JP2001186520A - 高能率符号化装置及びその方法 - Google Patents

高能率符号化装置及びその方法

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JP2001186520A
JP2001186520A JP36398099A JP36398099A JP2001186520A JP 2001186520 A JP2001186520 A JP 2001186520A JP 36398099 A JP36398099 A JP 36398099A JP 36398099 A JP36398099 A JP 36398099A JP 2001186520 A JP2001186520 A JP 2001186520A
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state
frames
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inter
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Motoharu Ueda
基晴 上田
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるフレーム周波数の画像信号に対して、
符号化装置内で適切なフレーム間引きを行なって、欲す
るフレーム周波数の符号化ストリームを生成する符号化
手法を提供する。 【解決手段】 高能率符号化装置において、入力画像信
号のフレーム間の相関を計算し、連続するフレーム画像
の関係を静止、動、シーンチェンジ状態の3種類に分類
するフレーム間状態検出回路11と、前記検出回路の出
力をnフレーム分蓄積しておくフレーム間状態バッファ
12と、前記バッファの内容が前記nフレーム個の連続
する静止状態で構成されている場合、及び(n−m)フ
レーム(但し、m>1、n>m)個の連続する静止状態
もしくは動状態とそれに続く1個のシーンチェンジ状態
とその後に続く(m−1)フレーム個の連続する静止状
態もしくは動状態で構成されている場合に、フレーム画
像を間引く判断をする回路13と、符号化で想定される
復号装置の仮想バッファ量よりも1フレーム分の平均ビ
ット数分以上大きいバッファを有するマルチプレクサ3
6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】画像信号に対して高能率符号
化を行ない圧縮された情報を生成・伝送する符号化技術
に係り、特に、異なるフレーム周波数の画像信号に対し
て、符号化装置内で適切なフレーム間引きを行なって、
付加ハードウェアを使用せずに、欲するフレーム周波数
の出力符号化ストリームを生成する符号化手法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル化された画像信号に対して高能
率符号化による圧縮された情報を用いて、衛星波、地上
波、電話回線などの伝送路により情報を配信するサービ
スや、光ディスクや磁気記録媒体等のメディアに記録・
再生を行なうシステムが近年、開発・実用化されてい
る。このようなシステムに用いられている動画像の高能
率符号化方式として、国際規格であるMPEG2があ
る。
【0003】MPEG2は、画像信号の隣接画素間(空
間方向)の相関、及び、フレームもしくはフィールド
(時間方向)の相関を利用して、画像信号の情報量を圧
縮する符号化方式である。まず、時間的に連続する画像
フレームを、基準フレームと予測フレームに振り分け
る。基準フレームは、定期的に挿入され、フレーム内空
間方向の相関のみを用いることでそのフレームの符号化
データのみで復元することが出来る。
【0004】予測フレームは、前記基準フレームからの
時間方向の相関と空間方向の相関を共に用いることによ
り、基準フレームに対してより符号化効率を高めること
が出来る。予測フレームは、復号された基準フレームと
符号化データより復元される。このような画像フレーム
間の予測処理を用いた高能率符号化を実現する符号化装
置として、図4のような高能率符号化装置の構成が知ら
れている。
【0005】従来の高能率符号化装置の一例について、
以下に図4と共に説明する。入力されたデジタル画像信
号は、フレームメモリ(入力画像メモリ)41に記録さ
れ、符号化シンタックスに従って符号化される順番に並
べ替えを行なうために遅延される。
【0006】前記入力画像メモリ41から出力されたデ
ジタル信号は、基準フレームにおいては2次元ブロック
変換回路43にて垂直方向N画素・水平方向M画素(通
常N,Mは8)の2次元ブロックに変換される。変換さ
れたデータはつぎの直交変換回路44にてDCT変換が
行なわれ、量子化回路45に供給される。
【0007】量子化回路45において量子化されたDC
T変換係数は、前記2次元ブロックを複数個集めた単位
(マクロブロック)毎に、符号化回路46において、符
号化テーブルの係数に対応したアドレスを参照すること
により可変長または固定長の符号化が行なわれ、マルチ
プレクサ56により前記符号化データと画面内でのマク
ロブロックの場所等を示す付加情報とが多重化され、符
号化ビットストリームとして、記録媒体もしくは伝送路
57に出力される。
【0008】また、量子化回路45の出力の量子化され
たDCT変換係数は逆量子化回路47、逆直交変換回路
48において逆量子化及び逆DCT変換が行なわれ、デ
ブロック回路49を介して符号化ビットストリームが復
号されて参照画像メモリ51に加算回路50を介して格
納される。
【0009】続いて予測フレームにおいては、入力画像
メモリ41と参照画像メモリ51に格納されている画像
との間で動きベクトル検出回路52によって、画像間で
の動きベクトルが求められる。
【0010】動きベクトル検出回路52は一般的にブロ
ックマッチングにより求められ、符号化する画像と予測
メモリの画像をそれぞれ2次元ブロック化し、画素毎の
差分絶対値総和(もしくは差分二乗総和)の最も小さい
ブロックに対する画面内の動き成分を動きベクトルとし
て出力する。
【0011】出力された動きベクトルにより、予測ブロ
ックが動き補償予測回路53により参照画像メモリ51
から切り出される。動き補償予測回路53では予測モー
ドの選択を行ない、符号化する入力画像ブロックとの差
分信号を減算回路42を介して2次元ブロック変換回路
43に送り出す。
【0012】前記減算回路42の出力の差分信号は前記
フレームの各ブロックと同様の処理が行なわれ、DCT
変換係数が量子化処理され動きベクトルや予測モードと
共にビットストリームとして出力される。
【0013】符号量の制御に関しては、出力されたスト
リームの符号量がレートコントロール回路55において
目標とする符号量との比較がとられ、目標符号量に近付
けるために量子化回路45の量子化の細かさ(量子化ス
ケール)を制御している。
【0014】MPEG2の場合では、基準フレーム(I
ピクチャ)と2種類の予測フレーム(Pピクチャ:片方
向予測、Bピクチャ:両方向予測)の3種類の情報量の
異なるピクチャタイプが存在するため、予め設定された
符号化レートに対して、3つのピクチャタイプの性質と
出現頻度を用いて、各フレームに対する目標符号量を算
出する。
【0015】また、目標符号量は、マルチプレクサ56
において、復号装置のストリームバッファを仮想的にシ
ミュレートして、バッファのオーバーフロー・アンダー
フローが起きないように制限され、符号化されたストリ
ームが記録媒体もしくは伝送路57に出力される。量子
化スケールは、スケールと出力符号量とが一般的にほぼ
反比例の関係があることを利用して、各ピクチャタイプ
毎に目標符号量に対する量子化スケール値を計算し、量
子化処理を行なう。
【0016】ブロック毎に目標符号量に近付く方向に量
子化スケールを変動させることによって、目標符号量内
に符号化ビットストリームを抑える。固定転送レート符
号化の場合に、細かい量子化スケールを用いても符号化
ストリームの量が設定した符号化レートに満たない場合
には、1つのピクチャの区切りを示すヘッダコードの前
に足りない符号量分のスタッフィングビットを詰め込む
ことにより、設定した符号化レートに合わせている。
【0017】現在、MPEG2の技術を用いて、デジタ
ル高精細画像・音声信号をBSや地上波にて提供する計
画が進められており、その規格としてHDTVデジタル
放送規格が決定されている。
【0018】アナログ方式の高精細画像信号規格である
MUSE方式は、フィールド周波数が60Hzであるの
に対して、HDTVデジタル放送規格のものは、NTS
C方式と同様の59.94Hzと規定されている。既存
の高精細画像信号を取り扱うシステムの多くは、MUS
E方式に準拠した60Hzで動作しており、また素材デ
ータ等も60Hzで撮影・記録されたものが大部分であ
る。
【0019】60Hz素材信号を59.94Hzで符号
化しようとする場合に、単純に60Hzを59.94H
zに変換しようとするには、適当なタイミングで1フレ
ーム画像データを間引くことにより達成することが出来
るが、こうすると1フレーム画像抜けが目立ち、動画像
としては違和感のある画像となる問題が発生している。
【0020】また、そのために外部にフレーム周波数変
換装置を装備し、出力された59.94Hzに変換され
た素材映像信号を入力画像とすることにより、60Hz
素材信号の符号化処理は可能となるが、外部にフレーム
周波数変換装置を必要とすることで付加コストがかかる
ことになる。
【0021】
【発明が課題しようとする課題】現在素材とて大部分を
占めているMUSE方式の60Hz素材映像信号を外部
のフレーム周波数変換装置を用いて、59.94Hz素
材映像信号を作ることなく、また1フレーム画像抜けを
感じさせることなく、フレーム周波数が(59.94/
2)HzであるHDTVデジタル放送規格に準拠した符
号化データを生成することが必要とされてきている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、高能率符号化装置の内部において、フレーム周波数
変換のためのフレーム間引き判断回路を具備し、符号化
の為に用いられる符号化シンタックスの為の並べ替えに
よる遅延、及び、動きベクトル検出等に必要な遅延のた
めのフレームメモリ内で、フレーム周波数変換の判断を
行なうことにより、外部装置や付加するフレームメモリ
を必要とせず、フレーム周波数が(59.94/2)H
zであるHDTVデジタル放送規格に準拠した符号化デ
ータを生成することが出来る。
【0023】すなわち、上記課題を解決するために、請
求項1の発明は、供給される入力画像信号の空間方向・
時間方向の相関を利用して情報量の圧縮を行なうと共に
前記入力画像信号の周波数変換を行なう高能率符号化装
置において、前記入力画像信号のフレーム間の相関を計
算し、その結果を用いて連続するフレーム画像の関係を
静止状態、動状態、シーンチェンジ状態の3種類に分類
するフレーム間状態検出回路11と、前記フレーム間状
態検出回路の出力をnフレーム(nは3以上の整数)分
蓄積しておくフレーム間状態バッファ12と、前記フレ
ーム間状態バッファの内容が前記nフレーム個の連続す
る静止状態で構成されている場合にその中の1フレーム
を間引き、(n−m)フレーム(但し、mは2以上の整
数1、n>m)個の連続する静止状態もしくは動状態と
それに続く1個のシーンチェンジ状態とその後に続く
(m−1)フレーム個の連続する静止状態もしくは動状
態で構成されている場合には、mフレーム前のフレーム
画像を間引く判断を、前記周波数変換のために所定フレ
ーム数に対して1フレーム間引く条件が成立している場
合に行なうフレーム間引き判断回路13と、前記入力画
像信号が供給されて、前記フレーム間引き判断回路の出
力により前記1フレーム分間引かれた画像信号を出力す
る入力画像メモリ回路21と、前記入力画像メモリ回路
の出力を量子化符号化した信号が供給される、符号化で
想定される復号装置の仮想バッファ量よりも1フレーム
分の平均ビット数分以上大きいバッファを有するマルチ
プレクサ36とを備えたことを特徴とする高能率符号化
装置を提供し、請求項2の発明は、請求項1に記載され
た高能率符号化装置において、前記フレーム間引き判断
回路13が、入力画像信号の総フレーム数と間引いたフ
レーム数とを用いて、前記フレームnの値をコントロー
ルする連続状態保持可変回路13Aを備えたことを特徴
とする高能率符号化装置を提供し、請求項3の発明は、
請求項1に記載された高能率符号化装置において、前記
フレーム間状態検出回路11は、2画面間の空間的に同
位置の画素間の差分値の絶対値総和をα、8画素×8画
素程度に分割した2次元ブロック毎の絶対値和に対する
画面全体の最大値をβ、nフレーム目の入力画面に対す
る水平・垂直の画素間における差分絶対値総和をγ
(n)、nフレーム目の入力画面に対する画面全体のDC
成分をδ(n)とした場合に、前記α、β及び|γ
(n)−γ(n−1)|、|δ(n)−δ(n−1)|
が所定の各閾値より小さな場合は、静止状態と判断し、
前記α及び|γ(n)−γ(n−1)|が前記所定の各
閾値より大きい値を有し、|γ(n)―γ(n−1)|
/|γ(n−1)−γ(n−2)|が所定の各閾値より
大きい場合には、シーンチェンジ状態と判断し、前記2
状態以外の場合には、動状態と判断するようにしたこと
を特徴とする高能率符号化装置を提供し、請求項4の発
明は、供給される入力画像信号の空間方向・時間方向の
相関を利用して情報量の圧縮を行なうと共に前記入力画
像信号の周波数変換を行なう高能率符号化方法におい
て、前記入力画像信号のフレーム間の相関を計算し、そ
の結果を用いて連続するフレーム画像の関係を静止状
態、動状態、シーンチェンジ状態の3種類に分類するフ
レーム間状態検出ステップ11と、前記フレーム間状態
検出ステップの出力をnフレーム(nは3以上の整数)
分蓄積しておくフレーム間状態バッファステップ12
と、前記フレーム間状態バッファステップの内容が前記
nフレーム個の連続する静止状態で構成されている場合
にその中の1フレームを間引き、(n−m)フレーム
(但し、mは2以上の整数、n>m)個の連続する静止
状態もしくは動状態とそれに続く1個のシーンチェンジ
状態とその後に続く(m−1)フレーム個の連続する静
止状態もしくは動状態で構成されている場合には、mフ
レーム前のフレーム画像を間引く判断を、前記周波数変
換のために所定フレーム数に対して1フレーム間引く条
件が成立している場合に行なうフレーム間引き判断ステ
ップ13と、前記入力画像信号が供給されて、前記フレ
ーム間引き判断回路の出力により前記1フレーム分間引
かれた画像信号を出力する入力画像メモリステップ21
と、前記入力画像メモリステップの出力を量子化符号化
した信号が供給される、符号化で想定される復号装置の
仮想バッファ量よりも1フレーム分の平均ビット数分以
上大きいバッファ有してマルチプレックスするステップ
36とを備えたことを特徴とする高能率符号化方法を提
供し、請求項5の発明は、請求項4に記載された高能率
符号化方法において、前記フレーム間引き判断ステップ
13が、入力画像信号の総フレーム数と間引いたフレー
ム数とを用いて、前記フレームnの値をコントロールす
る連続状態保持可変ステップ13Aを備えたことを特徴
とする高能率符号化方法を提供し、請求項6の発明は、
請求項4に記載された高能率符号化方法において、前記
フレーム間状態検出ステップ11は、2画面間の空間的
に同位置の画素間の差分値の絶対値総和をα、8画素×
8画素程度に分割した2次元ブロック毎の絶対値和に対
する画面全体の最大値をβ、nフレーム目の入力画面に
対する水平・垂直の画素間における差分絶対値総和をγ
(n)、nフレーム目の入力画面に対する画面全体のDC
成分をδ(n)とした場合に、前記α、β及び|γ
(n)−γ(n−1)|、|δ(n)−δ(n−1)|
が所定の各閾値より小さな場合は、静止状態と判断し、
前記α及び|γ(n)−γ(n−1)|が前記所定の各
閾値より大きい値を有し、|γ(n)―γ(n−1)|
/|γ(n−1)−γ(n−2)|が所定の各閾値より
大きい場合には、シーンチェンジ状態と判断し、前記2
状態以外の場合には、動状態と判断するようにしたこと
を特徴とする高能率符号化方法を提供するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の高能率符号化装置の一実
施例について、以下に図と共に説明する。図1に示され
る本発明の高能率符号化装置の一実施例は、フレーム間
状態検出回路11、フレーム間状態バッファ12、フレ
ーム間引き判断回路13、入力画像メモリ21、減算回
路22、2次元ブロック変換回路23、データは直交変
換回路24、量子化回路25、符号化回路26、逆量子
化回路27、逆直交変換回路28、デブロック回路2
9、加算回路30、参照画像メモリ31、動きベクトル
検出回路32、動き補償予測回路33、符号化テーブル
34、レートコントロール回路35、マルチプレクサ3
6、及び記録媒体もしくは伝送路37より構成されてい
る。
【0025】図1に示される入力デジタル画像信号は、
フレームメモリ(入力画像メモリ)21に入力されて、
記録されると共に、フレーム間状態検出回路11にも入
力される。また、フレーム間状態検出回路11は、入力
デジタル画像信号と入力画像メモリ21に蓄積されてい
る1フレーム前の画像信号とを読み取り、両者の間でフ
レーム間相関を計算する。
【0026】相関の検出アルゴリズムの一例を以下に図
2と共に説明する。2画面間の空間的に同位置の画素間
に対し差分値を求め、その絶対値総和α及び8画素×8
画素程度に分割した2次元ブロック毎の絶対値和に対し
て画面全体中の最大値βを計算する。
【0027】また、nフレーム目の入力画面に対する水
平・垂直の画素間における差分絶対値総和γ(n)、n
フレーム目の入力画面に対する画面全体のDC成分(平均
値)δ(n)を求める。γ及びδの値は、順次入力され
たnフレーム目の画像に対して結果が保持され、1フレ
ーム前の画像信号に対するγ、δの値は保持された値を
用いることが可能となる。それぞれをγ(n−1)、δ
(n−1)と記す。
【0028】前記で計算されたパラメータを用いて、2
画面間の状態を判断する。状態としては、静止状態、動
状態、シーンチェンジ状態の3状態を想定し、図2に示
されるようなフレーム間状態検出アルゴリズムで状態を
決定する。
【0029】前記α、β及び|γ(n)−γ(n−1)
|、|δ(n)−δ(n−1)|が十分小さな場合(S
TEP1,2,3,4)は、静止状態(A)と判断させ
る。前記α及び|γ(n)−γ(n−1)|が大きい値
を有し(STEP5,6)、|γ(n)―γ(n−1)
|/|γ(n−1)−γ(n−2)|が所定の閾値(例
としては5倍)より十分大きい場合(STEP7)に
は、シーンチェンジ状態(B)と判断させる。上記2状
態以外の場合には、動状態(C)と判断する。
【0030】前記で決定された状態は、フレーム間状態
バッファ12に保持され、過去nフレーム分保持された
フレーム間状態情報が蓄えられ、フレーム間引き判断回
路13に送られる。
【0031】このフレーム間引き判断回路13では、こ
のnフレーム分のフレーム間状態を監視し、一定区間の
連続する静止状態を検出した場合、もしくは、シーンチ
ェンジ状態とそれを挟む連続する静止状態もしくは動状
態を検出した場合に、フレームを間引いても可能である
との判断を行なう。
【0032】具体的には、図3に示される状態の場合
に、図3(a)の場合には、図示されたその中の1フレ
ームを間引き、図3(b)の場合には、mフレーム前の
フレーム画像を間引くことが可能となる(この情報を可
能フラグと呼び、可能な場合に1となる)。また、この
フレーム間引き判断回路13においては、入力フレーム
数と間引かずに処理されたフレーム数を監視(周波数変
換のために所定フレーム数に対して1フレーム間引く条
件が成立しているかどうかの監視)して、例えば60H
zを59.94Hzに変換するために間引く必要がある
状態であるかどうかを監視し許可を与えるかどうかを判
断する(以下、これを許可フラグと呼ぶ)。
【0033】60Hzを59.94Hzに変換する為に
は1001フレームに対して1フレーム間引く必要があ
るため、符号化開始時には、許可フラグが1となり、可
能フラグが1である場合に図3で示されたフレームを間
引いた後に、許可フラグが0となる。1001フレーム
を超えると再び許可フラグが1となり、可能フラグが1
である場合にはフレームを間引くことになる。
【0034】許可フラグは、結果として入力フレームが
1001フレームを超える毎に、許可フラグは1増加す
る。許可フラグは、2以上の値を取り得、1以上であれ
ば許可フラグはYESであると判断し、フレームを間引く
と1減少する。具体的には、フレーム間引き判断回路1
3内に許可フラグの値と状態を監視するフレーム数nを
コントロールする連続状態保持可変回路13Aを有して
いる。
【0035】連続状態保持可変回路13Aは、フレーム
間状態バッファ12から送られるフレーム間状態情報の
数をカウントすることにより入力された総フレーム数を
計算し、また間引いたフレーム数を自ら出力したフレー
ム間引き情報を元に計算し、現在間引くことが可能なフ
レーム数として許可フラグの値を計算する。
【0036】許可フラグが2以上の値を取る場合には、
映像と同期した音声情報を考慮すると、時間ずれが大き
くなっていくため、可能フラグが1となる条件を緩めて
いき、フレーム間引きを発生しやすくする。これは、フ
レーム間状態を監視するフレーム数nを減少させること
により達成される。
【0037】結果として、フレーム間引き判断回路13
は平均して1001フレーム毎に1フレームを間引くよ
う制御される。nは許可フラグが2以上の場合にフレー
ム間引きが発生した時には増加させるように制御し、許
可フラグが1となった時に初期値に戻る。
【0038】入力画像メモリ21でフレームが間引か
れ、(59.94/2)Hzになったフレーム画像信号
は、図1に示される高能率符号化回路において、符号化
処理がなされ符号化ビットストリームが生成される。
【0039】前記入力画像メモリ21から出力された
(59.94/2)Hzにされたフレーム画像信号は、
デジタル信号は、基準フレームにおいては2次元ブロッ
ク変換回路23にて垂直方向N画素・水平方向M画素
(通常N,Mは8)の2次元ブロックに変換される。変
換されたデータはつぎの直交変換回路24にてDCT変
換が行なわれ、量子化回路25に供給される。
【0040】量子化回路25において量子化されたDC
T変換係数は、前記2次元ブロックを複数個集めた単位
(マクロブロック)毎に、符号化回路26において、符
号化テーブルの係数に対応したアドレスを参照すること
により可変長または固定長の符号化が行なわれ、マルチ
プレクサ36により前記符号化データと画面内でのマク
ロブロックの場所等を示す付加情報とが多重化され、符
号化ビットストリームとして、記録媒体もしくは伝送路
37に出力される。
【0041】また、量子化回路25の出力の量子化され
たDCT変換係数は逆量子化回路27、逆直交変換回路
28において逆量子化及び逆DCT変換が行なわれ、デ
ブロック回路29を介して符号化ビットストリームが復
号されて参照画像メモリ31に加算回路30を介して格
納される。
【0042】続いて予測フレームにおいては、入力画像
メモリ21と参照画像メモリ31に格納されている画像
との間で動きベクトル検出回路32によって、画像間で
の動きベクトルが求められる。
【0043】動きベクトル検出回路32は一般的にブロ
ックマッチングにより求められ、符号化する画像と予測
メモリの画像をそれぞれ2次元ブロック化し、画素毎の
差分絶対値総和(もしくは差分二乗総和)の最も小さい
ブロックに対する画面内の動き成分を動きベクトルとし
て出力する。
【0044】出力された動きベクトルにより、予測ブロ
ックが動き補償予測回路33により参照画像メモリ31
から切り出される。動き補償予測回路33では予測モー
ドの選択を行ない、符号化する入力画像ブロックとの差
分信号を減算回路22を介して2次元ブロック変換回路
23に送り出す。
【0045】前記減算回路22の出力の差分信号は前記
フレームの各ブロックと同様の処理が行なわれ、DCT
変換係数が量子化処理され動きベクトルや予測モードと
共にビットストリームとして出力される。
【0046】符号量の制御に関しては、出力されたスト
リームの符号量がレートコントロール回路35において
目標とする符号量との比較がとられ、目標符号量に近付
けるために量子化回路25の量子化の細かさ(量子化ス
ケール)を制御している。
【0047】MPEG2の場合では、基準フレーム(I
ピクチャ)と2種類の予測フレーム(Pピクチャ:片方
向予測、Bピクチャ:両方向予測)の3種類の情報量の
異なるピクチャタイプが存在するため、予め設定された
符号化レートに対して、3つのピクチャタイプの性質と
出現頻度を用いて、各フレームに対する目標符号量を算
出する。
【0048】また、目標符号量は、マルチプレクサ36
において、復号装置のストリームバッファを仮想的にシ
ミュレートして、バッファのオーバーフロー・アンダー
フローが起きないように制限され、符号化されたストリ
ームが記録媒体もしくは伝送路37に出力される。量子
化スケールは、スケールと出力符号量とが一般的にほぼ
反比例の関係があることを利用して、各ピクチャタイプ
毎に目標符号量に対する量子化スケール値を計算し、量
子化処理を行なう。
【0049】ブロック毎に目標符号量に近付く方向に量
子化スケールを変動させることによって、目標符号量内
に符号化ビットストリームを抑える。固定転送レート符
号化の場合に、細かい量子化スケールを用いても符号化
ストリームの量が設定した符号化レートに満たない場合
には、1つのピクチャの区切りを示すヘッダコードの前
に足りない符号量分のスタッフィングビットを詰め込む
ことにより、設定した符号化レートに合わせている。
【0050】フレームが間引かれ、(59.94/2)
Hzになったフレーム画像信号は、1フレームが間引か
れるタイミングが固定でないため、マルチプレクサ36
に有する符号化で想定される復号装置の仮想バッファ
は、所定の量よりも1フレーム分の平均ビットだけ多く
持つようにしてある。こうしておくことで、符号化ビッ
トストリームの外部記録媒体もしくは伝送路37に出力
するタイミングを1フレーム遅らせることが出来、60
Hzに同期して出力される符号化ストリームの出力タイ
ミングと59.94Hzで生成される仮想バッファの値
とのコントロールを可能としている。
【0051】また、本実施例で説明したフレーム間相関
の検出アルゴリズムは、上記の例に限定されるものでは
なく、例えば符号化装置内で、判断基準となり得る値の
検出が行なわれている場合(例えば、フレーム間の動き
ベクトル量の検出等)に、その値を用いて判断を行なう
ことも可能であり、この場合には新たな判断のための回
路を付加する必要がなくなる。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、高能率符号化装置の内
部において、符号化シンタックス制御のためのフレーム
メモリを用いて、並べ替え遅延の間にフレーム間の相関
状態を監視し、連続する静止状態もしくは、短い区間で
連続しないシーンチェンジの場面で、フレーム周波数変
換のためのフレーム間引きを行なうことにより、フレー
ム周波数変換のための付加画像メモリや外部のフレーム
周波数変換装置を必要とすることなしに、1フレーム抜
けても動画像として感じさせることなく、フレーム周波
数の変換が出来るる。例えば本発明によると、フレーム
周波数が(60/2)HzであるMUSE方式の素材映
像信号から、フレーム周波数が(59.94/2)Hz
であるHDTVデジタル放送規格に準拠した符号化デー
タに変換して生成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高能率符号化装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の高能率符号化装置の一実施例における
フレーム間状態検出アルゴリズムを示す図である。
【図3】本発明のフレーム間引きを行なうタイミングを
示す概念図である。
【図4】従来の符号化装置の一例を示すブロック構成図
である。
【符号の説明】
11 フレーム間状態検出回路 12 フレーム間状態バッファ 13 フレーム間引き判断回路 13A 連続状態保持可変回路 21 入力画像メモリ(連続状態保持可変回路) 22 減算回路 23 2次元ブロック変換回路 24 データは直交変換回路 25 量子化回路 26 符号化回路 27 逆量子化回路 28 逆直交変換回路 29 デブロック回路 30 加算回路 31 参照画像メモリ 32 動きベクトル検出回路 33 動き補償予測回路 34 符号化テーブル 35 レートコントロール回路 36 マルチプレクサ(マルチプレックスする手段) 37 記録媒体もしくは伝送路 α 2画面間の空間的に同位置の画素間の差分値の絶対
値総和 β 8画素×8画素程度に分割した2次元ブロック毎の
絶対値和に対する画面全体の最大値 γ(n) nフレーム目の入力画面に対する水平・垂直
の画素間における差分絶対値総和 δ(n) nフレーム目の入力画面に対する画面全体の
DC成分(平均値)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK39 MA00 MA05 MA23 NN01 PP04 RB01 RE15 SS01 SS06 SS11 TA46 TA66 TA73 TB02 TB04 TC13 TC14 TC19 TC25 TC38 TD02 TD05 TD06 TD12 UA02 UA05 UA31 5J064 AA02 BA13 BC01 BC08 BC14 BC21 BC25 BC27 BD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される入力画像信号の空間方向・時間
    方向の相関を利用して情報量の圧縮を行なうと共に前記
    入力画像信号の周波数変換を行なう高能率符号化装置に
    おいて、 前記入力画像信号のフレーム間の相関を計算し、その結
    果を用いて連続するフレーム画像の関係を静止状態、動
    状態、シーンチェンジ状態の3種類に分類するフレーム
    間状態検出回路と、 前記フレーム間状態検出回路の出力をnフレーム(nは
    3以上の整数)分蓄積しておくフレーム間状態バッファ
    と、 前記フレーム間状態バッファの内容が前記nフレーム個
    の連続する静止状態で構成されている場合にその中の1
    フレームを間引き、(n−m)フレーム(但し、mは2
    以上の整数、n>m)個の連続する静止状態もしくは動
    状態とそれに続く1個のシーンチェンジ状態とその後に
    続く(m−1)フレーム個の連続する静止状態もしくは
    動状態で構成されている場合には、mフレーム前のフレ
    ーム画像を間引く判断を、前記周波数変換のために所定
    フレーム数に対して1フレーム間引く条件が成立してい
    る場合に行なうフレーム間引き判断回路と、 前記入力画像信号が供給されて、前記フレーム間引き判
    断回路の出力により前記1フレーム分間引かれた画像信
    号を出力する入力画像メモリ回路と、 前記入力画像メモリ回路の出力を量子化符号化した信号
    が供給される、符号化で想定される復号装置の仮想バッ
    ファ量よりも1フレーム分の平均ビット数分以上大きい
    バッファを有するマルチプレクサとを備えたことを特徴
    とする高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された高能率符号化装置に
    おいて、 前記フレーム間引き判断回路が、入力画像信号の総フレ
    ーム数と間引いたフレーム数とを用いて、前記フレーム
    nの値をコントロールする連続状態保持可変回路を備え
    たことを特徴とする高能率符号化装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載された高能率符号化装置に
    おいて、 前記フレーム間状態検出回路は、2画面間の空間的に同
    位置の画素間の差分値の絶対値総和をα、8画素×8画
    素程度に分割した2次元ブロック毎の絶対値和に対する
    画面全体の最大値をβ、nフレーム目の入力画面に対す
    る水平・垂直の画素間における差分絶対値総和をγ
    (n)、nフレーム目の入力画面に対する画面全体のDC
    成分をδ(n)とした場合に、 前記α、β及び|γ(n)−γ(n−1)|、|δ
    (n)−δ(n−1)|が所定の各閾値より小さな場合
    は、静止状態と判断し、 前記α及び|γ(n)−γ(n−1)|が前記所定の各
    閾値より大きい値を有し、|γ(n)―γ(n−1)|
    /|γ(n−1)−γ(n−2)|が所定の各閾値より
    大きい場合には、シーンチェンジ状態と判断し、 前記2状態以外の場合には、動状態と判断するようにし
    たことを特徴とする高能率符号化装置。
  4. 【請求項4】供給される入力画像信号の空間方向・時間
    方向の相関を利用して情報量の圧縮を行なうと共に前記
    入力画像信号の周波数変換を行なう高能率符号化方法に
    おいて、 前記入力画像信号のフレーム間の相関を計算し、その結
    果を用いて連続するフレーム画像の関係を静止状態、動
    状態、シーンチェンジ状態の3種類に分類するフレーム
    間状態検出ステップと、 前記フレーム間状態検出ステップの出力をnフレーム
    (nは3以上の整数)分蓄積しておくフレーム間状態バ
    ッファステップと、 前記フレーム間状態バッファステップの内容が前記nフ
    レーム個の連続する静止状態で構成されている場合にそ
    の中の1フレームを間引き、(n−m)フレーム(但
    し、mは2以上の整数、n>m)個の連続する静止状態
    もしくは動状態とそれに続く1個のシーンチェンジ状態
    とその後に続く(m−1)フレーム個の連続する静止状
    態もしくは動状態で構成されている場合には、mフレー
    ム前のフレーム画像を間引く判断を、前記周波数変換の
    ために所定フレーム数に対して1フレーム間引く条件が
    成立している場合に行なうフレーム間引き判断ステップ
    と、 前記入力画像信号が供給されて、前記フレーム間引き判
    断回路の出力により前記1フレーム分間引かれた画像信
    号を出力する入力画像メモリステップと、 前記入力画像メモリステップの出力を量子化符号化した
    信号が供給される、符号化で想定される復号装置の仮想
    バッファ量よりも1フレーム分の平均ビット数分以上大
    きいバッファ有してマルチプレックスするステップとを
    備えたことを特徴とする高能率符号化方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載された高能率符号化方法に
    おいて、 前記フレーム間引き判断ステップが、入力画像信号の総
    フレーム数と間引いたフレーム数とを用いて、前記フレ
    ームnの値をコントロールする連続状態保持可変ステッ
    プを備えたことを特徴とする高能率符号化方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載された高能率符号化方法に
    おいて、 前記フレーム間状態検出ステップは、2画面間の空間的
    に同位置の画素間の差分値の絶対値総和をα、8画素×
    8画素程度に分割した2次元ブロック毎の絶対値和に対
    する画面全体の最大値をβ、nフレーム目の入力画面に
    対する水平・垂直の画素間における差分絶対値総和をγ
    (n)、nフレーム目の入力画面に対する画面全体のDC
    成分をδ(n)とした場合に、 前記α、β及び|γ(n)−γ(n−1)|、|δ
    (n)−δ(n−1)|が所定の各閾値より小さな場合
    は、静止状態と判断し、 前記α及び|γ(n)−γ(n−1)|が前記所定の各
    閾値より大きい値を有し、|γ(n)―γ(n−1)|
    /|γ(n−1)−γ(n−2)|が所定の各閾値より
    大きい場合には、シーンチェンジ状態と判断し、 前記2状態以外の場合には、動状態と判断するようにし
    たことを特徴とする高能率符号化方法。
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JP2003299104A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp 符号化装置、および符号化方法
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