JP2001188443A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001188443A
JP2001188443A JP37332299A JP37332299A JP2001188443A JP 2001188443 A JP2001188443 A JP 2001188443A JP 37332299 A JP37332299 A JP 37332299A JP 37332299 A JP37332299 A JP 37332299A JP 2001188443 A JP2001188443 A JP 2001188443A
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JP37332299A
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English (en)
Inventor
Eiko Hirano
栄子 平野
Jirou Gotou
自朗 後藤
Kazuhiro Ueda
和弘 上田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポートレート画像が形成された用紙とランド
スケープ画像が形成された用紙とが混在する場合であっ
ても、用紙の適切な位置にステープルまたはパンチを施
すことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿の天地を表す情報に基づいて、各用
紙に形成されるポートレート画像同士「1」「4」また
はランドスケープ画像「2」「3」同士がそれぞれ上下
同じ向きになり、かつ、上記ポートレート画像の左方と
上記ランドスケープ画像の上方とが同じ向きになるよう
に、各用紙に各画像を回転または非回転して形成する画
像形成手段を備える。例えば上記ポートレート画像の左
側または上記ランドスケープ画像の上側に相当する用紙
の辺に沿って複数のステープル若しくはパンチQ1,Q
2を施すステープル/パンチ手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
する。より詳しくは、画像形成後の用紙を重ねてステー
プルを打ったり、各用紙にパンチ穴を開けたりする機能
を持つ画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、画像形成後の用紙を重ねてステープルを打ったり、
各用紙にパンチ穴を開けたりする機能を持つ複写機が普
及している。
【0003】しかしながら、従来の複写機では、ステー
プルまたはパンチを用紙の予め定められた位置に施すだ
けであるため、不適切な位置にステープルまたはパンチ
が施されるという問題がある。例えば、ポートレート画
像(天地の向きを正して見たとき縦長に見える画像を意
味する)が形成された用紙とランドスケープ画像(天地
の向きを正して見たとき横長に見える画像を意味する)
が形成された用紙とを重ねて、ポートレート画像の左側
に相当する用紙の辺に沿って複数のステープルを施した
とき、ランドスケープ画像が形成された用紙ではそれら
のステープルがランドスケープ画像の下側の辺に相当し
ていることがある。この結果、得られた小冊子(画像形
成後の用紙の束を指す。以下同様。)は、閲覧者に違和
感を与え、扱いづらいものとなる。
【0004】そこで、この発明の目的は、ポートレート
画像が形成された用紙とランドスケープ画像が形成され
た用紙とが混在する場合であっても、用紙の適切な位置
にステープルまたはパンチを施すことができる画像形成
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像形成装置は、原稿の画像を読
み取る原稿読取部と、この原稿読取部が読み取った原稿
の画像情報からその原稿の天地を判断する天地認識手段
と、上記天地認識手段からの天地情報に基づいて、各用
紙に形成されるポートレート画像同士またはランドスケ
ープ画像同士がそれぞれ上下同じ向きになり、かつ、上
記ポートレート画像の左方と上記ランドスケープ画像の
上方とが同じ向きになるように、各用紙に各画像を回転
または非回転して形成する画像形成手段と、上記ポート
レート画像の左側若しくは上側または上記ランドスケー
プ画像の上側若しくは右側に相当する用紙の辺に沿って
複数のステープル若しくはパンチを施し、または、上記
ポートレート画像の左上側若しくは上記ランドスケープ
画像の右上側に相当する用紙コーナ部に1つのステープ
ル若しくはパンチを施すステープル/パンチ手段を備え
たことを特徴とする。
【0006】この請求項1の画像形成装置では、原稿読
取部が原稿の画像を読み取り、天地認識手段がその原稿
の天地を判断する。画像形成手段は、天地認識手段から
の天地情報に基づいて、各用紙に形成されるポートレー
ト画像同士またはランドスケープ画像同士がそれぞれ上
下同じ向きになり、かつ、上記ポートレート画像の左方
と上記ランドスケープ画像の上方とが同じ向きになるよ
うに、各用紙に各画像を回転または非回転して形成す
る。そして、ステープル/パンチ手段は、上記ポートレ
ート画像の左側若しくは上側または上記ランドスケープ
画像の上側若しくは右側に相当する用紙の辺に沿って複
数のステープル若しくはパンチを施し、または、上記ポ
ートレート画像の左上側若しくは上記ランドスケープ画
像の右上側に相当する用紙コーナ部に1つのステープル
若しくはパンチを施す。
【0007】ここで、ポートレート画像の左側若しくは
上側に相当する用紙の辺に沿って複数のステープル若し
くはパンチが施されたときは、ランドスケープ画像が形
成された用紙ではそれらのステープル若しくはパンチは
ランドスケープ画像の上側若しくは右側の辺に沿ったも
のとなる。一方、ランドスケープ画像の上側若しくは右
側に相当する用紙の辺に沿って複数のステープル若しく
はパンチが施されたときは、ポートレート画像が形成さ
れた用紙ではそれらのステープル若しくはパンチはポー
トレート画像の左側若しくは上側の辺に沿ったものとな
る。また、ポートレート画像の左上側に相当する用紙コ
ーナ部に1つのステープル若しくはパンチが施されたと
きは、ランドスケープ画像が形成された用紙ではそのス
テープル若しくはパンチはランドスケープ画像の右上側
の用紙コーナ部に施されたものとなる。一方、ランドス
ケープ画像の右上側に相当する用紙コーナ部に1つのス
テープル若しくはパンチが施されたときは、ポートレー
ト画像が形成された用紙ではそのステープル若しくはパ
ンチはポートレート画像の左上側の用紙コーナ部に施さ
れたものとなる。つまり、ポートレート画像が形成され
た用紙とランドスケープ画像が形成された用紙とが混在
する場合であっても、ステープルまたはパンチは、いず
れの画像についてもその画像の下側の位置のみに施され
ることはなく、用紙の適切な位置に施される。
【0008】結果として、得られた小冊子は、閲覧者に
違和感を与えることがなく、扱い易いものとなる。
【0009】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、2枚の原稿の画像を
縮小して1枚の用紙に並べて形成する2in1(ツーイ
ンワン)モードを備え、上記2in1モードでは、上記
画像形成手段は、各用紙に形成される縮小されたポート
レート画像同士または縮小されたランドスケープ画像同
士がそれぞれ上下同じ向きになり、かつ、上記ポートレ
ート画像の上方と上記ランドスケープ画像の左方とが同
じ向きになるように、2つの画像を同一用紙に形成し、
上記ステープル/パンチ手段は、上記ポートレート画像
の上側若しくは右側または上記ランドスケープ画像の左
側若しくは上側に相当する用紙の辺に沿って複数のステ
ープル若しくはパンチを施し、または、上記ポートレー
ト画像の右上側上記ランドスケープ画像の左上側に相当
する用紙コーナ部に1つのステープル若しくはパンチを
施すことを特徴とする。
【0010】この請求項2の画像形成装置では、2in
1モードでは、上記画像形成手段は、各用紙に形成され
る縮小されたポートレート画像同士または縮小されたラ
ンドスケープ画像同士がそれぞれ上下同じ向きになり、
かつ、上記ポートレート画像の上方と上記ランドスケー
プ画像の左方とが同じ向きになるように、2つの画像を
同一用紙に形成する。そして、上記ステープル/パンチ
手段は、上記ポートレート画像の上側若しくは右側また
は上記ランドスケープ画像の左側若しくは上側に相当す
る用紙の辺に沿って複数のステープル若しくはパンチを
施し、または、上記ポートレート画像の右上側若しくは
上記ランドスケープ画像の左上側に相当する用紙コーナ
部に1つのステープル若しくはパンチを施す。
【0011】ここで、ポートレート画像の上側若しくは
右側に相当する用紙の辺に沿って複数のステープル若し
くはパンチが施されたときは、ランドスケープ画像が形
成された用紙ではそれらのステープル若しくはパンチは
ランドスケープ画像の左側若しくは上側の辺に沿ったも
のとなる。一方、ランドスケープ画像の左側若しくは上
側に相当する用紙の辺に沿って複数のステープル若しく
はパンチが施されたときは、ポートレート画像が形成さ
れた用紙ではそれらのステープル若しくはパンチはポー
トレート画像の上側若しくは右側の辺に沿ったものとな
る。また、ポートレート画像の右上側に相当する用紙コ
ーナ部に1つのステープル若しくはパンチが施されたと
きは、ランドスケープ画像が形成された用紙ではそのス
テープル若しくはパンチはランドスケープ画像の左上側
の用紙コーナ部に施されたものとなる。一方、ランドス
ケープ画像の左上側に相当する用紙コーナ部に1つのス
テープル若しくはパンチが施されたときは、ポートレー
ト画像が形成された用紙ではそのステープル若しくはパ
ンチはポートレート画像の右上側の用紙コーナ部に施さ
れたものとなる。つまり、ポートレート画像が形成され
た用紙とランドスケープ画像が形成された用紙とが混在
する場合であっても、ステープルまたはパンチは、いず
れの画像についてもその画像の下側の位置のみに施され
ることはなく、用紙の適切な位置に施される。
【0012】結果として、得られた小冊子は、閲覧者に
違和感を与えることがなく、扱い易いものとなる。
【0013】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
1または2に記載の画像形成装置において、上記原稿読
取部が読み取った原稿群の画像がポートレート画像のみ
またはランドスケープ画像のみであるとき、上記ステー
プル/パンチ手段は、上記各画像の上側、左側、右側の
うちのいずれかの側に相当する用紙の辺に沿って複数の
ステープル若しくはパンチを施し、または上記各画像の
左上側若しくは右上側に相当する用紙コーナ部に1つの
ステープル若しくはパンチを施すことを特徴とする。
【0014】上記原稿読取部が読み取った原稿群の画像
がポートレート画像のみまたはランドスケープ画像のみ
であるときは、画像形成後の用紙の中にポートレート画
像が形成された用紙のみまたはランドスケープ画像が形
成された用紙のみが存在することになる。このとき、こ
の請求項3の画像形成装置では、上記ステープル/パン
チ手段は、上記各画像の上側、左側、右側のうちのいず
れかの側に相当する用紙の辺に沿って複数のステープル
若しくはパンチを施し、または上記各画像の左上側若し
くは右上側に相当する用紙コーナ部に1つのステープル
若しくはパンチを施す。このようにした場合、ステープ
ルまたはパンチは、いずれの画像についてもその画像の
下側の位置のみに施されることはなく、用紙の適切な位
置に施される。結果として、得られた小冊子は、閲覧者
に違和感を与えることがなく、扱い易いものとなる。し
かも、複数のステープル若しくはパンチを施すとき、ス
テープルまたはパンチを施せる用紙の辺の候補が2辺か
ら3辺になって、選択の余地が広がる。
【0015】請求項4に記載の画像形成装置は、原稿の
画像を読み取る原稿読取部と、上記原稿読取部が読み取
った各画像を用紙に形成する画像形成手段と、上記各用
紙の周辺部分の1箇所または複数箇所にステープルを施
すステープル手段を備えた画像形成装置において、上記
原稿読取部が1つのまとまりとして読み取った原稿群の
中にサイズが異なる原稿が混載されているか否かを判断
する原稿混載判別手段と、上記原稿群の中にサイズが異
なる原稿が混載されているとき、上記ステープル手段に
よるステープルを1箇所に制限する制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0016】この請求項4の画像形成装置では、原稿読
取部が原稿の画像を読み取り、画像形成手段は各画像を
用紙に形成し、さらにステープル手段が上記各用紙の周
辺部分の1箇所または複数箇所にステープルを施す。そ
れと並行して、原稿混載判別手段が、原稿読取部が1つ
のまとまりとして読み取った原稿群の中にサイズが異な
る原稿が混載されているか否かを判断する。そして、原
稿群の中にサイズが異なる原稿が混載されているとき、
制御手段が上記ステープル手段によるステープルを1箇
所に制限する。したがって、ステープルは用紙の適切な
位置に施される。この結果、得られた小冊子は、閲覧者
に違和感を与えることがなく、扱い易いものとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置を
図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0018】図1は一実施形態のデジタル画像形成装置
1の全体構成を示している。この画像形成装置1は、イ
メージングリーダIRとページプリンタPRTとから概
略構成されている。
【0019】イメージリーダIRの本体は、原稿ガラス
18上に載置された原稿を画素に分解して読み取る走査
系10、走査系10が出力する光電変換信号の量子化と
種々の画像形成モードに応じた信号処理とを行う画像処
理部20、及び原稿に対応した画像データを記憶するメ
モリユニット部30から構成されている。そして、この
本体上部に原稿カバーを兼ねた付加装置である自動原稿
送り装置(ADFR)500がその後端部を支点に開閉
可能に組み付けられている。
【0020】走査系10は、ライン走査方式の画像読み
取り機構であって、原稿照射用ランプ11とミラー12
とを有したスキャナー19、固定ミラー13a、13
b、集光レンズ14、CCDアレイからなるイメージセ
ンサ16、及びスキャナ19を駆動するスキャンモータ
M2から構成されている。なお、画像信号処理部20及
びメモリユニット部30については後述する。
【0021】ADFR500は、原稿スタッカ510上
にセットされた原稿を、給紙ローラ501、捌きローラ
502、捌きパッド503、中間ローラ504、レジス
トローラ505及び搬送ベルト506によって原稿台ガ
ラス18上に搬送し読み取り後の原稿を排紙ローラ50
9によって原稿排出卜レイ511上に排出する。
【0022】ADFR500には、原稿スケール51
2、原稿の有無を検出する原稿センサSE50、原稿サ
イズセンサSE51、及び排出センサSE52が設けら
れている。
【0023】例えば複数の原稿のコピーに際して、オペ
レータは、原稿をその表面を上側に向けて重ねてセット
する。原稿スタッカ510上の各原稿は、最下部の原稿
から1枚ずつ引き出され、表面を下側に向けて原稿台ガ
ラス18上の読み取り位置に正確にセットされる。そし
て、片面原稿モードの場合には、読み取り終了後、原稿
の図の左方向に搬送され、上面が表面となるように排出
される。また、両面原稿モードの場合には、表面読み取
り終了後に左方向に送られた原稿は、反転ローラ507
によって表裏が反転されて、原稿台ガラス18上の読み
取り位置に戻され、裏面の読み取り終了後に再び左方向
に送られて排出される。
【0024】ページプリンタPRTは、露光制御信号を
出力する印字処理部40、半導体レーザ62を光源とす
るプリントヘッド60、感光体ドラム71とその周辺装
置からなる現像・排出系70A、定着ローラ対84及び
排出ローラ85などを有した定着・排出系70、及び再
給紙ユニット600を含む循環式の用紙搬送系70Cな
どから構成され、イメージリーダIRから転送された画
像データに基づいて電子写真プロセスによって複写画像
をプリントする。
【0025】ページプリンタPRTの下部には、数百枚
程度の用紙を収納できる2つの用紙カセット80a、8
0b、用紙サイズ検出センサSE11、12、及び給紙
用ローラ群が設けられている。
【0026】半導体レーザ62から射出されたレーザビ
ームは、ポリゴンミラー65で主走査方向に偏向され、
主レンズ69及び各種のミラー67a、68、67cを
経て感光体ドラム71の露光位置に導かれる。
【0027】感光体ドラム71の表面は帯電チャージャ
72によって一様に帯電する。露光により形成された潜
像は、現像器73を経てトナー像となり、そのトナー像
は転写位置(複写位置)で転写チャージャ75により感
光体ドラム71から分離され、搬送ベルト83によつて
定着ローラ対84へ送られ、フェースアップ排出され
る。
【0028】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてページプリンタPRTの
側面に組み付けられており、排出ローラ85によりペー
ジプリンタ本体から排出された用紙を一旦収納し、スイ
ッチバック搬送を行ってページプリンタ本体に送り返す
機能を有している。
【0029】片面コピーモードにおいて、用紙は再給紙
ユニット600を素通りしてステープルソータ700に
排出される。これに対して、両面コピーモードにおいて
は図示しないソレノイドによって切り換え爪601上の
左端部が上方へ移動し、排出ローラ85から排出された
用紙は、搬送ローラ602を通って正反対ローラ603
に達する。
【0030】用紙後端が用紙センサSE61に達する
と、正反対ローラ603が反転する。これによって、用
紙はページプリンタ本体に戻される。戻された用紙は、
水平搬送ローラ86a、86b、86cを通つてタイミ
ングローラ82へ送られて待機する。ここで、複数枚の
用紙が連続給紙された場合は、各用紙が互いに重ならな
いように所定の用紙間隔を設けて次々に搬送されて再給
紙ユニット600に送り込まれる。用紙の搬送経路長は
一定であるので、再給紙ユニット600及び水平搬送ロ
ーラ86a〜86cによる1循環の用紙枚数(最多循環
枚数)Nは、用紙サイズに依存することになる。
【0031】ステープルソータ700は再給紙ユニット
600から排出された用紙をモードに応じて仕分けし、
パンチ穴を開けて排出し、全てのペーパー排出後各ビン
の用紙をステープルするためのものである。ステープル
ソータは搬入ローラ706、パンチレジストセンサ70
7、レジストローラ709、パンチユニット710、ク
ラッチローラ712、ソート排出センサ713、排出ロ
ーラ714、パンチ屑ボックス715、ビン上限安全ス
イッチ705、ビン下限安全スイッチ716、ビン下限
センサ718、ビンエンプティセンサ704a、704
b、螺旋カム703、ステープルユニット720、ステ
ープルユニット上下反転カム719、ノンソートビン7
02、ソートビン701(20ビン)などからなる。
【0032】ステープルソートモードおいては、再給紙
ユニット600から排出された用紙を搬入ローラ706
によりソータ内に搬送し、排出ローラ714によりソー
トビン701に排出し、螺旋カム703を回転させるこ
とにより、ビンを1ビン移動させ図示しない整合棒によ
り整合する。以上の動作を設定枚数分繰り返し、最終ペ
ーパー排出後、整合を行い所定のステープル位置にビン
を移動させ、ステープルユニット720によって用紙の
束にステープルを打ち込む。
【0033】詳しくは、このステープルユニット720
は、電動式の公知の構造を持つものであり、ステープル
を内蔵したカートリッジが装着されたヘッド部と、その
ヘッド部から打ち出されたステープルを受け止めて折り
曲げるアンビル部とで構成されている。そして図4に示
すように、このステープルユニット720は、ガイド軸
721と螺旋カム722にまたがって、それらの長手方
向に沿って移動可能に取り付けられている。ステープル
ユニット720のホームポジション(初期位置)は、ス
テープルユニットホームポジションセンサ723によっ
て検出される。ステッピングモータ724が回転する
と、螺旋カム722が中心軸の周りに回転し、この回転
に伴なってステープルユニット720がガイド軸721
の長手方向に沿って移動する。ステープルモードでは、
ステッピングモータ724の回転角度を制御してステー
プルユニット720をホームポジションから所定の位置
まで移動させ、その位置でステープルユニット720の
ヘッド部とアンビル部とを協働させて、用紙の束にステ
ープルを打ち込む。分かるように、用紙の辺に沿って複
数箇所にステープルを打ち込むことができ、また、用紙
コーナ部の1箇所にテープルを打ち込むこともできる。
このような動作は排出ビン数分行う。なお、反転排出モ
ードにおいては、ステープル処理を行う前に、図1中に
示したステープルユニット上下反転カム719を回転さ
せて、予めステープルユニット720を上下反転させて
おき、1枚目の用紙の側からステープルを打ち込むよう
にしておく。
【0034】パンチ穴モードにおいては、再給紙ユニッ
ト600から排出された用紙を搬入ローラ706により
ソータ内に搬送する。パンチレジストセンサ707で用
紙の後端を検出すると、クラッチローラ712を停止さ
せ、レジストローラ709で用紙を必要量送り、パンチ
ユニット710によって用紙の辺に沿った所定のパンチ
位置にパンチ穴を開ける。この後、ソートビン701に
用紙を排出する。
【0035】詳しくは図5に示すように、このパンチユ
ニット710は、ガイド軸725と螺旋カム726にま
たがって、それらの長手方向に沿って移動可能に取り付
けられている。パンチユニット710のホームポジショ
ン(初期位置)は、パンチユニットホームポジションセ
ンサ727によって検出される。ステッピングモータ7
28が回転すると、螺旋カム726が中心軸の周りに回
転し、この回転に伴なってパンチユニット710がガイ
ド軸725の長手方向に沿って移動する。ステープルユ
ニット720のホームポジションからの移動量はステッ
ピングモータ728の回転角度に応じて定められる。
【0036】図2及び図3は画像形成装置1の制御部1
00のブロック構成を示している。制御部100は、9
個のCPU101〜109を中心に構成され、これら各
CPU101〜109にはそれぞれプログラムを格納し
たROM111〜119が設けられている。なお、CP
U106はメモリユニット部30内に設けられている。
【0037】CPU101は、操作パネルOPの各種操
作キーからの信号入力や表示の制御を行う。ステープル
モードまたはパンチ穴モード、それらと組み合わせたノ
ンソート/ソートモードの指定、また、複数箇所ステー
プル、コーナー1箇所ステープルの指定は操作パネルO
Pを通して行われる。CPU102は、画像信号処理部
20の各部の制御を行い、CPU103は走査系10の
駆動制御を行う。CPU104は、印字処理部40を含
むページプリンタPRTの制御を行う。
【0038】また、CPU105は、制御部100の全
体的なタイミング調整、及び動作モードの設定のための
処理を担う。そのため、CPU105は、他のCPUと
のシリアル通信を行って、制御に必要なコマンドやレポ
ートなどの送受を行う。
【0039】CPU106は、画像情報の記憶及び読み
出しの制御を行うとともに、後述するように、画像の天
地認識および回転の処理を行い、さらに、異なるサイズ
の原稿がある場合は、原稿混載かどうかの判断を行う。
CPU107は、ADFR500による原稿搬送の制御
を行う。CPU108は再給紙ユニット600の制御を
行う。そして、CPU109は、既述のパンチレジスト
センサ、ソート排出センサ、ビン下限センサ、ビンエン
プティセンサ等の出力に基づいて、ステープルソータ7
00の制御を行う。
【0040】図6は、メモリユニット部30のCPU1
06の処理フローを示している。CPU106は、初期
設定を行った後(S1)、原稿サイズ、複写紙サイズ、
倍率から1枚の複写紙への原稿画像の複写数を計算し
(S2)、原稿画像の複写位置を計算する(S3)。次
に、原稿サイズ、倍率から伸張サイズを計算した後(S
4)、その計算結果に基づいて各画像を伸張する伸張処
理を行う(S5)。次に、公知の手法(例えば特開平9
−130516号公報参照)により、原稿画像の天地認
識を行う(S6)。ステープル/パンチ穴モードでは、
この天地認識の結果に基づいて、後述するように各画像
毎にその画像を回転させる処理が必要であるか否かを判
断して(S7)、ステップS5で得られた画像を必要に
応じて回転させる(S8)。そして、この処理後の画像
を、メモリユニット30内の図示しない出力ページメモ
リ(ページ毎に画像データを記憶するようになってい
る)に転送する(S9)。この出力ページメモリは、受
けた画像データを、ステップS3で求められた複写位置
に基づいて或るページの全部または一部のデータとして
記憶する。この後、残りの画像がある場合は各画像毎に
ステップS6〜S9の処理を繰り返し、ステップS3で
求めた複写数分だけ画像を転送したとき、処理を終了す
る(S10)。
【0041】各用紙にそれぞれ1つの画像を形成する通
常モードでは、上記ステップS7〜S8の処理は図7に
示すフローに従って行われる。なお、図10(a)に示
すように、原稿画像はポートレート画像(天地の向きを
正して見たとき縦長に見える画像を意味する。図10
(a)の例では「1」「4」が該当する。)とランドス
ケープ画像(天地の向きを正して見たとき横長に見える
画像を意味する。図10(a)の例では「2」「3」が
該当する。)のいずれかであるものとする。また、図1
0(b)に示すように、用紙の1辺に沿って2箇所にス
テープル(またはパンチ)Q1,Q2を施すものとす
る。
【0042】まず、天地認識の結果に基づいて、原稿画
像がポートレート画像であるか否かを判断する(図7の
S11)。原稿画像がポートレート画像であれば、予め
定められたステープル位置(またはパンチ位置。以下同
様。)がそのポートレート画像の左側に相当する用紙の
辺に沿ったものであるか否かを判断する(S12)。予
め定められたステープル位置がそのポートレート画像の
左側に相当する用紙の辺に沿ったものであれば、そのポ
ートレート画像を非回転とする(S13)。一方、そう
でなければ、上記ステープル位置がそのポートレート画
像の左側になるようにそのポートレート画像を回転させ
る(S14)。ステップS11で原稿画像がポートレー
ト画像でなく、ランドスケープ画像であれば、予め定め
られたステープル位置がそのランドスケープ画像の上側
に相当する用紙の辺に沿ったものであるか否かを判断す
る(S15)。予め定められたステープル位置がそのラ
ンドスケープ画像の上側に相当する用紙の辺に沿ったも
のであれば、そのランドスケープ画像を非回転とする
(S13)。一方、そうでなければ、上記ステープル位
置がそのランドスケープ画像の上側になるようにそのラ
ンドスケープ画像を回転させる(S16)。
【0043】この結果、通常モードでは、図10(b)
に示すように、各用紙に形成されるポートレート画像
「1」「4」同士またはランドスケープ画像「2」
「3」同士がそれぞれ上下同じ向きになり、かつ、上記
ポートレート画像「1」「4」の左方と上記ランドスケ
ープ画像「2」「3」の上方とが同じ向きになるよう
に、各用紙に各画像が回転または非回転して形成され
る。
【0044】一方、2枚の原稿の画像を縮小して1枚の
用紙に並べて形成する2in1モードでは、上記ステッ
プS7〜S8の処理は図8に示すフローに従って行われ
る。なお、図11(a)に示すように、原稿画像はポー
トレート画像(図11(a)の例では「1」「4」が該
当する。)とランドスケープ画像(図11(a)の例で
は「2」「3」が該当する。)のいずれかであるものと
する。また、図11(b)に示すように、用紙の1辺に
沿って2箇所にステープル(またはパンチ)Q3,Q4
を施すものとする。
【0045】まず、天地認識の結果に基づいて、原稿画
像がポートレート画像であるか否かを判断する(図8の
S31)。原稿画像がポートレート画像であれば、予め
定められたステープル位置(またはパンチ位置。以下同
様。)がそのポートレート画像の上側に相当する用紙の
辺に沿ったものであるか否かを判断する(S32)。予
め定められたステープル位置がそのポートレート画像の
上側に相当する用紙の辺に沿ったものであれば、そのポ
ートレート画像を非回転とする(S33)。一方、そう
でなければ、上記ステープル位置がそのポートレート画
像の上側になるようにそのポートレート画像を回転させ
る(S34)。ステップS31で原稿画像がポートレー
ト画像でなく、ランドスケープ画像であれば、予め定め
られたステープル位置がそのランドスケープ画像の左側
に相当する用紙の辺に沿ったものであるか否かを判断す
る(S35)。予め定められたステープル位置がそのラ
ンドスケープ画像の左側に相当する用紙の辺に沿ったも
のであれば、そのランドスケープ画像を非回転とする
(S33)。一方、そうでなければ、上記ステープル位
置がそのランドスケープ画像の左側になるようにそのラ
ンドスケープ画像を回転させる(S36)。
【0046】この結果、2in1モードでは、図11
(b)に示すように、各用紙に形成されるポートレート
画像「1」「4」同士またはランドスケープ画像「2」
「3」同士がそれぞれ上下同じ向きになり、かつ、上記
ポートレート画像「1」「4」の上方と上記ランドスケ
ープ画像「2」「3」の左方とが同じ向きになるよう
に、各用紙に各画像が回転または非回転して形成され
る。
【0047】図9はCPU109によるステープルソー
タ700の制御のフローを示している。まず、パンチ穴
モードが設定されているか判断する(S21)。パンチ
穴モードが設定されている場合、用紙の先端を検出した
後(S22)、パンチ穴処理を行う(S23)。図10
(b)に示した通常モードの例では、ポートレート画像
「1」「4」の左側、ランドスケープ画像「2」「3」
の上側に相当する用紙の辺に沿って2箇所のパンチ(Q
1,Q2に対応する)を施す。一方、図11(b)に示
した2in1モードの例では、ポートレート画像「1」
「4」の上側、ランドスケープ画像「2」「3」の左側
に相当する用紙の辺に沿って2箇所のパンチ(Q3,Q
4に対応する)を施す。
【0048】パンチ穴を開けたら、その用紙をソートビ
ン701上に排出し(S24)、図示しない整合棒によ
り整合する(S25)。この処理の終了後、最終用紙が
排出されたか判断する。排出されていない場合はステッ
プS21に戻り、上記の処理を繰り返す(S26)。最
終用紙が排出された場合には、ステープルモードに設定
されているかを判断する(S27)。ステープルモード
である場合には、ステープル処理を行う(S28)。図
10(b)に示した通常モードの例では、ポートレート
画像「1」「4」の左側、ランドスケープ画像「2」
「3」の上側に相当する用紙の辺に沿って、用紙を重ね
た束Pに対して2箇所のステープルQ1,Q2を施す。
一方、図11(b)に示した2in1モードの例では、
ポートレート画像「1」「4」の上側、ランドスケープ
画像「2」「3」の左側に相当する用紙の辺に沿って、
用紙を重ねた束P′に対して2箇所のステープルQ3,
Q4を施す。
【0049】このようにした場合、ポートレート画像
「1」「4」が形成された用紙とランドスケープ画像
「2」「3」が形成された用紙とが混在する場合であっ
ても、ステープルまたはパンチを、各画像「1」「2」
「3」「4」の下側の位置のみに施すのではなく、用紙
の適切な位置に施すことができる。結果として、得られ
た小冊子は、閲覧者に違和感を与えることがなく、扱い
易いものとなる。
【0050】なお当然ながら、ステープルまたはパンチ
は2箇所に限られるものではなく、用紙の1辺に沿って
3箇所以上施しても良い。
【0051】また、図10(b)に示した通常モードの
例では、ポートレート画像「1」「4」の上側、ランド
スケープ画像「2」「3」の右側に相当する用紙の辺に
沿って複数のステープル若しくはパンチを施しても良
い。または、ポートレート画像の左上側「1」「4」、
ランドスケープ画像「2」「3」の右上側に相当する用
紙コーナ部に1つのステープル若しくはパンチを施して
も良い。
【0052】さらに、図11(b)に示した2in1モ
ードの例では、ポートレート画像「1」「4」の右側、
ランドスケープ画像「2」「3」の上側に相当する用紙
の辺に沿って複数のステープル若しくはパンチを施して
も良い。または、ポートレート画像の右上側「1」
「4」、ランドスケープ画像「2」「3」の左上側に相
当する用紙コーナ部に1つのステープル若しくはパンチ
を施しても良い。
【0053】なお、画像形成後の用紙の中にポートレー
ト画像が形成された用紙のみまたはランドスケープ画像
が形成された用紙のみが存在する場合は、上記各画像の
上側、左側、右側のうちのいずれかの側に相当する用紙
の辺に沿って複数のステープル若しくはパンチを施す。
または上記各画像の左上側若しくは右上側に相当する用
紙コーナ部に1つのステープル若しくはパンチを施すよ
うにする。
【0054】この場合も、ステープルまたはパンチを、
いずれの画像についても用紙の適切な位置に施すことが
できる。結果として、得られた小冊子は、閲覧者に違和
感を与えることがなく、扱い易いものとなる。しかも、
複数のステープル若しくはパンチを施すとき、ステープ
ルまたはパンチを施せる用紙の辺の候補が2辺から3辺
になって、選択の余地が広がる。
【0055】図12は、原稿群の中にサイズが異なる原
稿が混載されている場合の処理のフローを示している。
なお、予め、操作パネルOPから用紙の1辺に沿って2
箇所にステープルするモード(いわゆる2点ステープル
モード)が設定されているものとする。
【0056】自動原稿送り装置(ADFR)によって原
稿スタッカ510上にセットされた原稿群の中から原稿
を1枚ずつ原稿台ガラス18上に搬送し、原稿読取部と
してのイメージリーダIRによって原稿の画像をスキャ
ンして読み取る(S41)。このとき、CPU106が
原稿混載判別手段として働き、原稿サイズセンサSE5
1の出力に基づいて、その原稿のサイズが既に読み取っ
た原稿のサイズと異なるか否かを判断する(S42)。
その原稿のサイズが既に読み取った原稿のサイズと異な
ると判断したときは、2点ステープルモードを1点ステ
ープルモードに変更する(S43)。このステップS4
1〜S43の処理は、セットされた原稿群の中の全ての
原稿について行う(S44)。このようにして、上記原
稿群の中にサイズが異なる原稿が混載されているとき、
1点ステープルモードに設定する。このとき、CPU9
は、新たに設定された1点ステープルモードでステープ
ル動作を行う。この1点ステープルモードでは、ステー
プルユニット720によるステープルを1箇所に制限す
る。例えば、図10(b)に示した通常モードの例で
は、ポートレート画像の左上側「1」「4」、ランドス
ケープ画像「2」「3」の右上側に相当する用紙コーナ
部に1つのステープルを施す。また、図11(b)に示
した2in1モードの例では、ポートレート画像の右上
側「1」「4」、ランドスケープ画像「2」「3」の左
上側に相当する用紙コーナ部に1つのステープルを施
す。したがって、ステープルを用紙の適切な位置に施す
ことができる。この結果、得られた小冊子は、閲覧者に
違和感を与えることがなく、扱い易いものとなる。
【0057】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の画
像形成装置によれば、ポートレート画像が形成された用
紙とランドスケープ画像が形成された用紙とが混在する
場合であっても、ステープルまたはパンチを、いずれの
画像についても用紙の適切な位置に施すことができる。
結果として、得られた小冊子は、閲覧者に違和感を与え
ることがなく、扱い易いものとなる。
【0058】また、請求項2の画像形成装置によれば、
2in1モードにおいて、ポートレート画像が形成され
た用紙とランドスケープ画像が形成された用紙とが混在
する場合であっても、ステープルまたはパンチを、いず
れの画像についても用紙の適切な位置に施すことができ
る。結果として、得られた小冊子は、閲覧者に違和感を
与えることがなく、扱い易いものとなる。
【0059】また、請求項3の画像形成装置によれば、
画像形成後の用紙の中にポートレート画像が形成された
用紙のみまたはランドスケープ画像が形成された用紙の
みが存在するとき、ステープルまたはパンチを、いずれ
の画像についても用紙の適切な位置に施すことができ
る。結果として、得られた小冊子は、閲覧者に違和感を
与えることがなく、扱い易いものとなる。しかも、複数
のステープル若しくはパンチを施すとき、ステープルま
たはパンチを施せる用紙の辺の候補が2辺から3辺にな
って、選択の余地が広がる。
【0060】また、請求項4の画像形成装置では、原稿
群の中にサイズが異なる原稿が混載されているとき、ス
テープルを1箇所に制限するので、ステープルを用紙の
適切な位置に施すことができる。この結果、得られた小
冊子は、閲覧者に違和感を与えることがなく、扱い易い
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の画像形成装置の構成
を示す断面図である。
【図2】 上記画像形成装置の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 上記画像形成装置の制御部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 上記画像形成装置のステープルユニットを移
動させる構成を示す図である。
【図5】 上記画像形成装置のパンチ穴ユニットを移動
させる構成を示す図である。
【図6】 上記画像形成装置のメモリユニット部に関す
る処理フローを示す図である。
【図7】 各用紙にそれぞれ1つの画像を形成する通常
モードにおいて、原稿画像を回転または非回転する処理
フローを示す図である。
【図8】 2枚の原稿の画像を縮小して1枚の用紙に並
べて形成する2in1モードにおいて、原稿画像を回転
または非回転する処理フローを示す図である。
【図9】 上記画像形成装置のステープルソータに関す
る処理フローを示す図である。
【図10】 通常モードにおいて、各用紙にポートレー
ト画像またはランドスケープ画像各画像を回転または非
回転して形成し、ステープルを施す態様を具体的に示す
図である。
【図11】 2in1モードにおいて、各用紙にポート
レート画像またはランドスケープ画像各画像を回転また
は非回転して形成し、ステープルを施す態様を具体的に
示す図である。
【図12】 原稿群の中にサイズが異なる原稿が混載さ
れているとき、ステープルを1箇所に制限するための処
理フローを図である。
【符号の説明】
1 デジタル画像形成装置 700 ステープルソータ IR イメージングリーダ PRT ページプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 G03G 21/00 372 (72)発明者 上田 和弘 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA32 DB09 DB10 ED29 EE07 EF09 FA06 FA24 FA30 FA35 FD01 FD08 ZA07 2H072 CA01 GA02 GA08 JA02 3F108 GA02 GA04 GB01 GB07 HA02 HA33 HA36 HA39 HA46 5C062 AA05 AB29 AC10 AC24 5C076 AA19 AA22 AA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る原稿読取部と、 この原稿読取部が読み取った原稿の画像情報からその原
    稿の天地を判断する天地認識手段と、 上記天地認識手段からの天地情報に基づいて、各用紙に
    形成されるポートレート画像同士またはランドスケープ
    画像同士がそれぞれ上下同じ向きになり、かつ、上記ポ
    ートレート画像の左方と上記ランドスケープ画像の上方
    とが同じ向きになるように、各用紙に各画像を回転また
    は非回転して形成する画像形成手段と、 上記ポートレート画像の左側若しくは上側または上記ラ
    ンドスケープ画像の上側若しくは右側に相当する用紙の
    辺に沿って複数のステープル若しくはパンチを施し、ま
    たは、上記ポートレート画像の左上側若しくは上記ラン
    ドスケープ画像の右上側に相当する用紙コーナ部に1つ
    のステープル若しくはパンチを施すステープル/パンチ
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 2枚の原稿の画像を縮小して1枚の用紙に並べて形成す
    る2in1モードを備え、 上記2in1モードでは、上記画像形成手段は、各用紙
    に形成される縮小されたポートレート画像同士または縮
    小されたランドスケープ画像同士がそれぞれ上下同じ向
    きになり、かつ、上記ポートレート画像の上方と上記ラ
    ンドスケープ画像の左方とが同じ向きになるように、2
    つの画像を同一用紙に形成し、 上記ステープル/パンチ手段は、上記ポートレート画像
    の上側若しくは右側または上記ランドスケープ画像の左
    側若しくは上側に相当する用紙の辺に沿って複数のステ
    ープル若しくはパンチを施し、または、上記ポートレー
    ト画像の右上側上記ランドスケープ画像の左上側に相当
    する用紙コーナ部に1つのステープル若しくはパンチを
    施すことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
    において、 上記原稿読取部が読み取った原稿群の画像がポートレー
    ト画像のみまたはランドスケープ画像のみであるとき、
    上記ステープル/パンチ手段は、上記各画像の上側、左
    側、右側のうちのいずれかの側に相当する用紙の辺に沿
    って複数のステープル若しくはパンチを施し、または上
    記各画像の左上側若しくは右上側に相当する用紙コーナ
    部に1つのステープル若しくはパンチを施すことを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像を読み取る原稿読取部と、上
    記原稿読取部が読み取った各画像を用紙に形成する画像
    形成手段と、上記各用紙の周辺部分の1箇所または複数
    箇所にステープルを施すステープル手段を備えた画像形
    成装置において、 上記原稿読取部が1つのまとまりとして読み取った原稿
    群の中にサイズが異なる原稿が混載されているか否かを
    判断する原稿混載判別手段と、 上記原稿群の中にサイズが異なる原稿が混載されている
    とき、上記ステープル手段によるステープルを1箇所に
    制限する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
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