JP2001187608A - 無人搬送車および自動倉庫 - Google Patents

無人搬送車および自動倉庫

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JP2001187608A
JP2001187608A JP37734699A JP37734699A JP2001187608A JP 2001187608 A JP2001187608 A JP 2001187608A JP 37734699 A JP37734699 A JP 37734699A JP 37734699 A JP37734699 A JP 37734699A JP 2001187608 A JP2001187608 A JP 2001187608A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積荷作業などを行う作業者の安全性を確保し
ながら、安全対策による作業の効率性の低下を抑制する
ことが可能な無人搬送車および自動倉庫を提供する。 【解決手段】 所定の大きさ以上の力が加わることによ
り搭載部32と相対移動する接触検知部60と、接触検
知部60の相対移動を検出する検出手段61と、検出手
段61の検出結果に基づいて駆動手段42を介して走行
を停止させる安全回路63と、停止中に接触検知部60
の相対移動を阻止する固定手段64とを備えるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷を搬送するため
の無人搬送車、およびこの無人搬送車を備える自動倉庫
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば荷の貯蔵・管理を行う自動倉庫に
おいて、無人搬送車を用いて荷を搬送する場合がある。
無人搬送車は、一般に、例えば駆動手段を介して所定の
箇所まで移動してそこで搭載部に荷が搭載され、再び移
動することでその荷を他の箇所に搬送するようになって
いる。
【0003】こうした無人搬送車を備える自動倉庫で
は、倉庫内で作業を行う作業者の側を無人搬送車が横切
る際に、例えば無人搬送車の一部が作業者の衣服などに
掛かって作業者の姿勢を崩れさせる恐れがあるため、作
業者と無人搬送車との接触による不都合を抑制し、作業
者の安全を確保するための対策がなされている。こうし
た対策としては、従来、無人搬送車が走行する領域付近
への作業者の侵入を検出する検出手段を倉庫内に設け、
この検出手段が作業者を検出することによって無人搬送
車を停止させる技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来の技術では、無人搬送車が作業者から遠くにあって
も、作業者が走行領域内に入ると無人搬送車が停止して
しまうことが多く、無人搬送車の停止頻度が高くなっ
て、作業効率が低下してしまうという問題があった。
【0005】そのため、倉庫内に検出手段を設けるので
はなく、作業者と接触して移動する検知部を無人搬送車
に設け、この検知部の移動によって無人搬送車を停止さ
せる技術が提案されている。この技術によれば、作業者
から離れた位置で無人搬送車が停止するのを避けること
ができるので、無人搬送車の停止頻度を抑えることが可
能である。しかしながら、この無人搬送車では、走行中
には安全性が確保されるものの、停止中において、積荷
作業などを行う作業者がこの検知部に体重をかけるなど
によって作業者の姿勢が崩れてしまい、作業効率が損な
われてしまう恐れがある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、積荷作業などを行う作業者の安全性を確
保しながら、安全対策による作業の効率性の低下を抑制
することが可能な無人搬送車および自動倉庫を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、搭載部に荷が搭載され、駆
動手段を介して所定の軌道上を走行する無人搬送車であ
って、所定の大きさ以上の力が加わることにより搭載部
と相対移動する接触検知部と、接触検知部の相対移動を
検出する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて駆
動手段を介して走行を停止させる安全回路と、停止中に
接触検知部の相対移動を阻止する固定手段とを備える技
術が採用される。また、請求項2に係る発明は、請求項
1の無人搬送車において、接触検知部が、所定位置を中
心に回転移動するように支持されるとともに上面が前記
搭載部から所定の高さに配設される技術が採用される。
また、請求項3に係る発明は、請求項2の無人搬送車に
おいて、固定手段が、接触検知部の移動中心から外周方
向に離れた位置で接触検知部を係止する係止部を備える
技術が採用される。請求項4に係る発明は、荷の貯蔵・
管理を行う自動倉庫であって、請求項1〜3のいずれか
の無人搬送車を用いて荷を搬送する技術が採用される。
本発明は、このような技術を採用することにより、上述
した課題を解決することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る無人搬送車の
一実施形態について図面を参照して説明する。ここで
は、まず、この無人搬送車を用いて荷の搬送を行う自動
倉庫の構成例について簡単に説明する。
【0009】図2に示されるように、自動倉庫Sは、パ
レットに搭載された荷を一時保管するための複数の収納
棚10、11、12と、この収納棚10、11、12に
対して荷の受け渡しを行うクレーン13、14と、この
クレーン13、14に荷を供給するために所定のルート
で荷を搬送するコンベア部15と、積荷作業が行われる
作業台16と、この作業台16の側を所定の軌道に沿っ
て走行する複数の無人搬送車17と、倉庫内を統括して
制御する主制御部18とを備えている。
【0010】収納棚10、11、12は、互いに間隔を
空けて平行に並べて配設されており、この収納棚10、
11、12の間隔位置に敷設されたレール上を前述した
各クレーン13、14が走行するようになっている。ま
た、収納棚10、11、12は、左右および上下方向に
配列された複数の収納部20を有しており、例えばコン
ベア部15から供給される荷がクレーン13、14によ
って収納部20ごとに種類を分けて収納されるようにな
っている。
【0011】また、クレーン13、14は、図3に示さ
れるように、収納棚10、11、12の荷Pを取り出し
てその荷Pを作業台16上の所定位置(荷受位置PK)
に置き、空になったパレットを荷受位置PKから回収し
てコンベア部15(図2参照)に受け渡すようになって
いる。荷受位置PKは、クレーン13、14の走行方向
に複数設けられていて、各荷受位置PKごとにそこに置
かれる荷Pの種類が予め定められている。また、クレー
ン13、14は、空のパレットを荷受位置PKから回収
すると、その荷受位置PKに対応する種類の荷を収納棚
10、11、12から取り出してその荷受位置PKに荷
Pを補充するようになっている。
【0012】作業台16は、前述した荷受位置PKの荷
を無人搬送車17に積み込むためのものであり、上面が
床面から所定の高さに形成されている。作業台16に
は、積荷作業を行うための位置(積荷作業箇所PG)が
予め定められており、この積荷作業箇所PGは、荷受位
置PKと同様、クレーン13、14の走行方向に複数設
けられている。また、作業台16の側面には、積荷作業
箇所PGの各位置を示すための図示しないマークが設け
られており、このマークは、後述するように、無人搬送
車17の停止位置を位置決めするために用いられるもの
である。
【0013】続いて、本実施形態の無人搬送車17につ
いて説明する。本実施形態の無人搬送車17は、図4に
示されるように、上述した自動倉庫Sの床に設けられた
軌道上を走行する台車部30、荷を搭載するための2つ
の搭載部(第1搭載部31、第2搭載部32)、積荷作
業時の作業員の足場となる足場部33,34,35、台
車部30の上部に立設されるフェンス部36、前述した
主制御部18との間で情報の送受信を行うための通信部
38等を含んで構成されている。
【0014】台車部30は、図5に示されるように、軌
道上を転動する駆動輪40および従動輪41、駆動輪4
0を駆動するモータなどの駆動手段42、所定のマーク
を検出するための停止用検出手段43、走行方向の障害
物を検出するための障害物検出手段44(図4参照)、
他の物体との接触時の衝撃を緩和するためのダンパ45
等を備えている。なお、台車部30の移動方向のうち、
図5の紙面内左右方向を第1進行方向、台車部30が移
動する面内で第1進行方向と直交する方向を第2進行方
向と呼ぶことにする。
【0015】台車部30は、主制御部18から指示を受
けると、駆動手段42を介して駆動輪40を駆動し、例
えば磁気誘導されることにより、前述した軌道に沿って
走行するようになっている。さらに、台車部30は、走
行中において主制御部18から所定の位置に停止するよ
うに指示を受けると、停止用検出手段43を介して、例
えば前述した作業台16の側面に設けられた所定のマー
クを検出し、指示された位置で駆動輪40を停止させる
ようになっている。また、障害物検出手段44(図4参
照)は、例えば光を利用した反射型のセンサであって、
第1進行方向で所定の距離よりも近くに障害物が存在す
ると信号を出力するようになっており、台車部30は、
この信号によって駆動輪40を停止させるようになって
いる。
【0016】第1および第2搭載部31、32は、集荷
用のパレットが搭載できるように上述した台車部30の
上面側で第1進行方向に間隔を空けて配されており、各
搭載部31、32には、図6に示されるように、周面で
パレットの底部を支持する略円筒状の支持部材46が水
平に並べて配設されている。
【0017】足場部33、34、35は、第1および第
2搭載部31、32への積荷作業を効率よく行える大き
さで、各搭載部31、32に隣接して設けられている。
また、各足場部33、34、35は、作業員の乗り降り
を確認するために、所定以上の重量を検出すると信号を
出力する図示しない重量検出手段を有している。なお、
この足場部33、34、35の床面からの高さは、前述
した作業台16(図3参照)とほぼ同じ高さになってい
る。
【0018】フェンス部36は、図4に示されるよう
に、台車部30の上面側で第1進行方向の両縁から立設
される支柱50、足場部33、35を囲むように支柱5
0に隣接して設けられる安全柵51等を含んで構成され
ている。なお、符号52は無人搬送車17の稼動状態を
表示する表示灯である。
【0019】本実施形態の無人搬送車17には、図7に
示されるように、フェンス部36の支柱50に隣接して
接触検知部60が設けられている。この接触検知部60
は、本実施形態では、網目状に交差して設けられる複数
の部材群を円筒状部材によって略矩形状に囲んで形成さ
れている。さらに、複数の支持機構61によって支柱5
0と結合されるとともに、この支持機構61を中心に回
転移動するように支持されている。また、接触検知部6
0は、網目状の交差面を垂直に配されるとともに、上面
が搭載部31、32(図4参照)から所定の高さ(例え
ば作業員の腰よりも高い位置)になるようにその形状が
定められている。また、支持機構61は、図8に示され
るように、片側を支柱50に接合されるとともに、他側
を接触検知部60に接合されており、片側に対して他側
に所定の大きさ以上の力が加わることにより、ばね状部
材の付勢力に逆らって、他側が相対的に回転移動するよ
うに構成されている。よって、接触検知部60は、支持
機構61を介して回転移動することにより、搭載部3
1、32(図4参照)と相対移動することになる。さら
に、支柱50には、例えば静電容量を利用した検出手段
62が取り付けられていて、この検出手段62は、接触
検知部60の回転移動に伴って接触検知部60との距離
の変化を検出すると、その信号を安全回路に出力するよ
うになっている。安全回路63は、検出手段62からの
出力信号を受けると、駆動輪40(図5参照)の回転を
阻止するように駆動手段42に信号を送るようになって
いる。
【0020】また、本実施形態の台車部30には、図7
に示されるように、接触検知部60の回転移動を阻止す
るための固定手段64が設けられている。固定手段64
は、支持機構61から外方に離れた位置で接触検知部6
0を係止可能な係止部65を有しており、図9に示され
るように、シリンダ66、リンク機構67等によって係
止部65が上下方向に所定距離を往復動するように構成
されている。また、固定手段64は、前述した主制御部
18によってシリンダ66の動きが制御されるようにな
っていて、駆動輪40が回転している間は係止部65が
下降して接触検知部60の回転移動を開放するととも
に、停止中には係止部65が上昇して接触検知部60の
下部を係止するようになっている。
【0021】次に、このように構成された無人搬送車1
7の動作について説明する。まず、無人搬送車17は、
主制御部18から指示を受けることにより、図2に示す
コンベア部15から空のパレットを受け取ると、軌道上
を走行し、作業台16の所定のマークを停止用検出手段
43で検出して目的の積荷作業箇所PGの側に停止す
る。
【0022】作業台16上の作業者は、必要数量の荷を
荷受位置PKから取り出し、搭載部31のパレット上に
搭載する。この停止中、無人搬送車17は、図9のシリ
ンダ66を駆動してリンク機構67を介して係止部65
を上昇させる。これにより、係止部65が接触検知部6
0を係止して接触検知部60の回転移動を阻止する。接
触検知部60の上面は搭載部31、32から所定の高さ
になっており、作業者は、接触検知部60を手摺として
利用して、積荷作業を行う。そして、荷の積荷作業が終
了すると、無人搬送車17は、主制御部18に指示され
た次の積荷作業箇所PGに移動する。
【0023】走行中、無人搬送車17は、図3に示され
るように、作業台16のすぐ側を通過する。そのため、
例えば無人搬送車の一部が作業者の衣服などに掛かると
作業者の姿勢を崩れさせる恐れがある。本実施形態で
は、作業者が接触検知部60に接触することにより、支
持機構61の板ばね状の部材の付勢力に逆らって接触検
知部60が回転移動し、これを検出した検出手段61の
信号を受けて安全回路63が働き、駆動手段42を介し
て駆動輪40(図5参照)の回転が停止する。したがっ
て、作業者と無人搬送車17との接触によって作業者に
対して不都合を及ぼす可能性が低い。
【0024】こうして、主制御部18に指定された積荷
作業箇所PGを無人搬送車17が巡回することにより、
各積荷作業箇所PGにおいて上述した一連の積荷作業が
逐次実施され、異なる種類の荷が無人搬送車17のパレ
ット上に積み付けられて、パレット上に出荷用の1ユニ
ットとなる荷の集合体が形成される。そして、整った荷
姿に完成された出荷ユニットは、無人搬送車17によっ
てコンベア部15に搬送され、外部に搬出される。
【0025】このように、本実施形態の無人搬送車17
によれば、作業者が接触検知部60に接触することによ
り、接触検知部60が回転移動して無人搬送車17が停
止するため、作業者に対して不都合を及ぼす可能性が低
く、作業者の安全性が確保される。しかも、接触検知部
60は、無人搬送車17に設けられているので、作業者
が遠くにいるにもかかわらず無人搬送車17が停止して
しまうといったことが起こりにくく作業効率が低下する
ことが少ない。また、本実施形態の無人搬送車では、停
止中には接触検知部60の移動が阻止されて、積荷作業
などを行う作業者が接触検出部に体重をかけて姿勢を崩
すといったことが少なく、さらに、この接触検知部50
の上面が搭載部31、32から所定の高さに配設される
ので、これを手摺として用いることで効率的に積荷作業
を行うことが可能となる。
【0026】なお、上述した実施形態において示した各
構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発
明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づ
き種々変更可能である。図10には本発明に係る無人搬
送車70の他の実施形態が示されている。この無人搬送
車70は、前述した実施形態と異なり、接触検知部71
に回転シャフト72が接合されており、接触検知部71
がこの回転シャフト72を中心軸として回転するように
構成されている。回転シャフト72の回転は、光を利用
した反射式の検出手段73によって検出され、前述した
ものと同様に無人搬送車70を停止させるようになって
いる。さらに、停止中に接触検知部71の回転を阻止す
るための手段としてブレーキなどの制動機器74を備え
ている。本実施形態の無人搬送車70によれば、前述し
た実施形態の接触検知部71が片側にいる作業者との接
触のみを検知するようになっていたのに対し、本実施形
態の無人搬送車では、接触検知部71が回転するように
構成されているため、無人搬送車70の両側の作業者と
の接触を検知することができるという利点がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
以下の効果を得ることができる。請求項1に係る無人搬
送車によれば、走行中には、作業者との接触を接触検知
部によって検出するため、この検出結果に基づいて走行
を停止することで作業者との接触による不都合が抑制さ
れ、安全性が確保される。また、停止中には、固定手段
によって接触検出部の相対移動を阻止するため、積荷作
業などを行う作業者が接触検出部に体重をかけて姿勢を
崩すといったことがなくなる。したがって、作業者の安
全性を確保しながら、安全対策による作業の効率性の低
下を抑制することができる。
【0028】請求項2に係る無人搬送車では、接触検知
部の上面が搭載部から所定の高さに配設されるので、停
止中に接触検知部を手摺として用いて効率的に積荷など
の作業を行うことができる。また、接触検知部が所定位
置を中心に回転移動するように支持されているため、簡
単な構成で接触検知部を搭載部と相対移動させることが
できる。
【0029】請求項3に係る無人搬送車では、固定手段
の係止部によって移動中心から外周方向に離れた位置で
接触検知部を係止するため、確実に接触検知部の相対移
動を阻止することができる。
【0030】請求項4に係る自動倉庫によれば、無人搬
送車の接触検知部によって作業者の安全性を確保しなが
ら、安全対策による作業の効率性の低下を抑制すること
ができるので、特に複数の無人搬送車を用いて複数の場
所で作業を行う場合など、効率的に荷の管理を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る無人搬送車の一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】 図1の無人搬送車を備える自動倉庫の概略構
成を示す平面図である。
【図3】 図2に示すA矢視図である。
【図4】 図1の無人搬送車の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図5】 図1の無人搬送車を示す側面図である。
【図6】 図5に示すB矢視図である。
【図7】 接触検知部を示す側面図である。
【図8】 接触検知部を支持する支持機構を模式的に示
す図である。
【図9】 固定手段の構成を示す側面図である。
【図10】 本発明に係る無人搬送車の他の実施形態を
示す図である。
【符号の説明】
S 自動倉庫 17 無人搬送車 31、32 搭載部 42 駆動手段 60 接触検知部 61 検出手段 63 安全回路 64 固定手段 65 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 四郎 東京都港区元赤坂1丁目2−3 サントリ ー株式会社東京支社内 (72)発明者 渡会 靖彦 東京都江東区毛利1−19−10 石川島播磨 重工業株 式会社 江東事務所内 (72)発明者 湯野 勇一郎 東京都江東区毛利1−19−10 石川島播磨 重工業株 式会社 江東事務所内 Fターム(参考) 3F022 EE02 FF02 HH13 JJ09 KK16 LL07 LL31 MM52 MM66 MM67 NN02 NN57 QQ05 QQ13 5H301 AA02 AA09 BB05 CC03 CC06 EE03 FF01 GG06 GG28 LL02 LL08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載部に荷が搭載され、駆動手段を介し
    て所定の軌道上を走行する無人搬送車であって、 所定の大きさ以上の力が加わることにより前記搭載部と
    相対移動する接触検知部と、 該接触検知部の相対移動を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて前記駆動手段を介して
    前記走行を停止させる安全回路と、 停止中に前記接触検知部の相対移動を阻止する固定手段
    とを備えることを特徴とする無人搬送車。
  2. 【請求項2】 前記接触検知部は、所定位置を中心に回
    転移動するように支持されるとともに上面が前記搭載部
    から所定の高さに配設されることを特徴とする請求項1
    記載の無人搬送車。
  3. 【請求項3】 前記固定手段は、前記接触検知部の移動
    中心から外周方向に離れた位置で該接触検知部を係止す
    る係止部を備えることを特徴とする請求項2記載の無人
    搬送車。
  4. 【請求項4】 荷の貯蔵・管理を行う自動倉庫であっ
    て、請求項1〜3のいずれかに記載の無人搬送車を用い
    て荷を搬送することを特徴とする自動倉庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006248643A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Nippon Yusoki Co Ltd 自動倉庫
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