JP2001189865A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
ータ量を増加させることなく解像度変換や階調変換をお
こなうこと。 【解決手段】 センサー・ボード・ユニット202の読
取解像度とビデオ・データ制御部205の出力解像度お
よび出力階調数が異なっている場合、入力データを出力
解像度と出力階調数に合わせて画像処理プロセッサー2
04で解像度変換と階調数変換とをし、画像処理プロセ
ッサー204で、センサー・ボード・ユニット202で
読み取られた階調数256階調の入力画像信号を入力解
像度の2倍の解像度に変換し、3階調の出力画像信号に
変換する際、入力画像信号を所定の誤差拡散を用いて階
調処理をし、3階調に量子化した画像に対して注目する
画素の量子化誤差に基づく解像度変換後のドット配置を
決定し、256階調の入力画像信号を2倍の解像度に変
換し、2階調に階調変換する。
Description
データに対する画像処理装置、特に、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター、スキャナー等による読取解像度、読
取階調数と出力解像度、出力階調数とが異なる画像信号
を処理する画像処理装置に関する。
をおこなう画像処理装置として、たとえば、ディジタル
複写機などがあり、原稿画像をスキャナーで読取ったデ
ィジタル画像データを記録解像度の異なるプリンターへ
出力するような場合は、画像処理部において画素密度変
換処理(解像度変換処理)がおこなわれていた。
同様に補間演算をおこなって、データの増加や間引きを
したり、重複データを用いて2度書きすることなどがお
こなわれていた。このように、スキャナーの解像度と出
力するプリンターの解像度とが異なっていても、プリン
ター側の性能にディジタル画像データを合わせる画像処
理をおこなうことにより、画像出力することが可能とな
る。
をおこなうと、平坦で均一なデータ間に作成されるデー
タは、本来は周囲と同じ値であってほしいのに補間演算
をおこなうことによって違う値が算出されてしまった
り、また、単純な2度書きでは同じデータが続くことに
よって画質が低下してしまうという不具合があった。そ
こで、その不具合を解消するものとして、たとえば、特
開平6−141168号公報に記載された『画素密度変
換装置』のように、周囲の濃度パターンを見て、注目画
素を分割出力するものが提案されている。
来技術における画像処理装置にあっては、出力値や判断
する周囲の濃度パターンが2値データに限られてしまう
ため、その2値データをパターンマッチングするだけで
は、電子写真機などのように多値データの写真や絵柄画
像を取り扱う場合の画像処理装置としては不十分である
という問題点があった。
場合にも応用できるようにすると、パターン数が膨大に
なってしまい、その結果、処理時間が長くなったり、ハ
ード面での負担が大きくなるという問題点があった。さ
らに、周囲画素パターンを複数照らし合わせてマッチン
グさせるパターンマッチング処理については、処理工程
が増加することから、高コストになる上、処理時間も長
くなるという問題点があった。
点を解消するため、写真のような多値データを取り扱う
ことが可能であって、その場合でもデータ量を増加させ
ることなくドット配置をコントロールすることで、解像
度変換や階調変換をおこなうことが可能な画像処理装置
を提供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明にかかる画像処理装置は、画像
入力手段の読取解像度と、画像出力手段の出力解像度お
よび出力階調数が異なっている場合に、入力画像信号を
出力解像度と出力階調数に合わせて解像度変換と階調数
変換とをおこなう画像処理手段を備えた画像処理装置で
あって、前記画像処理手段が、前記画像入力手段で読み
取った階調数256階調の入力画像信号を入力解像度の
2倍の解像度に変換するとともに、階調数3階調の出力
画像信号に変換する際に、前記入力画像信号を所定の誤
差拡散を用いて階調処理をおこない、階調数3階調に量
子化した画像に対して注目する画素の量子化誤差に基づ
く解像度変換後のドット配置を決定し、256階調の入
力画像信号を2倍の解像度に変換するとともに、階調数
2階調に階調変換できるようにしたことを特徴とする。
6階調の入力画像信号をデータ量を増やすことなくドッ
ト配置をコントロールすることにより、2倍の解像度で
解像度変換するとともに、2階調に階調変換することが
できる。
処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記画像
処理手段による解像度変換および階調変換が、階調数2
56階調の画素を誤差拡散によって3階調に量子化し、
各画素濃度について1画素2階調の2×2画素で倍の解
像度に変換したドット配置パターンを複数備え、解像度
変換と階調変換をおこなう際に、量子化誤差に基づいて
2×2画素のドット配置パターンを1つ選択し、さらに
そのパターンに基づいてドット配置を決定するようにし
たことを特徴とする。
6階調の入力画像信号をデータ量を増やすことなくドッ
ト配置をコントロールすることにより、解像度変換およ
び階調変換することができる。
処理装置は、請求項2に記載の発明において、前記解像
度変換と階調変換によるドット配置の決定に際して、画
質モード情報を反映させるようにしたことを特徴とす
る。
ト配置の決定に画質モード情報を反映させることによ
り、使用する画質モードに適した密度変換や階調変換を
おこなうことができる。
処理装置は、読み取った画像信号をディジタル画像信号
に変換して入力する画像入力手段と、該ディジタル変換
された画像信号を顕像として出力する画像出力手段と、
前記ディジタル変換された画像信号に対して画像処理を
おこなうプログラマブルな画像処理手段と、前記ディジ
タル画像信号とバスとのインターフェースを一括管理す
るとともに、ディジタル画像信号の前処理を分担するイ
ンターフェース管理手段と、前記ディジタル画像信号の
メモリーへのアクセスを一括管理するメモリーアクセス
管理手段とを有する画像処理装置であって、前記画像処
理手段が、前記画像入力手段で読み取った階調数256
階調のディジタル画像信号を誤差拡散により階調処理を
おこなって階調数3階調の出力画像信号に階調変換する
階調変換手段と、3階調の1画素を2倍の解像度の階調
数1階調に解像度変換する解像度変換手段とを備え、前
記解像度変換手段により解像度変換処理をおこなう際
に、注目画素の量子化誤差と周辺画素の量子化誤差の情
報に基づいて解像度変換処理後のドット配置を決定する
ことにより、256階調の入力画像信号を2倍の解像度
で解像度変換し、かつ階調数を2階調に階調処理するよ
うにしたことを特徴とする。
6階調の入力画像信号を2倍の解像度で解像度変換し、
かつ階調数を2階調に階調処理することができる。
処理装置は、請求項4に記載の発明において、前記画像
処理手段による解像度変換および階調変換が、階調数2
56階調の画素を誤差拡散によって3階調に量子化し、
1画素3階調の各画素について、1画素2階調の2×2
画素で2倍の解像度に変換したドット配置パターンを複
数有し、解像度変換処理と階調変換処理をおこなう際
に、注目画素の量子化誤差と、周辺画素の量子化誤差の
情報に基づいて、前記2×2画素のドット配置パターン
を1つ選択し、それに基づいてドット配置を決定するよ
うにしたことを特徴とする。
写真での出力画像のドットの再現性を高め、かつ、濃度
変化方向に順応した出力が可能となる。
発明にかかる画像処理装置の好適な実施の形態を詳細に
説明する。
かる画像処理装置の原理について説明する。図1は、こ
の発明の実施の形態1にかかる画像処理装置の構成を機
能的に示すブロック図である。図1において、画像処理
装置は、以下に示す5つのユニットを含む構成である。
ユニット100と、画像データを読み取る画像読取ユニ
ット101と、画像を蓄積する画像メモリーを制御して
画像データの書込み/読出しをおこなう画像メモリー制
御ユニット102と、画像データに対し加工編集等の画
像処理を施す画像処理ユニット103と、画像データを
転写紙等に書き込む画像書込ユニット104と、であ
る。
ト100を中心に、画像読取ユニット101と、画像メ
モリー制御ユニット102と、画像処理ユニット103
と、画像書込ユニット104とがそれぞれ画像データ制
御ユニット100に接続されている。
ータ制御ユニット100によりおこなわれる処理として
は以下のようなものがある。
向上させるためのデータ圧縮処理(一次圧縮)、(2)
一次圧縮データの画像データへの転送処理、(3)画像
合成処理(複数ユニットからの画像データを合成するこ
とが可能である。また、データバス上での合成も含
む。)、(4)画像シフト処理(主走査および副走査方
向の画像のシフト)、(5)画像領域拡張処理(画像領
域を周辺へ任意量だけ拡大することが可能)、(6)画
像変倍処理(たとえば、50%または200%の固定変
倍)、(7)パラレルバス・インターフェース処理、
(8)シリアルバス・インターフェース処理(後述する
プロセス・コントローラー211とのインターフェー
ス)、(9)パラレルデータとシリアルデータのフォー
マット変換処理、(10)画像読取ユニット101との
インターフェース処理、(11)画像処理ユニット10
3とのインターフェース処理、等である。
ット101によりおこなわれる処理としては以下のよう
なものがある。
の読み取り処理、(2)CCD(Charge Cou
pled Device:電荷結合素子)での電気信号
への変換処理、(3)A/D変換器でのディジタル化処
理、(4)シェーディング補正処理(光源の照度分布ム
ラを補正する処理)、(5)スキャナーγ補正処理(読
み取り系の濃度特性を補正する処理)、等である。
メモリー制御ユニット102によりおこなわれる処理と
しては以下のようなものがある。
ーとのインターフェース制御処理、(2)パラレルバス
制御処理(パラレルバスとのインターフェース制御処
理)、(3)ネットワーク制御処理、(4)シリアルバ
ス制御処理(複数の外部シリアルポートの制御処理)、
(5)内部バスインターフェース制御処理(操作部との
コマンド制御処理)、(6)ローカルバス制御処理(シ
ステム・コントローラーを起動させるためのROM、R
AM、フォントデータのアクセス制御処理)、(7)メ
モリー・モジュールの動作制御処理(メモリー・モジュ
ールの書き込み/読み出し制御処理等)、(8)メモリ
ー・モジュールへのアクセス制御処理(複数のユニット
からのメモリー・アクセス要求の調停をおこなう処
理)、(9)データの圧縮/伸張処理(メモリー有効活
用のためのデータ量の削減するための処理)、(10)
画像編集処理(メモリー領域のデータクリア、画像デー
タの回転処理、メモリー上での画像合成処理等)、等で
ある。
ット103によりおこなわれる処理としては以下のよう
なものがある。
(光源の照度分布ムラを補正する処理)、(2)スキャ
ナーγ補正処理(読み取り系の濃度特性を補正する処
理)、(3)MTF補正処理、(4)平滑処理、(5)
主走査方向の任意変倍処理、(6)濃度変換(γ変換処
理:濃度ノッチに対応)、(7)単純多値化処理、
(8)単純二値化処理、(9)誤差拡散処理、(10)
ディザ処理、(11)ドット配置位相制御処理(右寄り
ドット、左寄りドット)、(12)孤立点除去処理、
(13)像域分離処理(色判定、属性判定、適応処
理)、(14)密度変換処理、等である。
ット104によりおこなわれる処理としては以下のよう
なものがある。
ー補正処理)、(2)ドット再配置のための補正処理、
(3)画像信号のパルス制御処理、(4)パラレルデー
タとシリアルデータのフォーマット変換処理、等であ
る。
つぎに、実施の形態1にかかる画像処理装置がディジタ
ル複合機を構成する場合のハードウエア構成について説
明する。図2は実施の形態1にかかる画像処理装置のハ
ードウエア構成の一例を示すブロック図である。
にかかる画像処理装置は、読取ユニット201と、画像
入力手段としてのセンサー・ボード・ユニット202
と、画像データ制御部203と、画像処理手段としての
画像処理プロセッサー204と、画像出力手段としての
ビデオ・データ制御部205と、作像ユニット(エンジ
ン)206とを備える。また、実施の形態1にかかる画
像処理装置は、シリアルバス210を介して、プロセス
・コントローラー211と、RAM212と、ROM2
13とを備える。
は、パラレルバス220を介して、画像メモリー・アク
セス制御部221とファクシミリ制御ユニット224と
を備え、さらに、画像メモリー・アクセス制御部221
に接続されるメモリー・モジュール222と、システム
・コントローラー231と、RAM232と、ROM2
33と、操作パネル234とを備える。
ユニット100〜104との関係について説明する。す
なわち、読取ユニット201およびセンサー・ボード・
ユニット202により、図1に示した画像読取ユニット
101の機能を実現する。また同様に、画像データ制御
部203により、画像データ制御ユニット100の機能
を実現する。また同様に、画像処理プロセッサー204
により画像処理ユニット103の機能を実現する。
および作像ユニット(エンジン)206により画像書込
ユニット104を実現する。また同様に、画像メモリー
・アクセス制御部221およびメモリー・モジュール2
22により画像メモリー制御ユニット102を実現す
る。
る。原稿を光学的に読み取る読取ユニット201は、ラ
ンプとミラーとレンズから構成され、原稿に対するラン
プ照射の反射光をミラーおよびレンズにより受光素子に
集光する。受光素子、たとえばCCDは、センサー・ボ
ード・ユニット202に搭載され、CCDにおいて電気
信号に変換された画像データはディジタル信号に変換さ
れた後、センサー・ボード・ユニット202から出力
(送信)される。
力(送信)された画像データは画像データ制御部203
に入力(受信)される。機能デバイス(処理ユニット)
およびデータバス間における画像データの伝送は画像デ
ータ制御部203が全て制御する。
関し、センサー・ボード・ユニット202、パラレルバ
ス220、画像処理プロセッサー204間のデータ転
送、画像データに対するプロセス・コントローラー21
1と画像処理装置の全体制御を司るシステム・コントロ
ーラー231との間の通信をおこなう。また、RAM2
12はプロセス・コントローラー211のワークエリア
として使用され、ROM213はプロセス・コントロー
ラー211のブートプログラム等を記憶している。
力(送信)された画像データは画像データ制御部203
を経由して画像処理プロセッサー204に転送(送信)
され、光学系およびディジタル信号への量子化にともな
う信号劣化(スキャナー系の信号劣化とする)を補正
し、再度、画像データ制御部203へ出力(送信)され
る。
メモリー・モジュール222に対する画像データの書き
込み/読み出しを制御する。また、パラレルバス220
に接続される各構成部の動作を制御する。また、RAM
232はシステム・コントローラー231のワークエリ
アとして使用され、ROM233はシステム・コントロ
ーラー231のブートプログラム等を記憶している。
なうべき処理を入力する。たとえば、処理の種類(複
写、ファクシミリ送信、画像読込、プリント等)および
処理の枚数等を入力する。これにより、画像データ制御
情報の入力をおこなうことができる。
ー・モジュール222に蓄積して再利用するジョブと、
メモリー・モジュール222に蓄積しないジョブとがあ
り、それぞれの場合について説明する。メモリー・モジ
ュール222に蓄積する例としては、1枚の原稿につい
て複数枚を複写する場合に、読取ユニット201を1回
だけ動作させ、読取ユニット201により読み取った画
像データをメモリー・モジュール222に蓄積し、蓄積
された画像データを複数回読み出すという方法がある。
としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場合に、読み
取り画像データをそのまま再生すればよいので、画像メ
モリー・アクセス制御部221によるメモリー・モジュ
ール222へのアクセスをおこなう必要はない。
ない場合、画像処理プロセッサー204から画像データ
制御部203へ転送されたデータは、再度画像データ制
御部203から画像処理プロセッサー204へ戻され
る。画像処理プロセッサー204においては、センサー
・ボード・ユニット202におけるCCDによる輝度デ
ータを面積階調に変換するための画質処理をおこなう。
ッサー204からビデオ・データ制御部205に転送さ
れる。面積階調に変化された信号に対し、ドット配置に
関する後処理およびドットを再現するためのパルス制御
をおこない、その後、作像ユニット206において転写
紙上に再生画像を形成する。
積し画像読み出し時に付加的な処理、たとえば画像方向
の回転、画像の合成等をおこなう場合の画像データの流
れについて説明する。画像処理プロセッサー204から
画像データ制御部203へ転送された画像データは、画
像データ制御部203からパラレルバス220を経由し
て画像メモリー・アクセス制御部221に送られる。
1の制御に基づいて画像データとメモリー・モジュール
222のアクセス制御、外部PC(パーソナル・コンピ
ューター)223のプリント用データの展開、メモリー
・モジュール222の有効活用のための画像データの圧
縮/伸張をおこなう。
られた画像データは、データ圧縮後メモリー・モジュー
ル222へ蓄積され、蓄積された画像データは必要に応
じて読み出される。読み出された画像データは伸張さ
れ、本来の画像データに戻し画像メモリー・アクセス制
御部221からパラレルバス220を経由して画像デー
タ制御部203へ戻される。
セッサー204への転送後は画質処理、およびビデオ・
データ制御部205でのパルス制御をおこない、作像ユ
ニット206において転写紙上に再生画像を形成する。
220および画像データ制御部203でのバス制御によ
り、ディジタル複合機の機能を実現する。ファクシミリ
送信機能は読み取られた画像データを画像処理プロセッ
サー204にて画像処理を実施し、画像データ制御部2
03およびパラレルバス220を経由してファクシミリ
制御ユニット224へ転送する。ファクシミリ制御ユニ
ット224にて通信網へのデータ変換をおこない、公衆
回線(PN)225へファクシミリデータとして送信す
る。
公衆回線(PN)225からの回線データをファクシミ
リ制御ユニット224にて画像データへ変換され、パラ
レルバス220および画像データ制御部203を経由し
て画像処理プロセッサー204へ転送される。この場
合、特別な画質処理はおこなわず、ビデオ・データ制御
部205においてドット再配置およびパルス制御をおこ
ない、作像ユニット206において転写紙上に再生画像
を形成する。
クシミリ送受信機能、プリンター出力機能が並行に動作
する状況において、読取ユニット201、作像ユニット
206およびパラレルバス220の使用権のジョブへの
割り振りをシステム・コントローラー231およびプロ
セス・コントローラー211において制御する。プロセ
ス・コントローラー211は画像データの流れを制御
し、システム・コントローラー231はシステム全体を
制御し、各リソースの起動を管理する。また、ディジタ
ル複合機の機能選択は操作パネル(操作部)234にお
いて選択入力し、コピー機能、ファクシミリ機能等の処
理内容を設定する。
ス・コントローラー211は、パラレルバス220、画
像データ制御部203およびシリアルバス210を介し
て相互に通信をおこなう。具体的には、画像データ制御
部203内においてパラレルバス220とシリアルバス
210とのデータ・インターフェースのためのデータフ
ォーマット変換をおこなうことにより、システム・コン
トローラー231とプロセス・コントローラー211間
の通信をおこなう。
セッサー204)つぎに、画像処理ユニット103を構
成する画像処理プロセッサー204における処理の概要
について説明する。図3は実施の形態1にかかる画像処
理装置の画像処理プロセッサー204の処理の概要を示
すブロック図である。図3のブロック図において、画像
処理プロセッサー204は、誤差拡散処理部301と、
解像度変換/階調変換処理部302とを含む構成となっ
ている。
タはセンサー・ボード・ユニット202、画像データ制
御部203を介して画像処理プロセッサー204の誤差
拡散処理部301から解像度変換/階調変換処理部30
2へ伝送される。誤差拡散処理部301は、画像データ
制御部203からたとえばNdpi(1インチあたりの
ドット数がN)で、256階調の画像データが入力され
た場合に、所定の誤差マトリックス係数によって3階調
に量子化するものである。
を示した図であり、図中の「*」は注目画素の位置を示
している。図4では、主走査方向5画素、副走査方向2
ラインに対応しており、主走査方向には逐次処理が繰り
返される。また、副走査方向も同様にライン毎の逐次処
理が繰り返される。図5は、誤差マトリックス係数によ
る計算式の一例を示した図である。ここでは、3階調に
量子化するため、2つの量子化閾値を使用した例があげ
てある。
示した2つの量子化閾値に従って、256階調から3階
調に量子化すると同時に、各画素を量子化した際に発生
する量子化誤差を決定する。このように、誤差拡散は、
量子化誤差を主走査方向へ伝播させることで量子化によ
る濃度を保存するものである。
て主走査方向次画素の量子化判定の確率が変化する。そ
のため、注目画素が3階調(0、1、2階調で表され
る)のうち「1」の階調の場合、次画素濃度が「2」の
階調と判断される確立が高い場合、次画素方向にドット
配置パターンを形成することで、電子写真におけるドッ
トの再現性を高めることが可能となる。
きい場合は、次画素方向とは反対方向へドットを配置し
たパターンで形成されるべきである。本実施の形態で
は、そのドットパターンは、誤差拡散処理による量子化
誤差の大きさに対応させることにより実現する。
との関係を示す図である。ドット配置方向は、注目画素
の量子化誤差の正負に一対一に対応させている。つま
り、量子化誤差が正の場合、つぎの画素は3階調中の
「1」もしくは「2」の階調に判定される確立が高いと
判断して、注目画素のドット配置を次画素方向に集中さ
せた配置とする。
は3階調中の「0」もしくは「1」に判定される可能性
が大きいと判断して、注目画素のドット配置の方向を次
画素とは反対の方向に集中させた配置とする。
は、上記した誤差拡散処理部301で誤差マトリックス
係数により入力画像データを量子化した際の注目画素デ
ータ(4ビット)と、各画素を量子化した際に発生する
量子化誤差情報(1ビット)とに基づいてドット配置を
決定し、解像度変換と階調変換をおこなうものである。
を示す図である。ドット配置の決定は、この対応付け例
に従い、2倍の解像度への変換と2階調への階調変換が
おこなわれる。図7においては、入力画像信号の各階調
に対して方向が割り当てられており、入力画像の階調数
とその方向情報によって、あらかじめ用意されているド
ット配置が選択される。このようにして選択されたドッ
ト配置パターンは、入力画像信号に対して、主走査、副
走査で2倍の解像度に変換されており、解像度変換後の
各1画素は0階調〜2階調までの3階調(2ビット)を
表現している。
上にて、左上、右上、左下、右下の順で、出力画像信号
8bitデータのMSB側よりパッキングされて、4画
素分のデータが出力されることになる。
換処理部302に対して、画像データ制御部203から
入力される画質モード情報を付加することにより画質モ
ード情報が反映されたドット配置パターンの決定が可能
となる。
階調と解像度変換後のドット配置との関係を示す図であ
る。上記した画質モード情報を反映させたドット配置の
決定は、たとえば、写真モードのような滑らかな階調の
再現を期待する画質モードの場合に、図8の画質モード
ONのドット配置を選択することによって、ドットの分
散した滑らかな階調を再現することが可能になる。
画素の量子化誤差以外に、主走査方向と副走査方向の双
方において1画素前の量子化誤差を参照するようにした
ものである。なお、上記実施の形態1の図1〜図3に示
した構成部については、実施の形態2も同様であって、
構成説明を省略する。
子化誤差とドット配置との関係を示す図である。つぎ
に、この図9を用いてアルゴリズムを説明する。出力さ
れるドット配置は、まず、主走査方向の1画素前の量子
化誤差(g)と副走査方向の1画素前の量子化誤差
(c)との大小関係を比較して、g>cの場合は、主走
査方向に対してドットの濃度変化が大きいと判断される
ため、注目画素のドット配置は主走査方向に順じた方向
のドット配置であるパターン1、またはパターン2のい
ずれかが選択可能である。
は、注目画素自身の量子化誤差が正の場合、主走査方向
の次画素方向へドットが配置されたパターン1を選択す
るようにし、注目画素自身の量子化誤差が負の場合、副
走査方向の次画素とは反対の方向へドットが配置された
パターン2を選択するようにする。
(g)と副走査方向の1画素前の量子化誤差(c)との
大小関係を比較して、g<cの場合は、副走査方向に対
してドットの濃度変化が大きいと判断されるため、注目
画素のドット配置は副走査方向に順じた方向のドット配
置であるパターン3、またはパターン4のいずれかが選
択可能である。
は、注目画素自身の量子化誤差が正の場合、副走査方向
の次画素方向へドットが配置されたパターン3を選択す
るようにし、注目画素自身の量子化誤差が負の場合、副
走査方向の次画素とは反対の方向へドットが配置された
パターン4を選択するようにする。上記以外の条件の場
合は、注目画素のドット配置としてパターン5を選択す
るようにする。
リズムを実現するには、まず、図3の誤差拡散処理部3
01において、注目画素の量子化結果(0〜2階調)を2
ビットの情報として、次段の解像度変換/階調変換処理
部302へ送るようにする。また、注目画素の量子化誤
差の正負の判断は、1ビットの情報として、次段の解像
度変換/階調変換処理部302へ送るようにする。
差(g)と副走査方向の1画素前の量子化誤差(c)と
の大小関係を1ビットの情報として、次段の解像度変換
/階調変換処理部302へ送るようにする。以上のよう
に、合計4ビットの情報に基づいて次段の解像度変換/
階調変換処理部302でパターン1〜5を選択すること
が可能となる。
の階調と解像度変換後のドット配置との関係を示す図で
ある。図10で選択されたドット配置パターンは、入力
画像信号に対して、主走査、副走査に2倍の解像度で変
換されており、解像度変換後の各1画素は0階調〜2階
調までの3階調(2ビット)を表現している。
上にて、左上、右上、左下、右下の順で、出力画像信号
4ビットデータのMSB側よりパッキングされて4画素
分のデータが出力されることになる。
発明によれば、画像処理手段が、前記画像入力手段で読
み取った階調数256階調の入力画像信号を入力解像度
の2倍の解像度に変換するとともに、階調数3階調の出
力画像信号に変換する際に、前記入力画像信号を所定の
誤差拡散を用いて階調処理をおこない、階調数3階調に
量子化した画像に対して注目する画素の量子化誤差に基
づく解像度変換後のドット配置を決定して、256階調
の入力画像信号を2倍の解像度に変換するとともに、階
調数2階調に階調変換できるようにしたので、256階
調の入力画像信号をデータ量を増やすことなくドット配
置をコントロールすることができ、これにより、2倍の
解像度で解像度変換するとともに、2階調に階調変換で
きるという効果を奏する。
求項1に記載の発明において、前記画像処理手段による
解像度変換および階調変換が、階調数256階調の画素
を誤差拡散によって3階調に量子化し、各画素濃度につ
いて1画素2階調の2×2画素で倍の解像度に変換した
ドット配置パターンを複数備え、解像度変換と階調変換
をおこなう際に、量子化誤差に基づいて2×2画素のド
ット配置パターンを1つ選択し、さらにそのパターンに
基づいてドット配置を決定するようにしたので、256
階調の入力画像信号をデータ量を増やすことなくドット
配置をコントロールすることができ、これにより、解像
度変換と階調変換をおこなうことが可能な画像処理装置
が得られるという効果を奏する。
に記載の発明において、前記解像度変換と階調変換によ
るドット配置の決定に際して、画質モード情報を反映さ
せるようにしたので、ドット配置の決定に画質モード情
報を反映させることができ、これにより、使用する画質
モードに適した解像度変換や階調変換をおこなうことが
可能な画像処理装置が得られるという効果を奏する。
手段が、前記画像入力手段で読み取った階調数256階
調のディジタル画像信号を誤差拡散により階調処理をお
こなって階調数3階調の出力画像信号に階調変換する階
調変換手段と、3階調の1画素を2倍の解像度の階調数
1階調に解像度変換する解像度変換手段とを備え、前記
解像度変換手段によって解像度変換処理をおこなう際
に、注目画素の量子化誤差と周辺画素の量子化誤差の情
報に基づいて解像度変換処理後のドット配置を決定する
ことにより、256階調の入力画像信号を2倍の解像度
で解像度変換し、かつ階調数を2階調に階調変換できる
ようにしたので、256階調の入力画像信号をデータ量
を増やすことなくドット配置をコントロールすることが
でき、これにより、2倍の解像度で解像度変換するとと
もに、2階調に階調変換することが可能な画像処理装置
が得られるという効果を奏する。
に記載の発明において、前記画像処理手段による解像度
変換および階調変換が、階調数256階調の画素を誤差
拡散によって3階調に量子化し、1画素3階調の各画素
について、1画素2階調の2×2画素で2倍の解像度に
変換したドット配置パターンを複数有し、解像度変換処
理と階調変換処理をおこなう際に、注目画素の量子化誤
差と、周辺画素の量子化誤差の情報に基づいて、前記2
×2画素のドット配置パターンを1つ選択し、それに基
づいてドット配置を決定するようにしたので、電子写真
での出力画像のドットの再現性を高めることができ、か
つ、濃度変化方向に順応した出力が可能な画像処理装置
が得られるという効果を奏する。
の構成を機能的に示すブロック図である。
エア構成の一例を示すブロック図である。
プロセッサーの処理の概要を示すブロック図である。
る。
した図である。
である。
る。
変換後のドット配置との関係を示す図である。
主副の量子化誤差とドット配置との関係を示す図であ
る。
度変換後のドット配置との関係を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像入力手段の読取解像度と、画像出力
手段の出力解像度および出力階調数が異なっている場合
に、入力画像信号を出力解像度と出力階調数に合わせて
解像度変換と階調数変換とをおこなう画像処理手段を備
えた画像処理装置であって、 前記画像処理手段は、前記画像入力手段で読み取った階
調数256階調の入力画像信号を入力解像度の2倍の解
像度に変換するとともに、階調数3階調の出力画像信号
に変換する際に、前記入力画像信号を所定の誤差拡散を
用いて階調処理をおこない、階調数3階調に量子化した
画像に対して注目する画素の量子化誤差に基づく解像度
変換後のドット配置を決定し、256階調の入力画像信
号を2倍の解像度に変換するとともに、階調数2階調に
階調変換できるようにしたことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】 前記画像処理手段による解像度変換およ
び階調変換は、 階調数256階調の画素を誤差拡散によって3階調に量
子化し、各画素濃度について1画素2階調の2×2画素
で倍の解像度に変換したドット配置パターンを複数備
え、 解像度変換と階調変換をおこなう際に、量子化誤差に基
づいて2×2画素のドット配置パターンを1つ選択し、
さらにそのパターンに基づいてドット配置を決定するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項3】 前記解像度変換と階調変換によるドット
配置の決定に際して、画質モード情報を反映させるよう
にしたことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 読み取った画像信号をディジタル画像信
号に変換して入力する画像入力手段と、該ディジタル変
換された画像信号を顕像として出力する画像出力手段
と、前記ディジタル変換された画像信号に対して画像処
理をおこなうプログラマブルな画像処理手段と、前記デ
ィジタル画像信号とバスとのインターフェースを一括管
理するとともに、ディジタル画像信号の前処理を分担す
るインターフェース管理手段と、前記ディジタル画像信
号のメモリーへのアクセスを一括管理するメモリーアク
セス管理手段とを有する画像処理装置であって、 前記画像処理手段は、前記画像入力手段で読み取った階
調数256階調のディジタル画像信号を誤差拡散により
階調処理をおこなって階調数3階調の出力画像信号に階
調変換する階調変換手段と、3階調の1画素を2倍の解
像度の階調数1階調に解像度変換する解像度変換手段と
を備え、 前記解像度変換手段により解像度変換処理をおこなう際
に、注目画素の量子化誤差と周辺画素の量子化誤差の情
報に基づいて解像度変換処理後のドット配置を決定する
ことにより、256階調の入力画像信号を2倍の解像度
で解像度変換し、かつ階調数を2階調に階調処理するよ
うにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 前記画像処理手段による解像度変換およ
び階調変換は、 階調数256階調の画素を誤差拡散によって3階調に量
子化し、1画素3階調の各画素について、1画素2階調
の2×2画素で2倍の解像度に変換したドット配置パタ
ーンを複数有し、 解像度変換処理と階調変換処理をおこなう際に、注目画
素の量子化誤差と、周辺画素の量子化誤差の情報に基づ
いて、前記2×2画素のドット配置パターンを1つ選択
し、それに基づいてドット配置を決定するようにしたこ
とを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37573699A JP2001189865A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37573699A JP2001189865A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001189865A true JP2001189865A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18505979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37573699A Pending JP2001189865A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001189865A (ja) |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37573699A patent/JP2001189865A/ja active Pending
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