JP2001188090A - 目安合せ機構付高精度目覚し時計 - Google Patents

目安合せ機構付高精度目覚し時計

Info

Publication number
JP2001188090A
JP2001188090A JP37471399A JP37471399A JP2001188090A JP 2001188090 A JP2001188090 A JP 2001188090A JP 37471399 A JP37471399 A JP 37471399A JP 37471399 A JP37471399 A JP 37471399A JP 2001188090 A JP2001188090 A JP 2001188090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
alarm
alarm time
hand
displaying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37471399A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Nakamura
徳彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP37471399A priority Critical patent/JP2001188090A/ja
Publication of JP2001188090A publication Critical patent/JP2001188090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な時刻にアラーム報知を行うと共に、設
定時刻の確認が容易で、しかもアラーム時刻設定を簡単
かつ微細に行うことができる目安合せ機構付高精度目覚
し時計を提供することにある。 【解決手段】 目安合せ機構付高精度目覚し時計は、ア
ラーム時刻をデジタル表示する表示装置16とアラーム
時刻をアナログ表示する目安針の両方を備えている。目
安合せ機構42を操作して目安針を移動させると、その
動作から得られる信号に基づいてアラーム時刻設定手段
34にアラーム時刻が設定され、そのアラーム時刻情報
に基づいて表示装置16にアラーム時刻がデジタル表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目覚し時計に関する
ものであり、特に、目安針によるアナログ表示とデジタ
ル表示の両方を見ながら正確にアラーム時刻をセットす
ることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な目覚し時計においては、時刻を
表示する指針の他に、アラーム時刻を表示する目安針を
有し、この目安針に連動する接片と時計輪列に連動する
接片が接触することによりアラーム時刻の到来を検出
し、アラーム音を発生させるものであった。
【0003】上記のように輪列の動作からアラーム時刻
の到来を検出するものにあっては、設定したアラーム時
刻に対し実際にアラーム報知が行われるのに±5分程度
の誤差が生じることがあった。このような誤差をなくす
ため、電子回路を用いて現在時刻の記憶や一致検出を行
うことでアラーム報知する時計が商品化されている。
【0004】このように電気的にアラーム時刻を設定・
記憶し、現在時刻とアラーム時刻との一致検出を行うも
のにあっては、アラーム報知を行う時刻に誤差が生じな
いため、アラーム時刻の設定を正確かつ微細に行えば、
使用者が望む時刻ちょうどにアラーム報知することがで
きる。このように、正確かつ微細にアラーム時刻を設定
するため、従来この種の時計では、目安針を移動させる
不確かなアラーム時刻の設定ではなく、アラーム時刻を
デジタル表示する表示装置を設け、デジタル表示される
アラーム時刻を見ながらアラーム時刻設定を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにデジタル表示されるアラーム時刻を見ながらアラ
ーム時刻設定を行う時計では、一般的に現在時刻表示と
アラーム時刻表示とをスイッチ操作で切り換えることが
必要であり、操作が煩わしいという課題があった。
【0006】また、アラーム時刻を正時等におおよそ合
わせる場合、デジタル表示では表示が細か過ぎてかえっ
て手間取ることもあった。このような場合には、目安針
を使った時計の方がアラーム時刻設定が容易なこともあ
り、実用新案登録第2527999号公報に開示されて
いるように、電気的に設定されるアラーム時刻に基いて
目安針用モータを駆動して目安針を移動させて、アラー
ム時刻を目安針で正確に表示する時計が提案されてい
る。しかし、このような目安針は、あくまでおおよその
アラーム時刻を表示するものであるため、1分単位(あ
るいは10秒、1秒単位)でアラーム時刻を表示するこ
とは困難であり、正確なアラーム時刻の設定・表示には
デジタル表示の方が優れていた。
【0007】本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなさ
れたもので、極めて正確な時刻にアラーム報知を行うと
共に、設定時刻の確認が容易で、しかもアラーム時刻設
定を簡単かつ微細に行うことができる目安合せ機構付高
精度目覚し時計を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目安合せ機構付
高精度目覚し時計は、時刻を表示する指針を駆動する指
針駆動機構と、アラーム時刻を表示する目安針を外部操
作により移動させる目安合せ機構と、該目安合せ機構の
動作から設定されたアラーム時刻を示す設定時刻信号を
出力する設定時刻信号出力手段と、前記アラーム時刻を
デジタル表示する表示装置と、報知手段と、時刻情報に
基づいて前記指針駆動機構を駆動制御し、前記設定時刻
信号により設定されるアラーム時刻情報に基づいて前記
表示装置を駆動制御し、時刻とアラーム時刻との一致を
検出して前記報知手段に報知させる制御手段と、を有す
るものである。
【0009】また、本発明の目安合せ機構付高精度目覚
し時計は、時刻を表示する指針を駆動する指針駆動機構
とアラーム時刻を表示する目安針を外部操作により移動
させる目安合せ機構と前記指針駆動機構を時刻情報に基
づいて駆動制御する第1の制御手段と前記目安合せ機構
の動作から設定されたアラーム時刻を示す設定時刻信号
を出力する設定時刻信号出力手段とを備えた時計ユニッ
トと、アラーム時刻をデジタル表示する表示装置と報知
手段と前記設定時刻信号により設定されるアラーム時刻
情報に基づいて前記表示装置を駆動制御すると共に時刻
とアラーム時刻の一致を検出して前記報知手段に報知さ
せる第2の制御手段とを備えた表示ユニットと、を有す
るものである。
【0010】更に、本発明の目安合せ機構付高精度目覚
し時計は、時刻を表示する指針と、該指針を駆動する指
針駆動機構と、時刻を計時する計時手段と、該計時手段
からの時刻情報に基づいて前記指針駆動機構の動作を制
御する指針駆動制御手段と、アラーム時刻を表示する目
安針と、該目安針を外部操作により移動させる目安合せ
機構と、該目安合せ機構の動作から設定されたアラーム
時刻を示す設定時刻信号を出力する設定時刻信号出力手
段と、前記設定時刻信号によりアラーム時刻を設定記憶
するアラーム時刻設定手段と、前記計時手段が計時する
時刻と前記アラーム時刻設定手段が記憶するアラーム時
刻の一致を検出する一致検出手段と、該一致検出手段が
一致を検出すると報知を行う報知手段と、アラーム時刻
をデジタル表示する表示装置と、前記アラーム時刻設定
手段に設定記憶されるアラーム時刻情報に基づいて前記
表示装置を駆動制御する表示駆動制御手段と、を有する
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の目安合せ機構付高精度目
覚し時計においては、アラーム時刻をデジタル表示する
表示装置とアラーム時刻をアナログ表示する目安針の両
方を備えており、外部操作で目安針を移動させると、そ
の動作から得られる信号に基づいてアラーム時刻が設定
され、そのアラーム時刻情報に基づいて表示装置にアラ
ーム時刻がデジタル表示される。
【0012】アラーム時刻の設定は、目安合せ機構を外
部操作して目安針を移動させることにより行う。即ち、
目安針を手動操作にて移動させると、その動作から設定
されたアラーム時刻を示す設定時刻信号が設定時刻信号
出力手段から出力され、その設定時刻信号により、マイ
コンIC等からなる制御手段にて設定・記憶される。そ
して、この制御手段によって表示装置が駆動されてアラ
ーム時刻をデジタル表示することになる。
【0013】また、本発明においては、指針駆動機構、
それを駆動制御する第1の制御手段、目安合せ機構及び
その動作から信号を出力する設定時刻出力手段を備えた
時計ユニットと、報知手段、表示装置及びその駆動制御
とアラーム時刻の設定・検出を行う第2の制御手段を備
えた表示ユニットとを有しており、一部機能や報知の変
更等、基本的な構造や回路に変更がない場合に表示ユニ
ットのみを変更したり交換するだけで対処することが可
能な構成となっている。
【0014】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る目安合せ機構付高精
度目覚し時計の機能構成を示す機能説明図、図2はその
外観斜視図、図3は内部構成の概要斜視図、図4は図3
に示す内部構成の他の例を示す概要斜視図、図5は図1
に示す指針駆動機構と目安合せ機構と設定時刻信号出力
手段の構成を示す平面図、図6は図5の要部断面図、図
7は設定時刻信号出力手段のコード板を示す平面図であ
る。尚、図6は要部を明確に示すため、図5に示すロー
タ及び歯車のみにハッチングを付けている。
【0015】はじめに図2及び図3に基いて構成の概要
を説明する。本実施例における目覚し時計は、ケース2
内に時計ユニット4と表示ユニット6を収めたものとな
っている。時計ユニット4には、その前面側に時針8と
分針10と秒針11と目安針12を有するアナログ表示
部14が設けられており背面側に目安針12の目安合せ
軸15が設けられており、表示ユニット6には、液晶表
示装置等の表示装置16からなるデジタル表示部18と
アップ・ダウン・モード切換等の押しボタンスイッチか
らなる時刻等の修正用の操作部20が設けられている。
この時計ユニット4と表示ユニット6は、それらの各表
示部を駆動及び制御するための駆動機構や制御回路を内
蔵しており、互いに電気的に接続されている。
【0016】操作及び動作の概要は次のようになる。通
常の時刻表示は、時計ユニット4が電波による時刻情報
を受信することで正確に計時して時針8、分針10及び
秒針11を駆動して表示する。アラーム時刻をセットす
る場合には、目安合せ軸15を操作し、設定したいアラ
ーム時刻を指すように目安針12を移動する。このとき
に、目安針12の動作から設定されたアラーム時刻を示
す設定時刻信号が時計ユニット4から表示ユニット6側
に出力され、この信号に基いて表示装置16にアラーム
時刻がデジタル表示される。これにより、表示装置16
を見ながら細かくアラーム時刻をセットして目安針12
により表示切換操作なしにアラーム時刻を確認したり、
目安針12によりおおまかにアラーム時刻をセットして
表示装置16を見ながら微調整する等、アラーム時刻の
セットをより簡便にすることが可能となる。特に、この
アラーム時刻のセットにおいては、従来から一般的に使
用されている目覚し時計と同じく、目安合せ軸15を回
転させるだけであるため、操作が簡便で、誰でも簡単に
理解し、操作することができるものとなっている。
【0017】尚、時計ユニット4と表示ユニット6は、
図3に示すように必ずしも別体となっている必要はない
ものであり、図4に示すように、ムーブメントケース2
1内に全てを収めてしまっても良いものである。
【0018】次に、各部のより詳細な構成を図1、図5
乃至図7を用いて説明する。図1において、22は時計
ユニット4と表示ユニット6に設けられているマイコン
ICや駆動回路等からなる制御手段であり、時計ユニッ
ト4側に設けられている第1の制御手段24と、操作ユ
ニット側に設けられている第2の制御手段26を有して
いる。
【0019】第1の制御手段24は、現在時刻を計時す
る計時手段28と、この計時手段28が計時する時刻情
報に基づいて後述する指針駆動機構を駆動制御する指針
駆動制御手段30とを含んでいる。一方、第2の制御手
段26は、後述する設定時刻信号出力手段からの設定時
刻信号によりアラーム時刻を設定・記憶するアラーム時
刻設定手段34と、そのアラーム時刻情報に基づいて表
示装置16を駆動制御する表示駆動制御手段36と、ア
ラーム時刻設定手段34からのアラーム時刻情報と計時
手段28からの時刻情報の一致を検出する一致検出手段
38とを含んでいる。
【0020】また、時計ユニット4には、指針駆動制御
手段30により駆動制御されて時針8、分針10及び秒
針11(図3)を駆動する指針駆動機構40と、外部操
作により目安針12(図3)を回転させる目安合せ機構
42と、その動作から設定されたアラーム時刻を示す設
定時刻信号を出力する設定時刻信号出力手段32が設け
られている。
【0021】上記指針駆動機構40は、図5及び図6に
示すように、第1のステップモータ44と、そのロータ
46のロータカナ46aに噛合する第1の5番車48
と、その第1の5番カナ48aに噛合する3番車50
と、その3番カナ50aに噛合する分針車52と、その
分針カナ52aに噛合する日の裏車54と、その日の裏
カナ54aに噛合する時針車56を含んでいる。また、
本実施例における指針駆動機構40は、第2のステップ
モータ58と、そのロータ60のロータカナ60aに噛
合する第2の5番車62と、その第2の5番カナ62a
に噛合する秒針車64を含んでいる。
【0022】上記目安合せ機構42は、目安合せ軸15
に設けられた歯車15aと、これに噛合する伝え歯車6
6と、これに噛合する目安車68を含んでいる。尚、本
実施例における歯車15aと伝え歯車66は、歯車15
aが1回転すると伝え歯車66が30°ずつ回転するよ
うに設定されている。
【0023】また、上記設定時刻信号出力手段32は、
図7にも示すように、歯車15aと伝え歯車66の端面
にそれぞれ対向し且つパターン化された第1及び第2の
導電部76,78を有するコード板74と、歯車15a
及び伝え歯車66の回転に伴ってそれぞれ回転し且つ第
1及び第2の導電部76,78にそれぞれ接触する接点
バネ80,82を含んでいる。本実施例における第1の
導電部76は6個の領域に分割されており、また、第2
の導電部78は12個の領域に分割されている。接点バ
ネ80,82は、歯車15a及び伝え歯車66の回転に
より、第1及び第2の導電部76,78の各領域に一つ
ずつ接触するように構成されており、接触する度に出力
する設定時刻信号の数等から、初期位置から何番目の領
域に接触しているかをアラーム時刻設定手段34が判断
してアラーム時刻として設定・記憶するようにしてい
る。尚、本実施例においては、接点バネ80から得られ
る信号がアラーム時刻の分桁を10分単位で示すものと
なっており、接点バネ82から得られる信号がアラーム
時刻の時桁を1時間単位で示すものとなっている。但
し、このような設定時刻信号の表し方は、第1及び第2
の導電部76,78の分割の仕方を変えたり、歯車15
a及び伝え歯車66の歯数を変えること等により、より
細分して1分単位等で設定することも可能である。
【0024】更に、表示ユニット6には、一致検出手段
38が一致検出すると音を発生させてアラーム報知を行
うスピーカ及びその駆動回路等からなる報知手段70が
設けられている。
【0025】また、本実施例における時計ユニット4
は、時刻情報を含む電波を受信することにより時刻を修
正する電波修正を行うものであるため、電波を受信して
時刻情報を計時手段28に供給する受信手段72を有し
ている。尚、電波修正時計においては、時計始動時等に
指針位置を検出し、その位置と受信した時刻情報との比
較や計時中の時刻と受信した時刻情報との比較をして指
針を駆動するため、指針位置の検出手段や修正制御手段
が必要な場合がある。本実施例においては、図6に示す
ように、時針車56、分針車52、秒針車64等に孔5
6b,52b,64bを設け、その孔を挟むように設け
た発光素子74と受光素子76からなる検出手段を設け
ると共に、修正制御手段を計時手段28内に設けること
で電波修正が可能なものとなっている。
【0026】次に、上記構成からなる本実施例の目覚し
時計の動作を説明する。通常の時刻表示は、計時手段2
8が計時する時刻情報が指針駆動制御手段30に供給さ
れ、指針駆動制御手段30が指針駆動機構40を駆動制
御することにより行われる。即ち、第1及び第2のステ
ップモータ44,58が指針駆動制御手段30からの信
号によりそれぞれ駆動され、輪列を介して時針車56、
分針車52及び秒針車64が駆動されることにより時
針、分針及び秒針を駆動して時刻を表示している。
【0027】一方、アラーム時刻の設定をするために目
安合せ軸15を操作すると、その回転により歯車15a
と伝え歯車66が回転し、これに噛合する目安車68が
回転して目安針が回転し、アラーム時刻を指し示す。こ
のときに、コード板74の第1及び第2の導電部76,
78に接触する接点バネ80,82からは、アラーム時
刻の分桁と時桁を示す設定時刻信号が出力される。この
設定時刻信号は、アラーム時刻設定手段34に供給さ
れ、この設定時刻信号によりアラーム時刻設定手段34
にアラーム時刻が設定・記憶される。このアラーム時刻
設定手段34に設定・記憶されたアラーム時刻情報は表
示駆動制御手段36に供給され、この表示駆動制御手段
36が表示装置16を駆動制御してアラーム時刻をデジ
タル表示する。
【0028】上記のように、アラーム時刻は表示装置1
6と目安針12によりそれぞれデジタル表示とアナログ
表示され、微細な設定・調整や大まかな設定・確認の何
れも簡単に行うことが可能なものとなっている。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、アラーム時刻を、連動
するデジタル表示とアナログ表示の両方で表示すること
ができるので、アラーム時刻の設定をデジタル表示を見
ながら微細に行ったり、アナログ表示を見ながら簡単に
行うことができる。
【0030】また、デジタル表示だけでなく目安針が設
けられているので、表示の切換等をすることなくアラー
ム時刻の確認をすることができる。
【0031】更に、デジタル表示を見ながらアラーム時
刻を細かく設定することができ、しかも電波修正時計の
場合には計時する現在時刻が極めて正確であるため、非
常に精度良くアラーム報知を行うことができる。
【0032】更にまた、本発明においては、時計を、指
針及び目安針による時刻とアラーム時刻の表示及び設定
操作を行う時計ユニットと、アラーム時刻の一致検出と
デジタル表示を行う表示ユニットに分けているため、ア
ラーム機能の変更や追加時に、時計ユニット側の主要構
成に手を加えることなく操作ユニット側のみの変更で対
処することが可能であり、バリエーションの展開や機能
の変更・追加を容易に行うことができる。
【0033】また、一般的な目覚し時計と同様に、目安
合せ軸を回転させるだけで目安針とデジタル表示を両方
ともセットすることができ、操作が極めて簡便で、誰で
も理解し易く、操作し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る目安合せ機構付高精度
目覚し時計の機能構成を示す機能説明図である。
【図2】図1に示す目安合せ機構付高精度目覚し時計の
外観斜視図である。
【図3】図2に示す目安合せ機構付高精度目覚し時計の
内部構成の概要斜視図である。
【図4】図3に示す目安合せ機構付高精度目覚し時計の
内部構成の他の例を示す概要斜視図である。
【図5】図1に示す指針駆動機構、目安合せ機構及び設
定時刻信号出力手段の構成を示す平面図である。
【図6】図5に示す指針駆動機構、目安合せ機構及び設
定時刻信号出力手段の要部断面図である。
【図7】図5に示す設定時刻信号出力手段のコード板を
示す平面図である。
【符号の説明】
2 ケース 4 時計ユニット 6 表示ユニット 8 時針 10 分針 11 秒針 12 目安針 22 制御手段 24 第1の制御手段 26 第2の制御手段 28 計時手段 30 指針駆動制御手段 32 設定時刻信号出力手段 34 アラーム時刻設定手段 36 表示駆動手段 38 一致検出手段 40 指針駆動機構 42 目安合せ機構 70 報知手段 72 受信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を表示する指針を駆動する指針駆動
    機構と、 アラーム時刻を表示する目安針を外部操作により移動さ
    せる目安合せ機構と、 該目安合せ機構の動作から設定されたアラーム時刻を示
    す設定時刻信号を出力する設定時刻信号出力手段と、 前記アラーム時刻をデジタル表示する表示装置と、 報知手段と、 時刻情報に基づいて前記指針駆動機構を駆動制御し、前
    記設定時刻信号により設定されるアラーム時刻情報に基
    づいて前記表示装置を駆動制御し、時刻とアラーム時刻
    との一致を検出して前記報知手段に報知させる制御手段
    と、を有することを特徴とする目安合せ機構付高精度目
    覚し時計。
  2. 【請求項2】 時刻を表示する指針を駆動する指針駆動
    機構とアラーム時刻を表示する目安針を外部操作により
    移動させる目安合せ機構と前記指針駆動機構を時刻情報
    に基づいて駆動制御する第1の制御手段と前記目安合せ
    機構の動作から設定されたアラーム時刻を示す設定時刻
    信号を出力する設定時刻信号出力手段とを備えた時計ユ
    ニットと、 アラーム時刻をデジタル表示する表示装置と報知手段と
    前記設定時刻信号により設定されるアラーム時刻情報に
    基づいて前記表示装置を駆動制御すると共に時刻とアラ
    ーム時刻の一致を検出して前記報知手段に報知させる第
    2の制御手段とを備えた表示ユニットと、を有すること
    を特徴とする目安合せ機構付高精度目覚し時計。
  3. 【請求項3】 時刻を表示する指針と、 該指針を駆動する指針駆動機構と、 時刻を計時する計時手段と、 該計時手段からの時刻情報に基づいて前記指針駆動機構
    の動作を制御する指針駆動制御手段と、 アラーム時刻を表示する目安針と、 該目安針を外部操作により移動させる目安合せ機構と、 該目安合せ機構の動作から設定されたアラーム時刻を示
    す設定時刻信号を出力する設定時刻信号出力手段と、 前記設定時刻信号によりアラーム時刻を設定記憶するア
    ラーム時刻設定手段と、 前記計時手段が計時する時刻と前記アラーム時刻設定手
    段が記憶するアラーム時刻の一致を検出する一致検出手
    段と、 該一致検出手段が一致を検出すると報知を行う報知手段
    と、 アラーム時刻をデジタル表示する表示装置と、 前記アラーム時刻設定手段に設定記憶されるアラーム時
    刻情報に基づいて前記表示装置を駆動制御する表示駆動
    制御手段と、を有することを特徴とする目安合せ機構付
    高精度目覚し時計。
JP37471399A 1999-12-28 1999-12-28 目安合せ機構付高精度目覚し時計 Pending JP2001188090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37471399A JP2001188090A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 目安合せ機構付高精度目覚し時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37471399A JP2001188090A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 目安合せ機構付高精度目覚し時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001188090A true JP2001188090A (ja) 2001-07-10

Family

ID=18504310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37471399A Pending JP2001188090A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 目安合せ機構付高精度目覚し時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001188090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292517A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Seiko Clock Inc アラーム針駆動装置及びこれを用いた時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292517A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Seiko Clock Inc アラーム針駆動装置及びこれを用いた時計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1073673A (ja) 機能表示装置
JPH07225285A (ja) 電子時計
US6975562B2 (en) Wearable electronic device with mode operation indicator
JP2014025889A (ja) アナログ電子時計
EP1291738B1 (en) Clock movement with a display for world time zones
EP0404468A2 (en) Timepiece
US5479379A (en) Alarm clock
JP2001188090A (ja) 目安合せ機構付高精度目覚し時計
JP2555141Y2 (ja) 揺動指針表示式電子時計
JP3699646B2 (ja) 目安針付高精度目覚し時計
JP3063171B2 (ja) 電子時計
JP2004004129A (ja) 電子時計
JP3266917B2 (ja) 多機能電子時計
JP6327013B2 (ja) 電子時計の針位置検出方法および電子時計
JP7494472B2 (ja) 電子時計および電子時計の制御方法
JP4878275B2 (ja) アナログ電波時計
US20060018201A1 (en) Method of and device for setting and indicating a plurality of alerts using an indicator hand
JP3706037B2 (ja) カレンダー機構
JP3636131B2 (ja) カレンダー装置
JPS585275Y2 (ja) アナログ電子時計
JP5774378B2 (ja) 時計装置
JP3636099B2 (ja) アラーム付電子時計、その操作方法、その制御プログラム
JP5339624B2 (ja) 目覚し時計
JP2004045426A (ja) アラーム付電子時計、その操作方法、その制御プログラム
JP2002318291A (ja) 時計装置