として構成されている滑り軸受またはころがり軸
受)。本発明によるアキシャルピストン機械は軸方向で
極めて短く構成することができる。
【0007】有利には、シリンダブロックが、シリンダ
ブロックの回転軸線と、複数の滑りシュー継手の中心点
を通る平面との交点の領域に支承されている。
【0008】本発明の特に有利な実施形態によれば、全
ての滑りシューの中心点がシリンダブロックにおける孔
の軸方向延伸部の内側の領域に配置されている。これに
よってピストン横方向力は、従来の技術の斜板駆動装置
とは異なって、ピストン自由端部に作用するのではな
く、シリンダブロックにおける孔の軸方向延伸部の内側
に受容される。したがってピストンは曲げ負荷されず、
極めて短く構成することが可能で、これによって構造ス
ペースに関する利点がもたらされる。シリンダブロック
における孔のピストンのガイド長さは、従来の一般的な
寸法(ピストン直径のほぼ1.5〜2.5倍までに相応
する)に対して、孔のシールのために十分である程度ま
で短縮することができる。したがって本発明のアキシャ
ルピストン機械の寸法は軸方向でストローク量に対して
極めて小さくなっている。
【0009】さらにピストンの質量も著しく減少するこ
とができる。これによって慣性力が減少される。これは
たとえば自動吸い込み式ポンプとして本発明のアキシャ
ルピストン機械を作動する場合に、ピストン戻し装置の
負荷軽減を意味する。シリンダブロックの回転中に作用
する遠心力も減少される。
【0010】全ての滑りシュー継手の中心点をシリンダ
ブロックにおける孔の軸方向延伸部の内側に配置するた
めに様々な可能性が存在する。たとえば斜板の最大調節
角度を、全てのピストンが完全に孔に沈み込むまで減少
することができる。ピストン直径を拡大すること、およ
び吸引横断面を相応に拡大することによって、本発明の
アキシャルピストン機械の搬送もしくは吸引量減少の少
なくとも一部を補償することができる。したがってこの
場合、ストロークの短い機械が形成され、これによって
ピストン速度を僅かにするという利点がもたらされる。
【0011】本発明の別の実施形態によれば、滑りシュ
ー継手がピストンに配置されており、各滑りシューが連
接棒を介して対応配置された滑りシューに結合されてい
る。連接棒の長さを適当にすることによって、斜板の調
節角度が変化されていない場合、ピストンは対応配置さ
れた孔に完全に入り込むことができる。
【0012】連接棒が設られることによって生じる滑り
シュー配置構成の質量増加を防止するためかまたは少な
くとも一部を補償するために、滑りシューおよび/また
は連接棒および/または滑りシュー継手が少なくとも部
分的に軽金属合金から形成されると有利であることが判
明した。しかしながら滑りシューが前述の短い、したが
って軽いピストンに組み合わせられる場合には、滑りシ
ュー配置構成の質量増加を許容することができる。
【0013】本発明のアキシャルピストン機械は、内側
支承部を備えたシリンダブロックの形式でも外側支承部
を備えたシリンダブロックの形式でも実施することがで
きる。シリンダブロックが外側で支承されていると、シ
リンダブロックの駆動装置/出力装置に関して有利であ
る。この場合シリンダブロックはねじり力も曲げ負荷も
伝達しなければならない軸に代わって、中央に配置され
たトルク連接棒に結合することができる。横方向力のな
いそのようなトルク連接棒は、前述の駆動軸/出力軸よ
りも極めて短い直径を有している。
【0014】有利には、シリンダブロックが、シリンダ
ブロックの軸方向移動を可能にしている支承部、たとえ
ばころ軸受によって支承されている。しかも滑り軸受配
置構成を設けることもできる。
【0015】本発明の有利な実施形態によれば、ケーシ
ングがケーシング底部を備えており、ケーシング底部が
閉鎖可能な切欠を有している。切欠を通じて別の機械を
駆動することができる。
【0016】さらにケーシング底部の切欠に補助機械た
とえば補助ポンプを配置することができる。したがって
補助機械は、アキシャルピストン機械の寸法を拡大する
ことなしにアキシャルピストン機械に組み込まれる。
【0017】本発明の別の構成によれば、斜板側に配置
された駆動装置がアキシャルピストン機械に連結されて
いる。このようにしてアキシャルピストン機械の回転数
を増減することができる。
【0018】駆動装置が単段式の遊星歯車装置として構
成されており、この遊星歯車装置が駆動軸に連結された
太陽歯車と、トルク連接棒に連結された内歯車とを有し
ている限り、一方ではコンパクトな寸法が得られ、他方
では本発明のアキシャルピストンをポンプとして使用す
る場合、騒音を減少するために回転数を低減させること
ができる(内歯車の直径が太陽歯車の直径の2倍の寸法
を有していると、単段式の遊星歯車装置の場合の減速比
は2:1である)。
【0019】これに対して、補助機械が遊星歯車装置の
太陽歯車および/または駆動軸に連結されていると、補
助機械は一定の回転数で駆動することができる。補助機
械がシリンダブロックおよび/またはトルク連接棒に連
結されていると、アキシャルピストン機械と補助機械と
を同回転数で駆動することもできる。
【0020】多くの使用例、たとえば本発明のアキシャ
ルピストンを、内燃機関によって駆動される、ハイドロ
スタティック式駆動装置のポンプとして使用する場合で
は、トルク連接棒が緩衝装置を介在させてシリンダブロ
ックに接続されていると、騒音減少に関して有利であ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図示の
実施例を用いて詳しく説明する。
【0022】本発明のアキシャルピストン機械は調節可
能な斜板1と、外側に支承されたシリンダブロック2
と、ケーシング3と、閉鎖カバー4とを有している。閉
鎖カバー4はケーシング3を閉鎖し、斜板受容部として
形成されている。図示したアキシャルピストン機械はた
とえばポンプとして使用することができる。
【0023】シリンダブロック2は、内側に長手方向可
動のピストン6を備えた、シリンダブロックに対して同
心的な孔5を有している。孔5は制御面Bによって圧力
媒体を供給され、この制御面Bは本実施例ではケーシン
グ3のケーシング底部3aに設けられている。ピストン
6は滑りシュー7によってそれぞれ斜板1に支持されて
いる。各滑りシュー7は連接棒7aを介して、ピストン
6において玉継手として形成された滑りシュー継手7b
に結合されている。各滑りシュー継手7bの中心点は共
通の平面E(一点鎖線で示した)に配置されており、こ
の平面Eはシリンダブロック2の回転軸線Rとの交点S
を有している。
【0024】本発明によれば、この交点Sはシリンダブ
ロック2の端面Aと、この端面Aとは反対側に位置する
シリンダブロック2の端部との間に位置しており、シリ
ンダブロック2の端面Aにおいて孔5が斜板側で開口し
ている。つまり端面Aはピストン出口開口もしくはピス
トン突き出し開口(Kolbenaustrittsoeffnung)を有し
ている。本発明には、交点Sが端面Aに位置する、つま
りシリンダブロック2の斜板側の外側縁部の領域に位置
する配置構成も含まれている。
【0025】本発明による交点Sの配置構成によって、
シリンダブロック2はたとえばケーシング3における
(シリンダブロック2に対する)外側支承部によって、
該シリンダブロック2の周面の領域において支承するこ
とが可能で、この外側支承部は本実施例では交点Sの領
域におけるころ軸受8によって得られる。アキシャルピ
ストン機械のシリンダブロックの外側支承部が設けられ
る場合、従来の技術における多くのアキシャルピストン
機械で必要な、シリンダブロックを延長し、ひいてはア
キシャルピストン機械の軸方向寸法を規定するカラー
は、したがって必要でない。これによってアキシャルピ
ストン機械の短縮された構造形式が得られる。このよう
な効果はシリンダブロックの内側支承部が設けられる場
合でも得られる。なぜならばこの場合、従来の技術によ
って公知の機械では必要なネック部分を設ける必要がな
いからである。
【0026】本実施例では、著しく変化された構成を実
施することもできる。この場合全滑りシュー継手7bの
中心点は、シリンダブロック2における孔5の軸方向延
伸部の内側に配置されている(図1に示した実施例で
は、孔5から最も出ているピストン6の滑りシュー継手
7bの中心点は、依然として孔5の軸方向延伸部と見な
される平面Aに位置している)。したがってピストン横
方向力はピストン6の自由端部に作用せず、シリンダブ
ロック2における孔5の軸方向延伸部の内側で受容され
る。これによってピストン6を極めて短く構成すること
ができる。なぜならばピストンは曲げ負荷されず、孔に
おける面圧は著しく減少されているからである。シリン
ダブロック2の孔5におけるピストン6のガイド長さ
は、孔5のシールに対して十分である範囲で短縮するこ
とができる。したがってアキシャルピストン機械の軸方
向の寸法はストローク量に対して極めて小さい。さらに
ピストン6の質量は従来のピストンに比べて明らかに減
少され、これによって慣性力が減少される。
【0027】連接棒が設けられていない配置構成に対し
て、回転する滑りシューが設けられた配置構成の質量増
加を防止するために、滑りシュー7および/または連接
棒7aおよび/または滑りシュー継手は少なくとも一部
を軽金属合金から形成することができる。
【0028】シリンダブロック2の中央の切欠2aに、
横方向力のない(querkraftfrei)、トルク連接棒9が
シリンダブロックに結合されている。トルク連接棒9は
閉鎖カバー4に支承されており、これによって本発明の
アキシャルピストン機械をほぼ任意の駆動システムの構
成要素として使用することができる。この場合トルク連
接棒9は、ポンプ駆動装置におけるアキシャルピストン
機械を使用する場合には、駆動軸として使用され、モー
タ駆動装置において使用する場合には、出力軸として使
用される。トルク連接棒の使用によって、本発明のアキ
シャルピストン機械の極めてコンパクトな構造形式が得
られる。
【0029】斜板1を調節するために、調節シリンダ1
0と、この調節シリンダ10内で長手方向摺動可能で、
斜板1に作用結合されている調節ピストン11が設けら
れている(図1には簡単な形式で作用する2つの調節シ
リンダのうちの一方だけが示されており、他方の調節シ
リンダは回転軸線Rに関して、図示した調節シリンダに
対して対称的に配置されている)。両方の調節シリンダ
および調節ピストンはそれぞれ回転軸線に対して斜めに
配置されており、この場合調節シリンダ/調節ピストン
と回転軸線との間に有利には鋭角が形成されている。ケ
ーシング底部3aは閉鎖可能な切欠3bを備えている。
この切欠3bに、本実施例のアキシャルピストン機械で
は補助ポンプHが配置されている。したがってこの配置
構成は、補助ポンプの設けられていないアキシャルピス
トン機械よりも多くのスペースを必要するわけではな
い。
【0030】図1に示した実施例によれば、補助ポンプ
Hはシリンダブロック2、ひいてはトルク連接棒9によ
って駆動される。これはアキシャルピストン機械も補助
ポンプも同じ回転数を有していることを意味する。
【0031】図2に示した実施例では、閉鎖カバー4に
単段式の遊星歯車装置12が隣接されており、遊星歯車
装置12の太陽歯車13が駆動軸14に同期回転するよ
うに結合されている。遊星歯車装置12のウェブ15は
ケーシングに固定されている。内歯車16はトルク連接
棒9に一体成形された連行円板9aによってシリンダブ
ロック2に接続されている。本発明のアキシャルピスト
ン機械をポンプとして使用する場合、依然としてコンパ
クトな寸法にもかかわらず、たとえば騒音を減少するた
めおよび/またはハイドロリックな出力損失を減少する
ために回転数を低減させることができる。
【0032】図2に示した実施例では、補助ポンプHは
シリンダブロック2もしくはトルク連接棒9にではな
く、駆動ロッド17に結合されており、この駆動ロッド
17は中空に形成されたトルク連接棒9の内側に配置さ
れ、駆動軸14に連結されている。したがって補助ポン
プHは駆動軸14と同回転数を有し、これに対しシリン
ダブロック2は遊星歯車装置12によって回転数を減少
される。
【0033】図3に示した実施例では、図1に示した実
施例と同様に補助ポンプHは直接シリンダブロック2に
よって、ひいてはトルク連接棒9によって駆動される。
シリンダブロック2が遊星歯車装置12によって低減さ
れた回転数で駆動されるので、これは補助ポンプHにも
当てはまる。
【0034】図4に示した実施例では、本発明のアキシ
ャルピストン機械とはずみ車18とが設けられた配置構
成が示されている。この配置構成は図示していない内燃
機関に取り付けるために設けられている。この場合はず
み車ケーシング19に設けられているはずみ車18は、
内燃機関のクランク軸20に同期回転するように結合さ
れている。アキシャルピストン機械ははずみ車18に隣
接されており、はずみ車18の切欠18aに入り込むよ
うに延びている。
【0035】トルク連接棒9ははずみ車から離間する側
の端部で、たとえばエラストマから成っている緩衝装置
21に結合されている。このような配置構成の、本発明
のアキシャルピストン機械によって形成される極めて短
い構造形式では、緩衝装置21によって、一方では騒音
が著しく減少され、他方ではクランク軸20もしくはは
ずみ車18とアキシャルピストン機械との間の偏心率が
補償され、軸方向の寸法偏差が補償される。
【図面の簡単な説明】
【図1】補助ポンプを備えた、本発明のアキシャルピス
トン機械を示す断面図である。
【図2】補助ポンプおよび駆動装置を備えた、本発明に
よるアキシャルピストン機械を示す断面図である。
【図3】図2に基づく、本発明のアキシャルピストン機
械の変化実施例を示す断面図である。
【図4】内燃機関のはずみ車に接続された緩衝装置を備
えた、本発明のアキシャルピストン機械を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 斜板、 2 シリンダブロック、 2a 切欠 3
ケーシング、 3aケーシング底部、 3b 切欠、
4 閉鎖カバー、 5 孔、 6 ピストン、 7
滑りシュー、 7a 連接棒、 7b 滑りシュー継
手、 8 ころ軸受、 9 トルク連接棒、 9a 連
行円板、 10 調節シリンダ、 11調節ピストン、
12 遊星歯車装置、 13 太陽歯車、 14 駆
動軸、15 ウェブ、 16 内歯車、 17 駆動ロ
ッド、 18 はずみ歯車、19 はずみ車ケーシン
グ、 20 クランク軸、 21 緩衝装置、 A 端
面、 B 制御面、 E 平面、 H 補助ポンプ、
R 回転軸線、 S 交点

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板構造形式のハイドロスタティック式
    アキシャルピストン機械であって、長手方向移動可能な
    ピストン(6)を内側に備えた多数の孔(5)が配置さ
    れているシリンダブロック(2)が設けられており、各
    前記ピストン(6)が滑りシュー(7)を介して斜板
    (1)に支持されており、各前記滑りシュー(7)が滑
    りシュー継手(7b)たとえば玉継手によって前記ピス
    トン(6)に結合されている形式のものにおいて、 複数の前記滑りシュー(7b)の中心点が平面(E)に
    配置され、前記シリンダブロック(2)の回転軸線
    (R)に対する該平面(E)の交点(S)が、前記シリ
    ンダブロック(2)の、ピストン突き出し開口を有する
    端面(A)の領域に位置するか、または前記シリンダブ
    ロック(2)の、前記端面(A)に接続している領域に
    位置するようになっていることを特徴とする、斜板構造
    形式のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械
  2. 【請求項2】 前記シリンダブロック(2)の回転軸線
    (R)に対する前記作用面(E)の交点(S)の領域に
    おいて、前記シリンダブロック(2)が回動可能に支承
    されている、請求項1記載のハイドロスタティック式ア
    キシャルピストン機械。
  3. 【請求項3】 全ての滑りシュー(7b)の中心点が前
    記シリンダブロック(2)における前記孔(5)の軸方
    向延伸部の内側に配置されている、請求項1または2記
    載のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械。
  4. 【請求項4】 前記滑りシュー継手(7b)が前記ピス
    トン(6)に配置されており、各前記滑りシュー継手
    (7b)が連接棒(7a)によって、対応配置された前
    記滑りシュー(7)に結合されている、請求項1から3
    までのいずれか1項記載のハイドロスタティック式アキ
    シャルピストン機械。
  5. 【請求項5】 前記滑りシュー(7)および/または前
    記連接棒(7a)および/または前記滑りシュー継手
    (7b)の少なくとも一部が軽金属合金から成ってい
    る、請求項4記載のハイドロスタティック式アキシャル
    ピストン機械。
  6. 【請求項6】 前記シリンダブロック(2)が外側で支
    承されている、請求項1から5までのいずれか1項記載
    のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械。
  7. 【請求項7】 前記シリンダブロック(2)が中央に配
    置されたトルク連接棒(9)に結合されている、請求項
    6記載のハイドロスタティック式アキシャルピストン機
    械。
  8. 【請求項8】 前記シリンダブロック(2)が、該シリ
    ンダブロック(2)の軸方向移動を可能にしている支承
    部たとえばころ軸受(8)によって支承されている、請
    求項6または7記載のハイドロスタティック式アキシャ
    ルピストン機械。
  9. 【請求項9】 ケーシング(3)がケーシング底部(3
    a)を備えており、該ケーシング底部(3a)が閉鎖可
    能な切欠(3b)を有している、請求項1から8までの
    いずれか1項記載のハイドロスタティック式アキシャル
    ピストン機械。
  10. 【請求項10】 前記ケーシング底部(3a)の前記切
    欠(3b)に補助機械たとえば補助ポンプ(H)が配置
    されている、請求項9記載のハイドロスタティック式ア
    キシャルピストン機械。
  11. 【請求項11】 斜板側に配置された駆動装置がアキシ
    ャルピストン機械に連結されている、請求項7から10
    までのいずれか1項記載のハイドロスタティック式アキ
    シャルピストン機械。
  12. 【請求項12】 前記駆動装置が、駆動軸(14)に連
    結された太陽歯車(13)と、トルク連接棒(9)に連
    結された内歯車(16)とを備えた遊星歯車装置(1
    2)として構成されている、請求項11記載のハイドロ
    スタティック式アキシャルピストン機械。
  13. 【請求項13】 前記補助機械が前記遊星歯車装置(1
    2)の前記太陽歯車(13)および/または前記駆動軸
    (14)に連結されている、請求項12記載のハイドロ
    スタティック式アキシャルピストン機械。
  14. 【請求項14】 前記補助機械が前記シリンダブロック
    (2)および/または前記トルク連接棒(9)に連結さ
    れている、請求項12記載のハイドロスタティック式ア
    キシャルピストン機械。
  15. 【請求項15】 前記トルク連接棒(9)が緩衝装置
    (21)を介在させて前記シリンダブロック(2)に接
    続されている、請求項8から11までのいずれか1項記
    載のハイドロスタティック式アキシャルピストン機械。
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