JP2001189818A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001189818A
JP2001189818A JP37303599A JP37303599A JP2001189818A JP 2001189818 A JP2001189818 A JP 2001189818A JP 37303599 A JP37303599 A JP 37303599A JP 37303599 A JP37303599 A JP 37303599A JP 2001189818 A JP2001189818 A JP 2001189818A
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JP
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memory
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JP37303599A
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English (en)
Inventor
Atsushi Otani
篤志 大谷
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を再利用するときに、画像が劣化しない
画像通信装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 受信画像と送信画像とを蓄積するメモリ
手段と、読み取った画像と受信画像とを可視化する可視
化手段と、受信FAXイメージをメモリに格納するメモ
リ受信モードと、印字出力してメモリに残さない記録紙
受信モードとを、選択的に切り替える受信モード切替手
段と、メモリ受信された画像を、通信単位とページ単位
とで管理する画像管理手段と、通信単位またはページ単
位で、メモリ内の画像を、1また複数、指定する画像指
定手段と、上記指定手段で指定された画像の送信宛先
を、指定する送信先指定手段と、上記画像指定手段で選
択され、メモリ受信された画像を、送信先指定手段で指
定された宛先に送信する送信手段とを有する通信装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信画像を蓄積す
るメモリが、ファクシミリ装置本体に設けられているフ
ァクシミリ装置等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばメモリ受信可能なファク
シミリでは、メモリ受信したデータを印字出力するか、
送信先からの指定または本体の設定によって予め設定さ
れた宛先に再送信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のファク
シミリでは、メモリ受信を行った画像を任意の宛先に送
信することができず、一旦、印字出力した画像を再度読
み取って送信するしかないので、画像を再利用するとき
に、画像が劣化するという問題がある。
【0004】また、受信画像を転送する場合、単純に受
信画像を、そのまま、次の宛先に送信するだけなので、
転送画像に別の画像を添付して送る要求があっても、2
つの送信に分けて送るので、転送画像と添付すべき画像
との2つの受信画像を、受信側で関連付ける手間が必要
であるという問題がある。
【0005】また、一括して転送する場合には、受信画
像の必要ページだけを転送することができないので、不
要な画像についても送信しなければならず、通信費が余
計にかかるという問題がある。
【0006】本発明は、画像を再利用するときに、画像
が劣化しない画像通信装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライン単位で
読み取る読取手段と、一般公衆回線に接続するための回
線i/f部と、上記回線i/f部に接続され、デジタル
画像データに変調処理を行うアナログ信号を出力するM
ODEM手段と、受信画像と送信画像とを蓄積するメモ
リ手段と、読み取った画像と受信画像とを可視化する可
視化手段と、受信FAXイメージをメモリに格納するメ
モリ受信モードと、印字出力してメモリに残さない記録
紙受信モードとを、選択的に切り替える受信モード切替
手段と、メモリ受信された画像を、通信単位とページ単
位とで管理する画像管理手段と、通信単位またはページ
単位で、メモリ内の画像を、1また複数、指定する画像
指定手段と、上記指定手段で指定された画像の送信宛先
を、指定する送信先指定手段と、上記画像指定手段で選
択され、メモリ受信された画像を、送信先指定手段で指
定された宛先に送信する送信手段とを有する通信装置で
ある。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であり、本体から取り外し
て単独で動作可能な読取部を有するファクシミリ装置F
S1を示す図である。
【0009】ファクシミリ装置FS1は、ファクシミリ
本体1と、音声を入力するマイク2と、音声の入力と電
話通話とのためのハンドセット3と、呼出音やガイダン
ス音等FAXの状態を音声でユーザに伝えるスピーカ4
と、ハンドスキャナ部と本体を接続するケーブル5と、
ファクシミリ本体と独立して動作可能なハンドスキャナ
部6とを有する。
【0010】なお、ケーブル5において、ハンドスキャ
ナ側の接続部は取り外し可能になっている。ハンドスキ
ャナ部6は、本体から取り外し可能なユニットとなって
おり、取り外して厚紙、本等の原稿を読み取ることがで
きる。
【0011】また、ファクシミリ装置FS1は、ハンド
スキャナ部が体体に格納されたときに、原稿を搬送する
ローラ7と、記録紙挿入口8と、互いに連動し中央振り
分けで原稿の挿入と搬送を行うスライダ9、10と、原
稿挿入口11と、記録紙と原稿の保持用のワイアートレ
イ12と、記録紙を片側基準で挿入と搬送とを行うため
のスライダ13と、キーボードと画像形成装置の状態等
を表示するLED、LCDによって構成されているオペ
レーションパネル14と、情報を表示する表示部15
と、アナログ信号の入出力を行うためのアナログi/f
接続端子16とを有する。
【0012】図2は、ファクシミリ装置FS1の全体を
示す図である。
【0013】ファクシミリ装置FS1は、ファクシミリ
装置FS1の全体の動作を制御するCPU201と、デ
ータの授受、命令の授受等を行うバス202と、CPU
を制御するプログラムが滞納されているROM203
と、発信元情報、ユーザ登録情報等を記憶するSRAM
204と、画像信号、音声信号の変復調とDTMF信号
の検出とを行うモデム205と、電話回線と本装置との
接続を制御する網制御ユニット206と、公衆電話回線
207と、コードレス電話機のベースユニット225
と、電話回線207と、ハンドセット3とコードレス電
話機ベースユニット225との間を選択的に接続するク
ロスポイント209と、コードレス子機226と、ハン
ドスキャナ部6のアナログi/f接続端子16と携帯電
話端末のアナログ入出力端子との間に接続される接続ケ
ーブル210と、画像を記録するプリントヘッド218
とを有する。
【0014】この記録ヘッド218は、カラーでの記録
が可能な記録ヘッドと、モノクロでの記録が可能な記録
ヘッドとを交換可能である。ここでは、プリンタヘッド
は、インクジェットタイプの記録ヘッドであり、副走査
方向に複数のノズルが並んで、ヘッド記録面を形成して
いる。
【0015】また、記録動作時には、ヘッド装着したキ
ャリッジを主走査方向(ノズルの配列方向とは直交した
方向)に往復運動することによって、複数のノズルによ
る記録幅分の領域に画像が形成される。その後、記録紙
を記録幅分だけ副走査方向に搬送し、記録動作を繰り返
すことによって、記録紙上に画像が形成される。また、
記録ヘッドは、熱転写タイプのものでもよい。プリント
ヘッド218は、インクを貯蔵するタンクを内蔵してい
るインクカートリッジである。
【0016】さらに、ファクシミリ装置FS1は、画像
・音声データ格納と、プリントヘッドに供給する画像を
一時的に蓄えたり、CPU101のワーク領域として使
用されるDRAM219と、プリントカートリッジの有
無と種類とを検出するプリントカートリッジセンサ22
0と、原稿幅、原稿の有無を検出する原稿検出センサ2
21と、記録用紙サイズ用紙の有無を検出する用紙検出
センサ222と、原稿を搬送する読取モータ223と、
読取モータを駆動するモータドライバ224とを有す
る。
【0017】多機能ゲートアレイ211は、クロスポイ
ント209、プリントヘッド218、DRAM219、
各種センサ220、221、222、読取モータのモー
タドライバ224、オペレーションパネル14に接続さ
れている。
【0018】さらに、ヘッドのノズルの配列に合わせて
主走査方向に並んだ画像データを、副走査方向に並んだ
画像データに変換するプリントヘッドに転送する処理
や、オペレーションパネル14から入力されたキー入力
データや各種センサの出力信号を、CPUが判別できる
コード信号に変換する処理や、読取モータのタイミング
処理を行っている。
【0019】また、記録紙を副走査方向に搬送するLF
モータ227と、LFモータ227を駆動するモータド
ライバ228と、プリントヘッドを装着したキャリッジ
を駆動するCRモータ229と、CRモータ229を駆
動するモータドライバ230とが設けられている。
【0020】図3は、コードレスハンドスキャナ部6の
構成を示す図である。
【0021】コードレスハンドスキャナ部6は、ハンド
スキャナ部6の全体の動作の制御と、画像の圧縮伸張処
理と、モデム処理と等を行うCPU301と、CPU3
01を制御するプログラムが格納されているROM30
2と、読み取った画像を蓄積格納するDRAM304
と、通信管理情報等を記憶し、CPU301のワークや
命令のキャッシュエリアとして使用するSRAM305
と、データの授受、命令の授受等を行うバス305と、
画像を読み取るラインセンサ310と(ラインセンサ3
10は、主走査方向に8pelで読み取り、画像を主走
査方向に1ライン分のデータを読み取ることができ
る)、読取センサ310が画像を読み取る赤色LED光
源307と、読取センサ310が画像を読み取る緑色L
ED光源308と、読取センサ310が画像を読み取る
青色LED光源309と、ハンドスキャナの移動を検出
するセンサ311とが設けられている。
【0022】ゲートアレイ306は、読取センサ311
のRGB光源の駆動制御や、角度センサからの信号解
析、読取センサ310からのアナログ信号を入力し、画
像処理を行う。
【0023】ファクシミリ本体1との接続コネクタ31
2は、データや命令を送受する信号線と、本体から供給
される電源線から構成されている。
【0024】2次電池314は、ハンドスキャナ部6が
本体と独立して動作するときに電源を供給する。電源制
御部313は、ハンドスキャナ部6が本体に接続される
ときには、本体からの電源線からハンドスキャナ部6へ
の電源供給制御と2次電池への充電制御とを行い、ハン
ドスキャナ部6が本体から外されたときには、2次電池
から電源を供給するように、電源の切り替え制御を行
う。
【0025】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0026】[シート読取動作]シートコピー動作が指
示されると、ハンドスキャナユニット6では、ROM3
02内の画像処理プログラムの一部を、SRAM304
の領域にコピーする。これは、ROM302のデータ読
み出し速度に比べ、SRAM304は読み出し速度が速
いデバイスを使用しているので、画像処理に関するプロ
グラムをSRAM304にコピーすることによって、ソ
フトウェアによる処理の高速化を図るためである。
【0027】また、コピーするプログラム内容は、指示
される動作によって異なり、処理内容に合わせたプログ
ラム部分をコピーすることによって、様々な動作内容に
おける高速化が可能である。
【0028】ハンドスキャナユニット6が本体1に接続
されているときのモノクロ原稿読取では、読み取りに先
立って、補正データの取得を行う。まず、本体1からハ
ンドスキャナ部6ヘモノクロ補正データ取得命令が出さ
れると、ハンドスキャナ部6で、緑色(G)初期点灯時
間、LEDを点灯し、図示しない白基準板を読み取り、
読取センサ310の出力レベルを監視する。
【0029】ここで、光量が高く、読取センサ310か
らの出力が過大である場合には、LEDの点灯時間を所
定値だけ短く設定し、白基準板を再度読み取る。これを
繰り返し、適正なアナログ出力を得ることができるLE
Dの点灯時間を決定し、白補正データの取得を行う。こ
のようにして取得した白補正データは、ゲートアレイ3
06内部の白補正データ格納用メモリに格納される。
【0030】次に、LEDを消灯し、複数回読取動作を
行い、その平均値を、暗補正データとしてゲートアレイ
306内部の暗補正データ格納用メモリに格納する。
【0031】補正データ取得が終了すると、本体の原稿
搬送系を駆動し、原稿を搬送しながら読取動作を開始
し、読取310センサからのアナログ信号をゲートアレ
イ306に入力し、A/D変換と、白補正と、暗補正と
を行った後、一旦、DRAM303に格納する。
【0032】図4は、上記実施例におけるモノクロモー
ドの動作を示すフローチャートである。
【0033】図4(1)は、上記実施例において、モノ
クロモードで読み取る動作を示すタイミング図である。
【0034】XSH信号は、ゲートアレイ306が生成
する読取同期信号で、この信号に同期し、読取動作が行
われる。XSH信号は、ファクシミリ本体1にも送出さ
れ、本体1側ではこの信号に同期し、読取モータの駆動
とハンドスキャナ部6への読取指示とを行う。
【0035】XLST_Iは、ゲートアレイ306内部
の読取開始指示信号であり、ファクシミリ本体1からの
指示に従って変化する。この信号は、XSH信号の立ち
下がりに同期し、この信号をサンプリングし、レベルが
Loであれば、読取動作を開始する。また、XLST_
I信号は、XSH信号に同期してクリアされる。
【0036】蓄積期間は、読取センサ310が露光蓄積
をする期間であり、アナログ信号入力期間は、読取セン
サ310からゲートアレイ306にアナログデータを入
力する期間であり、蓄積期間とアナログ信号入力期間と
に付された数字は、対応関係を示す。
【0037】RMは、矢印のあるところで読取モータの
励磁相が変化したことを示す。
【0038】シートスキャン時の読取動作の主導権を本
体1側がもち、読取モータの駆動と読取動作との指示
を、ハンドスキャナ部6に行うことによって、シートス
キャン時の読取動作が行われる。
【0039】CPU301は、本体1からの指示に従っ
た画像処理を、DRAM内のバッファ内の画像データに
施した後に、ゲートアレイ306と本体i/fとを介し
て、本体1側にデータを逐次、送出し、本体1側では、
多機能ゲートアレイ211に入力された画像データを一
旦、DRAM219内の受信バッファに格納した後、デ
ータが所定量蓄積されると、DRAM219からデータ
を読み出し、印字出力用のデータを作成し、プリントヘ
ッド218にデータを出力し、印字出力を得る。
【0040】カラーシートコピーの場合は、R、G、B
各色について、LEDの光量調整を行い、R、G、B3
色分の白補正データを取得し、時分割で点灯LED色を
切り替えながら、1ライン単位での各色の読み取りを行
い、R、G、Bの順序でライン順次の形式で入力される
データに、各色の白補正データに基づいた白補正と、各
色共通の暗補正データに基づいた暗補正とを行った後
は、モノクロ時と同様に、DRAM303に一旦、格納
し、CPU301は、本体1からの指示に従った画像処
理を、DRAM内のバッファ内の画像データに施した
後、逐次、ゲートアレイ306と本体i/fとを介し
て、本体1側にデータを送出し、本体1側では、多機能
ゲートアレイ211に入力された画像データは、DRA
M219に一旦格納された後、データが所定量蓄積され
ると、DRAM219からデータを読み出し、印字出力
用のデータを作成し、プリントヘッド218にデータを
出力し、印字出力を得る。
【0041】ここで、白補正データは、カラー時の緑色
用データとモノクロ時の白補正データとを共用で使用す
るように、ゲートアレイ306内の白補正データ格納メ
モリの領域を共用するように構成されている。これと同
様に、暗補正データも、カラー時とモノクロ時とで共用
になっている。
【0042】画像をFAX送信する場合、本体1側で
は、ハンドスキャナユニット6からのデータを、通信相
手に応じて、MHMR符号化を行い、モデム205で変
調を行い、NCU206を介して、相手機に送信する。
【0043】[ハンドスキャナ読取]ハンドスキャナユ
ニットが本体1に格納されていないときにおけるモノク
ロ原稿読み取りと、白補正データと暗補正データとのL
EDの点灯時間とは、直前に行ったシート読み取り時に
取得したデータに基づいて行う。
【0044】ハンドスキャナ読取動作が指示されると、
ハンドスキャナユニット6では、ROM302内のハン
ドスキャナ読み取りに関係する画像処理プログラムの一
部を、SRAM304の領域にコピーする。
【0045】図4(2)は、上記実施例において、モノ
クロモードにおけるスキャナ部の移動量と、読取トリガ
出力とを示すタイミング図である。
【0046】MV_SNSは、角度センサである。
【0047】次に、MV_SNS信号の変化点2回に対
し、読み取りを一度行う設定について説明する。
【0048】XSH信号は、ゲートアレイ306が生成
する読み取りの同期信号であり、2.5ms周期の信号
である。MV_SNS信号は、移動検出センサ311か
らの出力信号であり、スキャナユニット6が移動し、ス
キャナのガイドローラの回転に応じて変化する信号であ
る。
【0049】カウンタ値は、MV_SNS信号の変化点
をゲートアレイ306がハード的に計測するカウンタ値
であり、このカウンタ値は、CPUからの読み出しと書
き込みとが可能である。
【0050】信号XLST_Iは、ゲートアレイ306
の内部信号であり、ハンドスキャナモードでは、カウン
タ値と所定値(ここでは2)とを比較し、所定値以上、
MV_SNSの変化点をカウントすると、ハード的にH
→Lに変化する読取開始指示信号であり、ゲートアレイ
306では、XSH信号の立ち上がりに同期し、この信
号をサンプリングし、レベルがLoであれば、読み取り
動作を開始する。また、XLST_I信号は、XSH信
号に同期してクリアされる。
【0051】CPU301は、XSH信号を割り込み信
号入力としており、この割り込み処理において、ゲート
アレイ306のステータスを監視し、読取動作の開始が
あった場合、XLST_I信号のクリアとカウンタ値の
減算処理とを行う。
【0052】図4(2)において、カウンタ値の更新に
*印があるところが、CPU301による減算処理が行
われたところである。蓄積期間は、読取センサ310が
露光をしている期間であり、各XSH期間で、蓄積動作
は行われているが、有効なデータ以外は記載されていな
い。アナログ入力は、センサの読取データがゲートアレ
イ306に出力されるタイミングを示している。また、
蓄積期間とアナログ信号入力期間とに付されている数字
は、対応関係を示す数字である。
【0053】カラー時には、XLST発光1回につき、
点灯LEDをXSH周期毎に切り替え、RGB各色につ
いて点灯LEDを行うだけで、モノクロ読み取り時の処
理と大きな差異はない。
【0054】ハンドスキャナユニット6が所定移動量を
移動したことを検出し、XLST信号がLoになると、
ゲートアレイ306では、次のXSH期間から読取動作
を開始し、読取センサ310からのアナログ信号をA/
D変換し、デジタルデータとし、白補正暗補正を行った
後、DRAM303に一旦、格納する。
【0055】CPU301は、ハンドスキャナ部6のオ
ペレーションパネル(図示せず)からの指示に従った画
像処理を、DRAM内のバッファ内の画像データに施し
た後、高度DRAM303に格納する。移動の検出と読
取動作とは、ハンドスキャナ部6のオペレーションパネ
ルからの終了指示があるか、所定長以上の読み取りが行
われたとき、所定時間以上移動が検出されないとき、ま
たは、メモリ残量がなくなるまで継続され、読み取った
画像は、ページ単位でDRAM303に保持される。
【0056】カラー読み取りの場合は、LEDの光量調
整をR、G、B各色について行い、R、G、B3色分の
白補正データを取得し、時分割に点灯LED値を切り替
えながら、1ライン単位での各色の読み取りを行い、
R、G、Bの順序でライン順次の形式で入力されるデー
タに、各色の白補正データに基づいた白補正と各色共通
の暗補正データに基づいた暗補正とを行った後は、モノ
クロ時と同様に一旦、DRAM303に格納し、CPU
301は、本体1からの指示に従った画像処理をDRA
M内のバッファ内の画像データに施した後に、DRAM
303に保持される。
【0057】読み取った画像を、本体接続後に印字出力
させる場合、DRAM303内のデータを読み出し、シ
ートコピーの処理と同様に、本体1ヘデータを送出し、
印字出力する。
【0058】画像をFAX送信する場合には、本体1側
で、ハンドスキャナユニット6からのデータを、通信相
手に応じて、MHMR符号化し、モデム205で変調を
行い、NCU206を介して相手機に送信する。
【0059】[ハンドスキャナからのMODEM送信]
次に、本体1を介さず、ハンドスキャナユニット6から
画像データを送信する動作について説明する。
【0060】CPU301は、ソフトウェアによるFA
X通信を行う機能をもっている。ハンドスキャナユニッ
ト単体でのFAX送信は、携帯電話幾のアナログ音声i
/fを利用して行う。
【0061】まず、ハンドスキャナユニット6のアナロ
グi/f端子16と、携帯電話機のアナログ信号接続端
子とを結線し、CPU301は、ゲートアレイ306内
のD/A変換器を用い、音声信号の送出とゲートアレイ
306のA/D変換部とを用い、音声信号の入力が可能
である。CPU301は、入力される音声信号をデジタ
ル的に解析し、FAXのプロトコルをソフト的にエミュ
レートすることによって、相手機との通信を行う。
【0062】ハンドスキャナ単体での送信が指示される
と、ハンドスキャナユニット6では、ROM302内の
MODEM制御に関係した画像処理プログラムの一部
を、SRAM304の領域にコピーする。
【0063】通信に際しては、まず、携帯電話機からF
AX通信相手機に発呼する。回線が接続された状態で、
ハンドスキャナユニット6のオペレーションパネル(図
示せず)からFAX送信を指示すると、CPU301
は、携帯電話機からの音声信号の入力と、解析と、手順
信号に従った音声信号の送出とを行い、手順が完了する
と、画像にMH符号化を行った後に、変調をかけ、アナ
ログ信号に変換し、画データの送信と以降の手順信号の
やりとりとを行い、FAX送信を行う。
【0064】次に、上記実施例における受信モードにつ
いて説明する。
【0065】ファクシミリ本体において、オペレーショ
ンパネル11に設けられた受信モードボタンによって、
メモリ受信モードと記録紙受信モードとが切り替えられ
るようになっている。
【0066】メモリ受信モードに設定されていると、メ
モリ受信指定LEDが点灯し、記録紙受信指定時には、
メモリ受信指定がLEDが消灯状態になる。
【0067】メモリ受信モードでは、受信したFAXイ
メージが、常にDRAM219に格納される本体設定に
よって。メモリ受信モードをさらに細かく設定すること
ができ、たとえば、受信時印字を行う/行わない、ま
た、メモリが一杯になったときには、強制的に記録紙受
信を行う/行わない(エラー終了)を設定することがで
きる。
【0068】記録紙受信モードでは、印字終了後に、受
信したFAXイメージが消去される。メモリが一杯にな
らない限り、FAXイメージを消去しないように、本体
1側で設定すると、FAXイメージは、DRAM219
内に残るが、DRAM219残量が少なくなると、受信
した順に順次消去し、エラーを防止する。
【0069】ただし、記録紙受信モードでも、記録紙・
インクがなくなると、強制的にメモリ受信を行い、強制
メモリ受信を行ったFAXイメージは、上書き対象には
ならない。
【0070】また、本体の受信モード設定に関わらず、
自機コードレスハンドスキャナ部6からの受信時には、
受信データは、ディフォルトでメモリ受信となる。自機
ハンドスキャナからの受信を記録紙受信とするときに
は、後述のリモート操作によって、ハンドスキャナ部6
から送信を行うと、記録紙受信となるように設定されて
いる。
【0071】メモリ受信したFAXイメージは、通信単
位でまとめられ、また、各ページ毎に番号が割り振ら
れ、オペレーションパネル14からの後述するページ単
位または、通信単位の指定を行った後に、送信先相手番
号を入力して送信指示を行うと、送信を行うことがで
き、画質を損なうことなく、再利用が可能である。
【0072】次に、上記実施例におけるリモート操作に
ついて説明する。
【0073】図5は、上記実施例における外線リモート
処理の動作を示すフローチャートである。
【0074】図6は、上記実施例における送信予約ファ
イルの読取蓄積処理の動作を示すフローチャート。
【0075】外線からの着呼時に、回線からのCI信号
のオン・オフシーケンスを監視し、所定回数のCI信号
入力があり(501)、FAX本体1側が留守モードに
設定されていると(502)、留守録応答を開始する
(503)。
【0076】留守録応答メッセージ送出中または音声録
音中に、FAX起動信号(CNG信号)が相手機から送
出されるか、音声録音中に相手機が無音状態であれば、
FAX受信であると判断し(504)、FAX受信モー
ドに移行する(505)。
【0077】留守録応答メッセージ送出中または音声録
音中に、外線オペレータが所定のDTMF信号を送出す
ると、ファクシミリ側では、これを受信し(506)、
リモート操作モード移行指示であると判断し、音声応答
中であれば、応答メッセージの送出を止め、録音動作時
であれば、録音動作を停止し、リモート操作モードに移
行後に、応答メッセージを送出し(507)、リモート
操作IDの待ち受け状態になる。
【0078】リモート操作指示がなかった場合、通常の
留守番電話録音動作を継続する。4桁のDTMF信号列
を入力することによって、リモートIDを受信し(50
9)、正常のIDを受信すると、留守録再生動作を開始
する(510)。
【0079】入力IDが誤入力された場合、誤入力回数
が3回以上になるか、タイムアウト(511)になるま
で、応答メッセージの送出と、ID再受付とを継続す
る。
【0080】留守録再生中または再生終了後に、DTM
F列が入力されると(512)、再生動作を停止し、リ
モート操作コマンドの解析を行い(513)、正常コマ
ンドを受信すると、指示に従った動作を行い(51
S)、入力ミスがあれば、メッセージの再生を行い(5
15)、再度コマンド受付状態になる。
【0081】ここで、リモート操作コマンドは、1〜3
桁の予め決められたDTMF信号の組み含わせによって
行われる。
【0082】図8は、上記実施例において使用されるリ
モートコマンドの内容の例を示す図である。
【0083】リモート操作コマンドの中で、図8に示す
S1#のコマンドを受信すると、メモリ受信モードであ
れば、本体1側の受信モードを記録紙受信に変更し、記
録紙受信モードであれば、本体1側の受信モードをメモ
リ受信モードに変更する。
【0084】図8に示す82#のコマンドが入力される
と、リモート操作モードから抜け、FAX受信モードに
移行する(519)。
【0085】次に、上記実施例における受信ファイルの
再送信と、送信画像の添付の処理とを説明する。
【0086】図6は、上記実施例における送信予約ファ
イルの読取蓄積処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【0087】図7は、DRAM219内の画像データの
指定とFAX送信宛先の指定時における処理とを示すフ
ローチャートである。
【0088】送信予約ファイルは、1つのみの蓄積が可
能となっている。
【0089】予約ファイルの読取蓄積において、オペレ
ーションパネル14からの送信添付ファイル蓄積の指示
(601)があり、予約ファイルがある場合は、エラー
メッセージの送出を行い(604)、処理を終了する。
予約ファイルがない場合で、読取原稿がある場合には
(603)、開始応答メッセージの送出後、原稿の読取
動作とDRAM219への蓄積とを行い(605)、読
取動作が終了すると(606)、読み込みページ数と終
了の応答メッセージの送出と、LCD15への送信予約
ファイルがありの表示とを行い(607)、処理を終了
する。読取原稿がない場合には、エラーの応答メッセー
ジを送出し、終了する。
【0090】送信予約は、上記蓄積ファイルか、原稿挿
入口11に原稿が挿入され、原稿検出センサ211が原
稿を検知している場合には、優先的に原稿挿入口11の
原稿を予約原稿として取り扱う。
【0091】DRAM219内の受信画像には、通信単
位、ページ単位で番号が割り振られている。通信単位の
番号は、2桁の数字が、ページ単位は、通信単位の番号
に加えて下に、さらに2桁の数字を付加し、4桁の数字
が割り振られ、2桁の数字を入力することによって、通
信単位の指定を行うことができ、4桁の数字を入力する
ことによって、ページ単位の指定を行うことができる。
指定範囲として、100通信、各通信あたり100枚ま
で指定可能である。
【0092】受信画像と番号との関連付けは、受信画像
の印字時の画像に付加されるヘッダ部分の番号や、LC
D15の表示、通信管理レポートの通信に割り振られた
番号によって行うことができる。
【0093】送信画像を添付する場合、まず、オペレー
ションパネル14でキー操作することによって、受信画
像を指定し(701)、受信画像が指定されると(70
2)、この指定された番号の画像がDRAM219内に
格納されていることを確認し(703)、格納されてい
ないと、エラー表示し(704)、画像指定を再度促
す。画像が格納されていると(703)、指定画像をエ
ントリーし、次の入力があるか否かを確認する(70
5)。
【0094】指定画像の追加があると(705)、上記
処理を繰り返し、全ての指定が終了すると、送信宛先の
入力を行い(706)、新規の送信添付画像がないと
(705)、ダイヤル発呼を行い(711)、指定画像
の送信を行う(714)。新規の送信添付画像がある場
合、原稿挿入口11に原稿があると、これを送信添付画
像にし、原稿挿入口11に原稿がなくDRAM219内
に送信予約ファイルがある場合には、これを送信添付画
像とする。
【0095】双方に予約画像がない場合、エラーメッセ
ージを送出し(712)終了する。送信添付画像がある
場合には、ダイヤル発呼を行い、まず添付予約画像を送
信し(710)、これが終了すると(713)、受信画
像の中で指定された画像を、指定された順に続いて送信
する(714)。
【0096】[第2の実施例]第2の実施例は、第1の
実施例において、受信画像の指定と、送信の処理時にお
ける送信画像サイズの指定とを行い、DRAM219に
格納されている送信すべき画像が複数ページであり、複
数の連続した画像の副走査長の合計が、指定サイズ以下
であれば、画像を合成し、送信するものである。
【0097】この第2の実施例によれば、定型サイズの
記録紙で受信側が受信する場合、記録用紙を節約するこ
とができる。
【0098】[第3の実施例]第3の実施例は、第1の
実施例において、受信画像の指定と、送信の処理時にお
ける送信画像のサイズの指定とを行い、DRAM219
に格納されている送信すべき画像の送信蓄積画像と、上
記指定手段によって選択され、メモリ受信された画像と
の主走査サイズが、画像サイズ指定手段で指定された主
走査サイズ以上であれば、縮小処理を行い、メモリ受信
された画像の主走査サイズが、画像サイズ指定手段で指
定された主走査サイズ以下であれば、白データを付加
し、主走査長を指定サイズにする処理を行った後、送信
画像が複数のページで構成される場合、複数の連続した
画像の副走査長の合計が指定サイズ以下であれば、画像
の合成を行って、複数ページの画像を1ページとし、1
ページの副走査長が指定サイズ以上であれば、複数ペー
ジに分割する実施例である。
【0099】さらに、再構成された各画像の1ページの
副走査長が指定サイズ以下である場合には、白ラインを
付加し、指定サイズの画像として、送信する。
【0100】上記第3の実施例によれば、受信側が定型
サイズの記録紙で受信する場合に、記録用紙を節約する
ことができ、また、感熱紙等の受信する画像サイズに合
わせて記録紙をカットするものでは、受信画像のサイズ
が一定になり、ファイリング等の処理がし易い。
【0101】つまり、上記実施例によれば、ライン単位
で読み取る読取手段と、一般公衆回線に接続する回線i
/f部と、上記回線i/fに接続され、デジタル画像デ
ータに変調処理を行うアナログ信号を出力するMODE
M手段と、受信画像と送信画像とを蓄積するメモリ手段
と、読み取った画像と受信画像とを可視化する可視化手
段と、受信FAXイメージをメモリに格納するメモリ受
信モードと、印字出力してメモリに残さない記録紙受信
モードとを、選択的に切り替える受信モード切替手段
と、メモリ受信された画像を通信単位とページ単位とで
管理する画像管理手段と、通信単位またはページ単位
で、メモリ内の画像を1または複数、指定する画像指定
手段と、上記指定手段で指定された画像の送信宛先を指
定する送信先指定手段とを有するので、上記画像指定手
段で選択され、メモリ受信された画像を送信先指定手段
で指定された宛先に送信することによって、受信画像を
劣化なしに任意の宛先に送信することができる。さら
に、複数通信の画像について画像を指定することによっ
て、複数通信の必要な画像のみを送信することができ
る。
【0102】また、上記実施例によれば、ライン単位で
読み取る読取手段と、一般公衆回線に接続する回線i/
f部と、上記回線i/fに接続され、デジタル画像デー
タに変調処理を行うアナログ信号を出力するMODEM
手段と、受信画像と送信画像とを蓄積するメモリ手段
と、読み取った画像と受信画像とを可視化する可視化手
段と、受信FAXイメージをメモリに格納するメモリ受
信モードと、印字出力し、メモリに残さない記録紙受信
モードとを、選択的に切り替える受信モード切替手段
と、メモリ受信された画像を通信単位とページ単位とで
管理する画像管理手段と、通信単位またはページ単位
で、メモリ内の画像を1または複数、指定する画像指定
手段とを有するので、上記読取手段にセットされた原稿
を読み取り、送信を行った後に、上記指定手段で選択さ
れ、メモリ受信された画像を付加し、複数ページのデー
タとして送信することによって、新規送信との関連を認
識することが容易な形で、受信画像を劣化なしに、任意
の宛先に送信することができる。
【0103】また、上記実施例によれば、ライン単位で
読み取る読取手段と、一般公衆回線に接続する回線i/
f部と、上記回線i/fに接続され、デジタル画像デー
タに変調処理を行うアナログ信号を出力するMODEM
手段と、受信画像と送信画像とを蓄積するメモリ手段
と、読み取った画像と受信画像とを可視化する可視化手
段と、受信FAXイメージをメモリに格納するメモリ受
信モードと、印字出力してメモリに残さない記録紙受信
モードとを、選択的に切り替える受信モード切替手段
と、メモリ受信された画像を通信単位とページ単位とで
管理する画像管理手段と、通信単位またはページ単位
で、メモリ内の画像を1または複数、指定する画像指定
手段とを有するので、上記読取装置から読み取った画像
をメモリ手段に一旦蓄積した送信蓄積画像と、上記指定
手段で選択され、メモリ受信された画像とを、連続して
1通信で送信する際に、送信蓄積画像と、上記指定手段
で選択され、メモリ受信された画像の内の1ページとを
再合成し、1ページのデータとして送信することによっ
て、受信した画像とを劣化なしに、新規画像の付加と関
連付け、容易化を図ることができる。
【0104】また、上記実施例によれば、画像サイズ指
定手段を有し、上記画像指定手段によって選択され、メ
モリ受信された画像が複数ページであり、連続した複数
ページを合わせたサイズが、画像サイズ指定手段で指定
されたサイズ以下である場合、画像を再合成し、1ペー
ジの画像として送信先指定手段で指定された宛先に送信
したり、送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メ
モリ受信された画像の最初のページとの2つを合わせた
サイズが、画像サイズ指定手段で指定されたサイズ以下
である場合には、画像を再合成し、1ページの画像と
し、送信先指定手段で指定された宛先に送信することに
よって、相手機が定型紙で受信印字する場合に、紙を無
駄に消費することがない。
【0105】また、上記実施例によれば、送信画像サイ
ズ指定手段を有し、送信蓄積画像と、上記指定手段で選
択し、メモリ受信された画像の内の連続したページとを
合わせたサイズが、画像サイズ指定手段で指定されたサ
イズ以下である場合には、画像を再合成し、1ページの
画像とし、送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、
メモリ受信された画像とのサイズが、画像サイズ指定手
段で指定されたサイズ以上である場合には、画像を分割
し、複数ページの画像とし、送信蓄積画像と、上記指定
手段で選択され、メモリ受信された画像と、上記再構成
された画像とのサイズが、画像サイズ指定手段で指定さ
れたサイズ以下である場合には、画像に白データを付加
し、画像サイズ指定手段で指定されたサイズの画像とし
て送信先指定手段で指定された宛先に送信することによ
って、受信側が、全ての画像サイズを定型としてファイ
リング等の整理を容易に行うことができる。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、通信装置において、画
像を再利用するときに、画像が劣化しないという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であり、本体から取り外
して単独で動作可能な読取部を有するファクシミリ装置
FS1を示す図である。
【図2】ファクシミリ装置FS1の全体を示す図であ
る。
【図3】コードレスハンドスキャナ部6の構成を示す図
である。
【図4】上記実施例におけるモノクロモードの動作を示
すフローチャートである。
【図5】上記実施例における外線リモート処理の動作を
示すフローチャートである。
【図6】上記実施例における送信予約ファイルの読取蓄
積処理の動作を示すフローチャートである。
【図7】DRAM219内の画像データの指定とFAX
送信宛先の指定時における処理とを示すフローチャート
である。
【図8】上記実施例において使用されるリモートコマン
ドの内容の例を示す図である。
【符号の説明】 FS1…ファクシミリ装置、 3…ハンドセット、 5…ケーブル、 6…コードレスハンドスキャナ部6、 201…CPU、 202…ROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB38 AB40 AB42 AC22 AC38 AC43 AE14 5C073 AA02 AA06 AB04 BA01 CD05 5C075 CA14 CA15 5K039 AA05 CC06 DD01 FF05 HH03 5K101 KK01 LL01 NN06 NN18 NN22 RR19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン単位で読み取る読取手段と;一般
    公衆回線に接続するための回線i/f部と;上記回線i
    /f部に接続され、デジタル画像データに変調処理を行
    うアナログ信号を出力するMODEM手段と;受信画像
    と送信画像とを蓄積するメモリ手段と;読み取った画像
    と受信画像とを可視化する可視化手段と;受信FAXイ
    メージをメモリに格納するメモリ受信モードと、印字出
    力してメモリに残さない記録紙受信モードとを、選択的
    に切り替える受信モード切替手段と;メモリ受信された
    画像を、通信単位とページ単位とで管理する画像管理手
    段と;通信単位またはページ単位で、メモリ内の画像
    を、1また複数、指定する画像指定手段と;上記指定手
    段によって指定された画像を送信する宛先を指定する送
    信先指定手段と;上記画像指定手段で選択され、メモリ
    受信された画像を、上記送信先指定手段によって指定さ
    れた宛先に送信する送信手段と;を有することを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 上記画像指定手段で選択され、メモリ受信された画像が
    複数ページであり、連続した複数ページを合わせたサイ
    ズが、上記画像サイズ指定手段によって指定されたサイ
    ズ以下である場合には、画像を再合成することによって
    1ページの画像とし、送信先指定手段で指定された宛先
    に送信することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記指定手段で選択され、メモリ受信された画像のサイ
    ズが、上記画像サイズ指定手段によって指定されたサイ
    ズ以上の場合には、画像を分割して複数ページの画像と
    し、 上記指定手段で選択され、メモリ受信された画像、再構
    成された画像のサイズが、画像サイズ指定手段で指定さ
    れたサイズ以下の場合には、画像に白データを付加し
    て、画像サイズ指定手段で指定されたサイズの画像と
    し、上記送信先指定手段によって指定された宛先に送信
    することを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 ライン単位で読み取る読取手段と;一般
    公衆回線に接続するための回線i/f部と;上記回線i
    /fに接続され、デジタル画像データに変調処理を行う
    アナログ信号を出力するMODEM手段と;受信画像と
    送信画像を蓄積するメモリ手段と;読み取った画像と受
    信画像とを可視化する可視化手段と;受信FAXイメー
    ジをメモリに格納するメモリ受信モードと、印字出力し
    てメモリに残さない記録紙受信モードとを、選択的に切
    り替える受信モード切替手段と;メモリ受信された画像
    を、通信単位とページ単位とで管理する画像管理手段
    と;メモリ内の画像を、通信単位またはページ単位で、
    1または複数を指定する画像指定手段と;上記読取手段
    にセットされた原稿を読み取り、送信した後に、上記指
    定手段によって選択され、メモリ受信された画像を付加
    して、複数ページのデータとして送信する送信手段と;
    を有することを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 ライン単位で読み取る読取手段と;一般
    公衆回線に接続するための回線i/f部と;上記回線i
    /fに接続され、デジタル画像データに変調処理を行う
    アナログ信号を出力するMODEM手段と;受信画像と
    送信画像とを蓄積するメモリ手段と;読み取った画像と
    受信画像とを可視化する可視化手段と;受信FAXイメ
    ージをメモリに格納するメモリ受信モードと、印字出力
    してメモリに残さない記録紙受信モードとを、選択的に
    切り替える受信モード切替手段と;メモリ受信された画
    像を、通信単位とページ単位とで管理する画像管理手段
    と;メモリ内の画像を、通信単位またはページ単位で、
    1または複数を指定する画像指定手段と;を有し、 上記読取装置から読み取られ、上記メモリ手段に一旦蓄
    積されている送信蓄積画像と、上記指定手段で選択さ
    れ、メモリ受信された画像とを連続して1通信で送信す
    る送信手段と;を有することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ
    受信されている画像のうちの1ページとを再合成し、1
    ページのデータとして送信することを特徴とする通信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像のうちの連続するページとを合わせたサイズ
    が、上記画像サイズ指定手段で指定されたサイズ以下で
    ある場合には。画像を再合成して、1ページの画像と
    し、上記送信先指定手段で指定された宛先に送信するこ
    とを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像とのサイズが、上記画像サイズ指定手段で指
    定されたサイズ以上である場合には、画像を分割して複
    数ページの画像とし、上記送信先指定手段で指定された
    宛先に送信することを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項5において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像とのサイズが、上記画像サイズ指定手段で指
    定されたサイズ以下である場合には、画像に白データを
    付加し、上記画像サイズ指定手段で指定されたサイズの
    画像として、上記送信先指定手段で指定された宛先に送
    信することを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項5において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像のうちの連続したページとを合わせたサイズ
    が、上記画像サイズ指定手段で指定されたサイズ以下で
    ある場合には、画像を再合成して1ページの画像とし、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像とのサイズが、上記画像サイズ指定手段によ
    って指定されたサイズ以上でる場合には、画像を分割し
    て複数ページの画像とし、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像と、上記再構成された画像とのサイズが、上
    記画像サイズ指定手段によって指定されたサイズ以下で
    ある場合には、画像に白データを付加し、上記画像サイ
    ズ指定手段で指定されたサイズの画像として、上記送信
    先指定手段で指定された宛先に送信することを特徴とす
    る通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項5において、 送信画像サイズ指定手段を有し、 送信蓄積画像と、上記指定手段で選択され、メモリ受信
    された画像との主走査サイズが、上記画像サイズ指定手
    段で指定された主走査サイズ以上である場合には、縮小
    処理を行い、 メモリ受信された画像の主走査サイズが、上記画像サイ
    ズ指定手段で指定された主走査サイズ以下である場合に
    は、白データを付加し、主走査長を指定サイズにして、
    上記送信先指定手段で指定された宛先に送信することを
    特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜請求項11のいずれか1項
    において、 上記通信装置は、ファクシミリ装置であることを特徴と
    する通信装置。
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