JP2002318291A - 時計装置 - Google Patents

時計装置

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JP2002318291A
JP2002318291A JP2001122101A JP2001122101A JP2002318291A JP 2002318291 A JP2002318291 A JP 2002318291A JP 2001122101 A JP2001122101 A JP 2001122101A JP 2001122101 A JP2001122101 A JP 2001122101A JP 2002318291 A JP2002318291 A JP 2002318291A
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wheel
alarm
hand
hour
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JP2001122101A
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English (en)
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Shigeru Fukuoka
茂 福岡
Hiroshi Kabe
浩 加部
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 報知音を正確なタイミングで発生することが
できる時計装置を提供すること。 【解決手段】 予定時刻に報知音を発生する時計装置に
おいて、当該時計装置を制御する制御部200と、時刻
をカウントする時刻カウンタ500と、時刻カウンタの
時刻に伴い指針を駆動する指針駆動系620と、予定時
刻を設定する目安機構800と、報知音を発生する報知
手段900とを備え、予定時刻は、所定の時間間隔で設
定可能とし、目安機構は、予定時刻を表示する目安針8
08と、指針の駆動に連動して切換えられる目安接点8
07とを備え、目安接点は、時刻カウンタの時刻が予定
時刻に達する前に切換えられ、報知音の発生は、目安接
点が切換えられた後に、時刻カウンタの時刻に基づくタ
イミングでなされる構成の時計装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予定時刻に報知音
を発生する時計装置に関し、特に、目覚し機能を備えた
電波修正時計として好適に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】電波修正時計は、標準時刻電波を受信
し、その時刻コードに基づいて時刻を修正するものであ
り、秒単位で正確な時刻表示がなされるという利点を有
している。
【0003】また、このような電波修正時計は、各種の
時計装置に利用されており、例えば予定時刻に報知音を
発生する目覚し時計等にも応用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに目覚し機能を備えた電波修正時計については、正確
な時刻表示は勿論、報知音を予定時刻きっかりに発生す
ることが求められる。
【0005】この点、予定時刻をボタン操作にてデジタ
ル入力する構成であれば、報知音の発生が予定時刻の前
後にずれる心配はない。
【0006】一方、アナログ式の目覚し時計としては、
目安機構を用いて構成したものが一般的である。目安機
構は、予定時刻を表示する目安針と、指針の駆動に連動
して切換えられる目安接点とを備え、予定時刻になると
同時に目安接点が切換わることにより、報知音を発生す
るように構成されている。
【0007】このように目安機構を用いてなる目覚し時
計は、文字盤上で動く目安針を見ながら予定時刻を設定
することができ、予定時刻をデジタル入力する目覚し時
計と比較すると、使い勝手がよく便利である。
【0008】しかしながら、かかる構成においては、目
安針が表示する予定時刻に対し、目安接点が切換わるタ
イミングが数十秒から数分の範囲で前後するという問題
がある。つまり、目安接点が切換わるタイミングは、部
品間の微妙な寸法誤差等に影響されるため、報知音を発
生するタイミングを秒単位で正確に設定するのは、極め
て困難又は不可能であった。
【0009】特に、電波修正時計は、正確性が重視され
る故に、目安機構を用いる場合は、このような目安接点
の誤差による報知音のずれを解消する構成が必要とされ
る。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、予定時刻に報知音を発生する時計装置で
あり、報知音を正確なタイミングで発生することができ
る時計装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、予定時刻に報知音を発生する時計装置におい
て、当該時計装置を制御する制御部と、時刻をカウント
する時刻カウンタと、前記時刻カウンタの時刻に伴い指
針を駆動する指針駆動系と、前記予定時刻を設定する目
安機構と、前記報知音を発生する報知手段とを備え、前
記予定時刻は、所定の時間間隔で設定可能とし、前記目
安機構は、前記予定時刻を表示する目安針と、前記指針
の駆動に連動して切換えられる目安接点とを備え、前記
目安接点は、前記時刻カウンタの時刻が前記予定時刻に
達する前に切換えられ、前記報知音の発生は、前記目安
接点が切換えられた後に、前記時刻カウンタの時刻に基
づくタイミングでなされる構成の時計装置である。目安
接点は、寸法誤差等の影響による前後範囲を考慮して、
予定時刻の前に確実に切換わるように設けられる。この
ような構成によると、報知音が正確なタイミングで発生
される。
【0012】すなわち、目安機構を用いてなる目覚し時
計は、使い勝手がよいという利点を有するものの、従来
では、目安接点が切換わると同時に報知音を発生する構
成であるため、そのタイミングを秒単位で正確に設定す
るのは、極めて困難又は不可能であった。この点、本発
明では、目安接点が切換えられた後に、時刻カウンタの
時刻に基づくタイミングで報知音を発生するので、目安
接点の誤差による報知音のずれを解消することができ、
報知音を秒単位で正確に発生することが可能となる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0013】図1乃至図7に示すように、本例の時計装
置1は、予定時刻に報知音たるアラームを発生する目覚
し機能を備えたアナログ式の電波修正時計であり、当該
時計装置1を制御する制御部200と、標準電波を受信
して時刻コードを入力する時刻コード受信系300と、
水晶発振器等にて構成された発振回路400と、時刻を
カウントする時刻カウンタ500と、時刻カウンタ50
0の時刻に伴い秒針を駆動する秒針駆動系610と、時
刻カウンタ500の時刻に伴い時分針を駆動する時分針
駆動系620と、秒針及び時分針の位置を検出する位置
センサ700と、予定時刻を設定する目安機構800
と、アラームを発生する報知手段900とを備えてい
る。本例の報知手段900はスピーカである。
【0014】制御部200は、所要のプログラムを格納
したマイクロコンピュータにて構成されている。時計装
置1の制御に要する基準クロック信号は、発振回路40
0から入力される。
【0015】更に、制御部200には、使用者が任意に
操作するリセットスイッチ201、時刻合せスイッチ2
02、アラームスイッチ203、及びスヌーズスイッチ
204が接続されている。
【0016】リセットスイッチ201は、時刻コード受
信系300から時刻コードを入力して、時刻カウンタ5
00、秒針駆動系610、及び時分針駆動系620の初
期設定を実行させるためのものである。秒針駆動系61
0及び時分針駆動系620を初期設定する際には、位置
センサ700にて秒針及び時分針の位置検出がなされ
る。尚、このリセットスイッチ201は、時計装置1が
電源を得た際(本例では電池を装着した直後)にも強制
的に投入される。
【0017】時刻合せスイッチ202は、一度押す毎に
時分針駆動系620を1分早送りするものである。ま
た、これを押し続けると、時分針駆動系620は連続し
て早送りされる。このような時刻合せスイッチ202
は、例えば、所定の標準電波を受信し得ない海外等にお
いて、日付変更線を越える際に利用する。
【0018】アラームスイッチ203は、アラームの発
生を待機状態とするものである。アラームスイッチ20
3がONの場合は、予定時刻になるとアラームが発生さ
れ、OFFの場合は、かかるアラームは発生されない。
【0019】スヌーズスイッチ204は、予定時刻に発
生されたアラームを一時的に停止するものである。つま
り、アラームは、スヌーズスイッチ204を押すと一旦
停止され、所定時間経過後に再び発生される。尚、アラ
ームは、アラームスイッチ203をONからOFFに切
換えることにより、完全に停止する。
【0020】また、時刻コード受信系300は、アンテ
ナ及び増幅器等にて構成されており、時刻コードを含む
所定周波数の電波を受信する。制御部200は、所定の
時間間隔で、時刻コード受信系300にて受信された時
刻コードに基づき、時刻カウンタ500がカウントする
時刻、並びに、秒針及び時分針が表示する時刻を自動修
正する。
【0021】時刻カウンタ500は、時刻コードに基づ
く基準時刻と、秒針が表示する秒針表示時刻と、時分針
が表示する時分針表示時刻とをカウントするものであ
る。秒針表示時刻及び時分針表示時刻は、位置センサ7
00にて検出された秒針及び時分針の位置と、秒針駆動
系610及び時分針駆動系620の制御とを踏まえてカ
ウントされる。しかして、通常運針時においては、秒針
駆動系610及び時分針駆動系620は、秒針表示時刻
及び時分針表示時刻が基準時刻と一致するように制御さ
れる。
【0022】秒針駆動系610は、制御部200が出力
するパルスにて駆動される第1ステッピングモータ61
1と、第1ステッピングモータ611のロータに噛合さ
れた5番車612と、5番車612に噛合された秒針車
613とを備え、第1ステッピングモータ611のトル
クにて、秒針車613の軸端に支持された秒針を駆動す
るものである。
【0023】また、時分針駆動系620は、制御部20
0が出力するパルスにて駆動される第2ステッピングモ
ータ621と、第2ステッピングモータ621のロータ
に噛合された減速車622と、減速車622に噛合され
た3番車623と、3番車623に噛合された分針車6
24と、分針車624に噛合された日ノ裏車625と、
日ノ裏車625に噛合された時針車626とを備え、第
2ステッピングモータ621のトルクにて、分針車62
4の軸端に支持された分針、及び時針車626の軸端に
支持された時針を駆動するものである。尚、日ノ裏車6
25には、時分針合せカナ627が噛合されている。
【0024】位置センサ700は、秒針駆動系610及
び時分針駆動系620にそれぞれ透光部703を設ける
とともに、各透光部703が重なる位置に、発光素子た
る発光ダイオード701及び受光素子たるフォトトラン
ジスタ702を配置して構成している。発光ダイオード
701は、制御部200にて制御され、所定のタイミン
グで発光する。フォトトランジスタ702は、発光ダイ
オード701の光を電気信号に変換して制御部200へ
出力する。
【0025】つまり、本例の位置センサ700は、5番
車612、秒針車613、3番車623、分針車62
4、及び時針車626にそれぞれ設けられた透光部70
3が、発光ダイオード701とフォトトランジスタ70
2との間で一致したときに、これを検出するものであ
る。
【0026】かかる構成によると、秒針及び時分針の位
置は、秒針駆動系610及び時分針駆動系620をそれ
ぞれ適宜に駆動し、このとき生じるフォトトランジスタ
702の出力パターンにて検出される。また、透光部7
03が一致するときの秒針及び時分針の位置は、それら
の個数、形状、及び組み合せ等により、任意に設定され
る。
【0027】また、秒針駆動系610、時分針駆動系6
20、及び位置センサ700は、複数の部材を組み付け
てなる第1ケース体101の内部に支持され、秒針車6
13、分針車624、及び時針車626の軸端は、第1
ケース体101の外部に露出される。一方、目安機構8
00は、第1ケース体101に装着された第2ケース体
102に支持されている。第2ケース体102は、第1
ケース体101にねじ止めして装着される。
【0028】目安機構800は、使用者が任意に操作す
る目安針合せカナ801と、目安針合せカナ801と噛
合する中間歯車802と、中間歯車802と噛合する目
安車803と、時分針駆動系620の時針車626と同
期回転する時伝え車804と、時伝え車804に追従す
る目安カム805と、目安カム805を目安車803側
に押圧する弾性部材806と、弾性部材806と離合す
る目安接点807とを備え、目安車803の軸端に支持
された目安針808が予定時刻を表示するとともに、目
安接点807が時分針の駆動に連動して切換えられる構
成となっている。
【0029】目安車803、時伝え車804、目安カム
805、及び弾性部材806は、第1ケース体から露出
した秒針車613、分針車624、及び時針車626の
軸端を貫通する部材であり、更に、秒針車613、分針
車624、時針車626、及び目安車803の軸端は、
第2ケース体102の外部に露出され、図示を省略した
文字盤に対して配置される。
【0030】また、時針車626及び時伝え車804に
は、互いに係止される係止手段626a,804aをそ
れぞれ設けている。本例の係止手段626a,804a
は、それらの連結部位に設けられれた複数の凹部及び凸
部である。
【0031】このように、秒針駆動系610、時分針駆
動系620、及び位置センサ700を第1ケース体10
1にてユニット化するとともに、目安機構800を第2
ケース体102にてユニット化すれば、それらを容易に
組み付けることが可能である。更に、第1ケース体10
1のユニットは、目安機構800を用いない他の時計装
置にも兼用することが可能であり、その互換性が向上さ
れる。
【0032】目安車803は、目安針合わせカナ801
の操作に伴い目安針808とともに回転する。また、第
2ケース体102及び目安車803には、互いに交合す
る停止位置規制手段102a,803aをそれぞれ設け
ており、目安針808は、文字盤上において、00時0
0分00秒を示す位置から10分間隔で位置決めされる
構成となっている。本例の停止位置規制手段102a,
803aは、第2ケース体102と目安車803との対
向面にそれぞれ設けられれた複数の小さな凹部及び凸部
である。
【0033】更に、目安カム805には突起部805a
を設けるとともに、時伝え車804には突起部805a
を貫通する孔部804bを設けており、目安カム805
は、弾性部材806に押圧されて突起部805aの先端
を目安車803に当接しつつ、時伝え車804に追従し
て回転する。
【0034】弾性部材806は、第2ケース体102に
ねじ止めされた基端部806aと、目安接点807に対
して離合する先端部806bと、秒針車613、分針車
624、及び時針車626の軸端を貫通するリング部8
06cとを備えた金属製の部材である。
【0035】そして、目安車803の要所には孔部80
3bを設けており、目安カム805は、一回転に一度、
突起部805aが目安車803の孔部803bに没入す
ることにより、目安車803側にある程度移動する。
【0036】目安カム805が目安車803側に移動す
ると、弾性部材806と目安接点807とが接触し、目
安接点807がOFFからONとなる。つまり、弾性部
材806及び目安接点807は、それぞれ制御部200
に接続された端子を有し、弾性部材806と目安接点8
07とが接触すると、それらが導通されて、目安接点8
07がONの状態となる。
【0037】また、突起部805aの先端には、所定の
向きのテーパーを設けており、突起部805aは、目安
車803の孔部803bに没入した後、目安カム805
がある程度回転したところで、その孔部803bから外
脱する。突起部805aが孔部803bから外脱する
と、目安接点807はONからOFFとなる。突起部8
05aが孔部803bに没入している時間は、本例では
25〜55分間の間に設定している。
【0038】尚、図中の102b,803c,804
c,805bは、第2ケース部材102、目安車80
3、時伝え車804、及び目安カム805に設けられた
孔や窪みであり、それらを組み付ける際に利用される位
置決め手段である。すなわち、第2ケース部材102、
目安車803、時伝え車804、及び目安カム805
は、各位置決め手段102b,803c,804c,8
05bを互いに揃えることにより、正確に組み付けられ
る。
【0039】図8は、時計装置1の制御を示すフローチ
ャートである。
【0040】本例によると、アラームを発生する予定時
刻は、制御部200に格納されたプログラムにより、時
刻カウンタ500がカウントする時刻(すなわち基準時
刻又は時分針表示時刻)について、00時00分00秒
から10分間隔で設定可能となっている。
【0041】また、目安接点807は、時刻カウンタ5
00の時刻が予定時刻に達する約5分前に、OFFから
ONに切換えられる。つまり、目安接点807がOFF
からONに切換わる時刻は、目安針808が表示する予
定時刻よりも早い時刻となっている。予定時刻において
は、目安接点807は確実にONとなる。
【0042】そして、アラームの発生は、このように目
安接点807がOFFからONに切換えられた後に、時
刻カウンタ500の時刻に基づくタイミングでなされ
る。
【0043】つまり、図8のフローチャートに示すよう
に、制御部200は、アラームスイッチ203がONの
場合に(S101)、目安接点807の状態を検出し
(S102)、このとき目安接点がONであれば、時刻
カウンタ500の時刻が00時00分00秒から10分
間隔となるタイミングで(S103)、報知手段900
にアラームを出力させる(S104)。アラームの出力
は、使用者がアラームスイッチ203又はスヌーズスイ
ッチ204を操作することにより(S105)、又はア
ラームの出力開始から2分経過した場合に(S106)
終了する(S107)。
【0044】或いは、このような制御については、例え
ば図9のフローチャートに示すように、その他の構成も
考えられる。同図のフローチャートによると、制御部2
00は、時刻カウンタ500の時刻が00時00分00
秒から10分間隔となるタイミングで(S201)、ア
ラームスイッチ203及び目安接点807の状態を検出
し(S202,S203)、これらがONであれば、報
知手段900にアラームを出力させる(S204)。ア
ラームの終了については、前述したものと同様である
(S205,S206,S207)。
【0045】以上説明したように、本例の構成による
と、目安接点がOFFからONに切換わるタイミング
が、部品間の微妙な寸法誤差等の影響によりある程度前
後しても、アラームを発生するタイミングは、秒単位で
正確に得ることができる。
【0046】すなわち、本例の時計装置は、アラームを
正確なタイミングで発生することができるものであり、
目覚し機能を備えたアナログ式の電波修正時計として、
極めて好適に利用することができる。
【0047】尚、本例では、予定時刻を10分間隔で設
定可能としたが、目安接点の精度が高い場合は、例えば
5分間隔等、より短い時間間隔で予定時刻を設定可能に
構成することも可能である。
【0048】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、予定
時刻に報知音を発生する時計装置において、当該時計装
置を制御する制御部と、時刻をカウントする時刻カウン
タと、前記時刻カウンタの時刻に伴い指針を駆動する指
針駆動系と、前記予定時刻を設定する目安機構と、前記
報知音を発生する報知手段とを備え、前記予定時刻は、
所定の時間間隔で設定可能とし、前記目安機構は、前記
予定時刻を表示する目安針と、前記指針の駆動に連動し
て切換えられる目安接点とを備え、前記目安接点は、前
記時刻カウンタの時刻が前記予定時刻に達する前に切換
えられ、前記報知音の発生は、前記目安接点が切換えら
れた後に、前記時刻カウンタの時刻に基づくタイミング
でなされる構成の時計装置であり、このような構成によ
ると、報知音を正確なタイミングで発生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、時計装置を示す説明
図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、時計装置の機構を示
す断面図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、時計装置の機構を示
す断面図であり、図2の要部拡大図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、時針車を示す斜視図
である。
【図5】 本発明の具体例に係り、弾性部材、目安カ
ム、時伝え車、及び目安車を示す斜視図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、弾性部材、目安カ
ム、時伝え車、及び目安車を示す分解斜視図である。
【図7】 本発明の具体例に係り、弾性部材、目安カ
ム、及び目安接点を示す正面図である。
【図8】 本発明の具体例に係り、時計装置の制御を示
すフローチャートである。
【図9】 本発明の具体例に係り、時計装置の制御を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 時計装置 101 第1ケース体 102 第2ケース体 102a 停止位置規制手段 102b 位置決め手段 200 制御部 201 リセットスイッチ 202 時刻合せスイッチ 203 アラームスイッチ 204 スヌーズスイッチ 300 時刻コード受信系 400 発振回路 500 時刻カウンタ 610 秒針駆動系 611 第1ステッピングモータ 612 5番車 613 秒針車 620 時分針駆動系 621 第2ステッピングモータ 622 減速車 623 3番車 624 分針車 625 日ノ裏車 626 時針車 626a 係止手段 627 時分針合せカナ 700 位置センサ 701 発光ダイオード 702 フォトトランジスタ 703 透光部 800 目安機構 801 目安針合せカナ 802 中間歯車 803 目安車 803a 停止位置規制手段 803b 孔部 803c 位置決め手段 804 時伝え車 804a 係止手段 804b 孔部 804c 位置決め手段 805 目安カム 805a 突起部 805b 位置決め手段 806 弾性部材 806a 基端部 806b 先端部 806c リング部 807 目安接点 808 目安針 900 報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予定時刻に報知音を発生する時計装置に
    おいて、 当該時計装置を制御する制御部と、時刻をカウントする
    時刻カウンタと、前記時刻カウンタの時刻に伴い指針を
    駆動する指針駆動系と、前記予定時刻を設定する目安機
    構と、前記報知音を発生する報知手段とを備え、 前記予定時刻は、所定の時間間隔で設定可能とし、 前記目安機構は、前記予定時刻を表示する目安針と、前
    記指針の駆動に連動して切換えられる目安接点とを備
    え、 前記目安接点は、前記時刻カウンタの時刻が前記予定時
    刻に達する前に切換えられ、 前記報知音の発生は、前記目安接点が切換えられた後
    に、前記時刻カウンタの時刻に基づくタイミングでなさ
    れることを特徴とする時計装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005106830A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Asulab Sa 電子調整器と連結した機械式ムーブメントを有する時計
JP2017075934A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 電子機能が連結された機械式腕時計用ブレスレット

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