JP2001193572A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JP2001193572A
JP2001193572A JP37346999A JP37346999A JP2001193572A JP 2001193572 A JP2001193572 A JP 2001193572A JP 37346999 A JP37346999 A JP 37346999A JP 37346999 A JP37346999 A JP 37346999A JP 2001193572 A JP2001193572 A JP 2001193572A
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supercharging pressure
control valve
egr
deviation
opening
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JP37346999A
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Seiichi Hosogai
誠一 細貝
Junichi Kurita
潤一 栗田
Masatoshi Endo
正寿 遠藤
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGR量および過給圧の双方を制御する場合
において、EGR制御不能状態を早期かつ適切に解消す
ることにより、EGRフィードバック制御の実行時間を
可能な限り長くすることができ、それにより、排気ガス
特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提
供する。 【解決手段】 EGRのフィードバック制御および過給
圧のオープン制御を行う可変ベーン5f付きの過給機5
aを有する内燃機関3の制御装置1は、EGR制御弁6
bがリミットタッチ状態にあると判別され(ステップ3
がYES)、平均目標過給圧P0AVEと平均目標過給
圧P0AVEとの偏差が第1しきい値PsoLより大き
いと判別されたときに(ステップ10がYES)、ベー
ン開度制御弁5cのデューティ比dutyを、偏差に応
じて補正する(ステップ12〜13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過給圧および吸気
系への排気ガスの還流量をともに制御する過給機付きの
内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、過給機付きのディーゼルエンジン
において、排気ガスを吸気系に還流させるEGRを行う
ものが知られている(例えば特開平6−58173号公
報)。ディーゼルエンジンは、吸入空気を絞ることなく
燃焼室内に吸入される空気量を一定としながら、燃料噴
射量を制御することにより運転される。そのようなエン
ジンのEGR制御装置においては、新気として吸入され
る実際の吸入空気量をエアフローセンサにより検出し、
この検出値が目標吸入空気量になるようにEGR制御弁
の弁開度がフィードバック制御される。
【0003】また、可変ベーン付きターボチャージャを
有するエンジンの過給圧制御装置として、過給圧を検出
する過給圧センサと、可変ベーンを駆動することにより
その開度を制御する電磁アクチュエータとを備え、過給
圧センサにより検出される実際の過給圧が目標過給圧に
なるように、可変ベーンの開度をフィードバック制御す
るものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のディーゼルエン
ジンのEGR制御装置と過給圧制御装置を組み合わせた
場合には、EGR制御弁の弁開度および可変ベーンの開
度という2つの制御量によって吸入空気量をフィードバ
ック制御することになる。このため、2つの制御量が影
響し合うことにより、EGR制御および過給圧制御を双
方とも安定して行うことが困難になることがある。
【0005】これを解消するために、例えば可変ベーン
の開度をオープン制御する手法によって過給圧を制御し
た場合には、以下の問題が生じる。すなわち、実際の過
給圧が低下した場合には、それに伴い、EGR量は、E
GR制御弁の弁開度が一定であっても低下してしまう。
これは、この場合の排気ガスの還流動作が、吸気管内の
過給圧によってEGR管内に生じる、EGR制御弁の上
流側と下流側との間の差圧を利用して行われるためであ
る。このため、過給圧が低下するほど、EGR量が低下
するため、それに伴ってEGR制御弁の弁開度が増大
し、最悪の場合には、EGR制御弁が最大開度になって
も目標EGR量が得られなくなって、EGR制御不能に
なることがある。その結果、排気ガス特性の悪化を招い
てしまう。特に、可変ベーンおよびその駆動系の量産ば
らつきや経時的な変化などにより可変ベーンの実際の動
作開度がばらつく場合には、過給圧が適切に得られない
ことにより、上記のようなEGR制御不能が生じやす
い。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、EGR量および過給圧の双方を制御する場
合において、EGR制御不能状態を早期かつ適切に解消
することにより、EGRフィードバック制御の実行時間
を可能な限り長くすることができ、それにより、排気ガ
ス特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明は、排気ガスを吸気通路(例えば実
施形態における(以下、この項において同じ)吸気管
8)に還流させるためのEGR通路(EGR管6a)を
開閉するEGR制御弁6bの弁開度(バルブリフト量
L)をフィードバック制御するとともに、過給圧Pを制
御する過給機5a付きの内燃機関3の制御装置1であっ
て、過給圧Pを制御する過給圧制御弁(ベーン開度制御
弁5c)と、過給圧Pを検出する過給圧検出手段(過給
圧センサ22)と、運転状態(吸入空気量Q、エンジン
回転数Ne)を検出する運転状態検出手段(ECU2、
クランク角センサ20、エアフローセンサ21)と、検
出された運転状態(吸入空気量Q、エンジン回転数N
e)に応じて目標過給圧(平均目標過給圧P0AVE)
を設定する目標過給圧設定手段(ECU2、ステップ
6)と、検出された運転状態(吸入空気量Q、エンジン
回転数Ne)に応じて過給圧制御弁(ベーン開度制御弁
5c)の弁開度(基本マップ値PdutyM)を設定す
る過給圧制御弁開度設定手段(ECU2,ステップ1
3)と、検出された過給圧(平均検出過給圧PactA
VE)と目標過給圧(平均目標過給圧P0AVE)との
偏差(第1平均偏差PdevL=(P0AVE−Pac
tAVE))が所定値(第1しきい値PsoL)より大
きいか否かを判別する偏差判別手段(ECU2、ステッ
プ10)と、EGR制御弁6bの弁開度(バルブリフト
量L)が所定の限界値(最大リフト量Lmax)以上で
あるか否かを判別するEGR制御弁開度判別手段(EC
U2、ステップ3)と、EGR制御弁開度判別手段によ
りEGR制御弁6bの弁開度(バルブリフト量L、バル
ブリフト指令値Lduty)が所定の限界値(最大リフ
ト量Lmax、リミット値Ldutymax)以上であ
ると判別され、かつ偏差判別手段により偏差(第1平均
偏差PdevL)が所定値(第1しきい値PsoL)よ
り大きいと判別されたときに(ステップ10の判別結果
がYES、かつステップ3の判別結果がYESのとき
に)、過給圧制御弁開度設定手段により設定された過給
圧制御弁(ベーン開度制御弁5c)の弁開度(基本マッ
プ値PdutyM)を、偏差(第1平均偏差Pdev
L)に応じて補正する過給圧制御弁開度補正手段(EC
U2、ステップ12〜13)と、を備えることを特徴と
する。
【0008】この内燃機関の制御装置によれば、EGR
制御弁の弁開度が所定の限界値以上であると判別された
場合において、検出された過給圧と運転状態に応じて設
定された目標過給圧との偏差が所定値を超えているとき
には、過給圧制御弁開度設定手段により設定された過給
圧制御弁の弁開度が、偏差に応じて補正され、過給圧制
御弁は、補正された弁開度に従って過給圧をオープン制
御する。このようにEGR制御弁の弁開度が所定の限界
値以上のときに、検出過給圧と目標過給圧との偏差に応
じて過給圧がオープン制御されるので、過給圧の低下に
よりEGR制御弁が最大弁開度に保持された状態でEG
R制御不能になっているときに、過給圧を迅速に増加さ
せることができ、それにより、EGRフィードバック制
御可能な状態に早期かつ適切に復帰させることができ
る。これにより、EGRフィードバック制御を可能な限
り長い時間、実行することができ、その結果、排気ガス
特性を向上させることができる。また、検出過給圧と目
標過給圧との偏差が大きいときにのみ、過給圧制御弁の
弁開度の補正を行うので、過給圧制御の安定性を確保す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一実施形態に係る内燃機関の制御装置について説明
する。図1は、本実施形態の内燃機関の概略構成を示し
ており、図2は、制御装置の概略構成を示している。図
2に示すように、制御装置1は、ECU2(運転状態検
出手段、目標過給圧設定手段、過給圧制御弁開度設定手
段、偏差判別手段、EGR制御弁開度判別手段、過給圧
制御弁開度補正手段)を備えている。このECU2は、
図1に示す内燃機関3(以下「エンジン3」という)の
運転状態に応じて、後述するように過給圧Pの制御およ
び排気ガスの還流量の制御(EGR制御)などを実行す
る。また、制御装置1は、燃料噴射制御機構4、過給圧
制御機構5、EGR制御機構6およびスワール制御機構
7などを備えており、これらの詳細は後述する。
【0010】エンジン3は、シリンダ3aおよびピスト
ン3bを備えた(ともに1つのみ図示)直列4気筒タイ
プのディーゼルエンジンであり、ピストン3bとシリン
ダヘッド3cとの間には、燃焼室3dが形成されてい
る。
【0011】燃料噴射制御機構4は、燃料噴射弁4a
(以下「インジェクタ4a」という)および燃料ポンプ
4bなどで構成されている。インジェクタ4aは、燃焼
室3dに臨むようにシリンダヘッド3cに取り付けられ
ており、燃料パイプ4cを介して燃料ポンプ4bに接続
されている。燃料ポンプ4bは、蓄圧型燃料ポンプであ
り、燃料パイプ4cを介して燃料タンク4dに接続され
ている。燃料ポンプ4bは、加圧した燃料をECU2か
らの駆動信号に応じた噴射タイミングで、インジェクタ
4aに供給する。
【0012】また、エンジン3のクランクシャフト3e
には、マグネットロータ20aが取り付けられている。
このマグネットロータ20aは、MRE(磁気抵抗素
子)ピックアップ20bとともに、クランク角センサ2
0(運転状態検出手段)を構成している。クランク角セ
ンサ20は、クランクシャフト3eの回転に伴い、パル
ス信号であるCRK信号を所定のクランク角(例えば、
1゜)ごとに出力する。ECU2は、このCRK信号に
基づき、エンジン3のエンジン回転数Ne(内燃機関の
運転状態を表すパラメータ)を算出する。
【0013】さらに、エンジン3の吸気管8(吸気通
路)には、上流側から順にエアクリーナ9およびエアフ
ローセンサ21(運転状態検出手段)が取り付けられて
いる。エアフローセンサ21は、エアクリーナ9に近接
して配置され、例えば熱線式エアフローメータで構成さ
れている。エアフローセンサ21は、熱線(白金線)の
抵抗値の変化に応じて吸入空気量Q(内燃機関の運転状
態を表すパラメータ)を検出し、その検出信号をECU
2に送る。
【0014】また、前記過給圧制御機構5は、吸気管8
のエアフローセンサ21よりも下流側に配置されてい
る。過給圧制御機構5は、吸気管8および排気管10に
一体に取り付けられた過給機5aと、過給機5aに連結
されたアクチュエータ5bと、アクチュエータ5bに接
続されたベーン開度制御弁5cなどで構成されている。
【0015】過給機5aは、いわゆるターボチャージャ
であり、タービンロータ5dおよびハウジング5eを有
している。タービンロータ5dは、コンプレッサブレー
ドおよびタービンブレードなどを一体に組み立てたもの
であり、吸気管8および排気管10を構成するハウジン
グ5eに内蔵された状態で、これに回転自在に取り付け
られている。過給機5aは、排気管10内の排気ガスに
よってタービンロータ5dのタービンブレードが回転駆
動された際に、これと一体のコンプレッサブレードも回
転駆動されることにより、吸気管8内の吸入空気を加圧
する過給動作を行う。
【0016】また、過給機5aは、複数の可変ベーン5
f(2つのみ図示)を備えている。これらの可変ベーン
5fは、過給機5aが発生する過給圧Pを変化させるた
めのものであり、ハウジング5eのコンプレッサブレー
ドを収容する部分の壁に回動自在に取り付けられてい
る。各可変ベーン5fは、アクチュエータ5bに機械的
に連結されており、アクチュエータ5bにより駆動され
たときに、開度(以下「ベーン開度」という)が変化す
る。これによって、コンプレッサブレードから下流側に
流れる吸入空気量を変化させることにより、過給圧Pを
変化させる。
【0017】一方、アクチュエータ5bは、負圧によっ
て作動するダイアフラム式のものであり、ベーン開度制
御弁5cおよび負圧管11を介して負圧ポンプ12に接
続されている。負圧ポンプ12は、エンジン3のドライ
ブシャフト(図示せず)に連結されており、エンジン3
の運転中にこれに駆動されることにより負圧を発生する
とともに、その負圧をベーン開度制御弁5cに供給す
る。ベーン開度制御弁5cは、電磁弁であり、ECU2
に電気的に接続されている(図2参照)。ベーン開度制
御弁5cは、その弁開度VLがECU2からの駆動信号
に応じて変化することにより、アクチュエータ5bに供
給する負圧を変化させる。これにより、ベーン開度制御
弁5cは、アクチュエータ5bを介してベーン開度を変
化させることにより、過給圧Pを制御する。
【0018】また、吸気管8の過給機5aの下流側に
は、過給圧センサ22(過給圧検出手段)が取り付けら
れている。この過給圧センサ22は、半導体圧力センサ
などで構成され、吸気管8内の過給圧P(絶対圧)を検
出して、その検出信号(検出過給圧Pact)をECU
2に送る。また、吸気管8の過給圧センサ22の下流側
の部分は、1つの集合部と、そこから分岐した4つの分
岐部とからなるインテークマニホールド8aになってい
る。また、インテークマニホールド8aの管路は、集合
部から各分岐部にわたってスワール管路8bおよびバイ
パス管路8cに分かれており、これらの管路8b,8c
はそれぞれ、2つの吸気ポートを介して燃焼室3dに連
通している。
【0019】スワール管路8bには、前記スワール制御
機構7のスワール弁7aが配置されている。スワール制
御機構7は、このスワール弁7aの開度を変化させるこ
とによりスワールをスワール管路8b内に発生させ、こ
れにより、燃焼室3d内の混合気を攪拌するものであ
る。さらに、スワール制御機構7は、アクチュエータ7
bおよびスワール制御弁7cを備えている。これらのア
クチュエータ7bおよびスワール制御弁7cはそれぞ
れ、過給圧制御機構5のアクチュエータ5bおよびベー
ン開度制御弁5cと同様に構成されている。すなわち、
スワール制御弁7cは、電磁弁であり、ECU2に電気
的に接続されているとともに(図2参照)、ECU2か
らの駆動信号に応じてダイアフラム式のアクチュエータ
7cに負圧を供給する。これにより、スワール弁7aの
開度が制御される。
【0020】一方、前記EGR制御機構6は、吸気管8
と排気管10の間に接続されたEGR管6a(EGR通
路)と、このEGR管6aを開閉するEGR制御弁6b
などで構成されている。EGR管6aの一端は、排気管
10のエキゾーストマニホールド10aの集合部に開口
し、他端は、インテークマニホールド8aの集合部のバ
イパス管路8cの部分に開口している。また、EGR制
御弁6bは、リニア電磁弁であり、ECU2からの駆動
信号であるバルブリフト指令値Lduty(デューティ
値)に応じて、そのバルブリフト量L(弁開度)が最大
リフト量Lmax(所定の限界値)と最小リフト量Lm
inの間でリニアに変化することにより、EGR管6a
の開度を変化させる。さらに、EGR制御弁6bには、
バルブリフト量センサ23が取り付けられている。この
バルブリフト量センサ23は、ECU2に電気的に接続
されており(図2参照)、EGR制御弁6bの実際のバ
ルブリフト量Lを検出するとともに、その検出信号をE
CU2に送る。
【0021】また、排気管10の過給機5aよりも下流
側には、排気ガスを浄化するための触媒装置13が取り
付けられている。
【0022】一方、ECU2は、CPU、RAM、RO
MおよびI/Oインターフェースなどからなるマイクロ
コンピュータで構成されている(いずれも図示せず)。
ECU2に入力された各センサ20〜24の検出信号は
それぞれ、入力インターフェースでA/D変換や整形が
なされた後、CPUに入力される。CPUは、これらの
入力信号に応じて、EGRフィードバック制御を行うべ
き運転領域にあるか否かを判別する。そして、EGRフ
ィードバック制御を行うべき運転領域にあるときには、
エアフローセンサ21により検出された吸入空気量Qが
目標吸入空気量Qcmdになるように、EGR制御弁6
bのバルブリフト量Lをフィードバック制御する。この
EGRフィードバック制御を行う場合には、以下に述べ
るように、ベーン開度制御弁5cをデューティ制御する
ことにより、可変ベーン5fのベーン開度をオープン制
御する。すなわち、EGRフィードバック制御を行うと
ともに、過給圧Pのオープン制御を実行する。一方、E
GRフィードバック制御を行うべき運転領域にないとき
には、検出過給圧Pactが目標過給圧P0になるよう
に、ベーン開度制御弁5cの弁開度VLをフィードバッ
ク制御する。すなわち、過給圧Pのフィードバック制御
を実行する。
【0023】図3および図4は、EGR量をフィードバ
ック制御しかつ過給圧Pをオープン制御している際にベ
ーン開度を補正するベーン開度補正処理プログラムを示
すフローチャートである。本処理は、タイマ設定により
所定時間(例えば100msecごと)ごとに割込み実
行される。
【0024】本処理では、まず、ステップ1(図ではS
1と略す。以下同様)において、過給機5aをオープン
制御しているか否かを判別する。ステップ1の判別結果
がNOのとき、すなわちフィードバック制御していると
きは、ステップ18に進み、タイマtmEGRに所定タ
イマ値tmx(例えば2min)をセットして、本処理
を終了する。このタイマtmEGRは、後述するように
EGR制御弁6bがリミットタッチ状態になってからの
経過時間を計時するものである。
【0025】一方、ステップ1の判別結果がYESのと
き、すなわち過給機5aをオープン制御しているとき
は、ステップ2に進み、エンジン3の負荷が定常状態で
あるか否かを判別する。この判別は、センサ20〜23
からの検出信号およびエンジン回転数Neの変化状況な
どに基づいて行われる。ステップ2の判別結果がNOの
とき、すなわち定常状態でないときは、上記と同様にス
テップ18に進む。
【0026】また、ステップ2の判別結果がYESのと
き、すなわちエンジン3の負荷が定常状態であるとき
は、ステップ3に進み、EGR制御弁6bがリミットタ
ッチ状態であるか否かを判別する。この判別は、バルブ
リフト量センサ23により検出された検出バルブリフト
量L、またはEGR制御弁6bへの駆動信号であるバル
ブリフト指令値Ldutyに基づいて行われる。具体的
には、検出されたバルブリフト量Lが最大リフト量Lm
axとほぼ等しくなったとき(L=Lmaxのとき)、
またはバルブリフト指令値Ldutyがリミット値Ld
utymax(所定の限界値)とほぼ等しくなったとき
(Lduty=Ldutymaxのとき)に、リミット
タッチ状態であると判別する。
【0027】ステップ3の判別結果がNOのとき、すな
わちリミットタッチ状態でないときは、上記と同様にス
テップ18に進む。一方、ステップ3の判別結果がYE
Sのとき、すなわちリミットタッチ状態であるときは、
ステップ4に進み、タイマtmEGRの値をデクリメン
トする。次に、ステップ5に進み、タイマtmEGRの
値が「0」であるか否かを判別する。このステップ5に
おいて、タイマtmEGRの値が「0」でないとき、す
なわちリミットタッチ状態になってから所定時間tmx
が経過していないときは、本処理を終了し、「0」のと
きは、ステップ6に進み、目標過給圧P0の平均値であ
る平均目標過給圧P0AVEを算出する。目標過給圧P
0は、本処理が実行されるごとに算出され、RAM内に
記憶される。具体的には、エアフローセンサ21により
検出された吸入空気量Qと、エンジン回転数Neとに応
じて、ROMに格納された図示しないマップを検索する
ことにより算出される。また、平均目標過給圧P0AV
Eは、今回の処理で算出した目標過給圧P0を含む、R
AM内に記憶されている所定個数の目標過給圧P0の
値、すなわち直近の過去の所定回数分の目標過給圧P0
の値を平均化することにより、算出される。
【0028】次に、ステップ7に進み、過給圧センサ2
2により検出された検出過給圧Pactの平均値である
平均検出過給圧PactAVEを算出する。検出過給圧
Pactは、本処理が実行されるごとにRAM内に記憶
される。また、平均検出過給圧PactAVEは、平均
目標過給圧P0AVEと同様に、今回の処理で検出した
検出過給圧Pactを含む、RAM内に記憶されている
所定個数の検出過給圧Pactの値を平均化することに
より、算出される。
【0029】この後、ステップ8に進み、ステップ6で
算出した平均目標過給圧P0AVEから第1しきい値P
soLを減算した値を、第1参照値PGLとしてセット
する(PGL=P0AVE−PsoL)。この第1しき
い値PsoL(所定値)は、平均検出過給圧PactA
VEが平均目標過給圧P0AVEよりも低いときに、こ
れらの偏差である第1平均偏差PdevLのしきい値と
して設定されるものである。第1しきい値PsoLは、
リミットタッチ状態を解消すべく過給圧Pを上昇させる
ためのベーン開度補正動作を行う必要があるほど、平均
検出過給圧PactAVEが平均目標過給圧P0AVE
よりもかなり低くなっているか否かを判別するためのも
のであり、所定値に設定されている。
【0030】次に、ステップ9に進み、ステップ6で算
出した平均目標過給圧P0AVEに第2しきい値Pso
Hを加算した値を、第2参照値PGHとしてセットする
(PGH=P0AVE+PsoH)。この第2しきい値
PsoHは、平均検出過給圧PactAVEが平均目標
過給圧P0AVEよりも高いときに、これらの偏差であ
る第2平均偏差PdevHのしきい値として設定される
ものである。第2しきい値PsoHは、過給圧Pを低下
させるためのベーン開度補正動作を行う必要があるほ
ど、平均検出過給圧PactAVEが平均目標過給圧P
0AVEよりもかなり高くなっているか否かを判別する
ためのものであり、所定値に設定されている。
【0031】この後、図4のステップ10に進み、第1
参照値PGLが平均検出過給圧PactAVEよりも高
いか否かを判別する。ステップ10において、第1参照
値PGLが平均検出過給圧PactAVEよりも高いと
き(PGL>PactAVE、すなわちP0AVE−P
actAVE>PsoLが成立するとき)は、平均検出
過給圧PactAVEが平均目標過給圧P0AVEより
もかなり低く、過給圧Pを上昇させるためのベーン開度
補正動作を行う必要があるとして、ステップ11に進
み、平均目標過給圧P0AVEから平均検出過給圧Pa
ctAVEを減算した値を、第1平均偏差PdevLと
してセットする(PdevL=P0AVE−PactA
VE)。
【0032】次に、ステップ12に進み、ステップ11
で算出した第1平均偏差PdevLの値を用いて、図5
にその一例を示すPdevL−Pduty1テーブルを
検索することにより、第1ベーン開度補正量Pduty
1を算出する。同図に示すように、PdevL−Pdu
ty1テーブルでは、第1平均偏差PdevLの値が大
きいほど、第1ベーン開度補正量Pduty1の値が大
きく設定されている。これは、第1平均偏差PdevL
の値が大きいほど、検出過給圧Pactを目標過給圧P
0に近づけるために、過給圧Pの上昇度合を大きくしな
ければならないことによる。また、同テーブルには、第
1平均偏差PdevLの増減に対して第1ベーン開度補
正量Pduty1が変化しない不感帯が設定されてい
る。これは、検出過給圧Pactを目標過給圧P0に近
づける際の行き過ぎやオーバーシュートなどを防止し、
過給圧制御の安定性を確保するためのものである。
【0033】ステップ12において、第1ベーン開度補
正量Pduty1を算出した後、ステップ13に進み、
算出した第1ベーン開度補正量Pduty1を基本マッ
プ値PdutyMに加算した値を、ベーン開度制御弁5
cのデューティ比Pdutyとしてセットして(Pdu
ty=PdutyM+Pduty1)、本処理を終了す
る。この基本マップ値PdutyMは、エンジン回転数
Neと吸入空気量Qの値に応じて、図示しないマップを
検索することにより、算出される。
【0034】一方、ステップ10の判別結果がNOのと
き、すなわち第1参照値PGLが平均検出過給圧Pac
tAVE以下のとき(PGL≦PactAVE、すなわ
ちP0AVE−PactAVE≦PsoLが成立すると
き)は、ステップ14に進み、第2参照値PGHが平均
検出過給圧PactAVEよりも低いか否かを判別す
る。ステップ14において、第2参照値PGHが平均検
出過給圧PactAVE以上のとき(PGH≧Pact
AVE、すなわちPactAVE−P0AVE≦Pso
Hが成立するとき)は、平均検出過給圧PactAVE
および平均目標過給圧P0AVEの偏差が小さいことに
より、過給圧Pを補正するためのベーン開度補正動作を
行う必要がないとして、本処理を終了する。
【0035】一方、ステップ14の判別結果がYESの
とき、すなわち第2参照値PGHが平均検出過給圧Pa
ctAVEよりも低いとき(PGH<PactAVE、
すなわちPactAVE−P0AVE>PsoHが成立
するとき)は、平均検出過給圧PactAVEが平均目
標過給圧P0AVEよりもかなり高く、過給圧Pを低下
させるためのベーン開度補正動作を行う必要があるとし
て、ステップ15に進み、平均検出過給圧PactAV
Eから平均目標過給圧P0AVEを減算した値を、第2
平均偏差PdevHとしてセットする(PdevH=P
actAVE−P0AVE)。
【0036】次に、ステップ16に進み、ステップ15
で算出した第2平均偏差PdevHの値を用いて、Pd
evH−Pduty2テーブル(図5参照)を検索する
ことにより、第2ベーン開度補正量Pduty2を算出
する。このPdevH−Pduty2テーブルは、前述
したPdevL−Pduty1テーブルと同様に設定さ
れている。特に、上記と同様に、過給圧制御の安定性を
確保するための不感帯を備えている。
【0037】次いで、ステップ17に進み、ステップ1
6で算出した第2ベーン開度補正量Pduty2をステ
ップ13と同様の基本マップ値PdutyMに加算した
値を、ベーン開度制御弁5cのデューティ比Pduty
としてセットして(Pduty=PdutyM+Pdu
ty2)、本処理を終了する。
【0038】ベーン開度制御弁5cは、ECU2により
以上のように算出されたデューティ比Pdutyでデュ
ーティ制御され、それにより、可変ベーン5fのベーン
開度がオープン制御される。
【0039】以上のような本実施形態の内燃機関の制御
装置1によれば、EGR制御弁6bがリミットタッチ状
態にあるとともに、平均検出過給圧PactAVEが平
均目標過給圧P0AVEよりもかなり低いとき(それら
の偏差が第1しきい値PsoLより大きいとき)に、偏
差(第1平均偏差PdevL)に応じて補正演算された
デューティ比Pdutyにより、可変ベーン5fのベー
ン開度がオープン制御される。これにより、過給圧Pを
迅速に上昇させることによって、EGR制御弁6bのリ
ミットタッチ状態を解消可能な状態、すなわちEGRフ
ィードバック制御可能な状態に早期かつ適切に復帰させ
ることができる。その結果、EGRフィードバック制御
の実行時間を可能な限り長くできることによって、排気
ガス特性を向上させることができる。
【0040】一方、平均検出過給圧PactAVEが平
均目標過給圧P0AVEより高く、かつそれらの偏差が
第2しきい値PsoHより大きいときに、それらの偏差
(第2平均偏差PdevH)に応じて補正演算されたデ
ューティ比Pdutyにより、可変ベーン5fのベーン
開度がオープン制御される。これにより、過給圧Pが過
大になって、エンジンが必要以上に高出力になるのを回
避することができる。
【0041】また、負荷が定常状態であり、かつタイマ
tmEGRの計時によりリミットタッチ状態が所定時間
tmx継続しているとともに、平均検出過給圧Pact
AVEと平均目標過給圧P0AVEとの偏差が大きいと
きにのみ、ベーン開度制御弁5cのデューティ比Pdu
tyの補正を行うので、過給圧Pのハンチングなどを防
止でき、その結果、過給圧制御の安定性を確保すること
ができる。さらに、検出過給圧Pactおよび目標過給
圧P0の平均値PactAVE,P0AVEを用いてい
るので、過給圧制御をより一層、安定性して行うことが
できる。
【0042】なお、前記実施形態においては、制御装置
1をディーゼルエンジンに適用した例について説明した
が、本発明の制御装置1は、これに限らず、ガソリンエ
ンジンに適用してもよい。また、過給機は、ターボチャ
ージャに限らず、スーパーチャージャなどの機械式過給
機を用いてもよい。さらに、検出過給圧Pactと目標
過給圧P0との偏差は、これらの平均値の偏差に限ら
ず、図3および図4の処理を実行したときの今回の検出
過給圧Pactと今回の目標過給圧P0との偏差を用い
てもよい。また、過給機が発生する過給圧Pを変化させ
るための構成は、可変ベーンに限らず、ウエストゲート
弁など、過給圧Pを変化させることができるものであれ
ばよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の内燃機関の制御
装置によれば、EGR量および過給圧の双方を制御する
場合において、EGR制御不能を早期かつ適切に解消す
ることにより、EGRフィードバック制御の実行時間を
可能な限り長くすることができ、それにより、排気ガス
特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制御装置を適用した
内燃機関の概略構成図である。
【図2】制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】ベーン開度補正処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図4】図3のフローチャートの続きである。
【図5】第1平均偏差PdevL(第2平均偏差Pde
vH)より第1ベーン開度補正量Pduty1(第2ベ
ーン開度補正量Pduty2)を算出するためのテーブ
ルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 ECU(運転状態検出手段、目標過給圧設定手
段、過給圧制御弁開度設定手段、偏差判別手段、EGR
制御弁開度判別手段、過給圧制御弁開度補正手段) 3 内燃機関 5a 過給機 5c ベーン開度制御弁(過給圧制御弁) 6a EGR管(EGR通路) 6b EGR制御弁 8 吸気管(吸気通路) 20 クランク角センサ(運転状態検出手段) 21 エアフローセンサ(運転状態検出手段) 22 過給圧センサ(過給圧検出手段) L バルブリフト量(EGR制御弁の弁開度) Lmax 最大リフト量(所定の限界値) Lduty バルブリフト指令値(EGR制御弁の弁開度に
相当する値) Ldutymaxリミット値(所定の限界値) Ne エンジン回転数(運転状態を表すパラメータ) P 過給圧 P0AVE 平均目標過給圧(目標過給圧) PactAVE 平均検出過給圧(検出過給圧) PdevL 第1平均偏差(偏差) PdutyM 基本マップ値(過給圧制御弁の弁開度の設定
値) Pduty1 第1ベーン開度補正量(過給圧制御弁の弁開度
の補正値) PsoL 第1しきい値(所定値) Q 吸入空気量(運転状態を表すパラメータ) VL ベーン開度制御弁の弁開度(過給圧制御弁の弁
開度)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 21/08 311 F02D 23/00 J 23/00 41/02 351 41/02 351 43/00 301N 43/00 301 301R F02B 37/12 301Q (72)発明者 遠藤 正寿 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G005 EA15 FA35 GA04 GB24 GC05 GE01 HA12 JA00 JA24 JA39 JA45 3G062 AA05 BA00 FA08 GA01 GA06 GA14 GA21 3G084 BA07 BA20 DA04 DA10 EA07 EA11 EB08 EB12 EB25 FA00 FA07 FA12 FA33 FA38 3G092 AA02 AA10 AA17 AA18 DB03 DC06 DC09 DG06 DG09 EA08 EB01 EC01 EC08 EC09 FA05 FA06 FA15 HA01Z HA16X HA16Z HD07X HD07Z HE01Z HE03Z 3G301 HA02 HA11 HA13 JA21 LA05 NA01 NC02 ND02 ND41 NE17 PA04Z PA07Z PA16A PD15A PE01Z PE04Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスを吸気通路に還流させるための
    EGR通路を開閉するEGR制御弁の弁開度をフィード
    バック制御するとともに、過給圧を制御する過給機付き
    の内燃機関の制御装置であって、 前記過給圧を制御する過給圧制御弁と、 前記過給圧を検出する過給圧検出手段と、 運転状態を検出する運転状態検出手段と、 当該検出された運転状態に応じて目標過給圧を設定する
    目標過給圧設定手段と、 前記検出された運転状態に応じて前記過給圧制御弁の弁
    開度を設定する過給圧制御弁開度設定手段と、 前記検出された過給圧と前記目標過給圧との偏差が所定
    値より大きいか否かを判別する偏差判別手段と、 前記EGR制御弁の前記弁開度が所定の限界値以上であ
    るか否かを判別するEGR制御弁開度判別手段と、 前記EGR制御弁開度判別手段により前記EGR制御弁
    の弁開度が前記所定の限界値以上であると判別され、か
    つ前記偏差判別手段により前記偏差が前記所定値より大
    きいと判別されたときに、前記過給圧制御弁開度設定手
    段により設定された前記過給圧制御弁の弁開度を、前記
    偏差に応じて補正する過給圧制御弁開度補正手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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