JP2001188504A - 平面表示装置およびその駆動方法 - Google Patents
平面表示装置およびその駆動方法Info
- Publication number
- JP2001188504A JP2001188504A JP2000322669A JP2000322669A JP2001188504A JP 2001188504 A JP2001188504 A JP 2001188504A JP 2000322669 A JP2000322669 A JP 2000322669A JP 2000322669 A JP2000322669 A JP 2000322669A JP 2001188504 A JP2001188504 A JP 2001188504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- display
- shift register
- start pulse
- display range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
置を提供する。 【解決手段】 駆動範囲設定用シフトレジスタ部21に
対して画面の左右方向中央部からスタートパルスSTH
を入力し、左右端側にスタートパルスSTHをシフトさ
せる。予め設定した表示範囲の左右端までスタートパル
スSTHがシフトされると、スタートパルスSTHのシ
フト位置に基づいて、サンプリングパルス出力用シフト
レジスタ24の初段レジスタ位置と最終段レジスタ位置
とを設定する。次に、シフトレジスタ24は、設定した
範囲内と、画面左端の非表示信号表示範囲と、画面右端
の非表示信号表示範囲で並列してスタートパルスSTH
を画面左側から右側にシフトさせる。シフトレジスタ2
4内の各レジスタから出力されたスタートパルスSTH
に基づいて、アナログスイッチ41,42を制御し、表
示範囲内では表示バス上の表示信号を対応する信号線に
供給し、非表示範囲内では非表示バス上の非表示信号を
対応する信号線に供給する。
Description
を任意に変更可能な平面表示装置(例えば、液晶表示装
置)に関する。
ルディスプレイは、小型かつ軽量で、消費電力も少ない
ため、コンピュータ機器やテレビの表示装置として広く
普及している。
クト比が4:3であったが、近年普及してきたワイドテレ
ビやハイビジョンテレビは、画面のアスペクト比が16:9
である。ワイドテレビ等の普及に伴い、テレビ放送や市
販ビデオテープも、アスペクト比が16:9のものが徐々に
増える傾向にあるが、現状では、アスペクト比が4:3の
ものと16:9のものが混在している。
る複数の表示規格に対応させることが重要となる。例え
ば、画面のアスペクト比が4:3の表示装置で16:9のアス
ペクト比の画像を表示させると、画面の上端側と下端側
に非表示領域を設ける必要がある。逆に、画面のアスペ
クト比が16:9の表示装置で4:3のアスペクト比の画像を
表示させると、画面の左端側と右端側に非表示領域を設
ける必要がある。
理的なアスペクト比とが共通であっても、画面の一部に
小さな表示領域を設定する場合には、表示領域の周囲に
非表示領域を設ける必要がある。
は、フレームメモリを利用して駆動周波数を変化させ、
非表示領域に対応する映像信号を水平帰線期間や垂直帰
線期間に埋め込む手法が考えられるが、回路が複雑にな
り、コストアップを招くという問題がある。
非表示信号を設け、表示規格に合わせて表示装置側で画
素ごとに表示信号と非表示信号を選択する手法が考えら
れる。
は、シフトレジスタを用いて映像信号を順にサンプリン
グする駆動方式を採用しており、このような方式では、
映像信号の表示規格に合わせて信号線の切り替えを行う
のが難しい。
レジスタを用いる駆動方式を採用すると、映像信号の表
示規格に合わせて走査線の駆動範囲を設定するのが難し
い。
ものであり、その目的は、回路を複雑にすることなく、
画面内に任意のサイズの表示領域を設定でき、かつ、表
示領域のサイズの変更が容易な平面表示装置およびその
駆動方法を提供することにある。
ために、請求項1の発明は、縦横に配置された複数の映
像信号線および走査線と、前記映像信号線および走査線
の各交点に接続された画素スイッチング素子と、前記映
像信号線のそれぞれに対応して設けられるレジスタを複
数縦続接続したシフトレジスタと、を備え、前記シフト
レジスタによりスタートパルスを順にシフトさせ、該ス
タートパルスのシフト位置に対応する前記映像信号線に
画素信号を順次供給する平面表示装置の駆動方法におい
て、前記シフトレジスタにおけるスタートパルスのシフ
ト範囲を任意に可変制御する。
の駆動用のシフトレジスタでスタートパルスをシフトさ
せる際、スタートパルスのシフト範囲を任意に設定変更
できるようにしたため、画面の一端側から他端側(例え
ば左右方向)の表示範囲を任意に切り替えることができ
る。
線(例えば、左右方向の中央)を基準として、画面内の
任意数の映像信号線のみに画素信号を供給するため、一
映像信号線を基準としてその両側に任意に表示範囲を設
定できる。
の映像信号線および走査線と、前記映像信号線および走
査線の各交点に接続された画素スイッチング素子と、前
記走査線のそれぞれに対応して設けられるレジスタを複
数縦続接続したシフトレジスタと、を備え、前記シフト
レジスタによりスタートパルスを順にシフトさせ、該ス
タートパルスのシフト位置に応じて、前記複数の走査線
に前記画素スイッチング素子駆動用の駆動パルスを供給
する平面表示装置の駆動方法において、前記シフトレジ
スタにおけるスタートパルスのシフト範囲を任意に可変
制御する。
駆動用のシフトレジスタでスタートパルスをシフトさせ
る際、スタートパルスのシフト範囲を任意に設定変更で
きるようにしたため、画面の一端側から他端側(例えば
上下方向)の表示範囲を任意に切り替えることができ
る。
(例えば、上下方向の中央)を基準として、画面内の任
意数の走査線のみに画素信号を供給するため、一走査線
を基準としてその両側に任意に表示範囲を設定できる。
フトレジスタにて画素クロックの半周期ごとにデータを
取り込み、これらシフトレジスタの出力と、画素クロッ
クと、表示範囲指定信号と、表示範囲終了信号とに基づ
いて表示範囲を設定するため、表示範囲の設定ずれが起
きない。
に、表示信号用と非表示信号用の2個のアナログスイッ
チを設けるため、ビデオバスの制御が容易になる。
に1個のアナログスイッチを設けるため、アナログスイ
ッチの数やビデオバスの本数を削減でき、実装面積の削
減が図れる。
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、平面表示装置の一例として、液晶表示装置につい
て説明する。
アレイ基板と対向基板との間にポリイミドからなる配向
膜を介してTN型液晶層を保持した構造になっている。
1内の映像信号線駆動回路3の内部構成を示す回路図、
図2は液晶表示装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
映像信号線X1〜Xmおよび走査線Y1〜Ynを有する
マトリクスアレイ基板1と、マトリクス基板に対向配置
される不図示の対向基板と、各映像信号線を駆動する映
像信号線駆動回路3と、各走査線を駆動する走査線駆動
回路4とを備えている。
は、nチャネルの画素TFT(画素スイッチング素子)
5と、ITO(Indium Tin Oxide)からなる画素電極6
と、補助容量7とが設けられている。画素TFT5のソ
ース端子は対応する映像信号線に接続され、ドレイン端
子は画素電極6と補助容量7の各一端に接続されてい
る。補助容量7の他端は補助容量線10を介して画素電
位保持容量線駆動回路11に接続されている。補助容量
線10は、各画素電極6に対して走査線と略平行に配置
されている。
電極駆動回路9に電気的に接続されITOで形成された
画素電極6と対向して配置された対向電極と、その上面
に配置される配向膜とを有する。また、対向基板は、ク
ロムCr等の金属からなる遮光層を有し、この遮光層によ
り不必要な光、例えばTFTに入射される光を遮光す
る。
走査線に順次、走査線駆動電圧を供給する。この電圧を
受けて、各画素TFT5のドレイン・ソース間が導通
し、映像信号線からの映像信号が対応する画素TFT5
を介して各画素電極6に供給される。これにより、対向
電極と画素電極6との間の電位差が液晶層8に印加さ
れ、この電位差に応じた表示が行われるとともに、補助
容量7にも電荷が保持される。この電荷により、液晶層
8に保持される電荷が変動しても、各フィールド期間の
間、表示画像が維持される。
を任意に設定変更できることを特徴とする。図3は画面
の表示例を示す図であり、640×480画素からなる表示領
域W1と、108×480画素からなる二つの非表示領域W2
とを有する例を示している。
分以外が表示領域W1に対応する。第1の実施形態は、
斜線部分の左右方向サイズを任意に設定変更することが
できるようにしており、具体的には、図1の映像信号線
駆動回路3の構成に特徴がある。図4は図1の一点鎖線
で囲んだ部分の詳細構成を示す回路図、図5は図4の回
路内の各部のタイミング波形図である。
4に示すように、駆動範囲設定用シフトレジスタ部(第
1および第2のシフトレジスタ)21と、組合せ論理回
路部(表示範囲設定部)22と、ラッチ回路23と、サ
ンプリングパルス出力用シフトレジスタ部(信号線駆動
シフトレジスタ)24と、映像信号切替回路部25と、
バッファアンプ部26と、映像信号選択回路部27と、
保持容量部28とを有する。ここで、駆動範囲設定用シ
フトレジスタ部21、組合せ論理回路部22およびラッ
チ回路23は、表示範囲設定回路として機能する。
スタートパルスSTHのシフト量に応じて表示範囲を設
定するものであり、1712段のシフトレジスタで構成され
る。このシフトレジスタは、画面の左右方向中央を境に
して、左右856段の2個のシフトレジスタに分かれてい
る。シフトレジスタを構成する計1712個のレジスタは、
端部のレジスタを除き、一つの映像信号線に対して2個
ずつ割り当てられている。これら2個のレジスタの一方
は画素クロックφに同期して前段からのスタートパルス
STHを取り込み、他方は画素クロックφの反転信号/
φに同期して前段からのスタートパルスSTHを取り込
む。
成する2個のシフトレジスタはそれぞれ、画面の左右方
向中央に初段のレジスタを配置している。これら初段の
レジスタには、スタートパルスSTHが入力される。各
シフトレジスタは、初段のレジスタに入力されたスター
トパルスSTHを、画素パルスφおよび/φに同期させ
て順にシフトさせてシフトパルスを出力する。すなわ
ち、図5の波形a1,a2に示すように、シフトパルス
を画素クロックφの半周期ずつ位相をずらして画面の左
右端方向にシフトさせる。
タ部21は半パルスシフト型のシフトレジスタであり、
かつ、このシフトレジスタ部21の出力は、画素クロッ
クφの半周期分のパルス幅の表示範囲終了信号と、画素
クロックφと同一周波数の制御信号との論理和で制御さ
れるため、表示範囲の設定位置がずれなくなる。
とに、シフトレジスタ部21の各出力端子から出力され
た信号と、表示範囲指定信号と、表示範囲終了信号と、
画素クロックφおよび/φとの間で論理演算を行う論理
回路を有する。
信号線に対応する論理回路は、図1に示すように、2個
の三入力のNANDゲートG1,G2と1個の二入力NANDゲ
ートG3とを有する。画面の右端の映像信号線に対応す
る論理回路は、三入力のNANDゲートG4と二入力のNAND
ゲートG5を1個ずつ有する。その他の論理回路は、図
4に示すように、4個の三入力のNANDゲートG6〜G9
と2個の二入力NANDゲートG10,G11とを有する。
は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部21の対応する出
力端子(図4のa2)からシフトパルスが出力され、か
つ、エンドパルスENDが出力され、かつ、画素クロッ
クφがハイレベルのときに、ハイレベルになる(図5の
時刻t5)。あるいは、出力端子a1からシフトパルス
が出力され、かつエンドパルスENDが出力され、かつ
画素クロックの反転信号/φがハイレベルのときに、NA
NDゲートG10はハイレベルになる。
は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部21の対応する出
力端子(図4のa1)からスタートパルスSTHが出力
され、かつ、表示範囲指定信号がハイレベルで、かつ、
画素クロックの反転信号/φがハイレベルのときにハイ
レベルになる(図5の時刻t4〜t5)。また、NANDゲ
ートG11は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部21の対
応する出力端子(図4のa2)からシフトパルスが出力
され、かつ表示範囲指定信号がハイレベルで、かつ画素
クロックφがハイレベルのときにもハイレベルになる
(図5の時刻t5〜t6)。
とに、1個か2個のJKフリップフロップを有する。よ
り詳細には、画面の左右端に対応する映像信号線に対し
ては1個ずつJKフリップフロップ31が設けられ、そ
の他の映像信号線に対しては2個のJKフリップフロッ
プ31,32がそれぞれ設けられている。
NDゲートG10の出力がハイレベルになったときにハイレ
ベルになる。また、JKフリップフロップ32のQ端子
は、NANDゲートG11の出力がハイレベルになったときに
ハイレベルになる。
ジスタ部24は、映像信号線のそれぞれに対応したレジ
スタを856段縦続接続したシフトレジスタを有する。シ
フトレジスタを構成する各レジスタのうち、初段のレジ
スタ以外には、図4に示すように、レジスタの入力端子
にクロックド・インバータCI1,CI2とインバータ
IV1とが接続されている。また、各レジスタの出力端
子には、NANDゲートG12とインバータIV2とが接続さ
れている。
リップフロップ31の出力信号が入力される。このJK
フリップフロップ31がハイレベルになると、対応する
レジスタには、前段のレジスタの出力の代わりに、スタ
ートパルスSTHが入力される。
フトレジスタ部24は、スタートパルスSTHの入力位
置を任意に変更でき、スタートパルスSTHが入力され
た位置から画面の右側に順にスタートパルスSTHをシ
フトさせる。
は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部21内でのスター
トパルスSTHのシフト位置により決められる。
ごとに、NANDゲートG13,G14と、インバータIV3と
を有する。表示領域内の映像信号線への書き込みを行う
場合にはインバータIV2の出力がハイレベルになるた
め、NANDゲートG14の出力はローレベルになる。また、
非表示領域の描画を行う場合にはNANDゲートG13の出力
がローレベルになる。
3,G14の出力を正転出力する二段のインバータ(IV
5,IV6)または(IV8,IV9)と、NANDゲート
G13,G14の出力を反転出力する一段のインバータIV
4またはIV7とを有する。
ごとに、2個のアナログスイッチ41,42(第1およ
び第2のアナログスイッチ)を有する。一方のアナログ
スイッチ41は、NANDゲートG14の出力論理に基づい
て、表示バス(第1のビデオバス)B1上の表示信号を
対応する映像信号線に供給するか否かを切り替える。他
方のアナログスイッチ42は、NANDゲートG13の出力論
理に基づいて、非表示バス(第2のビデオバス)B2上
の非表示信号を対応する映像信号線に供給するか否かを
切り替える。
を説明する。まず、駆動範囲設定用シフトレジスタ部2
1内の各シフトレジスタの初段レジスタにスタートパル
スSTHを入力し、画面の左右方向中央から左右端に向
かってスタートパルスSTHをシフトさせる。スタート
パルスSTHのシフト中は、表示範囲指定信号はハイレ
ベルに維持される。
トパルスSTHがシフトされると、表示範囲指定信号が
ローレベルになり(図5の時刻t6)、かつエンドパル
スが供給される(図5の時刻t5〜t6)。
NDゲートG10,G11から正のパルスが出力され(図5の
時刻t4〜t6)、ラッチ回路23内のJKフリップフ
ロップ31,32の出力はハイレベルになる(図5の時
刻t4,t5)。
レベルになると、サンプリングパルス出力用シフトレジ
スタ24内の対応するレジスタは、前段のレジスタ出力
を取り込む代わりに、スタートパルスSTHを取り込む
(図5の時刻t8)。
力がハイレベルになると、その後に、スタートパルスS
THが入力された時点で、画面の右端側に向かってシフ
ト動作が開始される。スタートパルスSTHを取り込ん
だレジスタに対応する映像信号線が、表示範囲の左端に
なる。
24がシフト動作を行っている最中に、このシフトレジ
スタ内の各レジスタからスタートパルスSTHが出力さ
れても、JKフリップフロップ32の出力がハイレベル
であるため、映像信号切替回路部25内のNANDゲートG
13の出力はハイレベルになる。このとき、JKフリップ
フロップ32の出力はハイレベルであるため、NANDゲー
トG14の出力はローレベルになり、映像信号選択回路部
27内のアナログスイッチ41がオンして、対応する映
像信号線に表示バスB1上の表示信号が供給される。こ
のとき、映像信号線の保持容量部28に、表示信号に応
じた電荷が蓄積されるため、その後にアナログスイッチ
41がオフしても、映像信号線の電圧は一定に保持され
る。
信号線に対応するレジスタが縦続接続されたサンプリン
グパルス出力用シフトレジスタ24の任意の位置にスタ
ートパルスSTHを入力してシフト動作を開始できるよ
うにしたため、画面の左右方向の表示範囲を任意に設定
変更することができる。
1にて、画面の左右方向中央部から左右端に向かってス
タートパルスSTHをシフトさせ、どの位置までスター
トパルスSTHをシフトさせたかにより表示範囲を設定
するため、画面の左右方向中央を基準として、左右方向
に任意の幅だけ表示範囲を設定することができる。
入力タイミングを変更するだけで、画面の表示範囲を任
意変更できるため、表示範囲の変更が容易になる。
示信号と非表示信号とを共通のバスで供給するものであ
る。
路3の詳細構成を示す回路図、図7は図6の回路内の各
部のタイミング波形図である。図6の映像信号線駆動回
路3aは、図1と同様に、駆動範囲設定用シフトレジス
タ部21aと、組合せ論理回路22aと、ラッチ回路2
3と、サンプリングパルス出力用シフトレジスタ24a
と、映像信号切替回路部25aと、バッファアンプ部2
6と、映像信号選択回路部27aとを有する。
路22は、スタートパルスSTHを画素クロックの半周
期ずつシフトさせた信号に基づいて論理演算を行ってい
るのに対し、本実施形態の組合せ論理回路22aは、ス
タートパルスSTHを画素クロックφの一周期ずつシフ
トさせた信号に基づいて論理演算を行う。
は、各映像信号線ごとに、1個のアナログスイッチ(第
3のアナログスイッチ)43を有する。各アナログスイ
ッチ43は、映像信号切替回路部25の出力論理に基づ
いて、ビデオバス(第3のビデオバス)B3上の信号を
対応する映像信号線に供給するか否かを切り替える。
力NANDゲートG23,G24,G25と、インバータIV13と
を有する。NANDゲートG23の一方の入力端子には、非表
示信号書き込み信号が入力される。この非表示信号書き
込み信号は、非表示領域に対応する映像信号線のすべて
に同時に非表示信号を書き込むことを指示する信号であ
る。
ロップ32のQ出力がローレベルになると、NANDゲート
G23は非表示信号書き込み信号を反転した信号を出力す
る。例えば、非表示信号書き込み信号がハイレベルの場
合には、NANDゲートG23の出力はローレベルになり、非
表示領域に対応するすべてのアナログスイッチ43がオ
ンする。したがって、この状態でビデオバスB3に非表
示信号(例えば、黒信号)が供給されると、非表示領域
に対応する信号線のすべてに非表示信号が書き込まれ
る。
がハイレベルの場合、NANDゲートG24はサンプリングパ
ルス出力用シフトレジスタ部24aの出力の反転した信
号を出力する。したがって、サンプリングパルス出力用
シフトレジスタ24aの出力タイミングにビデオバスB
3に供給された画素表示信号が、表示領域内の対応する
映像信号線に書き込まれる。
に示すように、画素クロックの立ち下がりエッジからΔ
tだけ遅れて、エンドパルスを供給している。これは、
駆動範囲設定用シフトレジスタ部21aの動作遅延によ
る位置決めのずれを防止するためである。すなわち、仮
に、画素クロックが立ち下がる直前(図7の時刻t3の
直前)にエンドパルスが供給されると、サンプリングパ
ルス出力用シフトレジスタ24のスタートパルス入力位
置が1レジスタ分前にずれてしまうためである。
と非表示信号とを同一のビデオバスB3で供給するた
め、第1の実施形態よりもバスの本数とアナログスイッ
チの数を減らすことができ、実装密度の低減が図れる。
2の実施形態では、画面の左右方向の表示範囲を任意に
設定変更する例を説明したが、第3の実施形態は、画面
の上下方向の表示範囲を任意に設定変更するものであ
る。
の斜線部分が非表示領域W2、斜線部分以外が表示領域
W1である。第3の実施形態は、斜線部分の上下方向サ
イズを任意に設定変更できることを特徴とする。
の詳細構成を示す回路図、図10は図9の回路内の各部
のタイミング波形図である。図9の走査線駆動回路4
は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部51と、組合せ論
理回路部52と、ラッチ回路53と、走査線駆動電圧出
力用シフトレジスタ(走査線駆動シフトレジスタ)54
と、走査方向切替回路55と、表示−非表示切替回路5
6と、バッファアンプ部57とを有する。
縦続接続された960段のレジスタで構成され、上下480段
ずつ2つのシフトレジスタに分かれている。各走査線に
対して、駆動範囲設定用シフトレジスタ部51内の2段
のレジスタが対応づけられている。
中央部から、480段の2つのシフトレジスタにそれぞれ
入力される。各シフトレジスタは、画面の上下方向中央
部から上下端部に向けてスタートパルスSTVを順に転
送する。
に、6個の二入力NANDゲートG31〜G36を有する。これ
らNANDゲートG31〜G36は、駆動範囲設定用シフトレジ
スタ部51内の隣接する2つのレジスタの出力と、表示
範囲指定信号と、エンドパルスとの間で論理演算を行
う。
りエッジから所定時間Δtだけ遅れて(図10の時刻t
3)供給される。このように、時間差Δtを設ける理由
は、駆動範囲設定用シフトレジスタ部51の出力b1の
立ち下がりタイミングの遅れにより、表示範囲が一走査
線分ずれるおそれがあるためである。
トレジスタ部51の出力b2とエンドパルスとが入力され
る。NANDゲートG31は、エンドパルスが供給される間だ
け駆動範囲設定用シフトレジスタ部51の出力を反転出
力する。
トレジスタ部51の出力b2と表示範囲指定信号とが入力
される。NANDゲートG32は、表示範囲指定信号がハイレ
ベルの間だけ駆動範囲設定用シフトレジスタ部51の出
力を反転出力する。
トレジスタ部51の出力b1とエンドパルスとが入力され
る。NANDゲートG33は、エンドパルスが供給されている
間だけ駆動範囲設定用シフトレジスタ部51の出力を反
転出力する。
トレジスタ部51の出力b1と表示範囲指定信号とが入力
される。NANDゲートG34は、表示範囲指定信号がハイレ
ベルの間だけ駆動範囲設定用シフトレジスタ部51の出
力を反転出力する。
のいずれか一方からローレベルのパルスが出力される
と、そのパルスを反転出力する。同様に、NANDゲートG
36は、NANDゲートG32,G34のいずれか一方からローレ
ベルのパルスが出力されると、そのパルスを反転出力す
る。
に、2個のJKフリップフロップ61,62を有する。
JKフリップフロップ61のQ出力端子は、NANDゲート
G35の出力がハイレベルになった時点でハイレベルにな
る。JKフリップフロップ62のQ出力端子は、NANDゲ
ートG36の出力がハイレベルになった時点でハイレベル
になる。
K入力端子にはリセット信号線が接続されており、リセ
ット信号RESETが入力されると、すべてのJKフリップ
フロップ61,62のQ出力端子は、ローレベルにな
る。
タ54は、縦続接続された480段のレジスタで構成され
る。各走査線ごとに、それぞれ異なるレジスタの出力が
対応づけられている。
段間には、クロックドインバータCI3〜CI6と、NA
NDゲートG37と、インバータIV21とが設けられてい
る。JKフリップフロップ61のQ出力がハイレベルに
なると、クロックドインバータCI3は前段のレジスタ
の出力を遮断する。
(図9のNANDゲートG37)には上下走査方向切り替え信
号U/Dが入力され、241行から480行に対応した段でのNAN
DゲートG37に対応するNANDゲートには上下走査方向切
り替え信号の反転信号D/Uが入力される(不図示)。
のQ出力がハイレベルで、かつ上下走査方向切り替え信
号U/Dがハイレベルであれば、スタートパルスSTVが
クロックドインバータCI4を通過して、走査線駆動電
圧出力シフトレジスタ54内のレジスタに供給され、以
後、画面の下端側に向かって走査線の走査が行われる。
レベルであっても、上下走査方向切り替え信号U/Dがロ
ーレベルであれば、図9に示す段は表示画面の下端にあ
たるため、スタートパルスSTVがクロックドインバー
タCI4を通過することはなく、表示信号を書き込む期
間に図9に示す段から上端側に向かって走査線の走査が
行われることはない。
レベルであれば、クロックドインバータCI5の出力が
遮断される代わりに、クロックドインバータCI6が導
通し、画面の下端側から上端側に向かって走査線の走査
が行われる。
動電圧出力シフトレジスタ54内のレジスタの出力を画
面の下端側の次段レジスタに供給するか、あるいは、上
端側の次段レジスタに供給するかを切り替える。具体的
には、上下走査方向切替信号U/Dがハイレベル(D/
Uがローレベル)であれば画面の下端側にスタートパル
スSTVをシフトさせ、U/Dがローレベル(U/Dが
ハイレベル)であれば画面の上端側にシフトさせる。
の二入力NANDゲートG38,G39と、インバータIV22と
を有する。NANDゲートG38の一方の入力端子には、非表
示信号の書き込みを指示する非表示信号書き込み信号が
入力される。NANDゲートG38は、JKフリップフロップ
62の/Q出力がローレベルであればハイレベルの信号
を出力し、/Q出力がハイレベルであれば非表示信号書
き込み信号の反転信号が出力される。
がハイレベルのとき、すなわちJKフリップフロップ6
2の/Q出力がローレベルのときは、非表示信号書き込
み信号の状態にかかわらず、走査線駆動電圧出力用シフ
トレジスタ54の出力と同論理の信号を出力し、/Q出
力がハイレベルのときはインバータIV22の出力は必ず
ローレベルになっているから、NANDゲートG39は非表示
信号書き込み信号と同論理の信号を出力する。
説明する。まず、画面の上下方向中央部から、駆動範囲
設定用シフトレジスタ部51内の二つのシフトレジスタ
のそれぞれにスタートパルスSTVを入力し、スタート
パルスSTVを画面の上端側および下端側に順次シフト
させる。
トパルスSTVがシフトされると、表示範囲指定信号を
ローレベルにするとともに、エンドパルスを入力する
(図10の時刻t3)。これにより、ラッチ回路53内
のJKフリップフロップ61,62のQ出力端子がハイ
レベルになる(図の時刻t1,t3)。
端子がハイレベルになると、走査線駆動電圧出力用シフ
トレジスタ54内のクロックドインバータCI3の出力
が遮断され、代わりに、クロックドインバータCI4を
介してスタートパルスSTVがシフトレジスタ54内の
対応するレジスタに供給される。すなわち、JKフリッ
プフロップ61がハイレベルになった時点でシフトレジ
スタ内のスタートパルスSTVの入力位置が決定され
る。
により、画面の上端側から下端側に向かって走査線を走
査するか、下端側から上端側に向かって走査線を走査す
るかが設定される。
の各段のレジスタ出力は、表示−非表示切替回路56と
バッファアンプ部57を介して、対応する走査線に供給
される。
は、走査線駆動電圧出力用シフトレジスタ54でシフト
させたシフトパルスの出力タイミングに基づき、走査線
駆動電圧が走査線に供給され、表示範囲以外の非表示領
域には非表示信号書き込み信号のタイミングに基づき、
走査線駆動電圧が複数の走査線に同時に供給される。
上下方向中央部から上下端に向けてスタートパルスST
Vをシフトさせ、予め設定した表示範囲の上下端までス
タートパルスSTVがシフトされた時点で、走査線駆動
電圧出力用シフトレジスタ54のスタートパルスSTV
入力位置を決定するため、画面の上下方向中央部を基準
として上下方向に任意の量だけ表示範囲を設定できる。
査線を駆動するか、あるいは下端側から上端側に向けて
走査線を駆動するかを、上下走査方向切替信号U/Dの
論理で切替可能なため、駆動方向の切替制御が容易にな
る。
3の実施形態とを組み合わせてもよい。すなわち、画面
の左右方向の表示範囲を任意に設定するとともに、画面
の上下方向の表示範囲を任意に設定してもよい。これに
より、画面内の任意の場所に任意のサイズの表示範囲を
設定できる。
と同一あるいは異なるアスペクト比の表示領域を、画面
の任意の場所に設定することができる。
左右方向中央を基準として左右に対称的に、あるいは画
面の上下方向中央を基準として上下に対称的に表示範囲
を設定する例を説明したが、基準位置は画面の左右方向
中央や上下方向中央でなくてもよい。
スタ部21のスタートパルスSTH入力位置を画面の左
右方向中央からずらしてもよい。具体的には、例えば、
画面の左上方から一方向にシフトさせてもよい。
スタ部51のスタートパルスSTV入力位置を画面の上
下方向中央からずらしてもよい。例えば、上記のごと
く、画面の左上方から一方向にシフトさせてもよい。
像信号線に非表示信号を書き込む際の信号線電圧を、表
示信号を書き込む際の信号線電圧ΔVIC1よりも大きい
電圧VIC2にすることにより、フリッカが視認されにく
くすることができる。
過率との関係を示す図である。図示のように、液晶印加
電圧が高いほど透過率が低減するため、非表示信号の電
圧を映像信号線に書き込む際は、透過率が0に近くなる
まで非表示信号の電圧を上げるのが望ましい。
示信号を黒色の信号電圧としたが、黒色以外の色信号
(例えば、白色、灰色、または中間色など)を非表示信
号としてもよい。
して液晶表示装置について説明したが、信号線および走
査線が縦横に列設された他の表示装置(例えば、プラズ
マディスプレイ装置)などにも本発明は適用可能であ
る。また、本発明は、有機EL(electroluminescence)
にも適用可能である。
データをアナログ画素電圧に変換してから映像信号選択
回路部27に供給する、アナログ変換回路(DAC)内
蔵型の平面表示装置にも適用可能である。
れば、映像信号線駆動用のシフトレジスタでスタートパ
ルスをシフトさせる際、シフト範囲を任意に設定変更で
きるようにしたため、一映像信号線を基準としてその両
側の表示範囲を任意に切り替えることができる。
スタートパルスをシフトさせる際、シフト範囲を任意に
設定変更できるようにしたため、一走査線を基準として
その両側の表示範囲を任意に切り替えることができる。
号線駆動回路の内部構成を示す回路図。
に非表示領域を設ける例を示す図。
回路図。
成を示す回路図。
示す回路図。
係を示す図。
Claims (14)
- 【請求項1】縦横に配置された複数の映像信号線および
走査線と、 前記映像信号線および走査線の各交点に接続された画素
スイッチング素子と、 前記映像信号線のそれぞれに対応して設けられるレジス
タを複数縦続接続したシフトレジスタと、を備え、 前記シフトレジスタによりスタートパルスを順にシフト
させ、該スタートパルスのシフト位置に対応する前記映
像信号線に画素信号を順次供給する平面表示装置の駆動
方法において、 前記シフトレジスタにおけるスタートパルスのシフト範
囲を任意に可変制御することを特徴とする平面表示装置
の駆動方法。 - 【請求項2】一映像信号線を基準としてその両側の任意
数の映像信号線に画素信号が供給されるように、前記シ
フトレジスタにおけるスタートパルスのシフト範囲を設
定することを特徴とする請求項1に記載の平面表示装置
の駆動方法。 - 【請求項3】縦横に配置された複数の映像信号線および
走査線と、 前記映像信号線および走査線の各交点に接続された画素
スイッチング素子と、 前記走査線のそれぞれに対応して設けられるレジスタを
複数縦続接続したシフトレジスタと、を備え、 前記シフトレジスタによりスタートパルスを順にシフト
させ、該スタートパルスのシフト位置に応じて、前記複
数の走査線に前記画素スイッチング素子駆動用の駆動パ
ルスを供給する平面表示装置の駆動方法において、 前記シフトレジスタにおけるスタートパルスのシフト範
囲を任意に可変制御することを特徴とする平面表示装置
の駆動方法。 - 【請求項4】一走査線を基準としてその両側の任意数の
走査線に駆動パルスが供給されるように、前記シフトレ
ジスタにおけるスタートパルスのシフト範囲を設定する
ことを特徴とする請求項3に記載の平面表示装置の駆動
方法。 - 【請求項5】縦横に配置された複数の映像信号線および
走査線と、 前記映像信号線および走査線の各交点に接続された画素
スイッチング素子と、を備えた平面表示装置において、 前記映像信号線のそれぞれに対応して設けられるレジス
タを複数縦続接続した信号線駆動シフトレジスタと、 前記信号線駆動シフトレジスタを構成する複数のレジス
タの中から、スタートパルスをシフトさせるレジスタ群
を任意に設定可能な表示範囲設定回路と、を備え、 前記表示範囲設定回路で設定されたレジスタ群からスタ
ートパルスが出力されるタイミングに同期させて、対応
する前記映像信号線のそれぞれに画素信号を供給するこ
とを特徴とする平面表示装置。 - 【請求項6】前記表示範囲設定回路は、 一映像信号線の位置から前記複数の映像信号線の一端ま
での各映像信号線に対応して設けられるレジスタを複数
縦続接続した第1のシフトレジスタと、 前記一映像信号線の位置から前記複数の映像信号線の他
端までの各映像信号線に対応して設けられるレジスタを
複数縦続接続した第2のシフトレジスタと、 前記第1および第2のシフトレジスタの出力に基づいて
表示範囲を設定する表示範囲設定部と、を有し、 前記第1のシフトレジスタは、前記一映像信号線に対応
するレジスタから画面の左側にスタートパルスを順にシ
フトさせ、 前記第2のシフトレジスタは、前記一映像信号線に対応
するレジスタから画面の右側にスタートパルスを順にシ
フトさせ、 前記表示範囲設定部は、前記第1のシフトレジスタを構
成する複数のレジスタから選択されたレジスタがスター
トパルスを出力したタイミングに同期させて表示範囲の
一端を設定し、かつ、前記第2のシフトレジスタを構成
する複数のレジスタから選択されたレジスタがスタート
パルスを出力したタイミングに同期させて表示範囲の他
端を設定し、 前記信号線駆動シフトレジスタは、前記表示範囲設定部
が設定した範囲内でスタートパルスをシフトさせること
を特徴とする請求項5に記載の平面表示装置。 - 【請求項7】前記第1および第2のシフトレジスタを構
成する各レジスタは、縦続接続された第1および第2の
フリップフロップを有し、 前記第1のフリップフロップは、画素クロックの立ち上
がりエッジに同期させて前段からのスタートパルスを取
り込み、 前記第2のフリップフロップは、前記画素クロックの立
ち下がりエッジに同期させて前段からのスタートパルス
を取り込み、 前記表示範囲設定部は、前記第1および第2のフリップ
フロップの出力と、前記画素クロックと、外部から入力
される表示範囲指定信号および表示範囲終了信号とに基
づいて、表示範囲を設定することを特徴とする請求項6
の記載の平面表示装置。 - 【請求項8】前記映像信号選択回路は、前記映像信号線
のそれぞれごとに設けられる第1および第2のアナログ
スイッチを有し、 前記第1のアナログスイッチは、対応する映像信号線
と、表示信号を供給する第1のビデオバスとに接続さ
れ、 前記第2のアナログスイッチは、対応する映像信号線
と、非表示信号を供給する第2のビデオバスとに接続さ
れ、 前記表示範囲設定部が設定した表示範囲内の前記映像信
号線のそれぞれには、前記第1のアナログスイッチを介
して前記第1のビデオバス上の表示信号が供給され、か
つ、前記表示範囲設定部が設定した範囲以外の前記映像
信号線のそれぞれには、前記第2のアナログスイッチを
介して前記第2のビデオバス上の非表示信号が供給され
ることを特徴とする請求項7に記載の平面表示装置。 - 【請求項9】前記第1および第2のシフトレジスタを構
成する各レジスタは、縦続接続された第1および第2の
フリップフロップを有し、 前記表示範囲設定部は、前記第1または第2のフリップ
フロップのいずれか一方の出力と、外部から入力される
表示範囲指定信号および表示範囲終了信号とに基づい
て、表示範囲を設定することを特徴とする請求項6に記
載の平面表示装置。 - 【請求項10】前記映像信号選択回路は、前記映像信号
線ごとに設けられる第3のアナログスイッチを有し、 前記第3のアナログスイッチの一端は対応する映像信号
線に接続され、他端は画素信号および画素非表示信号の
双方を供給する第3のビデオバスに接続され、 前記表示範囲設定部が設定した表示範囲内の前記映像信
号線のそれぞれには、前記第3のビデオバスを介して画
素信号が供給され、前記表示範囲設定部が設定した範囲
以外の前記映像信号線のそれぞれには、前記第3のビデ
オバスを介して画素非表示信号が供給されることを特徴
とする請求項9に記載の平面表示装置。 - 【請求項11】前記表示範囲設定部が設定した範囲以外
の前記映像信号線のそれぞれに対応する前記第3のアナ
ログスイッチは、同時にオンして前記画素非表示信号を
対応する映像信号線に供給することを特徴とする請求項
10に記載の平面表示装置。 - 【請求項12】縦横に配置された複数の映像信号線およ
び走査線と、 前記映像信号線および走査線の各交点に接続された画素
スイッチング素子と、を備えた平面表示装置において、 前記走査線のそれぞれに対応して設けられるレジスタを
複数縦続接続した走査線駆動シフトレジスタと、 前記走査線駆動シフトレジスタを構成する複数のレジス
タの中から、スタートパルスをシフトさせるレジスタ群
を任意に設定可能な表示範囲設定回路と、を備え、 前記表示範囲設定回路で設定されたレジスタ群の中から
スタートパルスが出力されるタイミングに同期させて、
対応する前記走査線のそれぞれに前記画素スイッチング
素子の駆動パルスを供給することを特徴とする平面表示
装置。 - 【請求項13】前記表示範囲設定回路は、 一走査線の位置から前記複数の走査線の一端までの各走
査線に対応して設けられるレジスタを複数縦続接続した
第1のシフトレジスタと、 前記一走査線の位置から前記複数の走査線の他端までの
各走査線に対応して設けられるレジスタを複数縦続接続
した第2のシフトレジスタと、 前記第1および第2のシフトレジスタの出力に基づいて
表示範囲を設定する表示範囲設定部と、を有し、 前記第1のシフトレジスタは、前記一走査線に対応する
レジスタから前記複数の走査線の一端側にスタートパル
スを順にシフトさせ、 前記第2のシフトレジスタは、前記一走査線に対応する
レジスタから前記複数の走査線の他端側にスタートパル
スを順にシフトさせ、 前記表示範囲設定部は、前記第1のシフトレジスタを構
成する複数のレジスタから選択されたレジスタがスター
トパルスを出力したタイミングに同期させて表示範囲の
一端を設定し、かつ、前記第2のシフトレジスタを構成
する複数のレジスタから選択されたレジスタがスタート
パルスを出力したタイミングに同期させて表示範囲の他
端を設定し、 前記走査線駆動シフトレジスタは、前記表示範囲設定部
が設定した範囲内でスタートパルスをシフトさせること
を特徴とする請求項12に記載の平面表示装置。 - 【請求項14】前記走査線駆動シフトレジスタを構成す
る複数のレジスタのうち、前記表示範囲設定回路が設定
したレジスタ群以外のレジスタに対応する前記走査線の
それぞれに、所定のタイミングで同時に駆動パルスを供
給する非表示走査線駆動回路を備えることを特徴とする
請求項13に記載の平面表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322669A JP4843131B2 (ja) | 1999-10-22 | 2000-10-23 | 平面表示装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-300703 | 1999-10-22 | ||
JP1999300703 | 1999-10-22 | ||
JP30070399 | 1999-10-22 | ||
JP2000322669A JP4843131B2 (ja) | 1999-10-22 | 2000-10-23 | 平面表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001188504A true JP2001188504A (ja) | 2001-07-10 |
JP4843131B2 JP4843131B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=26562424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000322669A Expired - Fee Related JP4843131B2 (ja) | 1999-10-22 | 2000-10-23 | 平面表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4843131B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091259A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Tohoku Pioneer Corp | 発光表示パネルの駆動装置 |
JP2006284709A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sony Corp | 表示パネルとその駆動方法 |
US7224333B2 (en) | 2002-01-18 | 2007-05-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co. Ltd. | Display device and driving method thereof |
JP2007156369A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toppoly Optoelectronics Corp | フラットパネルディスプレイおよび走査駆動装置 |
JP2007213038A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-08-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置及び当該表示装置を具備する電子機器 |
US9165505B2 (en) | 2006-01-13 | 2015-10-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electoric device having the same |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202595A (ja) * | 1993-01-05 | 1994-07-22 | Nec Corp | マルチシンク型液晶ディスプレイ装置 |
JPH0720816A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Sony Corp | アクティブマトリクス表示装置 |
JPH07298171A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Sony Corp | アクティブマトリクス表示装置 |
JPH0879663A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Sharp Corp | 駆動回路及び表示装置 |
JPH09325741A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-16 | Sony Corp | 画像表示システム |
JPH1097230A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-04-14 | Toshiba Corp | 表示装置及びその駆動方法 |
JP2000181414A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置 |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000322669A patent/JP4843131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202595A (ja) * | 1993-01-05 | 1994-07-22 | Nec Corp | マルチシンク型液晶ディスプレイ装置 |
JPH0720816A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Sony Corp | アクティブマトリクス表示装置 |
JPH07298171A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Sony Corp | アクティブマトリクス表示装置 |
JPH0879663A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Sharp Corp | 駆動回路及び表示装置 |
JPH09325741A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-16 | Sony Corp | 画像表示システム |
JPH1097230A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-04-14 | Toshiba Corp | 表示装置及びその駆動方法 |
JP2000181414A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091259A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Tohoku Pioneer Corp | 発光表示パネルの駆動装置 |
US7224333B2 (en) | 2002-01-18 | 2007-05-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co. Ltd. | Display device and driving method thereof |
JP2006284709A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sony Corp | 表示パネルとその駆動方法 |
JP2007156369A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Toppoly Optoelectronics Corp | フラットパネルディスプレイおよび走査駆動装置 |
JP2007213038A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-08-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置及び当該表示装置を具備する電子機器 |
US9165505B2 (en) | 2006-01-13 | 2015-10-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electoric device having the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4843131B2 (ja) | 2011-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW548626B (en) | Liquid crystal display device, driving circuit, driving method, and electronic machine | |
JP4987043B2 (ja) | シフトレジスタ、該シフトレジスタを用いた液晶表示装置、及び液晶装置のスキャンライン駆動方法 | |
US7839374B2 (en) | Liquid crystal display device and method of driving the same | |
CN1868003B (zh) | 移位寄存器、具有此移位寄存器的液晶显示装置和使用其驱动扫描线的方法 | |
US6107983A (en) | Display device and driving method | |
US20030090614A1 (en) | Liquid crystal display | |
JP3925016B2 (ja) | 表示装置の駆動方法、その駆動回路、表示装置、および、電子機器 | |
JP2585463B2 (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
JP5332485B2 (ja) | 電気光学装置 | |
US6232945B1 (en) | Display device and its driving method | |
TWI409741B (zh) | 光電裝置及電子機器 | |
JPH1063232A (ja) | 液晶表示装置の駆動回路 | |
JP2001051643A (ja) | 表示装置およびその駆動方法 | |
KR100745404B1 (ko) | 쉬프트 레지스터와 이를 구비하는 액정 표시 장치 | |
JPH1165536A (ja) | 画像表示装置、画像表示方法及びそれを用いた電子機器並びに投写型表示装置 | |
JP4843131B2 (ja) | 平面表示装置 | |
US7439967B2 (en) | Electro-optical device, driving circuit thereof, driving method thereof, and electronic apparatus using electro-optical device | |
JP2010091968A (ja) | 走査線駆動回路および電気光学装置 | |
JP3849433B2 (ja) | 表示装置および電子機器 | |
JP2003044015A (ja) | 電気光学装置および電子機器 | |
JP3876626B2 (ja) | 駆動回路、表示装置および電子機器 | |
JP3433022B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3271424B2 (ja) | 表示装置用走査回路および平面表示装置 | |
JPH02242224A (ja) | マトリクス表示装置 | |
JP2006227468A (ja) | 電気光学装置および電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070427 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4843131 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |