JP2001190663A - チューブクランプ装置 - Google Patents

チューブクランプ装置

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JP2001190663A JP2000008165A JP2000008165A JP2001190663A JP 2001190663 A JP2001190663 A JP 2001190663A JP 2000008165 A JP2000008165 A JP 2000008165A JP 2000008165 A JP2000008165 A JP 2000008165A JP 2001190663 A JP2001190663 A JP 2001190663A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可撓性チューブのクランプ時の衝撃音を抑制す
るとともに、プランジャの駆動手段を小型化しつつクラ
ンプ力を維持することができるクランプ装置を提供す
る。 【解決手段】プランジャ1の先端部1aとプランジャ受
部2との間に可撓性チューブ3を配置し、プランジャ1
の後端部1bを所定変位往復動させるソレノイド5の可
動軸4に結合したチューブクランプ装置において、プラ
ンジャ1と可動軸4との間にオイルダンパ8を備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性のチューブ
をクランプ及びアンクランプするためのチューブクラン
プ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液浄化装置に適用され、可撓性の血液
チューブ及び輸液チューブをクランプ及びアンクランプ
するチューブクランプ装置として、従来、特開平6−1
5001号公報で開示されたものが挙げられる。
【0003】かかる従来のチューブクランプ装置は、図
7に示すように、プランジャ101の先端部101aと
プランジャ受部102との間に可撓性チューブ103を
配置し、プランジャ101の後端部101bを所定変位
往復動させるソレノイド105の可動軸104にピン等
で結合させることにより、可撓性チューブ103の一部
をクランプ又はアンクランプするものである。尚、符号
106及び107はそれぞれ、可動軸104のフランジ
及びプランジャ101を初期位置に戻すためのリターン
スプリングである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチューブクランプ装置(図7)においては、ソレノ
イドに対してフランジが当接するように使用すれば比較
的小型のソレノイドを使用可能であるが、使用チューブ
が限定されるとともに大きな衝突音が発生する。
【0005】また、チューブがプランジャのストッパと
なりソレノイドとフランジ部が直接接触しない場合にお
いても、クランプ時のプランジャの移動速度は速い状態
から瞬時にゼロとなるため、その移動エネルギーは衝撃
音や振動等となり、筐体等と共鳴した場合は更に大きな
音となってしまう。
【0006】フランジを具備しないチューブクランプ装
置であっても、フランジ以外のストッパー部での衝突や
移動エネルギー等により同様な音が発生している。この
ような衝撃音は、透析時の患者に不快感を与えるととも
に、特にシングルニードルのような数秒間隔でクランプ
及びアンクランプを繰り返すものに適用した場合、連続
した衝撃音が患者に対し過大な負担を及ぼしていた。
(また、この方法では特開平6−15001号公報で述
べているように、肉厚の異なるチューブへの対応が難し
い。)
【0007】ソレノイドとフランジ間にゴム等をいれ、
衝突を避けるとともにその弾性力により移動部の速度を
除々に減速することにより、上記衝撃音を抑制する方法
が用いられているが、このような構成とした場合、可撓
性チューブ103をクランプするための力の他、ソレノ
イド105に配設された弾性部材を圧縮保持するための
力が必要となり、大型のソレノイド105が必要とされ
る。従って、チューブクランプ装置の外形寸法が大きく
なるとともに、製造コスト及びランニングコストが高く
なってしまうという問題がある。
【0008】一方、上記した公報(特開平6−1500
1号公報)には、図8に示すチューブクランプ装置も開
示されている。かかるチューブクランプ装置は、圧縮コ
イルスプリング109の作用により、肉厚の異なる可撓
性チューブ103に対し常にクランプ力を一定とするこ
とができるが、衝撃音を解消するものではなく、上記問
題は解決されない。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、可撓性チューブのクランプ時の衝撃音を抑制
するとともに、プランジャの駆動手段を小型化しつつク
ランプ力を維持することができるチューブクランプ装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プランジャの先端部とプランジャ受部との間に可撓性チ
ューブを配置し、前記プランジャの後端部を所定変位往
復動させる駆動手段の可動軸に結合することにより前記
可撓性チューブの一部をクランプ又はアンクランプする
チューブクランプ装置において、前記プランジャと可動
軸との間にダンパを備えたことを特徴とする。
【0011】かかる構成によれば、駆動手段を駆動させ
てプランジャを移動させ、プランジャ受部との間で可撓
性チューブをクランプした後、ダンパにより可動軸の移
動速度を低減しつつストロークエンドまで所定変位移動
させる。
【0012】請求項2記載の発明は、前記可動軸に前記
ダンパを形成するとともに、当該ダンパを介して前記プ
ランジャが可動軸に結合されたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、前記オイルダンパ
がオイルダンパであり、該オイルダンパが、所定粘度を
有する流体を密閉して保持するとともに前記可動軸の一
部を包含したオイル室と、該オイル室に包含された前記
可動軸の一部に形成され、当該オイル室を二つに隔成可
能な隔壁と、該隔壁に形成された所定径のオリフィス
と、を有することを特徴とする。
【0014】かかる構成によれば、駆動手段を駆動させ
てプランジャを移動させ、プランジャ受部との間で可撓
性チューブのクランプが完了した後、プランジャが停止
する一方駆動軸のみが引き続き移動し、これらの相対移
動により、オイル室内の流体が隔壁のオリフィスを通過
する。この時に生じる抵抗により可動軸の移動方向と逆
向きの力が作用し、可動軸を減速しつつストロークエン
ドまで移動させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態に
係るチューブクランプ装置は、例えばシングルニードル
に適用され、血液回路を構成する可撓性チューブをクラ
ンプ及びアンクランプ可能なチューブクランプ装置に適
用されるものであり、図1に示すように、プランジャ1
と、プランジャ受部2と、可動軸4を有する駆動手段と
してのソレノイド5と、ダンパとしてのオイルダンパ8
と、圧縮コイルスプリング9と、を主な構成要素とす
る。
【0016】プランジャ1は、例えばシングルニードル
装置内に配設されるケーシング10のガイド孔10aに
て案内されつつ図中左右方向に往復動自在なもので、後
述するソレノイド5により駆動される。また、プランジ
ャ1は、その先端部1aがケーシング10内に挟持等に
より固定された可撓性チューブ3に対し押圧し得る図示
の如き形状とされるとともに、後端部1bがリターンス
プリング7の一端を固定し得る図示の如き形状とされて
いる。
【0017】尚、リターンスプリング7の他端は、ケー
シング10からプランジャ1を包含して配設されたブラ
ケット11に固定され、ソレノイド5の駆動力が停止さ
れた後にプランジャ1を初期位置に戻し得る構成とされ
ている。このリターンスプリング7はコイルスプリング
から成るものであるが、板バネや他の弾性部材によるも
のとしてもよい。
【0018】プランジャ受部2は、ケーシング10に凸
状に一体成形され、プランジャ1と対向して配置された
ものであり、このプランジャ受部2に対し前記プランジ
ャ1が可撓性チューブ3を介して近接することにより、
可撓性チューブ3をクランプし得る構成とされている。
尚、該プランジャ受部2をケーシング10と別体としネ
ジ等でケーシング10の図示の位置に固定するものとし
てもよい。
【0019】ソレノイド5は、ケーシング10端に固定
され、可動軸4を往復動させ得る電磁石であり、電圧の
印可で生じる磁力により可動軸4を図中左方向に移動さ
せるものである。そして、可動軸4の先端(左端)はオ
イルダンパ8を介してプランジャ1の後端部1bにピン
等で固定されおり、可動軸4の移動に伴いプランジャ1
が移動するよう構成されている。
【0020】また、可動軸4の右端にはフランジ6が形
成されており、該フランジ6はソレノイド5の端部と当
接することにより可動軸4の更なる移動を規制するスト
ッパーの役割をしている。このフランジ6は薄い金属板
から成るものであるが、軽量かつ薄型のものであれば、
他の材質から成るものとしてもよい。
【0021】可動軸4の一部に形成された小径部には圧
縮コイルスプリング9の一端を固定する固定部材12が
固定されており、この圧縮コイルスプリング9の他端は
オイルダンパ8のケーシング8d(後述)に固定されて
いる。
【0022】オイルダンパ8は、ケーシング8d及び8
eを筐体とし、内部に所定粘度を有する流体を密閉して
保持するオイル室8aを具備したものである。また、ケ
ーシング8d、8eを貫通して可動軸4が摺動自在に配
設され、オイル室8a内に可動軸4の一部を包含してお
り、この可動軸4の一部に隔壁8bが形成されて、オイ
ル室8aを二つに隔成可能としている。
【0023】尚、ケーシング8dにおける可動軸4が摺
動する箇所近傍には、シール材としてのOリング13が
配設されるとともに、ケーシング8dと8eとの間にも
シール材としてのOリング14が配設されており、オイ
ル室8a内の流体が外部に漏れないように構成されてい
る。
【0024】また、図4に示すように、隔壁8bにはオ
リフィス8cが形成されており、可動軸4の移動に伴い
隔壁8bがオイルダンパ8に対して相対的に移動する
と、オイル室8a内の流体を一方の室から他方の室へ通
過させるよう構成されている。このように流体がオリフ
ィス8cを通過する際、流体の粘性により所定値の抵抗
力が生じ、隔壁8bを介して可動軸4に対しその移動方
向と逆向きに力を及ぼして可動軸4の移動速度を低減さ
せる。
【0025】次に、上記構成のチューブクランプ装置に
おける作用について、図2(a)〜(c)に基づいて説
明する。同図(a)で示すように、まずケーシング10
に可撓性チューブ3の一部を固定した後、ソレノイド5
に対し所定値の電圧を印加する(電源及び配線について
は不図示)。すると、ソレノイド5で生じる磁力により
可動軸4が図中左方向に移動されるとともに、これと結
合されたプランジャ1もリターンスプリング7の付勢力
に抗して移動し、同図(b)で示すように、プランジャ
1の先端部1aとプランジャ受部2との間で可撓性チュ
ーブ3をクランプする。
【0026】一方、クランプ直後までは、圧縮コイルス
プリング9の付勢力によりオイルダンパ8と可動軸4と
の間に相対的な移動が生じず(即ち、オイルダンパ8は
可動軸4とともに左方へ移動する)、オイルダンパ8に
よる可動軸4に対する減速作用は生じない。
【0027】プランジャ1がプランジャ受部2との間で
可撓性チューブ3をクランプして停止した後もソレノイ
ド5に対して電圧を印加しつづけると、可動軸4は圧縮
コイルスプリング9の付勢力に抗して左方に移動する
(同図(c)参照)。この時、オイルダンパ8はプラン
ジャ1側に固定されているため、オイルダンパ8と可動
軸4との間で相対的な移動があり、可動軸4側に固定形
成された隔壁8bがオイル室8a左端から右端に移動す
る。
【0028】このような隔壁8bの移動時には、図3で
示すように、オリフィス8cを通過する流体の抵抗で図
中右方向(矢印b方向)に力が生じ、可動軸4の移動
(矢印a方向)を妨げる力が及ぼされる。以下、クラン
プ時の時間−可動軸の移動量について、図9のグラフに
基づいて説明する。
【0029】本実施形態に係るチューブクランプ装置に
おいては、同図のグラフ中実線で示すように、プランジ
ャ1が可撓性チューブ3のクランプを開始(同図中A時
点)した後、可撓性チューブ3がクランプされて閉塞す
る(同図中B時点)までの時間は、従来のオイルダンパ
8を具備しないチューブクランプ装置(図8で示したも
の)と略変わらない(該従来のチューブクランプ装置に
よる時間−可動軸の移動量を破線で示す)。従って、本
実施形態に係るチューブクランプ装置は、上記した従来
のものと比べ、クランプに要する時間は変わらず、確実
なクランプを維持することができる。
【0030】また、可動軸がストロークエンドに達する
までの時間は、上記従来のチューブクランプ装置はC時
点であるのに対して、本実施形態に係るチューブクラン
プ装置はD時点である。これは、従来のチューブクラン
プ装置のストロークエンドにおける可動軸104の速度
(同グラフの傾き)に比べ、本実施形態のチューブクラ
ンプ装置のストロークエンドにおける可動軸4の速度の
方が遅いことを示しており、ストロークエンド時のフラ
ンジ6とソレノイド5との衝撃音が抑制されていること
が分かる。
【0031】その後、ソレノイド5に対する電圧の印可
を停止すると、プランジャ1がリターンスプリング7の
付勢力により右方へ移動されるとともに、可動軸4が圧
縮コイルスプリング9の付勢力によりオイルダンパ8に
対して右方へ移動され、初期状態(図2(a)の状態)
となる。以上のような電圧の印可を所定周期で行うこと
により、プランジャ1を往復動させ、可撓性チューブ3
の一部を連続してクランプ及びアンクランプすることが
できる。
【0032】上記実施形態に係るチューブクランプ装置
によれば、オイルダンパ8を可動軸4とプランジャ1と
の間に配設し、可動軸4がオイルダンパ8のピストンロ
ッド(隔壁8bは一般のオイルダンパ8のピストンに相
当する)を兼ねているため、例えばフランジ6等に別途
オイルダンパを配設したものに比べ、装置全体を小型化
することができる。
【0033】また、ゴム等の弾性部材をソレノイド5の
フランジ6との当接部分に配設したものに比べ、クラン
プ時に弾性部材の弾力に抗する必要がないので、クラン
プ力を小さくすることができ、小さな駆動源で確実にク
ランプすることができるとともに、チューブクランプ装
置の作動による衝撃音を抑制することができる。
【0034】以上、本実施形態について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図5に示
すように、駆動手段としてのソレノイド5の代わりに回
転カム5’としてもよい。この場合、回転カム5’のプ
ロフィル面の公差や変形により生じるプランジャ1の戻
り動作時の衝撃音(例えば、プランジャ1等の戻り方向
に対するストッパー部材との当接による衝撃音等)を抑
制することができる。
【0035】また、オイルダンパ8に代えて、例えばエ
アダンパや磁気ダンパ等のように、他の公知のダンパと
してもよい。一例としてエアダンパを具備したチューブ
クランプ装置を図6に示す。かかるチューブクランプ装
置は、可動軸4とプランジャ1との間にエアダンパ8’
を介在させたものであり、当該エアダンパ8’は、可動
軸4の先端(同図中右端)に結合されたピストン8’a
と、該ピストン8’aの左端面から右端面までを貫通し
て形成されたオリフィス8’bと、ハウジング8’eと
蓋体8’dとによって構成されるエア室8’cと、から
主に構成される。
【0036】同図の状態からソレノイド5に電圧が印加
されると、可動軸4は左方に移動し、これに伴いプラン
ジャ1もリターンスプリング7の付勢力に抗して左方に
移動し、プランジャ1先端とプランジャ受部(図示せ
ず)との間に位置する可撓性チューブ(図示せず)をク
ランプする。
【0037】クランプが終了した後も引き続きソレノイ
ド5に電圧が印加され、可動軸4が更に左方に移動する
際、ピストン8’aがハウジング8’eに対して相対的
に左方へ移動する。この時、エア室8’c内のエアがオ
リフィス8’bを通過する流動抵抗により可動軸4は減
速され、フランジ6とソレノイド5との衝撃力が弱まる
ことにより衝撃音が抑制される。
【0038】可撓性チューブのクランプが終了し、ソレ
ノイド5への電圧の印可が停止されると、プランジャ1
がリターンスプリング7の付勢力により初期位置に戻さ
れるとともに、ピストン8’aが圧縮コイルスプリング
9により初期位置に戻されて、可撓性チューブをアンク
ランプ状態とする。
【0039】更に、本実施形態のチューブクランプ装置
を、シングルニードル以外における可撓性チューブのク
ランプ手段に用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性チューブのクラ
ンプ時の衝撃音を抑制するとともに、プランジャの駆動
手段を小型化しつつクランプ力を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブクランプ装置を示す縦断
面図
【図2】本発明に係るチューブクランプ装置の作用を示
す縦断面図であって、(a)初期状態を示す縦断面図、
(b)プランジャとプランジャ受部とが可撓性チューブ
をクランプした直後を示す縦断面図、(c)可動軸がス
トロークエンドに達した状態を示す縦断面図
【図3】図1におけるIII部を拡大図であって、可動軸
がオイルダンパに対して相対的に移動している最中を示
す断面図
【図4】図3におけるIV−IV線断面図
【図5】本発明に係るチューブクランプ装置の駆動源に
回転カムを用いた場合の実施形態を示す縦断面図
【図6】本発明に係るチューブクランプ装置のダンパに
エアダンパを用いた場合の実施形態を示す縦断面図
【図7】従来のチューブクランプ装置を示す縦断面図
【図8】従来の他のチューブクランプ装置を示す縦断面
【図9】本発明に係るチューブクランプ装置と図8に示
す従来のチューブクランプ装置とを比較するための時間
−可動軸の移動量を示すグラフ
【符号の説明】
1、101…プランジャ 1a、101a…先端部 1b、101b…後端部 2、102…プランジャ受部 3、103…可撓性チューブ 4、104…可動軸 5、105…ソレノイド(駆動手段) 5’…回転カム(駆動手段) 6、106…フランジ 7、107…リターンスプリング 8…オイルダンパ 8’…エアダンパ 8a…オイル室 8b…隔壁 8c…オリフィス 8d、8e…ハウジング 9、109…圧縮コイルスプリング 10…ケーシング 10a…ガイド孔 11…ブラケット 12…固定部材 13、14…Oリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プランジャの先端部とプランジャ受部との
    間に可撓性チューブを配置し、前記プランジャの後端部
    を所定変位往復動させる駆動手段の可動軸に結合するこ
    とにより前記可撓性チューブの一部をクランプ又はアン
    クランプするチューブクランプ装置において、前記プラ
    ンジャと可動軸との間にダンパを備えたことを特徴とす
    るチューブクランプ装置。
  2. 【請求項2】前記可動軸に前記ダンパを形成するととも
    に、当該ダンパを介して前記プランジャが可動軸に結合
    されたことを特徴とする請求項1記載のチューブクラン
    プ装置。
  3. 【請求項3】前記ダンパはオイルダンパであり、該オイ
    ルダンパが、 所定粘度を有する流体を密閉して保持するとともに前記
    可動軸の一部を包含したオイル室と、 該オイル室に包含された前記可動軸の一部に形成され、
    当該オイル室を二つに隔成可能な隔壁と、 該隔壁に形成された所定径のオリフィスと、を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のチューブクランプ装置。
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