JP2001190378A - 鏡及び切断器具 - Google Patents

鏡及び切断器具

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JP2001190378A
JP2001190378A JP2000000714A JP2000000714A JP2001190378A JP 2001190378 A JP2001190378 A JP 2001190378A JP 2000000714 A JP2000000714 A JP 2000000714A JP 2000000714 A JP2000000714 A JP 2000000714A JP 2001190378 A JP2001190378 A JP 2001190378A
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glass
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cut
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JP2000000714A
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Kenji Nakajima
憲滋 中島
Kuniaki Shinohara
邦彰 篠原
Akio Matsumoto
彰夫 松本
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡、特に既設の鏡の上に固定する表面に機能
性コーティングを施した後付鏡と、その製造法及び製造
するための治具を提供することを目的とする。 【解決手段】 使用時に、第1の形状の一部を除去し第
2の形状にする鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鏡、特に既設の鏡の
上に固定する表面に機能性コーティングを施した後付鏡
と、その製造法及び製造するための治具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】既設の自動車用アウトサイドミラーの上
に両面テープを介して固定する後付鏡は市販されてい
る。市販の後付鏡には、視界を広げるために曲率を既設
の鏡よりも小さくした物や、防眩効果を付与するために
着色層が設けられた物が知られている。
【0003】また、鏡の表面を親水性に改質して流滴性
や防曇性を付与する技術として、特許第2756474
号が開示されている。これは、光触媒の光励起によって
表面を親水化する方法である。
【0004】さらに、既設の鏡に容易に親水性を付与す
ることを目的に、透明な樹脂フィルム上に親水性被膜を
形成した商品や親水性被膜形成用のコーティング剤が各
種提案されている。
【0005】又従来の鏡の製造方法としては、例えば車
両用アウトサイドミラーでは、所望の形状にガラスをカ
ッティングした後に表面または裏面に反射層をコーティ
ングしてミラー加工する方法が採られているが、このよ
うにして製造されるミラーに親水性を付与する等の機能
性コーティングを施す場合、カッティングする前のガラ
スに機能性コーティングを施すか、若しくはミラー加工
終了後の鏡に機能性コーティングを施す方法が採られて
いる。また別のミラーの製造方法としては逆に大板状に
カットされたガラスにミラー加工を施してから、所望の
形状に鏡をカットする方法もあるが、いずれの製法を採
るにせよ、これらのカッティングはミラー製造工場で行
なわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
車両アウトサイドミラー用後付け鏡を製造する場合、既
設の鏡に寸法・形状をある程度合せて製造する必要があ
り、車両アウトサイドミラーには数多くの種類があるた
め、その販売店は数多くの種類の後付け鏡在庫をかかえ
る必要がある。
【0007】また機能性コーティングを施した鏡を後付
けする代りに、消費者自身が容易に所望の形状にカット
できる機能性コーティングを施したフィルムを既設の鏡
の上に張りつけたり、機能性コーティング剤を該鏡に塗
布する場合、これらのフィルムやコーティング剤は耐久
性に劣る上に、貼り付け又は塗布の作業が煩雑であり所
望の効果が得られらないなどの問題がある。
【0008】本発明は上記事情を鑑みてなされたもので
あり、鏡、特に既設の鏡の上に固定する表面に機能性コ
ーティングを施した後付鏡と、その製造法及び製造する
ための治具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明では、使用時
に、第1の形状の一部を除去し第2の形状にする鏡を提
供する。本発明に係る鏡によれば、例えば、使用者が鏡
を所定の取付場所に取りつける際に、その取付場所にあ
わせて鏡を取りつけることができる。これにより取付け
場所の大きさが微妙に変化したりばらついたりしても、
隙間なく鏡を取りつけることができる。
【0010】第二の発明では、型に倣うガイド部と、該
ガイド部から切断対象物に対し平行に一定の距離を保持
している切断部とからなる切断器具を提供する。本発明
に係る切断器具によれば、型と相似形のカ゛ラスまたはミラーを
簡単かつ経済的に切断することが可能である。
【0011】第三の発明では、切断部と、該切断部に対
し切断対象物を挟んで対向した位置に配置した型に倣う
ガイド部とからなる切断器具を提供する。本発明に係る
切断器具によれば、型と同形のカ゛ラスまたはミラーを簡単かつ
経済的に切断することが可能である。
【0012】第四の発明では、前記切断部と、前記ガイ
ド部により切断対象物を保持してなる第三の発明記載の
切断器具を提供する。本発明に係る切断器具によれば、
切断対象物に一定の荷重を加えることができ、結果とし
て切断対象物に一定の切り込み量を入れることが可能で
ある。
【0013】第五の発明では、前記第二の発明乃至第四
の発明記載の切断器具と、型及び/又は鏡からなる切断
器具セットを提供する。本発明に係る切断器具と型及び
/又は鏡からなる切断器具セットによれば、切断に特別
な技能や経験が不必要である。(誰にでも簡単に切断でき
る)
【0014】第六の発明では、前記型の材質は実質的に
可撓性のない材料である、第五の発明記載の切断器具セ
ットを提供する。本発明に係る切断器具セットによれ
ば、予め型を量産でき、初期セットとして販売店等への販売
が可能である。
【0015】第七の発明では、前記型の材質は可撓性の
材料である、第五の発明記載の切断器具セットを提供す
る。本発明に係る切断器具セットによれば、現場で型を
簡単に準備できる。
【0016】
【発明の実施の態様】まず以下に本発明の構成要素につ
いて説明する。本発明の後付鏡に利用できる基材は、ガ
ラスあるいは樹脂製の透明性基材、その他金属基材など
が適宜利用できるが、特に好適な基材はガラスである。
また本発明におけるガラス切断治具はガラスを切断する
のに特に好適な治具という意味であり、切断の対象はガ
ラスに限定しているわけではない。 基材は、無色であ
っても、染料、金属イオン、顔料などの添加で着色して
も良い。あるいは、無色透明基材に着色層を被覆しても
良い。
【0017】ミラー加工時にコーティングする反射層に
は、クロム、アルミニウム、銀、チタン、ステンレス、
酸化チタン、酸化スズ、酸化珪素等が利用できる。反射
膜は、乾式の蒸着法やスパッタ法、イオンプレーティン
グ法又は湿式のゾルゲル法などで形成できる。蒸着法に
は、電子ビ−ム蒸着法、加熱蒸着法共に利用できる。あ
るいは、青や緑に着色するために酸化スズや酸化チタン
を組み合わせ、その膜厚を調整する方法で、製造される
こともある。また透明性基材においては反射膜を内側に
裏面鏡として使用されることが多いが、反射膜を外側に
表面鏡として使用されることもある。
【0018】本発明の後付鏡は、市販されている任意の
鏡固定用枠の内幅よりも0.2mm〜0.8mm、好ま
しくは0.4〜0.5mm小さくすることが望ましい。
枠の成形公差を見込んでも、枠の寸法上の上下限差は
0.2〜0.4mm程度であるので、後付鏡のサイズを
枠よりも小さくすることで、後付鏡が確実に枠内に納ま
るようになる。また、後付鏡が小さすぎて、枠との隙間
が外観上問題になることも無い。
【0019】本発明の後付鏡は、平面鏡であっても、曲
面鏡であっても良い。特に、本発明の後付鏡が車両用ア
ウトサイドミラーの場合の、曲率が300〜1400m
mの凸面鏡であることが好ましい。また単一の曲率を有
する単曲率鏡でも良く、複数の曲率を有する異曲率鏡で
も良い。
【0020】ミラーガラスに曲率を付けるための曲げ工
程としては、所望の各種類の形状のうち、最も大きなも
のよりも少し大き目の形状に切断してから曲げ加工して
も良く、また複数枚の所望の形状の鏡がカッティング可
能な大板の状態で曲げ加工しても良く、前者の場合には
最初から所望の形状にカットする場合と比べ、本発明の
方法では周囲の歪みが発生し易い部分を切り落とすた
め、光学的に高品質の鏡を得ることができるという利点
もある。
【0021】鏡を所望の形状に切り出す工程は使用時に
行うことが好ましく、ここでいう使用時とは、鏡製造工
場から大型鏡として出荷された後であることを意味して
おり、例えば車両用アウトサイドミラー後付け鏡におい
ては、問屋・物流倉庫・販売店・サービスステーショ
ン、あるいは消費者自身がその上に貼り付けるための既
存のミラーの品種を決定し、その形状に合せて大型鏡か
ら切り出す。
【0022】また所望の形状の鏡を切り出すための大型
鏡は、所望の各種類の形状のうち、最も大きなものより
も少し大き目の形状であることが好ましい。しかしなが
ら複数枚の所望の形状の鏡がカッティング可能な大板で
あってもよく、特に既存の鏡の全体ではなく部分的に覆
うための後付け鏡を切り出す場合にはこのような複数枚
採りの大型鏡を用いると好適である。
【0023】本発明において所望の形状の鏡を切り出す
手段としては、所望の形状の型を大型鏡に載置し、該型
の周囲をガラス切断器具を用いて切断するのが好まし
い。
【0024】本発明におけるガラス切断器具として好ま
しいものとしては、型に倣う切断位置決めのためのガイ
ドと、該ガイドに対して一定の距離を保つ刃からなるも
のをあげることができる。
【0025】該方式は棒状の中心端部に刃が設置してあ
り、刃の同心円周囲に型に倣うガイドを設置する構造で
ある。該方式では、ガイドがトレースする型と、刃が切
断する亀裂面は、切り出す鏡の同一面上である。該方式
では、切断位置決めのためのガイドが切り出す鏡上に予
め取りつけられた型の周囲に沿ってトレースするため、
鏡を所望の形状に切り出すことが可能である。この場
合、ガイドと刃は一定の距離に保たれているため、型は
切り出す所望のサイズからガイドと刃の一定距離分オフ
セットさせたサイズにする必要がある。該ガイドは、刃
に対して同心円上に固定式でも良いが、好適には型の周
囲を抵抗なく移動トレースできるように、刃に対して回
転式にすることが好ましい。
【0026】さらに本発明におけるガラス切断器具とし
てもう一つ好ましいものとして、切断位置決めのための
ガイドを備えたパーツと、刃を備えたパーツにより該ガ
ラスをはさみこむ構造のものをあげることができる。
【0027】該方式は例えばガイドを備えたパーツと、
刃を備えたパーツを蝶番を介して連結させた構造で、切
断するガラスに挟み込んだ時にガイド部分と刃先端部分
がガラスの厚み方向に対して、1直線上に位置する構造
とする。したがって型と切断形状は同一形状である。
【0028】ガイドを備えたパーツと刃を備えたパーツ
を指で押さえながらガラスを型に沿って切断しても良い
が、好適には蝶番部分にスプリング等を設置して上述の
2つのパーツ間に引き合う力を付加させることが好まし
い。
【0029】一方、蝶番を介さず、ガイドを備えたパー
ツと、刃を備えたパーツに異極の磁石を設置して、磁力
を利用してそれぞれのパーツをガラス越しに接合させる
構造でも良い。この場合の磁石素材としては、フェライ
ト系、希土類系(コバルト磁石、ネオジウム磁石)、ア
ルニコ系が好適に利用できる。
【0030】また本発明における型として好ましいもの
として、実質的に可撓性のないプラスチックをあげるこ
とができる。プラスチィックとしてはポリプロピレン、
ポリアセタール、ポリカーボネイト、6−ナイロン、6
−6ナイロン、ABS、PBT等を射出成形させたもの
が好適に利用できる。
【0031】また本発明におけるもう一つの好ましい型
として、可撓性のフィルムや樹脂シートをあげることが
できる。フィルムとしては、PETフィルム、アクリル
フィルム、PPフィルムが好適に利用でき、厚みは0.3
〜2.0ミリ、好ましくは0.5〜0.7ミリが望まし
い。樹脂シートとしては、塩化ビニール、ポリプロピレ
ン、ポリアセタール、ABS,PPSの樹脂成形シート
が好適に利用でき、厚みは1.0〜3.0ミリ、好まし
くは1.0〜1.5ミリが望ましい。
【0032】また先述の各車種に適応した複数の型とガ
ラス切断器具をセットにした鏡切断器具セットは、問屋
・物流倉庫・販売店・サービスステーション、あるいは
消費者自身が簡便に所望の形状に鏡をカットするために
好適である。
【0033】このキットには更に複数枚の大型鏡を備え
ても良く、大型鏡・複数の型・ガラス切断器具を備えた
持ち運び式の鏡切断器具セットは、いつでもどこでも簡
便に所望の後付け鏡を製造することが可能である。
【0034】本発明の後付鏡は、鏡の裏面に両面テープ
を貼付け、既設の鏡上に両面テープを介して固定する構
造となっている。本発明の後付鏡に使用される両面テー
プは、 高い接着力(初期接着性、経年接着性、耐振動性)、
優れた耐候性(耐水性、耐冷熱性、耐老化性、耐曝露
性)、取り付け容易性が要求される。両面テープに使
用される基材としては、ポリエステル、ポリエチレン、
硬質塩化ビニール、軟質塩化ビニール、不織布、高分子
量ポリエチレン、シリコーンゴム、フッ素樹脂、ポリイ
ミド、ポリプロピレン、アクリル、ポリウレタン、ま
た、これら樹脂のエラストマーフォームなどが挙げられ
る。上記〜の要求を総合的に満たすためにはアクリ
ル系樹脂の利用が好ましい。 特に、テープ基材にはアク
リルフォーム、粘着材にはアクリル系粘着材が好適に利
用できる。
【0035】テープ基材は0.05〜0.20MPa
(0.5〜2kgf/cm2)の圧縮弾性率を有するこ
とが好ましい。ここで、圧縮弾性率は、テープ基材厚み
方向に25%圧縮時の強度および歪みより求められる。
圧縮弾性率が0.05MPaよりも小さいと車両用後付
鏡の場合、走行時に振動が生じて像が揺れてしまい、視
認性が悪化するので好ましくない。また、0.20MP
aよりも大きいと、後付鏡の貼付け作業性が悪くなるの
で好ましくない。両面テープに適度な弾性を持たせるこ
とによって、曲率の異なるアウトサイドミラーにも確実
に接着でき、梱包時の緩衝材を削減することが可能とな
る。圧縮弾性率のさらに好ましい範囲は0.08〜0.
16MPaである。さらに好ましくは、0.08〜0.
12MPaである。
【0036】本発明の親水性鏡に使用可能なアクリル系
両面テープとしては、例えば、Y−4608,Y−46
12,Y−4620,Y−4630F(住友スリーエム
社製)、#5715(日東電工社製)などが好適に利用
できる。
【0037】本発明の後付鏡に使用する両面テープは、
曲率の異なる既設の鏡にも確実に接着できるように、厚
みを0.8〜2.4mmとすることが好ましい。
【0038】既設の鏡が、曲率300〜1400mmの
単曲率鏡であり、かつ、後付鏡が既設の鏡と曲率が等し
いかまたは小さい単曲率鏡であるとき、両面テープの厚
みは0.8〜1.6mm、好ましくは0.8〜1.2m
mとする。0.8mm未満では、既設鏡の外周にある固
定用枠の寸法ばらつきを吸収して本発明の後付鏡を既設
鏡の上に貼り付けることが困難である。1.6mmを超
えると、両面テープの基材が必要以上に厚いため、後付
鏡取り付け後のせん断接着力が低下する。
【0039】既設の鏡が、曲率300〜1400mmの
単曲率鏡であり、かつ、後付鏡は既設の鏡と曲率が大き
い単曲率鏡であるとき、両面テープの厚みは1.2〜
2.4mm、好ましくは1.5〜2mmであることを特
徴とする。1.2mm未満では、前記テープの取り付け
場所によっては既設の鏡との間に隙間ができたりするな
どして所望のスペーサの役割を果たさず不適切である。
2.4mmを超えると、前記テープが必要以上に厚いた
め、前記テープの貼りつけ部分で後付鏡が既設の鏡から
必要以上に飛び出た形となり、例えば、鏡清掃時に引っ
かかり部ができて好ましくない。
【0040】既設の鏡が、曲率300〜1400mmの
異曲率鏡であり、かつ、後付鏡の曲率が既設の鏡と同じ
であるとき、両面テープの厚みは0.8〜1.6mm、
好ましくは0.8〜1.2mmとする。
【0041】既設の鏡が、曲率300〜1400mmの
異曲率鏡であり、かつ、後付鏡の曲率が既設の鏡と異な
るとき、両面テープの厚みは0.8〜2.4mmとす
る。厚みの異なる複数のテープを使用し、両面テープの
形状、貼付け位地を工夫することで、本発明の親水性鏡
を取り付け可能にすることができる。
【0042】本発明の好ましい態様として、所望の形状
の鏡を切り出すための大型鏡の表面に機能性コーティン
グを施したものを用いることをあげることができる。
【0043】機能性コーティングの例として鏡表面に防
曇性・防滴性・セルフクリーニング性などを付与するた
めの親水性コーティングをあげることができる。
【0044】この親水性コーティングの好ましい態様と
して鏡の表面に金属酸化物を含む層を形成することをあ
げることができる。金属酸化物を含有する被膜を形成す
る工程は、種々の方法で実現できる。その1つの方法
は、例えば、無定型金属酸化物の前駆体(金属アルコキ
シド、キレ−ト、又はアセテ−トのような有機金属化合
物、または、ハロゲン化金属、金属の硫酸塩、硝酸塩、
炭酸塩、過酸化物のような無機金属化合物)を基材に塗
布した後、常温から200℃の温度で加水分解と脱水縮
重合に付すことによりまず無定型金属酸化物薄膜を形成
する。さらに、金属酸化物の結晶化温度以上の温度、か
つ、基板の軟化点以下の温度に加熱することにより、無
定型金属酸化物を結晶性金属酸化物に相変化させても良
い。他の方法においては、無定型金属酸化物膜を蒸着法
にて形成後、金属酸化物の結晶化温度以上の温度、か
つ、基板の軟化点以下の温度に加熱することにより、無
定型金属酸化物を結晶性金属酸化物に相変化させる。他
の方法においては、金属酸化物ゾルを基板に塗布後、金
属機酸化物微粒子が焼結し、かつ、基板の軟化点以下の
温度に加熱することによって、金属酸化物含有膜を形成
することができる。この場合、硬化のため金属酸化物ゾ
ルにバインダーを添加しても良く、金属酸化物の焼結温
度よりも低温で硬化させることができる。
【0045】金属酸化物被膜形成用組成物は、基本的
に、(1)金属酸化物ゾルと、(2)バインダーと、そ
して(3)溶媒とを含んでなる。
【0046】金属酸化物としては、二酸化チタン、過酸
化チタン、酸化鉄、酸化ビスマス、酸化モリブデン、酸
化ニッケル、酸化タングステン、シリカ、アルミナ、酸
化イットリウム、酸化錫、酸化マンガン、酸化亜鉛、酸
化コバルト、酸化銅、酸化銀、酸化バナジウム、酸化ク
ロム、酸化ジルコニウム、酸化ナトリウム、酸化カリウ
ム、酸化リチウム、酸化セリウムまたはこれらの任意の
組合せによるものを必要に応じて用いることができる。
これらの成分の添加によって、目的に合った機能を付与
できる。例えば、親水性は、二酸化チタン、シリカ、ア
ルミナなどが好ましい。また、紫外線吸収には紫外光の
自己失活性を有する酸化セリウムが好ましく、抗菌性を
求めるなら、Cu、Ag、Znのような金属が好まし
い。油汚れなどの防汚には、アルカリ金属酸化物が効果
が高く、好ましい。
【0047】また光触媒を用いると、光触媒の光励起に
よる分解性と親水性も利用することができる。光触媒性
金属酸化物としては、アナタース型二酸化チタン、ブル
ッカイト型二酸化チタン、ルチル型二酸化チタン、酸化
錫、酸化亜鉛、三酸化二ビスマス、三酸化タングステ
ン、酸化第二鉄、チタン酸ストロンチウムの群から選ば
れる1種又は2種以上が使用できる。なかでも、アナタ
ース型二酸化チタンが好ましい。
【0048】光触媒性金属酸化物粒子の平均粒子径は1
〜100nmが好ましく、より好ましくは1〜50nm
である。粒子径が上記範囲にあることで、親水化作用を
十分に発揮し、かつ組成物を適用した表面が粒子による
可視光の散乱により透明性を失ってしまうことを防止で
きる。特に、光触媒性被膜に高度な透明性や平滑性、耐
久性が要求される場合、平均粒子径が1〜30nmの光
触媒性金属酸化物を用いることが好ましい。
【0049】バインダーとしては、前記金属酸化物やホ
ウ酸塩、アルミノケイ酸塩、ホウケイ酸塩などの無機系
バインダーのほかに、シランカップリング剤、シリコー
ン樹脂、アクリルシリコーン、フッ素系樹脂、水溶性ポ
リマー、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、グア
ーガム、寒天、デキストリン、デンプン、ペクチン、ア
ルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ゼラチン、リグニ
ンスルフォン酸塩、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール/ポリプロ
ピレングリコール共重合体、カルボキシビニルポリマ
ー、アクリル酸エステル系重合体、ポリアクリル酸塩、
ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアセテート、ポリビニルアセ
テート鹸化物、アセタール樹脂、ブチラール樹脂、アク
リル酸エステル系重合体、イソブチルマレイン酸共重合
物、アクリル酸/メタクリル酸共重合体、アクリル酸/
マレイン酸共重合体、メチルビニルエーテル/無水マレ
イン酸共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂などの有機系バインダーが使
用できる。
【0050】本発明の好ましい態様によれば、親水性の
暗所維持性を向上させるために、酸化チタンまたは酸化
チタン前駆体に加えて、シリカ、シリコーン、アルカリ
珪酸塩のような珪素を含有する化合物を、あるいは、そ
の前駆体を添加することもできる。この場合、この珪素
を含有する化合物が前記バインダーの働きも兼ねるもの
であればさらに好ましい。
【0051】本発明の好ましい態様によれば、後付鏡の
表面に形成される親水性被膜は、光触媒性の二酸化チタ
ンおよび前記珪素化合物、あるいは、二酸化チタン、前
記珪素化合物およびアルミナを含有することができる。
【0052】本発明の他の好ましい態様によれば、後付
鏡の表面に形成される親水性被膜は光触媒性の二酸化チ
タンを含む層の上に、さらに珪素化合物を、または前記
珪素化合物およびアルミナを含む層が被覆されているこ
とが好ましい。これらの化合物以外の成分として、前記
バインダー成分を含んでも良い。
【0053】前記金属酸化物ゾルやその前駆体は、必要
に応じて溶剤に溶解または分散して使用することができ
る。溶剤は、コーティング剤の金属酸化物粒子とバイン
ダーとが分散するものであれば特に制限されない。例え
ば、アルコール類、エーテル類、アセトン、2−ブタノ
ン、メチルプロピルケトン、メチルブチルケトン、ジプ
ロピルケトン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、酪酸
エチル等のエステル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロホルム、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサ
ン等の脂肪族、芳香族、脂環式の炭化水素、石油類等の
一般的な有機溶媒や水が挙げられ、これらを単独、もし
くは混合して用いることができる。
【0054】金属酸化物を含む層を形成するためのコー
ティング剤には、さらに、界面活性剤を含有することが
できる。界面活性材の添加によって親水性被膜形成用組
成物を均一に塗付することが可能となる。また、界面活
性剤としては、フッ素系、シリコン系、炭化水素系、多
価アルコール系、グリコール系、脂肪酸塩系、エステル
塩系、スルホン酸系、アミン塩系、アンモニウム塩系な
どがあり、特にフッ素系界面活性剤は、コーティング時
の液のレベリング性向上に優れた効果を発揮するだけで
なく、さらには、他の界面活性剤よりも光触媒の光励起
による親水化発現が阻害され難いことから、好適に利用
できる。
【0055】本発明の好ましい態様によれば、P、Bな
どの添加は、多機能材の耐久性を向上させることができ
ることから好ましい。Pt、Pd、Ru、Rh、Ir、
Osのような白金金属を添加すると光触媒の酸化還元活
性を増強することができ、有機物汚れの分解性、有害気
体や悪臭の分解性を向上させることができる。
【0056】本発明の好ましい態様によれば、鏡の表面
に形成される親水性被膜は、(1)チタニアゾル、
(2)アルカリ金属珪酸塩、(3)溶媒からなる組成物
を基板上に塗布し、150〜400℃で焼成することに
より製造される。
【0057】チタニアゾルとしては、酸化チタン粒子の
表面に含水酸化物を析出させたものが好適に利用でき
る。含水酸化物としては、分散性を良くするために等電
点がpHで5〜9.5のもの、たとえば、ケイ酸ナトリ
ウムなどの水溶性アルカリ金属珪酸塩や、シリカ前駆
体、アルキルシリケート、アルミナシリケート等のケイ
素及び/又はアルミニウムの化合物が好適に利用でき
る。本発明の好ましい別の態様によれば、分散性を良好
とするためには、pHが5〜9.5の中性であることが
望ましく、上記のケイ素及び/又はアルミニウムの化合
物が、添加されたチタニアゾルが好適に利用できる。
【0058】さらに望ましくは、そのゾルの組成重量比
が、チタニア換算/シリカ換算で2〜0.5であること
が好ましく、さらに好ましくは約1であることが好適で
ある。
【0059】チタニアゾルの溶媒は、分散安定性と塗布
性から、水とアルコールを含むことが望ましく、さらに
望ましくは、水/アルコール比で2〜0.5であること
が好適である。
【0060】親水性被膜形成用組成物の固形分中、アル
カリ金属珪酸塩の濃度は、約50重量%〜約20重量%
であることが好ましく、より好ましくは、約40重量%
〜約30重量%である。さらに好ましくは、おおよそ3
0重量%である。
【0061】本組成物の組成重量比は、チタニアゾル/
アルカリ珪酸塩比で、約1〜約4であることが好まし
く、より好ましくは、約2〜約3である。さらに好まし
くは、おおよそ2である。
【0062】親水性被膜の組成重量比は、チタニア/シ
リカ比で、約0.7〜約0.3であることが好ましく、
より好ましくは、約0.6〜約0.4である。さらに好
ましくは、おおよそ0.5である。
【0063】上記発明の好ましい態様によれば、溶液の
濃度は、固形分濃度で約0.1重量%〜約1.2重量%
であることが好ましく、より好ましくは約0.4重量%
〜約0.8重量%の範囲である。本発明の別の好ましい
態様によれば、適宜コーティング方法によって決定され
れば良く、本実施例で開示したスプレー法の場合は、上
記範囲にあることで、良好な性能および良好な強度を有
する表面が得られる。さらに、表面が均一かつ平滑で、
良好な光沢を有する多機能材を得ることができる。
【0064】親水性被膜の塗布方法としては、例えば、
スプレーコーティング法、ディップコーティング法、フ
ローコーティング法、スピンコーティング法、ロールコ
ーティング法、刷毛塗り、スポンジ塗り等の方法が好適
に利用できる。
【0065】本発明の後付鏡は、陸海空の乗物用のミラ
ーに好適に使用することができる。陸上車両用ミラーの
用途としては、例えば、自動車用ドアミラー、フェンダ
ーミラー、二輪車やオートバイ用のバックミラー、建築
機械のブルトーザーやフォークリフト、クレーン車等の
バックミラー、海上車輌用のミラーとしてはモーターボ
ートやジェットスキー等の後方確認用ミラー、空用とし
てはヘリコプターや軽飛行機等の機体下方確認用ミラー
に好適に利用できる。ヘリコプターや軽飛行機等は陸海
上車輌の使用環境と比べて高度、気圧変化が著しく、上
空では下方確認鏡が曇りやすい又は結露しやすいと報告
されているが、当該親水性鏡は好適に使用することがで
きる。乗物用以外の用途としては、例えば、道路鏡、室
内鏡、洗面鏡、浴室鏡などにも利用できる。
【0066】
【実施例】第一の実施例について説明する。
【0067】予め大きなサイズの凸面鏡を用意してお
き、切り出す所望サイズの型を鏡の凹面に市販のスプレ
ー糊等を使い貼り付ける。次に本発明によるガラス切断
器具を使用して、型の周囲に沿って押さえつけながらト
レースすることによって、鏡凹面に亀裂面を形成する。
鏡凹面に亀裂面(以下キズ)を形成するので、鏡凸面に
親水処理を施した親水鏡の場合であっても、切断作業時
に親水面を阻害することはない。
【0068】図1により本発明によるガラス切断器具の
構成を説明する。超鋼ローラ刃3はピン4によりローラ
支持部2に回転可能となるように支持されており、ロー
ラ支持部2はベアリングボール5を介して棒状本体1に
連結され、タップネジ6で棒状本体1から抜け落ちない
構造である。ベアリングボール5を介しているため、超
鋼ローラ刃3は棒状本体1に対して回転可能である。一
方、リング状ガイド8はガイド支持部7の端面に回転可
能なように挿入されており、このガイド支持部7は超鋼
ローラ刃端部が1〜2ミリ出るように棒状本体1の上部
に圧入勘合される構造である。(ガイドが回転可能とし
た場合)
【0069】ガイド支持部7を手で持ち、通常のガラス
切りと同様にローラ刃をガラスに押さえながら、かつガ
イド8が切り出すガラス上の型の外周(型の構造によっ
ては内周)に沿ってトレースすることにより、ガラス上
のガイドと同型オフセットサイズのキズを入れることが
可能である。ローラ刃をガラスに押さえつける力は0.03
〜0.2 Nが良く、より好ましくは0.05〜0.1 Nである。ま
た切断スヒ゜ート゛は毎秒0.01〜0.05m、より好ましくは毎秒0.
02〜0.03mである。図2に該ガラス切断治具による型と切
断面の位置関係を示す。
【0070】その後、ガラスから型を取り除き、ガラス
に入ったキズを境とした両側にガラスを折り曲げる様に
力を印加することにより、ガラスを所望のサイズに切断
することができる。切断面はエッジが生じるため、市販
のガラス用エッジ取りブラシ等を使用して、面取りを行
う。
【0071】第二の実施例について説明する。
【0072】実施例一と同様に、予め大きなサイズの鏡
を用意しておき、切り出す所望サイズの型を鏡の凹面に
市販のスプレー糊等を使い貼り付ける。次に本発明のガ
ラス切断器具を使用して、鏡凸面にキズを形成する。凸
面には刃のみが接触するため、鏡凸面に親水処理を施し
た親水鏡の場合であっても、切断作業時に親水面を阻害
することはない。
【0073】図3、4、5は、本発明によるガラス切断
治具の構成を示す。図3はガラス切断器具をガラスに挟
み込んだ場合の側面図、図5は超鋼ローラ刃を下から見
た場合、図4はガイドピンとボールを上から見た場合で
ある。
【0074】超鋼ローラ刃11はヒ゜ン10によりローラ刃支持
体9に回転可能なように支持されており、上部支持体1
5(刃を備えたハ゜ーツ)に固定されている。一方、カ゛イト゛ピン
12、およびホ゛ール13、13‘は固定ハ゜ーツ 14により
下部支持体16(カ゛イト゛のハ゜ーツ)に設置されており、上部支
持体15と下部支持体16はヒンジピン17により蝶番
構造となっている。
【0075】更に図3は、ガラス20の下面に可撓性を
有する樹脂フィルム21を切り型として貼り付けた場合を
示しており、ガイドピン12がこの樹脂フィルムの端面
に沿うように上部支持体(刃を備えたパーツ)と下部支
持体(ガイドを備えたパーツ)をガラスに対してセット
する。この際、超鋼ローラ刃11とガイドピン12はガ
ラスを挟んで同一直線上に位置しているため、型である
樹脂フィルムと同型同サイズのキズをガラス上面につけ
ることができる。図6に該ガラス切断治具による型と切
断面の位置関係を示す。
【0076】その後、ガラスから型を取り除き、ガラス
に入ったキズを境とした両側にガラスを折り曲げる様に
力を印加することにより、ガラスを所望のサイズに切断
することができる。切断面はエッジが生じるため、市販
のガラス用エッジ取りブラシ等を使用して、面取りを行
う。
【0077】ボール13‘と13は、それぞれ回転可能
な構造で、超鋼ローラ刃11でガラスにキズをつける際
に、ローラ刃部11をガラス面に対し常に直角方向に保
持させる機能と、ガラスとの摺動摩擦を低減させる機能
をもつ。図示はしていないが、回転可能なボールを上部
支持体にも同様に設置させても良い。ボール13‘は、
樹脂フィルム上を転がるため、ガラス下面を直接転がる
ボール13よりもフィルムの厚みだけオフセット設置さ
せている。
【0078】該ガラス切断治具でガラスを挟み込んでガ
ラスにキズを入れる際に、上下支持体を指で直接挟み込
んでも良いが、好適には一定の力が印加できるような構
造が望ましい。一定の力を印加させる方法として、市販
のクリップを利用した例を図3に示す。また図示はして
いないが、ヒンジピン17部にスプリングを内臓させて
も良い。上下支持体を挟み込む力は0.03〜0.2 Nが良
く、より好ましくは0.05〜0.1 Nである。また切断スヒ゜ート
゛は毎秒0.01〜0.05m、より好ましくは毎秒0.02〜0.03mで
ある。調節ネジ20は、該ガラス切断治具を保管する
際、超鋼ローラ11がガイドピン12に接触して傷がつ
かないためのストッパーである。
【0079】実施例一および実施例二で説明した超鋼ロ
ーラ刃11のかわりにダイヤモンドカッターを使用して
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス切断棒状治具の構成を示す説明図
【図2】ガラス切断棒状治具の場合の型と切断面の位置
関係を示す説明図
【図3】ガラス切断挟み込み治具の構成を示す説明図
【図4】ガラス切断挟み込み治具(ガイドピン部を上か
ら見る)の構成を示す説明図
【図5】ガラス切断挟み込み治具(超鋼ローラ刃を下か
ら見る)の構成を示す説明図
【図6】ガラス切断挟み込み治具の場合の型と切断面の
位置関係を示す説明図
【符号の説明】
1… 棒状本体 2… ローラ支持部 3… 超鋼ローラ刃 4… ピン 5… ボールベアリング 6… タップネジ 7… ガイド支持部 8… ガイド(回転リング) 9… ローラ刃支持体 10… ピン 11… 超鋼ローラ刃 12… ガイドピン 13… ボール 14… 固定パーツ 15… 上部支持体 16… 下部支持体 17… ヒンジピン 18… 市販のクリップ・スプリング部 19… 市販のクリップ・取手部 20… ガラス素材 21… 型
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月20日(2000.1.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
フロントページの続き Fターム(参考) 3B111 AA05 AB06 AC03 AD02 BA03 CA03 CC03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に、第1の形状の一部を除去し第
    2の形状にする鏡。
  2. 【請求項2】 型に倣うガイド部と、該ガイド部から切
    断対象物に対し平行に一定の距離を保持している切断部
    とからなる切断器具。
  3. 【請求項3】 切断部と、該切断部に対し切断対象物を
    挟んで対向した位置に配置した型に倣うガイド部とから
    なる切断器具。
  4. 【請求項4】 前記切断部と、前記ガイド部により切断
    対象物を保持してなる請求項3記載の切断器具。
  5. 【請求項5】 前記請求項2乃至4いずれか1項記載の
    切断器具と、型及び/又は鏡からなる切断器具セット。
  6. 【請求項6】 前記型の材質は、実質的に可撓性のない
    材料である、請求項5記載の切断器具セット。
  7. 【請求項7】 前記型の材質は、可撓性の材料である、
    請求項5記載の切断器具セット。
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