JP2001189625A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JP2001189625A JP37225699A JP37225699A JP2001189625A JP 2001189625 A JP2001189625 A JP 2001189625A JP 37225699 A JP37225699 A JP 37225699A JP 37225699 A JP37225699 A JP 37225699A JP 2001189625 A JP2001189625 A JP 2001189625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振回路N1,N2によって決定される複数
の周波数でそれぞれ発振を行う第1の差動対M1,M2
を備え、選択的に何れかの周波数の発振信号を出力する
ようにした発振回路11において、簡単な構成で、発振
を行う前記第1の差動対M1,M2および増幅して出力
する第2の差動対M3,M4のオン/オフ動作を切換え
可能とし、またそのような切換えによる損失を無くす。 【解決手段】 差動対M1,M2を構成するトランジス
タQ1〜Q4のエミッタを共通に第1の定電流回路F1
に接続し、差動対M3,M4を構成するトランジスタQ
5〜Q8のエミッタを共通に第2の定電流回路F2に接
続する。したがって、直流バイアス電圧V1,V2の差
によって、一方の差動対M1,M3の発振電流が増加す
ると、他方の差動対M2,M4の発振電流が減少して発
振を停止する。したがって、定電流回路F1,F2にオ
ン/オフ動作の構成を無くすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューナの局部発
振回路等として好適に実施され、複数種類の相互に異な
る周波数の信号を発生させることができ、それら内の何
れかの周波数の信号を選択して出力するようにした発振
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、典型的な従来技術の発振回路1
の電気的構成を示すブロック図である。この発振回路1
は、相互に異なる2つの周波数に対応する共振回路n
1,n2を備え、それら2つの周波数の発振信号を選択
的に出力するものである。
【0003】前記共振回路n1に関連して、トランジス
タq1,q2から成る第1の差動対m1と、バイアス電
源b1と、前記トランジスタq1,q2のベースに前記
バイアス電源b1からのバイアス電圧v1をそれぞれ与
えるバイアス抵抗r1,r2と、トランジスタq1のベ
ースとトランジスタq2のコレクタとの間に介在される
コンデンサc1と、トランジスタq2のベースとトラン
ジスタq1のコレクタとの間に介在されるコンデンサc
2と、前記トランジスタq1,q2のエミッタに共通に
電流i1を供給する第1の定電流回路f1とが設けられ
ている。前記バイアス電圧v1が印加されると、前記差
動対m1は前記共振回路n1の共振周波数で発振を行
う。
【0004】同様に、前記共振回路n2に関連して、ト
ランジスタq3,q4から成る第1の差動対m2と、バ
イアス電源b2と、バイアス抵抗r3,r4と、コンデ
ンサc3,c4と、第1の定電流回路f2とが設けられ
ている。バイアス電圧v2が印加されると、前記差動対
m2は前記共振回路n2の共振周波数で発振を行う。
【0005】前記各第1の差動対m1,m2には、個別
的に対応して、増幅用の第2の差動対m3,m4が設け
られている。差動対m3は、トランジスタq5,q6か
ら成り、前記各トランジスタq5,q6のベースは前記
トランジスタq1,q2のベースにそれぞれ接続されて
いる。各トランジスタq5,q6のコレクタは、抵抗r
5,r6を介して共通に電源b3に接続されるととも
に、出力端子p1,p2にそれぞれ接続されている。ト
ランジスタq5,q6のエミッタには、共通に電流i3
を供給する第2の定電流回路f3が接続されている。
【0006】同様に、差動対m4は、トランジスタq
7,q8から成り、前記各トランジスタq7,q8のベ
ースは前記トランジスタq3,q4のベースにそれぞれ
接続され、コレクタは前記トランジスタq5,q6のコ
レクタとそれぞれ並列に接続され、エミッタには電流i
4を供給する第2の定電流回路f4が接続されている。
【0007】上述のように構成された発振回路1におい
て、前述のように共振回路n1,n2による相互に異な
る2つの周波数の発振信号を選択的に出力可能とするに
あたって、各差動対m1,m2;m3,m4に発振電流
を供給する定電流回路f1,f2;f3,f4は、制御
信号ctl1,ctl2;ctl3,ctl4によって
オン/オフ制御される。制御信号ctl1と制御信号c
tl3とは同相の信号であり、制御信号ctl2と制御
信号ctl4とは同相の信号であり、制御信号ctl
1,ctl3と制御信号ctl2,ctl4とは逆相の
信号となる。
【0008】したがって、たとえば差動対m1,m3が
発振し、出力端子p1,p2からの相互に逆相の発振信
号out1,out2として差動対m3からの出力が導
出されている状態から、差動対m2,m4が発振し、差
動対m4からの出力が導出されている状態に切換えるた
めには、前記制御信号ctl1,ctl3によって定電
流回路f1,f3による電流i1,i3を停止させて差
動対m1,m3の発振を停止させ、前記制御信号ctl
2,ctl4によって定電流回路f2,f4による電流
i2,i4を供給させて差動対m2,m4に発振を開始
させる必要がある。このような制御を行うことによっ
て、出力端子p1,p2からの発振信号out1,ou
t2として、相互に異なる2つの周波数の発振信号を選
択的に出力することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図3は、前記定電流回
路f1の一構成例である定電流回路f11の電気回路図
である。この定電流回路f11は、先ず電源b11に対
して、抵抗r11、ダイオード接続されたトランジスタ
q11および抵抗r12から成る直列回路を接続して定
電流i11を作成し、その定電流i11を前記トランジ
スタq11とカレントミラー回路を形成するトランジス
タq12によって、これらのトランジスタq11,q1
2のエミッタ面積比で折返し、前記電流i1を作成す
る。また、前記トランジスタq11および抵抗r12と
並列に、制御トランジスタq13が設けられ、この制御
トランジスタq13が制御端子p10に与えられる前記
制御信号ctl1によってオン制御されることで、前記
定電流i11がバイパスされ、前記電流i1が0となっ
て差動対m1が発振を停止する。残余の定電流回路f2
〜f4に関しても、この定電流回路f11と同様に構成
することができる。
【0010】したがって、このような定電流回路f11
では、前記定電流i11は常時流れており、該定電流回
路f11を差動対m1〜m4のオン/オフ制御のために
採用すると、発振していない差動対に対応する定電流回
路での定電流i11は無駄になり、消費電力が大きくな
ってしまうという問題がある。
【0011】そこで、このような問題を解決するため
に、図4で示す定電流回路f12が考えられる。この定
電流回路f12において、前述の定電流回路f11に類
似し、対応する部分には同一の参照符号を付して、その
説明を省略する。この定電流回路f12では、トランジ
スタq12のコレクタに一対のトランジスタq21,q
22のエミッタを共通に接続し、そのベースを制御端子
p11,p12に与えられる前記制御信号ctl1,c
tl2によってオン/オフ制御することで、コレクタか
ら前記電流i1またはi2を選択的に供給する。差動対
m3,m4に関しても同様に、前記制御信号ctl3,
ctl4によってトランジスタq21,q22のコレク
タから前記電流i3またはi4を選択的に供給する。
【0012】しかしながら、この定電流回路f12で
は、電流i1〜i4を制御するためのトランジスタが、
q12とq21,q22との2段構成となり、制御信号
ctl1〜ctl4として、前記定電流回路f11の倍
の電圧が必要になり、またそのような2段のトランジス
タによって消費電力も充分に小さくできないという問題
がある。また、定電流回路f11,f12共に、オン/
オフ制御のための構成を備えており、回路が複雑で、か
つ規模が大きくなってしまう。
【0013】本発明の目的は、簡単な構成で、発振を行
う差動対を切換え、かつ出力する発振信号の切換えも行
うことができるとともに、消費電力を小さくすることが
できる。発振回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の発振回路は、複
数の周波数から、選択的に何れかの周波数の発振信号を
出力する発振回路において、前記複数の各周波数に対応
する共振回路と、前記各共振回路毎に設けられる第1の
差動対と、前記各第1の差動対に共通に設けられる第1
の定電流回路と、前記各第1の差動対を選択的に駆動す
るバイアス電源とを含むことを特徴とする。
【0015】上記の構成によれば、各第1の差動対は、
バイアス電源からバイアス電圧が印加されると、共振回
路の共振周波数で発振を行うことができる。しかしなが
ら、各第1の差動対の発振信号電流を供給する第1の定
電流回路は各第1の差動対に共通に設けられているの
で、バイアス電圧の印加状態によって、たとえば最も高
いバイアス電圧が印加される第1の差動対が切換えられ
ると、新たにバイアス電圧が印加された第1の差動対の
発振信号電流の増加に伴い、それまで発振を行っていた
第1の差動対の発振信号電流が減少して発振を停止す
る。
【0016】したがって、バイアス電圧を切換えるとい
う簡単な構成で、発振を行う第1の差動対を切換え、か
つ出力する発振信号の切換えも行うことができる。また
そのように出力する発振信号の切換えを行っても、第1
の差動対に電流を供給する第1の定電流回路は共通であ
り、該第1の定電流回路は常時定電流を供給していれば
よく、オン/オフ動作の切換えによる損失を無くすこと
ができる。
【0017】また、本発明の発振回路は、前記各第1の
差動対に個別的に対応して設けられる増幅用の第2の差
動対と、前記各第2の差動対に共通に設けられる第2の
定電流回路とをさらに備えることを特徴とする。
【0018】上記の構成によれば、各第1の差動対に対
して増幅用の第2の差動対を設けても、前述のようにバ
イアス電圧の印加状態によって、発振する第1の差動対
が切換えられるので、前記第2の差動対に対しても、そ
の発振信号電流を供給する第2の定電流回路を共通に設
けることができる。
【0019】したがって、第2の定電流回路の切換えの
ための構成が不要となり、また該第2の定電流回路によ
る損失を最小限にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0021】図1は、本発明の実施の一形態の発振回路
11の電気的構成を示すブロック図である。この発振回
路11は、L,C共振回路等で実現され、相互に異なる
2つの周波数に対応する共振回路N1,N2を備え、そ
れら2つの周波数の発振信号を選択的に出力するもので
ある。
【0022】前記共振回路N1に関連して、トランジス
タQ1,Q2から成る第1の差動対M1と、バイアス電
源B1と、前記トランジスタQ1,Q2のベースに前記
バイアス電源B1からのバイアス電圧V1をそれぞれ与
えるバイアス抵抗R1,R2と、トランジスタQ1のベ
ースとトランジスタQ2のコレクタとの間に介在される
コンデンサC1と、トランジスタQ2のベースとトラン
ジスタQ1のコレクタとの間に介在されるコンデンサC
2と、前記トランジスタQ1,Q2のエミッタに共通に
電流I1を供給する第1の定電流回路F1とが設けられ
ている。前記バイアス電圧V1が印加されると、前記差
動対M1は前記共振回路N1の共振周波数で発振を行う
ことができる。
【0023】同様に、前記共振回路N2に関連して、ト
ランジスタQ3,Q4から成る第1の差動対M2と、バ
イアス電源B2と、バイアス抵抗R3,R4と、コンデ
ンサC3,C4とが設けられている。注目すべきは、本
発明では、前記定電流回路F1が、この差動対M2にも
共用されていることである。バイアス電圧V2が印加さ
れると、前記差動対M2は前記共振回路N2の共振周波
数で発振を行うことができる。
【0024】前記各第1の差動対M1,M2には、個別
的に対応して、増幅用の第2の差動対M3,M4が設け
られている。差動対M3は、トランジスタQ5,Q6か
ら成り、前記各トランジスタQ5,Q6のベースは前記
トランジスタQ1,Q2のベースにそれぞれ接続されて
いる。各トランジスタQ5,Q6のコレクタは、抵抗R
5,R6を介して共通に電源B3に接続されるととも
に、出力端子P1,P2にそれぞれ接続されている。ト
ランジスタQ5,Q6のエミッタには、共通に電流I2
を供給する第2の定電流回路F2が接続されている。
【0025】同様に、差動対M4は、トランジスタQ
7,Q8から成り、前記各トランジスタQ7,Q8のベ
ースは前記トランジスタQ3,Q4のベースにそれぞれ
接続され、コレクタは前記トランジスタQ5,Q6のコ
レクタとそれぞれ並列に接続され、エミッタは前記定電
流回路F2に共通に接続されている。
【0026】上述のように構成された発振回路11にお
いて、出力端子P1,P2からの相互に逆相の発振信号
OUT1,OUT2として、差動対M3からの出力を導
出させるためには、V1>V2とされる。差動対M1,
M2のエミッタ同士が接続されている定電流回路F1の
電流I1は常時一定であり、また差動対M3,M4のエ
ミッタ同士が接続されている定電流回路F2の電流I2
も常時一定であり、前記V1>V2とすることによっ
て、差動対M1から流れる電流が前記電流I1となり、
これによって差動対M3から流れる電流が前記電流I2
となって、差動対M1,M3が発振を開始し、一方差動
対M2,M4には電流が流れなくなる。
【0027】同様に、V1<V2に切換えられると、差
動対M2から流れる電流が前記電流I1となり、これに
よって差動対M4から流れる電流が前記電流I2となっ
て差動対M2,M4が発振を開始し、一方差動対M1,
M3には電流が流れなくなって発振を停止する。このよ
うにして、前記発振信号OUT1,OUT2として、相
互に異なる2つの周波数の発振信号を選択的に出力する
ことができる。
【0028】以上のように本発明に従う発振回路11
は、各差動対M1,M2,M3,M4を構成するトラン
ジスタQ1,Q2;Q3,Q4;Q5,Q6;Q7,Q
8のエミッタ間を接続し、オン/オフ動作させたい差動
対M1,M2;M3,M4同士のエミッタ間をさらに接
続し、定電流回路F1,F2に接続するので、直流バイ
アス電圧V1,V2のレベルを切換えるだけで、発振を
行う第1の差動対M1,M2を切換え、かつ出力する発
振信号の切換えも行うことができる。
【0029】これによって、前記制御信号ctl1〜c
tl4に対応した切換えのための構成を不要として、前
記定電流回路F1,F2は、前記図3および図4の構成
において、電源b11、トランジスタq11,q12お
よび抵抗r11〜r13の定電流i11を作成する必要
最小限の構成でよく、また定電流回路の数を削減して、
簡単な構成で実現することができる。さらにまた、定電
流回路F1,F2には常時電流I1,I2が流れ、その
電流I1,I2が選択的に差動対M1,M3;M2,M
4に与えられるので、発振する差動対の切換えによって
も無駄な電力消費が発生することもなく、また電流I
1,I2の経路に介在されるトランジスタも前記q12
の1段だけとなり、これによっても電力消費を削減する
ことができる。
【0030】前記バイアス電圧V1,V2は、相互に連
動して切換えられてもよく、もしくは何れか一方を固定
値として、何れか他方を相対的に高い値または低い値と
することによって、差動対M1,M3;M2,M4が切
換えられてもよい。また、発振周波数は2種類に限ら
ず、3種類以上であってもよいことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明の発振回路は、以上のように、複
数の周波数から、選択的に何れかの周波数の発振信号を
出力する発振回路において、前記複数の各周波数で発振
を行う各第1の差動対に共通に、発振信号電流を供給す
る第1の定電流回路を設け、前記各第1の差動対をバイ
アス電圧を切換えることによって選択的に駆動する。
【0032】それゆえ、バイアス電圧を切換えるという
簡単な構成で、発振を行う第1の差動対を切換え、かつ
出力する発振信号の切換えも行うことができる。またそ
のように出力する発振信号の切換えを行っても、第1の
差動対に電流を供給する第1の定電流回路は共通であ
り、該第1の定電流回路は常時定電流を供給していれば
よく、オン/オフ動作の切換えによる損失を無くすこと
ができる。
【0033】また、本発明の発振回路は、以上のよう
に、前記各第1の差動対に対して増幅用の第2の差動対
を設け、その各第2の差動対に対しても共通に第2の定
電流回路を設ける。
【0034】それゆえ、第1の差動対に対するバイアス
電圧の印加状態によって、第2の差動対もオン/オフ制
御されるので、第2の定電流回路の切換えのための構成
が不要となり、また該第2の定電流回路による損失を最
小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の発振回路の電気的構成
を示すブロック図である。
【図2】典型的な従来技術の発振回路の電気的構成を示
すブロック図である。
【図3】発振回路における定電流回路の一構成例の電気
回路図である。
【図4】発振回路における定電流回路の他の構成例の電
気回路図である。
【符号の説明】
11 発振回路 B1,B2 バイアス電源 B3 電源 C1〜C4 コンデンサ F1 第1の定電流回路 F2 第2の定電流回路 M1,M2 第1の差動対 M3,M4 第2の差動対 N1,N2 共振回路 P1,P2 出力端子 Q1〜Q8 トランジスタ R1〜R4 バイアス抵抗 R5,R6 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の周波数から、選択的に何れかの周波
    数の発振信号を出力する発振回路において、 前記複数の各周波数に対応する共振回路と、 前記各共振回路毎に設けられる第1の差動対と、 前記各第1の差動対に共通に設けられる第1の定電流回
    路と、 前記各第1の差動対を選択的に駆動するバイアス電源と
    を含むことを特徴とする発振回路。
  2. 【請求項2】前記各第1の差動対に個別的に対応して設
    けられる増幅用の第2の差動対と、 前記各第2の差動対に共通に設けられる第2の定電流回
    路とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の発
    振回路。
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