JP2002185666A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2002185666A
JP2002185666A JP2000381316A JP2000381316A JP2002185666A JP 2002185666 A JP2002185666 A JP 2002185666A JP 2000381316 A JP2000381316 A JP 2000381316A JP 2000381316 A JP2000381316 A JP 2000381316A JP 2002185666 A JP2002185666 A JP 2002185666A
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JP2000381316A
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Yukio Nohata
之雄 野畠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体から離れたところで原稿の読み取りと、
ファクシミリ送信とを行う場合、ハンディスキャナを大
型化する必要がなく、使い勝手の良い画像通信装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 画像通信装置の本体にコードレス電話親
機を内蔵し、その本体から分離可能であるハンディスキ
ャナと、本体親機と結合するコードレス子機とによって
構成される画像通信装置であって、上記ハンディスキャ
ナは、原稿を光学的に読み取り、画像情報を格納する格
納手段と、画像情報を本体に転送する転送手段とを有
し、一方、上記コードレス子機は、本体の画像メモリ内
にある画像データを一覧表示する表示手段と、上記表示
手段に表示されている画像データを選択し、指定宛先に
ファクシミリ送信を行うことを本体に指示する送信指示
手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体から分離可能
なハンディスキャナを持ち、上記ハンディスキャナは、
読み取った画像データを上記本体に転送し、上記本体に
おいて、その画像データをファクシミリ送信するファク
シミリ装置等の画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、本等の厚みのある原稿やサイ
ズの大きな原稿の一部等、本体の原稿読取部に通紙でき
ないような原稿を読み取るために、本体から分離可能で
あるハンディスキャナを備えたファクシミリ装置があ
る。
【0003】また、本体から離れたところで原稿の読み
取りからファクシミリ送信までを完了するために、その
本体から分離したハンディスキャナにテンキー等の送信
宛先入力手段を設け、読み取った画像データをファクシ
ミリ送信の宛先等と共に本体に送信し、本体においてフ
ァクシミリ送信を行い、つまり、ハンディスキャナ側か
ら遠隔操作を行うことができるファクシミリ装置が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、本体から分離したハンディスキャナを利用して、画
像データの読み取りや送信宛先の指定等を行うようにす
るので、ハンディスキャナに各種キーや表示部等を設け
る必要があり、この結果、ハンディスキャナが大型化
し、原稿読み取りを行う場合に、使い勝手が悪いという
問題がある。
【0005】上記問題は、画像通信機能を有するパソコ
ン等、ファクシミリ装置以外の画像通信装置でも生じる
問題である。
【0006】本発明は、近年家庭用ファクシミリに標準
的に装備されているコードレス子機を用いることによっ
て、本体から離れたところで原稿の読み取りと、ファク
シミリ送信とを行う場合、ハンディスキャナを大型化す
る必要がなく、使い勝手の良い画像通信装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明は、複数枚の原稿を読み取る
場合、読み取った複数の画像データをファクシミリ本体
に送信した後に、その読み取った複数枚の原稿から所望
の原稿を選択することと、送信することとを、コードレ
ス子機を用いて実行することができる画像通信装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像通信装置
の本体にコードレス電話親機を内蔵し、その本体から分
離可能であるハンディスキャナと、本体親機と結合する
コードレス子機とによって構成される画像通信装置であ
って、上記ハンディスキャナは、原稿を光学的に読み取
り、画像情報を格納する格納手段と、画像情報を本体に
転送する転送手段とを有し、一方、上記コードレス子機
は、本体の画像メモリ内にある画像データを一覧表示す
る表示手段と、上記表示手段に表示されている画像デー
タを選択し、指定宛先にファクシミリ送信を行うことを
本体に指示する送信指示手段とを有する画像通信装置で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置F
S1を示すブロック図である。
【0010】ファクシミリ装置FS1は、ハンディスキ
ャナ10と、ファクシミリ本体20と、コードレス子機
30とによって構成されている。
【0011】ファクシミリ本体20は、制御部21と、
ROM23と、RAM24と、ファクシミリ送受信部2
5と、記録部26と、操作部27と、受信部28と、R
Fブロック29とを有する。
【0012】制御部21は、画像処理装置全体を制御
し、システムバスを介してファクシミリ装置全体を制御
する。
【0013】ROM23は、MPUが動作するためのイ
ンストラクション群等のプログラムコード、オペレーテ
ィングシステム(OS)プログラムコード、初期値デー
タ、テーブルデータ等を格納しているメモリである。
【0014】RAM24は、画像バッファ、画像メモリ
等に使用され、ファクシミリ送受信部25との間で送受
信する際の画像データを一時的に保持するバッファであ
り、また、ファクシミリ送受信部25を介して受信され
た画像データや、ハンディスキャナ10で読み取られた
画像データを、ファイルとして蓄積するためのメモリで
ある。なお、RAM24は、バッテリバックアップによ
って停電等の不慮の障害等から保護されている。
【0015】記録部26は、記録画像処理部、記録制御
部、画像メモリ等によって構成されている。
【0016】上記記録画像処理部は、受信した画像デー
タをプリンタの主走査解像度360dpi(dots
per inch)の生画像データに変換するための解
像度変換、スムージング、濃度補正等の各種画像処理を
施し、高精細画像データに変換し、本体に内蔵されてい
るインクジェットプリンタに出力する。上記記録制御部
は、記録部26の各動作の制御を行う記録制御用MP
U、記録制御を行うための各種インストラクションを記
述したROM、ROMからインストラクションを読み出
す手段、読み出したインストラクションを処理する処理
手段、処理手段が必要とする情報を記憶しておくための
入力が可能なRAM、処理手段によって作り出された信
号を記録ヘッドへ出力する出力手段等によって構成さ
れ、これらの相互作用によって、インクジェットプリン
タの記録制御を行うための信号の入出力が行われる。な
お、記録部26は、インクジェットプリンタであるが、
サーマルプリンタ、LEDプリンタ等であってもよい。
【0017】操作部27は、ダイヤルするときや、デー
タを登録、設定するとき等に用いるテンキー、各種機能
を利用するためのファンクションキー、電話番号等を登
録し、ワンタッチでダイヤルするため等に用いるワンタ
ッチキー、送信や受信、コピー等を始めるときに用いる
スタートキー、送信、登録や設定等の動作を中止したい
ときに用いるストップキー等の各種キースイッチ、通信
状況の確認やデータの登録、設定、確認メッセージ等各
種メッセージの表示を行うLCD、通信中に点灯するラ
ンプ、各種エラー時に点灯するランプ、送信モード等の
表示を行うランプ等の各種LED等によって構成され、
装置の状態、発呼する相手の電話番号、時刻情報、操作
手順等の表示を行う。
【0018】ファクシミリ送受信部25は、NCU(網
制御装置)等の通信接続部、モデム(変復調装置)等の
通信制御部によって構成されるものであり、PSTN回
線の通信網に接続され、G3のプロトコルによって通信
制御、通信回線に対する発呼、着呼等の回線制御を行う
ものである。
【0019】受信部28は、ハンディスキャナ10から
無線信号を受信し、画像データヘの変換を行う。
【0020】RFブロック29は、コードレス子機30
との間で、変調された音声信号等の送受信を行う。
【0021】なお、ハンディスキャナ10は、図1では
ファクシミリ本体20から分離された状態であるが、こ
のように分離され、しかもファクシミリ本体20から離
れた所で原稿の読み取り動作を行うことができることは
勿論のこと、ファクシミリ本体20に接続し、ファクシ
ミリ本体20にシート状の原稿を通紙することによっ
て、読み取り動作を行うことも可能である。
【0022】ファクシミリ本体20には、ハンディスキ
ャナ10がファクシミリ本体20に装着されているか否
かを調べるセンサが設けられ、このセンサからの出力に
よって、制御部13は、ハンディスキャナ10がファク
シミリ本体20に装着されているか否かを知ることがで
きる。
【0023】次に、ハンディスキャナ10の構成につい
て説明する。
【0024】ハンディスキャナ10は、画像読取部11
と、画像記憶部12と、制御部13と、操作部14と、
送信部15とを有する。
【0025】画像読取部11は、コンタクトイメージセ
ンサ(不図示)によって光学的に原稿を読み取り、この
光学的に読み取った画像を、電気的な画像信号に変換す
る光電変換を行う。また、画像読取部11は、読取画像
補正部、読取画像処理部、読取駆動部等によって構成さ
れる。上記読取駆動部は、ハンディスキャナ10の走行
状態に同期した信号を、制御部13に出力する。
【0026】画像記憶部12は、画像読取部11で電気
信号に変換された画像データを、一旦、格納するメモリ
であり、画像処理を行う際のバッファとしても使用され
る。
【0027】制御部13は、その信号に同期してコンタ
クトイメージセンサによって1ライン毎に原稿を光学的
に読み取り、電気的な画像信号に変換する。この信号
を、読取画像補正部においてシェーディング補正等を施
し、さらに、読取画像処理部によって、2値化処理、中
間調処理等の画像処理を施し、高精細な画像データを出
力する。
【0028】操作部14は、原稿を読み取るための各種
キースイッチ、LED等によって構成されている。
【0029】送信部15は、操作部14の転送キーによ
って、画像データをファクシミリ本体20へ転送するこ
とが指示された場合、画像データを無線信号に変換し、
送信する。
【0030】次に、上記実施例において、ハンディスキ
ャナ10が原稿を読み取る動作について説明する。
【0031】図5は、上記実施例において、ハンディス
キャナ10が原稿を読み取る動作を説明する図である。
【0032】図5において、読み取ろうとする原稿B
は、ハンディスキャナ10内のコンタクトセンサと対向
するように配置されている。原稿読み取り時のハンディ
スキャナ10の駆動方向Aは、原稿読み取り時に、モー
ドキー53で設定されている原稿読み取りモードにおい
て、スタートキー51を押下することによって開始す
る。このキー押下によって、制御部13はコンタクトセ
ンサのLEDを点灯し、読取駆動部からの同期信号に従
って、原稿Bからの反射光を取り込み、画像の読み取り
動作を行う。
【0033】この同期信号によって、7.7line/
mmの副走査解像度での読み取り動作を行う。その後、
読み取られた画像データは、モードキー53で設定され
ている読み取りモード(2値、ハーフトーン等)に応じ
て、画像処理部が2値化処理、中間調処理等の画像処理
を行う。スタートキー51の押下を終了することによっ
て、原稿読み取り動作が終了する。原稿読み取りが終了
した時点で、ハンディスキャナ内の画像記憶部12にデ
ータがあることを示すLED55が点灯する。クリアキ
ー54は、LED55が点灯している場合、画像記憶部
12内の画像データを消去する場合に用いられる。クリ
アキー54によって画像データがクリアされると、LE
D55が消灯する。また、LED55が点灯し、画像デ
ータが格納されている場合に、転送キー52を押下する
ことによって、その画像データがファクシミリ本体20
に送信される。
【0034】次に、コードレス子機30について説明す
る。
【0035】コードレス子機30は、制御部31と、操
作部32と、表示部33と、RFブロック34とを有す
る。
【0036】RFブロック34は、通話時の音声信号を
高周波キャリアに変調し、ファクシミリ本体20のRF
ブロック29に送信される。逆に、ファクシミリ本体2
0から受信する場合は、受信した高周波キャリアに変調
された音声信号が、RFブロック34で検波され、音声
信号に復調される。
【0037】操作部32は、ダイヤルするためのテンキ
ーと、ファクシミリ本体20にファクシミリ送信を指示
するスタートキーと、ファクシミリ本体20のRAMに
格納されている画像データを選択する選択キーと、画像
データの選択確定時に押下する確定キーと、短縮ダイヤ
ル時に用いられる短縮キーと等によって構成されてい
る。
【0038】表示部33は、操作部32のテンキーから
入力された相手先電話番号、現在時刻、日付、ファクシ
ミリ本体20のRAMに格納されている画像データのフ
ァイルNo.、その格納日時等の一覧を、表示する。
【0039】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0040】図2は、上記実施例において、原稿の読み
取りを行う場合におけるハンディスキャナ10の動作を
示すフローチャートである。
【0041】まず、ステップS21では、原稿の読み取
りを行う。原稿の読み取りを開始する場合には、操作部
14のスタートキーを押下する。スタートキーが押下さ
れると、制御部13は、画像読取部11のコンタクトセ
ンサのLEDを点灯し、原稿Bの面からの反射光を取り
込むことによって、1ライン毎の読み取り動作を実行す
る。そして、1ライン毎に電気的な画像信号に変換する
光電変換を行う。
【0042】ステップS22では、読み取られ、電気信
号に変換された画像データは、画像記憶部12に格納さ
れる。
【0043】次に、ステップS23では、読み取り動作
の完了を待つ。オペレータが操作部14のスタートキー
の押下を終了することによって、読み取り動作が完了す
る。ステップS22で読み取り動作が正常に完了した場
合、制御部13は、操作部14に設けられているLED
を点灯させ、読み取り動作の完了と、今回読み取った画
像データをファクシミリ本体20へ転送する準備が整っ
ていることとを、オペレータに通知する。
【0044】ステップS24では、操作部14に設けら
れているクリアキーをオペレータが押下すると、制御部
13は、今回の原稿の読み取り動作がキャンセルされた
と判断し、ステップS25に進み、画像記憶部12の画
像データを消去し、今回の原稿読み取り動作を終了す
る。
【0045】ステップS24で読み取り動作がキャンセ
ルされていない場合、ステップS26に進み、読み取っ
た画像データのファクシミリ本体20へ転送する指示を
待つ。ここで、操作部14の転送キーが押下されると、
ステップS27に進み、制御部13は、送信部15を通
じて、ファクシミリ本体20の受信部28へ画像データ
を無線送信する。このときに、ファクシミリ本体20の
制御部21では、受信部28を通じて、画像データを受
信し、この受信したときの日時と、その画像データにフ
ァイルNo.を付け、RAM24に格納するという動作
を行う。
【0046】そして、転送が終了すると、ステップS2
8に進み、操作部14に設けられているLEDを消灯
し、画像記憶部12から転送した画像データを消去し、
この読み取り動作を終了する。
【0047】次に、コードレス子機30が、ファクシミ
リ送信することを、ファクシミリ本体20に指示する場
合の動作について説明する。
【0048】図3は、上記実施例において、コードレス
子機30が、ファクシミリ送信することを、ファクシミ
リ本体20に指示する場合の動作を示すフローチャート
である。
【0049】まず、ステップS31では、ファクシミリ
本体20のRAM24に画像データが格納されているか
否かを調べる。画像データがファクシミリ本体20に格
納されていれば、ステップS32に進み、RFブロック
34を通じて、その画像データの格納日時、ファイルN
o.を受信する。そして、上記ファイルNo.格納日時
を表示部33に表示する。
【0050】そして、ステップS33に進み、コードレ
ス子機30の操作部32に設けられている選択キーがオ
ペレータによって押下されている場合には、その選択キ
ーの押下回数によって、表示されているファイルNo.
と格納日時とを、順次反転表示し、どのファイルが選択
されているかをオペレータに通知する。
【0051】操作部32に設けられている確定キーが押
下されると、そのときに反転表示しているファイルN
o.が選択されたものと判断され、ファイルNo.が選
択されると、ステップS34に進み、ファクシミリ送信
宛先の入力を待つ。
【0052】ここでは、操作部32に設けられているテ
ンキーを用いて相手先電話番号を入力するか、短縮キー
を用いて、予め登録されている相手先を指定することに
よって、送信宛先を入力する。
【0053】ステップS35では、送信宛先が入力され
れば、ステップS36に進み、その選択されたファイル
No.と送信宛先とを、RFブロック34を通じて、フ
ァクシミリ本体20に送信する。そして、ファクシミリ
本体20では、後で説明するように、指定されたファイ
ルNo.に相当する画像データを、指定された送信宛先
にファクシミリ送信する。
【0054】ステップS37では、コードレス子機30
の表示部33に、ファクシミリ本体20がファクシミリ
送信中であることが表示され、ステップS38では、フ
ァクシミリ本体20のファクシミリ送信の終了を待つ。
ここで、ファクシミリ本体20がファクシミリ送信を終
了すると、ステップS39に進み、ファクシミリ送信が
終了したことを表示部33に表示し、コードレス子機3
0のファクシミリ送信時の動作を終了する。
【0055】次に、上記実施例において、コードレス子
機30からファクシミリ送信指示を受けた場合における
ファクシミリ本体20の動作について説明する。
【0056】図4は、上記実施例において、コードレス
子機30からファクシミリ送信指示を受けた場合に、フ
ァクシミリ本体20が実行する動作を示すフローチャー
トである。
【0057】まず、ステップS41では、RFブロック
29を通じて、コードレス子機30から送信すべき画像
データのファイルNo.と送信宛先電話番号とを受信す
る。
【0058】この受信が終了すると、ステップS42に
は、ファクシミリ送信部25に設けられているNCU
(網制御装置)によって、PSTN回線の通信網に接続
する。
【0059】ステップS43では、ファクシミリ本体2
0がファクシミリ送信状態にあることを、コードレス子
機30に通知する。
【0060】ステップS44では、指定された宛先に発
呼を行ない、送信宛先と回線接続した後に、G3のプロ
トコルによって通信制御を行い、指定された画像データ
のファクシミリ送信を行う。
【0061】ステップS45で、今回のファクシミリ送
信を完了すると、ステップS46に進み、コードレス子
機30に送信完了を通知し、このファクシミリ送信動作
を終了する。
【0062】なお、上記第1の実施例において、ハンデ
ィスキャナ10からファクシミリ本体20への画像デー
タの送信は、無線によるが、この無線は、たとえば赤外
線を用いるIrDAのようなものであってもよい。
【0063】また、上記第1の実施例において、コード
レス子機30の表示部33には、ファクシミリ本体20
の画像メモリに格納されている画像データの属性とし
て、ファイルNo.と格納日時とを表示するが、ハンデ
ィスキャナ10がカラーハンディスキャナである場合に
は、カラーモードで読み取った画像であるのか、モノク
ロモードで読み取った画像であるのかを表示するように
してもよい。
【0064】さらに、ファクシミリ本体20のファクシ
ミリ送受信部25がカラーファクシミリ通信機能を持つ
場合には、コードレス子機30の操作部32において、
カラーモードで読み取った画像を選択し、この選択され
た画像を送信指定する際に、カラー送信するか、モノク
ロ送信するかを選択できるようにしてもよい。
【0065】本実施例によれば、複数枚の原稿を読み取
った場合、読み取った画像データをファクシミリ本体2
0に送信し、コードレス子機30を用いて、その読み取
った複数枚の原稿から所望の原稿を選択し、送信するこ
とができる。
【0066】また、画像通信機能を有するパソコン等、
ファクシミリ装置以外の画像通信装置に、上記実施例を
適用するようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、コードレス子機を用い
るので、本体から離れたところで原稿の読み取りと、フ
ァクシミリ送信とを行う場合、ハンディスキャナを大型
化する必要がないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
FS1のブロック図である。
【図2】上記実施例において、原稿の読み取りを行う場
合におけるハンディスキャナ10の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】上記実施例において、ドレス子機30が、ファ
クシミリ送信することをファクシミリ本体20に指示す
る場合の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、コードレス子機30から
ファクシミリ送信指示を受けた場合に、ファクシミリ本
体20が実行する動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例において、ハンディスキャナ10が
原稿を読み取る動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 10…ハンディスキャナ、 11…画像読取部、 12…画像記憶部、 13…制御部、 14…操作部、 15…送信部、 20…ファクシミリ本体、 21…制御部、 23…ROM、 24…RAM、 25…ファクシミリ送受信部、 26…記録部、 27…操作部、 28…受信部、 29…RFブロック、 30…コードレス子機、 31…制御部、 32…操作部、 33…表示部、 34…RFブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/21 H04N 1/04 A Fターム(参考) 5C062 AA02 AB20 AB23 AB42 AB50 AC22 AD05 AE15 AF03 AF05 AF06 5C072 AA01 PA04 UA07 UA17 5C073 AA02 AB05 AB15 CB04 5K027 AA12 BB01 FF22 KK02 5K101 KK01 LL14 NN06 NN18 NN21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に、コードレス電話親機を内蔵し、
    本体から分離可能であるハンディスキャナと、本体親機
    と結合するコードレス子機とによって構成されている画
    像通信装置であって、 上記ハンディスキャナは、 原稿を光学的に読み取り、画像情報を格納する画像情報
    格納手段と;上記画像情報を、上記本体に転送する画像
    情報転送手段と;を有し、 一方、上記コードレス子機は、 上記画像データが上記本体の画像メモリ内に存在してい
    るか否かを表示する表示手段と;上記表示手段に表示さ
    れている画像データを、指定宛先にファクシミリ送信す
    ることを、上記本体に指示する送信指示手段と;を有す
    ることを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記表示手段は、上記本体内の複数の画像データを一覧
    表示する手段であることを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記コードレス子機は、上記表示手段に一覧表示されて
    いる上記本体内の複数の画像データのうちの少なくとも
    1つを選択し、上記本体に送信指示することを特徴とす
    る画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記表示手段は、上記本体に転送された画像データの転
    送番号と、転送日付とを表示する手段であることを特徴
    とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項にお
    いて、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114749A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Brother Industries Ltd 通信装置および通信システム

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